JPH08249248A - 情報処理装置およびそれに接続されるオプション装置 - Google Patents

情報処理装置およびそれに接続されるオプション装置

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JPH08249248A
JPH08249248A JP7050878A JP5087895A JPH08249248A JP H08249248 A JPH08249248 A JP H08249248A JP 7050878 A JP7050878 A JP 7050878A JP 5087895 A JP5087895 A JP 5087895A JP H08249248 A JPH08249248 A JP H08249248A
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JP7050878A
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English (en)
Inventor
Hideyuki Nagatoshi
秀之 永利
Satoshi Oobaka
聡 大波加
Takeshi Soneda
武 曾根田
Shinku Tokuda
真紅 徳田
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、情報処理装置及び、それに接続さ
れるオプション装置に係り、特に、情報処理装置とオプ
ション装置のコネクタ抜け検出手段に関し、情報処理装
置に対するオプション装置のコネクタ抜けを可急的に検
出する。 【構成】 情報処理装置,又は、オプション装置におい
て、処理要求,処理終了通知が正しく通知されない
ことを該情報処理装置,又は、オプション装置側で検出
して、情報処理装置側で表示部に表示,又は、オプショ
ン装置で自己停止する。又、情報処理装置,又は、オプ
ション装置で、オプション装置の接続確認用情報(例え
ば、MACアドレス)を、情報処理装置内のメモリ部
にリードするか、又は、情報処理装置,又は、オプショ
ン装置から、それぞれのメモリ部にライトして保持し、
該情報処理装置,又は、オプション装置の制御部で、両
装置のメモリ部に保持されている上記接続確認用の情報
を定期的にリードして比較する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報処理装置およびそ
れに接続されるオプション装置に係り、特に、情報処理
装置にコネクタで接続されるオプション装置の接続用コ
ネクタ抜けの自動検出手段に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は、従来のオプション装置のコネク
タ抜け検出機構を説明する図である。本図に示されてい
るようなパソコンなどの情報処理装置 1と、該情報処理
装置 1に物理的なコネクタ 3で接続されるオプション装
置 2とで構成される情報処理システムにおいて、該コネ
クタ 3による接続部の抜けに対して、従来は、ネジ等を
使用して、該コネクタの抜けを物理的に対処していた。
【0003】或いは、特開平4−59381号公報「画
像形成装置」に開示されているようにコネクタの接続不
良を検知する手段として、コネクタの片側にプルアップ
抵抗及び、インバータ回路(検知手段)を設け、コネク
タが抜けると、該インバータ回路の出力が、例えば、
“L”レベルになることにより、該コネクタの抜けを検
出する手段が知られている。
【0004】又、類似の技術として、特開平1−219
918号公報「電子機器」に開示されている技術があ
り、メモリ素子が実装された本体装置に対し着脱自在に
された拡張ユニットと、この拡張ユニットの着脱状態を
認識する手段として、本体装置側に電源に接続されたプ
ルアップ抵抗を設け、前記拡張ユニット側にグランドに
接続されたリードラインとを設け、このリードラインと
上記プルアップ抵抗を上記着脱用コネクタで接続し、上
記プルアップ抵抗の端子の電圧変化により前記拡張ユニ
ットの着脱状態を認識する手段が知られている。
【0005】或いは、特開平5−88824号公報「デ
ータ処理装置」に開示されているように、本体装置から
オプション装置の、例えば、モータへの制御パルスが出
