JP2014234961A - ダンパー装置 - Google Patents
ダンパー装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014234961A JP2014234961A JP2013117729A JP2013117729A JP2014234961A JP 2014234961 A JP2014234961 A JP 2014234961A JP 2013117729 A JP2013117729 A JP 2013117729A JP 2013117729 A JP2013117729 A JP 2013117729A JP 2014234961 A JP2014234961 A JP 2014234961A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shutter
- opening
- shutters
- body plate
- damper device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Abstract
【解決手段】本体プレート3のほぼ中央に開口3cを備え、開口3cに設けたパイプガイド2の内側に風路を開閉するシャッター4、5を備える。このシャッター4、5には回動可能に支持する支持軸4a,5aを形成し、この支持軸4a,5aを開口3cの直径よりも長くする。また、支持軸4a、5aの一端側にシャッター4、5を開閉可能に駆動するシャッター駆動部を設け、シャッター駆動部を本体プレート3の開口3cの外に集約して備える。
【選択図】図2
Description
まず始めに本発明に係るダンパー装置について説明する。図1は、本発明の実施の形態1に係るダンパー装置の外観を示す室内側斜め上方より見た斜視図である。また、図2はダンパー装置の表面パネルを外して内部を示す概略図であり、シャッターが開いている状態を表し、図3は、シャッターが閉じた状態を表した概略図である。
部品点数を少なく組立性も良い。
図2、図3、図4に示すように本体プレート3の正面開口3cには、開口3cを閉止するシャッター4、5を左右に配置している。シャッター4、5とも、平板状の板金で略半円状で形成し、閉止した場合は、開口3cのほぼ中央でシャッター4、5双方の一部が重なり合い開口3cを隙間なく覆うように構成している(図3参照)。
前述したように、支持軸4a、5aのシャッター駆動部側の先端はそれぞれ室内側に立ち上げて突出した支持部4b、5bを形成している。支持部4b、5bとも、ほぼ中央にD字形状の穴4c、5cを設けている。一方回転軸23b、24bの先端をD字形状とし、穴4c、5cのD字形状と向きを合わせて貫通させる。回転軸23b、24bの穴4c、5cの貫通したところに溝を形成し、回転軸23b、24bのそれぞれの溝にeリング等で固定し支持部4b、5bの抜け止めをしている。なお、支持部4b、5bの穴4c,5cに設けた穴のD字形状、並びに回転軸23b、24bの先端設けたD字形状は、例えば□、△でも良い。
モータ20に電気が通電すると、モータ20は内部の回転子が回転しワイヤー21を巻き上げる。ワイヤー21の先端は第一の歯車22に連結している事から、ワイヤー21が巻き上げられるのに連動して第一の歯車22が回転する。ワイヤー21は第一の歯車22を下方より鉛直方向に巻き上げる事から、第一の歯車22は鉛直方向に回転する。(図7の場合では第一の歯車22は上側より室内側に向って回転する)また、第二の歯車23、24は第一の歯車の歯部22aの左右両側に対向して配しており、第一の歯車22の鉛直方向の回転を水平方向に変換して回転する。(図7では、第二の歯車23は右側から室内側に、第二の歯車24は左側から室内側に向けてそれぞれ回転する)
シャッター4、5が開いた場合、シャッター4、5双方の引掛け部4c、5cに引掛けてある閉止バネ7は引っ張られて維持することとなる。この状態でモータ20の通電を切ると、モータ20はフリーとなり、閉止バネ7が縮む引張り力によりシャッター4、5双方の引っ掛け部4c、5cが中心方向に引っ張られる。このようにしてシャッター4、5が閉じることとなる。この時シャッター4、5が閉じる動作に合わせて、第二の歯車23、24の回転軸23b,24bとも元の通電前の位置に戻り、第一の歯車22も元の位置に戻ることとなる。
端子BOX6は本体プレート3側に取り付けられた箱状のケース6bとカバー6aで構成している。箱状のケース6bは樹脂を成型して形成しており、内部に部品を収納出来る構造としている。ケース6bの内部は、前述したように、シャッター駆動部30としてワイヤー21、第一の歯車22、第二の歯車23、24で構成し、また、シャッター駆動部30の下方にワイヤー21と連結したモータ20を配置している。シャッター駆動部30の部品は壁6dにより外周を囲まれている。また、開口3cの側も、回転軸23b、24bの貫通部を除き囲まれており、開口部3cとは仕切られて形成している。このように壁6dは、パイプガイド2内に浸入した雨水が万が一、開口3cより落下しても、シャッター駆動部30内に入らないように仕切っており、さらに壁6dで箱状に囲むことで、内部の第一歯車22、第二の歯車23、24が故障しないようにしている。また、シャッター駆動部30の下方にモータ20を配置することで、モータ20も雨水がかからず、故障のないようにしている。
30 シャッター駆動部
Claims (6)
- 室内側と室外側を開口し風路を形成するパイプガイドと、
前記パイプガイドの一端側に本体プレートを備えた本体と、
前記本体プレートのほぼ中央に前記パイプガイドと連通する開口を備え、
前記パイプガイドの内側に設け風路を開閉するシャッターと、
前記シャッターに設け回動可能に支持する支持軸と、
前記支持軸は前記本体プレートの開口の直径よりも長く形成し、
前記支持軸の一端に設けシャッターを開閉可能に駆動するシャッター駆動部と、
前記シャッター駆動部を前記本体プレートの開口の外に配置したことを特徴とするダンパー装置。 - 前記シャッターを閉止する閉止バネと
前記閉止バネを前記支持軸の前記シャッター駆動部の相対する側の端部に設け、
前記閉止バネを前記本体プレートの開口部の外に設けたことを特徴とする請求項1記載のダンパー装置。 - 前記シャッターを2枚で形成し、前記シャッターは前記本体プレートの開口部の略中心を支点に前記パイプガイドの室外側に向けて開くことを特徴とする請求項1、2いずれか記載のダンパー装置。
- 前記パイプガイドを筒状の円筒で形成し、前記シャッターを略半円状で形成したことを特徴とする請求項1〜3いずれか記載のダンパー装置。
- 前記シャッターは、シャッターが閉止した状態では、前記シャッターの半円状の外周が前記本体プレートと当接することを特徴とする請求項1〜4いずれか記載のダンパー装置。
