JP2014233065A - 海上広帯域通信をサポートする海上通信装置及び海上通信装置の動作方法 - Google Patents

海上広帯域通信をサポートする海上通信装置及び海上通信装置の動作方法 Download PDF

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Abstract

【課題】海上広帯域通信をサポートする海上通信装置及び海上通信装置の動作方法を提供する。【解決手段】海上広帯域通信をサポートする海上通信装置は、複数の他海上通信装置から他海上通信装置に関する第1状態情報をそれぞれ受信し、それぞれの第1状態情報に基づいて前記複数の他海上通信装置のうち1つの他海上通信装置を決定し、決定された他海上通信装置に接続する地上方向接続モジュールと、複数の他海上通信装置で海上通信装置に関する第2状態情報を発生する海上方向接続モジュールを含む。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、海上広帯域通信をサポートする海上通信技術に関する。
船舶の大型化、知能化、無人化されることによって海上で4S(Ship−Ship、Ship−Shore)通信に対する必要性と海上広帯域通信に対する要求が増加している。
しかし、MF(Medium Frequency)、HF(High Frequency)、VHF(Very High Frequency)無線周波数帯域を用いる従来における海上通信の場合、低速で簡単なテキスト送信サービスを除いてはほとんど音声中心の通信サービスを提供している。
最近、地上の最新無線通信技術を海上に適用して海上で広帯域無線データ通信サービスを提供しようとする研究が行われ、二重マルチホップリレー通信技術を用いて通信インフラの構築が難しい海上環境においてサービス領域を拡張しようとする研究が盛んに行われている。
地上の広帯域無線通信技術を海上に適用することにおいて、地上のようにUHF(Ultra High Frequency)帯域以上の周波数帯域を用いる場合、海上で使用しているMF、HF、VHF帯域周波数に比べて電波通達距離が短く、マルチホップリレー通信でホップ数が増加することで送信速度が低下されて送信ディレイが増加するという問題がある。
したがって、地上の広帯域無線通信技術を海上に適用するためには周波数通達距離の拡張が優先的に要求されている。
通達距離を拡張する代表的な方法として、送信出力(Transmission Power)を高める方法及び指向性アンテナ(Directional antenna)を用いる方法がある。送信出力を高めることは法規などの制限で限界があり、指向性アンテナを適用するためには全方位をカバーできる技術と移動する海上通信局間にP2MP(Point−to− Multipoint)通信をサポートすることのできる技術が追加的に求められる。
地上に比べて通信インフラの構築が難しい海上環境において広帯域無線通信サービスを提供するためには、マルチホップリレー通信のようにサービス領域拡張技術と通達距離の拡張のために指向性アンテナを適用する場合、船舶のように移動する通信局間のP2MP通信技術が必要であり、マルチホップリレー通信技術と全方位をカバーできるよう複数の指向性アンテナの構成により効率よく無線周波数チャネルを割り当てて管理する技術が求められる。
本発明の目的は、複数の指向性アンテナを含む地上方向接続モジュール及び無指向性アンテナを含む海上方向接続モジュールから構成された海上通信装置を用いることによって、海上通信装置間に海上広帯域通信をサポートすることにある。
また、本発明の目的は、海上通信装置間に用いる無線周波数チャネルをモニタリングし、前記無線周波数チャネルに対するチャネル状態値が設定された基準値を満足しない場合、使用される指向性アンテナまたは相手海上通信装置を変更することによって、チャネル状態を安定に保持することにある。
前記の目的を達成するための海上通信装置は、複数の他海上通信装置から他海上通信装置に関する第1状態情報をそれぞれ受信し、前記それぞれの第1状態情報に基づいて前記複数の他海上通信装置のうち1つの他海上通信装置を決定し、前記決定された他海上通信装置に接続する地上方向接続モジュールと、前記複数の他海上通信装置で海上通信装置に関する第2状態情報を発生する海上方向接続モジュールとを含む。
