JP2002213422A - ブラインドリベット - Google Patents

ブラインドリベット

Info

Publication number
JP2002213422A
JP2002213422A JP2001388849A JP2001388849A JP2002213422A JP 2002213422 A JP2002213422 A JP 2002213422A JP 2001388849 A JP2001388849 A JP 2001388849A JP 2001388849 A JP2001388849 A JP 2001388849A JP 2002213422 A JP2002213422 A JP 2002213422A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shell
rivet
blind
mandrel
blind rivet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001388849A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4255231B2 (ja
Inventor
Peter C Probert
シー プロバート ピーター
Gary Jennings
ジェニングス ゲイリー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Newfrey LLC
Original Assignee
Newfrey LLC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Newfrey LLC filed Critical Newfrey LLC
Publication of JP2002213422A publication Critical patent/JP2002213422A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4255231B2 publication Critical patent/JP4255231B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B19/00Bolts without screw-thread; Pins, including deformable elements; Rivets
    • F16B19/04Rivets; Spigots or the like fastened by riveting
    • F16B19/08Hollow rivets; Multi-part rivets
    • F16B19/10Hollow rivets; Multi-part rivets fastened by expanding mechanically
    • F16B19/1027Multi-part rivets
    • F16B19/1036Blind rivets
    • F16B19/1045Blind rivets fastened by a pull - mandrel or the like
    • F16B19/1054Blind rivets fastened by a pull - mandrel or the like the pull-mandrel or the like being frangible

