JP2014523988A - 取り出しおよび延長可能な被覆装置 - Google Patents

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Abstract

建築物の開口部のための取り出しおよび延長可能な被覆装置(1)であって、第1および第2の実質的に平行なポスト(3、5)、取り出しおよび延長可能な実質的に長方形の網部材(7)、および第1の可撓性ガイド部材(9、109)を含む。第1の可撓性ガイド部材(9、109)は、第1および第2のポスト(3、5)のうちの1つの中へ曲げられ、その中で摺動可能に受けることができる。平行なポスト(3、5)の各々は、中空の内部(19、23)を有し、前記第1および第2のポストのうちの少なくとも1つが、他方に向けておよび離れて移動可能である。取り出しおよび延長可能な網部材(7)は、第1および第2の対の向かい合う平行な縁部を有し、その第1の対の平行な縁部において前記第1および第2の平行なポスト(3、5)の間に搭載される。第1の可撓性ガイド部材(9、109)は、網部材(7)の第2の対の平行な縁部の1つの縁部に沿って、前記第1および第2のポスト(3、5)の間で延長して、前記網部材(7)の1つの縁部を保持する。第1および第2のポスト(3、5)は各々、その間で、第1の可撓性ガイド部材(9)を摺動可能に受けるのに前記中空の内部(19、23)を画定する、基部プロファイル部(69、169)および補助プロファイル部(71、171)を含む。任意で、前記補助プロファイル部(71、171)が、前記基部プロファイルに接続可能な2つの異なる位置のうちの選択された1つにおいて、前記基部プロファイル部(69、169)に搭載可能である。

Description

本発明は、建築物の開口部のための、取り出しおよび延長可能な被覆装置に関するものである。このような被覆装置は、昆虫を締め出しつつ換気を可能にする網の形態であってもよいが、日光を和らげるのに有用であってもよい。
従来技術において、このような網装置のさまざまな例が公知であって、1つの好まれる防虫網のバリエーションは、昆虫の侵入に対して建築物の開口部を密閉するひだ状の網を用いる。この種類の窓用網は、その取り出しのためにばねを必要とせず、結果として、非常に少ない労力で、ほとんど音を立てずに操作することができる。典型的には、これらの網は、戸口に設置されるとき、可撓性ガイド部材を用い、それらは簡便には、網戸が出入りのために開放されるとき、底部ガイドレールの高さを実質的に低減することを認める可動式プラスチックキャタピラチェーンとして形成される。キャタピラチェーンは、網が延長されて戸口を被覆するとき、垂直操作プロファイルの中へ消え、ひだ状の網のためのガイドとしての役割を果たす。キャタピラチェーンのための収納スペースは垂直操作プロファイルの高さによって制限されるため、この種類の網よって被覆することができる戸口の幅に制限がある。これは、キャタピラチェーンの上部および底部の両方が垂直操作プロファイルの中へ消えるときの、特定の事例である。操作プロファイルをできるだけ浅く保つことへの関心もあるので、垂直操作プロファイルで利用できる収納の高さは、上部および底部のキャタピラチェーンの間で共有しなければならないことが多かった。このような防虫網戸によって被覆することができる最大幅を増大するために、キャタピラチェーンまたは可撓性ガイド部材を収納するために要するスペースを低減する提案があった。このような提案の1つが欧州特許第EP1447517号に記載されており、それは上部可撓性ガイド部材をなくして、これを従来のガイドコードで置き換えたものである。EP1447517による配置は、垂直プロファイルのおおよそ高さ全体が、底部チェーンの収納に用いられることを認める。にもかかわらず、上部ガイドコードおよび底部可撓性ガイド部材は異なる摩擦挙動を示し、それは、操作のスムーズさおよび信頼性を損ないがちである。欧州特許第EP1903175号によって提案された別の解決策は、断面寸法において異なる上部および底部チェーンを用いるので、上部チェーンは、底部チェーン内で部分的に摺動することができる。EP1903175の解決策は、上部および底部チェーンによって提供される操作の特徴をある程度を保持しつつ、同時に、異なる部品の数および複雑な製造も増大させた。また、垂直プロファイルの大きさのわずかな低減を可能にするだけで、まだ上部および底部チェーンを互いに並んで収容しなければならない。欧州特許第EP1653038号からは、水平に引き出し可能な網戸のバージョンを提供することも公知であって、そこでは1つの可撓性ネットガイドが可動式垂直フレーム部材の上端部から出たり入ったりしつつ、別の可撓性ネットガイドが別の垂直フレーム部材の下端部から出たり入ったりする。
既存のガイド付き網装置は、建築物の開口部のフレーム内に容易に搭載することができるものの、建築物の開口部の前にそれを搭載するのに、追加のハードウェア、たとえば補助フレームを要することは、これらの短所と思われてきた。コストがかかること、および煩雑であることとは別に、このような補助フレームは、この種類の家の修繕製品に伴うべきである目立たない性質を高めない。
したがって、本発明の目的は、改良された、取り出しおよび延長可能な網装置を提案することである。より一般的な意味では、このように、本発明の目的は、従来技術の欠点の少なくとも1つを克服または改善することである。一般的に、本発明は、部品の組み立ておよび在庫管理の労力を低減することと同様に、設置および完成品の調節の労力を低減することを目指している。また、本発明の目的は、組み立ておよび操作においてより煩雑でなく、さらにまた比較的安価に作ることができる代替構造を提供することでもある。代替として、本発明の目的は、少なくとも公衆に有用な選択を提供することである。
この目的を達成するために、本発明は、添付の請求項で定義されるような取り出しおよび延長可能な網装置を提供する。特に、本発明は、建築物の開口部のための、取り出しおよび延長可能な被覆装置を含むものであって、それは、第1および第2の実質的に平行なポストであって、各々が中空の内部を有し、前記第1および第2のポストのうちの少なくとも1つが、他方の前記第1および第2のポストに向けておよび離れて移動可能であるもの、取り出しおよび延長可能な実質的に長方形の被覆部材であって、第1および第2の対の向かい合う平行な縁部を有し、前記第1の対の平行な縁部において前記第1および第2の平行なポストの間に搭載されるもの、第1の可撓性ガイド部材であって、前記第2の対の平行な縁部の1つの縁部に沿って、前記第1および第2のポストの間で延長して、前記被覆部材の1つの縁部を保持するもの、および前記第1の可撓性ガイド部材であって、前記第1および第2のポストのうちの1つの前記中空の内部の中へ曲げられ、その中で摺動可能に受けることができるものを含み、前記第1および第2のポストは各々、その間で前記中空の内部を画定する、基部プロファイル部および補助プロファイル部を含む。この特色は、その中で可撓性ガイド部材を挿入するために組み立てる間、ポストの中空の内部を出入り可能にするので、組み立てを高める。