前述した目的を達成するための海上通信装置の動作方法は、複数の他海上通信装置から他海上通信装置に関する第1状態情報をそれぞれ受信し、前記それぞれの第1状態情報に基づいて前記複数の他海上通信装置のうち1つの他海上通信装置を決定し、前記決定された他海上通信装置に接続するステップと、前記複数の他海上通信装置で海上通信装置に関する第2状態情報を発生するステップとを含む。
本発明の実施形態によると、複数の指向性アンテナを含む地上方向接続モジュール及び無指向性アンテナを含む海上方向接続モジュールから構成された海上通信装置を用いることによって、海上通信装置間に海上広帯域通信をサポートすることができる。
本発明の実施形態によると、海上通信装置間に用いる無線周波数チャネルをモニタリングし、前記無線周波数チャネルに対するチャネル状態値が設定された基準値を満足しない場合、使用される指向性アンテナまたは相手海上通信装置を変更することによって、チャネル状態を安定に保持することができる。
本発明の一実施形態に係る広帯域通信をサポートする海上通信システムの構成に対する一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る広帯域通信をサポートする海上通信システムの構成に対する他の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る広帯域通信をサポートする海上通信装置の構成を示す図である。 本発明の一実施形態に係る広帯域通信をサポートする海上通信装置における無線周波数チャネル割当及び管理方法を説明するための図である。 本発明の一実施形態に係る広帯域通信をサポートする海上通信装置におけるチャネル探索過程を説明するための図である。 本発明の一実施形態に係る広帯域通信をサポートする海上通信装置の動作方法を示すフローチャートである。
以下、添付する図面を参照しながら本発明の一実施形態に係る海上広帯域通信をサポートする海上通信装置及び海上通信装置の動作方法に対して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る広帯域通信をサポートする海上通信システムの構成に対する一例を示す図である。
図1を参照すると、広帯域通信をサポートする海上通信システム100は、第1海上通信装置110、第2海上通信装置130、及び第3海上通信装置150を備える。ここで、第1海上通信装置110、第2海上通信装置130、及び第3海上通信装置150は、マルチホップリレー通信形態で構成される。ここで、第2海上通信装置130は、第1海上通信装置110及び第3海上通信装置150間のリレー通信を行う。
第1海上通信装置110は第1地上方向接続モジュール111及び第1海上方向接続モジュール113を含み、第2海上通信装置130は第2地上方向接続モジュール131及び第2海上方向接続モジュール133を含む。また、第3海上通信装置150は、第3地上方向接続モジュール151及び第3海上方向接続モジュール153を含んでもよい。各海上通信装置は、地上方向接続モジュール及び海上方向接続モジュールに分離することによってマルチホップリレー通信で多重の無線周波数チャネルを用いることができる。
第1、2、3地上方向接続モジュール111、131、151は無線ラン(Wireless LAN)環境でステーションとして動作し、複数の指向性アンテナの方位角を考慮して、例えば、360度をカバーできるように複数の指向性アンテナで構成されてもよい。
第1、2、3海上方向接続モジュール113、133、153は無線ラン環境でAP(Access Point)として動作し、複数のステーションと容易に通信できるように無指向性アンテナで構成されてもよい。
また、第1海上通信装置110と第2海上通信装置130は第1無線周波数チャネル120を用いて通信し、第2海上通信装置130と第3海上通信装置150は第2無線周波数チャネル140を用いて通信する。ここで、第1無線周波数チャネル120及び第2無線周波数チャネル140は、無線周波数チャネル間の衝突を最小化するために互いに異なる無線周波数チャネルであってもよい。
