JP2014523530A - 電子ビーム装置のカソードハウジングサスペンション - Google Patents

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Abstract

細長い形状のチューブボディを備え、チューブボディは長手方向に伸びた出口窓と、チューブボディの一端の接続端部と、備えた電子ビーム装置のためのカソードハウジングサスペンション該開示されている。電子ビーム装置は、細長い形状を有し且つ自由端と自由端から離れた取り付け端部とを具備したカソードハウジングをさらに具備し、取り付け端部は、セットネジ(124)のためのネジ穴と、取り付けボルト(122)のためのネジ切りされていない開口部と、が設けられた、外向きに広がったフランジ(116)を具備し、取り付けボルトは取り付け端部をチューブボディの対応したソケット(118)に取り付けるためのものであり、取り付け端部をソケットから離れるように付勢するために構成された手段(120)が、チューブボディ内に配置されている。

Description

本発明は電子ビーム装置(EBD)に関し、特にそのカソードハウジングに関連した改良された特性を備えたEBDに関する。
一般的なEBDは、カソードハウジングが内部に配置された真空密封ボディを具備している。カソードハウジングは、電子が生成されるために、電流によって加熱されるフィラメントを具備している。したがって、生成された電子は高電位を利用して加速され、ボディの出口窓、一般的にサポートグリッドによって支持された薄い窓フォイルを通じて出て行く。電子ビーム装置は、空間または表面の塗料もしくは接着剤の硬化、または殺菌のような、いくつかの目的のために使用され得る。加速電圧のような機器の目的に応じて、EBDのビームプロファイル、形状が変化する。本発明の教示は、パッケージ材料のウェブの殺菌のために使用されるEBDに有利に適用され得るものであり、その目的のためにデザインされたEBDの性能を大幅に改良し得るものである。しかしながら、それは、類似の利点が得られるかもしれない類似の構成を備えた他のEBDに適用されてもよいことが理解される。
殺菌の質が保証されると、パッケージ材料のウェブの殺菌に分野において、安定性、耐久性、および長寿命性のような性能因子は主要問題である。上述のすべての構成およびさらに多くの構成は、EBDが任意の与えられた環境の下で所望のビーム形状を生成するために最適化され得る。
本発明は、パッケージ容器の製造のために使用されるパッケージ材料のウェブのような、大きい表面の処理のために使用される細長い電子ビームデバイスの背景に関連している。より詳細には、本発明は適正な質の保証に関してそのようなEBDの改良に関連しており、一方でEBDの組み立ての単純化に関連している。
本発明によれば、細長い形状のチューブボディを備え、チューブボディは長手方向に伸びた出口窓をと、チューブボディの一端の接続端部と、を備えた電子ビーム装置のためのカソードハウジングサスペンションを提供している。電子ビーム装置は、細長い形状を有し且つ自由端と自由端から離れた取り付け端部とを具備したカソードハウジングをさらに具備し、取り付け端部は、セットネジのためのネジ穴と、取り付けボルトのためのネジ切りされていない開口部と、が設けられた、外向きに広がったフランジを具備し、取り付けボルトは取り付け端部をチューブボディの対応したソケットに取り付けるためのものであり、取り付け端部をソケットから離れるように付勢するために構成された手段が、チューブボディ内に配置されている。
本実施形態によるサスペンションの1つの利点は、カソードハウジングの整列された組み付けを容易にすることである。特に、本実施形態は、機械を必要とすることなく、チューブボディに関連したカソードハウジングの完全な位置決めを可能にしている。このことは言い換えると、構成要素の製造の簡素化および装置のより速い組み立てを可能にしている。結果としてのサスペンションはその組み立てに関して柔軟であり、また組み立てられた状態において堅固である。カソードハウジングの位置の細かい狂いさえも、電子ビーム装置の性能に顕著な影響を与えるかもしれない。例えば、狂いはビームプロファイルに影響するかもしれず、ビームプロファイルの変化は装置の長寿命性に影響を与えるかもしれない。
1つ以上の実施形態においては、接続端部は、環状セラミックスペーサによって分離された、同軸に配置された円筒コネクタ要素を具備しており、セラミックスペーサは千鳥の形態に配置され、隣接したスペーサが互いに長手方向にずらされており、詳細な記載に挙げられた多数の利点を生じている。さらなる実施形態においては、1つおきのセラミックスペーサは長手方向に整列されており、サスペンションの安定性はさらにもっと増大している。
1つ以上の実施形態においては、付勢手段は取り付け端部とソケットとの間に配置された板バネを具備している。板バネは信頼性のある付勢手段を提供し、例えばネジおよびボルトが通過して伸びる開口部を備えることによって、適切な位置に容易に配置され得る。