力される制御信号ラインの端子の一つに、所定のパルス
発生手段から、コネクタ接続検出用のパルスを送信し、
該制御信号ラインに、特定の接続回路を接続し、該接続
回路の検出信号端子を介して、前記制御信号パルスに対
応するコネクタ接続検出用パルスを本体装置側の検出回
路で検出するようにして、該コネクタの接続不良を判定
する手段が知られている。
【0006】或いは、特開平4−151708号公報
「パーソナルコンピュータ」に開示されているように、
機器固有の入出力ポートの他に拡張ユニットを接続で
き、この拡張ユニットに装着されるオプションスロット
を介し、本体にある機器固有の入出力ポートに代わって
各種入出力装置を使用できるパーソナルコンピュータに
おいて、上記拡張ユニットの接続有無の情報が設定され
ている識別レジスタと、パーソナルコンピュータの起動
時に上記識別レジスタの値を参照して拡張ユニットの接
続有無を認識し、その認識結果をユーザに通知する手段
が知られている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図7に示したような、
ネジ等を使用して、該コネクタの抜けを物理的に対処す
る手段では、人為的なミスや、上記ネジ等の部品の摩耗
により、オプション装置2が抜けてしまう問題があっ
た。又、使用者は、この人為的なミスや、上記ネジ等の
部品の摩耗によるオプション装置 2のコネクタ抜けを容
易に発見することができないという問題があった。この
手段では、該コネクタ 3の接続状態を使用者が視覚によ
って監視するしかなく、又、該コネクタ 3の半抜けの状
態の場合には確認が困難となり、オプション装置 2の利
用が不能な状態が継続してしまうと言った問題を生じて
いた。
【0008】又、上記特開平4−59381号公報「画
像形成装置」や、特開平1−219918号公報「電子
機器」に開示されているような、プルアップ抵抗を用い
る手段では、本体装置とオプション装置との間の通常の
接続情報線の他に、上記プルアップ抵抗の端子をリード
する為のラインを別に設ける必要があり、コネクタの接
続線を増加させる問題があった。
【0009】又、上記特開平5−88824号公報「デ
ータ処理装置」に開示されているように、特定の制御信
号ラインを用いる手段では、該特定の制御信号ラインを
持たない装置間のコネクタ接続の不良を検出するのには
適用できないという問題があった。
【0010】又、上記特開平4−151708号公報
「パーソナルコンピュータ」に開示されているようなパ
ーソナルコンピュータの起動時に、識別レジスタの値を
参照して、拡張ユニットの接続の有無を認識する手段で
は、運用の途中において、該拡張ユニットの接続異常を
検出することができないという問題があった。
【0011】本発明は上記従来の欠点に鑑み、情報処理
装置,又はオプション装置に対して、該オプション装置
の接続状態を、電気的に確認する手段を提供し、且つ該
電気的に確認する手段として、特別な接続確認用の接続
ラインを持つことなく、又、情報処理システムの運用の
途中において発生する接続不良に対しても、可急的に接
続の確認ができる手段を提供することを目的とするもの
である。
【0012】
【課題を解決するための手段】図1,図2は、本発明の
原理構成図である。上記の問題点は下記の如くに構成し
たオプション装置のコネクタ抜け検出機構によって解決
される。
【0013】(1) コネクタ 3によりオプション装置 2が
接続される情報処理装置 1において、オプション装置 2
に対する処理要求を送信する処理要求送信手段 10,11
と、前記処理要求の送信不能を検出する手段 11,10
と、前記送信不能を検出した際に、所定の処理を実行す
る手段 10 と、を有するように構成する。
【0014】(2) 上記(1) 項において、前記処理要求の
送信不能を検出する手段 11,10は、前記処理要求送信手
段が送信した処理要求に対応するオプション装置 2か
らの処理終了通知が受信されないことを検出する手段
とする。
【0015】(3) コネクタ 3によりオプション装置 2が
接続される情報処理装置 1において、オプション装置 2
の接続確認用情報を保持する手段 11 と、オプション
装置 2に保持されている前記接続確認用情報を、該オ
