JP2014521640A5 - - Google Patents

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であり、
ここで、RおよびRは独立してC1−4アルキル、C1−4アルキルスルファニルまたはチオールであり、
およびRは独立してC1−4アルキルオキシカルボニル基、フェニルまたはベンジルである。
また、前記Rは、好ましくは、1−ベンジルピペリン−4−イル;1−ベンジルピペリジン−3−イル;4−フェノキシフェニル;1−(2−ヒドロキシエチル)−ピペリジン−4−イル;1−(2−ヒドロキシエチル)−ピペリジン−3−イル;1−(2−ヒドロキシエチル)−ピペラジ−4−イル;2,2,6,6−テトラメチルピペリジン−4−イル;t−ブトキシカルボニルピペリジン−4−イル;t−ブトキシカルボニルピペリジン−3−イル;1−アザビシクロ[2.2.2]オクト−3−イル;メチルピペリジン−4−イル;メチルピペラジン−4−イル;ピペリジン−4−イル;ピペリジン−3−イル;1−(2−ヒドロキシエチル)−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン−4−イル;1−アリールピペリジン−4−イル;[2−(N,N−ジメチルアミノ)エチル]ピペリジン−4−イル;(t−ブチルオキシカルボニル)ピペリジン−3−イル;(マロン−2−イル)ピペリジン−4−イル;(ピリジン−2−イル)メチルピペリジン−4−イル;(ピリジン−3−イル)メチルピペリジン−4−イル;または1−(6−クロロ−5−フルオロピリミジン−4−イル)エチルピペリジン−4−イルである。前記Rは、より好ましくは、1−ベンジルピペリジン−4−イル;1−ベンジルピペリジン−3−イル;1−(2−ヒドロキシエチル)−ピペリジン−4−イル;ピペリジン−3−イル;またはt−ブトキシカルボニルピペリジン−3−イルである。
また、前記Rは、好ましくは、3−クロロフェニル;4−フェノキシフェニル;3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル;4−(4−フルオロベンジル)−モルホリン−2−イルメチル;1,3,4−トリアゾール−2−イル;4,6−ジメチルピリミジン−2−イル;(S)−ピロリジン−3−イル;2−(モルホリン−1−イル)エチル;t−ブトキシカルボニルアミノ;(3−メトキシカルボニル)ピリジン−6−イル;p−トルエンスルホンアミノ;ピリジン−4−イルメチル;1,2−ジフェニルエチル;2−メトキシエチル;5−メチルチアゾール−2−イル;3−メチルピリジン−2−イル;アゼパン−2−オン−3−イル;4−フルオロベンジル;2−エチルヘキシル;3−メチル−2−メチルスルファニル−3,4−ジヒドロキナゾリン−4−オン−6−イル;(3,4−ジメトキシ)フェニル;

Claims (19)

  1. 化学式Iの化合物、またはその薬学的に許容される塩:
    式中、XおよびXはそれぞれ独立してハロゲン(F、Cl、Br、I)または水素であり、
    Yは−NH−、−S−または−O−であり、
    はベンジル、フェニルオキシ、11−ピリミジンエチル、ピリジンメチル、C1−4アルキル、C3−6アルケン、t−ブトキシカルボニルおよびマロン−2−イルの中から選ばれる1〜5個で置換されたピペリジニルまたはピペラジニル;ピペリジン−4−イル;またはピペリジン−3−イルであり、
    ここで、C1−4アルキルはRN−、ヒドロキシ基およびハロゲンの中から選ばれる0〜3個で置換されたものであり、RおよびRはそれぞれ独立してC1−4アルキルであり、
    ここで、ベンジル、フェニルオキシ、ピリミジンエチルおよびピリジンメチルはハロゲンで0〜4個置換されたものであり、
