JP2014236359A - 電子機器および表示制御プログラム - Google Patents

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【課題】 ネットワーク接続の異常の原因を利用者に認識させることを容易化することができる電子機器および表示制御プログラムを提供する。
【解決手段】 表示部と、ネットワーク通信部とを備えるMFPは、MFP内のネットワーク設定に依存しないネットワーク接続である設定非依存接続の確立の可否を検出し、設定非依存接続の確立ができていないことが検出された場合に(S162でNO)、ネットワーク通信部によるネットワークを介した通信を利用する通信利用機能の実行の指示のための操作を受け付ける通信利用機能実行ボタン(S163でYES)を操作ができない状態で表示部に表示させる(S165)ことを特徴とする。
【選択図】 図5

Description

本発明は、ネットワークを介した通信を利用する通信利用機能を実行する電子機器および表示制御プログラムに関する。
従来、通信を利用する機能を実行する電子機器として、オプション装置との通信に異常が発生している場合に、オプション装置との通信を利用する機能の実行の指示のための操作を受け付ける制御ボタンを操作ができないグレーアウト状態でタッチパネルに表示させる画像形成装置が知られている(特許文献1参照。)。
特開2009−236947号公報
しかしながら、特許文献1に記載されている画像形成装置においては、オプション装置との通信に異常が発生しているか否かを実際にオプション装置との通信を実行して確認するので、オプション装置との通信に異常が発生している場合に、オプション装置との通信に異常が発生している原因を利用者に認識させることが容易ではないという問題がある。すなわち、特許文献1に記載されている画像形成装置においては、オプション装置との通信に異常が発生している原因が、画像形成装置内の通信設定というソフトウェア的な原因であるのか、画像形成装置内の通信設定に依存しない例えば通信ケーブルが外れているなどのハードウェア的な原因であるのかを利用者に認識させることが容易ではないという問題がある。
そこで、本発明は、ネットワーク接続の異常の原因を利用者に認識させることを容易化することができる電子機器および表示制御プログラムを提供することを目的とする。
本発明の電子機器は、表示部と、通信部とを備える電子機器であって、前記通信部によるネットワークを介した通信を利用する通信利用機能の実行の指示のための操作を受け付ける通信利用機能実行用画像を前記表示部に表示させる表示制御手段と、前記電子機器内のネットワーク設定に依存しないネットワーク接続である設定非依存接続の確立の可否を検出する接続検出手段とを備え、前記表示制御手段は、前記設定非依存接続の確立ができていないことが前記接続検出手段によって検出された場合、操作ができない状態の前記通信利用機能実行用画像を前記表示部に表示させることを特徴とする。
この構成により、本発明の電子機器は、設定非依存接続の確立ができていない場合に、通信部によるネットワークを介した通信を利用する通信利用機能の実行の指示のための操作を受け付ける通信利用機能実行用画像を操作ができない状態で表示部に表示させるので、設定非依存接続の確立ができていないということを、操作ができない状態の通信利用機能実行用画像の表示部への表示によって利用者に認識させることができるので、ネットワーク接続の異常の原因を利用者に認識させることを容易化することができる。
また、本発明の電子機器は、前記電子機器の起動を停止する起動停止手段を備え、前記起動停止手段は、前記電子機器の起動中に前記設定非依存接続の確立ができていないことが前記接続検出手段によって検出された場合に、前記設定非依存接続の確立ができたことが前記接続検出手段によって検出されるまで、前記起動を停止しても良い。
この構成により、本発明の電子機器は、ネットワーク接続の確立ができていない場合に、ネットワーク接続の確立ができるまで、電子機器の起動を停止するので、ネットワーク接続の確立ができていない場合の通信利用機能の実行によってエラーが発生することを防止することができる。
また、本発明の電子機器において、前記設定非依存接続は、OSI(Open Systems Interconnection)参照モデルの第4層以下の接続であっても良い。
