JPH052533B2 - - Google Patents

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JPH052533B2
JPH052533B2 JP9132684A JP9132684A JPH052533B2 JP H052533 B2 JPH052533 B2 JP H052533B2 JP 9132684 A JP9132684 A JP 9132684A JP 9132684 A JP9132684 A JP 9132684A JP H052533 B2 JPH052533 B2 JP H052533B2
Authority
JP
Japan
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brake
switch
lamp
closes
transistor
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP9132684A
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English (en)
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JPS60234045A (ja
Inventor
Kazuaki Fujisawa
Yasuyuki Komatsu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP9132684A priority Critical patent/JPS60234045A/ja
Publication of JPS60234045A publication Critical patent/JPS60234045A/ja
Publication of JPH052533B2 publication Critical patent/JPH052533B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60QARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
    • B60Q11/00Arrangement of monitoring devices for devices provided for in groups B60Q1/00 - B60Q9/00

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はブレーキ灯系統故障検出装置に関し、
特にワイヤハーネスの断線、ヒユーズ切れ、ブレ
ーキスイツチの故障、ブレーキランプのアース不
良などのブレーキ灯系統の広い範囲の故障を検出
し得る装置に関する。
従来からブレーキ灯を始めとする種々の灯器の
断線などの故障を検出するための故障検出装置が
種々知られている。例えば特公昭52−41987号公
報には、ブレーキランプなどの灯器が使用されて
いない時にもランプの断線を検出し得る装置が開
示されている。特にブレーキランプにあつては、
前照灯その他の灯器と異なりブレーキを操作する
時にのみ作動するものであるため、このような故
障検出装置が望ましい。
しかしながら上記故障検出装置を始めとして従
来のこの種の故障検出装置にあつては、ランプの
断線などは検出し得るものの、ヒユーズの断線、
ブレーキスイツチの作動不良などのブレーキラン
プの断線以外のブレーキ灯系統の故障を検出し得
ないという欠点があつた。
このような従来技術の欠点に鑑み、本発明の主
な目的は、ブレーキランプの断線のみならず、ヒ
ユーズ切れ、ワイヤハーネスの断線、ブレーキラ
ンプのアース不良、ブレーキスイツチの故障など
広い範囲のブレーキ灯系統の故障を検出し得る装
置を提供することにある。
本発明のこのような目的は、ブレーキ灯系統故
障検出装置であつて、バツテリの正極からアーム
までの間に接続されるヒユーズと、ブレーキ操作
に応動して閉じるブレーキスイツチと、リレーコ
イルと、ブレーキランプとからなる直列回路と、
前記ブレーキスイツチの両端間の電位差により閉
じるスイツチング素子と、前記リレーコイルが通
電したときに閉じるリレー接点と、前記スイツチ
ング素子及び前記リレー接点の両者が開いたとき
に故障状態を表示するための表示部と、前記ブレ
ーキ操作に応動し、かつ前記ブレーキスイツチが
閉じた後に閉じるようにされると共に、前記ブレ
ーキスイツチの両端間の電位差に拘らず前記スイ
ツチング素子を閉じ得る補助スイツチとを備える
ことを特徴とするブレーキ灯系統故障検出装置を
提供することにより達成される。
以下、本発明の好適実施例を添付の図面につい
て詳しく説明する。
添付の図面は本発明に基づくブレーキ灯系統故
障検出装置の全体を示す回路図である。電源1の
正極は、ブレーキランプのためのヒユーズ2、ブ
レーキスイツチ3、リレーコイル4、及びブレー
キランプ5からなる直列回路に接続されている。
本実施例の場合4個のブレーキランプ51〜54
並列に接続されており、各ブレーキランプについ
てそれぞれリレーコイル41〜44が直列に接続さ
れている。また電源1の正極はイグニツシヨンス
イツチ10を介して故障表示部11にも接続され
ている。
この故障表示部11はそれ自体公知形式のもの
であつて、入力Aが低電位のとき、即ち入力Aが
アースと導通されているとき、内蔵された警告ラ
ンプ8が点灯せず、入力Aが高電位となつたと
き、即ち入力Aがアースと非導通とされていると
き、警告ランプ8が点灯するようになつている。
この故障表示部は、誤動作を防止するための遅延
回路と、故障を確実に検出するための自己保持回
路とを備えているのが望ましい。マニユアルスイ
ツチ9は警告ランプ8の一端を接地することによ
