JP2014232366A - 画像形成装置及びその制御方法、並びにプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】異なる接続状態に対応可能なハイバネーション機能を備えた画像形成装置及びその制御方法、並びにプログラムを提供する。【解決手段】画像形成装置は、第1デバイス接続状態、ハイバネーションイメージを記憶した後に、画像形成装置の電源をオフして、再び電源をオンにしたときに、第2デバイス接続状態を取得して、第1デバイス接続状態と、第2デバイス接続状態とが異なる場合に、ハイバネーションイメージを使用せずに画像形成装置を起動し、第1デバイス接続状態と、第2デバイス接続状態とが同じ場合に、ハイバネーションイメージを使用して起動する。【選択図】図6

Description

本発明は、画像形成装置及びその制御方法、並びにプログラムに関する。
画像形成装置は高機能化に伴い、ユーザが電源スイッチをオンしてから操作可能になるまで長くなる傾向にある。これに対し、ユーザが電源スイッチをオフした際に主記憶メモリを通電したままにするサスペンド方式による高速化起動手法がある。
このサスペンド方式では、前回終了時の状態を記憶しておき、その状態に復帰させるが、制御プログラムにリセットがかからないため、メモリの断片化が進んでしまう可能性がある。
これを解決するための技術として、動作開始時のメモリイメージを、ハイバネーションイメージといわれるスナップショットとして記憶装置に記憶し、起動時に、このスナップショットをメモリに転送することで高速起動をするハイバネーション起動技術がある。
このハイバネーション起動技術では、ハイバネーションイメージを作成した状態からしか動作開始できない。
そのため、画像処理装置のように、様々なハードウェアやソフトウェアオプションの追加や削除ができ、初期化シーケンスや初期画面などが変更される装置に対しては、ハイバネーションイメージでは起動できなくなる場合が多いという問題がある。従って、画像処理装置にハイバネーション起動技術は不向きとされる。
この問題を解決するため、ハードウェア及びソフトウェアの構成変更時にハイバネーションイメージを作成しなおすという技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。具体的に、この技術では、ハイバネーションイメージを共通部分とオプション部分に分割し、全てのイメージを予め記憶装置に記憶する。オプション設定によって、前回終了時または起動時に、オプション部分のイメージを組合せを判断し、全体のハイバネーションイメージを作成するというものである。
また、上記問題を解決するため、ソフトウェア構成の変更時にハイバネーションイメージを削除する技術が開示されている(例えば、特許文献2参照)。具体的に、この技術では、記憶しているハイバネーションイメージが使用不可だと判断できるソフトウェア変更が起きた場合、記憶しているハイバネーションイメージを削除し、次回起動時はハイバネーション起動しないというものである。
上記特許文献1の技術では、ハードウェア及びソフトウェアの構成変更を検知し、予め記憶しているハイバネーションイメージを組合せ、ハイバネーションイメージ全体のイメージを作成することで、構成変更に対応することは可能である。
また、上記特許文献2の技術では、ソフトウェアの構成変更時にはハイバネーションイメージを削除し、次回起動を強制的にコールドブート(通常起動)に促すことで、ユーザ設定とハイバネーションイメージとの不整合を回避することは可能である。
特開2012−18554号公報 特願2011−137930号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示された技術では、多くのオプション機能が追加や削除できる画像処理装置ため、全てのパターンを想定し、予め部分ハイバネーションイメージを記憶することは、決して効率が良いとは言えない。また、このような方法では、多くのバージョン管理を行うことやバージョンの整合性を保つことは困難であるという問題がある。
さらに、特許文献2に開示された技術では、デバイス構成の変更には対応できないという問題がある。
このように、従来技術におけるハイバネーション機能では、異なるデバイス接続状態には対応できないという問題があった。
本発明の目的は、異なる接続状態に対応可能なハイバネーション機能を備えた画像形成装置及びその制御方法、並びにプログラムを提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1の画像形成装置は、デバイスを接続可能であり、ハイバネーション機能を備えた画像形成装置であって、ハイバネーションイメージを作成する作成手段と、前記画像形成装置に前記デバイスが接続されているか否かを示す第1デバイス接続状態を取得する第1取得手段と、前記第1取得手段により取得された前記第1デバイス接続状態、及び前記作成手段により作成された前記ハイバネーションイメージを記憶部に記憶する記憶手段と、前記記憶手段により、前記第1デバイス接続状態、及び前記ハイバネーションイメージを前記記憶部に記憶した後に、前記画像形成