JP2014502619A5

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Info

Publication number: JP2014502619A5
Application number: JP2013547556A
Authority: JP
Filing date: 2011-12-21
Publication date: 2015-01-29
Anticipated expiration: 2031-12-21

Claims

修飾生ウシ・ウイルス性下痢症ウイルス１ｂ型（ＢＶＤＶ−１ｂ）、獣医学的に許容可能な担体、および所望によりアジュバントを含む、免疫原性組成物。
該修飾生ウシ・ウイルス性下痢症ウイルスが細胞変性ＢＶＤＶ−１ｂウイルスである、請求項１に記載の免疫原性組成物。
パラインフルエンザウイルス３型（ＰＩ_３）、ウシ呼吸器合胞体ウイルス（ＢＲＳＶ）、ウシヘルペスウイルス（ＢＨＶ−１）、ウシ・ウイルス性下痢症ウイルス１ａ型（ＢＶＤＶ−１ａ）、ウシ・ウイルス性下痢症ウイルス２型（ＢＶＤＶ−２）、もしくは感染性ウシ鼻気管炎（ＩＢＲ）ウイルスの１種以上、またはそれらの任意の組み合わせ、あるいはそれらから得られる１種以上のウイルス特異的抗原をさらに含む、請求項１に記載の免疫原性組成物。
修飾生ＩＢＲＶ、修飾生ＢＲＳＶ、修飾生ＢＨＶ−１、修飾生ＢＶＤＶ１ａ型、修飾生ＢＶＤＶ２型、もしくは修飾生ＰＩ_３、またはそれらの組み合わせをさらに含む、請求項１に記載の免疫原性組成物。
免疫学的に有効量の少なくとも１つの第１の抗原をさらに含む、請求項１に記載の免疫原性組成物。
該少なくとも１つの第１の抗原が、アクチノバチルス（Ａｃｔｉｎｏｂａｃｉｌｌｕｓ）、アクチノマイセス（Ａｃｔｉｎｏｍｙｃｅｓ）、バチルス（Ｂａｃｉｌｌｕｓ）、ボルデテラ（Ｂｏｒｄｅｔｅｌｌａ）、ブラキスピラ（Ｂｒａｃｈｙｓｐｉｒａ）、カンピロバクター（Ｃａｍｐｙｌｏｂａｃｔｅｒ）、クロストリジウム（Ｃｌｏｓｔｒｉｄｉｕｍ）、エーリキア（Ｅｈｒｌｉｃｈｉａ）、エリジペロトリックス（Ｅｒｙｓｉｐｅｌｏｔｈｒｉｘ）、エシェリキア（Ｅｓｃｈｅｒｉｃｈｉａ）、ヒストフィルス（Ｈｉｓｔｏｐｈｉｌｕｓ）、レプトスピラ（Ｌｅｐｔｏｓｐｉｒａ）、リステリア（Ｌｉｓｔｅｒｉａ）、マンヘミア（Ｍａｎｎｈｅｉｍｉａ）、モラクセラ（Ｍｏｒａｘｅｌｌａ）、マイコバクテリウム（Ｍｙｃｏｂａｃｔｅｒｉｕｍ）、マイコプラズマ（Ｍｙｃｏｐｌａｓｍａ）、パスツレラ（Ｐａｓｔｅｕｒｅｌｌａ）、サルモネラ（Ｓａｌｍｏｎｅｌｌａ）、およびストレプトコッカス（Ｓｔｒｅｐｔｏｃｏｃｃｕｓ）、またはそれらの組み合わせからなる群から選択される生物に特異的である、請求項５に記載の免疫原性組成物。
該少なくとも１つの第１の抗原が不活性である、請求項５に記載の免疫原性組成物。
免疫学的に有効量の少なくとも１つの微生物病原体特異的抗原をさらに含む、請求項４に記載の免疫原性組成物。
非ヒト哺乳動物におけるウシ・ウイルス性下痢症ウイルス１ｂ型（ＢＶＤＶ−１ｂ）特異的免疫反応を誘発する方法であって、免疫学的に有効量の請求項１に記載の免疫原性組成物を該非ヒト哺乳動物に投与する工程を含む、方法。
該組成物が予防的に該哺乳動物に投与される、請求項９に記載の方法。
非ヒト動物における輸送熱を予防する方法であって、修飾生ＢＶＤＶ−１ｂウイルス、獣医学的に許容可能な担体、および所望によりアジュバントを含む、予防的に有効量の組成物を該非ヒト動物に投与する工程を含む、方法。
該非ヒト動物が、ペスチウイルスにより感染されているか、またはペスチウイルスからの感染に感受性がある、請求項１１に記載の方法。
該非ヒト動物がウシである、請求項１１に記載の方法。
ペスチウイルス感染に感受性がある動物においてペスチウイルスにより引き起こされる疾患の１つ以上の症状を予防、処置、管理、または改善する方法であって、修飾生ＢＶＤＶ−１ｂウイルスおよび薬学的に許容可能な担体、および所望によりアジュバントを含む予防的または治療的に有効量の組成物を該動物に投与する工程を含む、方法。
該組成物が、１種以上のウシロタウイルス、ＢＲＳＶ、ＢＨＶ−１、ウシコロナウイルス、ＰＩ３、ウシパラミクソウイルス、口蹄疫ウイルス、ＢＲＶ、ＢＶＤＶ−１ａ、ＢＶＤＶ−２、マンヘモア・ヘモリチカ（Ｍａｎｎｈｅｉｍｉａｈａｅｍｏｌｙｔｉｃａ）Ａ１型、マンヘモア・ヘモリチカ（Ｍａｎｎｈｅｉｍｉａｈａｅｍｏｌｙｔｉｃａ）Ａ６型、パスツレラ・ムルトシダ（Ｐａｓｔｅｕｒｅｌｌａｍｕｌｔｏｃｉｄａ）、ヒストフィルス・ソムニ（Ｈｉｓｔｏｐｈｉｌｕｓｓｏｍｎｉ）、およびマイコプラズマ・ボビス（Ｍｙｃｏｐｌａｓｍａｂｏｖｉｓ）由来の免疫原をさらに含む、請求項１４に記載の方法。
該非ヒト動物がウシである、請求項１４に記載の方法。
ＢＶＤＶ−１ｂにより引き起こされる疾患に対して非ヒト動物を予防する方法であって、修飾生ＢＶＤＶ−１ｂウイルスおよび薬学的に許容可能な担体を含む予防的に有効量の組成物を該非ヒト動物に投与する工程を含む、方法。
ウシ鼻気管炎ウイルス、ウシ呼吸器合胞体ウイルス、もしくはパラインフルエンザ３ウイルス、またはそれらの組み合わせの同時投与をさらに含む、請求項１７に記載の方法。
該疾患が、輸送熱、ウシ呼吸器病症候群、またはウシ・ウイルス性下痢症である、請求項１７に記載の方法。