JP2014502131A - 一体化された保護電気回路を備えるコネクタシステムおよびコネクタ組立体 - Google Patents

一体化された保護電気回路を備えるコネクタシステムおよびコネクタ組立体 Download PDF

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Abstract

一体化された保護電気回路を備えるコネクタ組立体(10)は、プラグサブ組立体(12)とセンサコネクタサブ組立体(14)を含む。前記センサコネクタサブ組立体は、前記プラグサブ組立体に選択的に接続可能である。回路基板(46)は、前記センサコネクタサブ組立体内に固定される。前記回路基板は、作動スイッチ(80)と負荷(84)との間に電気接続された少なくとも1つの正温度係数(PTC)(90,92)デバイスを含む。前記回路基板は、前記負荷への過電圧および過電流のうちの少なくとも一方に対して保護し、前記負荷スイッチの故障状態を検知し、前記プラグサブ組立体が前記センサコネクタサブ組立体に適切に接続されたかどうかを決定する回路(44)を含む。
【選択図】図4

Description

本発明は、インテリジェントコネクタシステムに関する。
多くの乗り物が乗り物のシステムやコンポーネントの保護を確実にするようにかつ乗り物の乗員を保護するように構成された安全制御装置を含む。例えば、コンポーネントは、電力サージの下流にある出力回路およびデバイスを保護するために電源回路内に配置される。典型的には、システムは、下流の回路にダメージを与える場合がある過電流または過電圧の状況が生じるときには、開状態となるヒューズ、リレーおよびコネクタを含む。典型的には、公知のコネクタは、そのようなアプリケーションにおいては簡単な貫通(pass-through)接続である。電圧は、下流での使用のために出力回路へ電力を伝送するヒューズ付きリレーおよび簡易なピン接続によってコネクタ入力回路に供給される。
しかしながら、ヒューズやリレー、およびそれぞれの接続システムは、複雑性やコンポーネント数を増加するリモート接続箱(remote junction box)内に通常収容され、実装スペースの問題が生じる。
さらに、このような接続構成においては、典型的には、短絡故障は、ヒューズを飛ばし、短絡故障が直るまで(ヒューズが取り除かれて置換される場合)ヒューズを飛ばし続ける。さらに、コネクタの出力電力を利用する電子モジュールは、典型的には、個別に過電圧保護を設けなければならない。
機械的なブレーキライトスイッチは、長年の間、信頼性と利便性の混合水準で用いられてきた。例えば、典型的なブレーキライトスイッチは、絶えず摩耗する問題およびノイズの水準問題がある。乗り物に対する1つの安全性の問題が、全てのライト(特にブレーキライト)を点灯可能となるように維持する必要性にある。典型的には、ブレーキライトは、少なくとも1つのヒューズに接続される。あまりに多くの電流がヒューズを通じてブレーキライトに流れると、ヒューズが飛び、それゆえ、ブレーキライトが点灯不能となる。そのようにして、ブレーキライト回路内のヒューズが、運転者の知らないところでブレーキライトを適切に点灯させないようにしてしまう場合がある。故障すなわち点灯しないブレーキライトは安全性の問題だけがあるのではなく、交通違反切符および/または罰金などの望ましくない法的拘束に遭遇してしまうことになる場合もある。解決方法の1つとして、ブレーキライトが故障したときには、乗り物の運転者に知らせる表示ライトを備えた故障検知システムがある。しかしながら、繰り返すが、ブレーキライト回路内のヒューズは、信頼性がないことは変わりなく、多くの置換作業が必要になり続けてしまう。
過電流保護および過電圧保護、さらには故障検知能力がある本発明のコネクタ組立によってこれら課題の解決方法が提供される。本発明のコネクタ組立体は、プラグサブ組立体、前記プラグサブ組立体に選択的に接続可能なセンサコネクタサブ組立体、および前記センサコネクタサブ組立体内に固定される回路基板を含む。前記回路基板は、作動スイッチと負荷との間に電気接続された少なくとも1つの正温度係数デバイス(PTC)を含む。前記回路基板は、前記負荷への過電圧および過電流のうちの少なくとも一方に対して保護し、前記負荷スイッチの故障状態を検知し、前記プラグサブ組立体が前記センサコネクタサブ組立体に適切に接続されたかどうかを決定する回路を含む。
本発明は、以下添付の図面を参照して例示的に説明される。
図1は、一実施形態におけるコネクタ組立体の組立分解斜視図である。 図2は、一実施形態におけるセンサコネクタサブ組立体から接続解除されたプラグサブ組立体を備えたコネクタ組立体の斜視図である。 図3は、一実施形態における完全接続状態のコネクタ組立体の斜視図である。 図4は、一実施形態におけるコネクタ組立体の回路基板組立体の概略回路図である。
