JP2015000129A - 医用診断装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 観察者から見える被検体の向きと対応する表示態様で画像を表示させる。【解決手段】 上記課題を解決するために、実施形態の医用診断装置は、X線を照射するX線管と、前記X線管によって照射され被検体を透過したX線を検出し、検出したX線に基づいて検出信号を生成するX線検出器と、前記X線検出器で生成された前記検出信号に基づいて画像データを生成する画像データ生成部と、前記画像データ生成部で生成された画像データに基づく画像を表示する表示部と、前記表示部に表示される画像の表示態様を、前記表示部に表示された画像を観察する観察者の位置に対応する情報に基づいて制御する表示態様制御部と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、医用診断装置に関する。
X線CT装置で撮像された透視画像を用いて穿刺を行う穿刺術がある。一般的にこの穿刺術では、被検体の体軸方向に垂直なアキシャル断面、被検体の正中線を通りアキシャル断面に対して垂直なサジタル断面、アキシャル断面とサジタル断面に対して垂直なコロナル断面にそれぞれ対応する画像が、検査室内のモニタに表示される。通常、モニタに表示されるこれらの断面画像の向きは常に固定されており、医師や医師をサポートする医療従事者といった観察者は、これらの断面画像を参照して穿刺計画を立て、当該穿刺計画に沿って被検体に穿刺針を刺し入れる。
しかしながら、上記のような向きが固定された表示では、被検体に対する観察者の位置次第で、観察者から見える被検体の向きとモニタに表示される断面画像の向きとが対応しない場合がある。これでは、例えば観察者が穿刺計画を立てようとしても、穿刺計画を立てづらい。また、例えば実際に被検体に対して穿刺針を刺し入れようとしても、穿刺針を刺し入れづらい。総じて、円滑な穿刺術を阻害する恐れがある。
特開2007−325787号公報
本発明が解決しようとする課題は、観察者から見える被検体の向きと対応する表示態様で画像を表示させることである。
上記課題を解決するために、実施形態の医用診断装置は、X線を照射するX線管と、前記X線管によって照射され被検体を透過したX線を検出し、検出したX線に基づいて検出信号を生成するX線検出器と、前記X線検出器で生成された前記検出信号に基づいて画像データを生成する画像データ生成部と、前記画像データ生成部で生成された画像データに基づく画像を表示する表示部と、前記表示部に表示される画像の表示態様を、前記表示部に表示された画像を観察する観察者の位置に対応する情報に基づいて制御する表示態様制御部と、を備える。
実施形態における医用診断装置のブロック図。 実施形態における撮像部、寝台、検査室用モニタの概略図。 実施形態におけるフロー図。 実施形態における第1ボリュームデータの概略図。 実施形態における第2ボリュームデータから抽出される断面の概略図。 実施形態における医師Dの位置情報に基づく表示態様制御の概念図。 実施形態において医師Dが領域Aに位置する場合の断面データの概略図。 実施形態において医師Dが領域Bに位置する場合の断面データの概略図。 実施形態において医師Dが領域Cに位置する場合の断面データの概略図。 実施形態において医師Dが領域Dに位置する場合の断面データの概略図。 実施形態において医師Dが領域Eに位置する場合の断面データの概略図。 実施形態において医師Dが領域Fに位置する場合の断面データの概略図。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
まず、本実施形態における医用診断装置の構成について、図1又は図2を用いて説明する。
図1は、本実施形態における医用診断装置のブロック図である。本実施形態における医用診断装置は、例えばX線CT装置1である。