プション装置2から定期的に読み出す手段 10 と、該オ
プション装置 2から読み出した接続確認用情報と、前記
保持している接続確認用情報とを比較する手段 10 と、
該比較手段 10 での比較の結果、不一致を検出した場合
に、所定の処理を実行する手段 10 と、を有するように
構成する。
【0016】(4) コネクタ 3によりオプション装置 2が
接続される情報処理装置 1において、オプション装置 2
の接続確認用情報を保持する手段 11 と、前記オプシ
ョン装置 2において実行された当該情報処理装置 1で保
持している接続確認用情報と、該オプション装置 2で保
持している接続確認情報の比較結果の異常通知を受信
する手段 10 と、前記受信した異常通知に基づいて、
所定の処理を実行する手段 10 と、を有するように構成
する。
【0017】(5) 上記(1) 項, 又は(3) 項, 又は(4) 項
において、前記所定の処理は、オプション装置 2の異常
接続を示す表示であるように構成する。 (6) コネクタ 3により情報処理装置 1に接続されるオプ
ション装置 2において、情報処理装置 1からの処理要求
を受信する手段 20 と、該処理要求に対する処理終
了通知を、前記情報処理装置 1に送出する手段 20
と、前記処理終了通知の送出後、該処理終了通知が
情報処理装置に到達したことを、前記情報処理装置 1か
ら確認する手段 20 と、前記確認手段 20 により、前記
処理終了通知の到達が確認できない場合、所定の処理
を実行する手段 20 と、を有するように構成する。
【0018】(7) コネクタ 3により情報処理装置 1に接
続されるオプション装置 2において、接続確認用情報
を保持する手段 21 と、前記保持している接続確認用情
報と同一の情報を、前記情報処理装置 1から定期的に
読み出す手段 20 と、該読み出し手段 20 で読み出した
接続確認用情報と、前記保持している接続確認用情報
とを比較する手段 20 と、該比較手段 20 で比較の結
果、不一致を検出した場合、所定の処理を実行する手段
20 と、を有するように構成する。
【0019】(8) 上記(7) 項, 又は(8) 項において、前
記所定の処理は、動作停止処理であるように構成する。
【0020】
【作用】図1,図2は、本発明の原理構成図である。図
1(a) に示されているように、情報処理装置 1と、該情
報処理装置 1に物理的なコネクタ 3で接続されるオプシ
ョン装置 2とで構成される情報処理システムは、共通バ
ス 4を介して、該情報処理装置 1, メモリ部 11 と、オ
プション装置 2, メモリ部 21 等が接続されており、該
情報処理装置 1が、該オプション装置 2を動作させる為
の初期情報等を、該共通バス 4を介して、オプション装
置 2のメモリ部 21 にライトすること等が行われてい
る。即ち、情報処理装置 1とオプション装置 2とは、元
々、上記共通バス 4を介して、相互に、相手のメモリ部
11,21をアクセスできる。
【0021】本発明は、情報処理システムを構成してい
る制御部 10,20, メモリ部 11,21等が共通バス 4を介し
て接続されており、該共通バス 4を介して、相互にアク
セスできることに着目して、例えば、情報処理装置 1か
らの処理要求,オプション装置からの処理終了通知
が正しく通知されないことを、該情報処理装置 1,又
は、オプション装置 2側で検出して、該オプション装置
2の接続異常を検出するようにしたものである。又、情
報処理装置 1, 又は、オプション装置 2側で、自己及び
相手装置のメモリ部 11,21に、接続確認用情報、例え
ば、オプション装置 2の装置アドレス等を格納してお
き、情報処理装置 1, 又は、オプション装置2の制御部
10,又は 20 が、定期的に、上記メモリ部 11,21に格納
されている接続確認用情報を読み出し、比較して、不
一致を検出したとき、該オプション装置 2の接続異常と
認識し、該オプション装置 2の動作を停止させるか, 又
は、該オプション装置 2の電源を落とすようにしたもの
である。
【0022】従って、情報処理装置 1に対するオプショ
ン装置 2の、例えば、全抜け、半抜けの状態が該情報処
理システムの運用途上に発生しても可急的に検出でき、
