JP2014234671A - 地盤注入装置 - Google Patents
地盤注入装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014234671A JP2014234671A JP2013117854A JP2013117854A JP2014234671A JP 2014234671 A JP2014234671 A JP 2014234671A JP 2013117854 A JP2013117854 A JP 2013117854A JP 2013117854 A JP2013117854 A JP 2013117854A JP 2014234671 A JP2014234671 A JP 2014234671A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- injection
- ground
- tube
- heat
- elastic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000007924 injection Substances 0.000 title claims abstract description 247
- 238000002347 injection Methods 0.000 title claims abstract description 247
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 126
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 45
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 claims description 17
- 239000000243 solution Substances 0.000 abstract description 10
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 abstract 2
- 238000000576 coating method Methods 0.000 abstract 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 11
- 238000000034 method Methods 0.000 description 9
- BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N Vinyl chloride Chemical compound ClC=C BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 5
- 239000004568 cement Substances 0.000 description 3
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 3
- 238000009751 slip forming Methods 0.000 description 3
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N Silicium dioxide Chemical compound O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000000440 bentonite Substances 0.000 description 2
- 229910000278 bentonite Inorganic materials 0.000 description 2
- SVPXDRXYRYOSEX-UHFFFAOYSA-N bentoquatam Chemical compound O.O=[Si]=O.O=[Al]O[Al]=O SVPXDRXYRYOSEX-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 2
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 101700004678 SLIT3 Proteins 0.000 description 1
- 102100027339 Slit homolog 3 protein Human genes 0.000 description 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 239000008267 milk Substances 0.000 description 1
- 210000004080 milk Anatomy 0.000 description 1
- 235000013336 milk Nutrition 0.000 description 1
- 239000012778 molding material Substances 0.000 description 1
- 239000000377 silicon dioxide Substances 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Consolidation Of Soil By Introduction Of Solidifying Substances Into Soil (AREA)
Abstract
