JP2014513657A - 包装品及び/又はばら荷を搬送する装置並びに方法 - Google Patents

包装品及び/又はばら荷を搬送する装置並びに方法 Download PDF

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Abstract

輸送装置(2)からかつ/又は輸送装置(2)へと包装品(3)及び/又はばら荷(4)を搬送する本発明による装置(1)はブーム(6)を有している。このブーム(6)は、包装品(3)及び/又はばら荷(4)を搬送する少なくともほぼ垂直に可動に支持された搬送装置(5)と、力伝達装置(8)とを有している。当該装置(1)は、前記力伝達装置(8)用に、第1の取付け装置(9)及び第2の取付け装置(14)及び/又は少なくとも1つの第1の力変向装置と第2の力変向装置(10)又はこれらの任意の組み合わせを有しており、前記搬送装置(5)と前記駆動装置(7)とは、所定の使用の際に、前記力伝達装置(8)に沿って規定される少なくとも1つの方向に関して、前記第1の取付け装置(9)と前記第2の取付け装置(14)の間に、かつ/又は、前記第1の力変向装置と第2の力変向装置(10)又はこれらの任意の組み合わせの間に配置されている。前記力伝達装置(8)は、少なくとも前記駆動装置(7)によって前記搬送装置(5)がほぼ垂直方向で移動できるように構成されている。

Description

本発明は、独立請求項の上位概念に記載の特徴を備えた、輸送装置からのかつ/又は輸送装置への包装品及び/又はばら荷の搬送の分野に関する。
ドイツ連邦共和国特許出願公開19530112号明細書により、船舶の荷積み及び荷下ろし(ロード及びアンロード)のための方法及び装置が公知である。ここでは例えば、連続式船舶アンローダにおいて、いわゆる「マリンレッグ(Marine−Leg)」を有したクレーンが、搬送物を下ろす又は収容するために、船舶の荷積み領域若しくは荷下ろし領域へと位置決めされる。
このような形式の、連続式ロード及びアンロードのための装置は例えば、ビューラー社(Firma Buehler)製のものも公知である。
しかしながらこのような形式の装置は、場合によっては欠点を有している。即ち、しばしば大きな質量を動かさなければならないので、荷積み若しくは荷下ろしのための装置の位置決めを十分高い速度で行うことができないという欠点である。さらに、動かすべき質量に基づき、相応の搬送装置を位置決めするためにはこの装置に強力な駆動装置が必要である。このような駆動装置は一般にコストがかかり、さらには運転中のエネルギ消費が著しい。
WO00/21826A1により、規格化されたプラットフォームを用いて船舶の荷下ろし及び荷積みを行う装置が公知である。この場合、大きな貨物がバランスウェイトを用いて、船舶に搬送される若しくは船舶から下ろされる。
しかしながらこの装置は、船舶内部における貨物へのアクセスが悪く、さらにはばら荷を難なく下ろす又は積み込むことができないという欠点を有している。
そこで本発明の課題は、公知の欠点を回避し、即ち特に、輸送装置、特に船舶に包装品及び/又はばら荷を荷積み、荷下ろしすることができる装置及び方法を提供することにあって、この場合、搬送装置は、輸送装置に対する位置決めを確実かつ安全に行うことができ、搬送装置の位置決めのために強力な駆動装置を必要としないものである。本発明の別の課題は、輸送装置の荷積み及び荷下ろしを安価かつエネルギ的に良好に行うことができる装置及び方法を提供することである。
この課題は、独立請求項による装置及び方法により解決される。
本発明による、輸送装置、特に船舶からのかつ/又は輸送装置、特に船舶への、包装品及び/又はばら荷の搬送のための装置はブームを有している。このブームは、少なくともほぼ垂直に可動に支持された、包装品及び/又はばら荷を搬送する搬送装置と、力伝達装置とを有している。当該装置は、力伝達装置用に、第1の取付け装置と第2の取付け装置及び/又は少なくとも1つの第1の力変向装置と第2の力変向装置又はこれらの任意の組み合わせを有している。前記搬送装置及び駆動装置は、所定の使用時に、力伝達装置に沿って規定された少なくとも1つの方向に関して、第1の取付け装置と第2の力変向装置との間に、かつ/又は、第1の力変向装置と第2の力変向装置又はこれらの任意の組み合わせの間に配置されている。第1の取付け装置は特にブームに配置されている。力伝達装置は、少なくとも駆動装置によって、搬送装置がほぼ垂直に移動できるように構成されている。
「包装品及び/又はばら荷」の記載は、本出願の主旨では、包装品及びばら荷の搬送、又は包装品のみの搬送、又はばら荷のみの搬送と理解されたい。以下では、本出願の主旨では、「及び/又は」、「かつ/又は」の記載を含む表現についてはこの解釈で理解されたい。