装置の電源をオフして、再び電源をオンにしたときに、前記画像形成装置に前記デバイスが接続されているか否かを示す第2デバイス接続状態を取得する第2取得手段と、前記第1デバイス接続状態と、前記第2取得手段により取得された前記第2デバイス接続状態とが異なる場合に、前記記憶手段により前記記憶部に記憶されたハイバネーションイメージを使用せずに前記画像形成装置を起動するコールドブート手段と、前記第1デバイス接続状態と、前記第2取得手段により取得された前記第2デバイス接続状態とが同じ場合に、前記記憶手段により前記記憶部に記憶されたハイバネーションイメージを使用して起動するハイバネーション起動手段とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、第1デバイス接続状態、ハイバネーションイメージを記憶した後に、画像形成装置の電源をオフして、再び電源をオンにしたときに、第2デバイス接続状態を取得して、第1デバイス接続状態と、第2デバイス接続状態とが異なる場合に、ハイバネーションイメージを使用せずに画像形成装置を起動し、第1デバイス接続状態と、第2デバイス接続状態とが同じ場合に、ハイバネーションイメージを使用して起動するので、異なる接続状態に対応可能なハイバネーション機能を備えた画像形成装置及びその制御方法、並びにプログラムを提供することができる。
本発明の実施の形態に係る画像形成装置の概略構成を示す図である。 図1におけるコントローラの概略構成を示す図である。 図1における電源部の概略構成を示す図である。 図4(A)は、ハイバネーションイメージに影響し、図2におけるメインボードに接続されたデバイスのデバイス接続状態を示す図であり、図4(B)は、プロセス制御に影響し、サブボードに接続されたデバイスのデバイス接続状態を示す図である。 図5(A)は、従来技術でのサスペンド処理の手順を示すフローチャートであり、(B)は、従来技術でのハイバネーション処理の手順を示すフローチャートであり、(C)は、図2におけるCPUにより実行されるデバイス接続状態記憶処理の手順を示すフローチャートである。 図2におけるCPUにより実行される起動処理の手順を示すフローチャートである。 図5のステップS706のサブボードデバイス処理の手順を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳述する。
図1は、本発明の実施の形態に係るハイバネーション機能を備えた画像形成装置100の概略構成を示す図である。
図1において、画像形成装置100は、コントローラ111、スキャナ装置101、プリンタ装置102、ファクシミリ装置115、操作部103、HDD104、及び電源部116で構成される。また、画像形成装置100は、PC108とLAN107により接続されている。
コントローラ111は、画像形成装置100全体を制御する。このコントローラ111の構成については後述する。
スキャナ装置101は、自動的に原稿束を自動的に逐次入れ替えることが可能な原稿給紙ユニット109、及び原稿を光学的に読み取り、画像データに変換することが可能なスキャナユニット110を備える。画像データはコントローラ111に送信される。
プリンタ装置102は、紙束から一枚ずつ逐次給紙可能な給紙ユニット114、給紙した紙に画像データを印刷するためのマーキングユニット112、及び印刷後の紙を排紙するための排紙ユニット113を備える。
そして、プリンタ装置102は、PC108からの要求により印刷したり、スキャナ装置101が読み取った画像データを印刷する。
操作部103は、タッチパネル形式でユーザからの要求を受け付けるとともに、機能処理に対応したユーザインタフェースを表示する。HDD104は、スキャナ装置101が読み取った画像データ、制御プログラム、及び各デバイスの初期化状態を決定すべき起動ファイルなどを記憶する。ファクシミリシミ装置105は、電話回線を用いて画像データを送受信する。
電源部116は、画像形成装置100の各構成に対して電力を供給する。この電源部116の構成については後述する。
上述した構成により、画像形成装置100は、スキャナ装置101で原稿を読み取ることで得られた画像データをHDD104に記憶し、同時にプリンタ装置102を使用して印刷を行なう複写機能を備える。
また、画像形成装置100は、スキャナ装置101で原稿を読み取ることで得られた画像データをLAN107を介してPC108に送信する画像送信機能を備える。
さらに、画像形成装置100は、スキャナ装置101で原稿を読み取ることで得られた画像データをHDD104に記憶し、必要に応じて画像データの送信や画像データの印刷を行なう画像保存機能を備える。
また、画像形成装置100は、PC108から送信された例えばページ記述言語を解析し、プリンタ装置102で印刷する画像印刷機能を備える。
図2は、図1におけるコントローラ111の概略構成を示す図である。
図2において、コントローラ111は、メインボード200、及びサブボード220で構成される。
このうち、メインボード200は、汎用的なCPUシステムで構成され、ボード全体を制御するCPU201を備えている。ブートROM202は、ブートプログラムなどを記憶している。
