JP2014530327A - ブラインドリベット及び被加工物構成 - Google Patents

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Abstract

リベットスリーブ(12)及びピン(14)を有するブラインドリベット(10)であって、リベットスリーブ(12)は、可視側の被加工物表面(53)と接触するためのスリーブヘッド(16)と、スリーブシャンク(18)と、ピン(14)がその中を貫通して案内される貫通孔(24)とを有し、ピン(14)は、スリーブシャンク(18)のブラインド側端部(20)の領域に接触するためのブラインド側ピンヘッド(26)を有し、スリーブシャンク(18)は、第1の形成区域(34)と、第1の形成区域(34)から軸方向に離間してスリーブヘッド(16)に近い方の側に配置される第2の形成区域(36)とを有し、第1の形成区域と第2の形成区域との間に第1の中間区域(38)が形成され、第1の中間区域(38)は、ブラインドリベットを締結する間に、異なるクランプ厚(K)を設定するために軸方向の異なる地点に形成することが可能な第1のブラインドヘッド(56)を形成することができる、ブラインドリベット。ここで、スリーブシャンク(18)は、第2の形成区域(36)から軸方向に離間してスリーブヘッド(16)に近い方の側に配置される第3の形成区域(40)を有し、第2の形成区域と第3の形成区域との間に第2の中間区域(42)が形成され、第2の中間区域は、比較的厚いクランプ厚(KMAX)を設定するためにブラインドリベットを締結する際には、第1の中間区域(38)によって形成される第1のブラインドヘッド(56)とスリーブヘッド(16)と間に軸方向に配置され、比較的薄いクランプ厚(KMIN)を設定するためにブラインドリベットを締結する際には、第2のブラインドヘッド(58)を形成するようになっている。【選択図】図1

Description

本発明は、リベットスリーブとピンとを有するブラインドリベットに関する。
本発明は、リベットスリーブ及びピンを有し、該リベットスリーブが、可視側の被加工物表面と接触するためのスリーブヘッドと、スリーブシャンクと、ピンが中を通して案内される貫通孔とを有し、該ピンが、スリーブシャンクのブラインド側端部の領域に接触するためのブラインド側ピンヘッドを有し、スリーブシャンクは、第1の形成区域と、第1の形成区域から軸方向に離間してスリーブヘッドに近い方の側に配置される第2の形成区域とを有し、第1の形成区域と第2の形成区域との間に第1の中間区域が形成され、この第1の中間区域は、ブラインドリベットの締結作動中に、異なるクランプ厚を設定するために軸方向の異なる地点に形成することが可能な第1のブラインドヘッドを形成することができるように構成されたブラインドリベットに関する。
さらに、本発明は、第1の被加工物及び少なくとも1つの第2の被加工物を有し、上述のタイプのブラインドリベットによって互いに結合される被加工物構成に関する。リベットスリーブ又はリベット本体と、前者を貫通するピンとを有する、ブラインドリベットを用いて、片側(可視側)からのみアクセス可能な被加工物が結合される。ここで、ブラインドリベットは、被加工物に予め形成された、ブラインド側ピンヘッド用の穴を通して導入される。接合作業は、その後、可視側の被加工物から(例えば、ブラインドリベット用トングを用いて)ピンを引き抜くことによって行われる。これが、ブラインド側でスリーブシャンクのブラインド側端部の変形及び/又はブラインドヘッドの形成をもたらし、これは、締結後にはブラインド側の被加工物表面に当接することになる。
ここで、第1及び第2の形成区域を形成し、それらの間に中間区域が形成されることにより、このブラインドリベットは、互いに異なる厚さの少なくとも2つの被加工物構成を結合することができる(これは、多領域(multiple−region)リベット、又は可変グリップを有するリベットとして知られる)。