図1は、一実施形態におけるコネクタ組立体10の組立分解斜視図である。コネクタ組立体10は、キャップ16を備える第二サブ組立体すなわちセンサコネクタサブ組立体14としっかりと嵌合するように構成された第一サブ組立体すなわちプラグサブ組立体12を含む。
プラグサブ組立体12は、嵌合端21におけるセンサ嵌合面20およびその反対端24にある後部ワイヤ出口面22を備えるメインボディ18を含む。図示されるように、プラグサブ組立体12は、センサ嵌合面20から後部ワイヤ出口面22までプラグサブ組立体12を貫通する1つ以上のキャビティ26を備える直列型コネクタである。各キャビティ26は、1本のコンタクト(図示せず)を受容し、保持するように構成される。別の実施形態では、コネクタ組立体10は非直列型の、様々な他のタイプのコネクタ組立体であってもよい。
キャップ16は、ワイヤシール28およびシールキャップ30を含む。ワイヤシール28およびシールキャップ30は、1本以上のワイヤ(図示せず)を受容し、保持する1つ以上の開口32を備える。図1に示されるように、プラグサブ組立体12は12個のキャビティ26を備え、キャップ16は12個の開口32を備える。しかしながら、任意数のキャビティ26および開口32が用いられてもよい。
センサコネクタサブ組立体14は、プラグサブ組立体12とキャップ16との間にしっかりと実装される。センサコネクタサブ組立体14は、上部壁38および下部壁40とそれぞれ一体化された横壁36を備えるハウジング34を含む。横壁36、上部壁38および下部壁40は、内部チャンバ42を規定する。回路基板組立体44は、内部チャンバ42内にしっかりと実装される。
回路基板組立体44は、実装された部品を含むプリント回路基板(PCB)46を含む。例えば、PCB46は、複数のリレー48および1つ以上の正温度係数デバイス(PTCs)50を支持する。各PTC50は、電子回路で過電流による故障から保護するために用いられる受動電子素子である。一般的に、各PTC50は、リセット可能なヒューズと同様に作動し、ブレーカーのように作動する、電流が取り除かれた後導電的状態に戻る非線形サーミスタである。回路基板組立体44の例示的な実施形態は、図4を参照してより詳細に記載される。図4に対してさらに記載されるように、回路基板組立体44は、従来から多くのモジュールや制御デバイスに要求された機能を単一の効率的なコネクタ組立体10内に組み合わせる。さらに、コネクタ組立体10は、複数の負荷の上流側に搭載されるので、遠隔的に配置されたモジュールまたは制御ユニットの必要性がなくなる。
コネクタ組立体10が一体となるように固定するために、プラグサブ組立体12は、キャップ16を備えるセンサコネクタサブ組立体14に接続する。
プラグサブ組立体12の嵌合端21は、外周52に凹部が設けられている。この凹部により、回路基板組立体44の反対端において、嵌合端21がセンサコネクタサブ組立体14のハウジング34の内部チャンバ42内に嵌合可能となる。ラッチ梁54は、嵌合端21の上面とラッチ梁54の下面との間にクリアランスギャップ56があるように、嵌合端21の頂部上を延伸する。このような態様で、ハウジング34の上部壁38のプラグ縁58は、嵌合端21の上面とラッチ梁54との間に把持される。プラグサブ組立体12が矢印A方向にハウジング34内にスライドされると、ラッチ梁54が上部壁38のプラグ縁58上をスライドする一方で、ハウジング34の内部面は、嵌合端21の外周52を超えてスライドする。矢印A方向に付勢し続けると、ラッチ梁54は、ハウジング34の上部壁38から上方へ延伸する傾斜形状のラッチ歯60と係合する。矢印A方向に付勢し続けると、ラッチ梁54は、ラッチ歯60にしっかりとラッチ固定すなわち引っかけられる。ラッチ梁54の先端62は、矢印A方向にさらに移動してしまわないように、上部壁38から上方へ延伸するラッチ停止部64によって停止される(さらに、ハウジング34の前端がメインボディ18の周囲のリム55に突き当たることで、さらに移動してしまうことが防止される)。ラッチ梁54は、プラグサブ組立体12をセンサコネクタサブ組立体14にしっかりとラッチ固定する。
ラッチ梁54がプラグサブ組立体12の上部の一部に示されるが、さらにラッチビームを用いてもよい。例えば、ラッチ梁54は、プラグサブ組立体12の上面に加えてまたは代えて、下側面および/または横の部分にあってもよい(ラッチ歯60およびラッチ停止部64も同様にハウジング34に形成されてもよい)。さらに、ハウジング34は、図示されるよりもラッチ歯60の数が多くなっても少なくなってもよい。さらに、ハウジング34は、ラッチ停止部64の数が多くなっても少なくなってもよい。例えば、ラッチ停止部は、上部壁38から上方に延伸する簡易な単一の棒状体であってもよい。ハウジング34は、ラッチ停止部64を含まなくてもよい場合もある。さらに、ラッチ機構に代えて、プラグサブ組立体12がタブを含み、ハウジング34がスロットを含んでもよい(その逆も然り)。プラグサブ組立体12は、ハウジング34にスナップ可能に固定されてもよい。さらに、ラッチ部材に代えて、プラグサブ組立体12は、例えば圧入によってハウジング34に固定されてもよい。換言すれば、プラグサブ組立体12は、幅広い種類の固定用の構成(図示されず詳細には記載されていない)によってハウジング34に固定されてもよい。
