JP2014527506A5 - - Google Patents

Claims (8)

1. i) メトホルミン、ならびに
   ii) クロロゲン酸、エピカテキン−３−没食子酸およびクルクミンからなる群より選択される天然フェノール化合物、又は酸化的リン酸化を脱共役させる能力を有する２種以上のそのような化合物の混合物
   を含む組み合わせの、糖尿病患者における乳酸アシドーシスの治療のための使用。
2. i) メトホルミン、
   ii) クロロゲン酸、エピガロカテキン−３−没食子酸、エピカテキン−３−没食子酸、エラグ酸、ケルセチン、フィセチン、クルクミン、リスベラトロール、カプサイシン、およびコーヒー酸フェネチルエステルからなる群より選択される天然フェノール化合物、又は酸化的リン酸化を脱共役させる能力を有する２種以上のそのような化合物の混合物、ならびに
   iii) アスコルビン酸
   を含む組み合わせの、糖尿病患者における乳酸アシドーシスの治療のための使用。
3. 前記組み合わせが、前記天然フェノール化合物または前記混合物を少なくとも２％の量で含む、請求項１又は２記載の使用。
4. 前記組み合わせが、薬剤的に許容される担体をさらに含む、請求項１ないし３のいずれか１項に記載の使用。
5. 前記組み合わせが、粉剤、粒剤、錠剤、ペレット剤、ゲル剤、カプセル剤、飴剤、懸濁剤、乳剤、可溶化物（solubilisate）の形態にある、請求項１ないし４のいずれか１項に記載の使用。
6. 前記組み合わせが、メトホルミン、前記天然フェノール化合物、およびアスコルビン酸を治療的有効量で含み、前記アスコルビン酸が天然アスコルビン酸、合成アスコルビン酸、またはそれらの組み合わせである、請求項１ないし５のいずれか１項に記載の使用。
7. 前記組み合わせが医薬品セットを構成する、請求項１ないし６のいずれか１項に記載の使用。
8. 前記医薬品セットは、患者が乳酸アシドーシスの症状を示している場合に処方され、かつ、毎日２〜３回、食中または食後に、１回に１セットまたは２セットの量で適用される、請求項７記載の使用。