【解決手段】注入管(1)と、その外周部を被覆する弾性型材(2)と、弾性型材(2)の外周部に被覆された熱収縮性部材(3)を備え、注入管(1)には貫通孔(1h)が形成されており、弾性型材(2)は注入管(1)の両端の各々から被せられており且つ貫通孔(1h)を被覆しており、弾性型材(2)の外周部には長手方向に延在する溝(2c)が形成されており、熱収縮性部材(3)にはスリット(3s)が形成されている。
【選択図】図2
Description
地盤注入装置から噴射された地盤注入材料の圧力により、固化したシール材にクラック(割裂)が形成され、そのクラックを経由して地盤注入材料はボーリング孔の半径方向外側の領域に到達し、改良するべき地盤中に注入される。
なお、地盤注入材料に代えて水を噴射してシール材にクラックを発生させる場合には、クラック発生後、地盤注入材料を噴射している。
しかし、従来技術では、シール材の縦方向に連続的にクラックを生じさせることは困難であった。
そのため、従来技術においては、地盤注入装置の管状部材の縦方向(垂直方向)に断続的に(例えば33cmピッチで)地盤注入材料噴射口を多数形成する必要があった。
そのため、従来技術では、地盤注入材料が地盤に注入される領域が偏ってしまい、地盤注入工法による地盤改良の質を向上することが困難であった。
しかし、係る従来技術(特許文献1)は上述した従来技術の問題点の解消を企図するものではない。
そして熱収縮性部材(3)に形成されるスリット(3s)は、長手方向(上下方向)に断続的に形成されていることが好ましい。
ここで、本明細書における「多角形」なる文言は、正多角形のみならず、正多角形ではない多角形をも包含する趣旨の文言である。
また本発明の地盤注入装置は、断面形状が円形あるいは楕円形状であるのが好ましい。
1対の弾性型材(2)の長手方向端部間の環状隙間(境界B)から円周方向全域に亘って半径方向外方に流出した注入材(矢印F3)は、弾性型材(2)の溝(2c)内を長手方向(図1の上下方向)に流れ、当該溝(2c)から弾性型材(2)の外周面(2o)と熱収縮性部材(3)の内周面(3i)の間を円周方向に流れる(矢印F4)。そして、熱収縮性部材(3)の所定箇所に形成されたスリット(3s)から、地盤(G)中に注入される(矢印F5)。
注入材(注入薬液)が1対の弾性型材(ゴム製型材2)の外周部(2o)に形成された溝(2c)内を流れることにより、本発明によれば、注入管(塩化ビニールパイプ1)の長手方向に多数の貫通孔を穿孔していなくても、注入材は垂直方向(長手方向)の広い範囲に亘って移動して、注入材料吐出区間長(Lj:図1参照)の全域に亘って地盤中に注入される。
そのため、熱収縮性部材(3)において、スリット(3s)を形成する位置を適宜調節することにより、クラック(割裂)が形成される箇所が偏ることを防止出来る。
そして、注入材吐出区間長(Lj:図1参照)が多種類存在する場合でも、本発明では、多種類の注入内管(40)を用意する必要がない。
地盤中に注入された注入材が逆流しようとして、熱収縮性部材(3)と弾性型材(2)の間の領域を拡げようとしても、弾性型材(2)の弾性反撥力により阻害されるので、注入材が熱収縮性部材(3)と弾性型材(2)の間の領域を逆流することが困難である。
同様に、弾性型材(2)が注入管(1)を締め付ける方向(半径方向内方)に弾性力を作用するので、注入材が注入管(1)の外周面(1o)と弾性型材(2)の内周面(2i)の間を逆流するためには、当該弾性力に対向しなくてはならないため、その様な逆流は困難である。
そのため本発明によれば、地中に注入された注入材が逆流して注入管(1)に穿孔された孔(1h)に到達することは困難であり、注入材の逆流防止性能が向上している。
そのため、本発明では組立性も向上している。
先ず図1〜図4を参照して、第1実施形態を説明する。
図1において、地盤Gに削孔されたボーリング孔H内で、既にシール材20が充填されている領域(施工領域)に、第1実施形態に係る地盤注入装置10が配置されている。そして、地盤注入装置10から注入液(注入材、注入薬液)を施工領域20に吐出している。
後述するように、図1では、吐出される注入液は太い矢印F5で表示しているが、それは図示の簡略化のため矢印F5は一部のみしか表示されていない。そして注入液は、図1の白向きの矢印IF5の全ての箇所で吐出されている。図4においても、図示の煩雑化を防止するため、注入液の流れについては一部のみを図示している。
図1において、軸方向寸法Lpは1対のパッカー30、30の中心間距離を示し、符号Ljは注入材吐出区間長を示す。
図2において、地盤注入装置10は、半径方向最内方に配置されている注入管1と、注入管1の半径方向外方に位置する弾性型材2と、弾性部材2の半径方向外方を被覆する熱収縮性部材3を備えている。
注入管1としては例えば塩化ビニールパイプが用いられる。図2で示すように、注入管1の円周方向には、等間隔にて8箇所に貫通孔1hが形成されている。ここで図3の(A)で示すように、貫通孔1hは、注入管1(塩化ビニールパイプ)の長手方向の中央近傍の2箇所における円周方向に穿孔されている。
弾性型材2の内周2iの径は、注入管1の外周1oの径よりも僅かに小さく形成されている。
図3の(B)で示すように、弾性型材2は一対設けられており、一対の(2本の)弾性型材2の長手方向(軸方向)長さは、注入管1の長手方向(軸方向)長さに対して、注入管1の貫通孔1hを被覆するのに十分な長さに設定されている(図1参照)。
熱を加える以前の熱収縮性部材3の内周3iの径は、弾性型材2を注入管1に装着した(嵌めた)状態の弾性型材2の外周2oの径よりも大きく設定されている。