オプション装置 2を自動的に、或いは、保守者により、
速やかに停止させることができる。その結果、該オプシ
ョン装置 2が、ローカルエリアネットワーク(LAN)
装置のような、他の機器を接続して運用されている情報
処理システムでは、誤送信がなくなり、当該情報処理シ
ステムの信頼度を向上させることができる。
【0023】
【実施例】以下本発明の実施例を図面によって詳述す
る。前述の図1,図2は、本発明の原理構成図であり、
図3〜図6は、本発明の一実施例を示した図である。
【0024】本発明においては、情報処理装置 1, 又
は、該情報処理装置に物理的なコネクタ 3で接続される
オプション装置 2において、情報処理装置 1からの処理
要求,又はオプション装置 2からの処理終了通知が
正しく通知されないことを、該情報処理装置 1,又は、
オプション装置 2側で検出する手段と、上記情報処理装
置 1, 又は、オプション装置 2側で、自己及び相手装置
のメモリ部 11,21に、接続確認用情報、例えば、オプ
ション装置 2の装置アドレス等を格納しておき、情報処
理装置 1, 又は、オプション装置 2の制御部 10,又は 2
0 が、定期的に、上記メモリ部 11,21に格納されている
接続確認用情報を読み出し、比較する手段が、本発明
を実施するのに必要な手段である。尚、全図を通して同
じ符号は同じ対象物を示している。
【0025】以下、図1,図2を参照しながら、図3〜
図6によって、本発明のオプション装置のコネクタ抜け
検出機構の構成と動作を説明する。先ず、図3におい
て、情報処理装置(パソコン)1 に対して、オプション
装置(LANカード)2 が接続されており、情報処理装
置 1の制御部(CPU) 10から、自己のメモリ部 11 にオプ
ション装置 2に対する処理要求 (LAN 伝送路へのデータ
送信等) を書き込み、オプション装置 2の制御部 20
が、図示されていない共通バスを介して、該メモリ部 1
1 より処理要求を得て、処理終了後、該メモリ部 11
に対して、処理終了通知をライト (通知) し、該ライ
トした終了通知をリードして確認することで、一連の
処理を終了する。
【0026】この場合、該情報処理装置 1に対するオプ
ション装置 2の接続が半抜けであると、以下の4通りの
状態が発生する。 1) オプション装置 2で、情報処理装置 1のメモリ部 1
1 からの処理要求の読み出しが正しく行われない。但
し、終了通知は正しく行われた。
【0027】2) オプション装置 2から、情報処理装置
1のメモリ部 11 に終了通知を正しく書き込めない。
但し、処理要求は正しく読み出せた。 3) オプション装置 2と情報処理装置 1のメモリ部 11
間で、処理要求と、終了通知が正しく読み書きがで
きない。
【0028】4) オプション装置 2と情報処理装置 1の
メモリ部 11 間で、処理要求, 終了通知以外のデー
タの読み書きできない。 上記の各状態の内、1)の状態では、情報処理装置 1から
処理要求が無いにもかかわらず、オプション装置 2は
処理要求ありと見えたとすると、情報処理装置 1に対
して、該情報処理装置 1では予期していない終了通知
が通知されることになる。これにより、情報処理装置 1
では、オプション装置 2の接続異常を検出することがで
き、例えば、表示装置 12 に、オプション装置 2の接続
異常を表示することで、保守者は、速やかに、該オプシ
ョン装置 2の電源を停止させることができる。
【0029】2)の状態では、情報処理装置 1からオプシ
ョン装置 2に対して、処理要求を正しく送出したにも
かかわらず、オプション装置 2からの終了通知が情報
処理装置 1に通知されず、処理要求が出たままとな
る。然し、終了通知 (メモリ部11 へのライト) をリ
ードすることによって、該終了通知を確認することが
できないことにより、オプション装置 2側で、該オプシ
ョン装置 2の接続異常を検出でき、該オプション装置 2
の電源を制御して自オプション装置 2を停止させること
ができる。
【0030】3)の状態では、上記 1) の同様に、情報処
理装置 1からの処理要求が無いにもかかわらず、処理
要求有りとオプション装置 2側で見えた場合、 2) と
同様に、オプション装置 2側において、終了通知 (メモ
リ部 11 へのライト) を確認 (メモリ部 11 のリー