好ましくは、前記補助プロファイル部が、2つの異なる位置のうちの選択された1つにおいて、前記基部プロファイル部に搭載可能である。このさらなる選択肢は、異なる設置のための追加ポストプロファイルの必要性をなくす、または低減する。
有利には、前記第1および第2のポストが実質的に同一であることができ、それは異なる部品の数をさらに低減し、在庫管理および組み立てを簡略化する。
この点に関して、第2の可撓性ガイド部材が、前記被覆部材の前記第2の対の平行な縁部の他方の縁部に沿って延長して他方の縁部を保持するとき、ならびに、前記第2の可撓性ガイド部材が、前記第1の可撓性ガイド部材を受けるもの以外の前記第1および第2のポストのうちの1つの前記中空の内部内で曲げられ、および摺動可能に受けることができることも好ましい。むしろ驚くべきことには、被覆部材に対する第1および第2の可撓性ガイド部材の向かい合う方向への移動は、被覆装置の適正な展開に効果が少ない、または、ない。可撓性ガイド部材の収納に両方の垂直ポストを用いる結果として、これらのポストが目立たせないのに十分スリムになることをまだ可能にしつつ、利用できる収納長さを最適に用いることを可能にする。
好都合には、第1の種類の端部部材の1つの標本が、前記第1のポストの第1の長手方向の端部に搭載されてもよく、前記第1の種類の端部部材の別の標本が、前記第2のポストの第2の長手方向の端部に搭載されてもよい。同様に、第2の種類の端部部材の1つの標本が、前記第1のポストの第2の長手方向の端部に搭載されてもよく、前記第2の種類の端部部材の別の標本が、前記第2のポストの第1の長手方向の端部に搭載されてもよい。同一の第1および第2のポストを有するさらなる利点は、端部部材が、第1および第2のポストの各々の端部に取り付けるために共有できることである。好ましい実施形態では、第1の種類の端部部材が、可撓性ガイド部材の一方の端部に取り付けるために用いられつつ、第2の種類の端部部材が、可撓性ガイド部材の別の端部を、ポストの中空の内部の中へ摺動可能にガイドするために用いられる。
別の好ましい実施形態では、可撓性ガイド部材が、前記第1および第2のポストの間で延長する前記被覆部材の前記第2の対の平行な縁部の縁部を収容するように適合した横断面を有する。ひだ状の網の縁部が、可撓性ガイド部材の向かい合うフランジの間で単に拘束されているとき、ひだ状の網の縁部にいかなるスロットまたはノッチを形成する必要性もない。簡便には、可撓性ガイド部材が、固定されたガイドレールの横輪郭に対して補完的な形成物を画定することによって、固定されたガイドレールを係合するようにも適合される。このような固定されたガイドレールは、可撓性ガイド部材が被覆装置の取り出しおよび延長された位置の間でまっすぐな経路をたどることを確実にする。同時に、このような固定されたガイドレールは、被覆装置が取り出されるとき、非常に浅く目立ちすぎないことができる。これは一般的に、被覆装置が人間の出入りも提供すべき戸口に用いられるときに、恩恵となる。
各可撓性ガイド部材は、好ましくは、複数の枢動可能に相互接続されたチェーンリンクも含む。弾力性によって可撓性のある可撓性ガイド部材とは対照的に、枢動可能に相互接続されたキャタピラタイプの可撓性ガイド部材は、より大きな可撓性を有し、まっすぐにされた緩められた位置から曲げることに反しない。それに加えて、各チェーンリンクが、枢動接続と整列する中央ウェブによって横にスペースを空けた側面フランジを含むとき、前記中央ウェブおよび枢動接続が非対称的に位置して、前記固定されたレールに係合するためのくぼみよりも深い前記被覆部材の縁部を受けるためのくぼみを画定する。受け入れられてきた実務に反して、チェーンリンクが枢軸に対して対称である必要が全くないことになった。本発明が示すように、中央ウェブの少なくとも片側の延長を低減することによって、チェーンリンクの断面の大きさをさらに低減することが可能である。
第2の端部部材は、好ましくは、前記第1および第2の可撓性ガイド部材のうちの1つを、前記第1および第2のポストのうちの関連性のある1つの中へ曲げるためのガイド部材ディフレクタも含む。特に、それにより、ガイド部材ディフレクタが、前記第2の端部部材に取り外し可能に搭載された別体のガイドインサートの一部であるとき、有利である。このような配置は、ガイドインサートが、通常端部部材全体の素材としては高価すぎる、より耐摩耗性のある素材、たとえばZamak(周知の亜鉛合金)、またはUltem(General Electric Plasticによって開発されたポリエーテルイミド樹脂)から製造されることを認める。ガイド部材ディフレクタがより耐摩耗性のない素材から作られても、まだそれは簡単に置き換えることができる。ガイドインサートはさらに、相殺的な摩耗の同じ恩恵とともに、固定されたガイドレールのためのガイド手段も備えることができる。
本発明による取り出しおよび延長可能な被覆装置は、少なくとも1つの心線が、前記被覆部材の前記第2の対の平行な縁部に平行に、および前記被覆部材の整列した開口部またはアイレットを通って延長するとき、さらに恩恵を受けることができる。1つ以上の心線は、第1および第2の可撓性ガイド部材の間の距離をより大きくすることを可能にして、それは、その設置にぶら下がっている被覆装置の、可能性のある、より大きな高さ、または可能性のある、より大きな幅のいずれかに変わる。
第1および第2のポストの両方が、前記被覆部材を取り出しおよび延長するために移動可能であるとき、さらに有利であってもよい。これは、被覆装置を、左または右または上または下であれ、その設置にぶら下がっている任意の選択された端部から開放するという選択肢を与える。
特に、第1および第2のポストが垂直に方向づけられている設置において、バランスプロファイルによってガイドされた平行な第1および第2のポストの片側の端部を有することが、有利であってもよい。これは、さもなければ光または昆虫が被覆を通ることを許容する任意の隙間を効果的にブロックすることを認める。バランスプロファイルの使用は、可動式ポストのガイダンスおよび組み立て操作を簡略化してもよい。組み立ては、バランスプロファイルが、別体で取り付けられた前壁面を有するとき、さらに高めることができる。
本発明の特に有利な実施形態では、前記被覆部材がひだ状の防虫網であり、前記被覆装置が防虫網戸である。
本発明のさらに有利な態様は、添付の明細書から、および付随する図面を参照することによって、明らかになるだろう。