多数の実施形態において、取り付けボルトの数は3つであってよく、それは単純化した完全に柔軟性のある解決策を提供しており、対称性を最大化するために、取り付けボルトはフランジに均等に分散されてもよい。セットネジは、取り付けボルトの数に関係なく、隣接した取り付けボルトの間に配置されてもよい。いくつかの実施形態においては、セットネジは(2つの取り付けボルトの間において)隣接した取り付けボルトから等距離に配置されてもよく、他の実施形態においては、セットネジは1つの取り付けボルトに接近して配置されてもよい。後者の理由は、対向した力の間において横方向の距離は最小化され(最初の例ではそれらは最大化されている)、このことはフランジの寸法等に依存して所望され得るためである。
1つ以上の実施形態においては、接続端部はチューブボディに溶接されたシリンダセグメントによって画定されており、ソケットはシリンダセグメントの内周にろう付けされたセラミック絶縁ディスク内に同軸に懸架されている。この構成は、カソードハウジングサスペンションのすべての調整がEBDの制約無しに実施されることを可能にしており、必要に応じて可能となるだろう。
過度の電場強度が生じる危険性およびスパークが発生する危険性を減少するために、ソケットはカソードハウジングから離れた側に湾曲面を備えていてもよい。
本発明は、電子ビーム装置の接続端部内にカソードハウジングを懸架するための方法にも関連し、この方法は、
− カソードハウジングの取り付け端部と電子ビーム装置の接続端部の対応したソケットとの間に付勢手段を配置するステップと、
− 前ソードハウジングから伸び且つソケットのネジ穴内に係合した、またはその反対となった取り付けボルトを部分的に利用して、付勢手段を圧縮するステップと、
− カソードハウジングが所望の傾斜となるまで取り付けボルトを調節するステップと、
− セットネジの締め込みを利用してカソードハウジングの位置を固定するステップと、を含んでいる
方法は、接続端部をEBDのチューブボディの一端に溶接するステップを含んでいてもよい。1つ以上の実施形態においては、方法は、シールされた電子ビーム装置の製造のために、チューブボディを真空にし、それをシールするステップを含んでいてもよく、そのステップにおいては、真空ポンプはEBDの真空の適切な程度を維持するために必要ではない。
本発明の一実施形態によるサスペンションを具備し得る電子ビーム装置の概略的な側面を示した図である。 図1の電子ビーム装置の概略的な断面を示した図である。 本発明の一実施形態によるサスペンションの側面を示した概略的な拡大分解図である。 図3に類似した分解図であり、もう少し詳細に示された斜視図である。 もう少し詳細に示された、図1に類似した電子ビーム装置の斜視図である。
図1は本発明の第1実施形態による電子ビーム装置の側面を示した図である。図の目的は電子ビーム装置の基本的構成部品を簡単に示すことであり、その目的は実際の構成図を与えるものではなく、または任意の他の方法において本発明を限定するものではないことが強調されるべきである。
図1の電子ビーム装置100は、出口窓手段104を備えたチューブボディ102を具備している。出口窓手段104は、本発明には関連性の無いサブアセンブリを具備し、その出口窓手段は、チューブボディ102内部の真空を保持する間の電子のための出口窓を提供する目的を有している。真空チューブ102の内部の構成は隠れ線によって示されている。カソードハウジング106はチューブボディ102の接続端部108から伸びている。これに関連して、接続端部108は排除可能とされるか、またはチューブボディ102の残りの部分に堅固に取り付けられてもよいことが理解される。本実施形態においては、接続端部108の外側シリンダセグメントはチューブボディ102に溶接されており、それは図3〜図5を参照してより詳細に示されている。
カソードハウジング106の制限内に、フィラメント110が配置されている。制御グリッド112(図1では図示略)はカソードハウジング106の一部として配置されており、制御グリッド112は電子放出のより良好な制御のために使用されている。別々のおよび可変の電位を制御グリッド112に適用することは、発生した電子ビームの動的な成形のために制御グリッドを使用することを可能にしている。その最も単純な使用において、負電位がカソードハウジングから離れる電子をブロックするために使用されてもよい。これらの目的のために、制御グリッド112は別個の電力供給装置(図示略)に電気的に接続されていてもよい。
使用においては、電子ビームは、電流を使用してフィラメントを加熱することによって、および高圧電位を利用することにより出口窓104に向かって電子を加速することによって発生する。