図1に示すように、X線CT装置1は、撮像部2、コンソール3、操作部7a、寝台10、検査室用モニタ12を備える。撮像部2は所謂ガントリであり、X線管15、X線検出器16を備える。コンソール3は、画像データ生成部4、記憶部5、システム制御部6、操作部7b、断面抽出部、表示態様制御部9、操作室用モニタ11を備える。X線CT装置1は、検査室用モニタ12および位置情報取得部13に、有線あるいは無線による情報通信が可能に接続されている。本実施形態において、例えばコンソール3は操作室に位置し、撮像部2、操作部7a、寝台10、検査室用モニタ12、位置情報取得部13、位置センサ14は検査室に位置する。
図2は、撮像部2、寝台10、検査室用モニタ12の概略図である。本実施形態において、被検体Pの体軸方向で図2紙面左側に相当する方向をZ軸正方向とする。また、鉛直方向で図2の紙面上側に相当する方向をX軸正方向、X軸とZ軸に対して垂直な方向で図2の紙面奥側に相当する方向をY軸正方向とする。
撮像部2は、システム制御部6からの指示に従って、X線管15およびX線検出器16を対向させたまま開口部2aの周りを回転させる。撮像部2は、システム制御部6からの指示に従って、X線管15にX線を照射させる。X線検出器16は、X線管15から照射され、寝台10に載置され開口部2aに位置する被検体を透過したX線を検出し、検出信号を生成する。X線検出器16は、当該検出信号を画像データ生成部4に送信する。撮像部2は、システム制御部6からの指示に従って、Z軸正方向又はZ軸負方向に移動する。
画像データ生成部4は、X線検出器16から受信した検出信号に基づいて、X−Y平面と平行な断層画像のデータ(断層画像データ)と、当該断層画像データに基づく3次元のボリュームデータを生成する。画像データ生成部4は、生成した断層画像データおよびボリュームデータを記憶部5に送信する。
記憶部5は、画像データ生成部4から受信した断層画像データおよびボリュームデータを記憶する。記憶部5は、システム制御部6からの指示に従って、断層画像データ又はボリュームデータを表示態様制御部9に転送する。記憶部5は、システム制御部6からの指示に従って、ボリュームデータを断面抽出部8に転送する。
システム制御部6は、所定のタイミングで所定の操作画面データを生成し、生成した操作画面データを表示態様制御部9に転送する。システム制御部6は、操作部7aあるいは操作部7bを介した医師Dからの指示に従って、X線管15およびX線検出器16を回転させるように、撮像部2に対して指示する。システム制御部6は、操作部7aあるいは操作部7bを介した医師Dからの指示に従って、X線管15にX線を照射させるように、撮像部2に対して指示する。システム制御部6は、操作部7aあるいは操作部7bを介した医師Dからの指示に従って、撮像部2がZ軸正方向又はZ軸負方向に移動するように、撮像部2に対して指示する。システム制御部2は、操作部7aあるいは操作部7bを介した医師Dからの指示に従って、記憶部5に記憶されたボリュームデータを断面抽出部8に転送するように、記憶部5に対して指示する。システム制御部6は、操作部7aあるいは操作部7bを介した医師Dからの指示に従って、X−Y平面に平行な所定の断面、Y−Z平面に平行な所定の断面、Z−X平面に平行な所定の断面を、ボリュームデータから抽出するように、断面抽出部8に対して指示する。システム制御部6は、操作部7aあるいは操作部7bを介した医師Dからの指示に従って、X−Y平面に平行な任意の断面、Y−Z平面に平行な任意の断面、Z−X平面に平行な任意の断面をボリュームデータから抽出するように、断面抽出部8に対して指示する。
操作部7a、操作部7bは、例えばマウスやトラックボール、キーボードといった入力手段を備える。操作部7a、操作部7bは、当該入力手段を用いた医師Dあるいは医師Dをサポートする医療従事者からの入力に基づいて、システム制御部6に指示する。
断面抽出部8は、システム制御部6からの指示に従って、記憶部5から転送されたボリュームデータから断面を抽出し、当該断面における断面画像データを生成する。断面抽出部8は、生成した断面画像データを表示態様制御部9に送信する。本実施形態において、X−Y平面に平行な断面画像データをアキシャル断面データ、Y−Z平面に平行な断面画像データをコロナル断面データ、Z−X平面に平行な断面画像データをサジタル断面データと呼称し、以下説明する。