    はハロゲンで0〜3個置換されたベンジルによって0〜3個置換されたモルホリニル、ハロゲンによって0〜3個置換されたフェニル、ピリジニル、ピリミジニル、ピペリジニルおよびピペラジニルの中から選ばれる1または2個で置換されたC1−4アルキル;C5−10アルキル;C1−4アルキルオキシカルボニルアミノ;C1−4アルコキシC1−4アルキル;トルエンスルホンアミノ;C1−4アルキル、ハロゲン、ニトロおよびフェノキシの中から選ばれる0〜3個で置換されたフェニル;C1−4アルキルオキシカルボニルおよびC1−4アルキルの中から選ばれる0〜3個で置換されたピリジニル;アゼパン−2−オンイル;1,3,4−トリアゾリル;C1−4アルキルによって0〜3個置換されたピリミジニル;ピロリジニル;C1−4アルキルによって0〜2個置換されたチアゾリル;C1−4アルキルによって0〜3個置換された2,3−ジヒドロキシインドル;
    であり、
    ここで、RおよびRは独立してC1−4アルキル、C1−4アルキルスルファニルまたはチオールであり、
    およびRは独立してC1−4アルキルオキシカルボニル基、フェニルまたはベンジルである。
  2. 前記Rが1−ベンジルピペリン−4−イル;1−ベンジルピペリジン−3−イル;1−(2−ヒドロキシエチル)−ピペリジン−4−イル;1−(2−ヒドロキシエチル)−ピペリジン−3−イル;1−(2−ヒドロキシエチル)−ピペラジ−4−イル;2,2,6,6−テトラメチルピペリジン−4−イル;t−ブトキシカルボニルピペリジン−4−イル;t−ブトキシカルボニルピペリジン−3−イル;メチルピペリジン−4−イル;メチルピペラジン−4−イル;ピペリジン−4−イル;ピペリジン−3−イル;1−(2−ヒドロキシエチル)−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン−4−イル;1−アリールピペリジン−4−イル;[2−(N,N−ジメチルアミノ)エチル]ピペリジン−4−イル;(t−ブチルオキシカルボニル)ピペリジン−3−イル;(マロン−2−イル)ピペリジン−4−イル;(ピリジン−2−イル)メチルピペリジン−4−イル;(ピリジン−3−イル)メチルピペリジン−4−イル;または1−(6−クロロ−5−フルオロピリミジン−4−イル)エチルピペリジン−4−イルである、請求項1に記載の化学式Iの化合物またはその薬学的に許容される塩。
  3. 前記Rが1−ベンジルピペリジン−4−イル;1−ベンジルピペリジン−3−イル;1−(2−ヒドロキシエチル)−ピペリジン−4−イル;ピペリジン−3−イル;またはt−ブトキシカルボニルピペリジン−3−イルである、請求項2に記載の化学式Iの化合物またはその薬学的に許容される塩。
  4. 前記Rが3−クロロフェニル;4−フェノキシフェニル;3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル;4−(4−フルオロベンジル)−モルホリン−2−イルメチル;1,3,4−トリアゾール−2−イル;4,6−ジメチルピリミジン−2−イル;(S)−ピロリジン−3−イル;2−(モルホリン−1−イル)エチル;t−ブトキシカルボニルアミノ;(3−メトキシカルボニル)ピリジン−6−イル;p−トルエンスルホンアミノ;ピリジン−4−イルメチル;1,2−ジフェニルエチル;2−メトキシエチル;5−メチルチアゾール−2−イル;3−メチルピリジン−2−イル;アゼパン−2−オン−3−イル;4−フルオロベンジル;2−エチルヘキシル;3−メチル−2−メチルスルファニル−3,4−ジヒドロキナゾリン−4−オン−6−イル;(3,4−ジメトキシ)フェニル;
    である、請求項1に記載の化学式Iの化合物またはその薬学的に許容される塩。
  5. が3−クロロフェニル;4−フェノキシフェニル;5−メチルチアゾール−2−イル;または
    である、請求項4に記載の化学式Iの化合物またはその薬学的に許容される塩。
  6. 前記化合物またはその薬学的に許容される塩が、
    2−(1−ベンジルピペリジン−4−イルアミノ)−N−(3−クロロフェニル)ニコチンアミド[103]
    −(1−ベンジルピペリジン−4−イルアミノ)−N−(4−フェノキシフェニル)ニコチンアミド[110]
    −(3−クロロフェニル)−2−(2,2,6,6−テトラメチルピペリジン−4−イルアミノ)ニコチンアミド[201]、
