JP2014235983A - コンセント装置 - Google Patents

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一祐 加藤
Kazusuke Kato
一祐 加藤
有美子 藤里
Yumiko Fujisato
有美子 藤里
寛 中沢
Hiroshi Nakazawa
寛 中沢
高垣 慶司
Keiji Takagaki
慶司 高垣
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Abstract

【課題】台の上面やその廻りから飛散した水が通電接続部に付着し難く、通電接続部から張られる電源コードに使用者が身体の一部を引っ掛け難く、家電製品が落下したり使用者が転倒するのが抑えられるコンセント装置を提供する。【解決手段】上面が水廻りの作業面となる台(調理台1)の前面部12に設けられるコンセント装置5である。前面部12の一部に露出する、下側の部分が下方へ行く程背方に位置するように傾斜する傾斜面56となる。傾斜面56に通電接続部61および磁性体62を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、上面が水廻りの作業面となる台の側面部に設けられるコンセント装置に関するものである。
上面が水廻りの作業面となる台の側面部に設けられるコンセント装置が知られている(例えば特許文献1参照)。
この特許文献1に示されるコンセント装置は、上面が調理作業面となる調理台の前面部に設けられている。
特開2005−224251号公報
しかしながら、この特許文献1に示されるコンセント装置にあっては、前面部が垂直面となっているため、調理作業面やその廻りから飛散した水がプラグ挿入孔に付着し易く、短絡等の事故が発生し易いものであった。また、プラグ挿入孔に所謂家電製品が備える電源コードのプラグが挿入されていると、プラグ挿入孔から家電製品にかけて電源コードが張られるため、張られた電源コードに使用者が足等の身体の一部を引っ掛け易く、家電製品が落下したり使用者が転倒し易いものであった。
本発明は上記従来の問題点に鑑みて発明したものであって、その目的とするところは、台の上面やその廻りから飛散した水が通電接続部に付着し難く、通電接続部から張られる電源コードに使用者が身体の一部を引っ掛け難く、家電製品が落下したり使用者が転倒するのが抑えられるコンセント装置を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために、本発明は、上面が水廻りの作業面となる台の側面部に設けられるコンセント装置であって、前記側面部の一部に露出する側面を有し、前記側面の一部または全部が下方へ行く程前記台の内方に位置するように傾斜する傾斜面となり、前記傾斜面に通電接続部および磁性体を備えることを特徴とする。
また、前記通電接続部および前記磁性体を有する本体部を備え、上端部が前記本体部に回動自在に取り付けられ、下端部が移動可能な蓋が設けられることが好ましい。
本発明のコンセント装置にあっては、通電接続部が傾斜面に設けられているため、台の上面やその廻りから飛散した水が通電接続部に付着し難く、短絡等の事故が抑えられる。
また、コンセント装置が磁性体を備え、磁石を備えたコネクタと磁力により自在に着脱されるため、万一、使用者が身体の一部を電源コードに引っ掛けても、コネクタがコンセント装置から脱落するだけで、家電製品が落下したり使用者が転倒するのが抑えられる。
(a)は一実施形態のコンセント装置の正面図であり、(b)は上面図であり、(c)はコンセント装置が設けられた調理台の要部断面図でありる。 同上のコンセント装置が設けられた調理台が設置されたキッチンの斜視図である。 調理台の同上のコンセント装置が設けられた部分を示し、(a)は蓋が閉められた状態の斜視図であり、(b)は蓋が除かれた状態の斜視図である。 調理台の同上のコンセント装置が設けられた部分を示し、(a)は蓋が開かれてコネクタが装着される前の斜視図であり、(b)は蓋が開かれてコネクタが装着された後の斜視図である。
本発明は、上面が水廻りの作業面となる台の側面部に設けられるコンセント装置5であって、前記側面部の一部に露出する側面を有し、前記側面の一部または全部が下方へ行く程前記台の内方に位置するように傾斜する傾斜面56となり、傾斜面56に通電接続部61および磁性体62を備えることを特徴とするものである。
また、通電接続部61および磁性体62を有する本体部51を備え、上端部が本体部51に回動自在に取り付けられ、下端部が移動可能な蓋53が設けられることが好ましい。
