JP2014511450A - 金属シール・リングを有するピストンを伴うアキシャル・ピストン・ポンプ - Google Patents

金属シール・リングを有するピストンを伴うアキシャル・ピストン・ポンプ Download PDF

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Abstract

アキシャル・ピストン・ポンプが、1つまたは複数のシリンダ・ボア(9)を有するシリンダ・ブロック(3)と1つまたは複数のピストン・アッセンブリとを包含し、それにおいてピストン・アッセンブリの数とシリンダ・ボア(9)の数は一致しており、ピストン・アッセンブリのそれぞれは、シリンダ・ボア(9)のそれぞれの中に配置されて往復運動するピストンを有し、各ピストンには、漏れを低減し、対応するシリンダ・ボア(9)内においてピストンを同心に維持するための金属シール・リング(11)が嵌着され、それをコイル巻きフェルト・シール(CFS)とする。
【選択図】図2

Description

(国内優先権の主張)
本件出願は、2011年2月25日に出願された米国特許仮出願第61/446,501号に対する優先権を米国特許法第119条の定めにより主張するものであり、当該出願は、その全開示が参照によりこれに援用される。
(関連出願に対するクロスリファレンス)
本件出願は、2006年4月7日に出願された韓国特許出願第10−2006−0031762号に関連するものであり、当該出願は、その全開示が参照によりこれに援用される。
現在の請求の範囲に記載されている発明は、概してアキシャル・ピストン・ポンプに関し、より詳細に述べれば、シリンダおよびピストンの機械力学に関する。
アキシャル・ピストン・ポンプは、この分野においてよく知られている。典型的なアキシャル・ピストン・ポンプは、多数のシリンダ・ボアが形成されたシリンダ・ブロック、およびシリンダ・ボアのそれぞれの中に摺動態様で配置されたピストン・アッセンブリからなる。ピストン・アッセンブリは、回転運動をピストンの往復運動に変換する斜板に接続される。動作の間においては、斜板を静止させたままシリンダ・ブロック自体を回転させるか、あるいはシリンダ・ブロックを静止させたまま斜板を回転させることのいずれかによってシリンダ・ブロックのシリンダ・ボア内においてピストンを往復運動させる。回転するシリンダ・ブロックまたは回転する斜板いずれのモデルにおいても、内部漏れと呼ばれているシリンダ壁と往復運動するピストンの間の漏れがアキシャル・ピストン・ポンプの致命的な力損に寄与する最大要因の1つであることから、シリンダ壁と往復運動するピストンの間の間隙がアキシャル・ピストン・ポンプの性能にとって決定的となる。
典型的なアキシャル・ピストン・ポンプは、−30℃から+150℃までの動作温度範囲に対して設計され、製造される。一般にシリンダ・ブロック用の合金は、ベアリング機能のための銅ベースの真鍮ファミリであり、一般にピストン用の合金は、より高い耐久性のためのクローム・ベースの硬鋼である。2つの異なる合金を使用することは、大気および内部の温度変化に対する熱膨張率が異なる2つの部品を導くことになる。そのことがまた、シリンダ壁とピストンの間の間隙の膨張および収縮を生じさせる。高温におけるシリンダのスタックおよび低温における深刻な漏れは主要な問題である。したがって、最適間隙は、高温下におけるシリンダのスタック状態を回避する上で充分に大きく、かつ低温下における深刻な漏れを防止する上で充分に小さいものである。伝統的に最適間隙の達成は、製造の間におけるピストンとシリンダ・ボアの加工および仕上げ精度だけに頼っている。しかしながら、シリンダおよびピストンの経時的な摩損および裂傷は避けられず、したがって最適パラメータからの逸脱は避けられない。
間隙のサイズと熱膨張および収縮の特性によって課せられる競合する基準はまた、シリンダ・ブロックならびにピストン材料および適用可能な熱処理プロセスの狭い選択肢を含む困難な製造上の課題ももたらす。
現在の請求の範囲に記載されている発明は、金属シール・リングを有するピストンを伴うアキシャル・ピストン・ポンプを提供することによって上記の問題を克服することに指向されている。