ここで、部分的に相反する異なる要求が存在する。第一に、可能なクランプ厚の範囲はできるだけ広くするべきである。そのうえで、リベットスリーブの半径方向の拡がりは、被加工物の領域内に制限されるべきである。これは、リベットスリーブ材料が、半径方向に大きく拡がったことが原因で被加工物の間で押し潰される(squeezed)ことを避けることを意図している。ここで、第一に、被加工物が張り裂けて開く(burst open)というリスクがある。さらに、これは漏れをもたらしかねない(上述のタイプのブラインドリベットは、随意に、流体に関して封止作用を達成することもできる)。
さらに、いくつかの用途では、被加工物は、初期状態においては互いに当接しないようになっている。この場合には、リベットスリーブの形成中に、締結操作が終了する前に被加工物がまず互いに引き寄せられる(「締付けられる(tightened)」)ことを保証すべきである(ピンは、普通は準備された所定の破断点で引きちぎられる)。
このタイプの改善された引き寄せ及び締付挙動は、随意に、ブラインドリベット工具の操作者が締結操作の前に被加工物構成にプレストレス力を及ぼす必要性をなくすこともできる。
特許文献1は、可変グリップを有するこのタイプのブラインドリベットを開示する。ここで、ピンヘッドは、スリーブシャンクのブラインド側端部の周囲に係合するように構成される。さらに、ピンヘッドに隣接して、ピンは、リベットスリーブの変形した材料の後ろに係合する半径方向の突出部を有する。これは、締結後及び所定の破断点において引きちぎられた後で、残ったピンがこのようにして作成された被加工物の結合部から偶発的に外れるのを防ぐことができる。
可変グリップを有するさらに別のブラインドリベットが特許文献2から公知である。
国際公開第2009/098431号 欧州特許第0 677 666号明細書
上記の背景技術に対して、本発明の目的は、改善されたブラインドリベット及び改善された被加工物構成を特定することである。
導入部で述べたブラインドリベットにおいて、この目的は、スリーブシャンクが、第2の形成区域から軸方向に離間してスリーブヘッドに近い方の側に配置される第3の形成区域を有し、第2の形成区域と第3の形成区域との間に第2の中間区域が形成され、該第2の中間区域は、比較的厚いクランプ厚を設定するためにブラインドリベットを締結する際には、第1の中間区域によって形成される第1のブラインドヘッドとスリーブヘッドとの間に軸方向に配置され、比較的薄いクランプ厚を設定するためにブラインドリベットを締結する際には、第2のブラインドヘッドを形成するようになっていることによって達成される。
さらに、上述の目的は、2つの被加工物がこのタイプのブラインドリベットによって互いに結合される、導入部で述べたタイプの被加工物構成によって達成される。
本発明によるブラインドリベットは、第一に、実現可能な広範なクランプ厚を可能にする。比較的厚いクランプ厚の場合には、1つのブラインドヘッドのみが作成され、これは実質的に第1の中間区域によって形成される。ここで、第2の中間区域は拡がらず又は実質的に拡がらず、その結果、被加工物の半径方向の押し潰しのリスクが生じない。比較的薄いクランプ厚の場合には、第1のブラインドヘッドが第1の中間区域から形成され、引き続き第2のブラインドヘッドが第2の中間区域から形成され、これらのブラインドヘッドは、互いに軸方向に前後に位置し、第2のブラインドヘッドのみがブラインド側の被加工物表面に当接して、被加工物の結合を保証する。
さらに、本発明によるブラインドリベットは、互いに結合される被加工物同士が、たとえ互いに比較的距離を置いて離間していたとしても、互いに自動的に引き寄せられるという利点を有する。ここで、被加工物は、ピンが引きちぎられる前に、スリーブヘッドとそれぞれのブラインドヘッドとの間で軸方向にクランプ締めされる。これは、信頼性のある、具体的にはがたつきのない結合を達成することができる。比較的厚いクランプ厚の場合には、第1のブラインドヘッドが軸方向のクランプ締めを保証する。より薄いクランプ厚の場合には、第2のブラインドヘッドが被加工物の軸方向のクランプ締めを保証する。
本発明によるブラインドリベットを用いて被加工物を互いにクランプ締めすることの結果として、ブラインドリベット・トング又はブラインドリベット・ガンの操作者が被加工物同士を互いに当接させるために高いプレストレス力を前もって蓄積しておくこともまた必要とされない。結果として、操作者にとって、力の印加は大幅に減少する。