図2は、本発明の一実施形態に係る広帯域通信をサポートする海上通信システムの構成に対する他の一例を示す図である。
図2を参照すると、広帯域通信をサポートする海上通信システム200は、親海上通信装置210、第1子海上通信装置230、及び第2子海上通信装置240を備える。ここで、親海上通信装置210、第1子海上通信装置230、及び第2子海上通信装置240は、ツリー型トポロジー(Tree Topology)形態で構成されてもよい。
親海上通信装置210は第1地上方向接続モジュール211及び第1海上方向接続モジュール213を含み、第1子海上通信装置230は第2地上方向接続モジュール231及び第2海上方向接続モジュール233を含む。また、第2子海上通信装置240は、第3地上方向接続モジュール241及び第3海上方向接続モジュール243を含んでもよい。
親海上通信装置210内の第1海上方向接続モジュール213は、周辺の無線周波数チャネルを探知して混雑度の最も低い無線周波数チャネル220を第1子海上通信装置230及び第2子海上通信装置240との通信時にそれぞれ用いるよう設定してもよい。すなわち、第1子海上通信装置230内の第2地上方向接続モジュール231及び第2子海上通信装置240内の第3地上方向接続モジュール241は、親海上通信装置210内の第1海上方向接続モジュール213と無線周波数チャネル220を介してそれぞれ接続される。
ここで、第1海上方向接続モジュール213は、第2地上方向接続モジュール231及び第3地上方向接続モジュール241とP2MP(Point−To−Multipoint)方式で接続され、第2地上方向接続モジュール231及び第3地上方向接続モジュール241は、第1海上方向接続モジュール213とそれぞれP2P(Point−To−Point)方式で接続されてもよい。
図3は、本発明の一実施形態に係る広帯域通信をサポートする海上通信装置の構成を示す図である。
図3を参照すると、本発明の一実施形態に係る広帯域通信をサポートする海上通信装置300は、地上方向接続モジュール301及び海上方向接続モジュール303を備える。
地上方向接続モジュール301は、複数の他海上通信装置から他海上通信装置に関する第1状態情報をそれぞれ受信し、前記それぞれの第1状態情報に基づいて前記複数の他海上通信装置のうち1つの他海上通信装置を決定し、前記決定された他海上通信装置に接続する。ここで、第1状態情報は、前記他海上通信装置のSSID(Service Set Identifier)、ホップ数、子数、受信信号の強度、及び位置情報のうち少なくとも1つを含んでもよい。
地上方向接続モジュール301は、異なる方位角をカバーする複数の指向性アンテナを含む。例えば、地上方向接続モジュール301は、90度の方位角をそれぞれカバーする4個の指向性アンテナまたは120度の方位角をそれぞれカバーする3個の指向性アンテナを含んでもよい。
地上方向接続モジュール301は、前記複数の指向性アンテナのうち1つの指向性アンテナを選択し、前記選択された指向性アンテナを介して前記他海上通信装置に接続してもよい。
地上方向接続モジュール301は、海上通信装置と前記地上方向接続モジュールに接続された他海上通信装置との間に用いる無線周波数チャネルを、前記海上通信装置と前記海上方向接続モジュールに接続された他海上通信装置との間に用いる無線周波数チャネルと互いに異なるよう割り当てる。ここで、地上方向接続モジュールと接続された他海上通信装置、地上方向接続モジュール301及び海上方向接続モジュールと接続された他海上通信装置は、例えば、マルチホップリレー通信形態で構成されてもよい。
地上方向接続モジュール301は、海上通信装置と前記地上方向接続モジュールに接続された他海上通信装置との間に用いる無線周波数チャネルを、前記接続された他海上通信装置と前記接続された他海上通信装置の子海上通信装置との間に用いる無線周波数チャネルと同一に割り当てる。ここで、地上方向接続モジュールに接続された他海上通信装置、地上方向接続モジュール301及び前記子海上通信装置は、例えば、ツリー型トポロジー(Tree Topology)形態で構成されてもよい。