以下、本発明の一実施形態について添付図面に基いて説明する。
調理台1は、図2に示すように、天板11と、天板11の側端部に設けられる側面部(後述する前面部12も側面部の一つ)、天板11の後端部に設けられる背板と、シンク2と、を備えるものである。なお、調理台1においては、図2に示すように使用者3の立ち位置が設計上決められており、以下の説明においては、この立ち位置に立った使用者3が調理台1の方を向いた時の方向を後、その反対を前とする。
天板11は、図2に示すように、上面が調理作業面(水廻りの作業面)となるカウンターとなるものである。本実施形態では、天板11は、平面視矩形状をしたもので、シンク2と、加熱調理器(不図示)とが設けられている。本実施形態では、天板11に形成されるシンク2設置用の開口と加熱調理器設置用の開口とを介して、それぞれシンク2と加熱調理器とが、天板11から上方に露出するように、天板11の下側の空間(機器収納空間)に収納される。なお、カウンターに設けられる機器4は、加熱調理器に限定されず、加熱調理器に加えてあるいは加熱調理器に代えて他の機器4(例えば食器洗浄機)が設けられてもよいし、何も設けられなくてもよい。
そして、図2乃至図4に示すように、機器収納空間の前方に、調理台1の前面部12の一部として、機器収納空間に位置しているシンク2や機器4が前方から見えないように隠すための幕板12aが設けられる。幕板12aは、その上端部が天板11の前端部に取り付けられる。本実施形態では、機器収納空間の下方の空間が、調理容器や調理具や調味料等の物品を収納する物品収納空間となっている。物品収納空間の前方に位置する前面部12として、開閉自在な開き扉や引出しの前板(不図示)が設けられる。なお、物品収納空間は特に設けられなくてもよい。
また、本実施形態では、図4に示すように、幕板12aの下側の左右方向の他の一部に、食器洗浄機や電子レンジ等、調理台1内に組み込まれる機器4が設けられている。これらの機器4は、食器洗浄機や電子レンジに限定されず、これらに加えてあるいはこれらに代えて他の機器4が設けられてもよいし、機器4が設けられなくてもよい。また、物品収納空間や機器4が設けられない場合には、調理台1の前面部12として幕板が設けられてもよいし、開口が形成されてもよい。また、幕板12aは、左右方向の一部に、開閉自在な開き扉や引出しの前板を備え、その背方側の空間が、調理容器や調理具や調味料や、その他の物品収納空間となってもよい。
そして、図1乃至図3に示すように、幕板12aの左右方向の一部に、コンセント機器6(後述する)を有するコンセント装置5が設けられる。コンセント装置5は、図1、図3(b)に示すように、前面に、通電接続部61および磁性体62を備え、前面の通電接続部61と磁性体62とを備えた部分が、垂直(鉛直)方向に対して傾斜するものである。本実施形態では、コンセント装置5は、図1、図4に示すように、直方体状をした本体部51と、本体部51の前部の上側に連設される上壁52と、蓋53と、を備えている。なお、本体部51の形状は特に限定されない。
上壁52の背面は、図1(c)に示すように、調理台1の機器収納空間に位置する取り付け部に取り付けられる。蓋53は、上端部が本体部51または上壁52(本実施形態では上壁52)に回動自在に取り付けられ、下端部が前方へ移動して弧を描くように全体が回動する。これにより、図3に示すように、通電接続部61および磁性体62が露出しないように蓋53により閉じられた状態と、図4に示すように、通電接続部61および磁性体62が露出するように蓋53が開かれた状態が適宜選択される。
本体部51には、図1に示すように、背方に開口し、内部にコンセント機器6が収納されるコンセント機器収納部54が形成される。また、本体部51の前面(側面の一つ)において、上下方向の中間部よりも上側は、上壁52の前面と連続して面一となり垂直面となる縦面55となる。なお、垂直面とは、厳密な垂直面(鉛直面)は勿論のこと、垂直に対して5〜10°未満の傾きを有する面をいうものとする。この縦面55は、コンセント装置5が設けられる側面部(すなわち前面部12)が向く方向と同じ方向を向くものである。更に本体部51の前面は、前記中間部よりも下側は、下方へ行く程背方に位置するように傾斜する傾斜面56となる。ここで、傾斜面56の傾斜は、概ね垂直に対して20〜60°の範囲内である。
傾斜面56の一部には、前後に貫通する開口57が形成されている。コンセント機器収納部54に収納されるコンセント機器6は、その前面が、この開口57を介して前方に露出するものである。コンセント機器6の前面も、傾斜面56と同様の傾斜を有している。なお、コンセント機器6の前面は、傾斜面56と面一となってもよいし、面一となっていなくてもよい。