上述したように、回路基板組立体44は、ハウジング34の内部チャンバ42内へ矢印A’方向にスライドされる。回路基板組立体44は、チャンネル、スロットや溝などへスライドされ、様々な固定用の構成によって内部チャンバ42内に固定される。回路基板組立体44が内部チャンバ42内に一旦固定されると、キャップ16は内部チャンバ42内へ矢印A’方向に付勢される。嵌合端21と同様に、ワイヤシール28の外周66は、ハウジング34のシール端70の内周68よりも小さい。ワイヤシール66は、ハウジング34のシール端70にシールするように嵌合して係合するように構成される。ワイヤシール66とシール端70との間にはシール境界面がある。内部停止部がシール端70の外部縁72内に突き当たることで、キャップ16をハウジング34内へさらに付勢することが防がれる一方で、シールキャップ30の主要部はシール端70上に嵌合する。
図2は、一実施形態におけるセンサコネクタサブ組立体14から接続解除されたプラグサブ組立体12を備えたコネクタ組立体10の斜視図である。図2に示されるように、キャップ16は、ハウジング34のシール端70にシール固定される。コネクタ組立体10を完全に接続するために、プラグサブ組立体12は、上述したようにラッチ部材54が歯60にしっかりラッチ固定すなわち引っかかるまで、ハウジング34へA方向に付勢される。
図3は、一実施形態における完全接続状態のコネクタ組立体10の斜視図である。図3に示されるように、プラグサブ組立体12は、センサコネクタサブ組立体14にラッチ可能に接続される。図1に示されるように、回路基板組立体44は、ハウジング34内にしっかりと接続される。開口32およびキャビティ26内を通過する電気コンタクトまたはワイヤは、コネクタ組立体10内で互いにまたは他のコンポーネントと接続可能である。コンタクトまたはワイヤは、例えば、回路基板組立体44のコンポーネント程度までまたは超えるまで通過してもよい。
図1から図3を参照して以下に記載されるが、コネクタ組立体10は、自己接続(例えばインターロック)、自己保護(例えば過電圧保護および過電流保護)および故障検知を含む複数の機能を与える。コネクタ組立体10は、リセット可能な過電流保護および過電圧保護を与える。コネクタ組立体10は、ブレーキライトが点灯しないことを示すような一体化された故障検知を与えてもよい。以下さらに詳述されるように、コネクタ組立体10は、コネクタ組立体10が適切に接続されない場合、回路出力への電力供給を防ぐインターロックを含む。コネクタ組立体10は、コネクタ組立体10が電気システム回路に適切に嵌合されるまで、コネクタ組立体10出力における電力を取り除くことで、接続と接続解除の間において、安全な取り扱いが可能となる。
典型的なリセット可能な過電流保護デバイスは、電源接続のリセット可能なヒューズを用いるのに対して、コネクタ組立体10は、PTCs50を利用するので信頼性に不安があるヒューズの必要性がなくなる。
コネクタ組立体10は、プラグサブ組立体12およびセンサコネクタサブ組立体14(キャップ16を含む)を含んで図示されているが、コネクタ組立体10は、プラグサブ組立体およびセンサコネクタサブ組立体の代わりに様々な他のサブ組立体を含んでもよい。例えば、コネクタ組立体10は、上述した全てのコンポーネントを保持する単一のメインハウジングを含んでもよい。例えば、回路基板組立体44は、いずれかの端部にコンタクト開口を備える単一ハウジング内に保持されてもよい。
図4は、一実施形態におけるコネクタ組立体10の回路基板組立体44の概略回路図である。回路基板組立体44は、作動すなわちブレーキスイッチまたはピン80(乗り物のブレーキに作動可能に接続される)、グランド82、ブレーキランプ84、インターロック表示器86および故障表示器88に電気接続される。
図4に示されるように、ブレーキスイッチ80は、2つの並列なPTC90,92に電気接続される。2つの並列なPTC90,92が図示されるが、所望の電流定格に応じてそれより多いあるいは少ないPTCが用いられてもよい。例えば、この回路は、唯一のPTCを含むだけであってもよく、あるいは、3個、4個、それ以上のPTCを含んでもよい。2つのPTC90,92を備える場合、電流は、両方のPTC90,92の間で分割される。そのようにして、2つのPTC90,92は、たった1つのPTCが用いられた場合よりも、高電流量にすることができる。さらなる並列なPTC50は、電流量を増加させる。
