JP2015000427A - ロウ付導体の製造方法及び回転電機のステータコアの製造方法 - Google Patents

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Shingo Sato
真吾 佐藤
嘉章 市川
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Abstract

【課題】導体の品質を維持して、導体にロウ材を付着させるための生産性を向上できるロウ付導体の製造方法及び回転電機のステータコアの製造方法を提供すること。
【解決手段】ロウ付導体5の製造方法は、導体50の表面にロウ材6を付着させるものである。この製造方法においては、導体載置工程として、導体50におけるロウ付用端部51をアンビル2の上に載置する。次いで、ロウ材配置工程として、ロウ付用端部51の上に帯状のロウ材60の先端部61を配置する。その後、溶接工程として、アンビル2との間にロウ付用端部51及び帯状のロウ材60の先端部61をホーン3によって挟持し、ホーン3に与える超音波振動によって、帯状のロウ材60の先端部61をロウ付用端部51に超音波溶接する。
【選択図】図3

Description

本発明は、導体の表面にロウ材を付着させるロウ付導体の製造方法及び回転電機のステータコアの製造方法に関する。
回転電機のステータ等を製造するに当たっては、コイルを形成するための導体の端部にロウ材を付着させ、このロウ材を用いて導体の端部同士を接合することが行われている。導体の端部にロウ材を設ける方法としては、メッキ処理によって予め導体の端部に付着させておく方法、接合を行う際に導体の端部同士の間の界面に供給する方法等がある。また、ロウ材を用いず、抵抗溶接を行って、導体の端部同士を接合する方法もある。
また、例えば、特許文献1においては、銅板とろう材とを接合した接続端子が開示されている。この接続端子においては、抵抗溶接機における一対の電極で銅板を挟み込んで加圧して、かつ一対の電極から銅板に通電することによって、銅板とろう材とを接合している。
特開2011−181189号公報
しかしながら、導体の端部にメッキ処理を行う方法においては、生産性が悪く、導体の端部同士の間の界面にロウ材を供給する方法においては、ロウ材の供給位置がずれやすく接合の品質が安定しない。また、抵抗溶接を行う場合には、導体の端部にプロジェクション加工(点接触させるための凸部の加工)を行うといった余分な工程が必要である。
また、特許文献1においては、銅板に対してどのような方法によってろう材を付着させるかについての工夫はなされていない。
本発明は、かかる背景に鑑みてなされたもので、導体の品質を維持して、導体にロウ材を付着させるための生産性を向上させることができるロウ付導体の製造方法及び回転電機のステータコアの製造方法を提供しようとして得られたものである。
本発明の一態様は、導体の表面にロウ材を付着させるロウ付導体の製造方法であって、
上記導体におけるロウ付用端部をアンビルの上に載置する導体載置工程と、
上記ロウ付用端部の上に帯状のロウ材の先端部を配置するロウ材配置工程と、
上記アンビルとの間に上記ロウ付用端部及び上記ロウ材の先端部をホーンによって挟持し、該ホーンに与える超音波振動によって、上記ロウ材の先端部を上記ロウ付用端部に超音波溶接する溶接工程と、を含むことを特徴とするロウ付導体の製造方法にある。
本発明の他の態様は、上記ロウ付導体の製造方法によって製造されたロウ付導体を、上記ステータコアにおける複数のティースに配置し、かつ、上記ロウ付導体における上記ロウ付用端部のロウ材と、他の上記ロウ付導体における端部とを対面させる配置工程と、
上記ロウ付用端部のロウ材を溶融させて、該ロウ付用端部と上記端部とを接合する接合工程とを含むことを特徴とする回転電機のステータコアの製造方法にある。
上記ロウ付導体の製造方法においては、導体に対するロウ材の付着のさせ方に工夫をしている。
具体的には、導体載置工程として、導体におけるロウ付用端部をアンビルの上に載置し、ロウ材配置工程として、ロウ付用端部の上に帯状のロウ材の先端部を配置する。そして、ロウ材用端部に対してロウ材の先端部が対面する。
次いで、溶接工程として、アンビルとホーンとの間に、ロウ付用端部及びロウ材の先端部を挟持する。そして、ホーンに与える超音波振動によって、ロウ材の先端部をロウ付用端部に超音波溶接する。これにより、導体にロウ材を付着させるための生産性を向上させることができる。また、導体におけるロウ付用端部に、安定してロウ材を付着させることができる。
