JP4202851B2 - 信号灯断芯検知回路 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、鉄道信号機の信号灯断芯検知回路に係り、非動作中(消灯中)の信号灯の断芯および信号灯と検知装置間の出力配線の断線を検知する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、非動作時(信号灯消灯時)の信号灯の断芯を検知する断芯検知回路としては、非動作時の信号灯に微少電流を流し、この微少電流で励滋する検知リレーの接点信号により信号灯の断芯を検知する技術がある(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
実公平7−37187号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の技術では、断芯検知中に検知リレーを励滋する電源が喪失した場合や検知回路がオープン故障した場合でも、検知結果は実際に断芯した場合と同じになり、検知装置の故障と断芯との判別がつかない。このため、信号灯が正常でありながら、誤って断芯と検知される場合がある。
【0005】
本発明の課題は、非動作中(消灯中)の信号灯の断芯または出力配線の断線を検知するに当って、断芯および断線の誤検知を防止し、正常に断芯および断線検知が可能な信号灯断芯検知回路を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明は、断芯検知用の検知回路電源と、非動作中又は消灯中信号灯に断芯検知の診断電流を前記信号灯への出力配線を経由して供給する断芯検知用診断電流供給回路と、前記診断電流供給回路から供給される断芯検知の診断電流を検知する診断電流検知回路と、前記信号灯と並列に接続される電圧検知回路とからなる信号灯断芯検知回路であって、前記診断電流供給回路より前記信号灯が点灯しない微少の診断電流を流すことによって前記電圧検知回路に印加される電圧の大小を検知し、非動作中又は消灯中前記信号灯の断芯または出力配線の断線の有無を検知し、前記診断電流供給回路に診断電流供給スイッチ、前記電圧検知回路に検知選択スイッチを設けると共に、前記診断電流供給回路および前記電圧検知回路にそれぞれ診断電流検知素子を設け、前記両スイッチをオン設定し、このときの前記それぞれの診断電流検知素子のオン状態とオフ状態の検知パターンから前記信号灯の断芯または出力配線の断線の有無、前記診断電流供給回路および前記電圧検知回路の故障を検知する信号灯断芯検知回路である。また、本発明は、上記信号灯断芯検知回路において、前記診断電流供給回路および前記電圧検知回路のそれぞれの診断電流検知素子間に強制断芯スイッチを有する模擬断芯回路を付加し、前記診断電流供給スイッチと前記検知選択スイッチをオフ設定すると共に、前記強制断芯スイッチをオン設定し、このときの前記それぞれの診断電流検知素子のオン状態とオフ状態の検知パターンから前記診断電流検知回路および前記電圧検知回路のそれぞれの診断電流検知素子の故障を検知する信号灯断芯検知回路である。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面を用いて説明する。
図1は、本発明による信号灯断芯検知回路の一実施形態を示す。
図1において、断芯検知用の検知回路電源(信号灯電源)7に出力配線5と出力素子(トライアック)8を介して信号灯4を接続する。出力素子(トライアック)8と並列に診断電流検知回路2と断芯検知用診断電流供給回路1の直列回路を接続し、出力素子(トライアック)8の出力端に電圧検知回路3を信号灯4と並列に接続する。また、断芯検知用診断電流供給回路1と診断電流検知回路2の接続点と電圧検知回路3の間に模擬断芯回路9を接続する。
ここで、断芯検知用診断電流供給回路1は、診断電流供給スイッチ13と抵抗24からなり、診断電流検知回路2はフォトカプラ17を有する。電圧検知回路3は、検知選択スイッチ14、フォトカプラ15および抵抗26からなる。模擬断芯回路9は、強制断芯スイッチ16と抵抗25からなる。また、抵抗24、抵抗25≫抵抗26の関係にある。
本実施形態の動作時(信号灯点灯時)には、出力素子(トライアック)8がゲート信号12によってオンされ、信号灯4に電源7が供給され、信号灯4を点灯する。本実施形態の非動作時(信号灯消灯時)つまり出力素子(トライアック)8がオフ状態の時には、非動作中の信号灯4に断芯検知の診断電流6を流し、断芯検知を行う。
【0008】
信号灯4の断芯を検知する動作を説明する。