本発明にかかる建築物の開口部のための被覆装置の実施形態の概略正面図である。 図1の矢印II−IIの方向に見た部分横断面である。 図1にかかる被覆装置の左手上部部分の部分斜視図である。 図1にかかる被覆装置の左手底部部分の分解配置における部分斜視図である。 キャタピラチェーンガイド部材の、2つの枢動可能に相互接続されたリンクの斜視図である。 図5の2つの枢動可能に相互接続されたリンクの多重立面図である。 図1にかかる被覆装置の右手上隅の部分斜視図である。 図7の多重部分図である。 図1にかかる被覆装置の右手下隅の断面の部分斜視図である。 図1の被覆装置の垂直ポストを形成するために用いられるようなプロファイルアセンブリの長手方向端面図である。 図10のようだが異なって組み立てられたプロファイルアセンブリの長手方向端面図である。 図4に示した左手底部部分の代替配置の部分立面図である。 図12に示した代替左手底部部分の部分斜視図である。 図12および13の代替実施形態で用いられるガイドインサートの下方からの斜視図である。 図14のガイドインサートの上方からの斜視図である。 異なってヒンジ連結されたチェーンリンクを有する代替可撓性ガイド部材の多重立面図である。 図16の可撓性ガイド部材の個別チェーンリンクの部分断面斜視図である。 補助プロファイルの代替形態の長手方向端面図である。 取り付けられたひだ状の網部材を含む、わずかに変形された形態の基部プロファイルの長手方向端面図である。 図18Bの基部プロファイルとともに用いるための再方向付けコードガイドブロックの斜視図である。 図18Bの基部プロファイルとともに用いるための再方向付けコードガイドブロックの反対側の斜視図である。 ひだ状の網部材を、図18Bの基部プロファイルに搭載するための、一部組み立てられた嵌め合わせストリップである。 基部プロファイルから取り外されたひだ状の網部材および嵌め合わせストリップの部分斜視図である。 図21のそれと反対の嵌め合わせストリップの側面を示す、基部プロファイルに取り付けられたひだ状の網部材および嵌め合わせストリップの部分斜視図である。
図1には、本発明の実施形態が、取り出しおよび延長可能な被覆装置1として概略的に図示される。被覆装置1は、その延長された位置で建築物の開口部、たとえば(図示しないが、従来の)窓または戸を被覆するための摺動可能な防虫網または日よけ幕であることができる。被覆装置1は、その間で延長する、延長および取り出し可能な網部材7を持つ、第1および第2の平行なポスト3、5を有する。第1および第2の可撓性ガイド部材9、11は、網部材7の、第1および第2の平行なポスト3、5のうちの1つに取り付けられていないそれらの縁部に沿って延長する。第1および第2のポスト3、5の各々は、1つの第1の端部部材13および1つの第2の端部部材15を備える。図1に表されるように、第1のポスト3の第1の端部部材13は、その長手方向底端部が定位置である。同様の第1の端部部材13が、第2のポスト5の長手方向上端部に位置している。逆に、1つの第2の端部部材15は第1のポスト3の上端部に、もう1つは第2のポスト5の底端部に位置している。ただし、当業者には、配置が鏡像であってもよいこと、または第1および第2のポスト3、5が、垂直の向きの可撓性ガイド部材9、11を有し水平に延長してもよいことが明らかだろう。第1および第2の可撓性ガイド部材9、11の各々は、本明細書において以下でさらに詳細に記載されるように、ヒンジ接続によって互いに関節でつながれている複数の個別チェーンリンク17からなる。第1の可撓性ガイド部材9は、第1のポスト3の底部で第1の端部部材13に固定的に取り付けられた第1の端部リンク17aを有する。第2の端部リンク17bは、第2のポスト5のガイドトラック19内でガイドおよび収容されて摺動可能である。第2のポスト5の底部の第2の端部部材15は、第1の可撓性ガイド部材9をガイドトラック19の中へ曲げるためのガイド部材ディフレクタ21を備え、それは、キャタピラチェーンに例えることができる。第1および第2の平行なポスト3、5のうちの少なくとも1つは、その間に搭載される網部材7を取り出しまたは延長するように、他方の第1および第2のポスト3、5へ、およびそこから移動可能である。さらに図1から明白なように、第2の可撓性ガイド部材11は、第2のポスト5の上部に位置している第1の端部部材13に取り付けられたそのリンク17aのうちの1つの第1の端部を有していてもよい。第2のガイド部材11の第2の端部リンク17bはまた、第1のポスト3のガイドトラック23内で摺動して収容するための配置であってもよい。この目的のために、第1のポスト3の上部の第2の端部部材15も、ガイド部材ディフレクタ21を有する。第1および第2のポスト3、5が互いに対して移動するとき、第1および第2の可撓性ガイド部材9、11は、大なり小なりの程度でそれぞれの第1および第2のポスト3、5に収容されるだろう。第1または第2のポスト3、5のうちの1つは好ましくは建築物の開口部の片側に固定されるが、第1および第2のポスト3、5の両方が、被覆装置1を選択的に左から右へ、または右から左へのいずれかで開放する選択肢を与えるように移動可能であることも考え得る。第1の可撓性ガイド部材9がまっすぐな経路に沿って移動するのを支援するように、比較的平坦なガイドレール25は、被覆装置1を伴う建築物の開口部に隣接した床面または下枠面に固定的に搭載されてもよい。この固定されたガイドレール25は、第1の可撓性ガイド部材9の補完的な形成物と係合するように配置される。網部材7の上部で、同様の配置が第2の可撓性ガイド部材11に提供されてもよいものの、通常これは必要または望ましいとは考えられていない。したがって、網装置1の上縁部はバランスプロファイル27によって被覆され、それは、それぞれの第1および第2のポスト3、5の上部で第1および第2の端部部材13、15のためのガイダンスだけを含んでもよい。網部材7は、任意で、ばねローラなどによって張力を受けて支えられるローラスクリーンであってもよいが、図1の実施形態はアコーディオンプリーツ状の網素材を含む。網部材7のようなひだ状の網では、第1および第2の可撓性ガイド部材9、11との係合によってのみ、その上部および底部の縁部をガイドすることが可能である。しかしながら、第1および第2の可撓性ガイド部材9、11間の距離が被覆装置1の高さ寸法とともに実質的に増大するとき、心線29、31の形態で追加の安定化手段を提供することが必要かもしれない。網部材7の寸法にしたがって数本提供されてもよい各心線29、31は、第1および第2の可撓性ガイド部材9、11に平行に延長するように、網部材7の交互のひだ7a間の開口部を通って延長する。心線29は、第1のポスト3の構造体に一方の端部29aで付けられている。心線29の反対の端部29bは、第1の可撓性ガイド部材9の第2の端部リンク17bに付けられている。心線29は、その反対の端部29bから、第2の端部部材15にある戻りガイド33のまわりを経由し、さらに第2のポスト5にある再方向付けガイド35によって、第1および第2のガイド部材9、11に平行な方向に曲げられる。戻りガイド33および再方向付けガイド35の両方が、図1に概略的に表示されるように滑車輪として具体化されてもよいが、耐摩耗性ガイド面によって形成されてもよい。同様の配置が、さらなる心線31に用いられる。さらなる心線31のルートは、第2のポスト5に付けられた第1の端部31a、第1のポスト3にある再方向付けガイド37、第1のポスト3の上部の第2の端部部材15にある戻りガイド、およびそれとともに移動するための第2の可撓性ガイド部材11の第2の端部リンク17bに付けられた第2の端部31bを含む。
