JP2014240094A - 研削盤 - Google Patents

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Abstract

【課題】ワークWの外径や母線の傾斜態様が異なる場合にも、上ロール12及び下ロール14の交換作業が不要で、これら両ロール12、14の共通化を図れる研削盤を実現する。【解決手段】研削盤を構成する主軸台7を、上ロール12を回転自在に支持した上ロール装置13と、下ロール14を回転自在に支持した下ロール装置15とから構成する。そして、これら上ロール装置13及び下ロール装置15に、前記上ロール12及び前記下ロール14の上下方向に関する高さ位置をそれぞれ変更する為の上下位置調整機構22、46をそれぞれ設けると共に、これら上ロール12及び下ロール14の中心軸の水平方向に対する傾斜角度をそれぞれ変更する為の旋回角度調整機構21をそれぞれ設ける。【選択図】図2

Description

本発明は、例えば転がり軸受を構成するころ(円筒ころ、円すいころ)や軌道輪の様な、円柱形状、円すい台形状又は円筒形状のワークの周面或いは端面を研削する為に利用する研削盤の改良に関する。
転がり軸受を構成するころや軌道輪等の様に、外周面の断面形状が円形であるワークの周面或いは端面を研削する為の研削盤として、ロールやシューを用いてワークの外周面を保持しながら研削作業を行う、所謂センタレス式の研削盤が従来から知られている(特許文献1、2等参照)。図9〜10は、この様なセンタレス式の研削盤として、2ロール1シュー型の従来構造の1例を示している。
研削盤1は、円柱形状のワークWの上下両側に、上ロール2と下ロール3とを配置している。これら両ロール2、3は、それぞれの中心軸を互いに略平行に且つ水平方向に配置した状態で、互いに同一速度で同一方向に回転し、前記ワークWを上下両側から支持した状態で、このワークWを回転させる。又、前記両ロール2、3のうち、上ロール2は、このワークWの供給及び排出を容易にする為に、図示しない揺動中心を中心として、上下方向に揺動可能に支持されると共に、図示しないばねの弾力を利用して、下方に配置されたワークWを下ロール3に向けて押し付けている。これに対し、下ロール3は、自身の中心軸回りの回転のみ可能に支持されており、移動不能である。又、上下方向に関して前記両ロール2、3の間部分で、これら両ロール2、3の中心軸に対して直交する方向に、シュー4を配置している。このシュー4は、その先端面を前記ワークWの外周面に当接させて、このワークWを側方から支持している。又、このワークWの軸方向片側には、バッキングプレート5を配置しており、このワークWの軸方向片端面をこのバッキングプレート5に突き当てている。そして、前記両ロール2、3と、前記シュー4と、このバッキングプレート5とにより、前記ワークWを加工位置に保持しながら、このワークWを水平方向に配置された中心軸回りに回転させる。この状態で、このワークWの軸方向他端側に配置された回転する砥石6を近づけて、このワークWの外周面或いは端面を研削する。
上述の様な従来構造の研削盤1の場合、上ロール2及び下ロール3の移動に関する自由度が低い事に起因して、ワークWの種類に応じて(例えば軸受構成部材の名番毎に)、大きさや形状が異なる上ロール2及び下ロール3を複数用意する必要がある。この点に就いて、図11を参照しつつ、詳しく説明する。
図11の(A)、(B)、(C)は、3種類のワークW1、W2、W3に、従来構造の研削盤1を使用して研削加工を行う状態を示している。このうちのワークW1は、大径の円柱形状であり、ワークW2は、このワークW1よりも小径の円柱形状であり、ワークW3は、円すい台形状である。従来構造の研削盤1の場合、上ロール2が上下方向の揺動変位のみ可能で、下ロール3が移動不能に固定されている為、(A)に示した、ワークW1の研削に適した小径で且つ軸方向に亙り外径が変化しない上ロール2A及び下ロール3Aを、ワークW1よりも小径のワークW2、及び、このワークW1とは母線の傾斜態様が異なるワークW3の加工に使用する事はできない。