カソードハウジング106の取り付け端部114は、外向きに広がったフランジ116を具備している。フランジ116はネジを利用して接続端部108のソケット118に接続され、このサスペンションは図3を参照してより詳細に説明される。最初に、図2は図1のEBDの形状を示した端面図である。かさねて、目的は本発明を単純に図示することであり、任意の不合理な方法において本発明を限定するものではなく、当業者は本願を読んだ上で、請求項によって定義された本発明に関するいくつかの応用が存在することを認識するだろう。ソケットはステンレス鋼によって形成されてもよい。
図3は、本発明の実施形態によるサスペンションの側面の分解図である。図1および2においてすでに導入された参照符号は、類似の構成部品に再使用される。板バネ120は取り付け端部114のフランジ116とソケット118との間に挟まれている。板バネ120の目的は、ソケット118から離れた自由端への方向において、カソードハウジング106を付勢することである。フランジ116は、フランジ116の貫通穴を通じて伸び且つソケット118のネジ穴と係合した3つの取り付けボルト122(図4にも見られている)を利用して、ソケット118に取り付けられている。取り付けボルト122は、フランジ116の円周の周りに好適に等間隔に分散されている。図示された実施形態においては、取り付けボルト122は板バネ120のボアを通じて伸びており、そのボアは板バネ120を正確に配置する目的にも寄与している。フランジ116および隣接した取り付けボルト122の間において、セットネジ124が配置されている(図4にも見られている)。セットネジ124はフランジ116のネジ切りされたボア内に配置され、板バネ120の対応したボアを通じて伸びている。取り付けボルト122と異なり、セットネジは全体的にソケット118内には伸びていない。
組み立ての際、カソードハウジング106は取り付けボルト122を使用してソケット118に取り付けられる。取り付けボルト122は締め込まれ、板バネ120は部分的にのみ圧縮される。この点において、ダイヤルインジケータまたは多様な他の技術が、カソードハウジング106の位置の確認のために使用されてもよい。位置が調節されなければならない場合、1つ以上の取り付けボルト122は調節され、板バネ120が各ボルト122の頭に向かってフランジ116を付勢するために、そのような調節はカソードハウジング106の位置の修正を生じる。カソードハウジング106の位置(傾斜)が適切になった場合、セットネジ124が締め込まれる。セットネジ124が締め込まれると、それらはフランジ116を取り付けボルト122の頭に向かって付勢する。これによって、セットネジはフランジ116を適切な位置に固定する。
ソケット118はカソードハウジング106の重量を含んだ機械的荷重を担持しなければならず、温度変化の下でチューブ102内の真空を維持することが可能なシールも提供しなければならない。同軸に配置された円筒コネクタ126はソケット118内に配置されている。円筒コネクタ126は環状絶縁体128を使用して電気的に絶縁されており、好適にセラミック絶縁体が隣接したコネクタ126にろう付けされている。環状絶縁体128は千鳥の形態で配置されており、1つおきの絶縁体128は長手方向にずらされている。この形態は、ソケット118がカソードハウジング106の重量によって、および材料の膨張のような温度変化から生じる効果によって発生する荷重を吸収することを可能にしている。しかしながら、荷重の大部分はコネクタの最外部のリングによって吸収されており、千鳥形態の主目的は絶縁体128のろう付けの間の過度の応力を回避することであり、その工程の間、温度は約900℃に到達し、全体的に装置の作動の間に行き渡る温度よりもはるかに高い。コネクタに使用される材料はFeNiCoであり、セラミックの熱膨張係数とステンレス鋼の熱膨張係数との間の熱膨張係数を有している。
(カソードハウジング106に関する)ソケット118の遠位端部は、その内周に沿ってより大きいセラミックディスク130にろう付けされている。セラミックディスク130の外周は効果的にシリンダセグメント132の内径にろう付け、言い換えると溶接されており、先に論じられたチューブボディ102の一部を形成している。セラミックディスク130の主目的は、接続ユニット126とチューブボディ102との間の電気的絶縁を提供し、一方でカソードハウジング106からの荷重を伝達および支持することでもある。シリンダセグメント132は、チューブボディの熱膨張係数とセラミック材料の膨張係数との間の係数を有する材料から形成されてもよく、示唆的にはFeNiCoである。これは電子ビーム装置内の温度変化によって誘起される応力を減少する。セラミックディスク130は主成分としてA1203から形成されてもよい。
