JP2014511986A - フード持ち上げ装置 - Google Patents

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Abstract

本発明は、ハウジング2と、ピストン5と、シーリング8とを具備する歩行者安全フード持ち上げ装置に適したアクチュエータ1に関する。シーリング8は、水分、埃またはその他の粒子が円筒内に進入するのを防止するために、円筒2の第2端部4に位置し、ピストン5の第2端部7においてピストン5とハウジング2との間の空間を封止する。円筒の第2端部4における縁部15を備えた開口14は、アクチュエータ1を作動させたときに、ピストンが移動して、円筒から延出できるようにする。ピストン5は、ピストンロッド12が開口14を容易に通過でき、その一方で、より大きな断面積を有するピストン基部13が開口14を通過しないように設計される。本発明は、ハウジング2とピストン5との間に位置し、それによって、ハウジングの第2端部4においてピストン5とハウジング2との間にシールを形成するアンカ部分10をシーリング8が具備することを特徴とする。本発明はさらに、上記のようなアクチュエータを具備するフード持ち上げ装置およびフード持ち上げ装置内でのかかるアクチュエータの使用に関する。
【選択図】図1a

Description

本発明は、車両の衝突を受けた歩行者を保護するために、例えば車両のフードまたはボンネットを持ち上げるための使用に適した車両安全システム用のアクチュエータに関する。
自動車が歩行者に衝突した場合、車両のバンパーがしばしば歩行者の脚部または下部胴体に当たることが観察されている。したがって、通常は、歩行者の脚部が車両の進行方向に押しやられ、頭部および上部胴体が車両のフードおよびフロントガラスの方向に傾斜する。この傾斜運動により、歩行者の頭部または上部胴体が、まずフードに接触し、その後、衝突による衝撃力が十分に強く、車両が前進し続ける場合には、フロントガラスにも到達することがよくある。
上記のような衝撃による歩行者の損傷を最小化するために、ある種のフード持ち上げ装置を使用することが提案されてきた。これらの装置は、一般に、フードの後部、すなわち、フロントガラスに最も近い部分が持ち上げられるように構成される。そのような装置は、例えば、特許文献1および特許文献2に開示されている。フードは、一般に、車両が歩行者に衝突した場合の効率的で柔軟な衝撃エネルギー吸収構造を提供する。しかしながら、フードを持ち上げない場合、フードの下の硬質の非可撓性部分、例えば、エンジンブロックがフードと接触するほど変形して、不所望の硬い衝撃が歩行者と車両との衝突により生じる危険性が高くなる。加えて、フード後部の上昇がフードの表面をさらに傾斜させ、フロントガラスの方向に身体が移動する速度の減少に寄与する。加えて、フロントガラスとフードとの間のあまり鋭くない鋭角もまた、車両の衝突を受けた人の状態がそれほど深刻にならないように寄与する。したがって、フードを持ち上げる能動的安全装置の使用は、車両の衝突を受けた人に対する損傷の危険性を低減することに大きく寄与する。
フードを持ち上げるために、フードリフタをどのように設計するかに関してのいくつかの異なる提案がある。1つの提案は、作動時にハウジングから延出させるようにピストンを押し出し、それによって、フードまたはボンネットの持ち上げ動作を生じさせるある種のピストンおよびハウジングを使用することである。そのような持ち上げ装置は、例えば、特許文献3に開示されている。
国際公開第2007/067121号 欧州特許第2256007号明細書 特開2008‐075739号公報
上記の従来技術がフードリフタとしての役割を果たすアクチュエータの実施例を提供しているが、フードリフタを機能性および信頼性に関して改良することが依然として望まれている。したがって、本発明は、信頼性の向上したフードリフタとしての使用に適したアクチュエータを対象とし、ひいては、車両の衝突を受けた歩行者に対する安全性を高めることを対象とする。
本発明は、詳細には、フードリフタとしての使用に適した、ハウジングとピストンとを具備するアクチュエータの頂面における改良されたシーリングを対象とする。アクチュエータを作動させると、ピストンが通過して延出するように意図されるハウジングの端部は、アクチュエータの頂面近傍に作られる。フードリフタとしての役割を果たすこれらの種類のアクチュエータの頂面を封止することは、これまでにも、例えば、特許文献3で知られている。アクチュエータにシーリングを設ける主目的は、埃、霧または塵がフードリフタ内に進入するのを防ぎ、ひいては、リフタの誤動作につながり得る環境の悪影響からフードリフタを保護することである。したがって、シーリングは、アクチュエータが装着された後数年にわたってアクチュエータの機能性を確保するように意図されたものである。