ここで、簡単に図2への参照をするが、それは図1の矢印II−IIの方向に見た、可能性のあるバランスプロファイル27の部分横断面である。図2では、バランスプロファイル27が下向きにぶら下がっている前面および背面フランジ27a、27bを有する。前面および背面フランジ27aおよび27bは、ポスト3の上部で、第2の端部部材15の向かい合う面においてぴったりと並列され、ポスト3が移動可能であり移動しているときにまっすぐな経路に沿ってそれをガイドする。逆に、第2のポストの上部にある第1の端部部材13は、第2のポスト5が移動可能であり移動しているときに、バランスプロファイル27によって同様にガイドされるだろう。図2にさらに表示されるのは、第2の可撓性ガイド部材11のチェーンリンク17の位置である。図2に示すように、ぶら下がっている前面フランジ27aは、バランスプロファイル27の分離可能な別体の前壁面38の一部であってもよい。建築物の開口部に被覆装置1を設置するとき、たとえば、別体で取り付けられた前壁面38が非常に簡便なことがある。第2の端部部材15は、本明細書において以下でさらに議論される追加の蓋部39を任意で備えてもよい。上部ガイドバランスプロファイル27の別体で取り付け可能な前壁面38も、バランスプロファイル27を建築物の開口部のフレームに、またはこのような建築物の開口部の前に直接搭載するときに、有利である。前壁面38がまだ定位置にないと、建造物の構造体に取り付けるための任意の搭載ねじへ、簡単にアクセスすることが可能である。
図3は、図1の左手上部部分の部分斜視図であり、第1のポスト3の上端部を示す。第2の端部部材15から出る、第2の可撓性ガイド部材11およびチェーンリンク17の一部分も示している。各リンク17は、ヒンジ接続を形成するピン43および細孔45を備える。ここに示すように、第2の端部部材15は、任意の追加蓋部39によって、その上端部において遮断される。
図4は、図1の被覆装置1の左手底部部分の分解配置における部分斜視図である。図4は、第1のポスト3の底端部に嵌め合わせたような第1の端部部材13を示す。第1の端部部材13が、固定されたガイドレール25(明確にするため、その操作位置からスペースを空けて示される)によって摺動可能にガイドされることを可能にするために、特別な蓋部41が、第1の端部部材13の底部で嵌め合わせられてもよい。特別な蓋部41は、ガイドレール25に対して補完的な断面を有する凹部41aを備える。第1の可撓性ガイド部材9も、ガイドレール25によってガイドされるという同じ目的のために、完的なくぼみ9aを形成することが分かる。可撓性ガイド部材9は、互いに枢動可能にヒンジ連結された、その個別のリンク17を有する。それぞれのヒンジ接続は、1つのリンク17上のピン43、および対面するリンク17上の細孔45を含む。考え得るところでは、可撓性ガイド部材は、リンクが一体成型ヒンジなどによって一体的に接続された、連続的な素子としてピボットなしで形成されることも、任意であり得る。その他と同様に、このような代替は当業者には周知であり、本発明を説明する目的のためにいかなる詳細な開示も要しない。
図5は、枢動可能に相互接続されたチェーンリンク17のうちの2つの斜視図である。各リンク17は、中央ウェブ47、および向かい合う側面フランジ49、51からなる。各向かい合う側面フランジ49、51は、53で内面が、55で外面が凹んでいる。内面凹部53が細孔45の場所と一致する一方で、外面凹部はピン43の場所と一致する。可撓性および弾力性のある素材、たとえばプラスチック製であるとき、ピン43は、向かい合うフランジ49、51の撓みによって、隣接したチェーンリンク17上の細孔45の中へ簡単にスナップ嵌めされてもよい。図5では、隣接したチェーンリンク17間の位置は、外面凹部55によって形成された縁部に対して当接する1つのチェーンリンク17の向かい合う側面フランジ49、51の外輪郭の部分と、外面凹部55によって形成された縁部とが最大旋回曲がりとなる位置である。さらに図5では、外面凹部55が円弧状のさらなる凹部57を有すること、および内面凹部53が突出ノッチ59を有することが見て取れる。図6の多重立面図で見られるように、突出ノッチ59は、円弧状の凹部57と協働して、図5に示したものと反対の方向に旋回曲がりを制限する。図6に示した位置から、隣接したチェーンリンク17が、それらのピン43および細孔45がすべて直線に沿って整列するまで旋回するとき、対面するノッチ縁部59aおよび対面する円弧凹部縁部57aは、互いに当接するだろう。それにより、1つの方向に旋回するチェーンリンク17は、可撓性ガイド部材9、11にまっすぐであることだけを許容し、それに対して関節は、まっすぐな位置の片側だけを許容する。被覆装置の上部にある第2の可撓性ガイド部材11を、ひだ状の網部材7の上縁部にその全重量で置くべきでないとき、この特色が重要である。図5および6から明白なさらなる特色は、チェーンリンク17の中央ウェブ47は、ヒンジ接続をなすピン43および細孔47と同様に、向かい合う側面フランジ49、51の高さに関して、非対称的に位置している。中央ウェブ47の位置はそのようであるため、くぼみ61が、固定されたガイドレール25のくぼみ9aと比較して比較的大きい網部材7の縁部を収容するように形成される。網部材7の縁部は、むしろ可撓性があり非剛性になりがちなので、より深いくぼみ61によって提供される支持から恩恵を受けるだろう。対照的に、ガイドレール25は、比較的平坦および剛性であり、くぼみ9aは適切な連動を提供するために浅さだけを必要とする。
図7および8の各々は、図1に表されるような被覆装置1の右手上隅を示す。図8は、図7の多重部分図である。ここで第2のポスト5の上端部は、第1の端部部材13の標本を担持する。第2の可撓性ガイド部材11の一部分も示されていて、それは、第1の端部部材13に接続されたその第1の端部リンク17aを有する。第1の端部部材13は、任意の蓋部63によって遮断されるその上端部を有することができる。この任意の蓋部63は、第1の端部部材13が(図1および2に示した)バランスプロファイル27の後ろに隠れているときに削除することができ、または(図4に示した)特別な蓋部41と同じ種類であってもよい。図7および8から、蓋部63は、その取り付けのために第1の端部部材13の外壁面にある開口部67に係合する戻り止めを有する一対のぶら下がっているつまみ部65を有することも認識できる。