一般的に、PTC90,92は、所定の電流量が通過することを可能にする。例えば、各PTC90,92は、5Aの電流の通過を可能とし、合わせて10Aの通過を可能とすることもできる。しかしながら、PTC90,92を通過する電流が閾値を一旦超えると、PTC90,92は、開回路となるように作動する。それゆえに、図4に図示されるように、電流が電流閾値より小さくなる際には、PTC90,92を通じてブレーキスイッチ80から負荷まで(この場合ブレーキランプ84まで)電流が流れる。換言すれば、適正に機能すると、運転者がブレーキを踏むとき、電流は、ブレーキスイッチ80からPTC90,92を通じてブレーキランプ84まで流れる。
しかしながら、上述の特定電流閾値を超える電流がPTC90,92へ流れるとき、PTC90,92は、回路を切り、抵抗を指数関数的に増加させる。したがって、PTC90,92は、電流の流れを制限し、非常に小さい電流量のみをPTC90,92を通じてブレーキランプ84まで通過可能とする。一例として、PTC90,92が過電流状態によって回路を切るとき、PTC90,92の抵抗が急速に1MΩよりも大きくなる。V=IRの関係を用いれば、12Vで1MΩの場合は12μAの電流しか通過しない。このようにして、PTC90,92は、ブレーキランプ84に流れる過電流から保護する。それゆえに、負荷に対する過電流保護が可能となる。
電流が短絡閾値の電流値を一旦下回ると、PTC90,92は、自動的にリセットし、電流通過を可能とし、スーパー抵抗(super-resistors)の代わりとなる。それゆえ、回路が変化する状況に順応し、自動的にリセット可能である。
過電圧になると、ツェナーダイオード98は、単に理想的なダイオードとして前方向に電流を流すことを可能にするが、電圧が所定値(降伏電圧)を超えると電流を逆方向に流すことも可能にする特殊なダイオードである。
図4に示されるように、過電圧保護の点で、リレースイッチ100は、通常閉位置にある(すなわち、リレースイッチ100を通じて電流が負荷(ブレーキランプ84)へ流れることを可能にする)。この位置において、リレーコイル119は、電圧を印加されておらず、それゆえに閉位置から開位置にリレースイッチ100は移動しない。
リレースイッチ100が閉位置にある時に、電流がPTC90,92を通じてブレーキスイッチ80から流れ、その後閉じられたリレースイッチ100を通じてブレーキランプ84へ流れることが可能になる。同時に、ツェナーダイオード98は、電流がツェナーダイオード98を通じて流れることを防ぐ。代わりに、電流がPTC90,92からリレースイッチ100を経てブレーキランプ84まで流れることになる。
ツェナーダイオード98は、ツェナーダイオード98が所定の降伏電圧(例えば28V)に達するまで、ツェナーダイオード98を通過する電流をブロックし続ける。しかしながら、ツェナーダイオード98が降伏電圧(例えば、電圧ノイズ)に一旦達すると、その後ツェナーダイオード98が降伏し、電流がダイオード96を通じてグランド82まで流れることを可能にする。このようにして、電流がPTC90,92からリレーコイル119を通じて流れ、それゆえにリレーコイル119に電圧を印加し、磁力によってリレースイッチ100を閉位置から開位置まで引きつけることで、電流がブレーキランプ84へ流れることを防ぐ。このようにして、ブレーキランプ84は、ダメージを引き起こす過電圧状態から保護される。
ツェナーダイオード98における電圧が降伏電圧より下がると、ツェナーダイオード98は、ツェナーダイオード98に電流が流れることをブロックし、電流がリレーコイル119へ流れることが中止されるので、リレーコイル119にはもはや電圧が印加されないようにすることができる。リレースイッチ100は、それから閉位置に戻り、電流がブレーキランプ84へ流れる。このようにして、回路が自動的にリセットされ、変化する状況に順応する。
しかしながら、特に、閉位置と開位置との間のスイッチ切換の際に、リレースイッチ100は所定量のタイムラグを有する。例えば、リレースイッチ100が閉位置から開位置まで3〜10ミリ秒かかる場合がある。この時間の間に、電圧ノイズによりブレーキランプ84がダメージを受けることを防止するために、金属酸化物バリスタ(MOV)102は、リレースイッチ100とグランド82までのブレーキランプ84との間に接続される。MOV102は、定格電圧を超える電圧時には、大電流を流し得る積層半導体材料(焼結粒状酸化亜鉛など)を含んでもよい。MOV102は、保護された負荷(すなわち、ブレーキランプ84)の代わりにグランド82へサージ電流を向けることで、電圧を標準回路電圧の約3〜4倍の電圧に制限するように構成される。