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Insertion Pins And Rivets (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 柔らかい又は脆い材料の被締結部品であって
も、リベット自身が低表面摩擦の被覆を備える場合であ
っても、確実に締結する。 【解決手段】 ブラインドリベット(2)は、筒状シェ
ル(4)と、該シェルを貫通して延びるマンドレル
(6)とを備える。シェル(4)は、一端部にリベット
頭部を形成する外側へ延びるフランジ(8)を有し、リ
ベット頭部から第1の距離においてシェル(4)の表面
外周に配列される第1の半径方向の窪みの組(12)
と、リベット頭部から第2の距離においてシェル(4)
の表面外周に配列される第2の半径方向の窪みの組(1
4)とを備え、半径方向の窪み(12,14)は、マン
ドレル(6)の周りに配置した後にリベットシェル
(4)をかしめることで形成される。リベット頭部から
遠い側のシェル端部は、シェルのブラインド端部になっ
ており、マンドレル(6)は、一端においてシェル
(4)のブラインド端部に当接する頭部(10)と、該
頭部から延びるステムとを有し、ステムは長さ方向に沿
って途中に脆弱点(17)を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブラインドリベッ
トに関し、更に詳細には、筒状シェルとそのシェルを通
って延びるマンドレルとを備えるブラインドリベットに
関する。
【0002】
【従来の技術】ブラインドリベットの1つの特定の形式
は、マルチグリップ(多段かしめ)リベットとして知ら
れている。この形式の典型的なリベットは、長さ方向に
沿って間隔をあけて設けられた円周方向の溝を有する外
側筒状シェルと、一端に半径方向に拡大した頭部を有し
前記シェルを貫通して延びるマンドレルとを備える。ま
た、通常、シェルは、被締結部品の1つの面に対して作
用する、半径方向に延びる頭部を有する。リベットを締
結するために、マンドレルは、シェルの頭部を支持した
まま、シェルに対して長手方向に引っ張られ、マンドレ
ルの拡大頭部を筒状のシェルの反対側の端面を押圧す
る。これにより、筒状シェルの円周方向の溝は、長手方
向に潰れて、被締結部品を互いに締結し、最終的には、
溝の間のシェル部は半径方向に膨出して特徴的な“重ね
パン”形状、又は“重ねパンの組”を形成する。従っ
て、リベットは、被締結部品を互いに把持し、リベット
が通る被加工物の穴を閉塞する。
【0003】リベットのシェルに円周方向の溝を有する
前述の形式の公知のマルチグリップリベットの例は、欧
州特許出願公開EP−A−0677666号公報(Av
del Systems)に示されている。EP−A−
0677666号のリベットは、2つの長手方向に間隔
をあけて設けた縮小された直径の領域がある輪郭付けさ
れた外部形状を有する筒状のシェルを備える。縮小され
た直径領域は、マンドレルをシェル中に挿入した後に、
かしめ作業(即ち、半径方向内側へ移動するダイを利用
して)、又はロール成形作業によって、シェルを内側へ
変形させることによって形成される。
【0004】米国特許第5496140号明細書は、別
の公知のブラインドリベットを説明している。これは外
側筒状シェルと、そこを貫通して延びるマンドレルとを
備える。この場合、外側シェルは、1組又は2組の凹部
が設けられ、各々の凹部セットは、円周方向に、互いに
間隔をあけて、ほぼ同一の長手位置に配列される。凹部
の底部は、リベットシェルの円筒全周に対する割線を形
成する。
【0005】ブラインドリベットは、過大寸法の穴での
作業、又は種々のグリップ厚さでの作業を必要とする場
合が多い。多くの公知のブラインドリベットはそのよう
な条件において旨く機能し、マルチグリップの性質であ
る“重ねパン”形状の変形によって、過大寸法の穴、及
び種々のグリップ厚さに適合することも可能であり、こ
のことは、シェルにおける円周方向の溝又は凹部を適切
に配置することによって達成される。しかし、特に、極
度のグリップ厚さ、又は過大寸法の穴において作業を行
う場合、溝又は凹部の深さは重要であり、溝が深すぎる
とリベット本体に亀裂又は割れを引き起こす場合がある
一方で、溝が浅すぎるとマンドレル頭部がマンドレル本
体内に引き込まれる又は貫通してしまうことを阻止する
ための充分な抵抗力を提供できない場合がある。これら
の問題点は、締結される被加工物の材料が柔らかい場合
(マンドレルの頭部が貫通するのを阻止するには、リベ
ットシェルの溝が深くなっている必要があるので)、又
は脆い場合(リベットは、締結時に、特に、マンドレル
頭部がリベット本体内に引き込まれる場合、亀裂又は割
れを促す傾向にあるので)、及び/又は、リベットの表
面が、優れた耐摩耗性又は耐腐蝕性をもたらすために時
として施す、PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)