「第1の取付け装置と第2の取付け装置及び/又は少なくとも1つの第1の力変向装置と第2の力変向装置又はこれらの任意の組み合わせ」の記載は、本出願の主旨では、装置が、以下の組み合わせのいずれか1つを有していることを意味している。即ち、第1の取付け装置と第2の取付け装置;第1の取付け装置と第2の取付け装置と少なくとも1つの第1の力変向装置と第2の力変向装置;第1の取付け装置と少なくとも1つの第1の力変向装置と第2の力変向装置;第1の取付け装置と第2の取付け装置と少なくとも1つの第1の力変向装置。
「垂直」の記載は、本出願の主旨では、重力の作用に対して平行な方向を意味している。「水平」の記載は、本出願の主旨では、重力作用方向に対して垂直な方向と理解されたい。
「ほぼ垂直」の記載は、本出願の主旨では、垂直方向に対して±20°の、好適には±10°の、特に好適には±5°の角度であると理解されたい。
力伝達装置とは、本出願の主旨では、力を伝達することができるあらゆる装置、例えばチェーン、リンク装置、ケーブル、ロープ又はこれらの任意の組み合わせであると理解されたい。この場合、力伝達装置は、ここに列挙したものに限定されるものではない。
力伝達装置用の第1の取付け装置及び/又は第2の取付け装置の記載は、本出願の主旨では、力伝達装置を、例えばブームのような装置に取り付けることができるいずれかの装置であると理解されたい。これは例えば、ねじ、フック、結び目、接着部でもあり得る。第1の取付け装置及び/又は第2の取付け装置は、力伝達装置の長さを適合させるためにウィンチとして形成することもでき、特に、力伝達装置に沿った力を加えるための装置及び/又は力伝達装置の長さをロックする装置を有していても良い。
力変向装置は、本出願の主旨では、力を変更するための装置、特に変向ローラであると理解されたい。
特に第1の取付け装置と第2の取付け装置とは、それぞれ1つの取付けハウジング内に、又は1つの共通の取付けハウジング内に配置することができる。
特に第1の取付け装置と第2の取付け装置とは、特にループ状の力伝達装置のために、ただ1つの共通の取付け装置として形成することができる。即ち換言すれば、力伝達装置の2つの端部が、ただ1つの共通の取付け装置に取り付け可能であって、これによりループ状の力伝達装置が形成される。
力伝達装置に沿って規定される方向とは、力伝達装置に対してほぼ一致する方向であると理解されたい。
本出願の主旨では駆動装置は、搬送装置に配置され、力伝達装置に結合されておらず、力伝達装置によって規定される方向で見て、第1の取付け装置と第2の取付け装置との間に配置されている駆動装置である。
駆動装置は例えば、電動駆動装置、内燃機関、又は液圧式駆動装置として形成することができる。
「包装品」の記載は、本出願の主旨では、例えば束、箱、パレット、船舶コンテナのように包装貨物として搬送することができる物品であると理解されたい。
「ばら荷」とは、本出願の主旨では、流動性のある形で存在し、特に流れることができ、かつ/又は例えばスクリュコンベヤによって搬送可能な、粒子状又はバルク状の物品であると理解されたい。
本発明による装置は、この装置によって、輸送装置からのかつ/又は輸送装置への、包装品及び/又はばら荷の搬送が行えるという利点を有している。さらに、搬送装置、取付け装置、力伝達装置、並びに駆動装置の配置の形式は、効果的に船の荷積みスペースに荷積みするかつ/又は船の荷積みスペースから荷下ろしするために、例えばアクセスの困難な船の荷積みスペースにも到るために、搬送装置の高いフレキシブル性及び正確かつ迅速な位置決め可能性を可能にする。
例えば、船の荷下ろしの際に、力伝達装置用の第1の取付け装置を、ブームの船に面した側に配置し、力伝達装置を介してブームに結合された駆動装置を船とは反対の側に配置すると好適である。これにより、例えば駆動装置のように装置の場所をとる部分が、船の荷積み及び/又は荷下ろしを妨害することはなく、さらに、搬送装置のブームに沿った水平方向の動きのための駆動も、垂直方向の運動から分離されるので、搬送装置のほぼ垂直方向の位置決めは正確に行うことができる。
好適には、力伝達装置は少なくとも所定の区分で滑車装置として形成されている。
これにより、相応の滑車装置が形成されている場合には、搬送装置のほぼ垂直方向の運動のためには、例えばより低い強度の駆動装置しか必要としないという利点が得られる。ただしこの場合、駆動装置は、搬送装置のほぼ垂直方向の最大運動よりも大きな行程に達する必要がある。
しかしながら、力伝達装置を少なくとも所定の区分で滑車装置として構成することにより好適には、滑車装置を、駆動装置が、搬送装置のほぼ垂直方向の運動のために、ほぼ垂直方向の運動よりも小さい行程を有するように形成することもできる。例えば、この行程の絶対値は、ほぼ垂直方向の最大運動の絶対値の約50%であり得る。これにより、駆動装置は確かにより強力な駆動装置として形成しなければならないが、より小さな行程に達すればよく、これにより駆動装置が安価に形成されるという利点が得られる。