    N−(3−クロロフェニル)−2−(1−t−ブトキシカルバモイルピペリジン−4−イルアミノ)ニコチンアミド[208]
    −(3−クロロフェニル)−2−(1−メチルピペリジン−4−イルアミノ)ニコチンアミド[214]、
    N−(3−クロロフェニル)−2−[1−(2−ヒドロキシエチル)ピペリジン−4−イルアミノ]ニコチンアミド[218]、
    N−(3−クロロフェニル)−2−(4−メチルピペラジン−1−イルアミノ)ニコチンアミド[240]、
    N−(3−クロロフェニル)−2−[4−(2−ヒドロキシエチル)ピペラジン−1−イルアミノ)ニコチンアミド[241]、
    (R)−2−(1−ベンジルピペリジン−3−イルアミノ)−N−(3−クロロフェニル)ニコチンアミド[267]、
    (S)−2−(1−ベンジルピペリジン−3−イルアミノ)−N−(3−クロロフェニル)ニコチンアミド[273]、
    (R)−N−(3−クロロフェニル)−2−(1−t−ブトキシカルバモイルピペリジン−3−イルアミノ)ニコチンアミド[270]、
    (S)−N−(3−クロロフェニル)−2−(1−t−ブトキシカルバモイルピペリジン−3−イルアミノ)ニコチンアミド[276]、
    2−(1−ベンジルピペリジン−4−イルアミノ)−6−クロロ−N−(3−クロロフェニル)ニコチンアミド[301]、
    2−(1−ベンジルピペリジン−4−イルアミノ)−6−クロロ−N−(3−クロロフェニル)−5−フルオロニコチンアミド[302]、
    6−クロロ−N−(3−クロロフェニル)−2−[1−(2−ヒドロキシエチル)ベンジルピペリジン−4−イルアミノ]ニコチンアミド[311]、
    6−クロロ−N−(3−クロロフェニル)−5−フルオロ−2−[1−(2−ヒドロキシエチル)ピペリジン−4−イルアミノ]ニコチンアミド[312]、
    2−(1−ベンジルピペリジン−4−イルアミノ)−N−(3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル)ニコチンアミド[117]
    −(3−クロロフェニル)−2−(4−ピペリジルアミノ)ニコチンアミド[224]、
    (R)−N−(3−クロロフェニル)−2−(3−ピペリジルアミノ)ニコチンアミド[269]、
    (S)−N−(3−クロロフェニル)−2−(3−ピペリジルアミノ)ニコチンアミド[275]、
    N−(3−クロロフェニル)−2−(1−(2−ヒドロキシエチル)−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン−4−イルアミノ)ニコチンアミド[242]、
    2−(1−アリールピペリジン−4−イルアミノ)−N−(3−クロロフェニル)ニコチンアミド[243]、
    N−(3−クロロフェニル)−2−[1−(2−N,N−ジエチルアミノ−エチル)ピペリジン−4−イルアミノ]ニコチンアミド[244]、
    N−(3−クロロフェニル)−2−[1−(ピリジン−2−イルメチル)ピペリジン−4−イルアミノ]ニコチンアミド[248]、
    N−(3−クロロフェニル)−2−[1−(ピリジン−3−イルメチル)ピペリジン−4−イルアミノ]ニコチンアミド[249]、
    2−{1−[1−(6−クロロ−5−フルオロピリミジン−2−イル)エチル]ピペリジン−4−イルアミノ}−N−(3−クロロフェニル)ニコチンアミド[250]、
    (R)−N−(3−クロロフェニル)−2−[1−(2−ヒドロキシエチル)ピペリジン−3−イルアミノ]ニコチンアミド[268]、
    (S)−N−(3−クロロフェニル)−2−[1−(2−ヒドロキシエチル)ピペリジン−3−イルアミノ]ニコチンアミド[274]、
    2−{4−[3−(3−クロロフェニルカルバモイル)ピリジン−2−イルアミノ]ピペリジン−1−イル}マロン酸[246]、
    2−(1−ベンジルピペリジン−4−イルオキシ)−N−(3−クロロフェニル)ニコチンアミド[289]、
