JP2014235087A - 記入シート及び電子ペンシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】検体を入れる容器に貼り付けた状態でも検体を顕微鏡で好適に観察可能な記入シート及び記入シートを用いた電子ペンシステムを提供する。
【解決手段】貼付エリア80Cの中心部分には穴7が形成され、貼付エリア80Cは、穴7の中心と、培養容器4の底面の中心とが一致するように培養容器4の底面に貼り付けられる。この場合、貼付エリア80Cは、培養容器4の底面の縁部分と重なり、培養容器4の底面の中心部分とは重ならない。これにより、記入シート2を貼り付けた培養容器4を顕微鏡5に載置して観察する際に、培養容器4の底面から検体を照らす光が記入シート2により遮られない。
【選択図】図1

Description

本発明は、検体を入れる容器に貼り付ける記入シートに関する。
従来から、記入した情報を電子化する電子ペンが開発されており、その代表的なものとしてスウェーデンのAnoto社が開発した「アノトペン(Anoto pen)」が知られている。例えば、特許文献1に記載されているように、アノトペンは、用紙に印刷された所定のドットパターンを読み取って記入情報を生成し、当該記入情報をコンピュータ装置に送信する。
また、特許文献2には、側部から延出する識別表示体が形成された培養容器が開示されている。さらに、特許文献3には、生物試料(検体)を入れて顕微鏡で観察できるシャーレに、当該生物試料に関する情報を格納したICタグを取り付けた例が開示されている。
特許第3842283号公報 特開2011−193741号公報 特許第5186924号公報
検体を入れるシャーレなどの容器の側面に記入用のシートを貼り付けた場合、容器の側面が曲面形状を有するため、当該シートに記入しにくいという問題がある。また、容器の底面に記入用シートを貼りつけた場合、顕微鏡にて容器内の検体を観察する際に当該シートが妨げとなるという問題がある。そこで、本発明は、検体を入れる容器に貼り付けた状態でも検体を顕微鏡で好適に観察可能な記入シート及び記入シートを用いた電子ペンシステムを提供することを主な目的とする。
本発明の一つの観点では、検体を入れる容器の底面に貼り付けるための貼付エリアと、記入するための記入エリアとを有する記入シートであって、前記貼付エリアは、前記容器の底面に貼り付けられた状態で、前記容器の底面の所定範囲と重ならないように形成される、又は、当該所定範囲と重なる部分が透明部材からなる。
上記の記入シートは、貼付エリアと、記入エリアとを有する。そして、貼付エリアは、容器の底面に貼り付けられた状態で、容器の底面の所定範囲と重ならないように形成される、又は、当該所定範囲と重なる部分が透明部材からなる。ここで、「所定範囲」とは、顕微鏡で観察する対象となる範囲であり、例えば、検体が載置される容器の底面の中心から所定距離以内の範囲を指す。この態様により、記入シートを貼り付けた容器を顕微鏡に載置して観察する際に、容器の底面から検体を照らす光が好適に入射する。従って、観察者は記入シートが貼り付けられた容器内の検体を顕微鏡により好適に観察することができる。
上記記入シートの一態様では、前記貼付エリアが形成される面は、前記記入エリアが形成される面と反対側の面であり、前記貼付エリアが形成される面には、粘着層が設けられ、前記記入エリアは、前記貼付エリアと略同一面上になるように折り畳み自在である。この態様では、貼付エリアが形成される面に粘着層が形成され、記入エリアは、貼付エリアと略同一面上になるように折り畳まれる。これにより、記入シートは、記入エリアへの記入がしやすいように、好適に容器に貼り付けられる。
上記記入シートの他の一態様では、前記透明部材は、透明フィルムと、透明な粘着層とにより構成されている。この態様により、観察者は記入シートが貼り付けられた容器内の検体を顕微鏡により好適に観察することができる。
上記記入シートの他の一態様では、前記記入シートは、透明フィルムにより構成され、前記記入エリアは表面加工がされている、又は、前記記入エリアには記入用のシールが貼り付けられている。この態様により、記入エリアへの記入操作の操作性を低下させることなく、記入シートを透明フィルムにより好適に作製することができる。
上記記入シートの他の一態様では、前記記入エリアには、コード化パターンが印刷されている。この態様により、記入エリアに電子ペンにより記入した内容を好適に電子化することができる。