この場合、形成区域とは、スリーブシャンクの、それ自体が変形し得る区域、及び/又はスリーブシャンクの目標とする変形に寄与し得る区域であると理解される。具体的には、中間区域に隣接した形成区域は、締結力がスリーブシャンクに印加されると中間区域が半径方向に拡げられるように構成され、そうすることでブラインド側の被加工物表面に当接するそれぞれのブラインドヘッドの大きい支持面積を達成するようになっている。
本発明において、形成区域は、第2の中間区域を半径方向に拡げるために必要な力が第1の中間区域を半径方向に拡げるために必要な力より高くなるように構成されることが特に好ましい。このことにより、締結力がスリーブシャンクに印加されたとき、第1の中間区域が最初に半径方向に拡げられ、次に第2の中間区域が、締結力が高まると同時に第1のブラインドヘッドのクランプ締め位置が達成されていないときにのみ拡げられるという状態が達成される(比較的薄いクランプ厚の場合に典型的である)。なぜなら、比較的薄いクランプ厚の場合には、まず第1の中間区域が拡げられ、スリーブヘッドに向かって軸方向に移動するからである。この変形が大部分終わったときにのみ第2の中間区域もまた拡げられ、その結果、これが、互いに離間した2つの被加工物を含む、より薄い被加工物構成を把持することができる。締結力がさらに高められると、次いで第2のブラインドヘッドもまたスリーブヘッドに向かって軸方向に移動し、従ってピンが破断するまで被加工物同士を互いに引き寄せる。
ここで、被加工物の軸方向のクランプ締め(締付)は、各々の場合において、第1及び第2のブラインドヘッドが半径方向に最初に拡がった後で、半径方向に拡がったそれぞれの中間区域が軸方向の締結力の印加の結果としてスリーブヘッドに向かって軸方向に移動することによって生じる。ピンの破断後、被加工物は、随意に付勢されてわずかに開き、互いに対する残留軸方向プレストレスによって恒久的に互いに結合される。
形成区域は、種々の方法で形成することができる。例えば、形成区域は、適切な材料の選択により、随意には中間区域との対比によっても形成することができる。さらに、形成区域は、元は円筒形のスリーブシャンクを加工することによって設けることができる。これは、例えば、スリーブ区域の外周を加工することによって行うことができる。ここで、加工は、材料を除去することなく行うことが好ましい。特に、形成区域は、スリーブシャンクの冷間加工によって設けることが好ましい。
目的は、このようにして完全に達成される。
第3の形成区域は、スリーブヘッドに直に隣接していることが特に好ましい。
結果として、軸方向にコンパクトなブラインドリベットを提供することができる。
特に好ましい1つの実施形態によると、スリーブシャンクは、第2の形成区域と第3の形成区域との間に配置される第4の形成区域を有し、第2の中間区域は、第3の形成区域と第4の形成区域との間に形成される。
この改良において、第2の中間区域は、第1の中間区域を形成するための形成区域とは独立して構成される2つの形成区域によって目標を定めて形成される。従って、第3及び第4の形成区域、並びにそれらによって構築される中間区域は、第1及び第2の形成区域とは異なって形成することができ、その結果、具体的には、第2の中間区域に必要とされる拡幅力と第1の中間区域に必要とされる拡幅力とを、異なるものとして設定することができる。
形成区域の少なくとも1つは、スリーブ区域の外周上のエンボス加工部分によって形成されることが全体として特に好ましい。
エンボス加工部分は、半径方向のエンボス加工部分とすることができる。エンボス加工部分は、軸方向にロール成形されたエンボス加工部分とすることができる。さらに、エンボス加工部分は、スリーブシャンクの外周全体にわたって分布する長手方向に配向した複数の個々のエンボス加工区域によって形成することができる。
ここで、第3又は第4の形成区域を形成するエンボス加工部分は、第1又は第2の形成区域を形成するエンボス加工部分より半径方向に深いことが特に好ましい。
結果として、材料を第2の中間区域の領域において予めさらに強化することができるので、その結果、第2の中間区域を半径方向に拡げるためにはより高い力が必要とされることになる。
全体として好ましいさらなる実施形態によると、形成区域のうちの少なくとも1つは、円錐形のエンボス加工部分によって形成される。
円錐形の形成区域の設計により、それぞれの中間区域にとって好適な変形挙動を半径方向に設定することができる。