    2−(1−ベンジルピペリジン−4−イルスルファニル)−N−(3−クロロフェニル)ニコチンアミド[290]、
    2−(1−ベンジルピペリジン−4−イルアミノ)−N−[4−(4−フルオロベンジル)モルホリン−2−イルメチル]ニコチンアミド[404]、
    2−(1−ベンジルピペリジン−4−イルアミノ)−N−(1,3,4−トリアゾール−2−イル)ニコチンアミド[406]、
    2−(1−ベンジルピペリジン−4−イルアミノ)−N−(4,6−ジメチルピリミジン−2−イル)ニコチンアミド[407]、
    2−(1−ベンジルピペリジン−4−イルアミノ)−N−(S)−ピロリジン−3−イルニコチンアミド[408]、
    2−(1−ベンジルピペリジン−4−イルアミノ)−N−2−(モルホリン−1−イル)エチルニコチンアミド[409]、
    N’−[2−(1−ベンジルピペリジン−4−イルアミノ)ピリジン−3−カルボニル]ヒドラジンカルボン酸tert−ブチルエステル[410]、
    メチル6−{[2−(1−ベンジルピペリジン−4−イルアミノ)ピリジン−3−カルボニル]アミノ}ニコチネート[412]、
    2−(1−ベンジルピペリジン−4−イルアミノ)−N−(p−トルエンスルホンアミノ)ニコチンアミド[424]、
    2−(1−ベンジルピペリジン−4−イルアミノ)−N−(ピリジン−4−イルメチル)ニコチンアミド[425]、
    2−(1−ベンジルピペリジン−4−イルアミノ)−N−(1,2−ジフェニルエチル)ニコチンアミド[426]、
    2−(1−ベンジルピペリジン−4−イルアミノ)−N−(2−メトキシエチル)ニコチンアミド[427]、
    2−(1−ベンジルピペリジン−4−イルアミノ)−N−(5−メチルチアゾール−2−イル)ニコチンアミド[428]、
    2−(1−ベンジルピペリジン−4−イルアミノ)−N−(3−メチルピリジン−2−イル)ニコチンアミド[429]、
    2−(1−ベンジルピペリジン−4−イルアミノ)−N−(アゼパン−2−オン−3−イル)ニコチンアミド[430]、
    2−(1−ベンジルピペリジン−4−イルアミノ)−N−(4−フルオロベンジル)ニコチンアミド[431]、
    2−(1−ベンジルピペリジン−4−イルアミノ)−N−(2−エチルヘキシル)ニコチンアミド[436]、
    2−(1−ベンジルピペリジン−4−イルアミノ)−N−(3−メチル−2−メチルスルファニル−3,4−ジヒドロキナゾリン−4−オン−6−イル)ニコチンアミド[439]、
    6−ベンジル−2−{[2−(1−ベンジルピペリジン−4−イルアミノ)ピリジン−3−カルボニル]アミノ}−4,5,6,7−テトラヒドロ−チエノ[2,3−c]ピリジン−3−カルボン酸メチルエステル[440]、
    6−エトキシカルバメート−2−{[2−(1−ベンジルピペリジン−4−イルアミノ)ピリジン−3−カルボニル]アミノ}−4,5,6,7−テトラヒドロ−チエノ[2,3−c]ピリジン−3−カルボン酸メチルエステル[441]、
    2−{[2−(1−ベンジルピペリジン−4−イルアミノ)ピリジン−3−カルボニル]アミノ}−4,5,6,7−テトラヒドロ−チエノ[2,3−c]ピリジン−3−カルボン酸メチルエステル[442]、
    2−(1−ベンジルピペリジン−4−イルアミノ)−N−(3,4−ジメトキシフェニル)ニコチンアミド[443]、
    2−{[2−(1−ベンジルピペリジン−4−イルアミノ)−6−クロロピリジン−3−カルボニル]アミノ}−4,5,6,7−テトラヒドロチエノ[2,3−c]ピリジン−3−カルボン酸メチルエステル[501]、
    2−{[2−(1−ベンジルピペリジン−4−イルアミノ)−6−クロロピリジン−3−カルボニル]アミノ}−4,5,6,7−テトラヒドロチエノ[2,3−c]ピリジン−3−カルボン酸メチルエステル[502]、
    2−{[2−(1−(2−ヒドロキシエチル)ピペリジン−4−イルアミノ)ピリジン−3−カルボニル]アミノ}−4,5,6,7−テトラヒドロチエノ[2,3−c]ピリジン−3−カルボン酸メチルエステル[503]、
