JP2014528477A5 - 急性腎臓損傷を治療するための組成物及び溶液 - Google Patents

急性腎臓損傷を治療するための組成物及び溶液 Download PDF

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動物へのDRPの有益な効果の報告は、1970年代に現れはじめた。Mostardiらは、ポリアクリルアミドが、狭窄の下流の大動脈壁から流れが剥離する頻度を60%まで低減させることを示した(非特許文献7)。1987年にコールマン(Coleman)らは、心拍出量を2倍以上に増大させ、末梢抵抗を半分まで低減させることを発表した(非特許文献8)。その2年後に、彼らは、ポリエチレンオキシドが大動脈の血流を増加させ、心拍数を減少させ、心室及び動脈における血圧を増加させ、末梢抵抗を低減させることを示した(非特許文献9)。その翌年に、エルテピナー(Ertepinar)らは、モルモットへのポリアクリルアミドの長期に亘る注入が動脈硬化巣の形成を著しく低減させることを示した(非特許文献10)。
ARFに対してDRPを用いることの魅力の一つは、腎不全が発生した後にDRPが投与され得ることである。これらDRPは、予防だけではなく、治療の機能も果たす。
適正な用量は、DRPの血中濃度の関数として、一定の圧力損失下の流量を計測することによって定量され得る。一定の圧力損失下の乱流において、高濃度のDRPの添加は、粘性効果が流量を減少させるまで、流量を増加させる。2〜50μg/mlの用量は、生体内で有効である。理想的には、貯蔵時に安定性が付与され、患者の体内への注入時に急速に血液と混合されることが実現されるように設計される適切な製剤用担体中の滅菌溶液として、DRPを処方する。あるいは、患者の体内への注入前に生理食塩水又は同様の生理的緩衝液に希釈されるように設計される製剤担体中のより濃縮された形態にDRPを処方してもよい。適切な生理的緩衝液には、血液濾過緩衝液、一部の透析緩衝液、リンガー液、リン酸緩衝生理食塩水、乳酸緩衝生理食塩水、重炭酸緩衝生理食塩水、又は生理食塩水が含まれる。
非特許文献は、それらの全体がすべての目的のために参照により本明細書に組み込まれる。
以下、出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[付記1]
急性腎臓損傷を治療するための方法であって、前記損傷を患う患者における抵抗低減ポリマーの血中濃度を1〜100ppmにするのに有効な前記抵抗低減ポリマーを前記患者に投与することを含む方法。
[付記2]
前記抵抗低減ポリマーは、ポリヌクレオチドである付記1に記載の方法。
[付記3]
前記抵抗低減ポリマーは、ポリエチレンオキシドである付記1に記載の方法。
[付記4]
前記抵抗低減ポリマーは、ポリアクリルアミドである付記1に記載の方法。
[付記5]
前記抵抗低減ポリマーは、ヒアルロン酸である付記1に記載の方法。
[付記6]
前記抵抗低減ポリマーは、ヒアルロン酸塩である付記1に記載の方法。
[付記7]
前記抵抗低減ポリマーは、静脈内投与される付記1に記載の方法。
[付記8]
前記抵抗低減ポリマーは、手術前に前記患者に投与される付記1に記載の方法。
[付記9]
前記抵抗低減ポリマーは、手術後に前記患者に投与される付記1に記載の方法。
[付記10]
前記抵抗低減ポリマーは、前記患者に用量を反復して投与される付記1に記載の方法。
[付記11]
前記用量は、一定の間隔をあけて前記患者に投与される付記10に記載の方法。
[付記12]
前記用量は、3日ごとに投与される付記11に記載の方法。
[付記13]
前記抵抗低減ポリマーを投与する前に、前記急性腎臓損傷の重症度に基づいて、前記抵抗低減ポリマーの目標血中濃度を設定することをさらに含む付記1に記載の方法。
[付記14]
前記抵抗低減ポリマーを投与する前に、生理学的計測に基づいて、前記抵抗低減ポリマーの目標血中濃度を設定することをさらに含む付記1に記載の方法。
[付記15]
前記生理学的計測は、前記患者のクレアアチニンレベルである付記14に記載の方法。