図9は、図1に示すような被覆装置1の右手下隅断面の部分斜視図である。ガイドレール25は、第2の端部部材15からスペースを空けた分解配置で示されている。ここで第2の端部部材15は、第1の可撓性ガイド部材9のチェーンリンク17をガイドするためにガイドトラック19が延長する第2のポスト5の下端部に搭載される。同様に断面で示したチェーンリンク17は、それらの中央ウェブ47によって認識することができる。それにより、チェーンリンク17は、ガイドトラック19によってガイドされるとき、第2のポスト5と垂直に整列するように、ガイドレール25に平行な延長から曲げられることも分かる。第2のポスト5の中へ、および外へのチェーンリンク17の曲がりは、第2の端部部材15のガイド部材ディフレクタ21によってもたらされる。チェーンリンク17の曲がりは、内側の隅を形成するガイド部材ディフレクタ21に向かい合うガイド面21aによってさらにガイドされてもよい。心線29(図9では図示しないが、図1を参照して既に説明済)をガイドするため、第2の端部部材15にある戻りガイド33として、滑車輪が提供されることがさらに分かる。
図10および11は、代替状況での第1および第2のポスト3、5の長手方向端面図である。第1および第2のポスト3、5の各々は、有利には、同一の基部プロファイル69および補助プロファイル71から組み立てられてもよい。補助プロファイル71は、長手方向に延長するあり溝部73を有し、2つの異なる位置のうちの選択的な1つにおいて基部プロファイル69に搭載することができる。図10に示すように、補助プロファイル71は、被覆装置1の前または後面に開放するあり溝部73とともに第1の位置で搭載される。補助プロファイルは、基部プロファイル69上の同様に長手方向の形成物の形態で補完的な、補助プロファイル71の長手方向の縁部上にあるスナップ嵌め形成物74a、74bによって、基部プロファイル69に取り付いている。図11に示すように、補助プロファイル71は、代替として、被覆装置1の外縁部に開放するあり溝部73とともに第2の位置で搭載される。スナップ嵌め形成物74a、74bは同等であり、互いに交換可能である。あり溝部73は、搭載ハードウェア、ドラフトまたは剛毛プロファイル、ハンドル、ラッチ、または同様の付属品を受ける際に機能することができる。補助プロファイル71は実質的にL字型構成であり、あり溝部73を担持する以外のその面は、中心線75で概略的に表示されるように、搭載用ファスナを受け入れるために用いられてもよい。ファスナ中心線75は、予めドリルであけられた搭載用穴を表してもよいし、またはドリルのガイダンスのために一体的に形成される溝部を表してもよい。図10では、どのようにして基部プロファイル69の内部が、チェーンリンク17をガイドおよび収容するためのガイドトラック19、23を形成するのかが、追加で図示される。さらなる場所決め手段77が網部材7を搭載するための基部プロファイル69上に、および取り出すときにひだ状の網部材7を被覆するための第1および第2のフランジ78、80が提供される。補助プロファイル71の2つの位置は、建築物の開口部の点では、被覆装置1の代替搭載選択肢に対処するのに特に有用である。建築物の開口部のフレーム内に搭載するとき、補助プロファイル71は図10に示すように位置してもよく、取り付けるファスナ素子は、中心線75にしたがって対面するフレーム部材に直接取り付けてもよい。逆に、図11に示すように位置している補助プロファイル71では、被覆装置は、建築物の開口部を取り囲む壁面に直接搭載されてもよい。
ポスト3、5が基部プロファイル69のアセンブリとして配置され、補助プロファイル71が2つの異なる位置のうちの選択的な1つに搭載可能なので、在庫管理を低減する利点をもたらし、設置前に製品を変形することも認める。図10および11を参照して説明したような具体的な配置も、被覆装置製品の組み立ての間、ポスト3、5の内部が出入り可能であることを認めるが、それは従来技術では可能ではなかった。
図12および13は、図1の被覆装置の左手底部部分の代替配置を図示する。図4に示した配置からの第1の変更点は、ここで、第2の端部部材15が第1のポスト3の底部に嵌め合わせられていることである。第2の端部部材15の標本の、第1または左手のポスト3への嵌め合わせは、図1に示すように、被覆装置1の鏡像配置に効果的に対応する。さらに重要な変更点は、(この場合)第2の端部部材15が特別な蓋部(たとえば、図4の41)によってではなく、むしろガイドインサート79によってガイドされている。開口部67は、第2の端部部材15について定位置でガイドインサート79を保持するために用いられる。図13は、下方から見た、および明確にするためガイドレール25を削除した、図12の配置の部分斜視図である。図13は、図12に示したようなガイドレール25の向かい合う側に係合する一対のガイドノッチ81を有するガイドインサート79も図示する。
図14は、ガイドインサート79を示す下方からの斜視図である。図14に示すように、ガイドインサート79は、(図4、12、および13に示した)開口部67と係合するために、その自由端にそれぞれの戻り止め83を有し、その側面から延長する一対のトルク65を有することが明らかに示されている。インサート79は、図14および15に見られるように、ガイド部材ディフレクタ21も備える。図15は、上方から見られるように、ガイドインサート79の斜視図である。
異なってヒンジ連結されたチェーンリンク117A、117Bを有する代替可撓性ガイド部材109は、図16に多重立面図として示されている。可撓性ガイド部材109の個別チェーンリンク117A、117Bの例示は、部分断面斜視図として図17に示されている。代替可撓性ガイド部材109は、第2の種類のチェーンリンク117Bと交互で枢動可能に相互接続されたチェーンリンク117Aを含む。第1の種類のチェーンリンク117Aは第1の中央ウェブ147Aを有し、第2の種類のチェーンリンク117Bは第2の制御ウェブ147Bを有する。第2の中央ウェブ147Bは、第1の中央ウェブ147Aよりも広い。結果として、第1の種類のチェーンリンク117Aの、平行な一対の第1の向かい合う側面フランジ150Aは横にスペースを空けて、(図示しないが、網部材7と同一の)網部材の縁部を収容するためのくぼみをその間に画定する。第2の種類のチェーンリンク117Bの、平行な一対の第2の向かい合う平行な側面フランジ150Bは、第1の向かい合う側面フランジ150Aの外表面が第2の向かい合う側面フランジ150Bの内表面に係合するように、スペースを空けられている。第1および第2の中央ウェブ147A、147Bの各々は、その長手方向端部のうちの1つにヒンジピン143、およびその長手方向端部のうちの反対の1つにヒンジ口145を、一体的に形成して有している。フリンジ口145の形状は、素材の可撓性が、隣接したチェーンリンク117B、117Aなどのヒンジ口145の中へ、1つのチェーンリンク117A、117Bのヒンジピン143スナップ嵌めで係合することを可能とするようなものである。