現在の請求の範囲に記載されている発明は、シリンダ壁とピストンの間の最適に満たない間隙によって引き起こされるシリンダのスタックおよび深刻な漏れの欠陥の排除が可能となるように金属シール・リングを有するピストンを伴うアキシャル・ピストン・ポンプの設計を提供することをその目的とする。さらに現在の請求の範囲に記載されている発明は、ピストンに適用される螺旋コイル巻き金属シールであるコイル巻きフェルト・シール(CFS)を使用することによって金属シール・リングを有するピストンを伴うアキシャル・ピストン・ポンプの設計を提供することをその目的とする。
現在の請求の範囲に記載されている発明の多様な実施態様によれば、シリンダ・ボアの0.1%の範囲内において可撓性を有するCFSがピストンに嵌着される。その結果、アキシャル・ピストン・ポンプの製造の間において、シリンダ・ボアおよびピストン表面の研磨およびラップ仕上げプロセスが必要でなくなる。ピストンおよびシリンダ・ブロックのための合金の選択肢の範囲が広がる。最終的には、CFSの使用が材料および加工のコストを減ずる一方、漏れを低減してアキシャル・ピストン・ポンプの性能を向上させる。
以下、次に挙げる図面を参照して本発明の実施態様をより詳細に説明する。
図1は、シリンダ・ブロック回転型アキシャル・ピストン・ポンプの1つの実施態様の断面図である。 図2は、CFSが嵌着されたピストンが配置された例示的なシリンダ・ブロックの断面図および正面図である。 図3は、シール手段を伴わないピストンが配置された例示的なシリンダ・ブロックの断面図および正面図である。 図4は、シール手段を伴わないピストンが配置された例示的なシリンダ・ブロックのシリンダ・ボアとピストンの間の偏心を強調した正面図である。 図5は、漸加的に接合されるときに接合を強化するオスおよびメスのダブテール接合形状を両端に有する薄い金属シートから打ち抜くことができる部分リングを示す図である。 図6は、漸加的に接合して螺旋巻きの管を組み立てるために、2つの部分リングを重ね合わせて最初の部分リングのオスのダブテールを次の部分リングのメスのダブテール内に挿入する状態を示す図である。 図7は、金属ストラップ巻き螺旋管であるこの発明の管形状のシールの半加工品を示す図である。 図8は、シールにおける適正な機能を有するべく半加工品の内径および外径の削り出しによって完成されたこの発明の完成された動的シールの部分破断図である。 図9は、この発明に伴う動的回転シールの原理を説明するための補助の仮想部品を伴った部分リングを示す図である。 図10は、この発明を使用して完成された動的回転シールの例の断面図である。
以下の説明においては、金属シール・リングを有するピストンを伴うアキシャル・ピストン・ポンプの設計を好ましい例として示す。当業者には、本発明の範囲ならびに精神からの逸脱を伴うことなしに追加および/または置き換えを含む修正が行なわれ得ることは明らかになるであろう。特定の詳細は、本発明を不明瞭にすることがないように省略されているが、開示は、過度の実験を伴うことなく当業者がこの中の教示を実施することを可能にするべく記述されている。
図1を参照する。ここには、シリンダ・ブロック回転型アキシャル・ピストン・ポンプの1つの実施態様の断面図が示されている。このアキシャル・ピストン・ポンプは、少なくともポンプ・ハウジング01を包含しており、それがすべてのポンプ構成要素を囲い込んでいる。ポンプ・ハウジング01は、ボルト02を使用してメイン・マシン上にマウントすることが可能である。バルブ・プレート08および斜板07がハウジング本体01内に組み付けられており、ボルト05およびボルト06を使用して定位置に固定されている。シリンダ・ボア09が形成されたシリンダ・ブロック03が、ベアリング04に支えられてポンプ・ハウジング01の内側にマウントされている。シリンダ・ブロック03は、押しばね14によってバルブ・プレート08に向けて押圧されており、バルブ・プレート08とシリンダ・ブロック03の堅固な接触が維持されている。コイル巻きフェルト・シール(CFS)であるピストン・シール11がピストン10上に取り付けられている。ピストン・シール11は、シリンダ・ボア09とピストン10の間におけるゼロまたはゼロに近い漏れを保証する。結果として、エネルギの節約およびより高いポンプ性能が達成される。
図2および図3を参照する。図2の断面図には、より明確にCFSピストン・シール11が示されている。図2の正面図に見られるとおり、CFSピストン・シール11はまた、シリンダ・ボア09内におけるピストン10の完璧な同心も維持する。このことが、2つの擦れ合い表面の均等に分散された接触を維持することによって2つの接触部品のより長い寿命を確保する。これに対し、図3に15として示されたピストン・シールを伴わないピストンは、シリンダ・ボア09内の脇道を動き回る可能性がある。その結果として過剰な空間16から深刻な漏れがもたらされる可能性がある。