等の低摩擦材料で被覆する場合に悪化する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】リベットシェルの亀裂
又は割れは、締結不良又は少なくとも非常に弱い締結に
終わるので望ましくない。マンドレルの頭部がリベット
シェル内へ引き込まれるか、又はリベットシェルを貫通
してしまうことも望ましくない。マンドレル頭部がリベ
ットシェルに引き込まれると、溝の間でリベットシェル
の半径方向への膨出が発生し、結果として被締結部品の
材料に割れが発生する。マンドレル頭部がリベットシェ
ルに完全に貫通する場合は、マンドレル頭部の軸部分が
フランジから外に突出するので潜在的に危険な状態にな
る。
【0007】従来技術のブラインドリベットは、過大寸
法の穴及び種々のグリップ厚さに対して機能を果たす
が、柔らかい又は脆い材料を被締結部品として使用する
ことにより状況が悪化する場合、又はリベット自身が低
表面摩擦の被覆を備える場合は確実に機能しないことが
分かっている。
【0008】更に、全てのリベットの性能、特に柔らか
い又は脆い被加工物を締結する場合のリベットの性能、
及び前述の又は他の被加工物に対する低摩擦の被覆がな
されたリベットの性能は、従来技術の円周方向の溝又は
割線形状の凹部ではなく、セットの半径方向の窪みを有
するリベットシェルを提供することによって著しく改善
できることが分かった。
【0009】
【課題を解決するための手段】従って、本発明の第1の
形態は、筒状シェルと、該シェルを貫通して延びるマン
ドレルとを備えるブラインドリベットを提供するもので
あり、(i)シェルは、一端部にリベット頭部を形成す
る外側へ延びるフランジを有し、リベット頭部から第1
の距離においてシェルの表面外周に配列される第1の半
径方向の窪みの組と、リベット頭部から第2の距離にお
いてシェルの表面外周に配列される第2の半径方向の窪
みの組とを備え、半径方向の窪みは、マンドレルの周り
に配置した後にリベットシェルをかしめることで形成さ
れ、リベット頭部から遠い側のシェルの端部は、リベッ
トシェルのブラインド端部になっており、(ii)マン
ドレルは、一端部において前記リベットシェルの前記ブ
ラインド端部に当接する頭部と、該頭部から延びるステ
ムとを有し、ステムは長さ方向の途中に脆弱点を有す
る。
【0010】本発明の別の形態は、本発明によるブライ
ンドリベットを使用して、2つ又はそれ以上の被締結部
品を相互に締結する方法を提供する。その方法は、
(a)ブラインドリベットのマンドレルが被締結部品の
実質的に位置合わせした開口を通って延びるように、ブ
ラインドリベットを配置する段階と、(b)マンドレル
頭部がシェルのブラインド端部に当接し、窪み間のシェ
ル部が半径方向へ膨出し、シェルの半径方向の窪みが潰
れて、結果として、被締結部品が相互に把持されると共
に、被締結部品の開口が実質的に閉塞されるように、マ
ンドレルをシェルに対して軸方向に移動させる段階を含
む。
【0011】また、本発明は、2つ又はそれ以上の被締
結部品の実質的に位置合わせした開口内に配置され好適
に締結される本発明によるブラインドリベットを提供す
る。
【0012】好ましい実施形態においては、ブラインド
リベットは、リベット頭部から第3の距離においてステ
ムの外周の周りに配置される第3の窪みの組を備える。
3つの組の窪みが存在する場合、隣接する窪みの組の間
の距離は、同一であってもよく、異なっていてもよい。
各々の窪みの組は、隣接の窪みの組から少なくとも2m
mであることが好ましく、少なくとも3mmであること
がより好ましい。好ましい実施形態において、第1の窪
みの組は、シェルのフランジから3mmから5mmの位
置に配置され、第2の窪みの組は、シェルのフランジか
ら6.5mmから8.5mmの位置に配置され、更に第
3の窪みの組がある場合は、シェルのフランジから1
2.5mmから14.5mmの位置に配置される。
【0013】かしめにより半径方向の窪みを形成する
と、各々のかしめを行った窪みの周りで加工硬化が生じ
る。好ましい実施形態において、窪み領域のリベットシ
ェル硬度は、長手方向に間隔をあけて配置される隣接す
る窪みの組の間の中間部分のリベットシェル硬度に比べ
て、少なくとも20%、好ましくは少なくとも30%大
きい。
【0014】本発明によるリベットは、柔らかくて成形
が容易な材料を締結するのに使用する場合、例えば、自
動車のマッドフラップ又はストーンガードに使用すると
いった柔らかくて成形が容易な種々の材料を締結する場
合に特に有用である。本発明を利用して好都合に締結で
きる典型的な柔軟材料はゴム及びエラストマー系プラス
チックを含む。
【0015】また、本発明によるリベットは、脆いプラ
スチック構成部品、例えば、自動車用のスピーカ構成部
品で使用される脆いプラスチック構成部品を締結するの
に特に有用である。本発明を利用して好都合に締結でき
る脆い材料は、ポリカーボネート及びスチレン系ポリマ
ーを含む。
【0016】リベットシェル及びマンドレルに対して任