図4は図3に対応しており、より具体的な様式においてサスペンションとその周囲の構成要素とをより詳細に示している。図に見られているような、カソードハウジング106から離れた側に湾曲面を備えたマッシュルーム形状のソケット118が優遇されており、それはEBDの動作を阻害する過度の電場集中およびスパークの発生を減少するためである。湾曲面はEBDの中心長手軸周りに回転対称とされていてもよく、それは同じ図に見られている通りである。
本願に記載された任意の電子ビーム装置はシールドされた電子ビーム装置であり、EBD内の電子ビーム装置内の真空は、真空ポンプを連続的に使用することなく維持されている。1つの組み立てステップにおいて、真空がEBD内に生じ、その後真空が引かれる開口部が恒久的に密閉される。
100 ・・・電子ビーム装置
102 ・・・チューブボディ
104 ・・・出口窓手段
106 ・・・カソードハウジング
108 ・・・接続端部
110 ・・・フィラメント
112 ・・・制御グリッド
114 ・・・取り付け端部
116 ・・・フランジ
118 ・・・ソケット
120 ・・・板バネ
122 ・・・取り付けボルト
124 ・・・セットネジ
126 ・・・円筒コネクタ
128 ・・・環状絶縁体
130 ・・・セラミックディスク
132 ・・・シリンダセグメント

Claims (9)

  1. 細長い形状のチューブボディ(102)を備え、該チューブボディは長手方向に伸びた出口窓(104)と、前記チューブボディの一端の接続端部(108)と、備えた電子ビーム装置のためのカソードハウジングサスペンションであって、
    前記電子ビーム装置は、細長い形状を有し且つ自由端と該自由端から離れた取り付け端部(114)とを具備したカソードハウジング(106)をさらに具備し、
    前記取り付け端部(114)は、セットネジ(124)のためのネジ穴と、取り付けボルト(122)のためのネジ切りされていない開口部と、が設けられた、外向きに広がったフランジ(116)を具備し、前記取り付けボルトは前記取り付け端部(114)を前記チューブボディ(102)の対応したソケット(118)に取り付けるためのものであり、
    前記取り付け端部を前記ソケットから離れるように付勢するために構成された手段(120)が、前記取り付け端部に配置されていることを特徴とするカソードハウジングサスペンション。
  2. 前記接続端部は、環状セラミックスペーサによって離間された同軸に配置された円筒コネクタ要素を具備し、前記セラミックスペーサは千鳥の形態に配置されており、隣接したスペーサは互いに関連した長手方向にずらされていることを特徴とする請求項1に記載のカソードハウジングサスペンション。
  3. 1つおきのセラミックスペーサが長手方向に整列されていることを特徴とする請求項2に記載のカソードハウジングサスペンション。
  4. 前記付勢手段は前記取り付け端部と前記ソケットとの間に配置された板バネを具備していることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のカソードハウジングサスペンション。
  5. 前記板バネは開口部を備え、該開口部を通って前記ネジおよびボルトが伸びることを特徴とする請求項4に記載のカソードハウジングサスペンション。
  6. 3つの取り付けボルトが設けられていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載のカソードハウジングサスペンション。
  7. 前記接続端部は前記チューブボディに溶接されたシリンダセグメントを具備し、前記ソケットは前記シリンダセグメントの内周にろう付けされたセラミック絶縁ディスク内に同軸に懸架されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載のカソードハウジングサスペンション。
  8. 前記ソケットは前記カソードハウジングから離れた側に湾曲面を備えていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載のカソードハウジングサスペンション。
  9. 電子ビーム装置の接続端部内にカソードハウジングを懸架するための方法であって、
    − 前記カソードハウジングの取り付け端部と前記電子ビーム装置の接続端部の対応したソケットとの間に付勢手段を配置するステップと、
    − 前記カソードハウジングから伸び且つ前記ソケットのネジ穴内に係合した、またはその反対となった取り付けボルトを部分的に利用して、前記付勢手段を圧縮するステップと、
    − 前記カソードハウジングが所望の傾斜となるまで前記取り付けボルトを調節するステップと、
    − セットネジの締め込みを利用して前記カソードハウジングの位置を固定するステップと、を含んでいることを特徴とする方法。
    より具体的には、本発明はEBDのような細長いカソードハウジングのためのサスペンションに関する。
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