駆動装置の「行程」とは、本出願の主旨では、駆動装置が、別の力伝達装置又は力変換装置を使用せずに、直接、エレメントを位置決めすることができる最大距離であると理解されたい。
好適には、力伝達装置は、少なくとも1つのケーブル、ロープ、チェーン、又はこれらの組み合わせとして形成されていて、ガイドエレメントを有している。特に、力伝達装置は一定の長さを有している。力伝達装置は特に一体的に形成されていて、特に金属から成っている。ガイドエレメントは特に、ガイドローラ及び/又は変向ローラとして形成されている。
本出願の主旨では、例えば一体的なケーブルとは、長手方向で一体的なケーブルであると理解されたい。本出願の主旨では、複数のフィラメントから成るケーブルも一体的なケーブルである。
力伝達装置を、ガイドエレメントを備えた、少なくとも1つのケーブル、ロープ、チェーン又はこれらの組み合わせとして形成することにより、力伝達装置をフレキシブルにかつ省スペースに形成し、ガイドエレメントによって簡単に相応の要求に適合させることができるという利点を有している。さらにこのような形式の力伝達装置の製造は良好に行うことができ、運転を確実に行うことができる。
特に好適には、以下の構成部分、即ち、ブーム、駆動装置、第1の取付け装置、第2の取付け装置、力変向装置のうち少なくとも1つが、ハウジング側面にかつ/又はハウジング内部に取り付けられている。
これにより、この装置が、種々様々な輸送装置に適合できるように、寸法に関してフレキシブルに設計可能であるという利点が得られる。さらに、装置の一部をハウジング側面にかつ/又はハウジング内部に配置することができる。
特に、駆動装置及びブームはハウジング側面にかつ/又はハウジング内部に配置されている。
これにより、駆動装置をブームに隣接して配置することができ、従って、例えばケーブルのような力伝達装置を短く形成することができ、これにより安価になり確実性が高まるという利点が得られる。
特に好適には、駆動装置は、搬送装置側面にかつ/又は搬送装置内部に配置されている。
これにより、駆動装置のこのような配置により、搬送装置をとりわけ直接に駆動することができ、このことは搬送装置の位置決めをより迅速かつ正確にするという利点が得られる。
好適には、装置は、少なくともほぼ垂直に可動に支持されたバランスウェイトを有しており、該バランスウェイトは前記駆動装置に接続されていて、かつ/又は、前記第1の取付け装置と前記第2の取付け装置との間に、かつ/又は、前記第1の力変向装置と第2の力変向装置又はこれらの任意の組み合わせの間に配置されており、前記バランスウェイトは所定の使用の際に、特にほぼ垂直に、前記搬送装置に対して逆方向に動かされる。換言すれば、駆動装置は、バランスウェイト及び/又は搬送装置をほぼ垂直に動かすように設計されており、これにより力伝達装置によって、搬送装置及びバランスウェイトをほぼ垂直に互いに逆方向に動かされる。
これにより、バランスウェイトを備えたこのような構成により、搬送装置の位置決めのためには、バランスウェイトを有さない構成よりも弱い駆動装置しか必要としない。これにより装置の購入価格及び運転コストは先行技術よりも安価になり、包装品及び/又はばら荷に対して相対的な搬送装置の位置決めをより正確かつ迅速に行うことができる。例えばこれにより、実質的に浮動していて、その重量を船底面に負荷することのない搬送装置を形成することができ、これにより一方では、船に対して相対的な垂直な補償運動を改善することができ、他方では船と搬送装置との間の衝突の重さを減じることができる。
特に、バランスウェイトは、力伝達装置に沿って規定される方向に関して、搬送装置と第2の取付け装置との間に配置されている。例えば、このように配置されたバランスウェイトに配置され、力伝達装置に接続されていない駆動装置は、本出願の主旨では、力伝達装置によって規定された方向に沿って、第1の取付け装置と第2の取付け装置との間に、かつ/又は、第1の力変向装置と第2の力変向装置又はこれらの任意の組み合わせの間に配置されている。
即ち特に、以下の配置のうち少なくとも1つが好適である。即ち、搬送装置における駆動装置の配置、及び第1の取付け装置と第2の取付け装置との間及び/又は第1の力変向装置と第2の力変向装置又はこれらの任意の組み合わせの間におけるバランスウェイトの配置;第1の取付け装置と第2の取付け装置との間及び/又は第1の力変向装置と第2の力変向装置又はこれらの任意の組み合わせの間に配置されたバランスウェイトにおける駆動装置の配置である。
力伝達装置と力変向装置とを相応に選択することにより、例えば摩擦を調節して、バランスウェイトを摩擦と組み合わせて利用して、特に駆動装置によってさらに力を加えることなしに、搬送装置を所定の位置に保持することができる。
バランスウェイトは、搬送装置の重量の150〜250%の範囲の、好適には180〜220%の範囲の、特に好適には約200%の重量を有している。搬送装置の重量は、搬送装置内に包装品及び/又はばら荷がない状態で測定される。