同様に(B)に示した、ワークW2の研削に適した大径で且つ軸方向に亙り外径が変化しない上ロール2B及び下ロール3Bを、ワークW1及びワークW3の加工に使用する事もできない。同様に(C)に示した、ワークW3の研削に適した外径が軸方向に亙り変化する(外周面を部分円すい凸面状とした)上ロール2C及び下ロール3Cを、ワークW1及びワークW2の加工に使用する事もできない。この様に、従来構造の研削盤1の場合には、ワークWの外径や母線の傾斜態様が異なる毎に、それぞれの研削に適した上ロール2(2A〜2C)及び下ロール3(3A〜3C)を用意する必要がある。この為、特に多品種小ロッドの製品を対象とする製造ラインでは、ロール交換の為の作業工数及び作業時間が嵩む事が避けられない。しかも、上ロール2及び下ロール3は、ロール径(外径)の管理や耐摩耗性等の性能が厳しく要求される為、非常に高価である。この為、ワーク毎に専用のロールを用意する事は、費用が嵩む原因となり、製造コストの上昇を招き、好ましくない。
又、従来構造の研削盤1の場合、ばねの弾力を利用して、上ロール2により下方に配置されたワークWを下ロール3に向けて押し付けている。この為、上ロール2による押し付け力は、ばねの弾力(ばねの長さや線径等の物理的特性)に基づき一定となり、この上ロール2による押し付け力を変更する為には、ばねを別のばねに交換する必要がある。従って、上ロール2の押し付け力を変更するのに要する工数が嵩む。これに対して、特許文献1には、ばねの交換を要する事なく、上ロールによる押し付け力を適宜変更できる研削盤が記載されている。しかしながら、前記特許文献1に記載された研削盤は、押し付け力を変更する為だけの専用で複雑な機構を設けている為、装置の大型化を招くと共にコスト上昇の原因となる。
特開昭62−148147号公報 特開2009−136953号公報
本発明は、上述の様な事情に鑑みて、被研削対象となるワークの外径や母線の傾斜態様が異なる場合にも、上ロール及び下ロールの交換作業が不要でロールの共通化を図れる研削盤を実現すべく発明したものである。
本発明の研削盤は、従来構造の研削盤と同様に、上ロール及び下ロールと、シューとを備え、外周面の断面形状が円形であるワークの周面或いは端面(軸方向端面)に研削加工を施すものである。
このうちの上ロール及び下ロールは、前記ワークを上下両側から支持した状態で互いに同一方向に回転し、このワークを回転させる。
又、前記シューは、上下方向に関して前記上ロール及び前記下ロールの間部分に位置し、その先端面を前記ワークの外周面に当接させて、このワークを側方から支持する。
特に本発明の研削盤にあっては、前記上ロール及び前記下ロールの上下方向に関する高さ位置をそれぞれ変更する為の上下位置調整機構と、これら上ロール及び下ロールの中心軸の水平方向に対する傾斜角度をそれぞれ変更する為の角度調整機構とを備える。
尚、上下位置調整機構及び角度調整機構は、上ロール及び下ロール毎にそれぞれ設ける(装置全体として2つずつ設ける)事もできるし、上ロール及び下ロールで共通化して、1つずつ設ける事もできる。
上述した様な本発明の研削盤を実施する場合に好ましくは、例えば請求項2に記載した発明の様に、前記上下位置調整機構及び前記角度調整機構を、それぞれサーボモータを含んで構成する。そして、前記ワークの外径や母線の傾斜態様(中心軸に対する傾斜の有無及び傾斜している場合にはその角度)に応じて、前記上ロール及び前記下ロールの上下方向に関する高さ位置、並びに、これら上ロール及び下ロールの中心軸の水平方向に対する傾斜角度を自動で変更する。
この場合により好ましくは、例えば請求項3に記載した発明の様に、前記上下位置調整機構を構成するサーボモータのトルク制御を利用して、前記上ロールの前記ワークへの押し付け力を制御する。
上述の様に構成する本発明の研削盤によれば、被研削対象となるワークの外径や母線の傾斜態様が異なる場合にも、上ロール及び下ロールの交換作業を不要にできて、ロールの共通化を図れる。