本発明の他の観点では、上記記載の記入シートと、コード化パターンを読み取る電子ペンと、前記電子ペンが生成した記入情報を受信するコンピュータ装置とを備える電子ペンシステムであって、前記記入エリアには、前記検体を前記容器に入れる際に記入される第1記入欄と、前記検体を前記容器から出す際に記入される第2記入欄とが設けられ、前記コンピュータ装置は、前記電子ペンから受信した記入情報に基づき、前記容器への前記検体の入出の時間を認識する処理手段を有する。この態様により、コンピュータ装置は、第1記入欄及び第2記入欄への電子ペンによる記入操作に基づき、容器に対する検体の入出の時間を認識し、培養時間などを好適に管理することができる。
本発明によれば、記入シートを貼り付けた容器を顕微鏡に載置して観察する際に、容器の底面から検体を照らす光が記入シートにより遮られない。従って、観察者は記入シートが貼り付けられた容器内の検体を顕微鏡により好適に観察することができる。
第1実施形態における電子ペンシステムのシステム構成図である。 顕微鏡のステージに載置された記入シート及び培養容器を示す。 記入シートの平面図を示す。 第1折り畳みエリアを第2折り畳みエリアと対向するように折り畳んだ後のシール面の上面図を示す。 ドットパターンのドットとそのドットが変換される値との関係を説明する図である。 (a)は、ドットパターンを模式的に示し、(b)は、それに対応する情報の例を示す図である。 電子ペンの構造を示す概略図である。 コンピュータ装置の概略構成を示す。 座標定義情報のデータ構造の例を示す。 変形例に係る記入シートの平面図を示す。 第2実施形態に係る記入シートの平面図を示す。 第3実施形態に係る記入シートの平面図を示す。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態である第1実施形態〜第3実施形態について順に説明する。
<第1実施形態>
まず、本発明に係る第1実施形態について説明する。
[電子ペンシステムの構成]
図1は、第1実施形態に係る電子ペンシステム10の構成を示す。電子ペンシステム10は、電子ペン1が生成する記入情報に基づき、培養容器4にて培養される検体の培養時間などを管理するシステムである。図1に示すように、電子ペンシステム10は、ユーザが使用する電子ペン1と、培養容器4の底面に貼り付けられ、ドットパターン(コード化パターン)が印刷された記入シート2と、電子ペン1から記入情報を受信して処理するコンピュータ装置3と、検体を培養するための培養容器4とを有する。検体は、例えば人体から採取された血液、隋液、尿などの体液や細胞、その他培養容器4に格納されて顕微鏡により観察される対象となるものである。培養容器4には、検体を培養するための培養液が浸されている。
図2は、顕微鏡5に載置された培養容器4を示す。図2に示すように、培養容器4は、記入シート2が底面に貼り付けられた状態で、顕微鏡5のステージ51に載置される。後述するように、記入シート2には、培養容器4に貼り付けられた状態で培養容器4と重なる位置に穴7が形成される。これにより、培養容器4内の検体は、反射鏡やコンデンサなどを介してステージ51の下方から出射される光により、記入シート2に遮られることなく好適に照射される。
[記入用紙の構成]
次に、記入シート2の構成について図3及び図4を参照して詳しく説明する。図3(A)は、ドットパターンや文字などが印刷された記入シート2の印刷面6の上面図を示し、図3(B)は、粘着性を有する記入シート2のシール面8の上面図を示す。シール面8は、印刷面6の裏面である。
図3(A)に示すように、印刷面6は、折り目となる山折り線90を境として、記入エリア60Aと、記入外エリア60Bとに分けられる。記入エリア60Aには、位置座標を示すドットパターンが印刷されている。記入エリア60Aに印刷されるドットパターンは、電子ペン1により読み取ることができるように赤外線を吸収するカーボンを含んだインキにより印刷される。そして、ドットパターン以外の検体の採取元となる患者名、患者ID、各欄の罫線及びこれらの欄内に表示される漢字や数字等は、電子ペン1によるドットパターンの読み取りを疎外しないよう、赤外域に吸収性を持たないインキにより印刷される。
「入」と印刷された記入欄(以下「入」欄と呼ぶ。)61は、記入シート2を貼り付けた培養容器4内に検体を移した際に電子ペン1によりユーザがチェックするための記入欄である。また、「出」と印刷された入力欄(以下「出」欄と呼ぶ。)62は、記入シート2を貼り付けた培養容器4から検体を別の容器に移す際に電子ペン1によりユーザがチェックするための記入欄である。識別表示欄63は、記入シート2や培養容器4などの所定の識別情報を表示する欄である。「入」欄61は本発明における「第1記入欄」の一例であり、「出」欄62は本発明における「第2記入欄」の一例である。
また、図3(B)に示すシール面8の略全面には、粘着層が形成される。なお、粘着層は、付箋紙などで用いられる剥がし易い部材であってもよく、比較的剥がれにくい粘着性の高い部材であってもよい。粘着層は、例えば両面テープである。また、シール面8は、記入エリア60Aの裏面に相当する第1折り畳みエリア80Aと、第1折り畳みエリア80Aが谷折線91を折り目として折り畳まれた場合に第1折り畳みエリア80Aと対向する第2折り畳みエリア80Bとを有する。第2折り畳みエリア80Bは、谷折線91と仮想線93とにより区切られたエリアに相当する。そして、第1折り畳みエリア80Aが第2折り畳みエリア80Bと接触するように折り畳まれた場合、粘着層の粘着力により、第1折り畳みエリア80Aと第2折り畳みエリア80Bとが接着する。
さらに、シール面8は、培養容器4の底面に貼り付けられるリング状の貼付エリア80Cを有する。貼付エリア80Cの内側には、円形の穴7が形成されている。そして、貼付エリア80Cは、穴7の中心と、培養容器4の底面の中心とが一致するように培養容器4の底面に貼り付けられる。この場合、貼付エリア80Cは、培養容器4の底面の縁部分と重なり、培養容器4の底面の中心部分とは重ならない。
図4は、第1折り畳みエリア80Aを第2折り畳みエリア80Bと対向するように折り畳んだ後のシール面8の上面図を示す。図4に示すように、この場合、記入エリア60Aと、貼付エリア80Cとが略同一面上に形成される。そして、図4の状態で、穴7の中心と培養容器4の底面の中心とが一致するように、培養容器4を記入シート2上に載置することで、貼付エリア80Cは培養容器4の底面に貼り付けられる。これにより、培養容器4は、記入シート2上で傾くことなく安定的に固定される。
そして、培養容器4は、記入シート2が貼り付けられた状態で、図2に示すように、顕微鏡5のステージ51上に載置される。これにより、ステージ51の下方から入射する光が穴7を通過して検体に照射され、検体への照射光が記入シートにより遮られない。これにより、ユーザは、顕微鏡5により好適に検体を観察することができる。
[ドットパターン]
まず、記入シート2の記入エリア60Aに印刷されたアノト方式のドットパターン(コード化パターン)について図5及び図6を用いて説明する。図5は、ドットパターンのドットとそのドットが変換される値との関係を説明する図である。図5に示すように、ドットパターンの各ドットは、その位置によって所定の値に対応付けられている。すなわち、ドットの位置を仮想格子の基準位置(縦線及び横線の交差点)から上下左右のどの方向にシフトするかによって、各ドットは、0〜3の値に対応付けられている。また、各ドットの値は、さらに、X座標用の第1ビット値及びY座標用の第2ビット値に変換できる。このようにして対応付けられた情報の組合せにより、記入シート2の記入エリア60A上の位置座標が決定されるよう構成されている。なお、異なる記入シート2の記入エリア60A同士では座標領域が重ならないようドットパターンが形成される。
図6(a)は、あるドットパターンの配列を示している。図6(a)に示すように、縦横約2mmの範囲内に6×6個のドットが、記入エリア60A上のどの部分から6×6ドットを取ってもユニークなパターンとなるように配置されている。これら36個のドットにより形成されるドットパターンは位置座標(例えば、そのドットパターンが記入エリア60A上のどの位置にあるのか)を保持している。図6(b)は、図6(a)に示す各ドットを、格子の基準位置からのシフト方向によって、図5に示す規則性に基づいて対応づけられた値に変換したものである。この変換は、ドットパターンの画像を撮影する電子ペン1によって行われる。
[電子ペン]
次に、電子ペン1について図7を用いて説明する。図7は、電子ペン1の構造を示す概略図である。図7に示すように、電子ペン1は、その筐体101の内部に、インクカートリッジ104、LED105、CMOSカメラ106、圧力センサ107、CPU等により構成されるプロセッサ108、ROMやRAMといったメモリ109、リアルタイムクロック110、アンテナ等により構成される通信ユニット111及びバッテリー112を備える。インクカートリッジ104の先端は、ペン先部103となっており、ユーザは、電子ペン1のペン先部103を記入エリア60A上に当接させて、ストローク(手書きストローク)を記入する。ここで、電子ペン1のペン先部103が記入エリア60Aに最初に接触することを「ペンダウン」と呼び、接触している(当接している)状態からペン先部103が離れることを「ペンアップ」と呼ぶ。電子ペン1のペンダウンからペンアップまでの間に記入される軌跡が1つのストロークとなり、文字や図形等は、1つ又は複数個のストロークからなる。
バッテリー112は電子ペン1内の各部品に電力を供給するためのものであり、例えば電子ペン1のキャップ(図示せず)の脱着により電子ペン1自体の電源のオン/オフを行うよう構成させてもよい。リアルタイムクロック110は、現在時刻(タイムスタンプ)を示す時刻情報を発信し、プロセッサ108に供給する。圧力センサ107は、ユーザが電子ペン1により記入エリア60Aに文字やマークを書いたりタップしたりする際にペン先部103からインクカートリッジ104を通じて与えられる圧力、即ち筆圧を検出し、その値をプロセッサ108へ伝送する。
プロセッサ108は、圧力センサ107から与えられる筆圧データに基づいて、LED105及びCMOSカメラ106のスイッチのオン/オフを切替える。即ち、ユーザが電子ペン1で記入エリア60Aに文字などを書くと、ペン先部103に筆圧がかかり、圧力センサ107によって所定値以上の筆圧が検出されたときに、プロセッサ108は、ユーザが記入を開始したと判定して、LED105及びCMOSカメラ106を作動させる。そして、通信ユニット111が、圧力センサ107により検出されたペンダウン情報と、後述する電子ペン1の識別情報(以後、「ペンID」と呼ぶ。)とを関連付けて、記入情報としてコンピュータ装置3へ送信する。また、ユーザが1つのストロークを記入し終えて電子ペン1を記入エリア60Aから離すと、圧力センサ107は、所定値以上の筆圧が検出されなくなることでペンアップを検出する。すると、通信ユニット111が、圧力センサ107により検出されたペンアップ情報とペンIDとを関連付けて、記入情報としてコンピュータ装置3へ送信する。
LED105とCMOSカメラ106は、電子ペン1のペン先部103付近に取り付けられており、筐体101におけるLED105及びCMOSカメラ106と対向する部分には、開口部102が形成されている。LED105は、記入エリア60A上のペン先部103近傍に向けて赤外線を照明する。その領域は、ペン先部103が記入エリア60Aに接触する位置とはわずかにずれている。CMOSカメラ106には、赤外線を透過し赤外線以外を遮断する赤外線透過フィルタが設けられており、CMOSカメラ106は、LED105によって照明された領域内におけるドットパターンを撮影し、そのドットパターンの画像データをプロセッサ108に供給する。ここで、カーボンは赤外線を吸収するため、LED105によって照射された赤外線は、ドットに含まれるカーボンによって吸収される。そのため、ドットの部分は、赤外線の反射量が少なく、ドット以外の部分は赤外線の反射量が多い。CMOSカメラ106の撮影により、赤外線の反射量の違いから閾値を設けることによって、カーボンを含むドットの領域とそれ以外の領域を区別することができる。したがって、記入エリア60Aに文字や図面などが印刷されていた場合でも、印刷したインクは赤外域に吸収性を持たないため、プロセッサ108は、ドットパターンを認識することができる。なお、CMOSカメラ106による撮影領域は、図6(a)に示すような約2mm×約2mmの大きさを含む範囲であり、CMOSカメラ106の撮影は毎秒50〜100回程度の定間隔で行われる。また、CMOSカメラ106は、ドットを鮮明に撮影するため、十分な被写界深度を有している。
プロセッサ108は、ユーザの記入が行われる間、CMOSカメラ106によって供給される画像データのドットパターンから、ユーザが記入するストローク(筆跡)の記入エリア60AにおけるX、Y座標(以後、単に「座標データ」または「座標情報」とも呼ぶ。)を連続的に演算していく。すなわち、プロセッサ108は、CMOSカメラ106によって供給される、図6(a)に示されるようなドットパターンの画像データを図6(b)に示すデータ配列に変換し、さらに、X座標ビット値・Y座標ビット値に変換して、そのデータ配列から所定の演算方法によりX、Y座標データを演算する。なお、プロセッサ108は、ドットパターンに対向する電子ペン1の角度に起因するドットの画像上の配列を補正する回転補正処理機能を備えており、座標演算の際にその機能が実行される。そして、プロセッサ108は、リアルタイムクロック110から発信される現在時刻(タイムスタンプ:記入された時刻情報)、筆圧データ及びX、Y座標データを関連付ける。以後、これらの関連付けたデータを、まとめて「座標属性情報」と呼ぶ。なお、記入エリア60Aにおける6×6のドットパターンは、記入エリア60A内で重複することはないため、ユーザが電子ペン1で文字等を記入すると、記入された位置が記入エリア60Aのどの位置に当たるかを、プロセッサ108による座標演算により特定することができる。
メモリ109には、電子ペン1を識別するための「pen01」といったペンID、ペン製造者番号、ペンソフトウェアのバージョン等のプロパティ情報が記憶されている。そして、通信ユニット111は、ペンIDと、時刻情報(タイムスタンプ)と、筆圧データと、X、Y座標データとを関連付けて、記入情報としてコンピュータ装置3へ送信する。この場合の通信ユニット111によるコンピュータ装置3への送信は、Bluetooth(登録商標)などの無線送信によって、即時的かつ逐次的に行われる。ここで、電子ペン1のペンダウンからペンアップまでの間に生成されてコンピュータ装置3に送信された1個又は複数個の座標属性情報は、コンピュータ装置3によりストローク情報として記憶される。換言すると、1つのストロークは、1個又は複数個のX、Y座標(座標点)からなり、コンピュータ装置3は、ペンダウン情報及びペンアップ情報によって、1つのストロークを構成する1個又は複数個の座標属性情報を認識する。
[コンピュータ装置]
次に、コンピュータ装置3について説明する。コンピュータ装置3は、ハードウェアとして、電子ペン1とのデータ通信が可能なアンテナ装置、CPU等のプロセッサ、ROMやRAMといったメモリ、ディスプレイ、マウスやキーボード等で構成される。例えば、コンピュータ装置3は、PC(パーソナルコンピュータ)である。
図8は、コンピュータ装置3の機能ブロック図である。コンピュータ装置3は、機能的には、マウスやキーボードといった入力手段31、通信手段32、記憶手段33、処理手段34、及び表示手段36を備える。通信手段32は、アンテナ受信回路等により構成され、電子ペン1から記入情報を受信し、受信した情報を処理手段34に伝送する。表示手段36は、ディスプレイ等によって構成され、処理手段34によって指示された内容を表示する。
記憶手段33は、ROMやRAMといったメモリによって構成され、処理手段34が所定の処理を実行するのに必要なプログラムを記憶する。記憶手段33は、処理手段34の処理命令により、電子ペン1から受信した記入情報をペンID毎に記憶する。また、記憶手段33は、各記入シート2の記入エリア60Aに対応するドットパターンが示す座標範囲の情報(「座標定義情報」とも呼ぶ。)を記憶する。例えば、記憶手段33は、座標定義情報として、各記入シート2の記入エリア60Aに印刷されたドットパターンが示す座標範囲と、当該記入シート2が貼り付けられる培養容器4及び当該培養容器4で培養される検体に関する情報とを関連付けて記憶する。
図9は、座標定義情報のデータ構造の一例を示す。図9の例では、座標定義情報は、記入シート2が貼り付けられる培養容器4の識別情報(「容器ID」とも呼ぶ。)を示す項目と、当該培養容器4にて培養される検体の抽出元である患者名及び患者IDを示す項目と、記入シート2の各エリアに印刷されたドットパターンの座標範囲を示す項目と、ドットパターンが印刷されたエリア名を示す項目と、対象の培養容器4で検体を培養する工程の識別情報を示す項目とを有する。ここで、ドットパターンの座標範囲は、角の位置座標(Xn,Yn)、高さ(Hn)、幅(Wn)で規定されている。図9の例では、記憶手段33は、一例として、各記入シート2の「入」欄61及び「出」欄62に印刷されたドットパターンの座標範囲ごとに、培養容器4及び検体に関する情報を記憶している。なお、図9の例において、容器IDに代えて、又はこれに加えて、記憶手段33は、記入シート2の識別情報を座標定義情報として記憶してもよい。
処理手段34は、CPU等のプロセッサによって構成され、コンピュータ装置3の全体の制御を行う。処理手段34は、「入」欄61又は「出」欄62が電子ペン1により記入されてドットパターンが読み取られた場合、電子ペン1により生成され送信されてきた記入情報に基づき、座標定義情報を参照し、「入」欄61又は「出」欄62に記入(チェック)がなされたこと及び記入された記入シート2が貼り付けられた培養容器4の容器ID等を認識する。そして、処理手段34は、「入」欄61にチェックがなされたことを認識した場合、受信した記入情報に含まれる時刻情報が示す時刻に基づき、認識した容器IDが示す培養容器4に検体が移された時刻を認識し、記憶手段33に記憶させる。同様に、処理手段34は、「出」欄62にチェックがなされたことを認識した場合、受信した記入情報に含まれる時刻情報が示す時刻に基づき、培養容器4から検体が取り出された時刻を認識し、記憶手段33に記憶させる。従って、処理手段34は、
記憶手段33に記憶させた各培養容器4での検体の入出の時刻に基づき、各培養容器4での検体の培養時間などを好適に算出し、管理することができる。
なお、処理手段34は、記入情報に含まれる時刻情報を参照する代わりに、当該記入情報の受信時にコンピュータ装置3が生成する時刻情報を参照することで、培養容器4に対する検体の入出の時間を認識してもよい。
[第1実施形態の電子ペンシステムによる作用効果]
第1実施形態の電子ペンシステムによれば、貼付エリア80Cの中心部分には穴7が形成され、貼付エリア80Cは、穴7の中心と、培養容器4の底面の中心とが一致するように培養容器4の底面に貼り付けられる。この場合、貼付エリア80Cは、培養容器4の底面の縁部分と重なり、培養容器4の底面の中心部分とは重ならない。これにより、記入シート2を貼り付けた培養容器4を顕微鏡5に載置して観察する際に、培養容器4の底面から検体を照らす光が記入シート2により遮られない。従って、観察者は記入シート2が貼り付けられた培養容器4内の検体を顕微鏡5により好適に観察することができる。
また、コンピュータ装置3は、「入」欄61又は「出」欄62に電子ペン1により記入された際に生成されて送信された記入情報に基づき、対象の培養容器4に検体が移された時間や当該培養容器4から検体が取り出された時間を認識し、記憶手段33に記憶する。これにより、処理手段34は、各培養容器4での検体の培養時間などを好適に算出し、管理することができる。
[第1実施形態の変形例]
次に、第1実施形態の変形例について説明する。以下の変形例は、任意に組み合わせて上述の第1実施形態に適用してもよい。
(変形例1)
貼付エリア80Cの形状は、図4等に示す形状に限定されない。そこで、図4以外の形状の貼付エリア80Cを有する記入シート2の具体例について、図10を参照して説明する。以後では、第1実施形態の構成と同一の構成要素については適宜同一の符号を付し、その説明を省略する。
図10(A)は、記入エリア60Aを折り畳んだ後の変形例に係る記入シート2aのシール面8を表示した平面図を示す。図10(A)に示す記入シート2aの貼付エリア80Caは、C型の形状を有し、矢印94に示す幅分の溝が形成されている。また、貼付エリア80Caの内側には、矢印94に示す幅分の溝と繋がった空間7aが形成されている。そして、第1実施形態と同様に、培養容器4は、底面の縁が貼付エリア80Caと重なるように載置される。この場合であっても、第1実施形態と同様、培養容器4を安定的に載置することができると共に、顕微鏡5に培養容器4を載置した際の検体への照射光が記入シート2aにより遮られるのを好適に防ぐことができる。
図10(B)は、記入エリア60Aを折り畳んだ後の変形例に係る記入シート2bのシール面8の上面図を示す。図10(B)に示す記入シート2bの貼付エリア80Cbは、四角リングの形状を有し、穴7bは四角形状の輪郭を有する。そして、培養容器4は、二点鎖線95に示す貼付エリア80Cb上の位置に載置される。この場合であっても、第1実施形態と同様、培養容器4を安定的に載置することができると共に、顕微鏡5に培養容器4を載置した際の検体への照射光が記入シート2bにより遮られるのを好適に防ぐことができる。なお、図10(B)の例において、図10(A)に示す貼付エリア80Caと同様に、貼付エリア80Cbは、所定幅分の溝を有してもよい。
(変形例2)
記入エリア60Aには、異なる記入シート2の記入エリア60Aに対して、それぞれ異なる座標範囲のドットパターンが印刷されていた。これに代えて、記入エリア60Aの一部の領域について、異なる記入シート2に対して同一の座標範囲のドットパターンが印刷されてもよい。
例えば、識別表示欄63には、記入シート2ごとに異なる座標範囲が印刷され、「入」欄61及び「出」欄62には記入シート2ごとに同一の座標範囲が印刷されてもよい。この場合、例えば、コンピュータ装置3の記憶手段33は、識別表示欄63に印刷されたドットパターンの座標範囲を記入シート2が貼り付けられる容器IDごとに予め記憶し、ユーザは、「入」欄61又は「出」欄62に電子ペン1によりチェックマークを記入する前に、識別表示欄63をタップする。そして、このタップ操作により電子ペン1が生成した記入情報を受信したコンピュータ装置3は、識別表示欄63への記入情報に基づき、座標定義情報を参照し、その後に受信する記入情報が示すストローク(即ちチェックマーク)の記入対象である記入シート2が貼り付けられる培養容器4の容器IDを認識する。このように、本変形例においても、コンピュータ装置3は、各培養容器4に貼り付けられる記入シート2の「入」欄61及び「出」欄62へのチェックの有無を好適に認識することができる。
(変形例3)
記入エリア60Aには、培養容器4に検体を入出させる際にチェックするための「入」欄61及び「出」欄62等が設けられた。しかし、本発明が適用可能な記入エリア60Aの態様は、これに限定されず、種々のレイアウトであってもよい。
例えば、「入」欄61及び「出」欄62の代わりに、記入エリア60Aには、メモ書きを記載するためのスペースが設けられてもよい。この場合、コンピュータ装置3は、当該スペースに電子ペン1により記入がなされたときに、当該電子ペン1から受信した記入情報に基づき、記入された記入シート2が貼り付けられた培養容器4の容器ID及び記入されたストロークを認識し、当該ストロークの記録処理や表示処理などを行う。
(変形例4)
図3(B)の説明では、シール面8の略全面に粘着層が設けられていた。これに代えて、シール面8の一部の領域にのみ粘着層が設けられていてもよい。例えば、シール面8の第1折り畳みエリア80A又は第2折り畳みエリア80Bのいずれかと、貼付エリア80Cとにのみ粘着層が設けられていてもよい。
(変形例5)
第1実施形態において、電子ペン、ドットパターン(コード化パターン)、記入情報に、アノト方式を用いたが、アノト方式に限られなくともよい。また、ドットパターン(コード化パターン)も、位置座標を示すものに限られず、「入」欄61及び「出」欄62等を識別するためのコード値を示すものであってもよい。
<第2実施形態>
図11は、第2実施形態に係る記入シート2xのシール面8xの上面図を示す。図11に示すように、第2実施形態に係る記入シート2xのシール面8xには、貼付エリア80Cに加えて、記入エリア60Axが形成されている。即ち、記入シート2xは、第1折り畳みエリア80A及び第2折り畳みエリア80Bを有さず、貼付エリア80Cと記入エリア60Axとが同一面に形成されている。従って、第2実施形態では、第1実施形態と異なり、記入シート2xを折り畳む必要がない。
そして、図11の状態で、穴7の中心と培養容器4の底面の中心とが一致するように、培養容器4を記入シート2上に載置することで、第1実施形態の場合と同様に貼付エリア80Cを培養容器4の底面に貼り付ける。そして、培養容器4は、記入シート2xが貼り付けられた状態で、図2の例と同様に、顕微鏡5のステージ51上に載置される。これにより、ステージ51の下方から入射する光が穴7を通過して検体に照射されるため、検体への照射光が記入シートにより遮られない。従って、ユーザは、顕微鏡5により好適に検体を観察することができる。
[第2実施形態の電子ペンシステムによる作用効果]
第2実施形態の電子ペンシステム10によれば、記入シート2xは、貼付エリア80Cと記入エリア60Axとが予め同一面に形成されている。これにより、第1実施形態の記入シート2と異なり、山折り線90及び谷折線91を折り目として記入シート2xを折り畳む必要がない。その他、第2実施形態に係る電子ペンシステム10は、第1実施形態に係る電子ペンシステム10と同様の作用効果を奏する。
[第2実施形態の変形例]
第2実施形態では、第1実施形態の変形例1〜5を任意に組み合わせて適用可能である。
<第3実施形態>
図12は、第3実施形態に係る記入シート2yのシール面8yの上面図を示す。図12に示すように、記入シート2yのシール面8yには、第2実施形態と同様、貼付エリア80Cyに加えて、記入エリア60Ayが形成されている。さらに、貼付エリア80Cyは、略円形に形成され、中心部分が切り取られていない。そして、貼付エリア80Cyの略全面には、無色透明なフィルムに無色透明な粘着層が積層される。
図12の構成によれば、培養容器4の底面に貼付エリア80Cyを貼り付けた後、培養容器4を顕微鏡5のステージ51上に載置した場合に、ステージ51の下方からの入射光が無色透明な部材からなる貼付エリア80Cyを透過して培養容器4内の検体に照射される。従って、第3実施形態に係る記入シート2yを貼り付けた培養容器4を顕微鏡5により観察する場合であっても、観察者は、好適に検体を観察することができる。
[第3実施形態の再生システムによる作用効果]
第3実施形態の電子ペンシステム10によれば、記入シート2yは、透明部材からなる略円形の貼付エリア80Cyを有する。これにより、記入シート2yを貼り付けた培養容器4を顕微鏡5により観察する場合に、貼付エリア80Cyを透過して培養容器4内の検体に光が好適に照射されるため、観察者は、顕微鏡5により好適に検体を観察することができる。その他、第3実施形態に係る電子ペンシステム10は、第1及び第2実施形態に係る電子ペンシステム10と同様の作用効果を奏する。
[第3実施形態の変形例]
第3実施形態では、第1実施形態の変形例1〜5を任意に組み合わせて適用可能である。また、第3実施形態では、以下の変形例6〜7が適用可能である。変形例6〜7は、変形例1〜5と任意に組み合わせて適用してもよい。
(変形例6)
貼付エリア80Cyの略全面に粘着層が積層される代わりに、粘着層は、貼付エリア80Cyの縁部分に沿ってリング状に形成されてもよい。即ち、この場合、貼付エリア80Cyの中心部分には、粘着層が形成されず、無色透明なフィルムのみが形成される。また、本変形例では、粘着層は第1及び第2実施形態と同様に無色透明でなくともよい。この場合であっても、記入シート2yを貼り付けた培養容器4を顕微鏡5により観察する場合に、貼付エリア80Cyを透過して培養容器4内の検体に光が好適に照射されるため、観察者は、顕微鏡5により好適に検体を観察することができる。
(変形例7)
図11に示す記入エリア60Ayは、貼付エリア80Cyを含む記入シート2yの他のエリアと共に無色透明なフィルムにより一体に成形され、かつ、ドットパターンや「入」欄61及び「出」欄62等が印刷されたシール(「印刷シール」とも呼ぶ。)が貼り付けられたものであってもよい。即ち、この場合、印刷シールが貼り付けられる前の記入エリア60Ayは、無色透明なフィルムであり、ドットパターン等が印刷されていない。そして、印刷シールの表面は、紙素材などの記入に適した素材により形成される。
ここで、印刷シールを用いることの効果について補足説明する。仮に印刷シールを用いずに無色透明なフィルムにドットパターン等を印刷して記入エリア60Ayを形成した場合、フィルム上では摩擦が少なく滑るため、電子ペン1で記入エリア60Ayに記入する際に記入しにくいという問題がある。以上を勘案し、本変形例のように印刷シールを用いることで、ユーザは、印刷シール上で電子ペン1により好適に記入を行うことができる。
なお、印刷シールを用いる代わりに、無色透明なフィルムにより形成された記入エリア60Ayを、電子ペン1による記入に適した摩擦が生じるように表面加工してもよい。この場合であっても、ユーザは、記入エリア60Ay上で電子ペン1により好適に記入を行うことができる。
1…電子ペン
2…記入シート
3…コンピュータ装置
4…培養容器
5…顕微鏡
31 入力手段
32…通信手段
33…記憶手段
34…処理手段
36…表示手段

Claims (6)

  1. 検体を入れる容器の底面に貼り付けるための貼付エリアと、
    記入するための記入エリアとを有する記入シートであって、
    前記貼付エリアは、前記容器の底面に貼り付けられた状態で、前記容器の底面の所定範囲と重ならないように形成される、又は、当該所定範囲と重なる部分が透明部材からなることを特徴とする記入シート。
  2. 前記貼付エリアが形成される面は、前記記入エリアが形成される面と反対側の面であり、
    前記貼付エリアが形成される面には、粘着層が設けられ、
    前記記入エリアは、前記貼付エリアと略同一面上になるように折り畳み自在であることを特徴とする請求項1に記載の記入シート。
  3. 前記透明部材は、透明フィルムと、透明な粘着層とにより構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の記入シート。
  4. 前記記入シートは、透明フィルムにより構成され、
    前記記入エリアには、表面加工がされている、又は、記入用のシールが貼り付けられていることを特徴とする請求項3に記載の記入シート。
  5. 前記記入エリアには、コード化パターンが印刷されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の記入シート。
  6. 請求項5に記載の記入シートと、
    コード化パターンを読み取る電子ペンと、
    前記電子ペンが生成した記入情報を受信するコンピュータ装置とを備える電子ペンシステムであって、
    前記記入エリアには、前記検体を前記容器に入れる際に記入される第1記入欄と、前記検体を前記容器から出す際に記入される第2記入欄とが設けられ、
    前記コンピュータ装置は、
    前記電子ペンから受信した記入情報に基づき、前記容器に対する前記検体の入出の時間を認識する処理手段
    を有することを特徴とする電子ペンシステム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN109215490A (zh) * 2017-06-30 2019-01-15 兄弟工业株式会社 标签介质和盒

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