地上方向接続モジュール301は、前記海上通信装置と前記地上方向接続モジュールに接続された他海上通信装置との間に割り当てられた無線周波数チャネルを周期的にモニタリングする。ここで、地上方向接続モジュール301は、前記無線周波数チャネルに対するチャネル状態値が設定された基準値を満足しない場合、前記接続された他海上通信装置との通信時に使用される指向性アンテナを他の指向性アンテナに変更したり、または、前記接続された他海上通信装置との接続を切って、前記接続された他海上通信装置と異なる他海上通信装置に接続してもよい。
海上方向接続モジュール303は、前記複数の他海上通信装置で海上通信装置300に関する第2状態情報を発生してもよい。ここで、前記第2状態情報は、海上通信装置300のSSID、ホップ数、子数、受信信号の強度及び位置情報のうち少なくとも1つを含んでもよい。
海上方向接続モジュール303は無指向性アンテナを含んでもよい。
図4は、本発明の一実施形態に係る広帯域通信をサポートする海上通信装置における無線周波数チャネル割当及び管理方法を説明するための図である。
図4を参照すると、ステップS401において、海上通信装置は無線周波数チャネルを探索する。
海上通信装置は子海上通信装置であってもよく、海上通信装置内の地上方向接続モジュールを親海上通信装置内の海上方向接続モジュールに接続するために必要な状態情報を収集する。例えば、海上通信装置は、設定された距離内に位置する複数の海上通信装置に対するホップ数(地上からマルチホップ数)、子数(現在接続された子海上通信装置の数)、受信信号の強度(RSSI)、位置情報などを収集してもよい。
ここで、複数の海上通信装置内の海上方向接続モジュールは、周期的に自身のSSID、ホップ数、子数、位置情報などが含まれたビーコン信号を送信することによって、海上通信装置内の地上方向接続モジュールがチャネル探索過程で状態情報を収集可能にする。
ステップS403において、海上通信装置は探索された無線周波数チャネルを分析する。
海上通信装置は、収集した状態情報に対する分析によって接続する最適の親海上通信装置を決定し、決定された親海上通信装置内の海上方向通信モジュールに接続する海上通信装置内の地上方向接続モジュールの複数の指向性アンテナから最適の指向性アンテナを決定する。
ステップS405において、海上通信装置は、分析結果に基づいて無線周波数チャネルを割り当てる。
海上通信装置は、分析結果を用いて親海上通信装置内の海上方向接続モジュールに接続し、前記海上方向接続モジュールが用いる最適の無線周波数チャネルを割当てることによって、前記海上方向接続モジュールに他の海上通信装置が接続されるように無線ラン環境のAPとして動作させてもよい。ここで、海上通信装置は、設定された距離内に位置する複数の海上通信装置で使用されている無線周波数チャネル情報を用いてチャネル間の衝突を最小化することのできる無線周波数チャネルを選択し、選択された無線周波数チャネルを割り当てる。
ステップS407において、海上通信装置は、割り当てられた無線周波数チャネルに対するモニタリング及び候補無線周波数チャネルに対する探索を行う。
海上通信装置は、親海上通信装置内の海上方向接続モジュールに接続した後、持続的に現在使用中である無線周波数チャネルをモニタリングする。ここで、海上通信装置は、例えば、無線周波数チャネルに対するチャネル状態値が設定された基準値を満足しない場合、候補無線周波数チャネルに対する探索を行った結果に基づいて地上方向接続モジュールの指向性アンテナを変更したり、または、接続可能な他の親海上通信装置に変更してもよい。特に、海上通信装置が、例えば、船舶のような移動体に位置する場合に接続状態に対する変更可能性が高くなるため、海上通信装置におけるチャネルモニタリング及び候補チャネル探索の過程が重要である。
図5は、本発明の一実施形態に係る広帯域通信をサポートする海上通信装置におけるチャネル探索過程を説明するための図である。
図5を参照すると、広帯域通信をサポートする海上通信システム500は、第1海上通信装置510、第2海上通信装置530、及び第3海上通信装置550を備える。
第1海上通信装置510の海上方向接続モジュール513及び第2海上通信装置503の海上方向接続モジュール533は無線ラン環境のAPとして動作し、周期的に自身のSSID、ホップ数、子数、位置情報などが含まれたビーコン信号を送信する。