ここで、第1及び第2の形成区域、並びに/又は第3及び第4の形成区域は、円錐形のエンボス加工部分によって形成され、それらの直径はそれぞれの中間区域に向かって大きくなることが特に好ましい。
結果として、所望の拡幅挙動は、さらに良好な影響を受けることができる。
さらに、第2の中間区域は、第1の中間区域より軸方向に短いことが全体的に好ましい。
このことによってもまた、第2の中間区域を半径方向に拡げるためにより高い力が必要とされる状況を達成することができる。
一般に、スリーブシャンクは、均一の材料から作成することができる。しかしながら、さらに別の好ましい実施形態によると、第2の中間区域の領域におけるスリーブシャンクの材料は、第1の中間区域の領域におけるスリーブシャンクの材料より硬い。
結果として、第2の中間区域がより大きい半径方向拡大力を必要とするという上述の特性を設定することができる。
換言すれば、本発明によるブラインドリベットの機能は、以下のように説明することもできる。第1の中間区域と第2の中間区域とで構造が異なることにより、リベットスリーブを半径方向に拡げてそれぞれのブラインドヘッドがディスク形状の構造になるようにするためには異なる大きさの力を印加することが要求される。ブラインドリベットを締結する間に、まず、スリーブシャンクのブラインド側の端部に隣接した第1の中間区域によってブラインドヘッドが形成される(例えば、エンボス加工の深さがより浅いことによる)。最初に形成されるこの第1のブラインドヘッドがブラインド側の被加工物と接触したとき、正確には第1のブラインドヘッドがブラインド側の被加工物に向かって移動する運動により、このブラインド側の被加工物が可視側の被加工物に引き寄せられる(締付けられる)。2つの被加工物が互いに隙間なく当接して配置されているとき、及び/又は、被加工物間のシールにプレストレスがかかっているとき、被加工物間の軸方向の力は、ピンがさらに引き抜かれている間に高まる。ピンの破断荷重に達したときに、そのピンは破断する。付勢によりわずかに開いた後で、被加工物は、残留プレストレスにより恒久的に結合され、ブラインドリベットの破壊によってのみ取り外すことができる。しかしながら、第1のブラインドヘッドがブラインド側の被加工物に向かう移動運動は、限られた範囲でのみ可能である。半径方向の拡がりによるリベットスリーブ材料の強化がそのピークに達したとき、移動運動の終点に達する。ピンに対するさらなる引き抜きは、ピン内の軸方向力の高まりをもたらす。そして次に、第1のブラインドヘッドの移動運動の終点において第1のブラインドヘッドがブラインド側の構成部品にまだ当接していない場合、すなわち第1のブラインドヘッドとブラインド側の被加工物との間に相当な間隔が依然として存在する場合には、第2のブラインドヘッドの形成が、規定された、より高いピン内の軸方向力から開始する。第2の中間区域のための形成区域は、第1及び第2の形成区域と比べて第2の中間区域の半径方向の拡がりに対してより高い抵抗力が達成されるように構成される。そして次に、この第2のブラインドヘッドが、ブラインド側の構成部品に向かう軸方向の移動運動によりブラインド側の構成部品と接触すると、被加工物同士は互いに引き寄せられる。構成部品が互いに隙間なく当接しているとき、及び/又は、被加工物間のシールにプレストレスがかかっているとき、被加工物間の軸方向の力は、ピンがさらに引き抜かれている間に、同じく高まる。被加工物のプレストレスが開始する。ピンの破断荷重に達したときにそのピンは破断し、構成部品は、付勢によりわずかに開いた後で、残留プレストレスにより恒久的に結合され、締結具の破壊によってのみ取り外すことができる。
本発明によるブラインドリベットによる全体としての結果は、以下の利点のうちの少なくとも1つである。
第一に、異なるクランプ厚の被加工物を、単一のタイプのブラインドリベットを用いて結合することができる。ここで、引き寄せ能力又は締付け能力は、従来のブラインドリベット又は多領域ブラインドリベット(マルチグリップ・リベット)の場合より高い。
既知のブラインドリベットと比較すると、実際のプレストレス操作の前に構成部品を締付ける能力は、2つのブラインドヘッドの形成により大幅に向上する。