コンセント機器6は、図1に示すように、前面に通電接続部61を備え、前面以外の部分(本実施形態では背面)に、通電接続部61と商用電源等の電源とを電気的に接続する電線が配置されるもので、従来より多種多様のもの知られており、これらが適宜利用可能であって説明は省略する。本実施形態では、コンセント機器6は、外殻となる合成樹脂製の筐体を備え、その前面に、金属等の通電部材で構成される通電接続部61が、適宜個数(本実施形態では上下方向中央部に左右に二個)間隔をあけて露出している。なお、筐体は、合成樹脂製以外の不導体であってもよい。
また、図1に示すように、コンセント機器6の筐体の前面に、磁性体62が設けられるものである。本実施形態では、鉄系金属で構成される磁性体62が、適宜個数(本実施形態では通電接続部61の上側および下側にそれぞれ二個ずつ)間隔をあけて露出するように設けられる。
コンセント機器6には、図4に示すように、通電接続部71および磁石(不図示)を備えたコネクタ7が着脱自在に装着される。コネクタ7は、背面に通電接続部71および磁石が設けられ、背面以外の部分(本実施形態では前面)に、ハンドミキサーやスムーザーやその他様々な所謂家電製品8が有する電源コード81が接続されている。本実施形態では、コネクタ7は、背面がコンセント機器6の前面より若干小さい。コネクタ7の背面がコンセント機器6の前面に重ね合わせられた時に、通電接続部61と磁性体62とに対応する位置にそれぞれ、通電接続部71と磁石とが設けられている。通電接続部71は、金属等の通電部材で構成され、電源コード81が有する電線と電気的に接続されている。
なお、コネクタ7は、図4に示す本実施形態のように、通電接続部71と、家電製品8の電源コード81の電線と、間接的に接続されるものであってもよい。この場合、コネクタ7は、前面に栓刃挿入口(不図示)と、栓刃挿入口内に設けられ、電源コード81が備えるプラグ80の栓刃(不図示)を挟持してこの栓刃と接続される栓刃受け(不図示)と、栓刃受けと通電接続部71とを電気的に接続する接続部(不図示)が設けられる。
このようなコンセント機器6を備えた調理台1にあっては、通電接続部61が傾斜面56に設けられているため、調理作業面やその廻りから飛散した水が通電接続部61に付着し難く、短絡等の事故が抑えられるものである。本実施形態では、蓋53を備えることにより、より一層、調理作業面やその廻りから飛散した水が通電接続部61に付着し難いものである。
また、コンセント装置5が磁性体62を備えており、磁石を備えたコネクタ7と、磁力により自在に着脱されるものである。これにより、万一、使用者3が身体の一部を電源コード81に引っ掛けても、コネクタ7がコンセント装置5から脱落するだけですみ、家電製品8が落下したり使用者3が転倒するのが抑えられる。
なお、本実施形態では、コンセント装置5は、調理台1の前面部12に設けられているが、洗面台の側面部(前面部を含む)に設けられてもよい。すなわち、コンセント装置5は、調理台1や洗面台等の上面が水廻りの作業面となる台の前面部(側面部)に設けられることで、前記効果が得られるものである。なお、水廻りの作業とは、調理や洗面等、水(湯や他の液体も含む)を用いた動作全般をいうものとする。
また、本実施形態では、コンセント装置5が磁性体62を備え、コネクタ7が磁石を備えているが、コンセント装置5が磁石を備え、コネクタ7が磁性体を備えてもよい。更に、コンセント装置5とコネクタ7の両方が磁石を備えてもよい。
1 調理台
11 天板
12 前面部
12a 幕板
2 シンク
3 使用者
4 機器
5 コンセント装置
51 本体部
52 上壁
53 蓋
54 コンセント機器収納部
55 縦面
56 傾斜面
57 開口
6 コンセント機器
61 通電接続部
62 磁性体
7 コネクタ
71 通電接続部
8 家電製品
80 プラグ
81 電源コード

Claims (2)

  1. 上面が水廻りの作業面となる台の側面部に設けられるコンセント装置であって、
    前記側面部の一部に露出する側面を有し、前記側面の一部または全部が下方へ行く程前記台の内方に位置するように傾斜する傾斜面となり、
    前記傾斜面に通電接続部および磁性体を備えることを特徴とするコンセント装置。
  2. 前記通電接続部および前記磁性体を有する本体部を備え、上端部が前記本体部に回動自在に取り付けられ、下端部が移動可能な蓋が設けられることを特徴とする請求項1記載のコンセント装置。
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