まず、断芯検知用診断電流供給回路1の診断電流供給スイッチ13と、電圧検知回路3の検知選択スイッチ14をオンにする。このとき、信号灯4が正常(断芯していない状態)でかつ出力配線5が断線していなければ(以下、単に「信号灯4の正常」ともいう)、断芯検知の診断電流6は抵抗24を介して信号灯4側に流れる。このとき信号灯4のインピーダンスr1と出力配線5のインピーダンスr2は抵抗24に比べて非常に小さいため、電圧検知回路3に印加される電圧は小さいものとなる。この結果、診断電流検知回路2のフォトカプラ17はオンし、電圧検知回路3のフォトカプラ15はオフであり、信号灯4が正常(断芯していない状態)でかつ出力配線5が断線していないことが分かる。
一方、信号灯4が断芯または出力配線5が断線していれば(以下、単に「信号灯4の断芯」ともいう)、信号灯4のインピーダンスr1または出力配線5のインピーダンスr2は抵抗24に比べて非常に大きな値となるため、診断電流6は電圧検知回路3の方へ流れ、電圧検知回路3には高い電圧が印加されることになり、フォトカプラ15がオンし、またフォトカプラ17もオンし、この結果、信号灯4の断芯または出力配線5の断線を検知する。
ここで、診断電流検知回路2は、断芯検知中に診断電流6が流れていることを検知するものであり、断芯検知中に診断電流検知回路2のフォトカプラ17がオンしていれば、断芯検知が正常に行われていることを表し、オフであれば、検知回路電源7の喪失を含めて断芯検知用診断電流供給回路1の回路がオープン故障であるか、または電圧検知回路3の回路がオープン故障(信号灯4が断芯していることを前提にして)であると判別する。
【0009】
本実施形態では、模擬断芯回路9を付加しており、この強制断芯スイッチ16を用いて診断電流検知回路2のフォトカプラ17と電圧検知回路3のフォトカプラ15の故障(オープン/ショート)を判別する。
診断電流供給スイッチ13、検知選択スイッチ14および強制断芯スイッチ16が全てオフの状態にあり、かつ、診断電流供給スイッチ13と検知選択スイッチ14をオフし、強制断芯スイッチ16をオンにしたとき、フォトカプラ15とフォトカプラ17がいずれもオン状態であれば、フォトカプラ17とフォトカプラ15はいずれも正常であると判別する。
しかし、診断電流供給スイッチ13と検知選択スイッチ14をオフし、強制断芯スイッチ16をオンにしたとき、フォトカプラ17がオン状態であり、フォトカプラ15がオフ状態であれば、フォトカプラ15はオープンまたはショート故障であると判別する。
また、フォトカプラ17がオフ状態であり、フォトカプラ15がオン状態であれば、フォトカプラ17はオープン又はショート故障であると判別する。
さらに、フォトカプラ17とフォトカプラ15がいずれもオフ状態であれば、フォトカプラ17とフォトカプラ15はいずれもオープンまたはショート故障であると判別する。
【0010】
図2に、以上説明した各スイッチの設定と検知パターンと判定の関係を示す。
図2において、例えばNO.1の診断電流供給スイッチ13と検知選択スイッチ14がオンであり、強制断芯スイッチ16がオフであるとき、フォトカプラ17がオン状態、フォトカプラ15がオフ状態のとき、信号灯4は正常であると判定するが、これは、フォトカプラ15がオープンまたはショート故障であっても同様の判定を行うことになる。そこで、NO.6のように強制断芯スイッチ16を用いてこれをオンとし診断電流供給スイッチ13と検知選択スイッチ14をオフにして、その検知パターンであるフォトカプラ17がオン状態であり、フォトカプラ15がオフ状態であることをみることによって、そのフォトカプラ15がオープンまたはショート故障を起こしていると判別することができる。
また、NO.3の診断電流供給スイッチ13と検知選択スイッチ14がオンであり、強制断芯スイッチ16がオフであるとき、フォトカプラ17とフォトカプラ15がいずれもオフ状態のとき、検知回路電源7の喪失を含めて断芯検知用診断電流供給回路1の回路がオープン故障であるか、または、電圧検知回路3の回路がオープン故障(信号灯4が断芯していることを前提にして)であると判別するが、さらに、NO.8のように強制断芯スイッチ16を用いてこれをオンとし、診断電流供給スイッチ13と検知選択スイッチ14をオフにして、その検知パターンであるフォトカプラ15とフォトカプラ17がいずれもオフ状態であることをみることによって、そのフォトカプラ15とフォトカプラ17がオープンまたはショート故障を起こしていると判別することができる。
また、NO.4のように診断電流供給スイッチ13と検知選択スイッチ14と強制断芯スイッチ16がオフであるとき、フォトカプラ17とフォトカプラ15がいずれもオフ状態にあり、かつ、NO.5のように診断電流供給スイッチ13と検知選択スイッチ14がオフ、強制断芯スイッチ16がオンであるとき、フォトカプラ17とフォトカプラ15がいずれもオン状態にあるとき、フォトカプラ15とフォトカプラ17は正常であると判別することができる。
【0011】