それにより、可撓性ガイド部材109は、要求されうるどのような長さにも形成されるだろう。
このように、可撓性ガイド部材9、11、109の代替形は図5、6、16、および17を参照して記載されてきたが、その他の形態もまた可能であることが当業者には明らかだろう。さらなる例として、当業者は、ヒンジ接続によって相互接続されたチェーンリンクの、可能性のあるその他の形態について、US3,284,036、US3,664,619、またはUS4,392,344によって提供される知見を利用してもよい。
補助プロファイル171の代替形態の長手方向端面図が、図18Aに示されている。補助プロファイル171の代替形態は、図10および11の補助プロファイル71とは、向かい合う内屈フランジ184および186によって境界を接する、片側にある、比較的広いアンダーカット搭載溝部182を有することにおいて異なる。内屈フランジ184、186は、当該技術分野において周知の方法で建築物の開口部の中または上に網装置を搭載するための搭載用ブラケットに係合するのに有用である。よって、明確にするため、搭載用溝部182と協働するのに適した搭載用ブラケットの記述は余分であるとみなされる。把持形成物173A、173Bが、補助プロファイル171上に提供されて、図10および11の補助プロファイル71について記載されているのと同様の方法で基部プロファイル69の補完的な形成物と協働する。したがって、把持形成物173A、173Bも基部プロファイルの補完的な形成物の各々と同等に係合可能であるので、補助プロファイル171を、選択的な1つまたは2つの異なる位置で搭載することができる。それにより、一般的にL字型の補助プロファイル171の搭載溝部182は、被覆装置が延長する平面に対して平行または直交する平面に、その開口部を有することができる。
図10および11の基部プロファイル69との協働とは別に、代替補助プロファイル171は、図18Bに示すようなわずかに変形された形態の基部プロファイル169と協働することもできる。
それに取り付けられたひだ状の網部材を有する、図18Bに図示される変形された形態の基部プロファイル161は、その長手方向端面図によって示されている。変形された基部プロファイル169は、中空の内部が、第1および第2の可撓性ガイド部材9、11、109のうちの1つを受けるガイドトラック119を画定する、中央ウェブ部分187の片側に搭載用形成物174A、174Bを有する。各搭載用形成物174A、174Bは、代替補助プロファイル171の把持形成物173A、173Bのうちのいずれか1つと、また、補助プロファイル71のスナップ嵌め形成物74a、74bのうちのいずれか1つとも協働するように適合する。反対側の中央ウェブ部分187は、網部材7を搭載するための場所決め手段177、および中央ウェブ部分187に対して取り出すときにひだ状の網部材7を遮蔽するための第1および第2のフランジ178、180を備える。変形された基部プロファイル169に網部材7を搭載するために、ひだ状の網部材7の端部ひだは、嵌め合わせストリップ189に取り付けられる。嵌め合わせストリップ189は、その長手方向の縁部のうちの1つで、場所決め手段177を係合する。
以下でより詳細に説明するように、嵌め合わせストリップ189は、その長さに沿って、それに搭載された複数のコードガイドブロック191も有していて、それは嵌め合わせストリップ189を中央ウェブ部分187の凹溝部192に搭載する。コードガイドブロック191は、心線、たとえば図1に示した心線29、31の再方向付けおよび取り付けの役割も果たす。
基部プロファイル169とともに用いるためのコードガイドブロック191は、図19Aおよび19Bの向かい合う斜視図により詳細に示される。各コードガイドブロック191は、心線、たとえば29または31を受けるための、それを嵌め合わせストリップ189と実質的に平行な方向に再方向付けるためのひだ状の網部材7を通って延長する、中央貫通孔193を備える。この目的を達成するために、突起部209を通って延長する貫通孔193は丸みをつけた周縁部193Aを備えて、コードガイドブロック191の長さ方向に延長する内部経路195を通って延長するように、心線を曲げるおよびガイドする。内部経路195への開放端は、その間でコード進入スロット199を画定するつまみ部196を保持する内方へ方向づけられたコードを有する。コードガイドブロック191は、図1に示すような心線のコード端部、たとえば端部29A、31Aの任意の取り付けのために、長手方向孔201をさらに有する。
コードガイドブロック191は、基部プロファイル169の凹溝部192の向かい合う縁部の後ろで係合するための、向かい合う第1および第2の段状縁部203、205をさらに備える。第2の段状縁部205は、弾力性アーム部分207上に位置していて、コードガイドブロック191が凹溝部192との係合においてスナップ嵌めされることを認める。簡便には、コードガイドブロック191は、コードの摩滅に対して良好な耐摩耗性を有するプラスチック素材から作られる。このようなプラスチック素材の1つの適した例は、SABIC社、以前はGeneral Electric社のプラスチック部門によって、ULTEMの名称で販売されるポリエーテルイミド(PEI)である。
ここで図20に立ち戻ると、ひだ状の網部材7を基部プロファイル169に搭載するための、一部組み立てられた嵌め合わせストリップ189が示されている。図20では一部分だけが示されている嵌め合わせストリップ189は、単一の円形開口部213、および複数の積層する円形開口部の鋸歯状スロット215からなるその長さに沿った反復パターン211を有する。円形開口部213およびスロット215の両方が、その嵌め合わせストリップ189への取り付けのためのコードガイドブロック191の突起部209を受けるために提供される。図20では単一のコードガイドブロック191だけを示しており、それは円形開口部213に取り付けられていて、それにより、鋸歯状スロット215をより明らかに示す。しかしながら、さらなるコードガイドブロック191が、鋸歯状スロット215の長さに沿って提供される8つの異なる位置のうちの選択的な1つに取り付けられてもよいことが理解される。鋸歯状スロット215は、それにより、鋸歯状スロット215に取り付いているガイドブロック191の長手方向孔201に取り付けられた心線のコード端部(たとえば、図1の29A、31A)の、異なる調節可能な張力位置を供するだろう。明らかに、8つの調節位置を有する鋸歯状スロットの例は制限的な要件ではなく、その他の選択可能な数の位置が当業者によって考えられてもよい。