これにより、力伝達装置と力変向装置とを例えば滑車装置として形成することにより、滑車装置が相応に形成されているならば、搬送装置のほぼ垂直方向の最大運動のためにより小さい行程を有した駆動装置しか必要とされないという利点が得られる。このような駆動装置は、例えば、搬送装置の垂直方向の最大運動とほぼ同じ行程を有する必要がある駆動装置と比較して安価である。
特に好適には、前記バランスウェイトはハウジングの側面にかつ/又は内部に配置されており、特にハウジング内で垂直に動くことができる。
これにより、装置にバランスウェイトを配置するための別の装置は不要であり、従って装置は安価になるという利点が得られる。ハウジング内にバランスウェイトを配置することによりさらに、バランスウェイトの運動に対する天候の影響を最小限にすることができるという利点が得られる。
特に好適には、ブームは水平方向で回転可能かつ/又は垂直方向で旋回可能である。
「回転可能」とは、本出願の主旨では、少なくとも180°又はその数倍の角度を回転することができるものと理解されたい。
「旋回可能」の記載は、本出願の主旨では、重力方向に対して±10°の、好適には±5°の、特に好適には±3°の角度範囲における旋回可能性であると理解されたい。
好適には、搬送装置はブームに沿って位置決め可能である。
これにより、荷積みすべきかつ/又は荷下ろしすべき輸送装置に対して相対的な搬送装置の柔軟な位置決めが行え、特に、搬送装置の水平方向の位置決めと垂直方向の位置決めとを分離することにより位置決めがより精密になるという利点が得られる。
特に好適には、当該装置は、輸送装置に対して相対的な当該装置の位置決めのために可動に支持されている。
これにより、当該装置、ひいては搬送装置を輸送装置に対して相対的にさらに良好に位置決めすることができ、従って効果的な荷積みかつ/又は荷下ろしを行うことができるという利点が得られる。
特に好適には、搬送装置は、以下の装置、即ち、チェーンコンベヤ、ベルト搬送スクリュコンベヤ、バケットコンベヤ、ニューマチックコンベヤ、グリッパ装置のうちの少なくとも1つを有している。
好適には、搬送装置は、ばら荷を搬送する少なくとも1つの搬送スクリュを有しており、該搬送スクリュは、特に所定の使用の際に、輸送装置に面した側に配置されている。
例えば、荷下ろし及び/又は荷積み時に、ばら荷を搬送するための搬送スクリュは、特に輸送装置に面した側に配置されている。換言すると、搬送スクリュは、荷下ろし及び/又は荷積み時に、輸送装置内のばら荷にコンタクトしている。
これにより、特にそれ自体は流動性のないばら荷を、輸送装置から荷下ろしするために、搬送スクリュによって搬送装置へと搬送することができるという利点が得られる。それ自体は流動性のないばら荷を輸送装置に積み込む場合も、このような形式の搬送スクリュを使用することが好適である。何故ならば、搬送装置によって輸送装置に搬送されるばら荷を、搬送スクリュによって搬送装置から降ろすことができ、これにより輸送装置への荷積みは効果的に行うことができるからである。
特に好適には、当該装置は、ばら荷を搬送装置へと供給するかつ/又は搬送装置から導出するための搬送管路を有している。搬送管路は特にテレスコピック式管路として形成されている。
これにより、垂直方向の運動の際に、搬送管路の長さを適合させることができ、これによりばら荷をさらに供給及び/又は導出することができるという利点が得られる。
例えば搬送管路には、搬送管路に沿ってばら荷を輸送するためのスクリュ又はチェーンコンベヤを配置することもできる。
「テレスコピック式」の記載は、本出願の主旨では、長さを適合させることができる管路であると理解されたい。
特に好適には、当該装置は、ばら荷を搬送管路へと供給するかつ/又は搬送管路から導出するためのコンベヤを有している。このコンベヤは、ばら荷を当該装置へとかつ/又は当該装置から搬送するために、特に、ブームに沿って配置されている。
本発明の別の側面は、輸送装置からかつ/又は輸送装置へと包装品及び/又はばら荷を搬送する方法に関する。この方法は特に、上述した装置によって実施される。この方法は、包装品及び/又はばら荷を搬送する少なくともほぼ垂直に可動に支持された搬送装置を備えたブームと、前記搬送装置をほぼ垂直に動かす駆動装置と、力伝達装置とを含む装置を準備するステップを有している。当該装置は、力伝達装置用に、第1の取付け装置と第2の取付け装置及び/又は少なくとも1つの第1の力変向装置と第2の力変向装置又はこれらの任意の組み合わせを有している。所定の使用時に、搬送装置及び駆動装置は、力伝達装置に沿って規定された少なくとも1つの方向に関して、第1の取付け装置と第2の取付け装置との間に、かつ/又は、第1の力変向装置と第2の力変向装置又はこれらの任意の組み合わせの間に配置されている。装置の準備に続いて、駆動装置によって輸送装置に対して相対的な、ほぼ垂直方向での搬送装置の位置決めが行われる。次いで、輸送装置からのかつ/又は輸送装置への、前記包装品及び/又はばら荷の搬送が行われる。