本発明によるシーリングは、ピストンの頂面を覆うキャップ部分と、シーリングがピストンとハウジングとの間に密封をもたらすようにピストンとハウジングとの間に嵌合するように適合されたアンカ部分とを具備する。ハウジングは、ピストンを受け入れるように適合された空洞を内部に有する中空要素の形状である。一般に、ハウジングは中空円筒の形状であり、ピストンは円形ロッドを具備する。ハウジングは、アクチュエータ用の特定のハウジングであってもよいし、別の構造の一部をなしてもよい。しかしながら、ピストンおよびハウジングの特定の形状は本発明に不可欠ではなく、ピストンが他の形状、例えば、矩形断面積または六角形断面積を有してもよい。
したがって、本発明によるアクチュエータは、ハウジングと、ハウジングの空洞内に少なくとも部分的に収容されたピストンとを具備する。ハウジングは、第1端部と第2端部とを有し、ハウジングの第1端部に動力源を具備するかまたは第1端部で動力源に接続されるように設計される。ピストンはまた、第1端部と第2端部とを有し、ピストンの第1端部がハウジングの第1端部に面するようにハウジング内に位置づけられる。ハウジングの第2端部は、アクチュエータを作動させると、ピストンが通過して押し出されかつ延出される開口を具備する。アクチュエータはまた、ピストンの第2端部を覆うキャップを有するシーリングを具備する。シーリングは、ハウジングの第2端部におけるピストンとハウジングとの間にシールを形成するようにハウジングとピストンとの間に位置づけられるアンカ部分をさらに具備する。
本発明の実施形態によれば、シーリングは、アクチュエータを作動させると破断し、その結果、キャップがアンカ部分から分離されるように設計される。この特徴は必須ではないが、以下にさらに詳細に述べるように、それらの部分を完全に分離することにより、分離された部分が特定の目的に役立つ。シーリングのキャップとアンカ部分との分離を容易にしかつ制御するために、キャップとアンカ部分との間に弱化部または凹凸を具備するようにシーリングを設計することが可能である。アクチュエータを作動させると、ハウジングの第2端部における開口を通してピストンが押し出されると同時に、シーリングが破断する。
本発明の一実施形態によれば、シーリングは、シーリングのアンカ部の少なくとも一部がピストンの長手方向に延びる一側部または複数の側部とハウジングの内側との間に位置づけられるように設計される。この場合には、アンカ部分が、開放端部と、前記キャップを備えた閉鎖端部とを有する中空部分として設計され、シーリングは、キャップがピストンの第2端部を覆いかつ中空アンカ部分がピストンの第2端部に隣接するピストンの一側面または複数の側面を覆うようにピストンの第2端部に嵌合するように適合される。中空部分の形状が、ピストンの形状に適合されることが好ましく、ピストンに緊密に嵌合するように適合されることもまた好ましい。
アンカ部分は、管状であるかまたは中空リングとして形成される以外の他の形状を有することもできる(例えば、キャップから延びる1つまたは複数の突起を有するか、またはピストンの(複数の)側壁とハウジングとの間に位置づけられるメッシュまたはネットとして形成される)。
しかしながら、シーリングが実質的に平坦であり(例えば、円板として形状され)、かつピストン端部を覆うキャップ部分と、キャップ部分を取り囲むアンカ部分とを有するようにシーリングを設計することもまた可能であり得る。
上で簡潔に述べたように、シーリングは、アクチュエータを作動させたときに、さらなる目的を果たすことができる。例えば、前記シーリングのアンカ部分は、ピストンが上昇しているときに、ハウジングの第2端部を通過するピストンの延出を延長するために、アンカ部分がピストンの長手方向に延びる一側部または複数の側部とハウジングの内側との間に位置づけられるようにハウジングの内側に留まることができる。アンカ部分が塑性変形可能な構造として構成または設計されている場合、ピストンの突出部(例えば、拡径されたピストン基部)とハウジング内、好ましくは、ハウジングの第2端部付近の空洞の狭まり(例えば、開口の狭くなる縁部)との相互作用によってピストンの動きを減速させて停止させると同時に、エネルギーを吸収するエネルギー吸収構造としての役割を果たすことができる。