基部プロファイル69、169から取り外されたその嵌め合わせストリップ189を有するひだ状の網部材7の部分斜視図が、図21に図示されている。ここで、嵌め合わせ段189は網部材7の真下に隠れていて、1つのコードガイドブロック191がその突起部209で円形開口部213に(両方が図から隠れている)取り付けられ、別のコードガイドブロック191が選択された位置で網素材を通って鋸歯状スロット215に取り付けられる。図21では、コードガイドブロック191のそれぞれの場所が、ブラケット間の開口部およびスロットの関連性のある参照番号を付与することによって表示される。図21では、第1の心線229が、左手ガイドブロック191(213)の内部経路195、そして右手ガイドブロック191(215)の内部経路195を通過することが、さらに図示される。第1の心線229の自由229A端は、右手ガイドブロック191(215)の長手方向孔201を通って戻され、ナット229Bによってそれに保持される。第2の心線231は右手ガイドブロック191(215)を通過して、そこから、ひだ状の網部材7を通って延長するように貫通孔193を通って曲げられた左手ガイドブロック191(213)の経路195へ延長する。明確にするため、網部材7および嵌め合わせストリップが基部プロファイルにまだ取り付けられていないものの、図22は搭載位置を示すだろう。
基部プロファイル、たとえば169に取り付けられた、ひだ状の網部材7および嵌め合わせストリップ189は、図22に図示される。図22は、図21に示したそれと反対の、嵌め合わせストリップ189の側面を示す部分斜視図である。心線、たとえば29、31、229、または231は、嵌め合わせストリップ189にある円形開口部213で係合するガイドブロック191の突起部209の貫通孔193に進入することが分かる。嵌め合わせストリップ189の裏では、図21を参照して上述したように、心線が曲げられるだろう。別のコードガイドブロック191は、鋸歯状スロット215に沿って選択された部分において、その突起部209と係合する。この、その他のコードガイドブロックは、嵌め合わせストリップ189の手段によって基部プロファイル69、169との関連で、心線の端部、たとえば29A、31A、または229Aを固定するためだけに用いられる。図20を参照して既に説明したように、円形開口部213および鋸歯状スロット215は一緒に、嵌め合わせストリップ189上で基部プロファイル69、169に沿って、ひだ状の網部材7を通って経由する心線があるだけ何度でも繰り返されるパターン211を形成する。図22の部分図は、単一のパターン211だけを示す。鋸歯状スロット215に係合するコードガイドブロック191の貫通孔193から延長する心線はないだろう。この特定のコードガイドブロック191は、同様に図22において見て取れる第1のフランジ78、178の心線のうちの1つを基部プロファイル69、169につなぎとめるために用いられるだけである。
この配置の特定の態様は、凹溝部192(図18B参照)において提供される隙間と併せて、嵌め合わせストリップ189およびコードガイドブロック191の一般的な可撓性が、コード張力を調節することを認めることである。コード張力の調節は、図22に示すように組み立てられた被覆装置で達成することができる。この状態では、網部材7は、鋸歯状スロット215に係合したガイドブロック191の貫通孔193の端部へ出入りするのにちょうど十分なだけ、わきへ移動してもよい。突起部209および/または孔193を適したツールに係合してそこに圧力をかけることによって、それぞれの突起部209は1つのインデックス位置から別のものへ移動することができるだろう。
かけられた圧力を解放する際、突起部209は再度、鋸歯状スロット215の鋸歯状の縁の間に固く係合するだろう。公知の被覆装置では、少なくともある程度の分解なしで安定化コードの張力を調節することが可能ではなかった。本配置では、調節が、建築物の開口部の中または上に既に設置された被覆装置で実施され、いかなる分解なしでそうすることを許容する。
したがって、防虫網戸として有用な、建築物の開口部のための取り出しおよび延長可能な被覆装置(1)が開示される。このように、取り出しおよび延長可能な被覆装置(1)は、第1および第2の実質的に平行なポスト(3、5)、取り出しおよび延長可能な実質的に長方形の網部材(7)、および第1の可撓性ガイド部材(9、109)を含む。第1の可撓性ガイド部材(9、109)は、第1および第2のポスト(3、5)のうちの1つの中へ曲げられ、その中で摺動可能に受けることができる。平行なポスト(3、5)の各々は、中空の内部(19、23)を有し、前記第1および第2のポストのうちの少なくとも1つが、他方に向けておよび離れて移動可能である。取り出しおよび延長可能な網部材(7)は、第1および第2の対の向かい合う平行な縁部を有し、その第1の対の平行な縁部において前記第1および第2の平行なポスト(3、5)の間に搭載される。第1の可撓性ガイド部材(9、109)は、網部材(7)の第2の対の平行な縁部の1つの縁部に沿って、前記第1および第2のポスト(3、5)の間で延長して、前記網部材(7)の1つの縁部を保持する。第1および第2のポスト(3、5)は各々、その間で、その中で第1の可撓性ガイド部材(9、109)を摺動可能に受けることに適した前記中空の内部を画定する、基部プロファイル部(69、169)および補助プロファイル部(71、171)を含む。任意で、第2の可撓性ガイド部材(11)が、前記網部材(7)の該第2の対の平行な縁部の他方の縁部に沿って延長して他方の縁部を保持する。第2の可撓性ガイド部材(11)が、前記第1の可撓性ガイド部材(9、109)を受けるもの以外の前記第1および第2のポスト(3、5)のうちの1つの内で曲げられ、および摺動可能に受けることができる。
このように、本発明の操作および構造は前述の明細書から明白だろうと考えられる。当該技術分野の当業者には、本発明が本書に表され記載されている実施形態に制限されないが、添付の請求項の枠組み内で多数の変形が可能であることが明らかだろう。力学的反転も、本質的に開示され本発明の範囲内であると考えられる。本明細書または添付の請求項で用いられるとき、含む(comprising)および含む(including)の用語は、排他的または網羅的な意味ではないが、むしろ、包含的な意味で解釈されるべきである。「のための手段」のような表現は、「のために構成される部品」または「するために構築される部材」と読まれるべきであり、開示された構造の同等物を含むように解釈されるべきである。「必須の」「好ましい」「特に好ましい」等の表現の使用は、本発明を制限することを意図しない。具体的または明示的に、記載または請求されていない特色が、その範囲から逸脱しない範囲で本発明による構造に追加で含まれてもよい。

Claims (22)

  1. 第1および第2の実質的に平行なポストであって、各々が中空の内部を有し、前記第1および第2のポストのうちの少なくとも1つが、他方の前記第1および第2のポストに向けておよび離れて移動可能であるポスト、