メモリ203は、CPU201に接続され、CPU201がワークメモリとして使用したり、種々のデータが記憶される。メモリ203は容量拡大のために複数枚装着されることもある。
バスコントローラ204は、CPU201に接続され、外部バスとのブリッジ機能を備える。不揮発性メモリ205は、CPU201に接続され、電源が断たれても情報を記憶している。
ディスクコントローラ206は、CPU201に接続され、HDD104や、半導体デバイスで構成された比較的小容量なストレージ装置であるSSDなどのフラッシュディスク207とのアクセスを制御する。
USBコントローラ208は、CPU201に接続され、USBメモリ209や、その他のUSB接続が可能な装置とのアクセスを制御する。NIC210は、CPU201に接続され、LAN107とのデータの送受信を制御する。また、操作部103は、同図に示されるようにCPU201に接続されている。
サブボード220は、比較的小さな汎用CPUシステムで構成され、ボード全体を制御するCPU221を備えている。
メモリ223は、CPU221に接続され、CPU221がワークメモリとして使用したり、種々のデータが記憶される。
バスコントローラ224は、CPU221に接続され、外部バスとのブリッジ機能を備える。不揮発性メモリ225は、CPU221に接続され、電源が断たれても情報を記憶している。
画像処理プロセッサ227は、CPU221に接続され、リアルタイムデジタル画像処理を行なう。デバイスコントローラ226は、画像処理プロセッサ227に接続され、スキャナ装置101とプリンタ装置102との間で画像データのやり取りを行う。また、ファクシミリ装置115は、同図に示されるようにCPU221に接続されている。
なお、CPU201,221とともにチップセット、バスブリッジ、及びクロックジェネレータなどのCPU周辺ハードウエアが多数含まれているが、これらは省略している。
以上説明したコントローラ111の動作について、複写機能を例にして説明する。
ユーザが操作部103から画像複写を指示すると、CPU201は、サブボード220のCPU221を介してスキャナ装置101に画像読み取り命令を送る。
スキャナ装置101は原稿を読み取ることで得られた画像データをデバイスコントローラ226を介して画像処理プロセッサ227に入力する。
画像処理プロセッサ227はCPU221を介してメモリ223にDMA転送を行い画像データを一時的に記憶する。
CPU201は、画像データがメモリ223に一定量または全て記憶されたことが確認できると、CPU221を介してプリンタ装置102に印刷指示を出す。
CPU221は、画像処理プロセッサ227にメモリ223における画像データの位置を教え、プリンタ装置102からの同期信号に従って、画像処理プロセッサ227とデバイスコントローラ226を介して、メモリ223に記憶された画像データはプリンタ装置102に送信される。プリンタ装置102は記録媒体に画像データを複写画像として印刷する。
ここで、複数部印刷を行なう場合、CPU201がメモリ223の画像データをHDD104に記憶する。2部目以降はスキャナ装置101から画像データを得ることなく、記憶した画像データをプリンタ装置102に同期して送ることが可能である。
後述する本実施の形態に係るフローチャートは、CPU201及びCPU221が実行することによって行われる。そして、ブートローダプログラム、オペレーティングシステム、ファームウェア、及びアプリケーションなどは、ブートROM202、フラッシュディスク207、及びHDD104に予め記憶されている。
また、以上説明した構成のうち、スキャナ装置101、プリンタ装置102、ファクシミリ装置115、ディスクコントローラ206とUSBコントローラ208に接続される機器、メモリ203,223、及びNIC210を、本実施の形態ではデバイスと表現することがある。
また、図2に示されるように、本実施の形態に係る画像形成装置100は、メインボード200、及びサブボード220を備えているので、デバイスを接続可能なCPUシステムを複数備えている。
図3は、図1における電源部116の概略構成を示す図である。
図3において、電源部116は、トグル型スイッチ301、及び電源ユニット302で構成される。また、電源ユニット302は、AC−DCコンバータ303を備える。
AC−DCコンバータ303には、電源ケーブル304によりAC電源が入力される。また電源ケーブル305,306,309は、それぞれプリンタ装置102、コントローラ111、スキャナ装置101に、AC−DCコンバータ303からDC電源を供給する。
制御ライン307は、トグル型スイッチ301の状態をコントローラ111に通知する。電源リモート信号ライン308は、AC−DCコンバータ303の出力を制御する。
ユーザはトグル型スイッチ301を操作することで、画像形成装置100をオンまたはオフすることが可能である。トグル型スイッチ301がオンの状態では、トグル型スイッチ301はAC−DCコンバータ303に接続されており、通電状態を制御することができる。