表示態様制御部9は、システム制御部6から転送された所定の操作画面データを、所定の表示態様に制御し、操作室用モニタ11および検査室用モニタ12に転送する。表示態様制御部9は、記憶部5から転送された断層画像データあるいはボリュームデータを、所定の表示態様に制御し、操作室用モニタ11および検査室用モニタ12に転送する。表示態様制御部9は、断面抽出部8から受信したアキシャル断面データ、コロナル断面データ、サジタル断面データの表示態様を、位置情報取得部13から受信した医師Dの位置情報に基づいて制御し、操作室用モニタ11および検査室用モニタ12に転送する。なお、医師Dの位置情報に基づく表示態様の制御の詳細については後述する。
寝台10は、被検体Pを載置させる。
操作室用モニタ11は、表示態様制御部9から転送された所定の操作画面データを表示する。操作室用モニタ11は、表示態様制御部9から転送された断層画像データあるいはボリュームデータを表示する。操作室用モニタ11は、表示態様制御部9から転送されたアキシャル断面データ、コロナル断面データ、サジタル断面データを表示する。
検査室用モニタ12は、表示態様制御部9から転送された所定の操作画面データを表示する。検査室用モニタ12は、表示態様制御部9から転送された断層画像データあるいはボリュームデータを表示する。検査室用モニタ12は、表示態様制御部9から転送されたアキシャル断面データ、コロナル断面データ、サジタル断面データを表示する。なお、検査室用モニタ12は可搬式であり、例えば検査室内の医師Dが表示を確認できる位置に常に配置される。
位置情報取得部13は、位置センサ14から医師Dの位置情報を随時取得し、取得した医師Dの位置情報を表示態様制御部9に送信する。
位置センサ14は、例えば医師Dによって所持される。位置センサ14は、磁場発生部17によって検査室内に発生した磁場を検出し、検出した磁場に基づいて検査室内における医師Dの位置情報を生成する。なお、生成した位置情報は位置情報取得部13によって取得される。
磁場発生部17は、検査室内に磁場を発生させる。
次に、本実施形態における医用診断装置の動作について、図3乃至図12のいずれかを用いて説明する。
図3は、本実施形態におけるフロー図である。なお、本実施形態では、X線CT装置1を用いた穿刺について説明する。
ステップS1において、穿刺を開始する。まず医師Dは、被検体Pを寝台10に載置させる。次に、医師Dは、操作部7aを介してシステム制御部6に指示し、X線管15とX線検出器16の間に、穿刺対象部位が位置するように撮像部2を移動させる。
ステップS2において、医師Dは操作部7aを介して、1回目の撮像を開始するようにシステム制御部6に対して指示する。システム制御部6は、操作部7aを介した医師Dからの指示に従って撮像部2に対して指示し、X線管15およびX線検出器16を回転させ、更にX線管15にX線を照射させる。X線検出器16は、X線管15から照射され、寝台10に載置され被検体を透過したX線を検出し、検出信号を生成する。X線検出器16は、当該検出信号を画像データ生成部4に送信する。画像データ生成部4は、X線検出器16から受信した検出信号に基づいて断層画像データを生成し、更に当該断層画像データに基づくボリュームデータを生成する。なお、このとき生成された断層画像データとボリュームデータを、それぞれ第1断層画像データと第1ボリュームデータと呼称する。画像データ生成部4は、生成した第1断層画像データおよび第1ボリュームデータを記憶部5に送信する。記憶部5は、画像データ生成部4から受信した第1断層画像データおよび第1ボリュームデータを記憶する。記憶部5が第1断層画像データおよび第1ボリュームデータの記憶を完了すると、1回目の撮像は終了し、ステップS3に移行する。