この方法は実質的に上述の装置によって実施され、従って同様の利点を全て有している。
好適には、当該装置は、少なくともほぼ垂直に可動に支持されたバランスウェイトを有しており、該バランスウェイトは前記駆動装置に接続されていて、かつ/又は、前記第1の取付け装置と前記第2の取付け装置との間に、かつ/又は、前記第1の力変向装置と第2の力変向装置又はこれらの任意の組み合わせの間に配置されている。駆動装置によって、バランスウェイトは、所定の使用の際には、搬送装置の位置決め中に、ほぼ垂直方向で搬送装置に対して逆方向に動かされる。
バランスウェイトの使用は、当該装置について上述した利点を有している。
本発明の別の側面は、上述した装置を製造するために、輸送装置からかつ/又は輸送装置へと包装品及び/又はばら荷を搬送する装置を装備及び/又は改造する方法に関する。装備及び/又は改造すべき装置は、少なくともほぼ垂直方向で可動に支承された搬送装置を有している。この方法は、力伝達装置の設置を特徴とする。さらに付加的には、装置が、上記装置を製造するために、力伝達装置との結合のために適した駆動装置を有していない場合、力伝達装置と結合するための駆動装置が設置される。さらに、第1の取付け装置と第2の取付け装置及び/又は第1の力変向装置と第2の力変向装置又はこれらの任意の組み合わせの設置が行われる。ここまで説明したステップは任意の順序で実行可能である。次いで、力伝達装置と、設置された又は既存の駆動装置、第1の取付け装置と第2の取付け装置及び/又は第1の力変向装置と第2の力変向装置又はこれらの任意の組み合わせ及び搬送装置との結合が行われる。この結合は任意の順序で行うことができる。設置された構成部分の結合は、搬送装置及び駆動装置が、所定の使用時に、力伝達装置に沿って規定された少なくとも1つの方向に関して、第1の取付け装置と第2の取付け装置との間に、かつ/又は、第1の力変向装置と第2の力変向装置又はこれらの任意の組み合わせの間に配置され、この場合、搬送装置は少なくとも駆動装置によってほぼ垂直方向に移動できるように、行われる。
この方法は、先行技術による既存の装置を、この方法によって、本発明による上記利点を備えた装置を備えるように改造できるという利点を有している。
好適には、設置された又は既存の駆動装置に接続されていて、かつ/又は、前記第1の取付け装置と前記第2の取付け装置との間に、かつ/又は、前記第1の力変向装置と第2の力変向装置又はこれらの任意の組み合わせの間に配置されている、少なくともほぼ垂直に可動に支持されたバランスウェイトの設置が行われる。
本発明による装置及び本発明による方法のさらなる利点は、理解を深めるため以下に図面及び実施例につき詳しく説明するが、本発明はこの実施例に限定されるものではない。
搬送装置を有した本発明による装置を第1の位置で示した概略図である。 図1の本発明による装置を第2の位置で示した概略図である。 本発明による選択的な装置を第1の位置で示した概略図である。 グリッパアームを備えた図3の本発明による選択的な装置を第2の位置で示した概略図である。 船に荷積み又は荷下ろしする本発明による装置を示した概略図である。 バランスウェイトを有さない搬送装置を有した本発明による別の装置を第1の位置で示した概略図である。 図6の本発明による装置を第2の位置で示した概略図である。 搬送装置に配置された駆動装置を有した本発明による装置を示した概略図である。 本発明による別の選択的な装置を示した概略図である。 バランスウェイトを有さない本発明による装置を示した概略図である。 取付けハウジングを有した本発明による選択的な装置を示した概略図である。 1つの共通の取付け装置を有した本発明による別の選択的な装置を示した概略図である。 取付け装置を有さない本発明による別の選択的な装置を示した概略図である。
図1には、搬送装置5を備えた本発明による装置1が概略的に示されている。この場合、搬送装置5は、輸送装置2内、この例では、はしけ船内にあるばら荷4のための垂直なチェーンコンベヤとして形成されている。
この装置1は、搬送装置5を収容し、垂直方向で方向付けるためのフレーム13を有している。搬送装置5はブーム6に取り付けられていて、このブームに沿ってフレーム13と共に位置決め可能である。ブーム6はハウジング12に対して堅固に結合されていて、ハウジング12に対して旋回不能かつ回転不能である。
搬送装置5のほぼ垂直の運動のために、本発明による装置1は、力伝達装置8、この場合、一体的なケーブルのための第1の取付け装置9から成るシステムを有している。さらに装置1は、ここでは変向ローラとして形成されている力変向装置10を有している。見易さのために、変向ローラ10の一部のみに同じ参照符号を付している。この装置はさらにバランスウェイト11を有しており、このバランスウェイトには2つの変向ローラ10が取り付けられている。バランスウェイト11はハウジング12内に配置されていて、垂直に、即ち、ハウジング12の長手方向軸線に沿って摺動可能である。さらに、ハウジング12は、力伝達装置8、即ちケーブルを取り付けるための第2の取付け装置14を有している。
従って、一体的なケーブルとして形成された力伝達装置8は、一方では第1の取付け装置9に結合されていて、ハウジングでは第2の取付け装置14に結合されている。搬送装置5は、力伝達装置8によって規定される方向に沿って、バランスウェイト11と第1の取付け装置9との間に配置されている。
選択的には電気的駆動装置として形成することもできる液圧駆動装置7によって、バランスウェイト11の位置はほぼ垂直方向で位置決めすることができ、これによりこれに対してほぼ逆向きに平行に搬送装置5が運動する。即ち、バランスウェイト11と搬送装置5のこのような連結によって、搬送装置5の鉛直方向の位置決め可能性が得られ、これにより、輸送装置2からばら荷4を搬送するために、搬送装置5を例えば輸送装置2において位置決めすることができる。
バランスウェイト11は、ばら荷4を含まない搬送装置5の重量の約200%の重量を有している。力伝達装置8に沿って、変向ローラ10及び搬送装置5の支持部における摩擦は、例えば駆動装置7による外的な力作用なしに搬送装置5とバランスウェイト11とがほぼ不動の位置で互いに相対的に保持可能であるように、調節されている。バランスウェイト11が結合されている滑車装置として力伝達装置8を形成することにより、搬送装置5の最大の垂直方向調節距離よりも小さい駆動装置の行程しか必要とされない。従って、バランスウェイト11用の4つの支持ケーブルと、搬送装置5用の2つの支持ケーブルとを有した滑車装置として形成されていることにより、バランスウェイト11が所定の距離だけ移動すると、搬送装置5はこの所定の距離の2倍の距離を移動する。
水の動きにより、はしけ船の垂直位置は変動する可能性があるので、このような構成により、輸送装置2に対する搬送装置5の位置決めが加速して行われ、搬送装置5の垂直位置の調整も容易になる。
ブーム6を介して行われる搬送装置5からのばら荷4の導出のためのコンベヤはここには図示されていない。
図2には、図1の装置が、搬送装置5の第2の位置で示されている。
ここから以下は、図面における同じ符号は同じ構成要素を示している。
図1の装置1とは異なり図2の搬送装置5は、ここでは、ばら荷4を搬送装置5へと搬送するための搬送スクリュ15を有していて、搬送装置5は、降下された位置で、即ち、重力に対して平行に移動された位置で示されている。バランスウェイト11は相応に、ほぼ垂直にこれに対して逆向きに平行に移動されている。搬送装置5のほぼ垂直な移動は、この場合、電気的な駆動装置7によるバランスウェイト11のほぼ垂直な移動により行われる。
ここではスクリュコンベヤとして形成されている搬送装置5は、運転中、搬送スクリュ15によってばら荷4にコンタクトする。搬送スクリュ15によってばら荷4は搬送装置5へと搬送され、次いでばら荷4は搬送装置5に沿って垂直に搬送され、次いで、図示されていないコンベヤによって装置1から排出される。
図3には、本発明による選択的な装置1が示されている。図1とは異なりここでは、ブーム6の全長に沿って、即ち、ハウジング12の両側で搬送装置5を位置決めすることができる。
このために装置1は、変向ローラ10に加えて付加的にガイドエレメント10´を有しており、このガイドエレメント10´により力伝達装置8の長さを適合させることができる。この場合、力伝達装置8の長さは可変であるので、ブーム6における第1の取付け装置9に近接した側から、第1の取付け装置9から離反した側へと搬送装置5が移動する際にこのような長さの適合が必要となる。
第1の取付け装置9はこの場合、図1及び図2と同様に、力伝達装置8を掛止するためのフックとして形成されている。力伝達装置8は、フックに取り付けるための相応の部材を有している。
ガイドエレメント10´は、力伝達装置8の必要な長さを保証するために、ケーブルの長さ適合の装置を有している。搬送装置5のほぼ垂直方向の移動のための作動時には、力伝達装置8の長さ適合のこのような可能性はロックされなければならず、このためにガイドエレメント10´は、搬送装置5のほぼ垂直方向の移動のために装置1が作動される際には、ガイドエレメント10´が変向ローラ10と同様に機能するように構成されていなければならない。
力伝達装置8はこの場合、複数の区分から成っており、即ち一体的には形成されていない。
図4には、図3の装置が、ブーム6に沿った搬送装置5の第2の位置で示されている。図3とは異なり、搬送装置5は、包装品3を把持するためのグリッパアーム16を有している。