さらに、本発明によって、リベットスリーブの半径方向の拡がりの低減を達成することができる。具体的には、リベットスリーブは、実質的にもっぱらリベットスリーブ上の形成区域間の領域において、制御された方式で拡げられる。
ブラインドヘッドの移動運動により、被加工物は、操作者が補助しなくても、互いの方向に引き寄せられる。結果として、操作者の負担を軽減することができる。具体的には、前述の操作者は、リベット・ガン又はリベット・トングを予め設定された最小の力で被加工物に押し付けることすら必ずしも必要としない。
上述の特徴及び以下の文中でさらに説明される特徴は、それぞれ特定した組合せで用いられることができるのみならず、本発明の範囲から逸脱することなく、他の組合せでも又はそれ自体でも用いることができることは、いうまでもない。
本発明の例示的な実施形態を図面で示し、以下の説明でより詳細に説明する。
本発明によるブラインドリベットの第1の実施形態の半分の長手方向断面図を示す。 締結された図1のブラインドリベットの、比較的薄いクランプ厚の場合の長手方向断面図を示す。 本発明によるブラインドリベットのさらなる実施形態の長手方向の図を示す。 比較的厚いクランプ厚の被加工物構成を作成するために用いられる、本発明によるブラインドリベットのさらなる実施形態を示す。 第1のブラインドヘッドを第1の半径方向に拡げる操作後の図4のブラインドリベットを示す。 締結後及びピン破断後の図4及び図5のブラインドリベットを示す。 比較的薄いクランプ厚の被加工物構成を作成するための、図4に相当する同じブラインドリベットの構成を示す。 第2のブラインドヘッドが形成される直前の図7のブラインドリベットを示す。 締結後及びピン破断後の図7及び図8のブラインドリベットを示す。 最小クランプ厚及び最大クランプ厚での締結操作における行程に対してプロットされた力の概略図を示す。
図1は、全体が10によって示されるブラインドリベットの第1の実施形態を図示する。
ブラインドリベット10は、リベットスリーブ12及びピン14を有する。リベットスリーブ12は、可視側の被加工物表面に当接するためのスリーブヘッド16と、該スリーブヘッドに隣接してそれと一体に形成されるスリーブシャンク18とを有する。スリーブシャンク18は、スリーブヘッド16の反対方向を向いた端面22を備えたブラインド側の端部20を有する。リベットスリーブ12は、貫通孔24を有する。ピン14は、貫通孔24内に、正確に言うとブラインド側端部20から導入され、その結果、ピン14のピンヘッド26が端面22に当接する。ピン14は、所定の破断点28を有する。
軸方向において、スリーブシャンク18は、一次領域30及び二次領域32を有し、一次領域30は、ブラインド側端部20に隣接し、二次領域32は、スリーブヘッド16に隣接する。
一次領域30は、第1の形成区域34及び第2の形成区域36を含み、第1の形成区域34と第2の形成区域36との間に第1の中間区域38が形成される。
二次領域32は、第3の形成区域40を有し、第3の形成区域40と第2の形成区域36との間に第2の中間区域42が形成される。
形成区域34、36、40は、各々の場合において、スリーブシャンク18の外周上のエンボス加工部分によって形成することができ、このエンボス加工部分は、例えば円錐形構造である。ここで、第1及び第2の形成区域34、36は、その直径が第1の中間区域38に向かって大きくなるような円錐形構造である。スリーブシャンク18の外周面(図1に図式的に示される)に対するエンボス加工の結果として、第1の中間区域38及び/又は第2の中間区域42が図1の破線を用いて示されるようにスリーブシャンク18の元の外径44に対して半径方向外向きに押し出されることを生じさせることができる。
ブラインドリベット10を締結するために、該ブラインドリベットは、まずピンヘッド26を前方にして、1つ又は2つの被加工物内に予め作られた穴を貫通して、スリーブヘッド16の裏面が可視側の被加工物表面に当接するまで導入される。スリーブヘッド16は引き続き、例えば保持力Hによって固定される。その後、リベット・ガンを用いて、締結力Fがピン14にかけられる。ここで、スリーブシャンク18は、ブラインド側被加工物表面に当接するブラインドヘッドが、正確に言えば第1の中間区域38によって又は第2の中間区域42によって形成されるように、変形される。次いで、締結力Fは、被加工物同士が互いに当接して、最終的にはピン14が所定の破断点28の領域において破断するまで、さらに高められる。