ステップS3において、システム制御部6は、所定の操作画面データを生成し、生成した操作画面データを表示態様制御部9に転送する。ここで所定の操作画面データとは、例えば記憶部5に記憶されているデータがリストアップされたリストデータである。表示態様制御部9は、システム制御部6から転送された当該リストデータを、所定の表示態様に制御し、操作室用モニタ11および検査室用モニタ12に転送する。操作室用モニタ11と検査室用モニタ12は、表示態様制御部9から転送されたリストデータを表示する。医師Dは、操作部7aを介して、検査室用モニタ12に表示されたリストデータの中から例えばステップS2において生成され記憶部5に記憶されたボリュームデータ、即ち第1ボリュームデータを選択し、ボリュームデータのまま表示させるように指示する。システム制御部6は、操作部7aを介した医師Dの指示に従って、第1ボリュームデータを、表示態様制御部9に転送するように、記憶部5に対して指示する。記憶部5は、システム制御部6からの指示に従って、第1ボリュームデータを表示態様制御部9に転送する。表示態様制御部9は、記憶部5から転送された第1ボリュームデータを、所定の表示態様に制御し、操作室用モニタ11および検査室用モニタ12に転送する。操作室用モニタ11と検査室用モニタ12は、表示態様制御部9から転送された第1ボリュームデータを表示する。
図4は、ステップS4において操作室用モニタ11と検査室用モニタ12に表示される第1ボリュームデータ20aの概略図である。
ステップS4において、医師Dは、検査室用モニタ12に表示された第1ボリュームデータ20aを参照し、穿刺計画を立てる。具体的には、例えば図4に示すような穿刺対象部位21と穿刺開始位置22を決める。穿刺計画を立て終わると、医師Dは、穿刺針を被検体Pの穿刺開始位置22から穿刺対象部位21に向けて刺し入れる。医師Dは、ある程度被検体Pに対して穿刺針を刺し入れると、穿刺針の位置や方向の確認のための2回目の撮像を開始するように、操作部7aを介してシステム制御部6に指示する。
ステップS5において、システム制御部6は、操作部7aを介した医師Dからの指示に従って撮像部2に対して指示し、X線管15およびX線検出器16を回転させ、更にX線管15にX線を照射させる。X線検出器16は、X線管15から照射され、寝台10に載置され被検体を透過したX線を検出し、検出信号を生成する。X線検出器16は、当該検出信号を画像データ生成部4に送信する。画像データ生成部4は、X線検出器16から受信した検出信号に基づいて断層画像データを生成し、更に当該断層画像データに基づくボリュームデータを生成する。なお、このとき生成された断層画像データとボリュームデータを、それぞれ第2断層画像データと第2ボリュームデータと呼称する。画像データ生成部4は、生成した第2断層画像データおよび第2ボリュームデータを記憶部5に送信する。記憶部5は、画像データ生成部4から受信した第2断層画像データおよび第2ボリュームデータを記憶する。記憶部5が第2断層画像データおよび第2ボリュームデータの記憶を完了すると、2回目の撮像は終了し、ステップS6に移行する。
ステップS6において、システム制御部6は、所定の操作画面データを生成し、生成した操作画面データを表示態様制御部9に転送する。ここで所定の操作画面データとは、例えばステップS3においてシステム制御部6が生成したものと同様で、記憶部5に記憶されているデータがリストアップされたリストデータである。表示態様制御部9は、システム制御部6から転送された当該リストデータを、所定の表示態様に制御し、操作室用モニタ11および検査室用モニタ12に転送する。操作室用モニタ11と検査室用モニタ12は、表示態様制御部9から転送されたリストデータを表示する。医師Dは、操作部7aを介して、検査室用モニタ12に表示されたリストデータの中から例えばステップS5において生成され記憶部5に記憶されたボリュームデータ、即ち第2ボリュームデータを選択し、ボリュームデータから断面を抽出して表示させるように指示する。システム制御部6は、操作部7aを介した医師Dの指示に従って、第2ボリュームデータを、表示態様制御部9に転送するように、記憶部5に対して指示する。記憶部5は、システム制御部6からの指示に従って、第2ボリュームデータを断面抽出部8に転送する。
図5は、断面抽出部8によって第2ボリュームデータから抽出される断面の概略図である。