即ち、本発明の場合には、上ロール及び下ロールの上下方向に関する高さ位置を変更する為の上下位置調整機構を備えている為、ワークの外径に応じて、上ロール及び下ロールの上下方向に関する高さ位置を適宜変更できる。この為、ワークの外径が異なる場合にも、上ロール及び下ロールの交換作業を不要にできる。又、本発明の場合には、上ロール及び下ロールの中心軸の水平方向に対する傾斜角度を変更する為の傾斜角度調整機構を備えている為、ワークの母線の傾斜態様に応じて、上ロール及び下ロールの中心軸の水平方向に対する傾斜角度を適宜変更できる。この為、ワークの母線の傾斜態様が異なる場合にも、上ロール及び下ロールの交換作業を不要にできる。
この結果、本発明によれば、ワークの外径や母線の傾斜態様が異なる場合にも、上ロール及び下ロールの交換作業を不要にできて、これら上ロール及び下ロールの共通化を図れる。この為、多品種小ロッドの製品を対象とする製造ラインに於いても、上ロール及び下ロールを複数用意する必要がなくなると共に、これら両ロールの交換作業を省略できる。従って、これら両ロールに必要な費用を抑えられると共に、作業工数及び作業時間が嵩む事がなくなる。
又、請求項2に記載した発明によれば、前記上ロール及び前記下ロールの上下方向に関する高さ位置、並びに、これら上ロール及び下ロールの中心軸の水平方向に対する傾斜角度を自動で変更できる為、作業者の作業負担の低減を図れると共に、作業時間の短縮を図れる。
更に、請求項3に記載した発明によれば、前記上下位置調整機構を構成するサーボモータのトルク制御を利用して、前記上ロールの前記ワークへの押し付け力を制御できる為、押し付け力を変更する為の、ばねの交換作業が不要になると共に、押し付け力を変更する為だけの専用の機構を設ける必要もない。この為、研削盤の大型化を防止できると共に、コストの上昇を抑えられる。
本発明の実施の形態の1例の研削盤を示す斜視図。 同じく主軸台を取り出して示す斜視図。 同じく図2とは別の角度から見た状態を示す主軸台の斜視図。 同じく上ロール装置の一部を取り出して示す正面図。 同じく図4のA−A断面図。 同じく下ロール装置を取り出して示す側面図(A)、及び、(A)の縦断面図(B)。 本例の研削盤を使用して、従来構造の場合と同様に3種類のワークにそれぞれ研削加工を施す状態を示す、図11と同様の図。 本例の研削盤を使用して、ワークの大径側端面と小径側端面とにそれぞれ研削加工を施す状態を示す図。 2ロール1シュー型の研削盤の従来構造の1例の要部を示す模式図。 図9のB−B断面図。 従来構造の研削盤を使用して3種類のワークにそれぞれ研削加工を施す状態を示す、図9の左側から見た図に相当する図。
[実施の形態の1例]
図1〜8は、本発明の実施の形態の1例を示している。本例の研削盤1aは、従来構造の研削盤1(図9、10参照)と同様、2ロール1シュー型の研削盤であり、主軸台7と、砥石台8とを備えている。このうちの砥石台8は、ワークWの端面を研削するカップ砥石9と、このカップ砥石9を回転駆動する砥石スピンドル10と、これらカップ砥石9及び砥石スピンドル10を、ワークWの軸方向と平行なX方向、及び、このX方向に対し直交するY方向にそれぞれ移動させる、X−Yテーブル11とを備える。又、前記砥石台8には、前記研削盤1aを制御する為の制御器66を設けている。
前記主軸台7は、ワークWを回転可能に支持する為のもので、上ロール12を回転自在に支持した上ロール装置13と、下ロール14を回転自在に支持した下ロール装置15とを、互いに組み合わせる事で構成されている。前記上ロール12及び前記下ロール14は、それぞれ段付き円筒状で、大径円筒部16と小径円筒部17とを円輪状の段差部18により連続させて成る。又、ワークWの支持面となる前記大径円筒部16の外周面を、軸方向に亙り外径が変化しない、単なる円筒面状としている。本例の場合には、前記上ロール12と前記下ロール14とで同じものを使用している。
前記主軸台7を構成する上下両ロール装置13、15のうち、上ロール装置13は、基台19と、回転駆動機構20と、旋回角度調整機構21と、上下位置調整機構22と、スキュー角調整機構23とを備える。このうちの基台19は、床面上に固設された台座部24と、この台座部24の上面に、鉛直方向に対して僅かに傾斜した状態で固定された、略矩形枠状の支持枠25とから成る。