    取り出しおよび延長可能な実質的に長方形の被覆部材であって、第1および第2の対の向かい合う平行な縁部を有し、前記第1の対の平行な縁部において前記第1および第2の平行なポストの間に搭載される被覆部材、
    第1の可撓性ガイド部材であって、前記第2の対の平行な縁部の1つの縁部に沿って、前記第1および第2のポストの間で延長して、前記被覆部材の1つの縁部を保持し、
    前記第1および第2のポストのうちの1つの前記中空の内部の中へ曲げられ、その中で摺動可能に受けることができる第1の可撓性ガイド部材、
    を含み、
    前記第1および第2のポストは各々、その間で前記中空の内部を画定する、基部プロファイル部および補助プロファイル部を含む、
    建築物の開口部のための、取り出しおよび延長可能な被覆装置。
  2. 前記補助プロファイル部が、前記基部プロファイルに接続可能な2つの異なる位置のうちの選択された1つにおいて、前記基部プロファイル部に搭載される、
    請求項1に記載の取り出しおよび延長可能な被覆装置。
  3. 前記第1および第2のポストが実質的に同一である、
    請求項1または2に記載の取り出しおよび延長可能な被覆装置。
  4. 第2の可撓性ガイド部材が、前記被覆部材の前記第2の対の平行な縁部の他方の縁部に沿って延長して他方の縁部を保持し、ならびに、前記第2の可撓性ガイド部材が、前記第1の可撓性ガイド部材を受けるもの以外の前記第1および第2のポストのうちの1つの前記中空の内部内で曲げられ、および摺動可能に受けることができる、
    請求項1、2、または3に記載の取り出しおよび延長可能な被覆装置。
  5. 第1の種類の端部部材の1つの標本が、前記第1のポストの第1の長手方向の端部に搭載され、前記第1の種類の端部部材の別の標本が、前記第2のポストの第2の長手方向の端部に搭載される、
    請求項1から4のいずれか1項に記載の取り出しおよび延長可能な被覆装置。
  6. 第2の種類の端部部材の1つの標本が、前記第1のポストの第2の長手方向の端部に搭載され、前記第2の種類の端部部材の別の標本が、前記第2のポストの第1の長手方向の端部に搭載される、
    請求項1から5のいずれか1項に記載の取り出しおよび延長可能な被覆装置。
  7. 少なくとも前記第1の可撓性ガイド部材が、前記第1および第2のポストの間で延長する前記被覆部材の前記第2の対の平行な縁部の縁部を収容するように適合した横断面を有する、
    請求項1から6のいずれか1項に記載の取り出しおよび延長可能な被覆装置。
  8. 前記可撓性ガイド部材が、固定されたガイドレールを係合するように適合され、前記固定されたガイドレールの横輪郭に対して補完的な形成物を画定する、
    請求項7に記載の取り出しおよび延長可能な被覆装置。
  9. 少なくとも前記第1の可撓性ガイド部材が、複数の枢動可能に相互接続されたチェーンリンクを含む、
    請求項1から8のいずれか1項に記載の取り出しおよび延長可能な被覆装置。
  10. 各チェーンリンクが、枢動接続と整列する中央ウェブによって横にスペースを空けた側面フランジを含み、前記中央ウェブおよび枢動接続が非対称的に位置して、前記固定されたレールに係合するためのくぼみよりも深い前記被覆部材の縁部を受けるためのくぼみを画定する、
    請求項9に記載の取り出しおよび延長可能な被覆装置。
  11. 第2の種類の端部部材の1つの標本が、前記第1のポストの第2の長手方向の端部に搭載され、前記第2の種類の端部部材の別の標本が、前記第2のポストの第1の長手方向の端部に搭載されるものであって、前記第2の端部部材が、前記第1および第2の可撓性ガイド部材のうちの1つを、前記第1および第2のポストのうちの関連性のある1つの中へ曲げられるためのガイド部材ディフレクタを含む、
    請求項1から10のいずれか1項に記載の取り出しおよび延長可能な被覆装置。
  12. 前記ガイド部材ディフレクタが、前記第2の端部部材に取り外し可能に搭載された別体のガイドインサートの一部である、
    請求項11に記載の取り出しおよび延長可能な被覆装置。
  13. 少なくとも1つの心線が、前記被覆部材の前記第2の対の平行な縁部に平行に、および前記被覆部材の整列した開口部またはアイレットを通って延長する、
    請求項1から12のいずれか1項に記載の取り出しおよび延長可能な被覆装置。
  14. 前記基部プロファイルの中央ウェブ部分が、嵌め合わせストリップによって前記網部材を前記基部プロファイルに搭載するための場所決め手段を備え、前記網部材が前記嵌め合わせストリップに取り付けられた、
    請求項1から13のいずれか1項に記載の取り出しおよび延長可能な被覆装置。
  15. 前記嵌め合わせストリップが、その長さに沿ってそれに搭載される複数のコードガイドブロックを有するものであって、前記複数のコードガイドブロックが、前記嵌め合わせストリップを前記中央ウェブ部の凹溝部に搭載する、
    請求項14に記載の取り出しおよび延長可能な被覆装置。
  16. 前記コードガイドブロックが各々、前記基部プロファイルの前記凹溝部の向かい合う縁部の後ろで係合するための、向かい合う第1および第2の段状縁部を備え、前記第2の段状縁部が弾力性アーム部分上にあって、各コードガイドブロックが前記凹溝部との係合においてスナップ嵌めされることを認める、
    請求項15に記載の取り出しおよび延長可能な被覆装置。
  17. 前記嵌め合わせストリップが、その長さに沿って、前記コードガイドブロックのうちの1つを受けるごとに円形開口部および鋸歯状スロットからなる反復パターンを有する、
    請求項15または16に記載の取り出しおよび延長可能な被覆装置。
  18. 前記コードガイドブロックのうちの1つが、前記鋸歯状スロットの長さに沿って異なる位置のうちの選択的な1つにおいて取り付け可能に配置され、前記鋸歯状スロットがそれにより、前記鋸歯状スロットに取り付けられた前記コードガイドブロックに取り付けられたその端部を有する心線のための調節可能な張力を供する、
    請求項17に記載の取り出しおよび延長可能な被覆装置。
  19. 前記第1および第2のポストの両方が、前記被覆部材を取り出しおよび延長するために移動可能である、
    請求項1から18のいずれか1項に記載の取り出しおよび延長可能な被覆装置。
  20. 前記平行な第1および第2のポストの片側の端部が、バランスプロファイルによってガイドされる、
    請求項1から19のいずれか1項に記載の取り出しおよび延長可能な被覆装置。
  21. 前記バランスプロファイルが、別体で取り付けられた前壁面を有する、
    請求項20に記載の取り出しおよび延長可能な被覆装置。
  22. 前記被覆部材がひだ状の防虫網であり、前記被覆装置が防虫網戸である、
    請求項1から21のいずれか1項に記載の取り出しおよび延長可能な被覆装置。
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