図3は、本発明の他の実施形態を示す。本実施形態は、多灯信号機である3現示信号機に本発明を適用した例である。
本実施形態では、電流検知回路2のフォトカプラ17と電圧検知回路3のフォトカプラ15を共通とし、断芯検知は、断芯検知用診断電流供給回路1の断芯検知したい信号灯4に対応する診断電流供給スイッチ13と、電圧検知回路3の対応する検知選択スイッチ14をオンすることにより、対応する信号灯4の断芯検知を可能とするものである。
ここで、本実施形態の断芯検知の原理は、図1に示す実施形態と同じである。ただ、本実施形態では、電圧検知回路3にツェナーダイオード11を付加し、また、断芯検知用診断電流供給回路1と電圧検知回路3に並列に昇圧回路(倍電圧回路)27を接続する。
【0012】
ここでは、図4を用いて、3現示信号機において他の信号灯19の動作中(点灯中)に非動作中(消灯中)の信号灯4を断芯検知する場合の断芯検知動作について説明する。
出力素子(トライアック)18がオンすると、信号灯19は動作状態(点灯中)となり、信号灯19の点灯電流20はコモン側配線10に流れる。このとき信号灯側のコモン側と電圧検知回路3のコモン側間の電圧(V1)22は、点灯電流(I1)20とした場合、I1×コモン側配線インピーダンスr2=V1となる。また、断芯検知中の非動作中(消灯中)の信号灯4が正常(断芯していない)である場合には、信号灯4に微少な断芯検知の診断電流6が流れるが、信号灯4のインピーダンスr1が極めて小さいため、信号灯4の両端電圧は非常に小さく、電圧検知回路3に印加される電圧(V2)23は、V2≧V1となる。なお、電圧検知回路3の一端をアース電位21とする。
本実施形態では、電圧検知回路3に付加したツェナーダイオード11のツェナー電圧VZをV2≦VZとし、他の信号灯19が動作中(点灯中)に電圧検知回路3にV2程度の電圧が印加されても、電圧検知回路3のフォトカプラ15に電流が流れないようにする。このことで信号灯4が正常(断芯していない状態)であると判別できる。ここで、ツェナーダイオード11を設けないときは、信号灯4が正常でも電圧検知回路3のフォトカプラ15に電流が流れてオンするので、断芯と誤検知することになる。ツェナーダイオード11によってこの誤検知を防止している。
ここで、検知回路電源(信号灯電源)7の電圧は、出力配線5のインピーダンスr2を考慮したうえで、信号灯4を動作(点灯)させるに当たってその定格電圧が印加されるように電圧を設定するため、検知回路電源(信号灯電源)7の電圧は信号灯4の定格電圧+出力配線5の電圧降下分となる。信号灯4までの配線長を最大配線長Xmまで使用可能とした場合に、前記の付加するツェナーダイオード11のツェナー電圧VZは、最大配線長時Xm時のV2≦VZとする必要があるが、信号灯4までの配線長が短く、検知回路電源(信号灯電源)7の電圧がツェナー電圧VZ以下であったとすると、信号灯4が断芯しているとき、断芯検知の診断電流が流れなくなり、電源喪失と誤検知する。
このため、検知回路電源(信号灯電源)7と直列に昇圧回路(倍電圧回路)27を設けることによって、断芯検知用診断電流供給回路1と診断電流検知回路2と電圧検知回路3と模擬断芯回路9からなる断芯検知回路に印加される電圧(V3)28を検知回路電源(信号灯電源)7の約2倍に上げることで、検知回路電源(信号灯電源)7の電圧がツェナーダイオード11のツェナー電圧VZより小さい場合にも断芯検知を可能としている。
【0013】
図5に、信号灯4が断芯しているときの昇圧回路(倍電圧回路)27の動作について示す。検知回路電源7の電圧(VP)29とツェナ−ダイオ−ド11のツェナ−電圧(VZ)32がVP<VZの関係である場合、昇圧回路27が挿入されていないと、断芯検知用診断電流供給回路1と診断電流検知回路2と電圧検知回路3と模擬断芯回路9からなる断芯検知回路に電流が流れず、電源喪失と誤検知する。昇圧回路27を挿入することにより、断芯検知回路に印加される電圧30は2VPに昇圧され、2VP>VZとなることにより、電圧31による診断電流が流れ、断芯検知が可能となる。
【0014】
本実施形態では、多灯信号機における他の信号灯19を動作中(点灯中)に非動作中(消灯中)の信号灯4の断芯検知を行う場合に、点灯中の信号灯19に流れる電流により電圧検知回路3に電圧が印加され、断芯検知を行っている信号灯4が正常であるにもかかわらず、断芯と誤検知する事象に対しては、電圧検知回路3にツェナーダイオード11を挿入し、点灯中の信号灯19に流れる電流により電圧検知回路3に電圧が印加されても、電圧検知回路3に電流を流さないようにすることで誤検知を防止することができる。
また、ツェナーダイオード11を挿入することにより、断芯検知用診断電流供給回路1と診断電流検知回路2と電圧検知回路3と模擬断芯回路9からなる断芯検知回路に印加される電圧はツェナー電圧以上の電圧が必要となることから、断芯検知用の検知回路電源7の電圧がツェナー電圧未満である場合には、信号灯4が断芯していると、断芯検知の診断電流が流れなくなり、電源喪失と誤検知する。このため、検知回路電源7と直列に昇圧回路27を挿入して断芯検知回路に印加される電圧を昇圧することにより、検知回路電源7の電圧がツェナー電圧未満の場合にも正常な検知を可能とすることができる。
【0015】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、断芯検知用診断電流供給回路と、診断電流検知回路と、電圧検知回路を設けることにより、消灯している信号灯の断芯または出力配線の断線を検知し、長期間点灯していない信号灯を点灯しようとした時に信号灯の断芯または出力配線の断線により点灯できないという事象を未然に回避することができる。
また、電圧検知回路に印加される電圧の大小を検知することにより、信号灯の断芯または出力配線の断線の有無を検知することができ、電源の喪失した場合や断芯検知用診断電流供給回路および電圧検知回路がオープン故障した場合でも、信号灯が正常でありながら、誤って断芯と検知されることを防止することができる。
また、診断電流供給スイッチと検知選択スイッチおよび強制断芯スイッチのオンオフの組み合せ、診断電流検知回路と電圧検知回路のそれぞれに設けたフォトカプラの検知パターンから容易かつ確実に信号灯の断芯または出力配線の断線、断芯検知用診断電流供給回路および電圧検知回路の故障を検知することができ、さらに、検知パターンを呈するフォトカプラの故障を検知することができる。
また、本発明によれば、信号灯と検知装置間の出力配線の抵抗値が大きい場合や、電源電圧が低い場合においても、昇圧回路(倍電圧回路)とツェナ−ダイオ−ドを設けることにより、正常に信号灯の断芯または出力配線の断線を検知することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の信号灯断芯検知回路の一実施形態
【図2】本発明の断芯検知の判定結果を説明する表図
【図3】本発明の他の実施形態(3現示信号機の場合)
【図4】本発明の他の実施形態における断芯検知を説明する図
【図5】本発明における昇圧回路を説明する図
【符号の説明】
1…断芯検知用診断電流供給回路、2…診断電流検知回路、3…電圧検知回路、4…信号灯、5…出力配線、7…検知回路電源(信号灯電源)、8…出力素子(トライアック)、9…模擬断芯回路、10…多灯信号機配線時のコモン側共通配線、11…ツェナ−ダイオ−ド、12…ゲ−ト信号、13…断芯検知用診断電流供給回路の診断電流供給スイッチ、14…電圧検知回路の検知選択スイッチ、15…電圧検知回路のフォトカプラ、16…模擬断芯回路の強制断芯スイッチ、17…診断電流検知回路のフォトカプラ、18…出力素子(トライアック)、19…動作中(点灯中)の信号灯、24…電流を制限するための抵抗、25…電流を制限するための抵抗、26…短絡電流を防止する保護抵抗(抵抗24、抵抗25≫抵抗26)、27…昇圧回路(倍電圧回路)

Claims (2)

  1. 断芯検知用の検知回路電源と、非動作中又は消灯中信号灯に断芯検知の診断電流を前記信号灯への出力配線を経由して供給する断芯検知用診断電流供給回路と、前記診断電流供給回路から供給される断芯検知の診断電流を検知する診断電流検知回路と、前記信号灯と並列に接続される電圧検知回路とからなる信号灯断芯検知回路であって、
    前記診断電流供給回路より前記信号灯が点灯しない微少の診断電流を流すことによって前記電圧検知回路に印加される電圧の大小を検知し、非動作中又は消灯中前記信号灯の断芯または出力配線の断線の有無を検知し、
    前記診断電流供給回路に診断電流供給スイッチ、前記電圧検知回路に検知選択スイッチを設けると共に、前記診断電流供給回路および前記電圧検知回路にそれぞれ診断電流検知素子を設け、前記両スイッチをオン設定し、このときの前記それぞれの診断電流検知素子のオン状態とオフ状態の検知パターンから前記信号灯の断芯または出力配線の断線の有無、前記診断電流供給回路および前記電圧検知回路の故障を検知することを特徴とする信号灯断芯検知回路。
  2. 請求項1記載の信号灯断芯検知回路において、
    前記診断電流供給回路および前記電圧検知回路のそれぞれの診断電流検知素子間に強制断芯スイッチを有する模擬断芯回路を付加し、前記診断電流供給スイッチと前記検知選択スイッチをオフ設定すると共に、前記強制断芯スイッチをオン設定し、このときの前記それぞれの診断電流検知素子のオン状態とオフ状態の検知パターンから前記診断電流検知回路および前記電圧検知回路のそれぞれの診断電流検知素子の故障を検知することを特徴とする信号灯断芯検知回路。
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