MOV102は、リレーコイル119およびリレースイッチ100よりもずっと迅速に作動する。それゆえ、リレースイッチ100が開きはじめ、リレースイッチ100が開く短い時間では電流ノイズがリレースイッチ100を通過することを防ぐほど十分に速くない場合でも、MOV102が回路を切り、電流の流れは、ブレーキランプ84から逸れ、MOV102そしてグランド82へ分路される。要するに、MOV102は、リレースイッチ100と同様の保護をブレーキランプ84へ与えるように、MOV102はかなり迅速に反応する。それゆえにリレースイッチ100が開く短時間においても、MOV102は、回路を切り、電流ノイズをグランド82に向ける。リレースイッチ100が開いた後で、MOV102は、リセットして、電流ノイズをグランド82にもはや向けることはない。それゆえに、MOV102は、リレースイッチ100を開くのにかかる3〜10ミリ秒の時間枠の間の過電圧保護を与えている。
上述で説明したように、ツェナーダイオード98における電圧が降伏電圧より下がるとツェナーダイオード98はリレースイッチ100を閉じるように作動するので、電流がブレーキランプ84へ流れることが可能になる。同様に、PTC90,92を流れる電流はPTC90,92が電流量を制限する電流閾値より下がると、電流はPTC90,92を通じて閉じたリレースイッチ100を通じてブレーキランプ84へ単に流れるようになる。
さらに、ブースターケーブルがバッテリを再起動するために用いられるか、またはケーブルヘッドが逆にされる状況において、回路基板組立体44は、電力がグランドに提供される(グランドに電力が提供されてしまう)不適切な接続から保護する。このような状況において、電流は、グランド82(再び、電力はこの場所に不適切に提供される)からダイオード94(注:電流はダイオード96によってブロックされる)まで流れることになる。電流は、その後ツェナーダイオード98を通じて流れ、それゆえにリレーコイル119に電圧を印加し、次いで、リレースイッチ100を閉位置から開位置まで移動させ、それにより、逆のバッテリ保護を与える。そのようにして、電流がブレーキランプ84へ流れなくなる。このようにして、ブレーキランプ84は、不適切なブースターケーブルの接続から保護される。
ブレーキライト故障検知のために、ブレーキスイッチ80およびPTC90,92は、抵抗104,106へ電気接続される。コンパレータを備えるマイクロコントローラ108(例えば、プロセッサや積層回路など)は、例えば、抵抗104,106の間に電気接続される。抵抗104,106は、PTC90,92への入力電圧の電圧分配器となる(抵抗器110,112も同様である)。PTC90,92による電圧降下は、マイクロコントローラ108内のコンパレータへの入力として用いられる。電圧閾値を超えると、トランジスタ118が、以下説明されるように、オンになる。なお、トランジスタ124は、マイクロコントローラ108用の電力供給として、ツェナーダイオード126と連携して用いられる。
マイクロコントローラ108は、トランジスタ118を通じて故障表示器88へも電気接続される。さらに、抵抗器106,112がグランド82に接続された状態で、PTC90,92は、抵抗器110,112および抵抗器104,106との連結を通じてマイクロコントローラ108にも電気接続される。このようにして、PTC90,92による電圧降下は、マイクロコントローラ108によってその差を測定される。すなわち、ポイント114における電圧(電流がPTC90,92へ流れる前)およびポイント116における電圧(電流がPTC90,92に流れた後)は、マイクロコントローラ108によって測定される。そのようにして、マイクロコントローラ108がポイント114,116間の電流の流れ/電圧降下に違いがあることを決定すると、それからマイクロコントローラ108は、故障表示器88(乗り物内の視覚シグナルまたは音シグナルに接続される)を作動させ、運転者にブレーキライトが故障したことを警告する。
例えば、マイクロコントローラ108は、ポイント114,116間の電位差(再度V=IRを参照のこと)を決定する。ポイント114,116における電位の差があまりに大きい場合(例えばPTC90,92による電圧降下が許容量よりも大きい場合)には、それからマイクロコントローラ108はPTC90,92を流れる電流量があまりに大きく、回路内に故障があることを決定する。特に、PTC90,92は、短絡抵抗としても用いられる。製造工程または校正工程の間に、PTC90,92(短絡抵抗として作用する)において許容される電圧降下は、マイクロコントローラ108内に記憶されている。マイクロコントローラ108が許容される電圧降下と比較して、PTC90,92によって実質的に小さい電圧降下または大きい電圧降下を測定すると、コントローラ108は、1つ以上のブレーキライトの電球が消えていることを決定し、それから故障表示器88をオンにする。どちらの場合においても、マイクロコントローラ108は、故障表示器88に電気接続されるトランジスタ118をオンにすることで故障表示器88(例えば、発光ダイオード(LED)や任意の他の発光デバイスなど)を作動させる。トランジスタ118がオフになると、トランジスタ118がグランド82に接続されなくなるので、その後故障表示器88は作動しなくなる。マイクロコントローラ108は、電圧降下が許容範囲内にあることを一旦決定すると、マイクロコントローラ108はトランジスタ118をオフにし、故障表示器88は作動しなくなる。