したがって、アンカ部分がハウジング内に留まる場合、アンカ部分は、ピストンの動きを停止させると同時にピストンの突出部とハウジングとの間で圧迫される。ある種のエネルギー吸収構造の塑性変形が生じることが上記で示唆されている。塑性変形する構造を有する利点は、構造がピストンに下向き方向に力を与えず、ピストンの所望の押し出し方向と比較して反対方向に作用することである。しかしながら、製造がより容易であり得る弾性変形する要素、例えば、ある種のゴムまたは同様のものを使用することが可能な場合もある。アンカ部分はシーリングの一部としての役割も果たすので、密封をもたらす目的で弾性材料を使用することが望ましい場合もある。当然ながら、ピストンの運動を停止させるためのエネルギー吸収構造としての役割を果たすように、アンカ部分に塑性変形可能な構造と弾性変形可能な構造とを組み合わせて用いることが可能な場合もある。
アクチュエータを作動させた後に、アンカ部分がハウジング内に留まるように設計された場合には、アクチュエータを作動させたときにガスがハウジングの第2端部を通過して漏れるのを防止するために、アンカ部分がハウジングの第2端部においてピストンとハウジングとの間にシールを形成する機能を果たすこともできる。したがって、アンカ部分は、そのようにして、アクチュエータからのガス漏れ率を抑えるまたは減少させることにより、アクチュエータが作動した延出状態にある時間を延長することができる。
製造するためには、キャップとアンカ部分とを具備するシーリングが一体片として作製される場合に有利であると考えられる。
シーリングはいくつかの異なる材料から作製することができ、適切な材料は、例えば、ゴム、プラスチックまたはそれらの組み合わせである。シーリングを衝撃吸収構造として使用する可能性に関しては、構造を補強するために、さらなる材料、例えば金属を含むことが望ましい場合がある。
アクチュエータを作動させた後に、シーリングのキャップが前記ピストンの第2端部の頂面上の位置に留まるようにアクチュエータを設計することが望ましい場合がある。この装置を有する利点は、アクチュエータを作動させ、ピストンの第2端部が、接触すると予期される表面に衝突するときに、キャップが衝撃エネルギー吸収構造としての役割を果たすことができることである。例えば、キャップがゴムまたはプラスチックから作製される場合、キャップは、表面に衝突すると高い確率で変形し、それによって、表面にかかる持ち上げ力をより良好に分配しかつより柔らかな衝撃に寄与もする。キャップをピストンの頂面に留まらせるために、シーリングのアンカ部分からキャップを離脱させたとしても、キャップがピストンに取り付けられるようにピストンの第2端部に設計されかつ適合される。これは、例えば、ピストンの第2端部におけるピストンの表面に1つまたは複数の凹部を有し、かつ凹部または複数の凹部に嵌合するように適合されたキャップを有することにより達成することができる。しかしながら、キャップがピストンの頂面に留まりさえすれば、この特徴がどのように達成されるかは特に重要ではなく、アクチュエータを作動させたときに、キャップを頂面に留まらせる任意の方法で接着するか、溶着するか、または取り付けることができる。
アクチュエータは、多数の異なる動力源により作動させることができる。前記ハウジングは、ハウジングの第1端部に位置づけられる、燃焼し、それによって、第2端部を通過して延出するようにピストンを押し出す火工装薬を具備するように設計することができる。代替案として、アクチュエータを作動させると、アクチュエータ内に進入するように制御される加圧ガスの供給源にアクチュエータを接続することもできる。
上記のアクチュエータは、車両の一部に急激な動作を生じさせることが望ましい車両のいかなる種類の安全装置にも使用することができる。アクチュエータが適している1つのそのような装置は、アクチュエータがフードリフタとしての役割を果たし得る歩行者安全システムの一部をなすフード持ち上げ装置である。そのようなフードリフタは、環境からの湿気および埃、ならびにエンジンルームからの熱に起因した比較的激しい温度変化に晒され得る場所に位置づけられるので、保護を特に必要とする。
図1aは、本発明の実施形態によるアクチュエータおよびその主要部分の断面図である。 図1bは、本発明の実施形態によるアクチュエータおよびその主要部分の断面図である。 図1cは、本発明の実施形態によるアクチュエータおよびその主要部分の断面図である。 図1dは、本発明の実施形態によるアクチュエータおよびその主要部分の断面図である。 図2aは、本発明によるシーリングの一実施形態を示す図である。 図2bは、本発明によるシーリングの別の実施形態を示す図である。 図2cは、本発明によるシーリングのさらに別の実施形態を示す図である。 図3aは、アクチュエータの作動中の一段階を示す図である。 図3bは、アクチュエータの作動中の別の段階を示す図である。 図3cは、アクチュエータの作動中のさらに別の段階を示す図である。