前記回転駆動機構20は、前記上ロール12を、略水平方向(旋回角度調整機構21による動作により水平方向から所定角度傾斜した状態を含む)に配置された中心軸O12回りに回転駆動する為のものである。この様な回転駆動機構20は、図5に示す様に、サーボモータである回転駆動モータ26と、この回転駆動モータ26の出力軸に固定された駆動側プーリ27と、この駆動側プーリ27との間に図示しないベルトを掛け渡された被駆動側プーリ28と、この被駆動側プーリ28を軸方向片端部に固定すると共に、軸方向他端部に複数本のボルト29、29により前記上ロール12を固定した回転スピンドル30とを備える。この回転スピンドル30は、可動ハウジング31内に、複数個の転がり軸受を介して、回転自在に支持されている。この様な構成を有する前記回転駆動機構20は、前記回転駆動モータ26の回転力を、前記駆動側プーリ27、及び、前記被駆動側プーリ28を介して、前記回転スピンドル30に伝達し、前記上ロール12を所定方向に所定速度で回転させる。
前記旋回角度調整機構21は、前記上ロール12の中心軸O12に対して直交する位置に配置された旋回軸33回りにこの上ロール12の中心軸O12を旋回させる事で、この上ロール12の中心軸O12の水平方向に対する傾斜角度を変更する為のものであり、その一部が前記支持枠25の内側に配置されている。この様な旋回角度調整機構21は、サーボモータである旋回角度調整モータ32と、この旋回角度調整モータ32の回転力を減速すると共にトルクを増大する図示しない減速機と、この減速機により回転駆動される旋回軸33と、この旋回軸33の円周方向に関する位置決めを図る図示しないクランプ装置とを備える。この旋回軸33は、ハウジング34内に、複数個の転がり軸受を介して回転自在に支持されており、その先端部に、略L字形に折れ曲がった取付板35(及び後述するスキュー軸42)を介して、前記回転駆動機構20を構成する可動ハウジング31を支持している。又、前記クランプ装置は、空気圧を利用して前記旋回軸33を締め付け、この旋回軸33が回転する事を防止する。この様な構成を有する前記旋回角度調整機構21は、前記旋回角度調整モータ32を回転させて、前記旋回軸33を所定角度だけ回転させる事により、前記上ロール12の中心軸O12の水平方向に対する傾斜角度を(例えば最大で±20度程度)調整可能としている。
前記上下位置調整機構22は、前記上ロール12の上下方向に関する高さ位置を調節する為のものであり、前記支持枠25の上部に支持された、サーボモータである上下位置調整モータ36と、この上下位置調整モータ36の出力軸に固定された駆動側プーリ37と、この駆動側プーリ37との間に図示しないベルトを掛け渡された被駆動側プーリ38と、この被駆動側プーリ38を軸方向片端部に固定したボールねじ軸39と、このボールねじ軸39に螺合した図示しないねじナットを有するスライド板40とを備える。このボールねじ軸39は、前記支持枠25の上部に、図示しない複数の転がり軸受を介して、回転のみ可能に支持されている。又、前記スライド板40は、前記支持枠25を構成する1対の立壁部の側辺との間に設けられたリニアガイド41、41により、この支持枠25に対し、前記ボールねじ軸39の軸方向である上下方向(鉛直方向に対し僅かに傾斜した方向)の移動のみを可能に支持されている。又、前記スライド板40は、略矩形板状で、その略中央部に形成された図示しない貫通孔内に、前記旋回角度調整機構21を構成する前記ハウジング34を内嵌支持している。この様な構成を有する前記上下位置調整機構22は、前記上下位置調整用モータ33を回転させる事で、前記上ロール12の上下方向に関する高さ位置を(例えば±数十cm程度)調整可能としている。又、前記上下位置調整機構22にはクランプ装置を設けていない為、前記上ロール12の上下位置をクランプにより固定する事は行わない。この為、上ロール12と下ロール14との間にワークWを保持した状態で、このワークWには常に上ロール12から下方に向いた押し付け力が加わる。従って、研削加工中は、前記上下位置調整用モータ33のトルク制御により、押し付け力の大きさを調整している。又、ワークWに下方に向いた押し付け力を付与する為に、上ロール12の自重を利用したり、別途設けたエアシリンダ等を利用する事もできる。