    2−{[6−クロロ−2−(1−(2−ヒドロキシエチル)ピペリジン−4−イルアミノ)ピリジン−3−カルボニル]アミノ}−4,5,6,7−テトラヒドロチエノ[2,3−c]ピリジン−3−カルボン酸メチルエステル[504]、
    2−{[6−クロロ−5−フルオロ−2−(1−(2−ヒドロキシエチル)ピペリジン−4−イルアミノ)ピリジン−3−カルボニル]アミノ}−4,5,6,7−テトラヒドロチエノ[2,3−c]ピリジン−3−カルボン酸メチルエステル[505]、
    2−{[2−(2,2,6,6−テトラメチルピペリジン−4−イルアミノ)ピリジン−3−カルボニル]アミノ}−4,5,6,7−テトラヒドロチエノ[2,3−c]ピリジン−3−カルボン酸メチルエステル[506]、
    2−{[2−(2,2,6,6−テトラメチルピペリジン−4−イルアミノ)6−クロロピリジン−3−カルボニル]アミノ}−4,5,6,7−テトラヒドロチエノ[2,3−c]ピリジン−3−カルボン酸メチルエステル[507]、
    2−{[6−クロロ−5−フルオロ−2−(2,2,6,6−テトラメチルピペリジン−4−イルアミノ)ピリジン−3−カルボニル]アミノ}−4,5,6,7−テトラヒドロチエノ[2,3−c]ピリジン−3−カルボン酸メチルエステル[508]、
    2−{[2−(1−ベンジルピペリジン−3−イルアミノ)ピリジン−3−カルボニル]アミノ}−4,5,6,7−テトラヒドロチエノ[2,3−c]ピリジン−3−カルボン酸メチルエステル[509]、
    2−{[2−(1−ベンジルピペリジン−3−イルアミノ)−6−クロロピリジン−3−カルボニル]アミノ}−4,5,6,7−テトラヒドロチエノ[2,3−c]ピリジン−3−カルボン酸メチルエステル[510]、
    2−{[2−(1−ベンジルピペリジン−3−イルアミノ)−6−クロロ−5−フルオロピリジン−3−カルボニル]アミノ}−4,5,6,7−テトラヒドロチエノ[2,3−c]ピリジン−3−カルボン酸メチルエステル[511]、
    6−クロロ−N−(2−エチルヘキシル)−2−[1−(2−ヒドロキシエチル)ピペリジン−4−イルアミノ]ニコチンアミド[515]、
    N−(2−エチルヘキシル)−2−(2,2,6,6−テトラメチルピペリジン−4−イルアミノ)ニコチンアミド[517]、
    6−クロロ−N−(2−エチルヘキシル)−5−フルオロ−2−(2,2,6,6−テトラメチルピペリジン−4−イルアミノ)ニコチンアミド[519]、
    2−(1−ベンジルピペリジン−3−イルアミノ)−N−(2−エチルヘキシル)ニコチンアミド[520]、
    2−(1−ベンジルピペリジン−3−イルアミノ)−6−クロロ−N−(2−エチルへキシル)−5−フルオロニコチンアミド[522]、およびこれらの薬学的に許容される塩よりなる群から選ばれるいずれか一つである、請求項1に記載の化学式Iの化合物またはその薬学的に許容される塩。
  7. 前記化合物またはその薬学的に許容される塩が、
    2−(1−ベンジルピペリジン−4−イルアミノ)−N−(3−クロロフェニル)ニコチンアミド[103]、
    2−(1−ベンジルピペリジン−4−イルアミノ)−N−(4−フェノキシフェニル)ニコチンアミド[110]、
    N−(3−クロロフェニル)−2−[1−(2−ヒドロキシエチル)ピペリジン−4−イルアミノ]ニコチンアミド[218]、
    (S)−2−(1−ベンジルピペリジン−3−イルアミノ)−N−(3−クロロフェニル)ニコチンアミド[273]、
    (S)−N−(3−クロロフェニル)−2−(1−t−ブトキシカルバモイルピペリジン−3−イルアミノ)ニコチンアミド[276]、
    6−クロロ−N−(3−クロロフェニル)−5−フルオロ−2−[1−(2−ヒドロキシエチル)ピペリジン−4−イルアミノ]ニコチンアミド[312]、
    (S)−N−(3−クロロフェニル)−2−(3−ピペリジルアミノ)ニコチンアミド[275]、