後述するように、地盤注入装置10を組み立て、熱収縮性部材3を加熱すると、熱収縮性部材3は収縮して、弾性型材2の外周2oを締め付けた状態になる。
図3の(A)で示す注入管1は、図3の(B)の工程において、(注入管1の)長手方向両端から1対の弾性型材2、2が嵌め込まれる(矢印S1、S2参照)。
図示はされていないが、弾性型材2の内周面における両端部の角部には面取り加工を施しておくことが好ましい。その様な面取り加工を施せば、矢印S1、S2で示すように、弾性型材2を注入管1へ容易に嵌め込むことが出来るからである。
係る地盤注入装置10の使用に際しては、図3の(D)で示す様に、1対のパッカー30、30を装着した注入内管40を注入管1の内部に挿入する。ここで、図3の(D)の工程は施工時に行なわれるが、地盤注入装置10を製造する際に行なうことも可能である。
図3の(D)において、符号31は先端側(施工の際には地中側)のパッカー30の支持部材を示し、符号32は、地上側パッカー30の支持部材を示す。そして、注入内管40には注入材の吐出孔32hが形成されている。
図1で示すように、地盤Gに削孔されたボーリング孔H内で、既にシール材20が充填されている領域に、地盤注入装置10を配置する。
パッカー30、30で挟まれた領域Eは、注入内管40の注入材吐出孔32hから吐出された注入材(注入薬液)で充填され、図示しない地上側の注入材供給系統(例えば、注入材用のポンプ)により注入圧力が付加される。
図示の煩雑化を防止するため、図4では注入管1の4箇所の貫通孔1hのみから注入材が吐出しているが、実際には、全ての貫通孔1hから注入材が吐出している。
貫通孔1hから吐出した注入材は、注入管1の外周面1oとゴム製の型材2(弾性型材)の内周面2iで形成される隙間(隙間は極めて薄いため、明確には図示せず)に流出する(矢印F1で示す流れ)。
図示の煩雑化を防止するため、図4の矢印F2は貫通孔1hから反時計方向にのみ流れている状態が図示されている。しかし実際には、時計方向にも流れる。
また、注入管1の外周面1oとゴム製型材2の内周面2iの間の隙間を流れる注入材は、注入管1の円周方向のみならず、図1で示すように、注入管1の長手方向(図1の上下方向)、特に境界B(図3参照)に向かう方向に主として流れる。
1対のゴム製型材2、2の長手方向の境界(図1の「境界」B)から円周方向全域に亘って半径方向外方に流出した注入材(矢印F3)は、図4で示すように、ゴム製型材2に形成された溝2c(図1では図示を省略:図2、図3参照)内を長手方向(図1の上下方向)に流れる。
図示の煩雑化を防止するため、図4においては、ゴム製型材2の境界B(図1、図3参照)を半径方向外方に向かう注入材の流れを示す矢印F3は、ゴム製型材2の断面の一部(図4では4箇所)のみに示されている。しかし上述した様に、実際には注入材は、ゴム製型材2の断面の円周方向全域に亘って半径方向外方へ向かって流れる。
図1、図4において、溝2c(図1では図示を省略:図2参照)内を長手方向(図1の上下方向)に流れた注入材は、溝2cからゴム製型材2の外周面2oと熱収縮性チューブ3の内周面3iの間を円周方向に流れ(矢印F4:図4参照)、そして、熱収縮性チューブ3の所定箇所に形成されたスリット3sから、地盤G中に注入される(矢印F5)。
図示の煩雑化を防止するため、図4の矢印F4は、ゴム製型材2の外周面2oと熱収縮性チューブ3の内周面3iの間の一部にのみ表示されている。しかし実際には、ゴム製型材2の外周面2oと熱収縮性チューブ3の内周面3iの間の領域であって、図4で矢印F4が表示されている以外の領域にも注入材が流れる。
図4において、スリット3sから注入材が地盤G中に注入される際の注入圧が作用するため、固化したシール材20にクラックC(亀裂)が形成される。そして、スリット3sが長手方向(図1の上下方向)に等間隔に断続的に形成されているため、固化したシール材20には垂直方向に連続してクラックC(亀裂)が形成される。
図1では、図示の煩雑化を防止するために、注入材の流れを示す黒い実線の矢印F5(図1では半径方向外方へ向かう注入材の流れ)が、図1の左側の領域の上下方向中央部分の2カ所のみに示されている。しかし、実際には、注入材が溝2c内を流れることにより、長手方向の広い範囲に移動してスリット3s(図1では符号の図示を省略)から吐出している。そして、図1の長手方向に複数表示されている白抜きの矢印IF5で示す部分については、注入材が吐出される。
換言すれば、白抜きの矢印IF5はスリット3sから吐出する注入材を表現しており、熱収縮性チューブ3に設けたスリット3sから注入材が吐出されていることを示している。
スリット3sは、クラックを生じさせるべき位置に適宜(軸方向ピッチ、個数)形成すればよい。
注入材の注入圧力が作用することにより、固化したシール材20に応力集中が生じて、垂直方向に連続してクラックCが形成される。そして、注入材はクラックC内を流れて、注入されるべき地盤に到達する。
注入材吐出区間長の全域に亘って注入管に穿孔をしなければならなかった従来技術に比較して、図示の第1実施形態では、貫通孔1hの位置を注入管1の中央部に限定することができる。そのため、注入管1に貫通孔1hを先行する加工(穿孔)の工数を大幅に削減することができる。
そのため図示の第1実施形態によれば、注入材吐出区間長Ljが変更されても、注入内管40は変更する必要がない。
従来技術では、注入材吐出区間長Ljが変更された場合は、注入内管のパッカーの間隔を変更して、注入内管自体を変更しなければならなかった。そして注入材吐出区間長Ljは、現場により、10cm刻みで変更されるので、従来技術では、多種類の注入内管が必要であった。
それに対して本発明では、多種類の注入内管40を用意しておく必要がなくなり、その分、施工コストを低減することが出来る。