り、警告ランプ8が断線していないことを確認す
るためのものである。
該故障表示部11の入力Aには前記リレーコイ
ル41〜44に付設されたリードリレー接点61
4の直列回路を介して接地されている。従つて
ブレーキランプ51〜54がすべて点灯し、すべて
のリレーコイル41〜44が通電されているときに
あつては、入力Aが接地電圧に保たれ、ブレーキ
ランプのいずれか一つが断線した場合には、該ブ
レーキランプに接続されたリレーコイルの通電が
停止するため、該リレーコイルに付設されたリー
ドリレー接点が開き、入力Aとアースとの間の導
通が断たれるようになつている。
また入力AはダイオードD5を介してトランジ
スタTRのコレクタにも接続されている。該トラ
ンジスタのエミツタはダイオードD3を介してブ
レーキスイツチ3とリレーコイル4との接続点に
接続されており、該トランジスタのベースはツエ
ナダイオードZD1、ダイオードD4及び抵抗R1
介してヒユーズ2とブレーキスイツチ3との接続
点に接続されている。また抵抗R1とダイオード
D4の接続点はダイオードD1及び補助スイツチ7
を介して接地されている。この補助スイツチ7
は、ブレーキスイツチ3が閉じたときに閉じるよ
うにされており、後記する理由によりブレーキス
イツチ3が閉じた後に閉じるようにされ、通常の
使用状態にあつてはブレーキスイツチ3が開かれ
ているときに補助スイツチ7が閉じることがない
ようにされている。
次にブレーキ灯系統の種々の異なる状態につい
てこのブレーキ灯系統故障検出装置の作動の要領
について説明する。
(I) 正常時の動作 (1) ブレーキスイツチ3及び補助スイツチ7がい
ずれも開かれている場合。
電源1の正極がヒユーズ2、抵抗R1、ダイ
オードD4及びツエナダイオードZD1を経てトラ
ンジスタTRのベースからエミツタへ流れ、更
にダイオードD3、リレーコイル4及びランプ
5を経て接地されることとなるため、トランジ
スタTRが導通状態となり、故障表示部11の
入力Aが低電位となり警告ランプ8が点灯しな
い。
(2) ブレーキスイツチ3が閉じられ、補助スイツ
チ7が開かれている場合。
電源1の正極から供給される電流がヒユーズ
2、ブレーキスイツチ3、リレーコイル4及び
ランプ5を経てアースへと流れ込むため、ブレ
ーキランプ51〜54がすべて点灯していれば、
すべてのリレーコイル41〜44に通電されてい
るため、リードリレー接点61〜64がすべて閉
となり、故障表示部11の入力Aが低電位とな
り、同じく故障警告ランプ8が点灯しない。
(3) ブレーキスイツチ3及び補助スイツチ7がい
ずれも閉じている場合。
補助スイツチ7が閉じられているため、トラ
ンジスタTRのベース電位が低いことから、ト
ランジスタTRが非導通状態にあるが、ブレー
キランプ51〜54が断線していなければ、リー
ドリレー接点61〜64がすべて閉じられている
ため、故障表示部11の入力Aが低電位とな
り、同じく故障警告ランプ8が点灯しない。
() 異常時の動作 (1) ヒユーズ切れ。
ヒユーズ2が溶断した場合には、トランジス
タTRにベース電流が供給されず、トランジス
タTRは非導通状態となり、ブレーキランプ5
も点灯せずリードリレー接点4が開かれるた
め、故障表示部11の入力Aが高電位となり、
警告ランプ8が点灯する。
(2) ブレーキスイツチが故障し、常に開かれてい
る場合。
ブレーキペダルを操作すれば、ブレーキスイ
ツチが開かれたままであつても補助スイツチ7
が閉じられるため、電源1の正極からヒユーズ
2及び抵抗R1を経て供給される電流が、ダイ
オードD1及び補助スイツチ7によつて接地さ
れるため、トランジスタTRにはベース電流が
供給されず、トランジスタTRは非導通状態と
なる。またブレーキランプ5も点灯せず、リー
ドリレー接点6も開かれている。従つて故障表
示部11の入力Aは高電位となり、故障表示部
11の警告ランプ8が点灯する。
(3) ブレーキランプの断線の場合。
この場合ランプのいずれか一つが点灯せず、
リードリレー接点61〜64のいずれか一つが開
かれる。しかもブレーキペダルを操作した時
に、ブレーキスイツチ3及び補助スイツチ7が
閉じられるため、トランジスタTRにベース電
流が供給されず、トランジスタTRが非導通状
態になる。従つて、ブレーキペダルを操作した
時に、故障表示部11の入力Aが高電位とな
り、故障表示部11の警告ランプ8が点灯す
る。
(4) ワイヤハーネス断線の場合。
ブレーキスイツチ3とリレーコイル4との接
続点B、即ちワイヤハーネスの一部に断線があ
つた場合、トランジスタTRにベース電流が供
給されなくなる。即ち正常時には電源1の正極
からヒユーズ2、抵抗R1、ダイオードD4及び
ツエナダイオードZD1を経てベースに流入し、
エミツタからダイオードD3、リレーコイル4
及びランプ5を経てアースに流れ込む経路のう
ち接続点Bが断たれるため、トランジスタTR
が非導通状態となる。このときリレーコイル4
には通電されないから、リードリレー接点61
〜64は非導通状態である。従つて、故障表示
部11の入力Aは高電位となり、故障表示部1
1の警告ランプ8が点灯する。
(5) アース不良の場合。
ブレーキランプのアースが不良となつた場
合、少なくとも一つのブレーキランプのアース
への導通が断たれるため、前記したブレーキラ
ンプ断線の場合と同じ状態が出現し、前記と同
様にしてブレーキペダルを操作したときに故障
表示部11の警告ランプ8が点灯する。
(6) 補助スイツチが故障し、常に開かれている場
合、ブレーキスイツチ3が開かれている限り、
電源1の正極から供給された電流がヒユーズ
に、抵抗R1、ダイオードD4及びツエナダイオ
ードZD1を経てトランジスタTRのベースに供
給され、該トランジスタのエミツタから流出し
た電流がダイオードD3、リレーコイル4及び
ランプ5を経て接地されることとなるため、ト
ランジスタTRが導通し入力表示部11の入力