第3海上通信装置550はチャネル探索を行う。第3海上通信装置550の地上方向接続モジュール551は無線ラン環境のステーションとして動作してもよい。ここで、第3海上通信装置550は、地上方向接続モジュール551の各指向性アンテナごとに第1海上通信装置510の海上方向接続モジュール513と第2海上通信装置530の海上方向接続モジュール533で送信したビーコン信号からホップ数、子数、受信信号の強度、位置情報などを抽出し、抽出された情報に基づいて無線周波数チャネルを探索する。
図6は、本発明の一実施形態に係る広帯域通信をサポートする海上通信装置の動作方法を示すフローチャートである。ここで、海上通信装置は、地上方向接続モジュール及び海上方向接続モジュールを含む。前記地上方向接続モジュールは、異なる方位角をカバーする複数の指向性アンテナを含んでもよい。前記海上方向接続モジュールは、無指向性アンテナを含んでもよい。
図6を参照すると、ステップS601において、海上通信装置は複数の他海上通信装置から他海上通信装置に関する第1状態情報をそれぞれ受信する。ここで、第1状態情報は、前記他海上通信装置のSSID(Service Set Identifier)、ホップ数、子数、受信信号の強度、及び位置情報のうち少なくとも1つを含んでもよい。
また、海上通信装置は、前記複数の他海上通信装置で海上通信装置に関する第2状態情報を発生する。ここで、第2状態情報は、前記海上通信装置のSSID、ホップ数、子数、受信信号の強度、及び位置情報のうち少なくとも1つを含んでもよい。
ステップS603において、海上通信装置は、それぞれの第1状態情報に基づいて前記複数の他海上通信装置のうち1つの他海上通信装置を決定し、前記決定された他海上通信装置に接続する。ここで、海上通信装置は、地上方向接続モジュールの複数の指向性アンテナのうち1つの指向性アンテナを選択し、前記選択された指向性アンテナを介して前記他海上通信装置に接続されてもよい。
海上通信装置は、海上通信装置と前記海上通信装置内の地上方向接続モジュールに接続された他海上通信装置との間に用いる無線周波数チャネルを、前記海上通信装置と前記海上通信装置内の海上方向接続モジュールに接続された他海上通信装置との間に用いる無線周波数チャネルと相違に割り当て、割り当てられた無線周波数チャネルを介して他海上通信装置に接続してもよい。
海上通信装置は、海上通信装置と前記海上通信装置内の地上方向接続モジュールに接続された他海上通信装置との間に用いる無線周波数チャネルを、前記接続された他海上通信装置と前記接続された他海上通信装置の子海上通信装置との間に用いる無線周波数チャネルと同一に割り当て、割り当てられた無線周波数チャネルを介して他海上通信装置に接続してもよい。
ステップS605において、海上通信装置は、海上通信装置と前記海上通信装置内の地上方向接続モジュールに接続された他海上通信装置との間に割り当てられた無線周波数チャネルを周期的にモニタリングする。
ステップS607において、海上通信装置は、前記無線周波数チャネルに対するチャネル状態値が設定された基準値を満足しない場合、前記接続された他海上通信装置との通信時に使用される指向性アンテナを他の指向性アンテナに変更したり、または、前記接続された他海上通信装置との接続を切って、前記接続された他海上通信装置と異なる他海上通信装置に接続してもよい。
以上で説明した装置は、ハードウェア構成要素、ソフトウェア構成要素、及び/またはハードウェア構成要素及びソフトウェア構成要素の組合で実現されてもよい。例えば、実施形態で説明された装置及び構成要素は、例えば、プロセッサ、コントローラ、ALU(arithmetic logic unit)、デジタル信号プロセッサ(digital signal processor)、マイクロコンピュータ、FPGA(field programmable gate array)、PLU(programmable logic unit)、マイクロプロセッサー、または、命令(instruction)を実行して応答することの他のいかなる装置のように、1つ以上の汎用コンピュータまたは特殊目的のコンピュータを用いて実現されてもよい。