また、超音波溶接は、ロウ付用端部とロウ材とが擦れ合う部分のみが加熱され、その他の部分がほとんど加熱されない。そのため、導体の端部において、ロウ付用端部以外の部分における絶縁被膜が不必要に剥離されてしまうことを防止することができる。
また、ロウ材をロウ付用端部に付着させるため、抵抗溶接を行う際に必要とされるプロジェクション加工等を不要にすることができる。一方、超音波溶接を行う際に、別途工程を経ることなくロウ付用端部に付着させたロウ材の表面に容易にプロジェクションを形成することもできる。
それ故、上記ロウ付導体の製造方法によれば、導体の品質を維持して、導体にロウ材を付着させるための生産性を向上させることができる。
上記回転電機のステータコアの製造方法においては、ステータコアに配置したコイル導体としてのロウ付導体同士を、ロウ付用端部に設けられたロウ材によって接合することができる。これにより、ロウ材の供給位置に位置ずれを生じさせず、ステータコアに安定してコイルを形成して、ステータを製造することができる。
実施例にかかる、ロウ付導体の製造方法における導体載置工程を示す説明図。 実施例にかかる、ロウ付導体の製造方法におけるロウ材配置工程を示す説明図。 実施例にかかる、ロウ付導体の製造方法における超音波溶接前の溶接工程を示す説明図。 実施例にかかる、ロウ付導体の製造方法における超音波溶接後の溶接工程を示す説明図。 実施例にかかる、他のホーンを示す説明図。 実施例にかかる、ロウ付導体を用いて製造したステータを示す平面図。 実施例にかかる、ロウ付導体をステータコアに配置する状態を示す平面図。 実施例にかかる、ロウ付導体のロウ付用端部に設けられたロウ材と他のロウ付導体の端部とを対面させる状態を示す斜視図。
上述したロウ付導体の製造方法における好ましい実施の形態につき説明する。
上記ロウ付導体の製造方法において、上記ロウ材配置工程においては、帯状の上記ロウ材を挟持する一対のローラを正回転させて、該ロウ材の先端部を上記ロウ付用端部の上に配置し、上記溶接工程を行った後又は上記溶接工程を行っているときには、上記帯状のロウ材を引っ張って後退させてもよい。
この場合には、ロウ材を引っ張って後退させることにより、ロウ付用端部に付着したロウ材から、帯状のロウ材を素早く分離させることができる。そのため、ロウ付導体の生産性をより向上させることができる。
また、上記ロウ材配置工程においては、帯状の上記ロウ材を挟持する一対のローラを正回転させて、該ロウ材の先端部を上記ロウ付用端部の上に配置し、上記溶接工程を行った後又は上記溶接工程を行っているときには、上記一対のローラを逆回転させて上記帯状のロウ材を後退させてもよい。
この場合には、ロウ材を挟持する一対のローラを逆回転させてロウ材を後退させることにより、ロウ付用端部に付着したロウ材から、帯状のロウ材を素早く分離させることができる。そのため、ロウ付導体の生産性をより向上させることができる。
上記導体は、回転電機のステータコアに配置するコイルを形成するコイル導体であり、上記ロウ材は、上記導体同士を接合するための接合中間材であってもよい。
この場合には、接合中間材としてのロウ材によってコイル導体同士を接合し、ステータコアを容易に形成することができる。
以下に、ロウ付導体5の製造方法にかかる実施例につき、図面を参照して説明する。
本例のロウ付導体5の製造方法は、導体50の表面にロウ材6を付着させるものである。この製造方法においては、図1に示すごとく、導体載置工程として、導体50におけるロウ付用端部51をアンビル2の上に載置する。次いで、図2に示すごとく、ロウ材配置工程として、ロウ付用端部51の上に帯状のロウ材60の先端部61を配置する。その後、図3に示すごとく、溶接工程として、アンビル2との間にロウ付用端部51及び帯状のロウ材60の先端部61をホーン3によって挟持し、図4に示すごとく、ホーン3に与える超音波振動によって、帯状のロウ材60の先端部61をロウ付用端部51に超音波溶接する。
以下に、本例のロウ付導体5の製造方法につき、図1〜図8を参照して詳説する。
図1〜図4に示すごとく、本例の製造方法においては、導体50の表面にロウ材6を付着させるための超音波溶接装置1を用いる。超音波溶接装置1は、ワークとしての導体50のロウ付用端部51を載置するためのアンビル2と、アンビル2に対向して帯状のロウ材60の先端部61に対して超音波振動を与えるホーン3と、帯状のロウ材60をアンビル2とホーン3との間へ送り出す送り手段4とを備えている。
送り手段4は、帯状のロウ材60を挟持してアンビル2とホーン3との間へ送り出す一対のローラ41によって構成されている。一対のローラ41は、帯状のロウ材60を送り出す際に正回転し、帯状のロウ材60を送り戻す際に逆回転するよう構成されている。