ポイント114,116の間の電位差が所定の基準電圧範囲にあると、マイクロコントローラ108は故障表示器88を作動させずに、回路は通常作動する。
上述したが、故障表示器88は、視覚シグナルまたは音シグナルを発信可能に任意のデバイスである。故障表示器88は、乗り物のダッシュボード内にあるLEDであってもよい。故障表示器88は、標準的な電球、デジタル出力器などであってもよい。さらに、故障表示器88は、ブザー音や予め録音されたボイスメッセージなどの音シグナルを発信するスピーカーであってもよい。
さらなる例として、乗り物が複数のブレーキライトを備えてもよい。例えば、各ブレーキライト組立体は、3個の分離され区別された電球を含んでもよい。それゆえに、ドライバーがブレーキを踏むと、所定の電流量が3個の電球へ流れる。例えば、点灯時には、ブレーキ電球には2Aの電流が流れてもよい。それゆえに、ブレーキライト組立体が3個の電球を含む場合、ドライバーがブレーキを踏むと、ブレーキライト組立体には合計6Aの電流が流れることになる。マイクロコントローラ108は、ブレーキライト組立体の3個の電球を流れる通常6Aの状態に関連づけられるPTC90,92における電圧を決定する。
1個の電球が故障したとしても、未だブレーキライト組立体には4Aの電流がある。このような場合において、マイクロコントローラ108は、欠陥、すなわち、3個の電球のうちの2個のみが機能していることを検知する。それゆえ、マイクロコントローラ108は、この状態を運転者に警告するために、断続的にトランジスタ118を作動させて故障表示器88を作動させてもよい。例えば、故障表示器88は、第一の点滅速度で点滅してもよい。マイクロコントローラ108が3個の電球のうち1個のみが機能している(例えばブレーキライト組立体に2Aの電流が流れる)ことを検知した場合、マイクロコントローラ108は、第一の点滅速度よりも速い第二の点滅速度で故障表示器88を作動させてもよい。例えば、故障表示器88は、2倍の点滅速度で点滅してもよい。マイクロコントローラ108がPTC90,92のポイント114および116で測定された電圧に基づいてブレーキライト組立体に電流が流れないことを検知すると、その後、マイクロコントローラ108は、故障表示器88が単にオン(すなわち、リレースイッチ100に接続された故障表示器が定常的に光や信号を発信する)となるように故障表示器88を作動させる。
さらに、回路組立体44は、コネクタ組立体10(図1から図3参照)が適切に接続されているかどうかを検知するように構成される。プラグサブ組立体12がセンサコネクタサブ組立体14と適切に嵌合されると、インターロックピン86がグランド82へ接続される。一方、コネクタ組立体10が適切に嵌合されていない場合には、インターロックピン86は接地されることがない。それゆえ、トランジスタ121は、オンの状態のままであり、電流がリレーコイル119に流れることを可能にする。よって、リレーコイル119には、電圧が印加され、リレースイッチ100を開位置へ移動させる。
図1から図4を参照する。プラグサブ組立体12がセンサコネクタサブ組立体14(キャップ16を含む)と上述のように一旦適切に接続されると、インターロックピン86(センサコネクタサブ組立体14内にあってもよい)は、プラグサブ組立体12内の対応構造と嵌合し、接地される。すなわち、センサコネクタサブ組立体14内のインターロックピン86が例えばプラグサブ組立体12内の対応するピンと嵌合すると、インターロックピン86がグランドとなる。
しかしながら、プラグサブ組立体12がセンサコネクタサブ組立体14と嵌合していないまたは不適切な嵌合であるとき、インターロックピン86は、プラグサブ組立体12内の対応構造と嵌合しない。それゆえ、非接続または不適切な接続状態の間にブレーキスイッチ80が閉じられると、電流はPTC90,92やプルアップ抵抗122へ流れなくなる。グランド82へ流れる電流がない状態では、トランジスタ121は、グランド82への経路を与えるオン状態のままである。なお、トランジスタ121は、さらにリレーコイル119に接続する。よって、リレーコイル119にその後電圧が印加され、次いでリレースイッチ100が開かれる。電圧が降伏電圧より小さいので、ツェナーダイオード98は、ツェナーダイオード98を流れる電流をブロックする。それゆえに、インターロックピン86が嵌合しないときにはトランジスタ121がオンになり、電流は、PTC90,92を通じてリレーコイル119、トランジスタ121そしてグランド82まで流れるが、ツェナーダイオード98を通じては流れない。トランジスタ121がオンである限り、ブレーキランプ84への電力はないことになる。