断面抽出部8は、システム制御部6からの指示に従って、記憶部5から転送された第2ボリュームデータから断面を抽出し、アキシャル断面データ24、コロナル断面データ25、サジタル断面データ26をそれぞれ生成する。断面抽出部8は、生成したアキシャル断面データ24、コロナル断面データ25、サジタル断面データ26を表示態様制御部9に送信する。なお、ここでのアキシャル断面データ24、コロナル断面データ25、サジタル断面データ26は、例えば第2ボリュームデータの中心を通る断面を抽出したものである。断面抽出部8がアキシャル断面データ24、コロナル断面データ25、サジタル断面データ26を表示態様制御部9に送信すると、ステップS7に移行する。
ステップS7において、位置情報取得部13は、位置センサ14から医師Dの位置情報を随時取得し、取得した医師Dの位置情報を表示態様制御部9に送信する。
図6は、位置情報取得部13から受信した医師Dの位置情報に基づく表示態様制御の概念図である。
表示態様制御部9は、位置情報取得部13から医師Dの位置情報を受信すると、当該位置情報が図6における検査室30の領域A、B、C、D、E、Fのうちどの領域に属するのかを判断する。
図6のY−Z平面に示すように、領域Aは、例えばY軸方向において寝台10より紙面上側で、Z軸方向において穿刺対象部位21から寝台10の紙面右側の端部までの領域である。図6のY−Z平面に示すように、領域Bは、例えばZ軸方向において寝台10より紙面右側の領域である。図6のY−Z平面に示すように、領域Cは、例えばY軸方向において寝台10より紙面下側で、Z軸方向において穿刺対象部位21から寝台10の紙面右側の端部までの領域である。図6のY−Z平面に示すように、領域Dは、例えばY軸方向において寝台10より紙面下側で、Z軸方向において穿刺対象部位21から寝台10の紙面左側の端部までの領域である。図6のY−Z平面に示すように、領域Eは、例えばZ軸方向において寝台10より紙面左側の領域である。図6のY−Z平面に示すように、領域Fは、例えばY軸方向において寝台10より紙面上側で、Z軸方向において穿刺対象部位21から寝台10の紙面左側の端部までの領域である。
表示態様制御部9は、上記判断の結果、次の図7乃至図12のうちいずれか一つの表示態様になるように、断面抽出部8から受信したアキシャル断面データ24、コロナル断面データ25、サジタル断面データ26の表示態様を制御し、操作室用モニタ11および検査室用モニタ12に転送する。操作室用モニタ11と検査室用モニタ12は、表示態様制御部9から転送されたアキシャル断面データ24、コロナル断面データ25、サジタル断面データ26を表示する。
図7は、医師Dが領域Aに位置すると判断された場合において、表示態様制御部9による表示態様の制御の結果、操作室用モニタ11と検査室用モニタ12に表示されるアキシャル断面データ24a、コロナル断面データ25a、サジタル断面データ26aの概略図である。なお、図7では、図5のボリュームデータ20bとの対応をわかりやすくするため、穿刺対象部位21の位置をアキシャル断面データ24a、コロナル断面データ25a、サジタル断面データ26aにそれぞれ投影した仮想穿刺対象部位27を図示している。
図8は、医師Dが領域Bに位置すると判断された場合において、表示態様制御部9による表示態様の制御の結果、操作室用モニタ11と検査室用モニタ12に表示されるアキシャル断面データ24b、コロナル断面データ25b、サジタル断面データ26bの概略図である。なお、図8では、図5のボリュームデータ20bとの対応をわかりやすくするため、穿刺対象部位21の位置をアキシャル断面データ24b、コロナル断面データ25b、サジタル断面データ26bにそれぞれ投影した仮想穿刺対象部位27を図示している。
図9は、医師Dが領域Cに位置すると判断された場合において、表示態様制御部9による表示態様の制御の結果、操作室用モニタ11と検査室用モニタ12に表示されるアキシャル断面データ24c、コロナル断面データ25c、サジタル断面データ26cの概略図である。なお、図9では、図5のボリュームデータ20bとの対応をわかりやすくするため、穿刺対象部位21の位置をアキシャル断面データ24c、コロナル断面データ25c、サジタル断面データ26cにそれぞれ投影した仮想穿刺対象部位27を図示している。