導体50のロウ付用端部51は、導体50を保持する供給装置等によって、ロウ材6の超音波溶接を行うごとにアンビル2の上に供給することができる。
本例のホーン3は、先端部30が平坦状に形成されている。これ以外にも、ホーン3の先端部30には、図5に示すごとく、ロウ材6の表面にプロジェクション(ドーム状の凸部)62を形成するための陥没部31を形成することもできる。この場合には、ロウ付用端部51に設けられたロウ材6を、プロジェクション62によって他のロウ付導体5に点接触させて、ロウ材6を溶かしやすくすることができる。
図6、図7に示すごとく、本例の導体50は、回転電機のステータコア7に配置するコイル72を形成するコイル導体である。コイル72は、ステータコア7のティース71に装着するよう導体50を複数回巻回した環形状に形成されている。ティース71は、ステータコア7の内周側に形成された溝状のスロット同士の間に位置する凸部分である。コイル72における一対の端部721,722は、ステータコア7の軸方向端面の外方に配置される。コイル72における一方の端部721は、ステータコア7の軸方向に突出して形成されており、コイル72における他方の端部722は、ステータコア7の軸方向に突出した後、ステータコア7の周方向に引き延ばされた渡り線723の先端部に形成されている。
本例の導体50又はロウ付導体5のロウ付用端部51は、コイル72における一方の端部721を形成し、導体50又はロウ付導体5の端部52は、コイル72における他方の端部722を形成している。なお、ロウ付用端部51をコイル72における他方の端部722とし、端部52をコイル72における一方の端部721とすることもできる。
図8に示すごとく、導体50は、銅材料等の導電性材料から構成された導体層501と、エナメル等の絶縁樹脂材料から構成されて導体層501の表面に設けられた絶縁被膜層502とを有している。本例の導体50のロウ付用端部51に設けられたロウ材6は、コイル72を形成する導体50同士を接合するための接合中間材6である。導体50は、略四角形状又は扁平形状の断面を有する平角線である。帯状のロウ材60は、略四角形状又は扁平形状の断面を有するものである。本例のロウ材は、銅材料の接合に適したりん銅ロウである。ロウ材は、これ以外にも、各種はんだ材、銀ロウなどのロウ材、スズ等の種々の金属とすることができる。
アンビル2に供給する導体50は、コイル72を形成するための所定の環形状に形成しておくことができる。帯状のロウ材60は、ロール状に巻かれた状態で保持手段に保持し、この保持手段から一対のローラ41の間に送り出すことができる。
次に、超音波溶接装置1を用いたロウ付導体5の製造方法及び回転電機のステータコア7の製造方法、並びに作用効果につき説明する。
ロウ付導体5の製造方法においては、まず、図1に示すごとく、導体載置工程として、導体50におけるロウ付用端部51をアンビル2の上に載置する。そして、アンビル2の上に載置されたロウ付用端部51を、ホーン3に対する下方に位置させる。
次いで、図2に示すごとく、ロウ材配置工程として、帯状のロウ材60を挟持する一対のローラ41を正回転させて、ロウ材6の先端部61をロウ付用端部51の上に配置する。そして、ロウ付用端部51に対してロウ材6の先端部61が対面する。
次いで、図3に示すごとく、溶接工程として、ホーン3を下降させ、ホーン3により加圧して、アンビル2とホーン3との間に、ロウ付用端部51及びロウ材6の先端部61を挟持する。そして、ホーン3に与える超音波振動によって、ロウ材6の先端部61をロウ付用端部51に超音波溶接する。これにより、導体50にロウ材6を付着させるための生産性を向上させることができる。また、導体50におけるロウ付用端部51に、安定してロウ材6を付着させることができる。
また、図4に示すごとく、溶接工程を行った後又は溶接工程を行っているときには、一対のローラ41を逆回転させて帯状のロウ材60を後退させる。これにより、ロウ付用端部51に付着したロウ材6から、帯状のロウ材60を素早く分離させることができる。そのため、ロウ付導体5の生産性をより向上させることができる。なお、帯状のロウ材60は、一対のローラ41を逆回転させる以外にも、帯状のロウ材60をロール状に巻かれた状態で保持する保持手段を逆回転させて後退させることもできる。また、帯状のロウ材60は、他の手段によって引っ張って後退させることもできる。
また、超音波溶接は、ロウ付用端部51とロウ材6とが擦れ合う部分のみが加熱され、その他の部分がほとんど加熱されない。そのため、導体50の端部において、ロウ付用端部51以外の部分における絶縁被膜層502が不必要に剥離されてしまうことを防止することができる。