しかしながら、インターロックピン86が完全嵌合するときには、インターロックピン86が接地され、トランジスタ121へ電流が流れない。それゆえ、トランジスタ121がオフに変わると、リレーコイル119はもはや電圧が印加されず、リレースイッチ100が閉位置へ移動する。
それゆえ、プラグサブ組立体12がセンサコネクタサブ組立体14(キャップ16を含む)に接続されるとき、インターロックピン86は、ブレーキランプ84にのみ電流を流すことを確実にするように構成される。コネクタ組立体10のインターロック機構は、コネクタ組立体10を取り扱うための自動安全装置を与える。すなわち、適切に接続されないときには、電流は、上述したようにブレーキランプ84へ供給されない。
図示された回路組立体44は、上述のPTC90,92、ツェナーダイオード98、リレースイッチ100、故障表示器88の故障検知、マイクロコントローラ108およびインターロックピン86の保護手段を備えるが、回路組立体44は、これら保護手段の全てを含む必要はなく、それよりも少ない保護手段を含んでもよい。例えば、一実施形態では、過電流保護または過電圧保護検知回路、インターロック表示または単に故障表示回路のみを含むものであってもよい。さらに、回路組立体44は、単に2つの保護手段を含むものであってもよい。
あるコネクタ組立体の実施形態は、回路短絡状態下で、コネクタ組立体10が電力回路接続を開く(すなわち、電流を流さない)ように回路を作動させる、図4に示される回路組立体を含む。回路は、付加的作業または手作業無しで短絡回路故障が直り、その後自動的に回路が通常動作に戻るまで開いた状態である。過電圧機構は、下流の電子モジュールからの電圧保護を与えるので、個別の保護の必要性がなくなる。
例示的な実施形態において、故障検知機構は、機能しないブレーキライト用である。だが、様々な他の故障検知回路が本実施形態のコネクタシステムに用いられてもよい。コネクタ組立体10は、機能しないブレーキライトを警告するために作動される表示ランプを含んでもよい。このモジュールは、ブレーキランプ84のためのみの電力通過部である。電力切換は、ブレーキペダルスイッチ回路を外部貫通するようにされ、ブレーキスイッチ80に接続される。換言すれば、ブレーキスイッチ80は、運転者がブレーキを作動させるとき、切り替えられるライン入力であるようなブレーキペダルからの入力である。インターロックスイッチすなわちピン86は、制御インプット、通常は外部のグランドに接続される。ゆえに、任意の理由によって、コネクタが分離され、ブレーキスイッチ80が電力を有する場合であっても、トランジスタ121は、リレーコイル119に電圧を印加する。この電圧印加によって、リレースイッチ100は常閉状態から常開状態まで切換され、アークから保護するために電力がブレーキランプ84から取り除かれる。
それゆえに、実施形態は、負荷(ブレーキライトなどの)への過電流および/または過電圧から保護するように構成される高性能コネクタシステムを提供する。実施形態は、コネクタシステム内の故障を自動で検知するように構成された高性能コネクタシステムをさらに提供する。さらに、実施形態は、コネクタが適切に嵌合し接続されているかどうかを決定するように構成されるコネクタシステムを提供する。実施形態は、これら保護機構を1つ以上実施するコネクタシステムを提供してもよい。例えば、実施形態は、これら保護機構の全てを実施するコネクタシステムを提供する。
本実施形態の記載は例示的なものであって、限定的なものではないことが理解されるべきである。例えば、上述の実施形態(および/またはその態様)は互いに組み合わされてもよい。さらに、本発明の範囲を逸脱しない限り、多くの変更が、本発明の様々な実施形態の技術に特定状況または特定材料を適用するためになされてもよい。本実施形態において、寸法、材料の種類、様々な部材の採用、および様々名部材の数量および場所について規定されている傾向にあるが、決してこれら実施形態だけに限定されるものではない。当業者であれば、本実施形態を参照して、本願請求項の範囲内であれば、多くの他の実施形態や変更をすることが可能である。それゆえに、本発明の範囲は、本願請求項に含まれる全ての実施形態を含むものである。添付の特許請求の範囲では、「含む(including)」および「そこにおいて(in which)」という用語は、それぞれ「含む(comprising)」および「そこにおいて(wherein)」という用語の平易な英語として使用されるが、意味は等しい。さらに、以下の特許請求の範囲では、「第1」、「第2」、および「第3」などの用語は単なる標識として使用されるにすぎず、これらの用語の対象に数値的な要件を課すものではない。さらに、以下に示す特許請求の範囲の限定は、ミーンズ・プラス・ファンクション形式で記載されたものではない。当該限定が「手段(means for)」というフレーズを明示的に使用し、かつ、さらなる構造を欠いたまま機能(ファンクション)についての言及が当該フレーズに続かない限り、米国特許法(35 U.S.C.)第112条の第6段落に基づいて解釈されるものではない。