ここで、ピンは、ピンヘッドの領域、及びピンヘッドに隣接したピン・シャンクの領域において、特許文献1で説明されたピンと同様に構成することができ、この文献の開示内容の全範囲がここで引用される。
図2は、ブラインドリベット10を用いて仕上げられた、可視側の被加工物表面53を備えた第1の被加工物52とブラインド側の被加工物表面55を備えた第2の被加工物54とを有する被加工物構成50を示す。
2つの被加工物52、54は比較的薄く、その結果、ブラインドリベット10に対して、比較的薄いクランプ厚Kが設定される。比較的厚いクランプ厚Kの2つの被加工物がブラインドリベット10を用いて結合される場合、実質的に第1のブラインドヘッド56のみが第1の中間区域38によって形成され、第2の中間区域42は、半径方向に拡げられず又は半径方向に小さい範囲まで拡げられるのみである。それで、この実施形態においては、第1のブラインドヘッド56のみがブラインド側の被加工物表面55に当接することになる。
しかしながら、図2の説明は、比較的薄いクランプ厚Kの被加工物構成を示す。ここで、まず第1のブラインドヘッド56が、締結操作の間に第1の中間区域38によって形成される。締結力Fがさらに高まる場合には、次に第2のブラインドヘッド58が第2の中間区域42に基づいて形成され、この第2のブラインドヘッド58が最終的にブラインド側の被加工物表面55に当接することになる。
どちらの場合でも(大きいクランプ厚の場合でも、小さいクランプ厚の場合でも)、ブラインドヘッドは、締結操作の間に軸方向に移動し、その結果、被加工物52、54は、互いに引き寄せられ、ピン14が破断する前に互いに軸方向にクランプ締めされる。
さらなる図3乃至図9は、多領域リベットと同様に構成され、クランプ厚に応じて、第1のブラインドヘッド56のみを形成するか又は第1及び第2のブラインドヘッド56、58の両方を形成するブラインドリベットの代替的な実施形態を示す。ここで、以下の文で説明されるブラインドリベットは、構造及び機能に関して概ね図1のブラインドリベット10に対応する。従って、同一の要素は、同一の参照番号によって表示される。相違は、本質的に以下の文で説明されることになる。
図3は、ブラインドリベット10のさらなる実施形態を示し、この場合、第3の形成区域40に加えて、第4の形成区域62が構成される。この実施形態においては、第4の形成区域62は、第2の形成区域36に軸方向で隣接しているが、しかしながら、それらの間にウェブを設けることも可能である。第2の中間区域42は、軸方向に第3の形成区域40と第4の形成区域62との間に位置する。
この実施形態において、第2の中間区域42の変形挙動をより正確に設定することができる。
さらに、図3は、様々な寸法を示す。従って、第1の形成区域34は軸方向の長さL1を有することが示される。第2の形成区域36は、軸方向の長さL2を有する。第3の形成区域40は、軸方向の長さL3を有する。第4の形成区域62は、長さL4を有する。第1の中間区域38は、軸方向の長さL5を有する。第2の中間区域42は、軸方向の長さL6を有する。
1つの好ましい実施形態においては、長さL1、L2、L3、L4は、およそ同一の長さである。しかしながら、第1の中間区域38の軸方向の長さL5は、第2の中間区域42の軸方向の長さL6より長く、少なくとも1.5倍長く、好ましくは少なくとも2倍長い。具体的には、L6・2.5≒L5と考えることができる。
第1の形成区域34は、ブラインド側で直径D1を有し、可視側で直径D2を有する。それに応じて、第2の形成区域36は、可視側で直径D3を有し、ブラインド側で直径D4を有する。第3の形成区域40は、可視側で直径D5を有し、ブラインド側で直径D6を有する。第4の形成区域は、ブラインド側で直径D3を有し、可視側で直径D7を有する。
一実施形態においては、直径D1、D3、D5は等しく、各々の場合において直径D2、D4、D6、D7より小さい。一実施形態においては、これら後者の直径も等しい。第2の形成区域36と形成区域62との間にウェブが設けられる限りにおいて、直径D1、D3は、直径D5、及び第4の形成区域62の対応する直径(例えば、D8、図示せず)より大きくすることもできる。