前記スキュー角調整機構23は、その中間部を前記取付板35の上板部に対し回転可能に支持した状態で、その先端部を前記回転駆動機構20を構成する可動ハウジング31の上部に固定したスキュー軸42と、このスキュー軸42を回転駆動する為の図示しないスキュー角調整モータ(サーボモータ)と、このスキュー角調整モータの回転力を減速すると共にトルクを増大する図示しない減速機とを備える。又、前記スキュー軸42は、前記上ロール12の中心軸O12に対して直交する方向(前記ボールねじ軸39と平行)に配置されている。この様な構成により、前記スキュー角調整モータを回転させる事で、前記上ロール12の、前記スキュー軸42の中心軸回りのスキュー角を調整可能(例えば±10°程度回転可能)としている。この様な構成を有する本例の場合、前記スキュー角調整モータを回転させた場合にも、前記旋回角度調整機構21及び前記上下位置調整機構22を回転(変位)させる事はない。本例の場合、この様な構成を有するスキュー角度調整機構23により、前記上ロール12のスキュー角を調整する事で、ワークWに対してバッキングプレート5a側に向いた所定の大きさの推力を発生させて、このワークWの軸方向に関する位置決めを図る様にしている。又、前記スキュー角調整機構23は、前記スキュー角調整モータ及び前記減速機を省略して構成する事もできる。この場合には、作業者が、前記スキュー軸42を直接回転させる事により、前記上ロール12のスキュー角を調整する。
これに対し、前記下ロール装置15は、床面上に鉛直方向に立設する状態で固設された略矩形枠状の基台43と、回転駆動機構44と、旋回角度調整機構45と、上下位置調整機構46と、取付腕部47とを備えており、前記上ロール装置13の様な、スキュー角調整機構は備えていない。又、前記下ロール装置15は、この上ロール装置13に支持された上ロール12よりも下方に、前記下ロール14を支持している。
前記回転駆動機構44は、前記下ロール14を、略水平方向(旋回角度調整機構45による動作により水平方向から所定角度傾斜した状態を含む)に配置された中心軸O14回りに回転駆動する為のものである。この様な回転駆動機構44は、図6の(A)に示す様に、サーボモータである回転駆動モータ48と、この回転駆動モータ48の出力軸に固定された駆動側プーリ49と、この駆動側プーリ49との間に図示しないベルトを掛け渡された被駆動側プーリ50と、この被駆動側プーリ50を軸方向片端部に固定すると共に、軸方向他端部に複数本のボルト29、29により前記下ロール14を固定した回転スピンドル51とを備える。この回転スピンドル51は、可動ハウジング52内に、複数個の転がり軸受を介して、回転自在に支持されている。この様な構成を有する前記回転駆動機構44は、前記回転駆動モータ48の回転力を、前記駆動側プーリ49、及び、前記被駆動側プーリ50を介して、前記回転スピンドル51に伝達し、前記下ロール14を所定方向に所定速度(上ロール12と同一方向に同一速度)で回転させる。本例の場合、この下ロール14を回転させる為の回転駆動モータ48と、前記上ロール12を回転させる為の回転駆動モータ26とをそれぞれ別々に設けており、これら上ロール12と下ロール14との回転速度差が生じる事を防止する必要がある為、前記両回転駆動モータ26、48をサーボモータとして同期制御を行っている。
前記旋回角度調整機構45は、前記下ロール14の中心軸O14に対して直交する位置に配置された旋回軸55回りにこの下ロール14の中心軸O14を旋回させる事で、この下ロール14の中心軸O14の水平方向に対する傾斜角度を変更する為のものであり、その一部が前記基台43の内側に配置されている。この様な旋回角度調整機構45は、サーボモータである旋回角度調整モータ53と、この旋回角度調整モータ53の回転力を減速すると共にトルクを増大する減速機54と、この減速機54により回転駆動される旋回軸55と、この旋回軸55の円周方向に関する位置決めを図るクランプ装置56とを備える。この旋回軸55は、ハウジング57内に、複数個の転がり軸受を介して回転自在に支持されており、その先端部に取付板58を介して、前記回転駆動機構44を構成する可動ハウジング52を支持している。又、前記クランプ装置56は、空気圧を利用して前記旋回軸55を締め付け、この旋回軸55が回転する事を防止する。この様な構成を有する前記旋回角度調整機構45は、前記旋回角度調整モータ53を回転させて、前記旋回軸55を所定角度だけ回転させる事により、前記下ロール14の中心軸O14の水平方向に対する傾斜角度を(例えば最大で±20度程度)調整可能としている。
前記上下位置調整機構46は、前記下ロール14の上下方向に関する高さ位置を調節する為のものであり、前記基台43の上部に支持された、サーボモータである上下位置調整モータ59と、この上下位置調整モータ59の出力軸に固定された駆動側プーリ60と、この駆動側プーリ60との間にベルト61を掛け渡された被駆動側プーリ62と、この被駆動側プーリ62を軸方向片端部に固定したボールねじ軸63と、このボールねじ軸63に螺合した図示しないねじナットを有するスライド板64と、このスライド板64の上下方向に関する位置決めを図る図示しないガイドクランプ装置とを備える。前記ボールねじ軸63は、前記基台43の上部に、複数の転がり軸受を介して、回転のみ可能に支持されている。又、前記スライド板64は、前記基台43を構成する1対の立壁部の側辺との間に設けられたリニアガイド65、65により、この基台43に対し、前記ボールねじ軸63の軸方向である上下方向(鉛直方向)の移動のみを可能に支持されている。又、前記スライド板64は、略矩形板状で、その下方寄り部分に形成された貫通孔67内に、前記旋回角度調整機構45を構成する旋回軸55を支持したハウジング57を内嵌支持している。この様な構成を有する前記上下位置調整機構46は、前記上下位置調整モータ59を回転させる事で、前記下ロール14の上下方向に関する高さ位置を(例えば±数十cm程度)調整可能としている。
前記取付腕部47は、前記基台43を構成する立壁部の上下方向中間部に固定され、水平方向に前記上ロール装置13側に向けて延出する状態で設けられている。この様な取付腕部47の先端部には、ワークWの軸方向端面を支持する為のバッキングプレート5aが固定されており、その中間部には、ワークWを側方から支持する為のシュー4aを支持している。
本例の場合、前記上ロール装置13及び前記下ロール装置15を構成する各機構20〜23、44〜46はそれぞれ、前記制御器66により制御されている。具体的には、前記各回転駆動機構20、44を構成する回転駆動モータ26、48を制御する事で、前記上ロール12と前記下ロール14との回転方向及び回転速度を一致させる。又、前記制御器66に、ワークWの外径や母線の傾斜態様(中心軸に対する傾斜の有無及び傾斜している場合にはその角度)を入力する事で、これに応じて、前記各上下位置調整機構22、46を構成する上下位置調整モータ36、59、及び、前記各旋回角度調整機構21、45を構成する旋回角度調整モータ32、53を、それぞれ所定方向に所定量だけ回転させて、前記上ロール12及び前記下ロール14の上下方向に関する高さ位置、並びに、これら上ロール12及び下ロール14の中心軸O12、O14の水平方向に対する傾斜角度を自動で調整する。更に、前記制御器66に、前記バッキングプレート5aに対するワークWの押し付け力を入力する事で、前記スキュー角調整機構23を構成するスキュー角調整モータを所定方向に所定量だけに回転させて、前記上ロール12のスキュー角を自動で調整する。
上述の様な構成を有する本例の研削盤1aを用いて研削作業を行うには、予め前記制御器66中に、複数種類のワークW毎に、外径や母線の傾斜態様、押し付け力の大きさ等の必要な情報を入力しておく。そして、研削作業開始前に、ワークWの種類に応じたプログラムを呼び出し、前記上ロール12及び前記下ロール14の上下方向に関する高さ位置、並びに、これら上ロール12及び前記下ロール14の中心軸O12、O14の水平方向に対する傾斜角度、スキュー角を自動で調整する。次いで、前記両ロール12、14と、前記シュー4aと、前記バッキングプレート5aとにより囲まれる加工位置に、図示しないワーク供給手段によりワークWを自動で供給する。そして、ワークWを加工位置に保持した状態で回転させつつ、前記上ロール12の上下位置を微調整する事で(上下位置調整モータ36のトルク制御により)、この上ロール12のワークWに対する押し付け力を調整する。又、前記X−Yテーブル11を移動させる事により、前記カップ砥石9を回転させながらワークWに近づけて、ワークWの端面(或いは周面)を研削する。
以上の様な構成を有する本例の研削盤1aによれば、被研削対象となるワークWの外径や母線の傾斜態様が異なる場合にも、上ロール12及び下ロール14の交換作業を不要にできて、これら上ロール12及び下ロール14の共通化を図れる。
即ち、本例の研削盤1aは、前記各上下位置調整機構22、46を設けている為、ワークWの外径に応じて、前記上ロール12及び前記下ロール14の上下方向に関する高さ位置を適宜変更できる。例えば図7の(A)に示す様に、前記上ロール12及び前記下ロール14により大径で円柱形状のワークW1を保持して研削作業を行った後、このワークW1を保持した位置よりも、前記上ロール12を下方に且つ前記下ロール14を上方にそれぞれ移動させる事により、(B)に示した様な、前記ワークW1よりも小径で円柱形状のワークW2を保持する事ができる。この様に本例の場合には、ワークWの外径が異なる場合にも、前記上ロール12及び前記下ロール14の交換作業を不要にできる。
又、本例の研削盤1aは、前記各旋回角度調整機構21、45を設けている為、ワークWの母線の傾斜態様に応じて、前記上ロール12及び前記下ロール14の中心軸O12、O14の水平方向に対する傾斜角度を適宜変更できる。例えば図7の(A)に示す様に、前記上ロール12及び前記下ロール14により大径で円柱形状のワークW1を保持して研削作業を行った後、このワークW1を保持した位置から、前記各旋回軸33、55回りに、前記上ロール12と前記下ロール14とが互いに離れる方向に、それぞれの中心軸O12、O14の水平方向に対する傾斜角度を変更する事で、(C)に示した様な、円すい台形状のワークW3を保持する事ができる。又、図8に示す様に、円すい台形状のワークW3の大径側端面と小径側端面とを研削する場合にも、前記上ロール12及び前記下ロール14の中心軸O12、O14の水平方向に対する傾斜角度をそれぞれ変更する事で、前記ワークW3を保持する事ができる。この様に本例の場合には、ワークWの母線の傾斜態様が異なる場合にも、前記上ロール12及び前記下ロール14の交換作業を不要にできる。
この結果、本例の場合には、ワークWの外径や母線の傾斜態様が異なる場合にも、前記上ロール12及び前記下ロール14の交換作業を不要にできて、これら上ロール12及び下ロール14の共通化を図れる。つまり、ワークWの外径や母線の傾斜態様に応じて(例えば軸受構成部材の名番毎に)、専用の上ロール及び下ロールを用意する必要がなくなる。この為、多品種小ロッドの製品を対象とする製造ラインに於いても、上ロール12及び下ロール14を複数用意する必要がなくなると共に、これら両ロール12、14の交換作業を省略できる。従って、これら両ロール12、14に必要な費用を抑えられると共に、作業工数及び作業時間が嵩む事がなくなる。
又、本例の場合には、前記上ロール12及び前記下ロール14の上下方向に関する高さ位置、並びに、これら上ロール12及び下ロール14の中心軸O12、O14の水平方向に対する傾斜角度を、何れもサーボモータを利用して自動で変更できる為、作業者の作業負担の低減を図れると共に、作業時間の短縮を図れる。更に、前記上ロール装置13の上下位置調整機構22を構成する上下位置調整モータ36のトルク制御を利用して、前記上ロール12のワークWに対する押し付け力を制御できる。この為、押し付け力を変更する為に、ばねの交換作業が不要になると共に、押し付け力を変更する為だけの専用の機構を設ける必要もない。この為、研削盤1aの大型化を防止できると共に、コストの上昇を抑えられる。
又、前記上ロール12と前記下ロール14とは、前記各上下位置調整機構22、46を作動させた際に、それぞれ反対方向に向けて移動する。この為、前記上ロール装置13と前記下ロール装置15とで、リード方向の異なるボールねじ軸を使用すれば、1つのサーボモータを使用して前記上ロール12と前記下ロール14との上下方向に関する高さ位置の変更を行わせる事もできる。又、前記上ロール装置13と前記下ロール装置15とにそれぞれ使用している、プーリ装置(駆動側プーリと被駆動側プーリとベルト)と減速機とは、それぞれ代替的に使用する事ができる。更に、前記各上下位置調整機構22、46に関して、ボールねじ軸とねじナットとから成るボールねじ機構に代えて、ラックアンドピニオン式の直動機構を使用することもできる。又、前記上ロール12のスキュー角は、前記スキュー軸42を回転させる事により、手動で調整しても良い。
その他の構成及び作用効果に就いては、前述した従来構造の場合と同様である。
W、W1〜W3 ワーク
1、1a 研削盤
2、2A〜2C 上ロール
3、3A〜3C 下ロール
4 シュー
5、5a バッキングプレート
6 砥石
7 主軸台
8 砥石台
9 カップ砥石
10 砥石スピンドル
11 X−Yテーブル
12 上ロール
13 上ロール装置
14 下ロール
15 下ロール装置
16 大径円筒部
17 小径円筒部
18 連続部
19 基台
20 回転駆動機構
21 旋回角度調整機構
22 上下位置調整機構
23 スキュー角調整機構
24 台座部
25 支持枠
26 回転駆動モータ
27 駆動側プーリ
28 被駆動側プーリ
29 ボルト
30 回転スピンドル
31 可動ハウジング
32 旋回角度調整モータ
33 旋回軸
34 ハウジング
35 取付板
36 上下位置調整モータ
37 駆動側プーリ
38 被駆動側プーリ
39 ボールねじ軸
40 スライド板
41 リニアガイド
42 スキュー軸
43 基台
44 回転駆動機構
45 旋回角度調整機構
46 上下位置調整機構
47 取付腕部
48 回転駆動モータ
49 駆動側プーリ
50 被駆動側プーリ
51 回転スピンドル
52 可動ハウジング
53 旋回角度調整モータ
54 減速機
55 旋回軸
56 クランプ装置
57 ハウジング
58 取付板
59 上下位置調整モータ
60 駆動側プーリ
61 ベルト
62 被駆動側プーリ
63 ボールねじ軸
64 スライド板
65 リニアガイド
66 制御器
67 貫通孔

Claims (3)

  1. 外周面の断面形状が円形であるワークを上下両側から支持した状態で互いに同一方向に回転しこのワークを回転させる、上ロール及び下ロールと、上下方向に関してこれら上ロール及び下ロールの間部分に位置し、その先端面を前記ワークの外周面に当接させて、このワークを側方から支持するシューとを備え、このワークの周面或いは端面に研削加工を施す為の研削盤であって、
    前記上ロール及び前記下ロールの上下方向に関する高さ位置をそれぞれ変更する為の上下位置調整機構と、これら上ロール及び下ロールの中心軸の水平方向に対する傾斜角度をそれぞれ変更する為の角度調整機構とを備える事を特徴とする研削盤。
  2. 前記上下位置調整機構及び前記角度調整機構が、それぞれサーボモータを含んで構成されており、前記ワークの外径及び母線の傾斜態様に応じて、前記上ロール及び前記下ロールの上下方向に関する高さ位置、並びに、これら上ロール及び下ロールの中心軸の水平方向に対する傾斜角度を自動で変更する、請求項1に記載した研削盤。
  3. 前記上下位置調整機構を構成するサーボモータのトルク制御を利用して、前記上ロールの前記ワークへの押し付け力を制御する、請求項2に記載した研削盤。
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