意の適切な材料を使用できる。材料は同一であっても異
なっていてもよい。適切な材料の例としては、アルミニ
ウム合金のリベット本体とマンドレル、ステンレス鋼の
リベット本体とマンドレル、鋼のリベット本体とマンド
レル、及びこれらの材料の様々な組合せを挙げることが
できる。
【0017】リベットシェルの半径方向の窪みは、かし
め工程によって形成される。かしめ工程は好都合には半
径方向のかしめ工程である。本発明の半径方向かしめ工
程の特性によって、窪み深さの正確な制御が可能であ
る。典型的には、窪み深さは、締結工程前では、0.2
0mmから0.26mmの範囲であり、好ましくは、約
0.23mmであり、公差は、0.030mm未満、好
ましくは、0.020mm未満、更に好ましいのは0.
015mm未満である。通常、窪み深さは、締結工程前
では、シェル厚さの15%から30%、好ましくは20
%から25%である。
【0018】典型的には、半径方向の窪みの各々の組
は、2つから8つの別個の窪みを備える。各々の窪みの
形状は、外側に向かって傾斜する端部、又は角度が付け
られた側面を備える略環状であることが好ましい。この
形状は、リベットシェルを、マンドレルを備えるしっか
りした組立体にするのに役立つ。また、これは加工硬化
をもたらす。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態は、例示を目的
として図面を参照して以下に説明される。図面を参照す
ると、図1は、本発明によるブラインドリベット2を示
す。これは、中空の実質的に円筒形のシェル4と、シェ
ルを貫通して延びる中実の実質的に円筒形のマンドレル
6とを備える。シェルは、一端部にリベット頭部を形成
する外側へ延びるフランジ8を有している。また、マン
ドレル6は、該マンドレルの端部に頭部10を有し、シ
ェル4の頭部8から遠方にあるシェルのブラインド端部
に当接する。シェル4は、シェルフランジ8から4mm
の距離を置いて配置される第1のセットである4つの半
径方向の窪み12を備える。4つの窪みは、シェル4の
フランジ8から4mmの同一の長手方向の間隔で、シェ
ル4の表面外周に均一の間隔をおいて配置される。ま
た、シェルは、シェルフランジ8から7.5mmの間隔
で、シェルの表面外周に同様に均一の間隔をおいて配置
される、第2のセットである4つの半径方向の窪み14
と、今度はシェルフランジ8から13.7mmの間隔
で、同様にシェルの表面外周に均一の間隔をおいて配置
される、第3のセットである4つの半径方向の窪み16
とを備える。各々のセットの半径方向の窪みは、マンド
レル6をシェル4内に組み付けた後に、半径方向に適用
されるかしめ工程によって形成される。かしめ工程の
間、材料は、多少半径方向内側へ移動してマンドレル6
に接触するが、大部分は長手方向へ移動する。半径方向
かしめの深さは、好適に使用される機械制御のかしめ用
ダイによって正確に制御できる。この半径方向かしめ工
程は、従来技術のマルチグリップ(多段かしめ)リベッ
トの製造で一般的に使用されている溝のロール成形法よ
りも更に正確な深さ制御を可能にする。溝のロール成形
法は、リベット本体材料の硬度と、ロール成型機構にお
ける柔軟性とに影響される。同様に、ステンレス鋼及び
PTFE被覆されたアルミニウムのロール成形は更に困
難であり、本発明のかしめ工程による窪みは、前記及び
他の材料における高度の一貫性と正確さとを達成できる
ことが分かっている。
【0020】図1のブラインドリベットは、中心線に沿
って長手方向に切断して、金属組織学的に前処理して、
微小硬度プロファイル(特性曲線:profile)を
得る分析を行った。以下の表1は、シェルフランジ8か
ら種々の距離にある、図1に印を付けた点 (a)から
(g)でのシェル4の硬度値を示す。表1に使用する表
現MHV0.5は、加えた押圧荷重500gでの微小硬
度値を意味する。
【0021】
【表1】
【0022】表1から分かるように、リベットのシェル
4の硬度値は、半径方向の窪みから離れた位置に比べ
て、各々の半径方向の窪みの組の近傍で非常に大きい。
実際、半径方向の窪み近傍での硬度は、半径方向の窪み
の組の間の長手方向位置における硬度よりも30%以上
大きい。この硬度の増大は、半径方向かしめ工程の結果
としての局部的加工硬化によって生じると考えられる。
【0023】図2aから図2e、及び図3a及び図3b
を参照すると、ブラインドリベット締結工程の一連の段
階が示されている。図2aは、締結工程前の位置を示
す。図3aは同じく締結工程前の縦断面図であり、マン
ドレル6が薄肉部17によって与えられる所定の脆弱部
を有していることを示す。これは、締結工程の前に、シ
ェルのかしめによる窪み14と16との間の長手方向に
配置される。図2bは、締結工程の初期段階を示す。マ
ンドレルの頭部10は、リベットシェル4に入り始め、
マンドレル頭部10とシェル4の第1の窪み16との間
の領域18に局部的な大きな膨らみを引き起こす。半径
方向の窪み12、14、16近傍の加工硬化された材料