第2及び第4の形成区域36、62の間にこのタイプのウェブを有するブラインドリベットは、例えば図4に示される。図4乃至図6は、比較的厚いクランプ厚KMAXの2つの被加工物52、54を互いに固定するためにこのブラインドリベットが締結の間にどのように変形するのかを示す。ここで、図4は、初期状態を示す。ここで、被加工物52、54は互いに離間し、ブラインドリベット10は、第2の被加工物54を越えて、第1の中間区域38が第2の被加工物54に対してブラインド側に同様に突出する程度まで突出する。
締結力Fの印加の結果、まず第1の中間区域38が図5に示されるように変形する。より正確には、第1の中間区域38は、半径方向に拡がる。締結力をさらに印加すると、その結果、結果として形成された(及びブラインドヘッド56を形成する)拡がった第1の中間区域38は、スリーブヘッド16に向かって軸方向に移動する。結果として、被加工物52、54の間の間隔Bが詰められる。換言すれば、第2の被加工物54は、第1の被加工物52に対して締付けられる。ここでは、締結力Fは、第2の中間区域42が半径方向に拡がらない又は実質的に拡がらないほど低い。最終的に、第1のブラインドヘッド56は、図6に示されるように、被加工物52、54が互いに当接するようになる位置まで進む。締結力Fが高められた結果として、ピン14が破断して、被加工物構成50が作成される。
図7乃至図9は、小さいクランプ厚KMINの被加工物構成50を形成するための同様の手順を示す。ここでは、第2の中間区域42は、互いに間隔Bで離間した被加工物52、54の外側のブラインド側に位置する。
締結操作が行われるとき、同じく軸方向の締結力Fが印加される。ここで、まず第1のブラインドヘッド56が第1の中間区域38によって形成される。次いで第1のブラインドヘッド56は、最大の材料の拡がりに達するまで軸方向に移動する(図8)。締結力Fがさらに高められた結果として、次いで第2の中間区域42が半径方向に拡がり始め、スリーブヘッド16に向かって軸方向に移動し始める。結果として、第2の被加工物54が第1の被加工物52に引き寄せられる。最終的に、図9に示されるように、軸方向のプレストレスが、ピン14が破断して被加工物構成50が作成されるまで、2つの被加工物52、54の間にもたらされる。
ここで、第2のブラインドヘッド58は、図2の説明と同様にして、ブラインド側の被加工物表面に当接する。第1及び第2のブラインドヘッド56、58は、互いに離間することもできるが、図2に示されるように互いに軸方向で当接することもできる。
図10は、ピン14の行程Sに対してプロットされた締結力Fのプロファイルの図表を概略的に示す。比較的厚いクランプ厚KMAXについてのプロファイルが実線によって示される。比較的薄いクランプ厚KMINについてのプロファイルが破線によって示される。
どちらの場合でも、結果は、最初に第1の行程区間72であり、ここで第1の中間区域38が半径方向に拡がって軸方向に移動する。続く行程区間74において、第1のブラインドヘッド56は、大きいクランプ厚の場合には行程区間74の終点でピン14が破断するまで、半径方向に最大範囲まで拡がり、被加工物同士が互いに引き寄せられる。比較的薄いクランプ厚が設定されるバリエーションでは、第1のブラインドヘッド56が最大に半径方向に拡がった後に、第3の行程区画76において締結力Fの増大が生じ、この締結力Fの増大によって、第2の中間区域42が、最後に第3の行程区間76の終点でピンが破断するまで、半径方向に拡がって軸方向に移動する。
10:ブラインドリベット
12:リベットスリーブ
14:ピン
16:スリーブヘッド
18:スリーブシャンク
20:ブラインド側の端部
22:端面
24:貫通孔
26:ピンヘッド
28:破断点
30:一次領域
32:二次領域
34:第1の形成区域
36:第2の形成区域
38:第1の中間区域
40:第3の形成区域
42:第2の中間区域
44:スリーブシャンクの元の外径
50:被加工物構成
52:第1の被加工物
53:可視側の被加工物表面
54:第2の被加工物
55:ブラインド側の被加工物表面
56:第1のブラインドヘッド
58:第2のブラインドヘッド
62:第4の形成区域
72、74、76:行程区間
B:間隔
D1、D2、D3、D4、D5、D6、D7:直径
F:締結力
H:保持力
MAX:比較的厚いクランプ厚
MIN:比較的薄いクランプ厚
L1、L2、L3、L4、L5、L6:軸方向長さ

Claims (10)

  1. リベットスリーブ(12)及びピン(14)を有するブラインドリベット(10)であって、前記リベットスリーブ(12)は、可視側の被加工物表面(53)と接触するためのスリーブヘッド(16)と、スリーブシャンク(18)と、前記ピン(14)がその中を貫通して案内される貫通孔(24)とを有し、前記ピン(14)は、前記スリーブシャンク(18)のブラインド側端部(20)の領域に接触するためのブラインド側ピンヘッド(26)を有し、前記スリーブシャンク(18)は、第1の形成区域(34)と、前記第1の形成区域(34)から軸方向に離間して前記スリーブヘッド(16)に近い方の側に配置される第2の形成区域(36)とを有し、前記第1の形成区域と前記第2の形成区域との間に第1の中間区域(38)が形成され、前記第1の中間区域(38)は、前記ブラインドリベットを締結する間に、異なるクランプ厚(K)を設定するために軸方向の異なる地点に形成することが可能な第1のブラインドヘッド(56)を形成することができるブラインドリベットにおいて、
    前記スリーブシャンク(18)は、前記第2の形成区域(36)から軸方向に離間して前記スリーブヘッド(16)に近い方の側に配置される第3の形成区域(40)を有し、前記第2の形成区域と前記第3の形成区域との間に第2の中間区域(42)が形成され、前記第2の中間区域は、比較的厚いクランプ厚(KMAX)を設定するために前記ブラインドリベットを締結する際には、前記第1の中間区域(38)によって形成される前記第1のブラインドヘッド(56)と前記スリーブヘッド(16)との間に軸方向に配置され、比較的薄いクランプ厚(KMIN)を設定するために前記ブラインドリベットを締結する際には、第2のブラインドヘッド(58)を形成するようになっていることを特徴とする、ブラインドリベット。
  2. 前記第3の形成区域(40)は、前記スリーブヘッド(16)に直に隣接することを特徴とする、請求項1に記載のブラインドリベット。
  3. 前記スリーブシャンク(18)は、前記第2の形成区域と前記第3の形成区域との間に配置される第4の形成区域(62)を有し、前記第2の中間区域(42)は、前記第3の形成区域(40)と前記第4の形成区域(62)との間に形成されることを特徴とする、請求項1〜請求項2のいずれかに記載のブラインドリベット。
  4. 前記形成区域(34、36、40、62)の少なくとも1つは、前記スリーブ区域(18)の外周上のエンボス加工部分によって形成されることを特徴とする、請求項1〜請求項3のいずれかに記載のブラインドリベット。
  5. 前記第3又は前記第4の形成区域を形成するエンボス加工部分は、前記第1又は前記第2の形成区域を形成するエンボス加工部分より半径方向に深いことを特徴とする、請求項4に記載のブラインドリベット。
  6. 前記形成区域(34、36、40、62)の少なくとも1つは、円錐形のエンボス加工部分によって形成されることを特徴とする、請求項1〜請求項5のいずれかに記載のブラインドリベット。
  7. 前記第3及び前記第4の形成区域は、円錐形のエンボス加工部分によって形成され、その直径は、前記第2の中間区域(42)に向かって大きくなることを特徴とする、請求項6に記載のブラインドリベット。
  8. 前記第2の形成区域(42)は、前記第1の中間区域(38)より軸方向に短いことを特徴とする、請求項1〜請求項7のいずれかに記載のブラインドリベット。
  9. 前記第2の中間区域(42)の領域における前記スリーブシャンク(18)の材料は、前記第1の中間区域(38)の領域における前記スリーブシャンク(18)の材料より硬いことを特徴とする、請求項1〜請求項8のいずれかに記載のブラインドリベット。
  10. 請求項1〜請求項9のいずれかに記載のブラインドリベット(10)によって互いに結合される第1の被加工物(52)と少なくとも1つの第2の被加工物(54)とを有することを特徴とする、被加工物構成(50)。
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