ド) しても、該終了通知が正しくライトされていない
ことで、該終了通知の確認ができず、オプション装置
2側において、該オプション装置 かの接続異常を検出
することができ、オプション装置 2を停止させることに
より、情報処理装置 1側においても、次の処理要求を
送出しても終了通知を検出することができない等の状
態を検出することで、該オプション装置 2の接続異常を
検出することができる。
【0031】4)の状態では、オプション装置 2の動作
で、情報処理装置 1のメモリ部 11 のデータ等の異常が
発生するため、情報処理装置 1において、データ処理、
例えば、LANからのデータ転送が正しく行われない等
の異常を検出することができるので、該情報処理装置 1
のメモリ部 11 に、オプション装置 2の接続異常を表示
し、保守者に、該オプション装置 2を停止させることが
できる。
【0032】図3は、上記 1),2),3) のケースについて
の実施例を説明している。本実施例では、オプション装
置 2として、LANカードを実装した情報処理装置(パ
ソコン)の例を示している。
【0033】先ず、パソコン 1の中央処理装置(CPU) 10
からの送信要求が、メモリ部 11に書き込まれ、LA
Nカード 2のLANコントローラ 20 は、該パソコン 1
のメモリ部 11 より、該送信要求を読み出し、伝送路
(LAN) 5 に対して、データ送信を開始する。該送信処理
の終了後、LANコントローラ 20 より、該情報処理装
置 1のメモリ部 11 に対して終了通知を書き込み、該
書き込んだ終了通知を読み出して該終了通知の書き
込み動作を確認する。その確認ができなかった場合、該
LANコントローラ 20 は、電源制御を行うこと等によ
り、該LANカード 2の動作を停止させ、これにより、
パソコン 1からは、次の処理要求のタイムアウトの検
出とか、ポーリング等により、該LANカード 2が外れ
ていることを認識することができる。
【0034】具体的には、該LANカード 2のコネクタ
が外れた場合、該LANカード 2側において、パソコン
1のメモリ部 11 から処理要求の読み出しを行ったと
き、実際に該パソコン 1が処理要求をしていない場合
でも、例えば、送信要求ありと見える場合がある。こ
のとき、該LANカード 2のLANコントローラ 20
は、1回送信を行い、送信終了を該メモリ部 11 に書
き込むが、該書き込んだ筈の送信終了をリードする
と、正しく通知されていないことが分かり、該LANコ
ントローラ 20 は、例えば、自己の電源を落として動作
を停止させる。{請求項1,又は2,又は5,又は6に
記載の発明に対応する実施例} 図4は、情報処理装置(パソコン)1 が、該パソコン 1
と、LANカード 2のメモリ部 11,及び所定のレジスタ
21aに格納した接続確認用情報、例えば、MACアド
レスを、定期的に確認して、オプション装置 (LANカ
ード)2 の接続異常を検出する場合を示している。
【0035】先ず、LANカード 2を実装したとき、パ
ソコン 1の中央処理装置(CPU) 10、又は、オプション装
置 (LANカード)2 内の制御部 (LANコントロー
ラ)20が、該LANカード 2の所定のレジスタ 21aよ
り、メディアアクセスコントロールアドレス (以下、M
ACアドレスということがある)をリードし、自己の
メモリ部 11 に保存する。尚、該MACアドレスは、
階層構造のLANインタフェースにおけるメディアアク
セスコントロール層での端末装置のアドレス(装置番
号)である。
【0036】その後、パソコン 1の中央処理装置(CPU)
10は、定期的に、該LANカード 2の所定のレジスタ 2
1aと、自己のメモリ部 11 の内容を読み出し、内部の図
示されていない演算器で比較を行い、不一致を検出した
ときには、該LANカード 2の接続異常と認識し、自己
の表示装置 12 に表示し、保守者に通知することで、速
やかに該LANカード 2の制御部 (LANコントロー
ラ)20の動作を停止させることができる。この例の場
合、LANカード 2は、従来より、上記MACアドレス
を保持しているので、新たな回路を付加することなく
実現することができる。
【0037】上記の実施例では、既存のMACアドレス