この構成により、本発明の電子機器は、OSI参照モデルの第4層以下の接続の確立ができていない場合に、通信利用機能の実行の指示のための操作を受け付ける通信利用機能実行用画像を操作ができない状態で表示部に表示させるので、OSI参照モデルの第4層以下の接続の確立ができていないということを、操作ができない状態の通信利用機能実行用画像の表示部への表示によって利用者に認識させることができる。
また、本発明の表示制御プログラムは、表示部と、通信部とを備える電子機器によって実行される表示制御プログラムであって、前記通信部によるネットワークを介した通信を利用する通信利用機能の実行の指示のための操作を受け付ける通信利用機能実行用画像を前記表示部に表示させる表示制御手段、および、前記電子機器内のネットワーク設定に依存しないネットワーク接続である設定非依存接続の確立の可否を検出する接続検出手段として前記電子機器を機能させ、前記表示制御手段は、前記設定非依存接続の確立ができていないことが前記接続検出手段によって検出された場合、操作ができない状態の前記通信利用機能実行用画像を前記表示部に表示させることを特徴とする。
この構成により、本発明の表示制御プログラムは、設定非依存接続の確立ができていない場合に、通信部によるネットワークを介した通信を利用する通信利用機能の実行の指示のための操作を受け付ける通信利用機能実行用画像を操作ができない状態で表示部に表示させるので、設定非依存接続の確立ができていないということを、操作ができない状態の通信利用機能実行用画像の表示部への表示によって利用者に認識させることができるので、ネットワーク接続の異常の原因を利用者に認識させることを容易化することができる。
本発明の電子機器および表示制御プログラムは、ネットワーク接続の異常の原因を利用者に認識させることを容易化することができる。
本発明の一実施の形態に係るMFPのブロック図である。 起動時の図1に示すMFPの動作のフローチャートである。 図1に示す表示部に表示される警告画面の一例を示す図である。 設定非依存接続の確立の可否を検出する場合の図1に示すMFPの動作のフローチャートである。 表示部に画面を表示する場合の図1に示すMFPの動作のフローチャートである。 各種のボタンを操作ができる状態で図1に示す表示部に表示させる画面の一例を示す図である。 OKボタンをグレーアウト状態で図1に示す表示部に表示させる画面の一例を示す図である。
以下、本発明の一実施の形態について、図面を用いて説明する。
まず、本実施の形態に係る電子機器としてのMFP(Multifunction Peripheral)10の構成について説明する。
図1は、本実施の形態に係るMFP10のブロック図である。
図1に示すように、MFP10は、利用者による種々の操作が入力されるボタンなどの入力デバイスである操作部11と、種々の情報を表示するLCD(Liquid Crystal Display)などの表示デバイスである表示部12と、原稿から画像を読み取る読取デバイスであるスキャナー13と、用紙などの記録媒体に印刷を実行する印刷デバイスであるプリンター14と、図示していない外部のファクシミリ装置と公衆電話回線などの通信回線経由でファックス通信を行うファックスデバイスであるファックス通信部15と、LAN(Local Area Network)、インターネットなどのネットワーク経由で外部の装置と通信するネットワーク通信デバイスである本発明の通信部としてのネットワーク通信部16と、各種のデータを記憶しているEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)、HDD(Hard Disk Drive)などの不揮発性の記憶装置である記憶部17と、MFP10全体を制御する制御部18とを備えている。
操作部11は、表示部12とともにタッチパネルを形成する入力デバイスを含んでいても良い。
記憶部17は、表示制御プログラム17aを記憶している。表示制御プログラム17aは、MFP10の製造段階でMFP10にインストールされていても良いし、USB(Universal Serial Bus)メモリー、SDカードなどの記憶媒体からMFP10に追加でインストールされても良いし、ネットワーク上からMFP10に追加でインストールされても良い。
記憶部17は、ネットワーク通信部16によるネットワークを介した通信を利用する通信利用機能の実行の指示のための操作を受け付ける本発明の通信利用機能実行用画像としての通信利用機能実行ボタンの種類を管理するボタン管理情報17bを記憶している。