は、この段階では、窪み領域のシェルの潰れを阻止する
傾向にあるので、マンドレル頭部の移動によって、窪み
の間の領域で材料の膨出が起きる。図2cにおいて、頭
部10は、更にシェル4中を移動し、シェルの領域18
は更に膨出する。図2dにおいて、マンドレルの頭部1
0はほぼ完全にリベットシェル4中に入り込む。シェル
フランジ8と第1の窪みの組12との間の領域20、及
び第1の窪みの組12と第2の窪みの組14との間の領
域22におけるシェル4の半径方向の膨らみは、領域1
8の更なる膨らみとは別に、この時点で発生している。
第2の窪みの組14と第3の窪みの組16との間の領域
24は多少膨らんでいるが、これは他の領域18、20
及び22よりも少なく、その理由は、窪み14と16と
の間の長手方向間隔が、頭部10と窪み16との間隔、
フランジ8と窪み12との間隔、又は、窪み12と14
との間隔に比べて大きいからである。また、この段階に
おいて、窪み12、14及び16は、軸方向の潰れが始
まっている。マンドレル頭部10の入り込みの程度は、
マンドレル頭部10から最も近いかしめによる窪みの組
の位置、即ち、第3の窪みの組16の位置によって制限
される。図2dに示す締結段階、及び図2eに示す最終
的な締結段階においては、マンドレル頭部は完全に入り
込むだけではなく、リベットシェル4内に固定される。
この固定状態は、図3bの縦断面図を見るとよく分か
り、各々の潰れた半径方向の窪み12、14及び16の
領域において、シェル4とマンドレル6との間でしっか
りした接触が生じる。
【0024】また、この段階においては、リベットシェ
ル4の下側部分20が膨出しているので、その中に本形
式のリベットが典型的に配置される、被締結部品の適用
穴を閉塞できる。例えば、典型的な穴の直径は4mmか
ら6mmの範囲である。
【0025】軸方向の潰れ量は、シェル4のフランジ8
に関する最も下側の半径方向の窪みの組12の位置によ
って制限される。これは締結できる板の最小値、即ち、
リベットが締結できる最小限の板厚を与える。典型的
に、この板厚はリベットの長さに応じて2mmから1
3.5mmの範囲である。
【0026】図2eは、完全に締結された位置を示す。
この時点では、かしめによる窪み12、14、16は、
完全に軸方向に潰れている。このことは図3bの断面図
を見るとよく分かる。窪みが潰れることで、リベットシ
ェル4の長手方向への潰れが事実上終わり、マンドレル
6を所定位置にしっかり固定する。この段階において、
マンドレル6の下側端部は、破断点17で破断するが、
マンドレルの頭部10及びその頭部の下の脚部分は保持
されて、リベットシェル4内に固定される。
【0027】図4aは、図2aの線Z−Zに沿って切っ
た断面図である。この図から各々セットになった半径方
向の窪み16の形状が分かる。各々の窪み16は、角度
が付けられた側面19を有する略環状形状である。この
形状は、リベットシェルを、マンドレルを備えるしっか
りした組立体にするのに役立つ。同時にこれは、図1及
び表1を参照して説明したように、局部的な加工硬化を
もたらす。図4aにおいて参照符号R1で示す、リベッ
トシェルの脚の外側半径は、2.38mmであり、図4
aにおいて参照符号R2で示す、窪みの内側半径(即
ち、シェルの中心から窪みの基部まで)は2.15mm
である。従って、窪みの深さは0.23mmである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるブラインドリベットの縦断面図で
あり、リベットに沿った、aからgまでの種々の点での
硬度を示す。
【図2a】ブラインドリベットの締結工程の連続的な段
階における、図1のブラインドリベットの側面図であ
る。
【図2b】ブラインドリベットの締結工程の連続的な段
階における、図1のブラインドリベットの側面図であ
る。
【図2c】ブラインドリベットの締結工程の連続的な段
階における、図1のブラインドリベットの側面図であ
る。
【図2d】ブラインドリベットの締結工程の連続的な段
階における、図1のブラインドリベットの側面図であ
る。
【図2e】ブラインドリベットの締結工程の連続的な段
階における、図1のブラインドリベットの側面図であ
る。
【図3a】図2aの線Y−Yに沿って切ったブラインド
リベットの横断面図である。
【図3b】図2eの線Y−Yに沿って切ったブラインド
リベットの横断面図である。
【図4a】図2aの線Z−Zに沿って切ったリベットの
断面図である。
【符号の説明】
2 リベット 4 シェル 6 マンドレル 8 フランジ 10 頭部 12 第1の窪みの組 14 第2の窪みの組 16 第3の窪みの組 17 薄肉部 18 領域 19 角度付き側面 20 領域 22 領域 24 領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ゲイリー ジェニングス イギリス バーミンガム ビー43 7アー ルイー グレイト バー セルヴィー ア ヴェニュー 25 Fターム(参考) 3J036 AA05 BA02 FA07

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状シェルと、前記シェルを貫通して延
    びるマンドレルとを備えるブラインドリベットであっ
    て、(i)前記シェルは、一端部にリベット頭部を形成
    する外側へ延びるフランジを有し、前記リベット頭部か
    ら第1の距離において前記シェルの表面外周に配列され
    る第1の半径方向の窪みの組と、前記リベット頭部から
    第2の距離において前記シェルの表面外周に配列される
    第2の半径方向の窪みの組とを備え、前記半径方向の窪
    みは、前記マンドレルの周りに配置した後に前記リベッ
    トシェルをかしめることによって形成されており、前記
    リベット頭部から遠い側の前記シェルの端部は、前記リ
    ベットシェルのブラインド端部になっており、(ii)
    前記マンドレルは、一端部において前記シェルの前記ブ
    ラインド端部に当接する頭部と、前記頭部から延びるス
    テムとを有し、前記ステムは長手方向の途中に脆弱点を
    有する、ことを特徴とするブラインドリベット。
  2. 【請求項2】 前記リベット頭部から第3の距離におい
    て前記シェルの表面外周に配列される第3の半径方向の
    窪みの組を備えることを特徴とする請求項1に記載のブ
    ラインドリベット。
  3. 【請求項3】 前記窪みの領域における前記リベットシ
    ェルの硬度は、長手方向に間隔をあけて配置される隣接
    する窪みの間の中間部分における前記リベットシェルの
    硬度より、少なくとも20%、好ましくは少なくとも3
    0%大きいことを特徴とする請求項1又は2に記載のブ
    ラインドリベット。
  4. 【請求項4】 前記1つ又はそれ以上の窪みの深さは、
    リベット締結工程の前では、少なくとも0.20mmで
    あることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記
    載のブラインドリベット。
  5. 【請求項5】 前記1つ又はそれ以上の窪みの深さは、
    前記リベット締結工程の前では、前記シェルの厚さの少
    なくとも20から25%であることを特徴とする請求項
    1〜4のいずれか1項に記載のブラインドリベット。
  6. 【請求項6】 半径方向の窪みの各組は、2つから8つ
    の窪みを備えることを特徴とする請求項1〜5のいずれ
    か1項に記載のブラインドリベット。
  7. 【請求項7】 前記隣接する窪みの組の間の長手方向の
    間隔は、少なくとも2mmであることを特徴とする請求
    項1〜6のいずれか1項に記載のブラインドリベット。
  8. 【請求項8】 前記半径方向の窪みは、外側へ傾斜する
    端部を備える環状であることを特徴とする請求項1〜7
    のいずれか1項記載のブラインドリベット。
  9. 【請求項9】 前記シェルの前記第1及び第2の窪みの
    組は、前記マンドレルの前記脆弱部よりも、それぞれ前
    記シェルフランジに近いが、該シェルフランジからは離
    れた位置にあることを特徴とする請求項1〜8のいずれ
    か1項に記載のブラインドリベット。
  10. 【請求項10】 請求項1〜9のいずれか1項に記載の
    ブラインドリベットを使用して、2つ又はそれ以上の被
    締結部品を相互に締結するための方法であって、(a)
    前記ブラインドリベットの前記マンドレルが前記被締結
    部品の実質的に位置合わせした開口を通って延びるよう
    に、前記ブラインドリベットを配置する段階と、(b)
    前記マンドレル頭部が前記シェルの前記ブラインド端部
    に当接して、前記窪みの間の前記シェル部が半径方向へ
    膨出し、前記シェルの半径方向の前記窪みが潰れて、結
    果として、前記被締結部品が相互に把持されると共に、
    前記被締結部品の前記開口が実質的に閉塞されるよう
    に、前記マンドレルを前記シェルに対して軸方向に移動
    させる段階と、を含むことを特徴とする方法。
  11. 【請求項11】 前記1つ又はそれ以上の被締結部品の
    材料は、ゴム又はエラストマー系プラスチック等の柔ら
    かい材料を含むことを特徴とする請求項10に記載の方
    法。
  12. 【請求項12】 前記1つ又はそれ以上の被締結部品の
    材料は、ポリカーボネート又はスチレン系ポリマー等の
    脆い材料を含むことを特徴とする請求項10に記載の方
    法。
  13. 【請求項13】 2つ又はそれ以上の被締結部品の実質
    的に位置合わせした開口内に配置して好適に締結するこ
    とを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の
    ブラインドリベット。
  14. 【請求項14】 前記1つ又はそれ以上の被締結部品
    は、ゴム又はエラストマー系プラスチック等の柔らかい
    材料を含むことを特徴とする請求項13に記載のブライ
    ンドリベットと被締結部品の組合せ。
  15. 【請求項15】 前記1つ又はそれ以上の被締結部品
    は、ポリカーボネート又はスチレン系ポリマー等の、脆
    い材料を含むことを特徴とする請求項13に記載のブラ
    インドリベットと被締結部品の組合せ。
  16. 【請求項16】 添付図面を参照して実質的に説明され
    る、ブラインドリベット、又は該ブラインドリベットを
    使用して被締結部品を互いに締結するための方法。
JP2001388849A 2000-12-21 2001-12-21 ブラインドリベット Expired - Lifetime JP4255231B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB0031251.2 2000-12-21
GBGB0031251.2A GB0031251D0 (en) 2000-12-21 2000-12-21 Blind rivet

