JP2014236740A - スピニングリール - Google Patents

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JP2014236740A
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fishing
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隆治 平岩
Takashi Hiraiwa
隆治 平岩
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Abstract

【課題】現行のスピンニングリールでは釣糸の放出時釣竿を持っている方の手の指で釣糸をつかむ事は、アームローラの位置が回転しているので困難であり又、釣竿をあおった時、ストッパーが外れている場合、アームが反対方向に回転して手に当たるなど危険を伴うため、どんな時でも釣糸をつかむことができるスピニングリールを提供する。
【解決手段】スピニングリールのスプールとアームの機能を反対にした構成にする。これにより、スプール4を回転し釣糸8を巻き取り、アームローラ6を釣竿1側で上下の移動動作とする事によって釣糸8を放出する時、釣竿1を持ってる手の指で釣糸8をにぎる事ができ、釣竿1を持っている手の指でアーム反転レバー17を取り扱うか、反対の指でアーム5を反転する事で、釣糸1を放出出来る。又アーム5が回転しないので危険を取り除ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、どんな時でも釣竿を持っている手で釣糸をつかむことが出来るスピニングリールに関するものである。
現在のスピニングリールは、釣糸の放出時、アームローラの停止位置が一定でないので、釣竿を持っている手の指では釣糸をつかむ事ができない。
現在のスピニングリールは釣竿を後ろにあおった時、アームストッパーが外れていた場合、アームが反対方向に回転し手に当たり危険だった。
特開2010−136718
現行スピニングリールは釣糸の放出時アームローラの停止位置が一定でなく、釣竿を持っている反対側の手の指で釣糸をつかみ、釣竿を持っている手の指に渡して、アームを反転して釣糸を放出している。
本発明はアームローラがいつでも釣竿側に位置する様、釣竿側の反対側に上下移動軸を設け、アームローラの取付てある上下移動枠が上下移動軸を支点に釣竿側で上下の移動動作をし、釣糸の巻き取りはスプールの回転で行う。
本発明は釣糸の放出時いつでも釣竿を持っている手の指で釣糸をつかむ事ができ、アーム反転レバーを使用すれば片手だけで釣糸を放出する事ができる、又アームが回転しないので危険がなくなった。
本発明の取付斜向図。 本発明スピニングリールを釣竿側から見た斜向図。 本発明スピニングリールの釣竿取付時、アームローラ上下移動時下側の状態の右側側面図。 本発明スピニングリールの釣竿取付時、アームローラ上下移動時上側の状態の右側側面図。 本発明スピニングリールの釣竿先端部から見た図。 本発明スピニングリールの釣竿側から下側に向けての断面図。 本発明スピニングリールのアーム受の内部構造図[図5参照A]。 本発明スピニングリールのアーム受の内部構造図[図5参照B]。
スピニングリールにおいて釣糸を放出する場合、釣竿を持っている側の手の指で、いつでも釣糸をつかむことが出来る様、釣竿側でアームローラが上下移動動作をし、釣糸をつかむと釣竿を持っている手の指でアームレバーを引きアームを反転させて、釣糸を放出する。又釣糸の巻き取りは、釣竿を持っている手の指もしくは反対の手でアームをもとに戻しハンドルを廻して釣糸を巻き取る。又電動リールを併用すれば、釣糸の放出、巻き取りは片手で行うことができる。
以下、本発明の実施の形態を図1〜図8に基づいて説明する。
図1は同リール取付斜向図でハンドル3を廻すと、釣竿側でアームローラ6が上下移動軸11を支点にして上下移動動作をし、スプール4が回転して釣糸を巻き取る事ができる。釣糸の放出は釣竿側にアームローラがいつでもあるので、釣竿を持っている手の指で釣糸8をつかみ、釣竿1を持っている別な指でアーム反転レバー17を引き、アーム5を反転させて釣糸8を放出する。
図2は釣竿1から見た同リールの上側を見た図で、ハンドル3の回転で上下移動枠9が上下移動し、アーム5、アームローラ6も上下移動動作をする。
図3はハンドル3を回転した場合に、スプール4は反時計回りに回転しアームローラ6がスプール4の下側に位置している時である。
図4は図3の動作の続きで、ハンドル3を回転する事により上下移動軸11を支点に上下移動棒10が上側に動き、上下移動枠9が上側に動き、アーム5が上側に移動しアームローラ6に導かれて釣糸8はスプール4に巻き取る事が出来る。
図5は上下移動枠9の構造で上下移動棒10の上下の移動によって上下移動枠9、アーム5、アームローラ6が、図3・図4の上下移動軸11を支点に上下移動動作を行なう。
図6は釣竿側から下側に向けての断面図で本体枠2に取り付けたスプール軸12は、ハンドル3の回転によりクロスギア13が回転し、ドラッグつまみ7によりドラッグ調整をし、スプール4が反時計回りに回転する。
図7は図5・Aから見たアーム受19の内部構造で図1のアーム反転レバー17を取り扱う事で、アーム反転リード線16が下側に引かれ回転カム15が回転しアーム5を反転する。又アーム5は指で直接反転する事も出来る。
図8は図5・Bから見たアーム受け19の内部構造でアーム反転リード線16が上下移動枠9の上下移動に支障されない様、上下移動軸11のセンターに位置する。
産業上の利用性能
1.図リールは釣竿を持っている側の手の指でいつでも釣糸をつかむ事が出来る。
2.アームの反転は釣竿を持っていない方の手の指で反転さすか、釣竿を持っている手の指で反転レバーを引きアームを反転さすことが出来る。
3.今迄は釣竿の巻き上げ時アームが回転していて、釣竿を後にあおった時ストッパーが外れて、アームが反対方向に回転して手に当たり危険だったが、スプールを回転さすことで危険が取り除けた。
4.同リールは電動モーター併用使用すれば片手の不自由な人達にも魚釣りが出来る。
1 釣竿
2 本体枠
3 ハンドル
4 スプール
5 アーム
6 アームローラ
7 ドラッグつまみ
8 釣糸
9 上下移動枠
10 上下移動棒
11 上下移動軸
12 スプール軸
13 クロスギア
14 ストッパーギア
15 回転カム
16 アーム反転リード線
17 アーム反転レバー
18 アーム枠
19 アーム受

Claims (3)

  1. 釣竿とセットした時ハンドルを回すとアームローラが釣竿側で上下移動動作をし、スプールを回転することで、釣糸を巻き取ることが出来る事を特徴とするスピニングリール。
  2. 前記スピニングリールは釣糸を出す時、アームを釣糸を持っている手又は反対側の手どちらでも操作できる様に、アームを反転させるためのアーム反転レバーを有する事を特徴とする請求項1に記載のスピニングリール。
  3. 前記スピニングリールは電動モーターを併用する事で、釣竿を持っている片手で釣糸の出し入れ操作が出来る事を特徴とする請求項1又は請求項2に記載のスピニングリール。
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