また、ゴム製型材2のゴム自体の弾性(塩化ビニールパイプを締め付ける方向に作用する弾性力)により、逆止弁として作用することが出来る。ここで、逆止弁とは、注入管1の外周面1oとゴム製型材2の内周面2iの間を流れる注入材の流れに対する逆止弁と、熱収縮チューブ3とゴム製型材2の間を流れる注入材の流れに対する逆止弁の双方を意味している。
また、ゴム製型材2が注入管1を締め付ける方向に弾性力を作用するので、注入材が注入管1の外周面1oとゴム製型材2の内周面2iの間を流れるためには、当該弾性力に対向しなくてはならない。そのため、注入管1の外周面1oとゴム製型材2の内周面2iを逆流することも困難である。
そのため、地中に注入された注入材は、熱収縮チューブ3とゴム製型材2の間の領域と、注入管1の外周面1oとゴム製型材2の内周面2iの間の領域を逆流して、注入管1に穿孔された貫通孔1hに到達することが極めて困難となり、注入材が注入管1内に逆流してしまうことが防止される。
そのため、図示の第1実施形態は、従来技術に比して注入材の逆流防止性能が向上している。
そのため、図示の第1実施形態は、従来技術に比して組立性が向上(組み立て時間の短縮、組み立て精度の向上)している。
そのため、注入材の圧力が高くなくても、注入材は矢印F2(図1、図4)で示すように流れることが出来る。
図5は第2実施形態の地盤注入装置10Aの断面形状を示しており、図6は当該地盤注入装置10Aの構成要素であるゴム製型材(弾性型材)2Aを斜めから見た状態を示している。
図1〜図4の第1実施形態では、ゴム製型材2の軸方向に対して直交する面で切った断面形状(外形)は円形である。
これに対して、図5、図6の第2実施形態では、ゴム製型材2Aの軸方向に対して直交する面で切った断面形状(外形)は正6角形である。
正6角形の角部にスリット3Asが形成されることにより、注入材の吐出圧によりシール材に応力集中が生じ易くなり、クラックが容易に形成される。
第2実施形態における上記以外の構成及び作用効果は、図1〜図4の第1実施形態と同様である。
注入に際しては、図8の(1)〜(3)で示すように、一本の注入管10(10A、10B)ずつ、パッカー30、30を設けた注入内管40(図8ではパッカー30、30のみを示す)を挿入する。そして、パッカー30、30を設けた注入内管40(図8ではパッカー30、30のみを示す)が挿入された一本の注入管10(10A、10B)毎に、注入材を地盤中に注入(矢印F5)する。
図8において、符号BDは注入材が注入された領域を示している。
なお、地盤注入装置10、10A、10Bは図7で示すように3本を連結することに限るものではなく、図8で示すように4本を連結することも可能であれば、4本以上を連結しても良い。あるいは2本以下の地盤注入装置10、10A、10Bを連結して用いることも出来る(単一の地盤注入装置10、10A、10Bのみを使用する場合を含む)。
例えば、図示の実施形態では、ゴム製型材(弾性型材)2、2Aの断面形状は、それぞれ円形、正6角形であるが、その他の形状、例えば3角形〜12角形であっても良い。或は楕円形状でもよい。
なお、3角形〜12角形の断面形状は、必ずしも正3角形〜正12角形でなくても良い。不等辺3角形〜不等辺12角形の断面形状でも良い。
2・・・ゴム製型材
3・・・熱収縮チューブ
10、10A、10B・・・地盤注入装置
20・・・シール材が充填されている領域/施工領域
30・・・パッカー
40・・・注入内管
Claims (3)
- 注入管と、その外周部を被覆する弾性型材と、弾性型材の外周部に被覆された熱収縮性部材を備え、注入管には貫通孔が形成されており、弾性型材は注入管の両端の各々から被せられており且つ貫通孔を被覆しており、弾性型材の外周部には長手方向に延在する溝が形成されており、熱収縮性部材にはスリットが形成されていることを特徴とする地盤注入装置。
- 熱収縮性部材に形成されるスリットは、固化したシール材にクラックを形成する箇所に相当する位置に形成されている請求項1の地盤注入装置。
- 熱収縮性部材に形成されるスリットは、長手方向に断続的に形成されている請求項1の地盤注入装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013117854A JP6150387B2 (ja) | 2013-06-04 | 2013-06-04 | 地盤注入装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013117854A JP6150387B2 (ja) | 2013-06-04 | 2013-06-04 | 地盤注入装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014234671A true JP2014234671A (ja) | 2014-12-15 |
JP6150387B2 JP6150387B2 (ja) | 2017-06-21 |
Family
ID=52137580
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013117854A Active JP6150387B2 (ja) | 2013-06-04 | 2013-06-04 | 地盤注入装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6150387B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104762972A (zh) * | 2015-04-14 | 2015-07-08 | 中国矿业大学 | 用于软土地层加固的分段注浆管及其施工方法 |