図10は、医師Dが領域Dに位置すると判断された場合において、表示態様制御部9による表示態様の制御の結果、操作室用モニタ11と検査室用モニタ12に表示されるアキシャル断面データ24d、コロナル断面データ25d、サジタル断面データ26dの概略図である。なお、図10では、図5のボリュームデータ20bとの対応をわかりやすくするため、穿刺対象部位21の位置をアキシャル断面データ24d、コロナル断面データ25d、サジタル断面データ26dにそれぞれ投影した仮想穿刺対象部位27を図示している。
図11は、医師Dが領域Eに位置すると判断された場合において、表示態様制御部9による表示態様の制御の結果、操作室用モニタ11と検査室用モニタ12に表示されるアキシャル断面データ24e、コロナル断面データ25e、サジタル断面データ26eの概略図である。なお、図11では、図5のボリュームデータ20bとの対応をわかりやすくするため、穿刺対象部位21の位置をアキシャル断面データ24e、コロナル断面データ25e、サジタル断面データ26eにそれぞれ投影した仮想穿刺対象部位27を図示している。
図12は、医師Dが領域Fに位置すると判断された場合において、表示態様制御部9による表示態様の制御の結果、操作室用モニタ11と検査室用モニタ12に表示されるアキシャル断面データ24f、コロナル断面データ25f、サジタル断面データ26fの概略図である。なお、図12では、図5のボリュームデータ20bとの対応をわかりやすくするため、穿刺対象部位21の位置をアキシャル断面データ24f、コロナル断面データ25f、サジタル断面データ26fにそれぞれ投影した仮想穿刺対象部位27を図示している。
図7乃至図12のうちいずれか一つの表示態様でアキシャル断面データ24、コロナル断面データ25、サジタル断面データ26が操作室用モニタ11と検査室用モニタ12に表示されると、ステップS8に移行する。
ステップS8において、システム制御部6は、所定の操作画面データを生成し、生成した操作画面データを表示態様制御部9に転送する。ここで所定の操作画面データとは、例えばステップS6において断面抽出部8によって抽出された断面を変更させ、異なる断面を表示させるための断面変更指示画面である。より具体的には、アキシャル断面データを抽出する断面をZ軸正方向又は負方向に、サジタル断面データを抽出する断面をY軸正方向又は負方向に、コロナル断面データを抽出する断面をX軸正方向又は負方向に、それぞれ変更させる操作画面である。表示態様制御部9は、システム制御部6から転送された当該断面変更指示画面を、所定の表示態様に制御し、操作室用モニタ11および検査室用モニタ12に転送する。操作室用モニタ11と検査室用モニタ12は、表示態様制御部9から転送された断面変更指示画面を表示する。医師Dが操作部7aを介して検査室用モニタ12に表示された断面変更指示画面に指示をすると、システム制御部6は、当該指示に従って、X−Y平面に平行な新たな断面、Y−Z平面に平行な新たな断面、Z−X平面に平行な新たな断面を第2ボリュームデータから抽出するように、断面抽出部8に対して指示する。断面抽出部8は、システム制御部6からの指示に従って、記憶部5から転送された第2ボリュームデータから断面を抽出し、アキシャル断面データ24、コロナル断面データ25、サジタル断面データ26をそれぞれ生成する。断面抽出部8は、生成したアキシャル断面データ24、コロナル断面データ25、サジタル断面データ26を表示態様制御部9に送信する。なお、ここでのアキシャル断面データ24、コロナル断面データ25、サジタル断面データ26は、例えば図5のように被検体Pに指し入れられた穿刺針23の先端を通る断面を抽出したものである。表示態様制御部9は、ステップS7における制御態様と同様にアキシャル断面データ24、コロナル断面データ25、サジタル断面データ26の表示態様を制御し、操作室用モニタ11および検査室用モニタ12に転送する。操作室用モニタ11と検査室用モニタ12は、表示態様制御部9から転送されたアキシャル断面データ24、コロナル断面データ25、サジタル断面データ26を表示する。アキシャル断面データ24、コロナル断面データ25、サジタル断面データ26が表示されると、ステップS9に移行する。