図1を参照する。ピストン10には、ピストンばね12によってシリンダ・ブロック03から外向きの力が作用している。この力の作用は、ピストン10の露出端がボール・ジョイント13を通じた斜板07との堅固な接触を有することを確保する。シリンダ・ブロック03が回転するとき、ピストンの露出端は、斜板07の表面に追従することが強制される。斜板07が回転軸に対して角度を有していることから、ピストンには軸方向の往復運動が強いられ、ポンピング作用を駆動する。
螺旋ばね管型動的回転シールと呼ばれるCFSの1つの実施態様およびそれの例示的な応用が韓国特許出願第10−2006−0031762号の中に述べられている。この書類の付録Aの中にそれの英語翻訳の抜粋が示されている。
以上の本発明の記述は、図解ならびに説明を目的として提供されてきた。それが網羅的であること、あるいは開示された厳密な形で本発明を限定することは意図されていない。当業者には、多くの修正および変形が明らかになるであろう。
実施態様は、本発明の原理ならびにそれの実際的応用をもっとも良好に説明し、それによって当業者が多様な実施態様のため、また、企図されている特定の用途に適した多様な修正を伴う実施態様のために本発明を理解することを可能にするために選択され、かつ説明された。本発明の範囲は、以下の特許請求の範囲およびそれの均等概念によって定義されることが意図されている。
(付録A)
ダブテール接合方法によって接合される、C型部分リングを用いて構成される螺旋ばね管型動的回転シール
(図面の簡単な説明)
図5:漸加的に接合されるときに接合を強化するオスおよびメスのダブテール接合形状を両端に有する薄い金属シートから打ち抜くことができる部分リング。
図6:漸加的に接合して螺旋巻きの管を組み立てるために、2つの部分リングを重ね合わせて最初の部分リングのオスのダブテールを次の部分リングのメスのダブテール内に挿入する。
図7:金属ストラップ巻き螺旋管であるこの発明の管形状のシールの半加工品。
図8:シールにおける適正な機能を有するべく半加工品の内径および外径の削り出しによって完成されたこの発明の完成された動的シールの部分破断図。
図9:この発明に伴う動的回転シールの原理を説明するための補助の仮想部品を伴った部分リング。
図10:この発明を使用して完成された動的回転シールの例の断面図。
(図5から10の図面内の番号付き部品の説明)
1‐薄い金属シートから打ち抜かれた部分リング。
2‐C型部分リングのダブテール接合のオス端。
3‐C型部分リングのダブテール接合のメス端。
4‐C型部分リングのダブテール接合の結果のダブテール接合ライン。
5‐螺旋トラックに沿った多数のC型部分リングの漸加的な接合によって組み立てられた螺旋ばねの管。
6‐常時シャフトから離して維持するためにシャフト径よりわずかに直径を大きくしたシャフト解放円。
7‐常時シャフトとの接触を維持するためにシャフト径よりわずかに直径を小さくしたシャフト接触円。
8‐常時ハウジングとの接触を維持するためにハウジングの内径よりわずかに直径を大きくしたハウジング接触円。
9‐常時ハウジングから離して維持するためにハウジングの内径よりわずかに直径を小さくしたハウジング解放円。
10‐外径がハウジング接触円であり、内径がシャフト解放円のハウジング・シール層。
11‐外径がハウジング解放円であり、内径がシャフト解放円の変位吸収層。
12‐外径がハウジング解放円であり、内径がシャフト接触円のシャフト・シール層。
13‐シャフト。
14‐シャフトの回転方向を示す矢印。
15‐リングが広がるときのシャフト・シール・リングの広がる方向を示す矢印。
16‐シャフト・シール・リングの回転をブロックする仮想ピン。
17‐ハウジング。
18‐ハウジングの内径。
19‐保持リングを保持するスナップ・リング溝に挿入されるスナップ・リング。
20‐シール・リング・アッセンブリを保持する保持リング。
21‐シール・リング・アッセンブリのソース・リングを押してシール・リング・アッセンブリ内のすべてのリングを互いに密着させて維持し、リングの間の漏れをブロックする圧縮リング。
22‐圧縮リングに圧縮力を提供する圧縮ばね。