CN104831732A (zh) * | 2015-04-07 | 2015-08-12 | 中铁建设集团有限公司 | 一种桩端注浆阀管及其制作方法 |
CN114197915A (zh) * | 2022-01-12 | 2022-03-18 | 上海申继交通科技有限公司 | 一种屋面微创自愈合防水方法 |
Citations (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4935905U (ja) * | 1972-06-30 | 1974-03-29 | ||
JPS5268610U (ja) * | 1975-11-18 | 1977-05-21 | ||
JPS52115520A (en) * | 1976-03-23 | 1977-09-28 | Sanshin Kensetsu Kogyo Kk | Grounting apparatus |
JPS5348404U (ja) * | 1976-09-28 | 1978-04-24 | ||
JPS5858317A (ja) * | 1981-10-02 | 1983-04-06 | Sekisui Prefab Homes Ltd | 支持杭 |
JPH02261119A (ja) * | 1989-03-31 | 1990-10-23 | Sanshin Kensetsu Kogyo Kk | 薬液注入工法及び装置 |
JPH0441523U (ja) * | 1990-08-01 | 1992-04-08 | ||
JPH10266185A (ja) * | 1997-03-25 | 1998-10-06 | Nittoc Constr Co Ltd | グラウト注入方法および装置 |
US5980446A (en) * | 1997-08-12 | 1999-11-09 | Lockheed Martin Idaho Technologies Company | Methods and system for subsurface stabilization using jet grouting |
JP2000170150A (ja) * | 1998-12-03 | 2000-06-20 | Kyokado Eng Co Ltd | 薬液注入管構造及び薬液注入工法 |
JP2005314938A (ja) * | 2004-04-28 | 2005-11-10 | Kyokado Eng Co Ltd | 薬液注入装置およびそれを用いた地盤強化方法 |
JP2010070923A (ja) * | 2008-09-16 | 2010-04-02 | Nittoc Constr Co Ltd | 地盤注入装置及びそれを用いた地盤改良工法 |
JP2011017160A (ja) * | 2009-07-08 | 2011-01-27 | Sanshin Corp | 注入管構造 |
WO2012152999A1 (en) * | 2011-05-10 | 2012-11-15 | Uretek Worldwide Oy | Method and arrangement for providing effect of polymer on soil |
-
2013
- 2013-06-04 JP JP2013117854A patent/JP6150387B2/ja active Active
Patent Citations (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4935905U (ja) * | 1972-06-30 | 1974-03-29 | ||
JPS5268610U (ja) * | 1975-11-18 | 1977-05-21 | ||
JPS52115520A (en) * | 1976-03-23 | 1977-09-28 | Sanshin Kensetsu Kogyo Kk | Grounting apparatus |
JPS5348404U (ja) * | 1976-09-28 | 1978-04-24 | ||
JPS5858317A (ja) * | 1981-10-02 | 1983-04-06 | Sekisui Prefab Homes Ltd | 支持杭 |
JPH02261119A (ja) * | 1989-03-31 | 1990-10-23 | Sanshin Kensetsu Kogyo Kk | 薬液注入工法及び装置 |
JPH0441523U (ja) * | 1990-08-01 | 1992-04-08 | ||
JPH10266185A (ja) * | 1997-03-25 | 1998-10-06 | Nittoc Constr Co Ltd | グラウト注入方法および装置 |
US5980446A (en) * | 1997-08-12 | 1999-11-09 | Lockheed Martin Idaho Technologies Company | Methods and system for subsurface stabilization using jet grouting |
JP2000170150A (ja) * | 1998-12-03 | 2000-06-20 | Kyokado Eng Co Ltd | 薬液注入管構造及び薬液注入工法 |
JP2005314938A (ja) * | 2004-04-28 | 2005-11-10 | Kyokado Eng Co Ltd | 薬液注入装置およびそれを用いた地盤強化方法 |