[付記16]
急性腎臓損傷を治療するために用いられる溶液であって、抵抗低減ポリマーと緩衝液とを含む溶液。
[付記17]
前記抵抗低減ポリマーは、ポリヌクレオチドである付記16に記載の溶液。
[付記18]
前記抵抗低減ポリマーは、ポリエチレンオキシドである付記16に記載の溶液。
[付記19]
前記抵抗低減ポリマーは、ポリアクリルアミドである付記16に記載の溶液。
[付記20]
前記抵抗低減ポリマーは、ヒアルロン酸である付記16に記載の溶液。
[付記21]
前記抵抗低減ポリマーは、ヒアルロン酸塩である付記16に記載の溶液。
[付記22]
前記緩衝液は、生理食塩水である付記16に記載の溶液。
[付記23]
前記緩衝液は、リン酸緩衝生理食塩水である付記16に記載の溶液。
[付記24]
前記緩衝液は、重炭酸緩衝生理食塩水である付記16に記載の溶液。
[付記25]
前記緩衝液は、乳酸塩である付記16に記載の溶液。
[付記26]
前記抵抗低減ポリマーの濃度は、0.1〜10,000ppmである付記16に記載の溶液。
[付記27]
抗酸化剤をさらに含む付記16に記載の溶液。
[付記28]
前記抗酸化剤は、ジブチルヒドロキシトルエン(BHT:butylated hydroxytoluene)である付記27に記載の溶液。
[付記29]
前記抗酸化剤は、ブチルヒドロキシアニソール(BHA:butylated hydroxyanisole)である付記27に記載の溶液。
[付記30]
前記抗酸化剤は、没食子酸プロピル、メチルパラベン、又はトコフェロールである付記27に記載の溶液。
[付記31]
酵素阻害剤をさらに含む付記16に記載の溶液。
[付記32]
5ml〜1lの量で充填される付記16に記載の溶液。
[付記33]
急性腎臓損傷を治療するために用いられる溶液であって、抵抗低減ポリマーと抗酸化剤とを含む溶液。
[付記34]
前記抵抗低減ポリマーは、ポリヌクレオチドである付記33に記載の溶液。
[付記35]
前記抵抗低減ポリマーは、ポリエチレンオキシドである付記33に記載の溶液。
[付記36]
前記抵抗低減ポリマーは、ポリアクリルアミドである付記33に記載の溶液。
[付記37]
前記抵抗低減ポリマーは、ヒアルロン酸である付記33に記載の溶液。
[付記38]
前記抵抗低減ポリマーは、ヒアルロン酸塩である付記33に記載の溶液。
[付記39]
前記抗酸化剤は、BHTである付記33に記載の溶液。
[付記40]
前記抗酸化剤は、BHAである付記33に記載の溶液。
[付記41]
前記抗酸化剤は、没食子酸プロピル、メチルパラベン、又はトコフェロールである付記33に記載の溶液。
[付記42]
急性腎臓損傷を治療するための溶液であって、抵抗低減ポリマー並びに、酵素阻害剤又は酵素遮断剤を含む溶液。
[付記43]
前記抵抗低減ポリマーは、ポリヌクレオチドである付記42に記載の溶液。
[付記44]
前記抵抗低減ポリマーは、ポリエチレンオキシドである付記42に記載の溶液。
[付記45]
前記抵抗低減ポリマーは、ポリアクリルアミドである付記42に記載の溶液。
[付記46]
前記抵抗低減ポリマーは、ヒアルロン酸である付記42に記載の溶液。
[付記47]
前記抵抗低減ポリマーは、ヒアルロン酸塩である付記42に記載の溶液。
[付記48]
急性腎臓損傷を治療するための投与量の組成物であって、適切な患者集団において評価される場合に、前記組成物は、抵抗低減ポリマーの血中濃度を1〜100ppmにするのに十分な前記抵抗低減ポリマーの量を含む組成物。
[付記49]
前記抵抗低減ポリマーは、ポリヌクレオチドである付記48に記載の組成物。
[付記50]
前記抵抗低減ポリマーは、ポリエチレンオキシドである付記48に記載の組成物。
[付記51]
前記抵抗低減ポリマーは、ポリアクリルアミドである付記48に記載の組成物。
[付記52]
前記抵抗低減ポリマーは、ヒアルロン酸である付記48に記載の組成物。
[付記53]
前記抵抗低減ポリマーは、ヒアルロン酸塩である付記48に記載の組成物。
[付記54]
抵抗低減ポリマーと、前記抵抗低減ポリマーの安定性、有効性、又は投与可能性の少なくとも一つを向上させる少なくとも一つの成分とを含むキット。