処理装置は、運用体制(OS)及び前記運用体制上で行われる1つ以上のソフトウェアアプリケーションを行う。また、処理装置はソフトウェアの実行に応答して、データをアクセス、格納、操作、処理及び生成してもよい。理解の便宜のために、処理装置は1つが用いられるものと説明された場合もあるが、当該の技術分野における通常の知識を有する者は、処理装置が複数の処理要素(processing element)及び/または複数類型の処理要素を含んでいることが分かる。例えば、処理装置は、複数のプロセッサまたは1つのプロセッサ及び1つのコントローラを含んでもよい。また、並列プロセッサ(parallel processor)のような、他の処理構成(processing configuration)も可能である。
ソフトウェアはコンピュータプログラム、コード、命令、またはそのうちの1つ以上の組合を含んでもよく、希望のように第動作するよう処理装置を構成したり独立的または結合的に処理装置を命令する。ソフトウェア及び/またはデータは、処理装置によって解釈されたり処理装置に命令またはデータを提供するため、どのような類型の機械、構成要素、物理的装置、仮想装置、コンピュータ格納媒体または装置、送信される信号波に永久的または一時的に具体化される。ソフトウェアは、ネットワークに接続されたコンピュータシステム上に分散し、分散された方法により格納されたり実行されてもよい。ソフトウェア及びデータは1つ以上のコンピュータ読み出し可能な記録媒体に格納されてもよい。
実施形態に係る方法は、多様なコンピュータ手段によって行うことができるプログラム命令の形態で実現されても良く、かかるプログラム命令は、コンピュータ読み出し可能媒体に記録されてもよい。前記コンピュータ読み出し可能媒体は、プログラム命令、データファイル、データ構造などを単独または組み合わせたものを含んでもよい。前記媒体に記録されるプログラム命令は、本発明のために特別に設計して構成されたものでもよく、コンピュータソフトウェア分野の技術を有する当業者にとって公知のものであり使用可能なものであってもよい。
以上のように本発明を限定された実施形態と図面によって説明したが、本発明は、上記の実施形態に限定されることなく、本発明が属する分野における通常の知識を有する者であれば、このような記載から多様な修正及び変形が可能である。
したがって、本発明の範囲は、説明された実施形態に限定されて定められるものではなく、特許請求の範囲及び特許請求の範囲と均等なものなどによって定められるものである。
100:広帯域通信をサポートする海上通信システム
110:第1海上通信装置
130:第2海上通信装置
150:第3海上通信装置

Claims (14)

  1. 複数の他海上通信装置から他海上通信装置に関する第1状態情報をそれぞれ受信し、前記それぞれの第1状態情報に基づいて前記複数の他海上通信装置のうち1つの他海上通信装置を決定し、前記決定された他海上通信装置に接続する地上方向接続モジュールと、
    前記複数の他海上通信装置で海上通信装置に関する第2状態情報を発生する海上方向接続モジュールと、
    を含むことを特徴とする海上通信装置。
  2. 前記地上方向接続モジュールは、異なる方位角をカバーする複数の指向性アンテナを含み、
    前記海上方向接続モジュールは、無指向性アンテナを含むことを特徴とする請求項1に記載の海上通信装置。
  3. 前記地上方向接続モジュールは、前記複数の指向性アンテナのうち1つの指向性アンテナを選択し、前記選択された指向性アンテナを介して前記他海上通信装置に接続することを特徴とする請求項2に記載の海上通信装置。
  4. 前記地上方向接続モジュールは、前記海上通信装置と前記地上方向接続モジュールに接続された他海上通信装置との間に用いる無線周波数チャネルを、前記海上通信装置と前記海上方向接続モジュールに接続された他海上通信装置との間に用いる無線周波数チャネルと相違に割り当てることを特徴とする請求項1に記載の海上通信装置。
  5. 前記地上方向接続モジュールは、前記海上通信装置と前記地上方向接続モジュールに接続された他海上通信装置との間に用いる無線周波数チャネルを、前記接続された他海上通信装置と前記接続された他海上通信装置の子海上通信装置との間に用いる無線周波数チャネルと同一に割り当てることを特徴とする請求項1に記載の海上通信装置。