記憶部17は、MFP10内のネットワーク設定に依存しないネットワーク接続である設定非依存接続の確立ができていない場合に通信利用機能実行ボタンを操作ができない状態、すなわち、グレーアウト状態で表示部12に表示させる接続不確立時グレーアウト機能を実行するか否かを示すグレーアウト機能設定情報17cを記憶することが可能である。グレーアウト機能設定情報17cは、接続不確立時グレーアウト機能を実行することを示す「ON」と、接続不確立時グレーアウト機能を実行しないことを示す「OFF」との何れかを示す値を有する。グレーアウト機能設定情報17cは、例えば操作部11を介して変更されることが可能である。
記憶部17は、設定非依存接続の確立ができていない場合にMFP10の起動を停止するか否かを示す起動停止設定情報17dを記憶することが可能である。起動停止設定情報17dは、MFP10の起動を停止することを示す「ON」と、MFP10の起動を停止しないことを示す「OFF」との何れかを示す値を有する。起動停止設定情報17dは、例えば操作部11を介して変更されることが可能である。
制御部18は、例えば、CPU(Central Processing Unit)と、プログラムおよび各種のデータを記憶しているROM(Read Only Memory)と、CPUの作業領域として用いられるRAM(Random Access Memory)とを備えている。CPUは、ROMまたは記憶部17に記憶されているプログラムを実行するようになっている。
制御部18は、記憶部17に記憶されている表示制御プログラム17aを実行することによって、通信利用機能実行ボタンを表示部12に表示させる表示制御手段18a、設定非依存接続の確立の可否を検出する接続検出手段18b、および、MFP10の起動を停止する起動停止手段18cとして機能する。
ここで、設定非依存接続は、OSI(Open Systems Interconnection)参照モデルの第4層以下の接続である。
次に、MFP10の動作について説明する。
まず、起動時のMFP10の動作について説明する。
MFP10は、起動される場合に、図2に示す動作を実行する。
図2は、起動時のMFP10の動作のフローチャートである。
図2に示すように、MFP10の制御部18の接続検出手段18bは、グレーアウト機能設定情報17cの値が「ON」を示すか否かを判断する(S101)。
接続検出手段18bは、グレーアウト機能設定情報17cの値が「ON」を示さないとS101において判断すると、図2に示す動作を終了する。
接続検出手段18bは、グレーアウト機能設定情報17cの値が「ON」を示すとS101において判断すると、設定非依存接続の確立の可否を検出した後(S102)、設定非依存接続の確立の可否の検出結果をRAMに記憶する(S103)。
次いで、制御部18の起動停止手段18cは、起動停止設定情報17dの値が「ON」を示すか否かを判断する(S104)。
起動停止手段18cは、起動停止設定情報17dの値が「ON」を示さないとS104において判断すると、図2に示す動作を終了する。
起動停止手段18cは、起動停止設定情報17dの値が「ON」を示すとS104において判断すると、RAMに記憶されている設定非依存接続の確立の可否の検出結果に基づいて、設定非依存接続の確立ができているか否かを判断する(S105)。
起動停止手段18cは、設定非依存接続の確立ができているとS105において判断すると、図2に示す動作を終了する。
起動停止手段18cは、設定非依存接続の確立ができていないとS105において判断すると、図3に示す警告画面20を表示部12に表示させた後(S106)、MFP10の起動を停止する(S107)。
次いで、接続検出手段18bは、設定非依存接続の確立の可否を検出した後(S108)、設定非依存接続の確立の可否の検出結果をRAMに記憶する(S109)。
次いで、起動停止手段18cは、RAMに記憶されている設定非依存接続の確立の可否の検出結果に基づいて、設定非依存接続の確立ができているか否かを判断する(S110)。
接続検出手段18bは、設定非依存接続の確立ができていないとS110において判断されると、再びS108の処理を実行する。
起動停止手段18cは、設定非依存接続の確立ができているとS110において判断すると、MFP10の起動の停止を解除して(S111)、図2に示す動作を終了する。
次に、設定非依存接続の確立の可否を検出する場合のMFP10の動作について説明する。
図4は、設定非依存接続の確立の可否を検出する場合のMFP10の動作のフローチャートである。
MFP10は、MFP10が起動された後、特定のタイミングで図4に示す動作を繰り返し実行する。例えば、MFP10は、数秒毎など、特定の周期で図4に示す動作を実行するようになっていても良い。
図4に示すように、接続検出手段18bは、設定非依存接続の確立の可否を検出した後(S131)、設定非依存接続の確立の可否の検出結果をRAMに記憶して(S132)、図4に示す動作を終了する。
次に、表示部12に画面を表示する場合のMFP10の動作について説明する。
図5は、表示部12に画面を表示する場合のMFP10の動作のフローチャートである。
MFP10は、MFP10が起動された後、特定のタイミングで図5に示す動作を繰り返し実行する。例えば、MFP10は、表示部12に表示される画面を切り替える時点だけでなく、数秒毎など、特定の周期でも図5に示す動作を実行するようになっていても良い。
図5に示すように、制御部18の表示制御手段18aは、グレーアウト機能設定情報17cの値が「ON」を示すか否かを判断する(S161)。
表示制御手段18aは、グレーアウト機能設定情報17cの値が「ON」を示すとS161において判断すると、RAMに記憶されている設定非依存接続の確立の可否の検出結果に基づいて、設定非依存接続の確立ができているか否かを判断する(S162)。
表示制御手段18aは、設定非依存接続の確立ができていないとS162において判断すると、表示部12に表示する画像に通信利用機能実行ボタンが含まれているか否かを、表示部12に表示する画像に含まれているボタンの情報と、ボタン管理情報17bとに基づいて判断する(S163)。
表示制御手段18aは、(i)グレーアウト機能設定情報17cの値が「ON」を示さないとS161において判断するか、(ii)設定非依存接続の確立ができているとS162において判断するか、(iii)通信利用機能実行ボタンが含まれていないとS163において判断すると、図6に示すように各種のボタンを操作ができる状態で表示部12に表示させる通常表示を実行し(S164)、図5に示す動作を終了する。
図6は、各種のボタンを操作ができる状態で表示部12に表示させる画面30の一例を示す図である。
図6に示す画面30は、スキャナー13によって原稿から画像を読み取って、その画像をネットワーク通信部16を介してFTP(File Transfer Protocol)で送信する「Scan to FTP」機能の実行の指示のための操作を受け付けるOKボタン31と、「Scan to FTP」機能を実行しないことを指示するための操作を受け付けるCancelボタン32とを含んでいる。ここで、「Scan to FTP」機能は、本発明の通信利用機能の一例であり、OKボタン31は、通信利用機能実行ボタンの一例である。
図5に示すように、表示制御手段18aは、通信利用機能実行ボタンが含まれているとS163において判断すると、図7に示すように通信利用機能実行ボタンをグレーアウト状態で表示部12に表示させて(S165)、図5に示す動作を終了する。
図7は、OKボタン31をグレーアウト状態で表示部12に表示させる画面30の一例を示す図である。
図7に示す画面30は、図6に示す画面30と異なり、OKボタン31がグレーアウト状態で表示されている。
なお、上述したように、MFP10は、図4に示す動作と、図5に示す動作とをそれぞれ特定のタイミングで繰り返し実行する。このため、MFP10は、通常表示を実行している(S164)場合であっても、設定非依存接続の確立ができない状態になれば、通信利用機能実行ボタンをグレーアウト状態で表示部12に表示させる(S165)ことができる。また、MFP10は、通信利用機能実行ボタンをグレーアウト状態で表示部12に表示させている(S165)場合であっても、設定非依存接続の確立ができる状態になれば、通常表示を実行する(S164)ことができる。
以上に説明したように、MFP10は、設定非依存接続の確立ができていない場合に(S162でNO)、通信利用機能実行ボタンをグレーアウト状態で表示部12に表示させる(S165)ので、通信利用機能の利用が可能な状態ではないことを利用者に容易に認識させることができ、利便性を向上することができる。
また、MFP10は、設定非依存接続の確立ができていない場合に、通信利用機能実行ボタンをグレーアウト状態で表示部12に表示させるので、設定非依存接続の確立ができていないということを、グレーアウト状態の通信利用機能実行ボタンの表示部12への表示によって利用者に認識させることができる。このため、MFP10は、ネットワーク接続の異常の原因を利用者に認識させることを容易化することができる。特に、MFP10は、OSI参照モデルの第4層以下の接続の確立ができていない場合に、通信利用機能実行ボタンをグレーアウト状態で表示部12に表示させるので、OSI参照モデルの第4層以下の接続の確立ができていないということを、グレーアウト状態の通信利用機能実行ボタンの表示部12への表示によって利用者に認識させることができる。
例えば、MFP10は、ネットワーク通信部16に接続されているべきケーブルが外れている場合には、図7に示すように通信利用機能実行ボタンをグレーアウト状態で表示部12に表示させる。一方、MFP10は、FTPサーバー名やパスワードが設定されていないなどのようにネットワーク設定のみに不備がある場合には、図6に示すように通信利用機能実行ボタンを操作ができる状態で表示部12に表示させる。
なお、MFP10は、ネットワーク設定のみに不備がある場合や、設定非依存接続の確立ができていない状態であってもグレーアウト機能設定情報17cの値が「ON」を示さない場合、通信利用機能実行ボタンが操作されたとしても実際にはネットワーク接続が確立できないので、通信利用機能を実行することはない。MFP10は、通信利用機能実行ボタンが操作された場合に通信利用機能を実行することができないとき、ネットワーク通信部16を介して送信する予定のデータを記憶部17に蓄積しておき、これらのデータをネットワーク接続が確立できた後で送信するようになっていても良い。もちろん、MFP10は、通信利用機能実行ボタンが操作された場合に通信利用機能を実行することができないとき、ネットワーク通信部16を介して送信する予定のデータを記憶部17に蓄積しないようになっていても良い。
また、MFP10は、ネットワーク接続の確立ができていない場合(S105でNO)に、ネットワーク接続の確立ができるまで(S110でYES)、MFP10の起動を停止する(S107)ので、ネットワーク接続の確立ができていない場合の通信利用機能の実行によってエラーが発生することを防止することができる。
なお、本発明の電子機器は、本実施の形態において、MFPであるが、プリンター専用機、コピー専用機、FAX専用機など、MFP以外の画像形成装置であっても良いし、画像形成装置以外の電子機器であっても良い。
10 MFP(電子機器)
12 表示部
16 ネットワーク通信部(通信部)
17a 表示制御プログラム
18a 表示制御手段
18b 接続検出手段
18c 起動停止手段
31 OKボタン(通信利用機能実行用画像)

Claims (4)

  1. 表示部と、
    通信部とを備える電子機器であって、
    前記通信部によるネットワークを介した通信を利用する通信利用機能の実行の指示のための操作を受け付ける通信利用機能実行用画像を前記表示部に表示させる表示制御手段と、
    前記電子機器内のネットワーク設定に依存しないネットワーク接続である設定非依存接続の確立の可否を検出する接続検出手段とを備え、
    前記表示制御手段は、前記設定非依存接続の確立ができていないことが前記接続検出手段によって検出された場合、操作ができない状態の前記通信利用機能実行用画像を前記表示部に表示させることを特徴とする電子機器。
  2. 前記電子機器の起動を停止する起動停止手段を備え、
    前記起動停止手段は、前記電子機器の起動中に前記設定非依存接続の確立ができていないことが前記接続検出手段によって検出された場合に、前記設定非依存接続の確立ができたことが前記接続検出手段によって検出されるまで、前記起動を停止することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記設定非依存接続は、OSI(Open Systems Interconnection)参照モデルの第4層以下の接続であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電子機器。
  4. 表示部と、
    通信部とを備える電子機器によって実行される表示制御プログラムであって、
    前記通信部によるネットワークを介した通信を利用する通信利用機能の実行の指示のための操作を受け付ける通信利用機能実行用画像を前記表示部に表示させる表示制御手段、および、
    前記電子機器内のネットワーク設定に依存しないネットワーク接続である設定非依存接続の確立の可否を検出する接続検出手段として前記電子機器を機能させ、
    前記表示制御手段は、前記設定非依存接続の確立ができていないことが前記接続検出手段によって検出された場合、操作ができない状態の前記通信利用機能実行用画像を前記表示部に表示させることを特徴とする表示制御プログラム。
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