また、超音波溶接を行うときには、ロウ付用端部51における導体層501とロウ材6との表面に強力な摩擦が生じ、これらの表面に活性化した金属分子が現れる。そして、ロウ付用端部51における導体層501とロウ材6とは、導体層501及びロウ材6を構成する各金属が溶融する温度よりも低い温度で、固相の状態で接合される。これにより、ロウ付用端部51とロウ材6との接合部の周囲に熱による悪影響を与えることなく、異種金属を容易に接合することができる。
また、ロウ材6をロウ付用端部51に付着させるため、抵抗溶接を行う際に必要とされるプロジェクション加工等を不要にすることができる。一方、超音波溶接を行う際には、図5に示すごとく、別途工程を経ることなくロウ付用端部51に付着させたロウ材6の表面に容易にプロジェクション62を形成することもできる。
それ故、ロウ付導体5の製造方法によれば、導体50の品質を維持して、導体50の端部にロウ材6を付着させるための生産性を向上させることができる。
また、本例においては、ロウ付導体5の製造方法によって製造されたロウ付導体5を用いて、回転電機のステータ8を製造する。
具体的には、図7に示すごとく、配置工程として、複数のロウ付導体5をステータコア7における複数のティース71に順次配置する。各ロウ付導体5は、コイル72を形成する環形状に形成されており、ロウ付導体5の一方の端部が、ロウ材6が付着されたロウ付用端部51として形成されている。そして、各ティース71に各ロウ付導体5を配置するときには、図8に示すごとく、各ロウ付導体5(各コイル72)におけるロウ付用端部51(一方の端部721)のロウ材6と、各ロウ付導体5(各コイル72)に隣接する他のロウ付導体5(コイル72)における端部52(他方の端部722)とが対面する。
次いで、図6に示すごとく、接合工程として、ロウ付用端部51のロウ材6と他のロウ付導体5における端部とが対面する部位を加熱する。そして、ロウ付用端部51におけるロウ材6を溶融させて、ロウ付用端部51と端部52とを接合する。こうして、ステータコア7に配置したコイル72としてのロウ付導体5同士を、ロウ付用端部51に設けられたロウ材6によって接合する。これにより、ロウ材6の供給位置に位置ずれを生じさせず、ステータコア7に安定してコイル72を形成して、ステータ8を製造することができる。
1 超音波溶接装置
2 アンビル
3 ホーン
4 送り手段
41 一対のローラ
5 ロウ付導体
50 導体
51 ロウ付用端部
6 ロウ材(接合中間材)
61 先端部
60 帯状のロウ材
7 回転電機のステータコア
71 ティース
72 コイル

Claims (5)

  1. 導体の表面にロウ材を付着させるロウ付導体の製造方法であって、
    上記導体におけるロウ付用端部をアンビルの上に載置する導体載置工程と、
    上記ロウ付用端部の上に帯状のロウ材の先端部を配置するロウ材配置工程と、
    上記アンビルとの間に上記ロウ付用端部及び上記ロウ材の先端部をホーンによって挟持し、該ホーンに与える超音波振動によって、上記ロウ材の先端部を上記ロウ付用端部に超音波溶接する溶接工程と、を含むことを特徴とするロウ付導体の製造方法。
  2. 上記ロウ材配置工程においては、帯状の上記ロウ材を挟持する一対のローラを正回転させて、該ロウ材の先端部を上記ロウ付用端部の上に配置し、
    上記溶接工程を行った後又は上記溶接工程を行っているときには、上記帯状のロウ材を引っ張って後退させることを特徴とする請求項1に記載のロウ付導体の製造方法。
  3. 上記ロウ材配置工程においては、帯状の上記ロウ材を挟持する一対のローラを正回転させて、該ロウ材の先端部を上記ロウ付用端部の上に配置し、
    上記溶接工程を行った後又は上記溶接工程を行っているときには、上記一対のローラを逆回転させて上記帯状のロウ材を後退させることを特徴とする請求項1に記載のロウ付導体の製造方法。
  4. 上記導体は、回転電機のステータコアに配置するコイルを形成するコイル導体であり、
    上記ロウ材は、上記導体同士を接合するための接合中間材であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のロウ付導体の製造方法。
  5. 請求項4に記載のロウ付導体の製造方法によって製造されたロウ付導体を、上記ステータコアにおける複数のティースに配置し、かつ、上記ロウ付導体における上記ロウ付用端部のロウ材と、他の上記ロウ付導体における端部とを対面させる配置工程と、
    上記ロウ付用端部のロウ材を溶融させて、該ロウ付用端部と上記端部とを接合する接合工程とを含むことを特徴とする回転電機のステータコアの製造方法。
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