同一の参照番号は、図1〜図3のすべてにおいて同一の特徴に使用されている。
図1aでは、円筒形状のハウジング2と、ピストン5と、シーリング8とを具備するアクチュエータ1が開示されている。シーリング8は、円筒の第2端部4における縁部15を備えた開口14を通過して水分、埃またはその他の粒子が円筒内に進入するのを防止するために、円筒2の第2端部4に位置し、ピストン5の第2端部7においてピストン5とハウジング2との間の空間を封止する。開口14は、アクチュエータ1を作動させたときに、ピストンが移動して、円筒から延出できるようにする。ピストン5は、ピストンロッド12と、ピストン5の第1端部6に位置づけられるピストン基部13とを具備する。ピストン5は、ピストンロッド12が開口14を容易に通過でき、その一方で、より大きな断面積を有するピストン基部13が、開口14を取り囲みかつ内側に突出する縁部15に起因して、断面積のより小さい開口14を通過しないように設計される。本実施形態では、火工装薬11とアクチュエータ1の起動のための制御ユニットにアクチュエータを接続できるようにコネクタ16を備えるハウジング内に火工装薬11をさらに具備する。
図1bは、縁部15により取り囲まれたハウジングの第2端部4に開口14を具備し、かつハウジングの第1端部3で動力源を受け入れるように適合されたハウジングの断面図である。
図1cは、ハウジングの内壁と緊密に嵌合するように適合されたピストン5の第1端部6にピストン基部13を備えた長楕円形ピストンロッド12を有するピストン5を示す図である。ピストン5は、その第2端部7のシーリングとぴったりと嵌合するようにさらに適合される。ピストン5は、ピストンロッド12がハウジングの開口を通過できるように適合され、かつそれによって、ハウジングの開口を通過して延出でき、その一方で、前記ピストン基部13がハウジングの開口を通過して延出しないようにピストン基部13の大きさがハウジングの開口よりも大きくなるように設計される。ピストン5が第2端部7において、シーリングの突起と嵌合するための凹凸または切欠きを備えていることがさらに示されている。
図1dは、ピストンの頂面にぴったりと嵌合しかつピストンとハウジングの開口との間の空間を封止するように適合されたシーリング8を示す図である。シーリングは、ピストンの頂面に位置づけられるように適合されたキャップ9と、シーリングがアクチュエータに装着されたときにシーリングを所望の位置に保持するように、キャップ9に取り付けられたアンカ部分10とを具備する。シーリング8は通常、シーリング8を備えたアクチュエータを作動させると、キャップ9とアンカ部分10との間のある箇所で破断するように適合される。キャップ部分8は、ピストンと嵌合するように適合され、また、キャップ部分9をアンカ部分10から分離する場合およびキャップ9をピストン端部の頂面に保持することが望ましい場合に特に役に立つ、ピストンへのキャップ9の取り付けを改善するように適合された突起をさらに備える。
図2には、アクチュエータ1のシーリング8の3つの異なる実施形態が示されている。図2aでは、ピストン5の第2端部7が、ハウジング1の第2端部4における開口14と実質的に整列している第1実施形態が示されている。キャップ9はピストン5の第2端部7の頂面に位置し、ピストン5の第2端部7付近の側壁は、シールを形成するようにキャップ9に取り付けられた中空管状のアンカ部分10で覆われる。したがって、アンカ部分10は、ハウジング2の内壁とピストンロッド12との間に位置づけられる。シーリング8は、アクチュエータ1を作動させると、破断して、その結果、アンカ部分10がハウジング2内に留まるように意図されたものである。ピストン5の第1端部6におけるピストン5の拡径部分、すなわち、ピストン基部13(図1aを参照)がハウジング2の第2端部4に到達すると、アンカ部分10は、ピストン5を停止させると同時にエネルギー吸収構造を提供するために、ピストン基部と開口14における縁部15との間で圧迫され、かつアクチュエータ1の上方滞留時間を延長するために、ガス漏れを防止するシールとしての役割も果たす。