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002213422A true JP2002213422A (ja) 2002-07-31
JP4255231B2 JP4255231B2 (ja) 2009-04-15

Family

ID=9905593

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001388849A Expired - Lifetime JP4255231B2 (ja) 2000-12-21 2001-12-21 ブラインドリベット

Country Status (6)

Country Link
US (2) US20020119024A1 (ja)
EP (1) EP1217229B1 (ja)
JP (1) JP4255231B2 (ja)
DE (1) DE60113051T2 (ja)
ES (1) ES2247025T3 (ja)
GB (1) GB0031251D0 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014530327A (ja) * 2011-09-15 2014-11-17 ニューフレイリミテッド ライアビリティカンパニー ブラインドリベット及び被加工物構成

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10046809C2 (de) * 2000-09-21 2002-11-07 Alfons Knoche Korrosionsfester Niet und Verfahren zu seiner Herstellung
US7198444B2 (en) * 2002-05-22 2007-04-03 Newfrey Llc Multi-grip blind rivet
DE102004003240A1 (de) * 2004-01-21 2005-08-11 Newfrey Llc, Newark Blindnietmutter
US7722303B2 (en) * 2005-02-11 2010-05-25 Newfrey Llc Frangible blind rivet
US20070264099A1 (en) * 2006-05-10 2007-11-15 Joker Industrial Co., Ltd. Expansion screw
AT504622B1 (de) * 2006-11-30 2008-10-15 Singh Sumanjit Dr Niet
US8449234B2 (en) * 2007-01-16 2013-05-28 Harry E. Taylor Blind rivet
GB2464674C (en) * 2008-10-20 2013-04-03 Avdel Uk Ltd Blind fastener
DE102010017296A1 (de) 2010-06-08 2011-12-08 Newfrey Llc Blindniet und Befestigungsanordnung mit einem Blindniet
US9109618B2 (en) * 2011-08-26 2015-08-18 Newfrey Llc Blind rivet with a plastic rivet body
US9016992B2 (en) * 2012-11-14 2015-04-28 The Boeing Company Bushing assemblies, bushing assembly kits, apparatuses including bushing assemblies, and associated methods
US8987612B2 (en) 2012-11-26 2015-03-24 The Boeing Company Bushings, apparatuses including bushings, and associated methods
US9573187B2 (en) * 2013-03-15 2017-02-21 Sps Technologies, Llc Blind, bulbing, tacking rivet and method of installation
US11293471B2 (en) 2016-04-14 2022-04-05 U.S. Farathane Corporation Injection molded rivet-style fastener and housing with snap assembly functionality along with an injection molding process for producing such a rivet without an undercut feature
US20170298976A1 (en) 2016-04-14 2017-10-19 U.S. Farathane Corporation Injection molded rivet-style fastener and housing with snap assembly functionality along with an injection molding process for producing such a rivet without an undercut feature
US10675671B2 (en) * 2017-01-30 2020-06-09 GM Global Technology Operations LLC Blind flow screw joining of materials
DE102018111049A1 (de) * 2018-05-08 2019-11-14 Böllhoff Verbindungstechnik GmbH Verbindung zwischen zwei bauteilen mit toleranzausgleich sowie ein verbindungsverfahren hierfür