Aが低電位となり、警告ランプ8が点灯しな
い。ブレーキスイツチ3を閉じた時にはブレー
キランプ5の点灯と共にリードリレー接点61
〜64が閉じられることにより故障表示部11
の入力Aが低電位となるため、同じく警告ラン
プ8が点灯することがない。従つて補助スイツ
チ7が故障した場合にも、ブレーキスイツチ3
の故障を検出することができない点を除げば格
別の不都合を生じることがない。
しかしながら、特別な場合としてブレーキス
イツチ3が閉じる前に補助スイツチ7が閉じた
場合を想定してみると、トランジスタTRに供
給されるべきベース電流がダイオードD1及び
補助スイツチ7により接地されるため、トラン
ジスタTRが非導通状態となりしかもリードリ
レー6が開かれた状態となるため、故障表示部
11の入力Aが高電位となり、ブレーキ灯につ
いての故障が存在しないにも拘らず故障表示部
11の警告ランプ8が点灯するという不都合が
生じ得る。
そこで補助スイツチ7はブレーキスイツチ3
が閉じられた後に初めて閉じられるようにして
おくことが必要である。これは補助スイツチ7
を、ブレーキスイツチ3に遅れて応答するよう
に機械的にブレーキスイツチ3に連動させるこ
とによつても達成できるが、ブレーキスイツチ
3をペダルと連動する機械式スイツチとし、補
助スイツチ7をブレーキの油圧系内の圧力に応
答する圧力スイツチ7からなるものとすると良
い。こうすることにより、補助スイツチ7に対
して所望の遅れ特性を与えることが簡単にでき
るばかりでなく、ブレーキスイツチ3と補助ス
イツチ7とを完全に別系統のスイツチとするこ
とにより両スイツチが同時に故障してしまうと
いう可能性を小さくすることができる。
このように本発明によれば、ブレーキランプ
の断線のみならず、ヒユーズの溶断、ブレーキ
スイツチの故障、ワイヤハーネスの断線、或い
はブレーキランプのアース不良などブレーキ灯
系統の他の部分の故障をも検出することができ
る。
以上本発明を好適実施例について説明したが、
特許請求の範囲の記載に基づき種々の変形を加え
て本発明を実施し得ることはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
添付の図面は本発明に基づくブレーキ灯系統故
障検出装置の実施例を示す回路図である。 1……電源、2……ヒユーズ、3……ブレーキ
スイツチ、4……リレーコイル、5……ブレーキ
ランプ、6……リードリレー接点、7……補助ス
イツチ、8……警告ランプ、9……リセツトスイ
ツチ、10……イグニツシヨンスイツチ、11…
…故障表示部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ブレーキ灯系統故障検出装置であつて、 バツテリの正極からアースまでの間に接続され
    るヒユーズと、ブレーキ操作に応動して閉じるブ
    レーキスイツチと、リレーコイルと、ブレーキラ
    ンプとからなる直列回路と、 前記ブレーキスイツチの両端間の電位差により
    閉じるスイツチング素子と、 前記リレーコイルが通電したときに閉じるリレ
    ー接点と、 前記スイツチング素子及び前記リレー接点の両
    者が開いたときに故障状態を表示するための表示
    部と、 前記ブレーキ操作に応動し、かつ前記ブレーキ
    スイツチが閉じた後に閉じるようにされると共
    に、前記ブレーキスイツチの両端間の電位差に拘
    らず前記スイツチング素子を閉じ得る補助スイツ
    チとを備えることを特徴とするブレーキ灯系統故
    障検出装置。 2 前記補助スイツチがブレーキ油圧系統内の圧
    力により作動する圧力スイツチからなることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項に記載のブレーキ
    灯系統故障検出装置。
JP9132684A 1984-05-07 1984-05-07 ブレ−キ灯系統故障検出装置 Granted JPS60234045A (ja)

Priority Applications (1)

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JP9132684A JPS60234045A (ja) 1984-05-07 1984-05-07 ブレ−キ灯系統故障検出装置

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JP9132684A JPS60234045A (ja) 1984-05-07 1984-05-07 ブレ−キ灯系統故障検出装置

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JPS60234045A JPS60234045A (ja) 1985-11-20
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JP9132684A Granted JPS60234045A (ja) 1984-05-07 1984-05-07 ブレ−キ灯系統故障検出装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN102555904A (zh) * 2012-02-27 2012-07-11 太仓凯鑫电子有限公司 一种制动灯丝损坏报警系统
CN102616181A (zh) * 2012-03-31 2012-08-01 丹东星光电器有限公司 汽车多种信号灯故障报警器

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JPS60234045A (ja) 1985-11-20

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