また、トグル型スイッチ301がオフに操作されたときは、コントローラ111が画像形成装置100のシャットダウンが完了するまで電源ケーブル306による電源の供給を停止しないように制御される。
具体的には、制御ライン307を介してトグル型スイッチの状態がコントローラ111に通知され、シャットダウン完了後にコントローラ111が電源リモート信号ライン308で電源リモート信号をAC−DCコンバータ303に通知することで、電源ケーブル306によるDC電源の供給をオフにするように制御している。
なお、トグル型スイッチ301はオン、オフのいずれかの状態をメカ的に保持し続けるスイッチとして構成されている。ユーザは、トグル型スイッチ301をオン、オフのいずれかの側に倒す操作を行うことで、画像形成装置100に対して電源のオン、オフを指示することができる。
本実施の形態では、オフ、オンが明示的状態をもつトグル型スイッチを用いているが、パーソナルコンピュータなどでは明示的な状態をもたないとともに、省電力移行スイッチとして機能するスイッチを採用しているものが多数ある。
これらの状態をもたないスイッチは、(1)電源が入っている状態では「オフ/省電力状態移行指示」として機能し、(2)電源が入っていない状態においては「オン」と機能する制御パターンがある。また、一定時間以上スイッチを押下し続けることで「強制オフ」を入力する等の制御パターンがある。
本実施の形態に状態を持たないスイッチに適用する場合、(1)と(2)でのオン/オフの制御パターンにトグルスイッチのオン/オフを当てはめれば良い。
図4(A)は、ハイバネーションイメージに影響し、図2におけるメインボード200に接続されたデバイスのデバイス接続状態を示す図であり、図4(B)は、プロセス制御に影響し、サブボード220に接続されたデバイスのデバイス接続状態を示す図である。
本実施の形態では、ハイバネーションイメージの作成とともに、画像形成装置100にデバイスが接続されているか否かを示すデバイス接続状態を取得して、これをフラッシュディスク207に記憶する。このときに記憶されたデバイス接続状態は、次回起動時では前回の起動時に記憶されたデバイス接続状態であることから、図では「前回」と表現している。
そして、起動時にデバイス接続状態を取得して、フラッシュディスク207に記憶されているデバイス接続状態と比較する。このとき取得されたデバイス接続状態は、今回の起動で取得されたデバイス接続状態であることから、図では「今回」と表現している。後述する第1デバイス接続状態は、「前回」のデバイス接続状態に対応している。また、第2デバイス接続状態は、「今回」のデバイス接続状態に対応している。
図4において、デバイス接続状態は、デバイスとシリアル番号の組み合わせで表現される。例えば、図4(A)において、デバイス「DISK1」は、シリアル番号が「FRASH111」のフラッシュディスクが接続されている。
また、シリアル番号が斜線となっているものは、何も接続されていないことを示している。例えば、図4(B)の前回取得したデバイス接続状態におけるデバイス「ファクシミリ」には、何も接続されていない。
例えば、図4(A)において、「前回」と「今回」とを比較すると、DISK2、及びDRAM2が新たに接続されていることが確認できる。
図4(A)(B)のいずれのデバイス接続状態においても、前回と今回とを比較することで、接続または外されたデバイスが確認できる。
さらに、前回と今回とで、接続されていることは変わらないものの、モデルチェンジしたものが新たに接続されたり、HDDやRAMにおいては、記憶サイズが異なるものが新たに接続された場合には、シリアル番号が異なるため、これらについても確認することができる。従って、本実施の形態において、「前回」と「今回」とが同じとは、単に接続の有無だけではなく、シリアル番号まで一致していることを示す。
以下の説明では、「前回」では何も接続されていなかったが、「今回」では接続されていることを「新たなデバイスが接続された」と表現し、「前回」とはシリアル番号が異なるデバイスが「今回」では接続されている場合には、「デバイスが交換された」と表現する。
以下、従来例の説明も交えて画像形成装置100の処理について説明する。
図5(A)は、従来技術でのサスペンド処理の手順を示すフローチャートであり、(B)は、従来技術でのハイバネーション処理の手順を示すフローチャートであり、(C)は、図2におけるCPU201及びCPU221により実行されるデバイス接続状態記憶処理の手順を示すフローチャートである。
図5(A)において、ユーザによって特定のスイッチでの操作により、サスペンド要求が指示される(ステップS401)。次いで、現時点での揮発性メモリに記憶された情報をサスペンドイメージとして作成し、揮発性メモリに記憶して(ステップS402)、サスペンド状態に移行する(ステップS403)。
上記揮発性メモリには、サスペンド状態中は通電されているため、記憶したサスペンドイメージが消えることはない。
そして、ユーザによる特定のスイッチでの操作により、サスペンド復帰要求が指示され(ステップS404)、ステップS402で記憶したサスペンドイメージを使用して復帰して(ステップS405)、本処理を終了する。