[付記55]
前記少なくとも一つの成分は、緩衝液である付記54に記載のキット。
[付記56]
前記少なくとも一つの成分は、抗酸化剤である付記54に記載のキット。
[付記57]
前記少なくとも一つの成分は、酵素阻害剤である付記54に記載のキット。
[付記58]
急性腎臓損傷を治療するのに有効な組成物であって、抵抗低減ポリマーと、前記組成物の安定性、有効性、又は投与可能性の少なくとも一つを向上させる少なくとも一つの成分とを含む組成物。
[付記59]
急性腎臓損傷を治療するのに有効な組成物であって、抵抗低減特性を有するモノマーと、前記組成物の安定性、有効性、又は投与可能性の少なくとも一つを向上させる少なくとも一つの成分とを含む組成物。
[付記60]
急性腎臓損傷を治療するのに有効な組成物であって、ヒアルロン酸モノマーと、前記組成物の安定性、有効性、又は投与可能性の少なくとも一つを向上させる少なくとも一つの成分とを含む組成物。
[付記61]
急性腎臓損傷を治療するのに有効な組成物であって、抵抗低減特性を有するオリゴマーと、前記組成物の安定性、有効性、又は投与可能性の少なくとも一つを向上させる少なくとも一つの成分とを含む組成物。
[付記62]
急性腎臓損傷を治療するための方法であって、抵抗低減ポリマーと、前記ポリマーの安定性、有効性、又は投与可能性の少なくとも一つを向上させる少なくとも一つの成分とを患者に投与することを含む方法。
[付記63]
急性腎臓損傷を治療するための方法であって、抵抗低減特性を有するモノマーと、前記モノマーの安定性、有効性、又は投与可能性の少なくとも一つを向上させる少なくとも一つの成分とを患者に投与することを含む方法。
[付記64]
急性腎臓損傷を治療するための方法であって、ヒアルロン酸モノマーと、前記ヒアルロン酸モノマーの安定性、有効性、又は投与可能性の少なくとも一つを向上させる少なくとも一つの成分とを患者に投与することを含む方法。
[付記65]
急性腎臓損傷を治療するための方法であって、抵抗低減オリゴマーと、前記オリゴマーの安定性、有効性、又は投与可能性の少なくとも一つを向上させる少なくとも一つの成分とを患者に投与することを含む方法。
[付記66]
急性腎臓損傷を治療するための方法であって、前記損傷を患う患者における抵抗低減特性を有するモノマーの血中濃度を1〜100ppmにするのに有効な前記モノマーを前記患者に投与することを含む方法。
[付記67]
急性腎臓損傷を治療するために用いられる溶液であって、抵抗低減特性を有するモノマーと緩衝液とを含む溶液。
[付記68]
急性腎臓損傷を治療するために用いられる溶液であって、抵抗低減特性を有するモノマーと抗酸化剤とを含む溶液。
[付記69]
急性腎臓損傷を治療するために用いられる溶液であって、抵抗低減特性を有するモノマーと酵素阻害剤とを含む溶液。
[付記70]
急性腎臓損傷を治療するための投与量の組成物であって、適切な患者集団において評価される場合に、前記組成物は、抵抗低減特性を有するモノマーの血中濃度を1〜100ppmにするのに十分な前記モノマーの量を含む組成物。
[付記71]
抵抗低減特性を有するモノマーと、前記モノマーの安定性、有効性、又は投与可能性の少なくとも一つを向上させる少なくとも一つの成分とを含むキット。
[付記72]
急性腎臓損傷を治療するための方法であって、前記損傷を患う患者におけるヒアルロン酸モノマーの血中濃度を1〜100ppmにするのに有効な前記ヒアルロン酸モノマーを前記患者に投与することを含む方法。
[付記73]
急性腎臓損傷を治療するために用いられる溶液であって、ヒアルロン酸モノマーと緩衝液とを含む溶液。
[付記74]
急性腎臓損傷を治療するために用いられる溶液であって、ヒアルロン酸モノマーと抗酸化剤とを含む溶液。
[付記75]
急性腎臓損傷を治療するために用いられる溶液であって、ヒアルロン酸モノマーと酵素阻害剤とを含む溶液。
[付記76]
急性腎臓損傷を治療するための投与量の組成物であって、適切な患者集団において評価される場合に、前記組成物は、ヒアルロン酸モノマーの血中濃度を1〜100ppmにするのに十分な前記ヒアルロン酸モノマーの量を含む組成物。