23‐回転シャフトの外径。
24‐完成されたシール・アッセンブリ。
25‐スナップ・リング溝。
(詳細な説明)
この発明のカテゴリは、回転圧縮システム内における圧力の上昇時に静止ハウジングと回転シャフトの間に必然的に生じる漏れの動的ブロック・テクノロジに含まれる。
ねじ型圧縮システムに使用される動的回転シールは『機械的シール』と呼ばれる。機械的シールは、最小限6つの部品、すなわちステータ・ブロック、ロータ・ブロック、ステータ・ディスク、ロータ・ディスク、ロータ・ディスクばね、およびロータ・ブロック・ディスク・シールからなる。これらの部品のうちのいずれか1つでも故障すれば、全体のシール機能が故障する。ステータ・ディスクおよびロータ・ディスクが、圧力下における接触擦れ合い回転によって実際のシール機能を果たす部品である。これら2つの部品は、高い摩損耐性を有するだけでなく、摩擦も低くなければならない。これらは、最大可能速度における熱を消散できなければならない。
摩擦熱を少なくするために接触面積を小さくするよう、表面積を調整することは可能であるが、結果として小さい面積はより早い摩損を招く。摩損耐性の高い材料は高い摩擦を有するが、摩擦の低い材料は低い摩損耐性を有する。長い寿命のために摩損耐性の高い材料を用いてそれらを作れば、接触している媒体の質に摩擦熱が影響を及ぼす可能性があり、場合によっては発火する可能性さえある。
機械的シールにおける2つの接触面は圧力下に置かれ、かつ常に擦れ合うため、それらはサブミクロン単位の範囲でさえあるが常時摩損し、摩損を伴うあらゆる瞬間においてサブミクロンの摩損が補償されないときにはそのサブミクロンの摩損の間隙がシールの故障を必ず生じさせる。
言い換えると、接触しているディスクのうちの1つ、たとえば回転ディスクが、対になるディスク、たとえば静止ディスクに向かって移動し、摩損を補償しなければならない。このことは、回転ブロックが回転している間に、回転ブロック上において回転ディスクが静止ディスクに向かって軸方向に移動しなければならないことを意味する。回転ディスクは、回転ブロック上を摺動して静止ディスクに向かって継続的に移動できなければならない。したがって、回転ディスクと回転ブロックの間に漏れをブロックするためのもう1つの場所が存在する。
ディスクの摩損による回転ブロック上における回転ディスクの軸方向移動は、年間数ミリ内となる非常にわずかな距離であり、したがって回転ディスクと回転ブロックの間のシールは、より安価なモデルのためには単純なゴム製Oリングによって、より高い性能のためには金属ベローズによって、要件を満たすことが可能であるとされていた。結局のところ、先行技術における回転動的シールの真の問題は、回転ディスクとロータ・ブロックの間のシールであり、接触しているディスクのみではない。
回転ディスクとロータ・ブロックの間に挿入されるゴム製Oリングは、高温の媒体内で焼かれ、高圧の媒体の下に押し出され、腐食性の媒体に冒されるがそれを省く方法が存在しない。
金属ベローズはより高価であり、場合によってはそれが機械的シール全体の3倍に達し、しかも金属ベローズは複雑な構造であり、そのことが、精密機械において非常に重要となる薄くてコンパクトな設計を妨げる。
最終的な目標は、コンパクトであり、よりシール性能が高く、メンテナンスがより安価であり、かつ負担が軽い単一ピースの回転動的シールを作ることであり、一方、一般に機械的シールと呼ばれる先行技術の回転動的シール・システムは、非常に多くの部品を有し、必然的に相互に関連した複雑な構造となり、より製造コストが高く、よりメンテナンス・コストが高く、しかもより寿命が短い。
図5は、この発明の基本ソース・リングであるC字形の部分リング(1)を示している。部分リング(1)は、シート材料からプレスにより打ち抜くか、またはレーザ・カッティングまたはワイヤ・カッティング等の輪郭カッティング・プロセスによって作り、部分リング(1)の2つの面を完全に平行にしなければならない。C字形の部分リング(1)は、部分的なリングが、部分リング(1)の2つの端に形成されたオスのダブテール(2)とメスのダブテール(3)によって漸加的に接合されるようにリングの一部が切り取られた形に作られたリングである。切り取られる角度の値は、相応じて直径とともに決定される必要がある。
図6は、最初の部分リング(1)のオスのダブテール(2)および次の部分リング(1)のメスのダブテール(3)によって2つの部分リング(1)を漸加的に接合する方法を示している。