を保持している所定のレジスタ 21aとメモリ部 11 を
用いた例であるが、新たに、接続確認用情報を、パソ
コン1のメモリ部 11 と、LANカード 2のメモリ部 21
にライトしておき、パソコン 1の中央処理装置(CPU) 1
0が定期的に、該パソコン 1のメモリ部 11 と、LAN
カード 2のメモリ部 21 の内容を読み出し比較するよう
にしても良い。
【0038】又、LANコントローラ 20 の動作を停止
させる代わりに、該LANカード 2の電源を落とすよう
にしても良い。このようにすることにより、該LANカ
ード2以外のオプション装置、例えばの他のパソコン、
モデムカード, 拡張メモリ等との接続確認に適用するこ
とができる。{請求項3,又は5に記載の発明に対応す
る実施例} 図5は、LANカード 2が、パソコン 1と、LANカー
ド 2のメモリ部 11,及び所定のレジスタ 21aに格納され
いる接続確認用情報、例えば、上記、MACアドレス
を、定期的に確認して、当該LANカード 2の接続異
常を検出する場合を示している。
【0039】先ず、LANカード 2を実装したときに、
パソコン 1の中央処理装置(CPU) 10, 又は、該LANカ
ード 2内の制御部(LANコントローラ) 20が、該LA
Nカード 2内の所定のレジスタ 21aに格納されている前
述のMACアドレスをリードし、そのMACアドレス
を、パソコン 1内のメモリ部 11 の所定の領域にライ
トする。
【0040】その後、LANコントローラ 20 が、上記
所定のレジスタ 21aと、パソコン 1内のメモリ部 11 の
所定の領域内の、上記MACアドレスを定期的に読み
出し、図示されていない演算器で比較し、不一致を検出
したとき、自己のLANカード 2の接続異常と認識し、
該LANカード 2内のLANコントローラ 20 は動作を
停止する。この実施例の場合も、図3で説明した例と同
じく、LANカード 2は、従来より、上記MACアドレ
スを保持しているので、新たな回路を付加することな
く実現することができる。
【0041】上記の実施例では、既存のMACアドレス
を保持している所定のレジスタ 21aとメモリ部 11 を
用いた例であるが、新たに、接続確認用情報を、パソ
コン1のメモリ部 11 と、LANカード 2のメモリ部 21
にライトしておき、パソコン 1の中央処理装置(CPU) 1
0が定期的に、該パソコン 1のメモリ部 11 と、LAN
カード 2のメモリ部 21 の内容を読み出し比較するよう
にしても良い。
【0042】又、LANコントローラ 20 の動作を停止
させる代わりに、該LANカード 2の電源を落とすよう
にしても良い。{請求項7,又は8に記載の発明に対
応} 図6は、図5に示した実施例において、LANカード 2
が、パソコン 1と、LANカード 2のメモリ部 11,及び
所定のレジスタ 21aに格納されいる接続確認用情報、
例えば、上記、MACアドレスを、定期的に確認し
て、当該LANカード 2の接続異常を検出したとき、パ
ソコン 1に当該LANカード 2の接続異常の異常通知
をする場合を示している。
【0043】先ず、LANカード 2を実装したときに、
パソコン 1の中央処理装置(CPU) 10, 又は、該LANカ
ード 2内の制御部(LANコントローラ) 20が、該LA
Nカード 2内の所定のレジスタ 21aに格納されている前
述のMACアドレスをリードし、そのMACアドレス
を、パソコン 1内のメモリ部 11 の所定の領域にライ
トする。
【0044】その後、LANコントローラ 20 が、上記
所定のレジスタ 21aと、パソコン 1内のメモリ部 11 の
所定の領域内の、上記MACアドレスを定期的に読み
出し、図示されていない演算器で比較し、不一致を検出
したとき、自己のLANカード 2の接続異常と認識した
とき、該LANカード 2内のLANコントローラ 20は
パソコン 1の中央処理装置(CPU) 10に対して、接続の異
常通知を行う。
【0045】このとき、該パソコン 1とLANカード 2
とを接続しているコネクタの一部が接続されていて、該
異常通知が、パソコン 1の中央処理装置(CPU) 10に受
信された場合、中央処理装置(CPU) 10は表示装置 12
に、LANカード 2の接続異常を表示し、保守者に通知