ステップS9において、医師Dは、アキシャル断面データ24、コロナル断面データ25、サジタル断面データ26上にそれぞれ表示された穿刺針23の先端位置を参照し、例えば穿刺針23の位置が穿刺対象部位21に到達しているか否かを判断する。医師Dによって、穿刺針23の位置が穿刺対象部位21に到達していると判断されると、ステップS4に移行する。なお、n回目(nは2以上の自然数)のステップS4における穿刺計画は、例えば穿刺針23の位置の確認や穿刺針23を刺し入れる方向の補正である。医師Dは、穿刺計画に基づいて更に穿刺針23を被検体Pに刺し入れると、刺し入れた後の穿刺針23の位置や方向の確認のためのn+1回目の撮像を行い、第n+1ボリュームデータを生成するように、操作部7aを介してシステム制御部6に指示することになる。
一方、ステップS9において、医師Dによって穿刺針23の位置が穿刺対象部位21に到達していると判断されると、ステップS10に移行する。
ステップS10において、穿刺を終了する。
以上説明したように、本実施形態における医用診断装置は、医師Dの位置情報に基づいて、操作室用モニタ11と検査室用モニタ12に表示されるアキシャル断面データ24a、コロナル断面データ25a、サジタル断面データ26aの表示態様を変化させる。これによって医師Dは、自身から見える被検体Pの向きに対応したアキシャル断面データ24a、コロナル断面データ25a、サジタル断面データ26aを参照できるようになるため、穿刺針23の位置や方向の確認が行いやすくなる。また、医師Dのサポートのために操作室で作業をしている医療従事者は、医師Dから見える被検体Pの向きに対応したアキシャル断面データ24a、コロナル断面データ25a、サジタル断面データ26aを共有できるため、操作室からのサポートを行いやすくなる。
本実施形態では、操作部7aを検査室内の医師Dが使用することで種々の操作を行う場合について説明したが、コンソール3に設けられた操作部7bを医師Dのサポートのために操作室で作業をしている医療従事者が使用することで、上記種々の操作を行っても良い。
本実施形態においては、アキシャル断面データ24、コロナル断面データ25、サジタル断面データ26の全てを表示する場合について説明したが、アキシャル断面データ24、コロナル断面データ25、サジタル断面データ26のうち1つ乃至2つが表示されても良い。
本実施形態では、ボリュームデータからアキシャル断面データ24、コロナル断面データ25、サジタル断面データ26を抽出する場合について説明したが、例えばシステム制御部6が記憶部5に記憶された断層画像データ、即ちアキシャル断面データ24を直接表示態様制御部9に転送し、表示態様制御部9が当該アキシャル断面データ24の表示態様を医師Dの位置情報に基づいて制御しても良い。
本実施形態では、アキシャル断面データ24、コロナル断面データ25、サジタル断面データ26の3種類の画像データ操作室用モニタ11と検査室用モニタ12に表示させる場合について説明したが、例えばボリュームデータや穿刺針23の進行方向を通るオブリーク断面の画像データといったアキシャル断面データ24、コロナル断面データ25、サジタル断面データ26以外の画像データが表示されても良い。
本実施形態では、医用診断装置がX線CT装置1である場合について説明したが、他の医用診断装置においても適用が可能である。例えば、X線透視撮影装置を用いたカテーテル手技を実施する場合、医師の位置に応じて表示態様を変化させる。これによって医師は、自身から見える被検体の向きに対応したX線透視画像を参照できるようになるため、手技が実施しやすくなる。
本実施形態では、検査室内に一つのモニタが設けられており医師Dが一人で断面データを参照する場合について説明したが、複数のモニタが検査室内に設けられており、複数の医療従事者がそれぞれで断面データを参照しても良い。例えば、図6における領域Bと領域Eにそれぞれ1人ずつ医療従事者が位置しており、それぞれ別のモニタでアキシャル断面データ24、コロナル断面データ25、サジタル断面データ26を参照する場合、領域Bに位置する医療従事者に対応するモニタには図8に示すような断面データ、猟奇Eに位置する医療従事者に対応するモニタには図11に示すような断面データがそれぞれ表示される。
本実施形態では、医師Dの位置情報を位置センサ14で検知し、当該位置情報が属する領域で操作室用モニタ11と検査室用モニタ12の表示態様を変化させる場合について説明したが、例えば図6のような表示画面が検査室用モニタ12に表示され、医師Dが操作部7a介して領域A、B、C、D、E、Fのいずれかを選択することで、自身の位置する領域を決定しても良い。これによって、例えば隣り合う領域との境界に医師Dが位置する場合において、表示態様が医師Dの意図に反して変化してしまうことを回避することができる。
本実施形態では、簡略化のため被検体Pが常に仰向けの状態である場合について説明したが、本実施形態の適用は被検体Pの向きが仰向けである場合に限定されない。例えば被検体がうつ伏せの状態であっても、本実施形態と同様に、医師から見える被検体の向きに対応したアキシャル断面データ24、コロナル断面データ25、サジタル断面データ26を表示させることができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、これらの実施形態は例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の趣旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1・・・X線CT装置
2・・・撮像部
3・・・コンソール
4・・・画像データ生成部
5・・・記憶部
6・・・システム制御部
7a、7b・・・操作部
8・・・断面抽出部
9・・・表示態様制御部
10・・・寝台
11・・・操作室用モニタ
12・・・検査室用モニタ
13・・・位置情報取得部
14・・・位置センサ
15・・・X線管
16・・・X線検出器
17・・・磁場発生部
20a・・・第1ボリュームデータ
20b・・・第2ボリュームデータ
21・・・穿刺対象部位
22・・・穿刺開始位置
23・・・穿刺針
24、24a、24b、24c、24d、24e、24f・・・アキシャル断面データ
25、25a、25b、25c、25d、25e、25f・・・コロナル断面データ
26、26a、26b、26c、26d、26e、26f・・・サジタル断面データ
27・・・仮想穿刺対象部位
30・・・検査室

Claims (4)

  1. X線を照射するX線管と、
    前記X線管によって照射され被検体を透過したX線を検出し、検出したX線に基づいて検出信号を生成するX線検出器と、
    前記X線検出器で生成された前記検出信号に基づいて画像データを生成する画像データ生成部と、
    前記画像データ生成部で生成された画像データに基づく画像を表示する表示部と、
    前記表示部に表示される画像の表示態様を、前記表示部に表示された画像を観察する観察者の位置に対応する情報に基づいて制御する表示態様制御部と、
    を備えた医用診断装置。
  2. 前記表示態様制御部は、前記表示部に表示される画像の表示態様を、前記観察者から見える前記被検体の向きと対応するように制御する請求項1に記載の医用診断装置。
  3. 前記画像データ生成部で生成された画像データから、アキシャル断面、コロナル断面、サジタル断面のうち少なくとも一つの断面に対応する断面画像を抽出する断面抽出部を備え、
    前記表示部に表示される画像は、前記断面画像である請求項1又は2に記載の医用診断装置。
  4. 前記観察者の位置に対応する情報は、位置情報取得部から取得した観察者の位置情報である請求項1乃至3のうちいずれか一つに記載の医用診断装置。
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