図7は、部分リング(1)を漸加的に接合することによって完成された螺旋ばねの管(5)を示しており、それらのダブテール接合ライン(4)は、接合の後に溶接または蝋付けによって恒久的に固定されなければならない。完成された螺旋ばねの管(5)の始点にはオスのダブテール(2)が示され、終点にはメスのダブテール(3)が示されている。部分リング(1)を漸加的に接合することによって螺旋ばねの管(5)を構成するとき、ダブテール接合ライン(4)が部分リング(1)の切り取り角度と等しい量でシフトされて管表面上に分散されることになり、したがって弱い接合点の重なり合いを避けて適切にダブテール接合ライン(4)が管表面上に分散される。
図8は、この発明の完成されたシール・リングであるシール・アッセンブリ(24)の部分破断図を示している。シール・アッセンブリ(24)は、内径および外径の削り出しにより、螺旋ばねの管(5)の内側に2つ、その外側に2つ、合せて4つの異なる直径を作ることによって完成される。シール・アッセンブリ(24)の内側の直径のうちの小さい方の直径はシャフト接触円(7)と呼ばれ、シール・アッセンブリ(24)の内側にシャフト(13)が挿入されたときにシャフト(13)と常に緊密に接触するようにシャフトの外径(23)より約0.5%小さく作られる。シール・アッセンブリ(24)の内側の直径のうちの大きい方の直径はシャフト解放円(6)と呼ばれ、シャフト解放円(6)がシャフトの外径(23)と接触することが常時防止されるように、シャフトの外径(23)よりわずかに大きく作られる。シール・アッセンブリ(24)の外側の直径のうちの大きい方の直径はハウジング接触円(8)と呼ばれ、シール・アッセンブリ(24)がハウジング(17)の内側に組み付けられたときにハウジング接触円(8)がハウジングの内径(18)と常に緊密な接触を維持するようにハウジングの内径(18)より約0.5%大きく作られる。シール・アッセンブリ(24)の外側の直径のうちの小さい方の直径はハウジング解放円(9)と呼ばれ、ハウジング解放円(9)がハウジングの内径(18)と接触することが常時防止されるように、ハウジングの内径(18)よりわずかに小さく作られる。これら4つの異なる直径の円を作る目的は、シール・アッセンブリ(24)内に3つの異なる機能層を組み込むことである。第1の層はハウジング・シール層(10)と呼ばれ、外径がハウジング接触円(8)であり、内径がシャフト解放円(6)のハウジング・シール・リングの積層である。ハウジング・シール層の機能は、ハウジングの内径(18)とシール・アッセンブリ(24)の間における漏れをブロックすることであり、最適シール性能のための層を構成するリングの数は、設計者により種々のサイズに従って決定される必要がある。第2の層はシャフト・シール層(12)と呼ばれ、外径がハウジング解放円(9)であり、内径がシャフト接触円(7)のシャフト・シール・リングの積層である。シャフト・シール層の機能は、シャフトの外径(23)とシール・アッセンブリ(24)の間における漏れをブロックすることであり、最適シール性能のための層を構成するリングの数は、設計者により種々のサイズに従って決定される必要がある。第3の層は変位吸収層(11)と呼ばれ、外径がハウジング解放円(9)であり、内径がシャフト解放円(6)の懸垂リングの積層である。変位吸収層(11)は、ハウジング・シール層(10)とシャフト・シール層(12)の間に作られ、シャフトの偏心振動を吸収し、また使用に伴う摩損によるシステム全体の寸法変化も吸収する。
図9は、この発明のシールの原理を示している。これら3つの異なる機能層が金属ストラップの1本の鎖の上に構成されていることから、シール・アッセンブリ(24)上の任意の点に加えられた力は、即座にシール・アッセンブリ(24)全体に影響を及ぼす。シール・アッセンブリ(24)がハウジング(17)の内側に強引に挿入されると、シール・アッセンブリ(24)の最外側の直径がハウジングの内径(18)より0.5%大きく作られるハウジング接触円(8)であることから、ハウジング(17)の内側にシール・アッセンブリ(24)がきつく捕らえられる。ハウジング・シール層(10)がハウジング(17)にきつく捕らえられることから、全体のシール・アッセンブリ(24)がハウジング(17)内に捕らえられ、したがってシャフト・シール層(12)も捕らえられる。シール・アッセンブリ(24)の最内側の直径は、シャフト・シール層(12)の内径であり、それがシャフトの外径(23)より約0.5%小さく作られるシャフト接触円(7)であることから、シャフト(13)が強引にシャフト・シール層(12)内に挿入されると、全体のシャフト・シール層(13)がシャフト(13)にきつく貼り付かなければならない。シャフト(13)が回転を開始すれば、シャフト・シール層(12)もまたシャフト(13)とともに回転を開始するが、ハウジング(17)内にきつく捕らえられているハウジング・シール層(10)がシャフト・シール層(12)の回転を防止する。