    2−(1−ベンジルピペリジン−4−イルスルファニル)−N−(3−クロロフェニル)ニコチンアミド[290]、
    2−(1−ベンジルピペリジン−4−イルアミノ)−N−(5−メチルチアゾール−2−イル)ニコチンアミド[428]、
    2−{[2−(1−ベンジルピペリジン−4−イルアミノ)ピリジン−3−カルボニル]アミノ}−4,5,6,7−テトラヒドロ−チエノ[2,3−c]ピリジン−3−カルボン酸メチルエステル[442]、
    2−{[2−(1−ベンジルピペリジン−3−イルアミノ)ピリジン−3−カルボニル]アミノ}−4,5,6,7−テトラヒドロチエノ[2,3−c]ピリジン−3−カルボン酸メチルエステル[509]、およびこれらの薬学的に許容される塩よりなる群から選ばれるいずれか一つである、請求項6に記載の化学式Iの化合物またはその薬学的に許容される塩。
  8. 前記化合物またはその薬学的に許容される塩が2−(1−ベンジルピペリジン−4−イルアミノ)−N−(3−クロロフェニル)ニコチンアミド[103]またはその薬学的に許容される塩である、請求項7に記載の化学式Iの化合物またはその薬学的に許容される塩。
  9. 下記化学式IIの化合物と下記化学式IIIの化合物を塩基の存在下に反応させる段階を含む、請求項1の化学式Iの化合物の製造方法:
    式中、X、X、RおよびRは前述の定義と同じあり、
    Zはクロロまたはブロモである。
  10. 前記塩基がトリエチルアミン、N,N−ジイソプロピルエチルアミン、N−メチルモルホリン、DBU(1,8-Diazabicyclo[5.4.0]undec-7-ene)、N−メチルピペリジン、4−ジメチルアミノピリジン、N,N−ジメチルアニリン、2,6−ルチジン、4−N,N−ジメチルアミノピリジンおよびピリジンの中から選ばれる、請求項9に記載の製造方法。
  11. 下記化学式IVの化合物と下記化学式Vの化合物を塩基の存在下に反応させる段階を含む、請求項1の化学式Iの化合物の製造方法:
    式中、X、X、RおよびRは前述の定義と同じであり、
    Yは−NH、−SHまたは−OHである。
  12. 前記塩基が炭酸カリウム、炭酸水素カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カルシウム、水酸化バリウム、ナトリウムメトキシド、ナトリウムエトキシド、ナトリウム−t−ブトキシド、カリウム−t−ブトキシド、水素化ナトリウム、水素化カリウム、水素化ホウ素ナトリウム、シアノ水素化ホウ素ナトリウム、および4−N,N−ジメチルアミノピリジンの中から選ばれる、請求項11に記載の製造方法。
  13. 前記反応がキシレンの存在下で行われる、請求項11に記載の製造方法。
  14. 前記キシレンがo−キシレンである、請求項13に記載の製造方法。
  15. 請求項1〜8のいずれか1項の化合物またはその薬学的に許容される塩を有効成分として含む、血管内皮細胞増殖因子(VEGF)の活性異常により誘発される疾患または症状の予防または治療用薬学的組成物。
  16. 前記血管内皮細胞増殖因子の活性異常により誘発される疾患または症状が癌(cancer)、リウマチ(Rheumatoid arthritis)、糖尿病性網膜症(diabetic retinopathy)、角膜炎症、充血、黄斑変性症、脈絡血管新生症、血管新生緑内障、角膜血管新生の眼球疾患、乾癬、肺の気道を塞ぐ血管腫(hemangiomas)、および血管増殖による肥満(angiogenic disease)の中から選ばれる、請求項15に記載の薬学的組成物。
  17. 前記血管内皮細胞増殖因子の活性異常により誘発される疾患または症状が癌である、請求項16に記載の薬学的組成物。
  18. 請求項1〜8のいずれか1項の化合物またはその薬学的に許容される塩を含む、血管新生抑制用薬学的組成物。
  19. 前記血管新生抑制用薬学的組成物が抗癌剤である、請求項18に記載の薬学的組成物。
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