JP2014506712A5 - - Google Patents

Description

ジャケットは、液体がジャケットを通って流れることを可能にする冷却回路を含むことができる。マグネトロンが主要磁場を与えるための水冷電磁石を含む場合は、単一の誘電性液体の供給源を、電磁石の冷却回路、及びジャケットの冷却回路に接続することができる。

Claims (11)

1. 真空エンベロープと、
   該真空エンベロープの１部を形成する絶縁スリーブ（７、２１）と、
   該絶縁スリーブ（７、２１）を介して延びるマグネトロンカソードの電源リード線と、 マグネトロンから生じる迷マイクロ波放射を吸収する吸収体と、を備え、
   前記吸収体は誘電性液体を含有する非金属ジャケット（１３、２２）を含み、該非金属ジャケット（１３、２２）は前記絶縁スリーブ（７、２１）を取り囲んでいる、ことを特徴とするマグネトロン。
2. 前記絶縁スリーブ（７）は軸方向に延びていることを特徴とする、請求項１に記載のマグネトロン。
3. 前記絶縁スリーブ（２１）はサイドアームであることを特徴とする、請求項１に記載のマグネトロン。
4. 前記ジャケット（１３、２２）は、液体が前記ジャケット（１３、２２）を通って流れることを可能にする冷却回路（１４から１８、２２c、２３、２４）を含むことを特徴とする、請求項１〜請求項３のいずれかに記載のマグネトロン。
5. 前記冷却回路（１４から１８）は、前記流れる液体を含有する前記ジャケット（１３）内のコイル状パイプ（１８）を含むことを特徴とする請求項４に記載のマグネトロン。
6. 前記冷却回路（２２c、２３、２４）は、前記マグネトロンの軸に対して平行な区画を含む波状部を有し、前記ジャケット（２２）の周りに延びる管（２２ｃ）を含むことを特徴とする、請求項４に記載のマグネトロン。
7. 前記誘電性液体は水であることを特徴とする、請求項１〜請求項６のいずれかに記載のマグネトロン。
8. 前記ジャケット（１３）はプラスチック材料で作成されることを特徴とする、請求項１〜請求項７のいずれかに記載のマグネトロン。
9. 前記マグネトロンは、主要磁場を与えるための水冷電磁石を含み、単一の電源が、前記電磁石の前記冷却回路と、前記ジャケットの冷却回路と、に接続されることを特徴とする、請求項１〜請求項８のいずれかに記載のマグネトロン。
10. 前記マグネトロンが水冷アノード（１９）を含み、単一の電源が前記アノード（１９）のための冷却回路（２０）及び前記ジャケット（２２）のための冷却回路（２３）に接続されていることを特徴とする前記請求項１から９のいずれか１つの請求項に記載のマグネトロン。
11. 流入流量は、前記アノードのための冷却回路(（２０）へは低インピーダンス経路を有し、前記ジャケット（２２）のための冷却回路（２３）へは高インピーダンス冷却経路を有することを特徴とする請求項１０に記載のマグネトロン。