この状態は、シャフト・シール層(12)のうちの1つの部分リングがシャフト(13)の回転力によって回転を開始しようとしているところを示し、ハウジング・シール層(10)の制止作用が仮想ストップ・ピン(16)によって示されている図9と同じである。シャフト接触円(7)はシャフトの直径(23)を保持しているが、ストップ・ピン(16)がリング(12)の回転を妨げている一方でシャフト(13)が矢印(14)の方向に回転を開始するため、シャフト接触円(7)とシャフトの直径(23)の間の摩擦力が部分リング(12)を矢印(15)の方向に開く力に変換される。部分リング(12)が矢印(15)の方向の力によって開くと、リング(12)とシャフト(13)の間の接触が壊れ、言い換えるとその段階においてはそれ以上の接触が残存しなくなる。接触がなくなることは摩擦力が発生しなくなることを意味し、したがってリング(12)の開きが終了してそれのオリジナルの位置にはね戻る。リング(12)がオリジナルの位置に戻ることは、リング(12)とシャフト(13)の接触を意味し、次の段階で摩擦力がリング(12)を再び開く。リング(12)とシャフト(13)の間の開きは、開きの値がいかに小さくとも接触を取り除くに充分な距離であれば開きは開きであることから、数百万分の1ミリメートルとなり得る。したがって、リング(12)の開閉は秒当たり数百万回生じる可能性があり、言い換えると開きの間隙もまた数百万分の1ミリメートルとなり得て数百万分の1秒間に何かが漏れることは可能でない。この状態は、リング(12)とシャフト(13)の接触がシャフト(13)の回転の間にわたって実質的に壊されることがないことから、単純なゴム製Oリングの静的なシールと同じである。この状況は、螺旋ばねと、そのばねの内側に挿入される回転する丸い棒の間に生じる独特の現象であり、その状態は、接触非接触状態と呼ぶべきであろう。この接触非接触現象は、かなり以前より螺旋ばね一方向クラッチに利用されているが、動的シールにおけるこの現象の利用はこの発明が最初である。
図10は、シール・アッセンブリ(24)を使用する完成された動的回転シールの破断図を示した代表的な図である。シリンダ(17)の内側においてシール・アッセンブリ(24)を保持する、保持リング(20)およびスナップ・リング溝(25)に嵌め込まれるスナップ・リング(19)を含めた何らかの手段が存在しなければならない。また圧縮リング(21)が、圧縮リング(21)に形成された孔内に挿入される圧縮ばね(22)のばね反力によってソース・リングをまとめて押圧し、ソース・リングの間の漏れをブロックするために備えられている。

Claims (3)

  1. 1つまたは複数のシリンダ・ボアを有するシリンダ・ブロックと、
    1つまたは複数のピストン・アッセンブリとを包含し、
    それにおいてピストン・アッセンブリの数とシリンダ・ボアの数は一致しており、
    ピストン・アッセンブリのそれぞれは、前記シリンダ・ボアのそれぞれの中に配置されて往復運動するピストンを有し、
    各ピストンには、漏れを低減し、対応するシリンダ・ボア内において前記ピストンを同心に維持するための金属シール・リングが嵌着される、
    アキシャル・ピストン・ポンプ。
  2. 前記各ピストン上に嵌着される金属シール・リングは、コイル巻きフェルト・シール(CFS)である、請求項1に記載のアキシャル・ピストン・ポンプ。
  3. さらに斜板を包含し、前記斜板は、前記ピストン・アッセンブリに接続され、前記ピストンに前記斜板の表面の追随を強制し、前記シリンダ・ブロックの回転軸に対して所定角度で回転し、かつ前記ピストンに軸方向の往復運動を生じさせる、請求項1に記載のアキシャル・ピストン・ポンプ。
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