する。保守者は該通知を認識すると、速やかに、該LA
Nカード 2の電源を落とす等して動作を停止させる。
【0046】上記の異常通知がパソコン 1の中央処理
装置(CPU) 10で検出されなかった場合でも、処理要求
を出した後のタイマアウト等により、該中央処理装置(C
PU)10において、LANカード 2の接続異常を認識する
ことができる。
【0047】又、この実施例でも、既存のMACアドレ
スを保持している所定のレジスタ21aとメモリ部 11
を用いた例であるが、新たに、接続確認用情報を、パ
ソコン 1のメモリ部 11 と、LANカード 2のメモリ部
21 にライトしておき、LANカード 2のLANコント
ローラ 20 が定期的に、該パソコン 1のメモリ部 11
と、LANカード 2のメモリ部 21 の内容を読み出し比
較するようにしても良い。
【0048】又、LANコントローラ 20 の動作を停止
させる代わりに、該LANカード 2の電源を落とすよう
にしても良い。{請求項4,又は5,又は8に記載の発
明に対応} このように、本発明のオプション装置のコネクタ抜け検
出機構は、情報処理装置、又は、該情報処理装置に物理
的なコネクタで接続されるオプション装置において、処
理要求,処理終了通知が正しく通知されないことを
該情報処理装置,又は、オプション装置側で検出して、
情報処理装置側で表示部に表示,又は、オプション装置
で停止する。又、情報処理装置,又は、オプション装置
で、オプション装置の接続確認用情報(例えば、MAC
アドレス)を、情報処理装置内のメモリ部にリードす
るか、又は、情報処理装置,又は、オプション装置か
ら、それぞれのメモリ部にライトして保持し、該情報処
理装置,又は、オプション装置の制御部で、両装置のメ
モリ部に保持されている上記接続確認用情報を定期的
にリードして比較し、不一致を情報処理装置側で認識し
たとき、オプション装置の接続異常と認識して、情報処
理装置の表示部に表示するか、又は、該オプション装置
で認識したときには、自己の電源を停止するようにした
ところに特徴がある。
【0049】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、情報処理装置に対するオプション装置の、例え
ば、全抜け、半抜けの状態が、該情報処理システムの運
用途上に発生しても可急的に検出でき、オプション装置
を自動的に、或いは、保守者により、速やかに停止させ
ることができる。その結果、該オプション装置が、ロー
カルエリアネットワーク(LAN)装置のような、他の
機器を接続して運用されている情報処理システムでは、
誤送信がなくなり、情報処理システムの信頼度を向上さ
せることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図(その1)
【図2】本発明の原理構成図(その2)
【図3】本発明の一実施例を示した図(その1)
【図4】本発明の一実施例を示した図(その2)
【図5】本発明の一実施例を示した図(その3)
【図6】本発明の一実施例を示した図(その4)
【図7】従来のオプション装置のコネクタ抜け検出機構
を説明する図
【符号の説明】
1 情報処理装置, パソコン 2 オプション装置,LANカード 3 コネクタ 4 共通バス 10 情報処理装置の制御部, 中央処理装置(CPU),比
較手段 11 情報処理装置のメモリ部 12 表示装置, 表示部 20 オプション装置の制御部,LANコントロー
ラ, 確認手段, 比較手段 21 オプション装置のメモリ部 21a 所定のレジスタ 処理要求 処理終了通知, 終了通知 接続確認用情報,MACアドレス 異常通知
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 曾根田 武 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 徳田 真紅 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コネクタによりオプション装置が接続され
    る情報処理装置において、オプション装置に対する処理
    要求を送信する処理要求送信手段と、前記処理要求の送
    信不能を検出する手段と、前記送信不能を検出した際