このように、従来のサスペンド処理では、サスペンド以降直前にサスペンドイメージを作成して記憶し、復帰時には記憶したサスペンドイメージを使って復帰する。
また、サスペンド中は、特定の揮発性メモリだけには通電しているため、サスペンド中の機器へ電源供給されている必要がある。つまり電源を遮断することはできない。よって、基本的に、サスペンド中はデバイスの着脱を行うことができない。
次に(B)の従来技術でのハイバネーション処理について説明する。
図5(B)において、ユーザによって特定のスイッチでの操作により、電源オフ要求が指示される(ステップS501)。次いで、現時点での揮発性メモリに記憶された情報をハイバネーションイメージとして作成し、HDDに記憶して(ステップS502)、電源オフ状態に移行する(ステップS503)。
そして、ユーザによる特定のスイッチでの操作により、電源オン要求が指示され(ステップS504)、ステップS502で記憶したハイバネーションイメージを使用して起動して(ステップS505)、本処理を終了する。
このように、従来のハイバネーション処理も従来のサスペンド処理と同様に、サスペンド状態または電源オフ状態に移行前のイメージを記憶し、復帰時または起動時には、記憶したイメージを使用して復帰または起動する。
なお、ハイバネーション処理における電源オフ状態では、サスペンド状態とは異なり、電源供給の必要はない。
また、一般的に、パーソナルコンピュータなどのハイバネーションイメージのサイズは、画像形成装置のそれと比較して大きくないため、作成に時間がかからない。そのため、電源オフ時に毎回イメージを作成しても、ユーザが不満に思うほどの時間がかからない。
一方、画像形成装置ではイメージ作成に数倍の時間がかかってしまうので、このように毎回イメージを作成するということは現実的ではない。
次に(C)の本実施の形態に係るデバイス接続状態記憶処理について説明する。
図5(C)において、ハイバネーションイメージを作成し(ステップS601)、作成したハイバネーションイメージをフラッシュディスク207に記憶する(ステップS602)。上記ステップS601は、ハイバネーションイメージを作成する作成手段に対応する。
次いで、メインボード200、及びサブボード220ごとに、図4で説明したデバイス接続状態(第1デバイス接続状態)を取得し(ステップS603)、取得したデバイス接続状態を、メインボード200、及びサブボード220ごとに、フラッシュディスク207に記憶して(ステップS604)、本処理を終了する。
上記ステップS603は、画像形成装置100にデバイスが接続されているか否かを示す第1デバイス接続状態を取得する第1取得手段に対応する。また、ステップS602,604は、第1デバイス接続状態、及びハイバネーションイメージを記憶部であるフラッシュディスク207に記憶する記憶手段に対応する。
以上説明したデバイス接続状態記憶処理により、ハイバネーションイメージ及びボードごとのデバイス接続状態が記憶される。具体的には、図4(A)(B)に示した「前回」のデバイス接続状態が記憶される。
図6は、図2におけるCPU201及びCPU221により実行される起動処理の手順を示すフローチャートである。
図6において、コントローラ111は、ユーザによってトグル型スイッチ301での操作による電源オフ要求指示により、画像形成装置100は電源オフ状態に移行する(ステップS701)。
次いで、コントローラ111は、ユーザによってトグル型スイッチ301での操作による電源オン要求指示により、電源オンとする(ステップS702)。
そして、ブートROM202記憶されているオペレーティングシステムをロードするローダが、メインボード200のデバイス接続状態を取得する(ステップS703)。具体的には、図4で説明したデバイス接続状態に示されるデバイスをもとに、メインボード200は各デバイスから受信たシリアル番号を取得する。こうして図4(A)における「今回」のデバイス接続状態(第2デバイス接続状態)が取得される。
このステップS703は、第1デバイス接続状態、及びハイバネーションイメージを記憶部に記憶した後に、画像形成装置100の電源をオフして(ステップS701)、再び電源をオンにしたときに(ステップS702)、画像形成装置100にデバイスが接続されているか否かを示す第2デバイス接続状態を取得する第2取得手段に対応する。
次いで、取得した「今回」のデバイス接続情報と、図5(C)のステップS604で記憶したメインボード200の「前回」のデバイス接続状態とを比較する。
そして、メインボード200のデバイス接続状態が「前回」と「今回」とで同じか否か判別する(ステップS704)。
ステップS704の判別の結果、デバイス接続状態が同じ場合には(ステップS704でYES)、図5(C)のステップS602で記憶したハイバネーションイメージを使用してハイバネーション起動する(ステップS705)。具体的には、ローダがステップS602で記憶したハイバネーションイメージを指定し、ハイバネーションモードでオペレーティングシステムを起動する。
このステップS705は、第1デバイス接続状態と、第2デバイス接続状態とが同じ場合に(ステップS704でYES)、ハイバネーションイメージを使用して起動するハイバネーション起動手段に対応する。