ブーム6は、包装品3を収容位置から降ろし位置にまで輸送することができるように、ハウジング12の長手方向軸線を中心として回転可能に支持されている。このためには勿論、ブーム6に沿った搬送装置5の摺動も利用することができる。
図5には、装置1が概略的に示されている。搬送装置5は図1と同様に形成されていて、図1について説明した機構によりほぼ垂直方向に移動可能である。
垂直のチェーンコンベヤとして形成されていて、図2と同様の搬送スクリュ(図示せず)を有した搬送装置5は、輸送装置2、例えば船からトラック2´へとばら荷4を搬送するための降下された位置に位置している。このためにばら荷4は搬送装置5によって、コンベヤ21に接続された導出装置20へと搬送され、ばら荷4はコンベヤ21に沿ってトラック2´へと搬送される。導出管路20は、搬送装置5のほぼ垂直方向の移動の際に搬送装置5とコンベヤ21との間のばら荷の輸送のための結合を保証するために、テレスコピック式の管路として形成されている。
アクセスが困難な貨物スペースにも搬送装置によって到達することができるように、最大の柔軟性のために、ブーム6は、aで示した方向に沿ってハウジング12の長手方向軸線を中心として旋回可能である。搬送装置5は矢印hの方向でブーム6に沿って摺動可能であり、矢印bの方向で搬送装置5の長手方向軸線に関して旋回可能である。導出管路20をテレスコピック式の管路として形成することにより、この管路はこのような形式の旋回を補償することができ、コンベヤ21へのばら荷4の輸送を保証する。ブーム6に沿って搬送装置5が摺動する際に、導出管路20も搬送装置5と共に方向hに沿って動く。
ブーム6は、方向rに沿ってハウジング12を中心として回転可能に支持されている。ハウジングの並進運動を行うことができるようにハウジングはレール19上に支持されている。
レール19の使用に対して選択的にホイールを使用することもできる。
図6では装置1が、実質的に図1と同様の第1の位置で示されている。しかしながらこの装置1はバランスウェイトを有していない。
図7には、図6の装置1が第2の位置で示されている。この場合、搬送装置5は、ばら荷4を搬送するための搬送スクリュ15を有している。
図8には、図1と同様の本発明による装置1が示されている。しかしながらこの場合、図1とは異なり、駆動装置7は搬送装置5に配置されている。
図9には、図1と同様の本発明による装置1が示されている。しかしながら図1とは異なり第2の取付け装置14はブーム6に取り付けられている。ブーム6はハウジング12に配置されている。
図10に示された本発明による装置1では、駆動装置7と第2の取付け装置14がブーム6に配置されている。ブーム6はハウジング12に配置されている。
図11には、取付けハウジング22を備えた選択的な本発明による装置1が示されている。第1の取付け装置9と第2の取付け装置14とは、ブーム6に配置されている取付けハウジング22内に配置されている。力伝達装置8は実質的にループ状に形成されている。
図12には、図11と同様の本発明による装置1が示されている。この場合、図11とは異なり装置1は取付けハウジングを有していない。装置は、ただ1つの共通の取付け装置9,14を有している。
図13には、取付け装置を有していない選択的な本発明による装置1が示されている。図10の取付け装置の代わりに、装置1は付加的に力変向装置10、この場合、変向ローラを有している。これによりループ状の閉じられた力伝達装置8が形成されている。

Claims (15)

  1. 包装品(3)及び/又はばら荷(4)を搬送する少なくともほぼ垂直に可動に支持された搬送装置(5)を備えたブーム(6)と、前記搬送装置(5)をほぼ垂直に動かす駆動装置(7)と、力伝達装置(8)とを含む、輸送装置(2)、特に船からかつ/又は輸送装置(2)、特に船へと前記包装品(3)及び/又はばら荷(4)を搬送する装置(1)において、
    前記装置(1)は、前記力伝達装置(8)用に、第1の取付け装置(9)及び第2の取付け装置(14)及び/又は少なくとも1つの第1の力変向装置と第2の力変向装置(10)又はこれらの任意の組み合わせを有しており、前記搬送装置(5)と前記駆動装置(7)とは、所定の使用の際に、前記力伝達装置(8)に沿って規定される少なくとも1つの方向に関して、前記第1の取付け装置(9)と前記第2の取付け装置(14)の間に、かつ/又は、前記第1の力変向装置と第2の力変向装置(10)又はこれらの任意の組み合わせの間に配置されており、前記力伝達装置(8)は、少なくとも前記駆動装置(7)によって前記搬送装置(5)がほぼ垂直方向で移動できるように構成されていることを特徴とする、包装品(3)及び/又はばら荷(4)を搬送する装置(1)。
  2. 前記力伝達装置(8)は、少なくとも1つのケーブル、ロープ、チェーン、又はこれらの組み合わせとして形成されており、ガイドエレメント、特にガイドローラ及び/又は変向ローラを有している、請求項1記載の装置。