JP2010070923A (ja) * | 2008-09-16 | 2010-04-02 | Nittoc Constr Co Ltd | 地盤注入装置及びそれを用いた地盤改良工法 |
JP2011017160A (ja) * | 2009-07-08 | 2011-01-27 | Sanshin Corp | 注入管構造 |
WO2012152999A1 (en) * | 2011-05-10 | 2012-11-15 | Uretek Worldwide Oy | Method and arrangement for providing effect of polymer on soil |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104831732A (zh) * | 2015-04-07 | 2015-08-12 | 中铁建设集团有限公司 | 一种桩端注浆阀管及其制作方法 |
CN104762972A (zh) * | 2015-04-14 | 2015-07-08 | 中国矿业大学 | 用于软土地层加固的分段注浆管及其施工方法 |
CN114197915A (zh) * | 2022-01-12 | 2022-03-18 | 上海申继交通科技有限公司 | 一种屋面微创自愈合防水方法 |
CN114197915B (zh) * | 2022-01-12 | 2023-05-05 | 上海申继交通科技有限公司 | 一种屋面微创自愈合防水方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6150387B2 (ja) | 2017-06-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6150387B2 (ja) | 地盤注入装置 | |
JP6659572B2 (ja) | 壁などの穴を塞ぐためのシーリングプラグ | |
JP5920881B2 (ja) | 地盤注入装置及び地盤注入工法 | |
US20090130938A1 (en) | Swellable material and method | |
CN102762814A (zh) | 密封组件及密封组件的成型方法 | |
JP5279549B2 (ja) | 鋼部材のコンクリート部材接合用ジベル装置及び該ジベル装置を備えてなる合成床版並びに鋼コンクリート構造物 | |
US20150110450A1 (en) | Fiber optic splice protecting system and method for protecting a fiber optic splice | |
JP2017516650A (ja) | 中空繊維モジュールの生産のための方法および中空繊維モジュール | |
US20210388937A1 (en) | Insulation material | |
JP2008075328A (ja) | 立坑接合部の免震及び止水構造 | |
JP2018536537A (ja) | 中空繊維膜ろ過装置およびその製造方法 | |
KR101325300B1 (ko) | 수밀튜브 및 상하수도관과 이를 이용한 관의 수밀 연결구조 | |
JP2013104189A (ja) | 地盤への薬液注入用外管 | |
KR20160066503A (ko) | 관 갱생 공법 | |
KR101368453B1 (ko) | 지하수 심정 그라우팅용 차폐 장치 | |
JP2008274577A (ja) | 止水部材、止水構造、コンクリート矢板の接合構造及び鋼管矢板の連結構造 | |
RU2703285C2 (ru) | Соединительное устройство, содержащее несколько изогнутых концентрических труб | |
JP2006257720A (ja) | コンクリート製管体及びその製造方法 | |
JP2010196374A (ja) | 地盤改良薬液の注入方法 | |
KR101839681B1 (ko) | 건축용 조적식 블록세트 | |
JP2023003791A (ja) | 薬液注入方法 | |
JP2020045616A (ja) | 鋼管杭による連続壁及びその施工方法 | |
JP6371594B2 (ja) | ねじ鉄筋用定着金物およびその固定方法 | |
JP7195571B2 (ja) | パイプとパイプ継手の接合構造 | |
JP2011168006A (ja) | プレキャストコンクリート構造体の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160201 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20161214 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170110 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170202 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170519 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170519 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6150387 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |