JP2014501486A - コイルブロック、コイルブロック組立体およびこれを内蔵する電気機械 - Google Patents
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Abstract
導電コイルを冷却するためのコイルブロック組立体を内蔵する電気機械を提供する。本発明の実施形態は一般に、電気機械に関し、より詳細には導電コイルを冷却するためのコイルブロック組立体を内蔵する電気機械に関する。一実施形態において本発明は、ステータティースと、ステータティースの周りに巻き付けられ複数のコイル巻線を形成する少なくとも1つの導電コイルとを含む少なくとも1つのティースコイルと、複数のコイル巻線の第1の巻線と第2の巻線の間にあるコイルブロック組立体であって、少なくとも2つのコイルブロックを含み、各々のコイルブロックが、本体と、本体の中に入る少なくとも1つの凹部を有する面とを含むコイルブロック組立体とを備える電気機械であって、コイルブロックが、面同士が対向するように配向されることで、各々のコイルブロックの少なくとも1つの凹部によって少なくとも1つの冷却チャネルが形成される電気機械を提供する。
【選択図】図1
【選択図】図1
Description
本発明は、コイルブロック、コイルブロック組立体およびこれを内蔵する電気機械に関する。
例えば風力発電機、走行モータ、スイッチドリラクタンスモータ、サーボモータ、スッテッパモータおよびリニアモータなどの多くの電気機械は、ステータティースの周りに巻き付けられた集中コイルを有する電機子または界磁巻線を含む。このようなティースおよびそのコイルは一般に、ティースコイルと呼ばれる。このようなティースコイルのコイルアーム(機械のスロット部分にあるコイル部分)は、比較的大きな幅を有しており、作動中これに伴って温度上昇を受けることが多い。従来の方法を利用したこのようなティースコイルの間接的な冷却は、コイル巻線が集中し、一定の範囲の温度上昇を受けやすいため困難である。
本発明の実施形態は一般に電気機械に関し、より詳細には導電コイルを冷却するためのコイルブロック組立体を内蔵する電気機械に関する。
一実施形態において、本発明は、ステータティースおよびステータティースの周りに巻き付けられ複数のコイル巻線を形成する少なくとも1つの導電コイルを含む少なくとも1つのティースコイルと、複数のコイル巻線の第1の巻線と第2の巻線の間にあるコイルブロック組立体とを備え、コイルブロック組立体が少なくとも2つのコイルブロックを含み、各々のコイルブロックが、本体と、本体の中に入る少なくとも1つの凹部を有する面とを含み、コイルブロックが、面同士が対向するように配向されることで、各々のコイルブロックの少なくとも1つの凹部によって少なくとも1つの冷却チャネルが形成される電気機械を提供する。
別の実施形態において、本発明は、複数のティースコイルを備え、各々のティースコイルが、ステータティースおよびステータティースの周りに巻き付けられ複数のコイル巻線を形成する少なくとも1つの導電コイルを含む複数の1つのティースコイルと、第1のティースコイルの複数のコイル巻線の外側の巻線と第2のティースコイルの複数のコイル巻線の外側の巻線との間にあるコイルブロック組立体とを備え、コイルブロック組立体が複数のコイルブロックを含み、少なくとも2つのコイルブロックがそれぞれ、本体と、本体の中に入る少なくとも1つの凹部を有する第1の面とを含み、少なくとも2つのコイルブロックが、第1の面が対向するように配向されることで、少なくとも2つのコイルブロックのそれぞれの少なくとも1つの凹部を含む少なくとも1つの冷却チャネルを形成する電気機械を提供する。
さらに別の実施形態において、本発明は、第1の厚さを有する近位端と、第1の厚さより薄い第2の厚さを有する遠位端とを含む本体と、本体の中に入る少なくとも1つの凹部を有する第1の面と、第1の面にほぼ直交する第1の表面と、第1の表面および第1の面に対して角度を成す第2の表面と備え、これによりその第1の面が対向するように配向された1対のコイルブロックが、ほぼ台形の横断面を有し、1対のコイルブロックの各々の少なくとも1つの凹部で構成された少なくとも1つの冷却チャネルを形成するコイルブロックを提供する。
本発明のこのようなおよび他の特徴は、本発明の種々の実施形態を描く添付の図面と併せて本発明の種々の態様の以下の詳細な記載から容易に理解されるであろう。
本発明の図面は縮尺通りではないことに留意されたい。図面は、本発明の典型的な態様を描くことのみを意図しているため、本発明の範囲を限定するものと解釈すべきではない。図面における同様の番号付けは、図面の中の同様の要素を表している。
ここで図面に注意を向けると、図1は、本発明の一実施形態によるコイルブロック100の斜視図を示している。コイルブロック100は、高さH、厚さTおよび幅Wを有する本体10、第1の面14、第2の面12、第1の表面16および第2の表面18を含む。図1に示される実施形態では、第1の面14と、第2の面12は互いにほぼ平行であり、第1の表面16と、第2の表面18のそれぞれに対してほぼ直交しているため、本体10は、ほぼ矩形の断面を有する。
第1の面14は、複数の凹部30、32、34を含んでおり、これらは、第1の表面16から第2の表面18まで延在し、本体10の中に延在している。本体10の凹部30、32、34に隣接する部分は、島20、22、24、26を形成しており、これらはほぼ第1の面14の縁部まで延びているため、第1の面14を画定するように続いている。以下でより詳細に記載されるように、本発明の一部の実施形態では、厚さTは、幅Wより小さい。本発明の他の実施形態では、厚さTは高さHに沿って変動する。
図2は、1対のコイルブロック100、200を備えるコイルブロック組立体900の側面図を示している。コイルブロック100は並べて重ねられ、コイルブロック200に対向するように配向される、すなわち凹部が反対方向に開放するように配向される。このような配置では、コイルブロック100の凹部30、32、34の、本体10の中へと一番遠くまで延びる部分が、コイルブロック200の凹部の同様の部分に触れることで、冷却チャネル140、142、144を形成し、これらのチャネルの中を空気流150、152、154が通過することができる。
図1および図2に示される実施形態では、凹部30、32、34および島22、24は、ほぼ正弦波の形状を有する。当然のことながら、他の形状を使用することもでき、これには矩形、卵形、半円などが含まれる。採用される1つまたは複数の形状は、例えばコイルブロック100、200のサイズならびに冷却チャネル140、142、144の所望されるサイズおよび/または形状に左右される。同様に各々のコイルブロック100、200は、3つの凹部(コイルブロック100における30、32、34)を有するように図2に示されているが、これは必須ではない。利用される凹部の数は、例えばコイルブロックのサイズおよびコイルブロック組立体を通る空気流の所望される量に左右される。これに加えて、各々の凹部30、32、34は、幅Wにほぼ平行な(すなわち厚さTおよび高さHにほぼ直角の)方向で本体10の中に延在するように示されているが、これもまた必須ではない。本発明のいくつかの実施形態において、凹部は、幅W、厚さTおよび/または高さHに対してある角度で本体10の中に延在する場合もある。
同様に本発明の種々の実施形態によるコイルブロック組立体が、2つのコイルブロックを含むように示され記載されているが、これも必須ではない。例えば3つ以上のコイルブロックを本明細書に示されるように積み重ねることで、より深さのある冷却チャネルを使用してより厚みのあるコイルブロック組立体を形成することもできる。単に説明をより簡素かつ容易にするために、本発明の実施形態によるコイルブロック組立体は、2つのコイルブロックを含むように示され記載されている。同様に、本発明の実施形態によるコイルブロック組立体は、研磨機により作製される、あるいはそうでなければ単独のブロック材料から形成される。このような実施形態において、「コイルブロック」は、当業者によって理解されるように、異なるユニットまたは部品に似たブロックの一部を称する。
図3および図4は、コイルブロック100の第1の面14に沿ったコイルブロック組立体900の側面図と、コイルブロック200の第2の面112に沿ったコイルブロック組立体900をそれぞれ示している。図3において、冷却チャネル140、142、144は、コイルブロック100の凹部30、32、34とコイルブロック200の凹部130、132、134(ファントム画法によって示される)の中央部によって形成されている。図4は、コイルブロック200の第1の面114に沿ったコイルブロック組立体900を示しており、その結果コイルブロック100の凹部30、32、34は、その第2の面12によって見えにくくなるためファントム画法で示されている。
コイルブロック100、200に使用するのに適した材料には、電気機械のコイル巻線内で遭遇する温度に耐えることが可能な非磁性、非金属材料が含まれる。このような材料には、これに限定するものではないがテクストライト(textolite)、フッ素プラスチック、ナイロン、ガラスエポキシプラスチック、ガラスファイバプラスチック、積層ベークライト絶縁体(紙ベースの積層体)が含まれる。本発明の一部の実施形態では、コイルブロック100、200が併せて接合されてコイルブロック組立体900を形成する。このような接合作業には、コイルブロック100、200の溶解作業および結合作業、その間に接着剤を塗布する作業、あるいは他の既知のまたは後に開発された接合方法や技術を含めることができる。利用される方法や技術は、少なくとも部分的にコイルブロック100、200が構成される材料に左右される。
図5は、コイルブロック組立体900の側面図を示しており、コイルブロック100をコイルブロック200に対してずらすことによって冷却チャネル141、143、145のサイズおよび/または形状がどのように変動し得るかを図示することを目的としている。ここでコイルブロック100、200は、第2の面12、112の一部が、対向するコイルブロックの第1の面14、114を超えて位置決めされるようにずらされるため、図2に比べて冷却チャネル141、143、145のサイズが大きくなる。第2の面12、112が、第1の面14、114の間にある空間の中に横方向に位置決めされるようにコイルブロック100、200を反対方向にずらすことによって、図2に比べて冷却チャネル141、143、145のサイズが縮小される。
図6は、コイル巻線400によって囲まれたステータティース300を備えるティースコイル1000の概略的な頂部断面図を示している。図6に示されるように、ステータティース300は、矩形の断面であるが、これは必須ではない。コイル巻線400は、内側の巻線410と、外側の巻線420を含んでおり、これらはステータティース300の半径方向軸Rにほぼ平行して積み重ねられている。当業者によって理解されるように、内側の巻線410と外側の巻線420は、直列にあるいは並列に接続される。簡素化する目的で、これは図6には示されていない。
複数のコイルブロック組立体900、902、904が、内側の巻線410と外側の巻線420の間に位置決めされ、その間に空間500を形成している。図7は、ティースコイル1000の図6の線Aに沿った側部断面図を示しており、説明する目的で外側の巻線420の一部が部分的に切り開かれている。空気流150、152、154が、空間500(図6)を通り、コイルブロック組立体900、902の冷却チャネル140、142、144(図2)を通って循環する。
図8は、コイルブロック組立体900、902の中を通る空気流150、152、154の部分的な頂部断面図を示している。ここに見ることができるように、空間500を通って循環する空気流150、152、154は、コイルブロック組立体900に直面し、凹部(図2の30、32、34)内へと進み、冷却チャネル140、142、144を通りコイルブロック200の凹部から外に出る。空気流150/152/154はこの後、コイルブロック902に直面するまで空間500内を進み続け、コイルブロック900と同じようにその中を進む。
本発明の実施形態によるコイルブロック組立体は、他の構成で使用される場合もある。例えば図9は、本発明の別の実施形態によるティースコイル2000の一部の部分的な頂部断面図を示している。ここでコイル巻線412、422は軸方向に積み重ねられ、すなわちステータティース300の半径方向軸Rにほぼ直交して積み重ねられる。すなわち図9に示されるように、コイル巻線412、422は、このページに出入りするように積み重ねられる。図示する目的で、上部コイル巻線422は、一部が切り開かれて示されている。
図6および図7に示される実施形態と同様に、図9においてコイルブロック組立体900、902を下部コイル巻線412と上部コイル巻線422の間に位置決めすることで、その間に空隙(図9には示されていない)を形成する。空気流150、152、154は、図8に示されるパターンと同様に、この空隙およびコイルブロック組立体900、902を通って循環する。
先行する図面におけるコイルブロック組立体900、902、904は、1対のコイルブロック100、200を備えており、それぞれがほぼ同一の形状および構造を有するように示されてきたが、これは必須ではない。例えば矩形以外の断面形状を有するコイルブロック組立体ならびに/あるいは異なる形状および/または構造を有するコイルブロックを備えるコイルブロック組立体を利用することが望ましい場合もある。
例えば図10は、本発明の別の実施形態によるコイルブロック101の斜視図を示している。ここでコイルブロック101の厚さは、その幅Wに沿って第1の面15における第1の厚さT1から第2の面13(ファントム画法で示される)における第2の厚さT2まで変動し、第1の厚さT1は、第2の厚さT2より大きくなる。
図11は、1対の対向するコイルブロック101、201を備えるコイルブロック組立体910の頂部断面図を示している。コイルブロック101は、図10のものとして示されている。コイルブロック201は、第1の面115と比べて第2の面113において厚さが厚くなっている。図11に示されるように併せて配置されると、コイルブロック101、201によってコイルブロック組立体910の台形の断面が実現する。上記に記載した本発明の他の実施形態でのように、コイルブロック101、201における凹部31、131が、冷却チャネル147を形成する。空気流151が、コイルブロック101の凹部31を通ってブロック組立体910に進入しこれを冷却し、冷却チャネル147へと進み、コイルブロック201の凹部131を通ってコイルブロック組立体910から外に出る。
図12は、電気機械における隣接するティースコイル1000、1001の部分的な頂部断面図を示しており、ここでは例えば図11におけるものなどのコイルブロック組立体910を利用することができる。外側の巻線420、421が、隣接するティースコイル1000、1001の間にスロット600を画定する。外側の巻線420、421がほぼ平行なスロット600の一部において、図2から5に示されるものなどのほぼ矩形のコイルブロック組立体が使用することができ、その一方で他の場所でのその実用性は低下する。図12では、ほぼ台形の断面を有するコイルブロック組立体910が、平行ではない外側の巻線420、421の一部の間に配置されている。そういうものなので、スロット600を通る空気流(図示せず)は、スロット600を出る前にコイルブロック組立体910を通過する。
他の形状を有するコイルブロック組立体が有効であり得る状況や場所は、当業者には明らかであり、これは本発明の範囲内にある。同様に、上記に示されるコイルブロックおよびコイルブロック組立体、ならびにそれらが利用される文脈は、単なる例示の目的で図示され提供されており、本発明の範囲を限定するものとして解釈すべきではない。
本明細書で使用される専門用語は、単に特定の実施形態を記載する目的であり、本開示を限定することは意図していない。本明細書で使用されるように、単数形の「a」、「an」および「the」は、その文脈がはっきりとそうでないことを指摘しない限り、複数の形態も同様に含めることが意図されている。用語「備える」および/または「備えている」は、本明細書で使用される場合、提示した特徴、整数、ステップ、作用、要素および/または構成要素が存在することを特定するものであるが、1つまたは複数の他の特徴、整数、ステップ、作用、要素、構成要素および/またはその集合があることやそれらが追加されることを除外するものではないことも理解されるであろう。
本書は、最良の形態を含めて本発明を開示するために、また任意の装置またはシステムを作製し利用すること、ならびに任意の関連する、または組み込まれた方法を実行することを含め、当業者が本発明を実施することができるようにするために例を使用している。本発明の特許性のある範囲は、特許請求の範囲によって定義されており、当業者が思い付く他の例を含むことができる。このような他の例は、それらが特許請求の範囲の文字通りの文言と相違ない構造上の要素を含む場合、あるいはそれらが特許請求の範囲の文字通りの文言とわずかなしか相違しない等価な構造上の要素を含む場合、特許請求の範囲の範囲内にあるものとする。
10 本体
14、15、114、115 第1の面
12、13、112、113 第2の面
16 第1の表面
18 第2の表面
20、22、24、26 島
30、31、32、34、131 凹部
100、101、200、201 コイルブロック
140、142、144 冷却チャネル
141、143、145、147 冷却チャネル
150、151、152、154 空気流
300 ステータティース
400、412、422 コイル巻線
410、412、422 内側の巻線
420、421 外側の巻線
422 上部コイル巻線
500 空間
600 スロット
900、902、904、910 コイルブロック組立体
1000、1001 ティースコイル
14、15、114、115 第1の面
12、13、112、113 第2の面
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1000、1001 ティースコイル
Claims (20)
- ステータティース、および
前記ステータティースの周りに巻き付けられ、複数のコイル巻線を形成する少なくとも1つの導電コイル
を含む少なくとも1つのティースコイルと、
前記複数のコイル巻線の第1の巻線と第2の巻線の間にあるコイルブロック組立体と
を備え、前記コイルブロック組立体が、
少なくとも2つのコイルブロックを含み、各々のコイルブロックが、本体と、前記本体の中に入る少なくとも1つの凹部を有する面とを含み、前記コイルブロックが、面同士が対向するように配向されることで、各々のコイルブロックの前記少なくとも1つの凹部によって少なくとも1つの冷却チャネルが形成される電気機械。 - 前記少なくとも2つのコイルブロックがそれぞれ、前記本体の中に入る複数の凹部を有する面を含み、前記コイルブロック組立体が、前記複数の凹部によって形成される複数の冷却チャネルを含む、請求項1記載の電気機械。
- 前記複数の凹部が、前記面に沿ってほぼ正弦波の形状を形成する、請求項1記載の電気機械。
- 前記少なくとも2つのコイルブロックのそれぞれの前記本体が、高さと、前記高さにほぼ直交する幅と、前記高さと前記幅の両方にほぼ直交する少なくとも1つの厚さとを含む、請求項1記載の電気機械。
- 前記少なくとも1つの厚さが前記幅より小さい、請求項4記載の電気機械。
- 前記少なくとも2つのコイルブロックのそれぞれの前記本体が、ほぼ矩形の断面形状を有する、請求項4記載の電気機械。
- 前記少なくとも1つの凹部が、前記幅にほぼ平行な方向で前記本体の中に延在する、請求項4記載の電気機械。
- 前記少なくとも2つのコイルブロックがそれぞれ、少なくとも1つの非磁性、非金属材料で基本的に構成される、請求項1記載の電気機械。
- 前記非磁性、非金属材料が、テクストライト(textolite)、フッ素プラスチック、ナイロン、ガラスエポキシプラスチック、ガラスファイバプラスチック、積層ベークライト絶縁体から成る群から選択される、請求項8記載の電気機械。
- 前記少なくとも2つのコイルブロックが併せて接合される、請求項8記載の電気機械。
- 前記第1の巻線と前記第2の巻線が、前記ステータティースの半径方向軸にほぼ平行に積み重ねられる、請求項1記載の電気機械。
- 前記第1の巻線と前記第2の巻線が、前記ステータティースの半径方向軸にほぼ直交して積み重ねられる、請求項1記載の電気機械。
- 各々のティースコイルが、
ステータティース、および
前記ステータティースの周りに巻き付けられ、複数のコイル巻線を形成する少なくとも1つの導電コイル
を含む複数のティースコイルと、
第1のティースコイルの前記複数のコイル巻線の外側の巻線と第2のティースコイルの前記複数のコイル巻線の外側の巻線との間にあるコイルブロック組立体とを備え、前記コイルブロック組立体が複数のコイルブロックを含み、少なくとも2つのコイルブロックがそれぞれ、
本体と、
前記本体の中に入る少なくとも1つの凹部を有する第1の面とを含み、
前記少なくとも2つのコイルブロックが、第1の面が対向するように配向されることで、少なくとも2つのコイルブロックのそれぞれの前記少なくとも1つの凹部を含む少なくとも1つの冷却チャネルを形成する電気機械。 - 前記少なくとも2つのコイルブロックのそれぞれの前記本体が、前記本体の近位端における第1の厚さと、前記第1の厚さより薄い前記本体の遠位端における第2の厚さとを含む、請求項13記載の電気機械。
- 前記コイルブロック組立体が、ほぼ台形形状の断面を有する、請求項14記載の電気機械。
- 前記少なくとも2つのコイルブロックのそれぞれが、少なくとも1つの非磁性、非金属材料で基本的に構成される、請求項13記載の電気機械。
- 前記非磁性、非金属材料がテクストライト(textolite)、フッ素プラスチック、ナイロン、ガラスエポキシプラスチック、ガラスファイバプラスチック、積層ベークライト絶縁体から成る群から選択される、請求項16記載の電気機械。
- 第1の厚さを有する近位端と、前記第1の厚さより薄い第2の厚さを有する遠位端とを含む本体と、
前記本体の中に入る少なくとも1つの凹部を有する第1の面と、
前記第1の面にほぼ直交する第1の表面と、
前記第1の表面および前記第1の面に対して角度を成す第2の表面とを備えるコイルブロックであって、
これによりその第1の面が対向するように配向された1対のコイルブロックが、ほぼ台形の横断面を有し、前記1対のコイルブロックの各々の前記少なくとも1つの凹部で構成された少なくとも1つの冷却チャネルを形成するコイルブロック。 - テクストライト(textolite)、フッ素プラスチック、ナイロン、ガラスエポキシプラスチック、ガラスファイバプラスチック、積層ベークライト絶縁体から成る群から選択される少なくとも1つの非磁性、非金属材料から本質的に成る、請求項18記載のコイルブロック。
- 前記少なくとも1つの凹部が、前記第1の表面にほぼ平行な方向で前記本体の中に延在する、請求項18記載のコイルブロック。
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