本明細書の記載は、最も好適な実施形態を含めて、本発明の様々な実施形態を開示し、さらに当業者が、任意のデバイスやシステムを製造および使用および任意に組み合わされた方法を実施することを含めて、本発明の様々な実施形態を実施するために具体例を用いている。本発明の様々な実施形態による特許の範囲は、請求項の記載によって規定され、当業者にとって起こりうる他の例を含んでもよい。そのような他の具体例は、その具体例が請求項の文言通りと異ならない構造的要素を備えるのであれば、または、その具体例が請求項の文言と実質的に異ならない均等要素であれば、請求項の範囲内にあることが意図されている。
10・・・コネクタ組立体
12・・・プラグサブ組立体
14・・・センサコネクタサブ組立体
44・・・回路(回路基板組立体)
46・・・回路基板
80・・・作動スイッチ(ブレーキスイッチ)
82・・・グランド
84・・・負荷(ブレーキランプ)
86・・・インターロックピン
88・・・故障表示器
90,92・・・正温度係数デバイス(PTC)
98・・・ツェナーダイオード
100・・・リレースイッチ
102・・・金属酸化物バリスタ(MOV)
108・・・マイクロコントローラ
119・・・リレーコイル
121・・・トランジスタ

Claims (12)

  1. 一体化された保護電気回路を備えるコネクタ組立体(10)であって、
    前記コネクタ組立体は、
    プラグサブ組立体(12)と、
    前記プラグサブ組立体に選択的に接続可能なセンサコネクタサブ組立体(14)と、
    前記センサコネクタサブ組立体内に固定される回路基板(46)を含み、
    前記回路基板は、作動スイッチ(80)と負荷(84)との間に電気接続された少なくとも1つの正温度係数デバイス(PTC)(90,92)を含み、
    前記回路基板は、前記負荷への過電圧および過電流のうちの少なくとも一方に対して保護し、前記負荷の故障状態を検知し、前記プラグサブ組立体が前記センサコネクタサブ組立体に適切に接続されたかどうかを決定する回路(44)を含むコネクタ組立体。
  2. 前記作動スイッチは、ブレーキペダルに作動するように接続されたブレーキスイッチ(80)を含み、
    前記負荷は、ブレーキランプ(84)を含む請求項1記載のコネクタ組立体。
  3. 前記回路基板は、
    前記少なくとも1つのPTCと前記負荷との間に接続されるリレースイッチ(100)と、
    リレーコイル(119)に接続されるツェナーダイオード(98)をさらに含み、
    前記少なくとも1つのPTCは、前記少なくとも1つのPTCにおける電流が電流閾値を超える場合に、電流が前記リレースイッチへ流れることを制限し、
    前記ツェナーダイオードは、前記ツェナーダイオードが降伏電圧とされることで、電流が前記リレーコイルまで流れることを可能にするように構成され、これにより前記リレーコイルに電圧を印加して前記リレースイッチを閉位置から開位置まで移動させる請求項1記載のコネクタ組立体。
  4. 前記リレースイッチと前記負荷との間に電気接続される金属酸化物バリスタ(MOV)(102)をさらに含む請求項1記載のコネクタ組立体。
  5. 前記回路基板は、前記少なくとも1つのPTCの両端に電気接続されると共に故障表示器(88)に電気接続されるマイクロコントローラ(108)をさらに含む請求項1記載のコネクタ組立体。
  6. 前記マイクロコントローラは、前記故障表示器を作動させるべきか決定するために、前記少なくとも1つのPTCにおける電位差をさらに監視する請求項5記載のコネクタ組立体。
  7. 前記故障表示器は、1つ以上の視覚または音の表示器を含む請求項5記載のコネクタ組立体。
  8. 前記回路は、インターロックピン(86)を備えるインターロック回路を含み、
    前記回路は、前記プラグサブ組立体が前記センサコネクタサブ組立体と不適切に嵌合する場合に、電流が前記負荷へ流れることを防止する請求項1記載のコネクタ組立体。
  9. 前記インターロックピンに電気接続されるトランジスタ(121)をさらに含み、
    前記プラグサブ組立体が前記センサコネクタサブ組立体に適切に接続されていない場合、前記トランジスタがオンになり、グランド(82)に接続され、
    前記プラグサブ組立体が前記センサコネクタサブ組立体に適切に接続されている場合、前記トランジスタがオフになり、グランド(82)に接続されない請求項8記載のコネクタ組立体。
  10. 前記少なくとも1つのPTCは、並列に接続される少なくとも2つのPTCを含む請求項1記載のコネクタ組立体。
  11. 過電流保護または過電圧保護が、手作業なしで自動的にリセット可能である請求項1記載のコネクタ組立体。
  12. 前記回路基板は、逆のバッテリ保護をさらに与える請求項1記載のコネクタ組立体。
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