    に、所定の処理を実行する手段と、を有することを特徴
    とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】前記処理要求の送信不能を検出する手段
    は、前記処理要求送信手段が送信した処理要求に対応す
    るオプション装置からの処理終了通知が受信されないこ
    とを検出することを特徴とする請求項1に記載の情報処
    理装置。
  3. 【請求項3】コネクタによりオプション装置が接続され
    る情報処理装置において、オプション装置の接続確認用
    情報を保持する手段と、オプション装置に保持されてい
    る前記接続確認用情報を、該オプション装置から定期的
    に読み出す手段と、該オプション装置から読み出した接
    続確認用情報と、前記保持している接続確認用情報とを
    比較する手段と、該比較手段での比較の結果、不一致を
    検出した場合に、所定の処理を実行する手段と、を有す
    ることを特徴とする情報処理装置。
  4. 【請求項4】コネクタによりオプション装置が接続され
    る情報処理装置において、オプション装置の接続確認用
    情報を保持する手段と、前記オプション装置において実
    行された当該情報処理装置で保持している接続確認用情
    報と、該オプション装置で保持している接続確認情報の
    比較結果の異常通知を受信する手段と、前記受信した異
    常通知に基づいて、所定の処理を実行する手段と、を有
    することを特徴とする情報処理装置。
  5. 【請求項5】前記所定の処理は、オプション装置の異常
    接続を示す表示であることを特徴とする請求項1,又は
    3,又は4に記載の情報処理装置。
  6. 【請求項6】コネクタにより情報処理装置に接続される
    オプション装置において、情報処理装置からの処理要求
    を受信する手段と、該処理要求に対する処理終了通知
    を、前記情報処理装置に送出する手段と、前記処理終了
    通知の送出後、該処理終了通知が情報処理装置に到達し
    たことを、前記情報処理装置から確認する手段と、前記
    確認手段により、前記処理終了通知の到達が確認できな
    い場合、所定の処理を実行する手段と、を有することを
    特徴とするオプション装置。
  7. 【請求項7】コネクタにより情報処理装置に接続される
    オプション装置において、接続確認用情報を保持する手
    段と、前記保持している接続確認用情報と同一の情報
    を、前記情報処理装置から定期的に読み出す手段と、該
    読み出し手段で読み出した接続確認用情報と、前記保持
    している接続確認用情報とを比較する手段と、該比較手
    段で比較の結果、不一致を検出した場合、所定の処理を
    実行する手段と、を有することを特徴とするオプション
    装置。
  8. 【請求項8】前記所定の処理は、動作停止処理であるこ
    とを特徴とする請求項6,又は7に記載のオプション装
    置。
JP7050878A 1995-03-10 1995-03-10 情報処理装置およびそれに接続されるオプション装置 Withdrawn JPH08249248A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7814256B2 (en) * 2005-02-07 2010-10-12 Fujitsu Limited Computer, IO expansion device and method for recognizing connection of IO expansion device
JP2014236359A (ja) * 2013-05-31 2014-12-15 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 電子機器および表示制御プログラム
CN113169906A (zh) * 2018-12-12 2021-07-23 三菱电机株式会社 信息处理装置、信息处理方法和信息处理程序

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