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE8430648U1 (de) 1985-01-17 Alfred Honsel Nieten - und Metallwarenfabrik GmbH & Co, 5758 Fröndenberg Blindniet für unterschiedlich dicke Klemmbereiche
US1365719A (en) * 1919-08-18 1921-01-18 Ogden John Edward Machine-bolt anchor
US2324142A (en) * 1941-04-03 1943-07-13 Rolyan Corp Rivet and method of making same
US2385831A (en) * 1942-11-07 1945-10-02 Cherry Rivet Company Rivet manufacture
GB1029654A (en) * 1961-06-19 1966-05-18 Avdel Ltd Improvements in or relating to fasteners for use in, and to methods of, blind riveting of apertured members
US3414965A (en) * 1964-04-20 1968-12-10 Olympic Screw & Rivet Corp Blind rivet assembly and method of making and using same
US3463046A (en) * 1967-12-11 1969-08-26 Emhart Corp Blind fastening rivet and method of making same
IT1175797B (it) * 1984-06-21 1987-07-15 Oggionni Tac Riveting Syst Sas Rivetto cieco,a strappo,provvisto di un corpo tubolare suscettibile di ritrarsi,per azione del mandrino,formando una o piu' espansioni circonferenziali,di ritegno dei pezzi da unire
GB8702155D0 (en) * 1987-01-30 1987-03-04 Avdel Ltd Break-stem blind rivet
DE4343171C2 (de) * 1993-12-17 1996-08-08 Gesipa Blindniettechnik Blindniet und Verfahren zu seiner Herstellung
GB2288649A (en) * 1994-04-14 1995-10-25 Avdel Systems Ltd Blind rivet
GB2346943A (en) * 1999-02-19 2000-08-23 Emhart Inc Blind rivet with circumferential grooves and axial ribs

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014530327A (ja) * 2011-09-15 2014-11-17 ニューフレイリミテッド ライアビリティカンパニー ブラインドリベット及び被加工物構成

Also Published As

Publication number Publication date
EP1217229A3 (en) 2003-02-05
DE60113051T2 (de) 2006-04-27
EP1217229A2 (en) 2002-06-26
GB0031251D0 (en) 2001-01-31
US20070147971A1 (en) 2007-06-28
EP1217229B1 (en) 2005-08-31
DE60113051D1 (de) 2005-10-06
US7396287B2 (en) 2008-07-08
US20020119024A1 (en) 2002-08-29
JP4255231B2 (ja) 2009-04-15
ES2247025T3 (es) 2006-03-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7396287B2 (en) Blind rivet
JP5976984B2 (ja) 盲鋲素子及びその使用方法
US6260401B1 (en) Method of molding high expansion pipe and the high expansion pipe
US6579012B2 (en) Bearing ring
US4048703A (en) Collar sleeves and process and tool for the manufacture thereof
US20070154289A1 (en) Multi-grip blind rivet
US20020073759A1 (en) Method of manufacturing a metal pipe with an eccentrically expanded open end
US6854940B2 (en) Closed-end blind rivet with a crimped shank and method of manufacture thereof
JP2760269B2 (ja) バルジ形状配管の製造方法
US20230226618A1 (en) Blind fastener
KR20160114178A (ko) 블라인드 리벳 배열 및 조인트
JPS6047026B2 (ja) 偏心ロックカラ−を製造する方法およびそのための工具構造
JP2005539181A (ja) ボールねじ、及び、スピンドルナット、特にボールねじのスピンドルナットを製造する方法
US20080250839A1 (en) Method and apparatus for manufacturing a legged annular member
US3269006A (en) Method of swaging metal tubes onto internal members
EP0766012B1 (en) Blind rivet assembly
US11951527B2 (en) Method for producing a ball raceway on a workpiece and a ball screw nut having a ball raceway thus produced
US2361771A (en) Manufacture of rivets
JP2002081454A (ja) 軸受内外輪及びその組立方法
JP2011045915A (ja) 転動成形型とそれを用いた筒状金具の製造方法,筒状金具を用いた防振ゴムブッシュの製造方法
EP1114936A2 (en) Closed-end type blind rivet
JP3705979B2 (ja) 筒状部材の液圧成形におけるバーリング加工方法
JP6710417B1 (ja) 薄板用ドリルネジ
JP2022536248A (ja) 自己貫通リベット
US20090049881A1 (en) Method of forming a tubular ring

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041206

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080128

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20080424

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20080430

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080725

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090113

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090127

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120206

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4255231

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130206

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140206

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term