図2bでは、図2aに記載のシーリングと実質的に同一であるシーリングの実施形態が開示されているが、本実施形態では、ピストン5は、その静止位置におけるハウジング2内の開口14から若干突出している。
図2cでは、このシーリング8が中空アンカ部分を有さないが、アンカ部分10がキャップ部分から延びる平坦な構造に相当するという点において先の実施形態に開示したシーリングと異なるシーリングの実施形態を開示している。この設計は、ピストン5の第2端部7がハウジングの内側に位置し、ひいては、キャップ9およびアンカ部分10が実質的に円板状の要素を形成するシーリング8を使用する場合に可能であり得る。
図3a〜図3dでは、アクチュエータを作動させたときの異なる段階でのアクチュエータ1が示されている。
図3aでは、アクチュエータを作動させる前、すなわち、アクチュエータが待機位置にあるときのアクチュエータが示されている。シーリング8は、開口14に密封をもたらすようにハウジング2の第2端部4におけるハウジング2の開口14を取り囲む縁部15に対してピストン5の第2端部7により押圧される。
図3bでは、ちょうどアクチュエータ1を作動させて、火工装薬11の形態の動力源がピストン基部13に力を作用させ始め、その結果、ピストン5が若干上昇して、シーリング8をさらに上方に押し上げている。
図3cは、後の段階の、ピストン2がさらに上昇したときのアクチュエータ1を示している。シーリング8が破断し、この時点でキャップ9はピストン5の第2端部7に位置し、その一方で、アンカ部分10はハウジング2の第2端部4においてハウジング2内に留まる。所望の位置でのシーリング8の破断を容易にするために、シーリング8は、破断が生じる場所を制御するための凹凸または弱化部分を備えることができる。使用時に、車両内に位置づけられる場合、ピストン2は通常、遅くともこの段階でフードと接触しており、ピストン2の頂面に留まるキャップ部分9は、衝撃力のより良好な分配、およびピストン2がフードに衝突するときに生じ得る不所望の振動の低減に寄与することができる。
図3dは、ピストン5が端部位置に到達しかつフードを可能な限り上昇させたときのアクチュエータ1を示す。アンカ部分10は、拡径されたピストン基部で圧縮されることにより変形していることに留意されたい。したがって、アンカ部分10は、圧縮されながらエネルギーを吸収し、その結果、ピストン5から縁部15への衝撃を低減して、ピストン5の上昇運動を滑らかに停止させる。アンカ部分10は、上方滞留時間の延長を達成できるようにハウジング2内の高圧漏れを防止する/減少させるシーリングとしての役割を果たすこともできる。
したがって、本発明のシーリング8は、不要物、例えば、水分または粒子からアクチュエータ1の内部を封止する特徴に加えて、フードリフタを改良する多数の可能性を提供する。それゆえ、アンカ部分10は、ピストン5が完全に停止する前に、ピストン5を減速させながらエネルギーを吸収するように設計することができ、かつピストン5を端部位置に保持するためにハウジング1の加圧室を封止する役割を果たすこともでき、また、キャップは、持ち上げるべきフードとのより滑らかな接触およびピストンからフードに作用する力のより良好な分配に寄与する。シーリング8の材料および設計を選択することにより、上述のシーリング8の機能に影響を与えることが可能である。例えば、アンカ部分10は、衝撃エネルギーの一部を吸収するが、吸収し過ぎるべきではない、結果的に、持ち上げ力が大幅に低減されて、ピストンを完全に上昇させかつアクチュエータ1により持ち上げられたフードに人が衝突する衝撃に耐えるほど持ち上げ力が十分ではなくなる。
図3の実施形態では、シーリング8が、圧潰自在アンカ部分10を具備する構造として示されている。これは単に一例としての役割を果たすように意図されたものにすぎず、図1または図2のいずれかに開示するようなシーリングも使用することができる。

Claims (14)

  1. 車両内における安全装置用のアクチュエータ(1)であって、前記アクチュエータ(1)が、第1端部(3)と第2端部(4)とを有するハウジング(2)であって、前記第1端部(3)が動力源を具備するかまたは動力源に接続されるように適合された前記ハウジング(2)と、前記ハウジング(2)内に嵌合するように適合されたピストン(5)であって、第1端部(6)と第2端部(7)とを有し、それによって、前記ピストン(5)が前記ハウジング(2)内に位置づけられるときには、前記ピストン(5)の前記第1端部(6)が前記ハウジング(2)の前記第1端部(3)に面する前記ピストン(5)とを具備し、前記アクチュエータ(1)が、前記ピストン(5)の前記第2端部(7)を覆うキャップ(9)を有するシーリング(8)をさらに具備し、
    前記シーリング(8)が、前記ハウジング(2)と前記ピストン(5)との間に位置づけられるアンカ部分(10)をさらに具備し、それによって、前記ハウジングの前記第2端部(4)において前記ピストン(5)と前記ハウジング(2)との間にシールを形成することを特徴とする、アクチュエータ(1)。
  2. 前記シーリング(8)は、前記アクチュエータ(1)を作動させると破断し、その結果、前記キャップ(9)が前記アンカ部分(10)から分離されるように設計されることを特徴とする、請求項1に記載のアクチュエータ(1)。
  3. 前記シーリング(8)は、前記アクチュエータ(1)を作動させたときの、前記アンカ部分(10)からの前記キャップ(9)の分離が容易になるように、前記キャップ(9)と前記アンカ部分(10)との間に弱化部または凹凸を具備することを特徴とする、請求項2に記載のアクチュエータ(1)。
  4. 前記シーリング(8)の前記アンカ部分(10)の少なくとも一部が、前記ピストン(5)の長手方向に延びる一側部または複数の側部と前記ハウジング(2)の内側との間に位置づけられることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載のアクチュエータ(1)。
  5. 前記アンカ部分(10)が、開放端部と、前記キャップ(9)を備えた閉鎖端部とを有する中空部分として設計され、それによって、前記シーリング(8)は、前記キャップ(9)が前記ピストン(5)の前記第2端部(7)を覆いかつ前記中空アンカ部分(10)が前記ピストン(5)の第2端部(7)に隣接する前記ピストン(5)の一側面または複数の側面を覆うように前記ピストン(5)の前記第2端部(7)に嵌合するように適合されることを特徴とする、請求項4に記載のアクチュエータ(1)。
  6. 前記シーリング(8)の前記アンカ部分(10)が、前記アクチュエータ(1)を作動させると、エネルギーを吸収しながら圧潰するように適合された塑性変形可能な構造として設計され、前記ピストン(5)の前記第1端部(6)が、前記ハウジング(2)の前記第2端部(4)の方向に移動しかつ前記アンカ部分(10)と接触することを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記載のアクチュエータ(1)。
  7. 前記シーリング(8)の前記アンカ部分(10)が、前記アクチュエータ(1)を作動させると、エネルギーを吸収しながら圧縮されるように適合された弾性変形可能な構造として設計され、前記ピストン(5)の前記第1端部(6)が、前記ハウジング82)の前記第2端部(4)の方向に移動しかつ前記アンカ部分(10)と接触することを特徴とする、請求項1〜6のいずれかに記載のアクチュエータ(1)。
  8. 前記キャップ(9)と前記アンカ部分(10)とを具備する前記シーリング(8)が、一体片として作製されることを特徴とする、請求項1〜7のいずれかに記載のアクチュエータ(1)。
  9. 前記シーリング(8)が、ゴム、プラスチックまたはそれらの組み合わせから作製されることを特徴とする、請求項1〜8のいずれかに記載のアクチュエータ(1)。
  10. 前記アクチュエータ(1)を作動させた後に、前記キャップ(9)が、前記ピストン(5)の前記第2端部(7)の頂面上の位置に留まることを特徴とする、請求項1〜9のいずれかに記載のアクチュエータ(1)。
  11. 前記アクチュエータ(1)を作動させた後に、前記アンカ部分(10)が、前記ハウジング(2)内に留まるように設計され、前記ハウジング(2)の第2端部(4)において前記ピストン(5)と前記ハウジング(2)との間のシールとして機能するように適合されることを特徴とする、請求項1〜10のいずれかに記載のアクチュエータ(1)。
  12. 前記ハウジング(2)が、前記ハウジング(2)の前記第1端部(3)に位置づけられる火工装薬(11)を具備することを特徴とする、請求項1〜11のいずれかに記載のアクチュエータ(1)。
  13. フードを持ち上げるために請求項1〜12のいずれかに記載したようなアクチュエータ(1)を具備することを特徴とする、フード持ち上げ装置を具備する歩行者安全システム。
  14. 車両用のフード持ち上げ装置内における請求項1〜12のいずれか一項に記載のアクチュエータの使用。
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