  3. 以下の構成部分、即ち、ブーム(6)、駆動装置(7)、第1の取付け装置(9)、第2の取付け装置(14)、力変向装置(10)のうち少なくとも1つが、ハウジング(12)の側面に及び/又はハウジング(12)内部に取り付けられている、請求項1又は2記載の装置。
  4. 前記駆動装置(7)は前記搬送装置(5)の側面及び/又は内部に配置されている、請求項1又は2記載の装置。
  5. 前記装置(1)は、少なくともほぼ垂直に可動に支持されたバランスウェイト(11)を有しており、該バランスウェイト(11)は前記駆動装置(7)に接続されていて、かつ/又は、前記第1の取付け装置(9)と前記第2の取付け装置(14)との間に、かつ/又は、前記第1の力変向装置と第2の力変向装置(10)又はこれらの任意の組み合わせの間に配置されており、前記バランスウェイト(11)は特に所定の使用の際に、ほぼ垂直に前記搬送装置(5)に対して逆方向に動かされる、請求項1から4までのいずれか1項記載の装置。
  6. 前記バランスウェイト(11)は前記ハウジング(12)の側面にかつ/又は内部に配置されており、特にハウジング(12)内で垂直に動くことができる、請求項5記載の装置。
  7. 前記ブーム(6)は水平方向で回転可能かつ/又は垂直方向で旋回可能である、請求項1から6までのいずれか1項記載の装置。
  8. 前記搬送装置(5)は前記ブーム(6)に沿って位置決め可能である、請求項1から7までのいずれか1項記載の装置。
  9. 前記装置(1)は、前記輸送装置(2)に対して相対的に位置決めするために、可動に支持されている、請求項1から8までのいずれか1項記載の装置。
  10. 前記搬送装置(5)は、以下の装置、即ち、チェーンコンベヤ、ベルト搬送スクリュコンベヤ、バケットコンベヤ、ニューマチックコンベヤ、グリッパ装置のうちの少なくとも1つを有している、請求項1から9までのいずれか1項記載の装置。
  11. 前記搬送装置(5)は、前記ばら荷(4)を搬送する少なくとも1つの搬送スクリュ(15)を有しており、該搬送スクリュは、特に所定の使用の際には、前記輸送装置(2)に面した側に配置されている、請求項1から10までのいずれか1項記載の装置。
  12. 前記装置(1)は、前記ばら荷(4)を前記搬送装置(5)へと供給するかつ/又は前記搬送装置(5)から導出する搬送管路(20)を有しており、該搬送管路(20)は特にテレスコピック式の管路として形成されている、請求項1から11までのいずれか1項記載の装置。
  13. 前記装置(1)は、前記ばら荷(4)を前記搬送管路(20)へと供給するかつ/又は前記搬送管路(20)から導出するコンベヤ(21)を有している、請求項1から12までのいずれか1項記載の装置。
  14. 特に請求項1から13までのいずれか1項記載の装置を使用して、輸送装置(2)からかつ/又は輸送装置(2)へと、包装品(3)及び/又はばら荷(4)を搬送する方法であって、以下のステップ、即ち、
    包装品(3)及び/又はばら荷(4)を搬送する少なくともほぼ垂直に可動に支持された搬送装置(5)を備えたブーム(6)と、前記搬送装置(5)をほぼ垂直に動かす駆動装置(7)と、力伝達装置(8)とを含む装置(1)であって、該装置(1)は、前記力伝達装置(8)用に、第1の取付け装置(9)及び第2の取付け装置(14)及び/又は少なくとも1つの第1の力変向装置と第2の力変向装置(10)又はこれらの任意の組み合わせを有しており、前記搬送装置(5)と前記駆動装置(7)とは、所定の使用の際に、前記力伝達装置(8)に沿って規定される少なくとも1つの方向に関して、前記第1の取付け装置(9)と前記第2の取付け装置(14)の間に、かつ/又は、前記第1の力変向装置と第2の力変向装置(10)又はこれらの任意の組み合わせの間に配置されている装置(1)を準備するステップ、
    前記搬送装置(5)を、搬送用の前記輸送装置(2)に対して相対的に、前記駆動装置(7)によってほぼ垂直方向で位置決めするステップ、
    前記輸送装置(2)からかつ/又は前記輸送装置(2)へと、前記包装品(3)及び/又はばら荷(4)を搬送するステップ、を有することを特徴とする、包装品(3)及び/又はばら荷(4)を搬送する方法。
  15. 前記装置(1)は、少なくともほぼ垂直に可動に支持されたバランスウェイト(11)を有しており、該バランスウェイト(11)は前記駆動装置(7)に接続されていて、かつ/又は、前記第1の取付け装置(9)と前記第2の取付け装置(14)との間に、かつ/又は、前記第1の力変向装置と第2の力変向装置(10)又はこれらの任意の組み合わせの間に配置されており、前記バランスウェイト(11)は特に所定の使用の際に前記駆動装置(7)によって、前記搬送装置(5)の位置決め中に、ほぼ垂直に前記搬送装置(5)に対して逆方向に動かされる、請求項14記載の方法。
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