このように、ハイバネーション起動をするか否かの切り替えは、オペレーティングシステムの起動前に行われる。一般的な起動の順番としては、ローダが動作し、ローダがオペレーティングシステムを起動し、オペレーティングシステム起動後に各アプリケーションやファームウェアが起動して動作する。
次いで、サブボードに接続されるデバイスに関する処理を行うサブボードデバイス処理を行い(ステップS706)、通常動作に移行して(ステップS709)、本処理を終了する。
上記ステップS706の処理は、ローダから取得可能なデバイス接続状態はメインボード200に接続されているものに限ることから、ローダにより実行できない。後述するサブボードデバイス処理に示されるように、サブボードに接続されているデバイス接続状態は、サブボード起動後に取得される。
上記ステップS704に戻り、ステップS704の判別の結果、デバイス接続状態が異なる場合には(ステップS704でNO)、通常起動(コールドブート)して(ステップS707)、図5(C)で説明したデバイス接続状態記憶処理を行い(ステップS708)、通常動作に移行して(ステップS709)、本処理を終了する。
上記ステップS707は、第1デバイス接続状態と、第2デバイス接続状態とが同じ場合に(ステップS704でNO)、ハイバネーションイメージを使用せずに画像形成装置100を起動するコールドブート手段に対応する。
また、コールドブートにより画像形成装置100が起動されると、ステップS708によって、ハイバネーションイメージを作成し、第1デバイス接続状態を取得し、第1デバイス接続状態、及びハイバネーションイメージを記憶部に記憶する。
図7は、図5のステップS706のサブボードデバイス処理の手順を示すフローチャートである。
図7において、サブボード220のデバイス接続状態を取得する(ステップS801)。具体的には、図4で説明したデバイス接続状態に示されるデバイスをもとに、サブボード220は各デバイスから受信たシリアル番号を取得する。こうして図4(B)における「今回」のデバイス接続状態が取得される。
次いで、取得した「今回」のデバイス接続情報と、図5(C)のステップS604で記憶したサブボード220の「前回」のデバイス接続状態とを比較する。
そして、サブボード220のデバイス接続状態が「前回」と「今回」とで同じか否か判別する(ステップS802)。
ステップS802の判別の結果、デバイス接続状態が同じ場合には(ステップS802でYES)、本処理を終了する。
一方、ステップS802の判別の結果、デバイス接続状態が異なる場合には(ステップS802でNO)、新たなデバイスが接続されたか否か判別する(ステップS803)。
ステップS803の判別の結果、新たなデバイスが接続された場合には(ステップS803でYES)、追加されたデバイスを制御するための制御プロセスを起動する(ステップS804)。
次いで、操作部103に表示される操作画面を、接続されているデバイスに対応した画面に更新し(ステップS808)、、図5(C)で説明したデバイス接続状態記憶処理を行い(ステップS809)、本処理を終了する。上述した操作画面の更新の具体的内容については後述する。
ステップS803の処理に戻り、ステップS803の判別の結果、新たなデバイスが接続されていない場合には(ステップS803でNO)、「前回」では接続されており、「今回」では接続されていないデバイスを制御するための制御プロセスを停止する(ステップS805)。
次いで、デバイスが交換されたか否か判別する(ステップS806)。ステップS806の判別の結果、デバイスが交換されていない場合には(ステップS806でNO)、上記ステップS808に進む。
一方、ステップS806の判別の結果、デバイスが交換された場合には(ステップS806でYES)、交換されたデバイスを制御するための制御プロセスを起動して(ステップS807)、上記ステップS808に進む。
上記ステップS808の操作画面の更新の具体的内容について説明する。操作部の画面は、新たなデバイスが接続される前、またはデバイスが交換される前に作成されたハイバネーションイメージを使用して表示される。
従って、新たにファクシミリが接続された場合は、ファクシミリの操作画面が表示されてない可能性がある。そのため、再度、操作画面を作成して画面を更新する。
一方、デバイスが外された場合も同じように、外されたデバイスの操作画面を表示していたり、デバイスの交換により、機能や構成の異なるデバイスの操作画面を表示している可能性がある。そのため、適した操作画面に更新する必要がある。
上記ステップS804、807に示されるように、新たなデバイスが接続されるか、デバイスが交換されたことにより、第1デバイス接続状態と、第2デバイス接続状態とが異なる場合には、新たなデバイス、または交換後のデバイスを制御するための制御プロセスを起動する。
一方、ステップS805に示されるように、デバイスが外されたことにより、第1デバイス接続状態と、第2デバイス接続状態とが異なる場合には、外されたデバイスを制御するための制御プロセスを停止する。
また、図6,7の処理に示されるように、画像形成装置100が、デバイスを接続可能なCPUシステムを複数備える場合には、第1デバイス接続状態、及び第2デバイス接続状態は、各々のCPUシステムごとに取得される。
このように、起動時にデバイスの接続状態を取得し、前回と接続状態が異なる場合は、コールドブートを行うことで、ハイバネーションイメージの不整合を回避するこが可能である。
そして、コールドブートを行った場合は、起動後にハイバネーションイメージを新規に作成をすることで、全てのデバイス接続状態に柔軟に対応することが可能である。
以上説明した本実施の形態によれば、第1デバイス接続状態、ハイバネーションイメージを記憶した後に、画像形成装置の電源をオフして、再び電源をオンにしたときに、第2デバイス接続状態を取得する(ステップS703)。
そして、第1デバイス接続状態と、第2デバイス接続状態とが異なる場合に(ステップS704でNO)、ハイバネーションイメージを使用せずに画像形成装置を起動する(ステップS707)。
一方、第1デバイス接続状態と、第2デバイス接続状態とが同じ場合に(ステップS704でYES)、ハイバネーションイメージを使用して起動するので(ステップS705)、異なる接続状態に対応可能となる。
(他の実施の形態)
本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)をネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムコードを読み出して実行する処理である。この場合、そのプログラム、及び該プログラムを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
100 画像形成装置
101 スキャナ装置
102 プリンタ装置
103 操作部
104 HDD
111 コントローラ
115 ファクシミリ装置
116 電源部
200 メインボード
201,221 CPU
202 ブートROM
203,223 メモリ
205,225 不揮発性メモリ
207 フラッシュディスク

Claims (12)

  1. デバイスを接続可能であり、ハイバネーション機能を備えた画像形成装置であって、
    ハイバネーションイメージを作成する作成手段と、
    前記画像形成装置に前記デバイスが接続されているか否かを示す第1デバイス接続状態を取得する第1取得手段と、
    前記第1取得手段により取得された前記第1デバイス接続状態、及び前記作成手段により作成された前記ハイバネーションイメージを記憶部に記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段により、前記第1デバイス接続状態、及び前記ハイバネーションイメージを前記記憶部に記憶した後に、前記画像形成装置の電源をオフして、再び電源をオンにしたときに、前記画像形成装置に前記デバイスが接続されているか否かを示す第2デバイス接続状態を取得する第2取得手段と、
    前記第1デバイス接続状態と、前記第2取得手段により取得された前記第2デバイス接続状態とが異なる場合に、前記記憶手段により前記記憶部に記憶されたハイバネーションイメージを使用せずに前記画像形成装置を起動するコールドブート手段と、
    前記第1デバイス接続状態と、前記第2取得手段により取得された前記第2デバイス接続状態とが同じ場合に、前記記憶手段により前記記憶部に記憶されたハイバネーションイメージを使用して起動するハイバネーション起動手段と
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記コールドブート手段により前記画像形成装置が起動されると、前記作成手段は、前記ハイバネーションイメージを作成し、前記第1取得手段は、前記第1デバイス接続状態を取得し、前記記憶手段は、前記第1デバイス接続状態、及び前記ハイバネーションイメージを記憶部に記憶することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 新たなデバイスが接続されるか、前記デバイスが交換されたことにより、前記第1デバイス接続状態と、前記第2デバイス接続状態とが異なる場合には、前記新たなデバイス、または交換後のデバイスを制御するための制御プロセスを起動し、
    前記デバイスが外されたことにより、前記第1デバイス接続状態と、前記第2デバイス接続状態とが異なる場合には、外された前記デバイスを制御するための制御プロセスを停止することを特徴とする請求項1または請求項2記載の画像形成装置。
  4. 前記画像形成装置が、前記デバイスを接続可能なCPUシステムを複数備える場合には、前記第1デバイス接続状態、及び前記第2デバイス接続状態は、各々の前記CPUシステムごとに取得されることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. デバイスを接続可能であり、ハイバネーション機能を備えた画像形成装置の制御方法であって、
    ハイバネーションイメージを作成する作成ステップと、
    前記画像形成装置に前記デバイスが接続されているか否かを示す第1デバイス接続状態を取得する第1取得ステップと、
    前記第1取得ステップにより取得された前記第1デバイス接続状態、及び前記作成ステップにより作成された前記ハイバネーションイメージを記憶部に記憶する記憶ステップと、
    前記記憶ステップにより、前記第1デバイス接続状態、及び前記ハイバネーションイメージを前記記憶部に記憶した後に、前記画像形成装置の電源をオフして、再び電源をオンにしたときに、前記画像形成装置に前記デバイスが接続されているか否かを示す第2デバイス接続状態を取得する第2取得ステップと、
    前記第1デバイス接続状態と、前記第2取得ステップにより取得された前記第2デバイス接続状態とが異なる場合に、前記記憶ステップにより前記記憶部に記憶されたハイバネーションイメージを使用せずに前記画像形成装置を起動するコールドブートステップと、
    前記第1デバイス接続状態と、前記第2取得ステップにより取得された前記第2デバイス接続状態とが同じ場合に、前記記憶ステップにより前記記憶部に記憶されたハイバネーションイメージを使用して起動するハイバネーション起動ステップと
    を備えたことを特徴とする制御方法。
  6. 前記コールドブートステップにより前記画像形成装置が起動されると、前記作成ステップは、前記ハイバネーションイメージを作成し、前記第1取得ステップは、前記第1デバイス接続状態を取得し、前記記憶ステップは、前記第1デバイス接続状態、及び前記ハイバネーションイメージを記憶部に記憶することを特徴とする請求項5記載の制御方法。
  7. 新たなデバイスが接続されるか、前記デバイスが交換されたことにより、前記第1デバイス接続状態と、前記第2デバイス接続状態とが異なる場合には、前記新たなデバイス、または交換後のデバイスを制御するための制御プロセスを起動し、
    前記デバイスが外されたことにより、前記第1デバイス接続状態と、前記第2デバイス接続状態とが異なる場合には、外された前記デバイスを制御するための制御プロセスを停止することを特徴とする請求項5または請求項6記載の制御方法。
  8. 前記画像形成装置が、前記デバイスを接続可能なCPUシステムを複数備える場合には、前記第1デバイス接続状態、及び前記第2デバイス接続状態は、各々の前記CPUシステムごとに取得されることを特徴とする請求項5乃至請求項7のいずれか1項に記載の制御方法。
  9. デバイスを接続可能であり、ハイバネーション機能を備えた画像形成装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    前記制御方法は、
    ハイバネーションイメージを作成する作成ステップと、
    前記画像形成装置に前記デバイスが接続されているか否かを示す第1デバイス接続状態を取得する第1取得ステップと、
    前記第1取得ステップにより取得された前記第1デバイス接続状態、及び前記作成ステップにより作成された前記ハイバネーションイメージを記憶部に記憶する記憶ステップと、
    前記記憶ステップにより、前記第1デバイス接続状態、及び前記ハイバネーションイメージを前記記憶部に記憶した後に、前記画像形成装置の電源をオフして、再び電源をオンにしたときに、前記画像形成装置に前記デバイスが接続されているか否かを示す第2デバイス接続状態を取得する第2取得ステップと、
    前記第1デバイス接続状態と、前記第2取得ステップにより取得された前記第2デバイス接続状態とが異なる場合に、前記記憶ステップにより前記記憶部に記憶されたハイバネーションイメージを使用せずに前記画像形成装置を起動するコールドブートステップと、
    前記第1デバイス接続状態と、前記第2取得ステップにより取得された前記第2デバイス接続状態とが同じ場合に、前記記憶ステップにより前記記憶部に記憶されたハイバネーションイメージを使用して起動するハイバネーション起動ステップと
    を備えたことを特徴とするプログラム。
  10. 前記コールドブートステップにより前記画像形成装置が起動されると、前記作成ステップは、前記ハイバネーションイメージを作成し、前記第1取得ステップは、前記第1デバイス接続状態を取得し、前記記憶ステップは、前記第1デバイス接続状態、及び前記ハイバネーションイメージを記憶部に記憶することを特徴とする請求項9記載のプログラム。
  11. 新たなデバイスが接続されるか、前記デバイスが交換されたことにより、前記第1デバイス接続状態と、前記第2デバイス接続状態とが異なる場合には、前記新たなデバイス、または交換後のデバイスを制御するための制御プロセスを起動し、
    前記デバイスが外されたことにより、前記第1デバイス接続状態と、前記第2デバイス接続状態とが異なる場合には、外された前記デバイスを制御するための制御プロセスを停止することを特徴とする請求項9または請求項10記載のプログラム。
  12. 前記画像形成装置が、前記デバイスを接続可能なCPUシステムを複数備える場合には、前記第1デバイス接続状態、及び前記第2デバイス接続状態は、各々の前記CPUシステムごとに取得されることを特徴とする請求項9乃至請求項11のいずれか1項に記載のプログラム。
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