- 前記シャッターのどちらか一方に備え、前記シャッターの閉止時に他の一方の前記支持軸を覆う覆い部を設けたことを特徴とする請求項1〜5いずれか記載のダンパー装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013117729A JP2014234961A (ja) | 2013-06-04 | 2013-06-04 | ダンパー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013117729A JP2014234961A (ja) | 2013-06-04 | 2013-06-04 | ダンパー装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014234961A true JP2014234961A (ja) | 2014-12-15 |
Family
ID=52137801
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013117729A Pending JP2014234961A (ja) | 2013-06-04 | 2013-06-04 | ダンパー装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2014234961A (ja) |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6419248A (en) * | 1987-07-13 | 1989-01-23 | Unix Co | Damper device |
JPS6490945A (en) * | 1987-10-02 | 1989-04-10 | Fujita Corp | Automatic opening-closing device for damper |
JPH0193057U (ja) * | 1987-12-10 | 1989-06-19 | ||
JPH07158360A (ja) * | 1993-12-06 | 1995-06-20 | Sekisui Chem Co Ltd | 換気装置 |
JPH1019359A (ja) * | 1996-06-28 | 1998-01-23 | Mitsubishi Electric Corp | ダンパー装置 |
JPH11281140A (ja) * | 1998-03-31 | 1999-10-15 | Matsushita Seiko Co Ltd | 防火ダンパー装置 |
-
2013
- 2013-06-04 JP JP2013117729A patent/JP2014234961A/ja active Pending
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6419248A (en) * | 1987-07-13 | 1989-01-23 | Unix Co | Damper device |
JPS6490945A (en) * | 1987-10-02 | 1989-04-10 | Fujita Corp | Automatic opening-closing device for damper |
JPH0193057U (ja) * | 1987-12-10 | 1989-06-19 | ||
JPH07158360A (ja) * | 1993-12-06 | 1995-06-20 | Sekisui Chem Co Ltd | 換気装置 |
JPH1019359A (ja) * | 1996-06-28 | 1998-01-23 | Mitsubishi Electric Corp | ダンパー装置 |
JPH11281140A (ja) * | 1998-03-31 | 1999-10-15 | Matsushita Seiko Co Ltd | 防火ダンパー装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6157407B2 (ja) | 空気調和機の風向調整装置および空気調和機 | |
JP6107433B2 (ja) | ダンパー装置 | |
JP2014234961A (ja) | ダンパー装置 | |
JP2016125704A (ja) | 空気調和機 | |
CN116428645A (zh) | 一种具有减振装置的空调室外机及空调器 | |
JP5791789B2 (ja) | 換気扇 | |
KR102334510B1 (ko) | 조립성이 향상된 태양광 발전용 루버창호 | |
JP5477061B2 (ja) | 換気扇及びその換気システム | |
JP5901842B2 (ja) | 換気扇シャッター、シャッター機構部および換気扇 | |
JP5670833B2 (ja) | 換気扇 | |
JPWO2006035747A1 (ja) | 天井埋込み形空気調和機 | |
JP5624182B2 (ja) | 建築用開閉装置における巻取り装置 | |
JP2010271037A (ja) | 給気ダンパー装置 | |
JP5454550B2 (ja) | 換気装置 | |
JP7170581B2 (ja) | ダクト送風装置 | |
JP2008255652A (ja) | 開口部の構造 | |
WO2019159359A1 (ja) | ダクト用換気扇 | |
WO2014136209A1 (ja) | シャッター開閉機構および換気扇 | |
JP5799906B2 (ja) | 換気扇 | |
JP6179322B2 (ja) | シャッター | |
JP2012255620A (ja) | 換気装置 | |
JPH0124983B2 (ja) | ||
JPH0729195Y2 (ja) | 換気機能付きシャッター | |
WO2019092892A1 (ja) | ダクト用換気扇 | |
JP2005274026A (ja) | 換気扇 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150616 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160728 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160817 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20161011 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20170221 |