  6. 前記地上方向接続モジュールは、前記海上通信装置と前記地上方向接続モジュールに接続された他海上通信装置との間に割り当てられた無線周波数チャネルを周期的にモニタリングし、前記無線周波数チャネルに対するチャネル状態値が設定された基準値を満足しない場合、前記接続された他海上通信装置との通信時に使用される指向性アンテナを他の指向性アンテナに変更したり、または、前記接続された他海上通信装置との接続を切って、前記接続された他海上通信装置と異なる他海上通信装置に接続することを特徴とする請求項1に記載の海上通信装置。
  7. 前記第1状態情報は、前記他海上通信装置のSSID(Service Set Identifier)、ホップ数、子数、受信信号の強度及び位置情報のうち少なくとも1つを含み、
    前記第2状態情報は、前記海上通信装置のSSID、ホップ数、子数、受信信号の強度及び位置情報のうち少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1に記載の海上通信装置。
  8. 複数の他海上通信装置から他海上通信装置に関する第1状態情報をそれぞれ受信し、前記それぞれの第1状態情報に基づいて前記複数の他海上通信装置のうち1つの他海上通信装置を決定し、前記決定された他海上通信装置に接続するステップと、
    前記複数の他海上通信装置で海上通信装置に関する第2状態情報を発生するステップと、
    を含むことを特徴とする海上通信装置の動作方法。
  9. 前記海上通信装置内の地上方向接続モジュールは、異なる方位角をカバーする複数の指向性アンテナを含み、
    前記海上通信装置内の海上方向接続モジュールは、無指向性アンテナを含むことを特徴とする請求項8に記載の海上通信装置の動作方法。
  10. 前記決定された他海上通信装置に接続するステップは、前記複数の指向性アンテナのうち1つの指向性アンテナを選択し、前記選択された指向性アンテナを介して前記他海上通信装置に接続するステップを含むことを特徴とする請求項9に記載の海上通信装置の動作方法。
  11. 前記海上通信装置と前記海上通信装置内の地上方向接続モジュールに接続された他海上通信装置との間に用いる無線周波数チャネルを、前記海上通信装置と前記海上通信装置内の海上方向接続モジュールに接続された他海上通信装置との間に用いる無線周波数チャネルと相違に割り当てるステップをさらに含むことを特徴とする請求項8に記載の海上通信装置の動作方法。
  12. 前記海上通信装置と前記海上通信装置内の地上方向接続モジュールに接続された他海上通信装置との間に用いる無線周波数チャネルを、前記接続された他海上通信装置と前記接続された他海上通信装置の子海上通信装置との間に用いる無線周波数チャネルと同一に割り当てるステップをさらに含むことを特徴とする請求項8に記載の海上通信装置の動作方法。
  13. 前記海上通信装置と前記海上通信装置内の地上方向接続モジュールに接続された他海上通信装置との間に割り当てられた無線周波数チャネルを周期的にモニタリングするステップと、
    前記無線周波数チャネルに対するチャネル状態値が設定された基準値を満足しない場合、前記接続された他海上通信装置との通信時に使用される指向性アンテナを他の指向性アンテナに変更したり、または、前記接続された他海上通信装置との接続を切って、前記接続された他海上通信装置と異なる他海上通信装置に接続するステップと、
    をさらに含むことを特徴とする請求項8に記載の海上通信装置の動作方法。
  14. 前記第1状態情報は、前記他海上通信装置のSSID(Service Set Identifier)、ホップ数、子数、受信信号の強度及び位置情報のうち少なくとも1つを含み、
    前記第2状態情報は、前記海上通信装置のSSID、ホップ数、子数、受信信号の強度及び位置情報のうち少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項8に記載の海上通信装置の動作方法。
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