[付記77]
ヒアルロン酸モノマーと、前記ヒアルロン酸モノマーの安定性、有効性、又は投与可能性の少なくとも一つを向上させる少なくとも一つの成分とを含むキット。
[付記78]
急性腎臓損傷を治療するための方法であって、前記損傷を患う患者における抵抗低減オリゴマーの血中濃度を1〜100ppmにするのに有効な前記オリゴマーを前記患者に投与することを含む方法。
[付記79]
急性腎臓損傷を治療するために用いられる溶液であって、抵抗低減オリゴマーと緩衝液とを含む溶液。
[付記80]
急性腎臓損傷を治療するために用いられる溶液であって、抵抗低減オリゴマーと抗酸化剤とを含む溶液。
[付記81]
急性腎臓損傷を治療するために用いられる溶液であって、抵抗低減オリゴマーと酵素阻害剤とを含む溶液。
[付記82]
急性腎臓損傷を治療するための投与量の組成物であって、適切な患者集団において評価される場合に、前記組成物は、抵抗低減オリゴマーの血中濃度を1〜100ppmにするのに十分な前記オリゴマーの量を含む組成物。
[付記83]
抵抗低減オリゴマーと、前記オリゴマーの安定性、有効性、又は投与可能性の少なくとも一つを向上させる少なくとも一つの成分とを含むキット。
[付記84]
急性腎臓損傷を治療するための方法であって、前記損傷を患う患者における抵抗低減ポリマーの血中濃度を同じ圧力で1%まで血流量を増加させるようにするのに有効な前記抵抗低減ポリマーを前記患者に投与することを含む方法。

Claims (15)

  1. 急性腎臓損傷を治療するための組成物であって、前記組成物は静脈内投与されることにより、前記損傷を患う患者における抵抗低減ポリマーの血中濃度を1〜100ppmにするのに有効な前記抵抗低減ポリマーを含む組成物。
  2. 前記抵抗低減ポリマーは、ポリヌクレオチド、ポリエチレンオキシド、ポリアクリルアミド、ヒアルロン酸、又はヒアルロン酸塩である請求項1に記載の組成物。
  3. 静脈内投与によって急性腎臓損傷を治療するために用いられる溶液であって、抵抗低減ポリマーと緩衝液とを含む溶液。
  4. 前記抵抗低減ポリマーは、ポリヌクレオチド、ポリエチレンオキシド、ポリアクリルアミド、ヒアルロン酸、又はヒアルロン酸塩である請求項3に記載の溶液。
  5. 前記緩衝液は、生理食塩水、リン酸緩衝生理食塩水、重炭酸緩衝生理食塩水、又は乳酸緩衝生理食塩水である請求項3に記載の溶液。
  6. 前記抵抗低減ポリマーの濃度は、0.1〜10,000ppmである請求項3に記載の溶液。
  7. 抗酸化剤をさらに含む請求項3に記載の溶液。
  8. 前記抗酸化剤は、ジブチルヒドロキシトルエン(BHT:butylated hydroxytoluene)、ブチルヒドロキシアニソール(BHA:butylated hydroxyanisole)、没食子酸プロピル、メチルパラベン、又はトコフェロールである請求項7に記載の溶液。
  9. 酵素阻害剤をさらに含む請求項3に記載の溶液。
  10. 製剤用担体に5ml〜1lの量で充填される請求項3に記載の溶液。
  11. 静脈内投与によって急性腎臓損傷を治療するために用いられる溶液であって、抵抗低減ポリマーと抗酸化剤とを含む溶液。
  12. 前記抵抗低減ポリマーは、ポリヌクレオチド、ポリエチレンオキシド、ポリアクリルアミド、ヒアルロン酸、又はヒアルロン酸塩である請求項11に記載の溶液。
  13. 前記抗酸化剤は、BHT、BHA、没食子酸プロピル、メチルパラベン、又はトコフェロールである請求項11に記載の溶液。
  14. 静脈内投与によって急性腎臓損傷を治療するために用いられる溶液であって、抵抗低減ポリマー並びに、酵素阻害剤又は酵素遮断剤を含む溶液。
  15. 前記抵抗低減ポリマーは、ポリヌクレオチド、ポリエチレンオキシド、ポリアクリルアミド、ヒアルロン酸、又はヒアルロン酸塩である請求項14に記載の溶液。
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