JP2014231699A - 多段式立体駐車装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明の主な目的は、昇降駆動系とピット床との取合いをなくし、ピット内構造の簡素化と省スペース化および施工の容易化等を図ることにある。
【解決手段】ピット上部に水平方向に架け渡されるベースフレームと、多段のパレットを有する昇降体と、吊上げ機構と、昇降体を水平に保つためのバランス機構等を備えている。前記バランス機構は、一端が上記ベースフレーム側に設けられた第1の端末支持部に連結されるとともに他端が前記ベースフレームの反対側に位置する車両格納空間上部の第2の端末支持部に連結されかつ長さ方向中間部分が左右一対の上部側ガイドプーリのうち一方の上部側ガイドプーリに巻掛けられて上記最上段パレットの下面側を横断して且つ前記左右一対の上部側ガイドプーリのうち他方の上部側ガイドプーリに巻掛けられており前記昇降体を水平に保つ。
【選択図】図1

Description

本発明は、上下方向に多数段の駐車パレットを有する多段立体駐車装置に関する。
駐車スペースを有効に利用するために、上下方向に2段以上の駐車パレットを備えた立体駐車装置が実用化されている。この種の駐車装置のうち、地下ピットに車両格納部を設け、各駐車パレット上に乗せた車両を地下ピットから地上に昇降し得るように構成することによって、地下ピット内に駐車するようにしたものも提案されている。
例えば実開平1−76959号公報(以下、「特許文献1」という。)に記載されている多段駐車装置は、3段以上の駐車パレットを備えた昇降体を地下ピット内に収容できるようにし、モータやスプロケットを備えた昇降駆動系の吊上げチェンによって昇降体を上下方向に移動可能に吊持している。そしてモータによって上記チェンを巻上げた時に昇降体が上昇し、チェンを下ろした時に昇降体が降下するようになっている。また、昇降体を水平な姿勢に保つために、昇降体の前にバランスチェンが設けられている。このバランスチェンの一端はピット床側にアンカー金具等を用いて固定し、バランスチェンの他端側は最下段パレットを横断した状態で上方に延び、ピット上部の支持部材に連結されている。
従ってこの従来例の場合、ピット内に所定高さの支柱を構築するとともに、支柱の上端に水平方向に延びる梁を架け渡し、この梁側の部材にバランスチェンの一端を連結している。また、バランスチェンの他端は、ピット床の近傍において支柱の基礎部分に吊りボルト等を用いて支持するといったチェン支持構造が採用される。
特許文献1に開示された従来装置をはじめとして、従来のピット式多段駐車装置は、ピット床に設けられたアンカー金具等の固定用部品によってチェン端末等の昇降駆動系の一部を支持する構造であるため、ピット床には何らかの形でアンカー金具等の固定側構造物や端末金具が設けられている。また、ピット床に支柱の下端がアンカー金具によって固定されている。ところがピット床は水はけが悪かったり、換気状態が悪かったりするなど、金属部品にとっては過酷な環境であるため、これらの金属部品が腐食しやすく、メンテナンスにも手数がかかる。
しかも上記従来装置の場合には、チェン等の昇降駆動系部品とピット床との間に取合い関係があるため、ピット内構造が複雑化するばかりでなく、ピット深さを予め決められた寸法に正確に施工しないと、支柱や昇降駆動系との寸法関係等に狂いを生じて組付けに支障がでることもある。また、ピット床にチェン等を支持させる構造であるため、ピットが完成しない限り昇降駆動系の組付けが完了せず、従って昇降駆動系を工場において予めアッセンブリ化しておくことができない。また、ピット床は排水用の勾配をつけることがあるため、チェン等の位置決めや心出し作業等に困難を伴うことがある。
これらの理由から、施工現場で行う作業工数が多く、ピット内部での危険な作業が伴うため安全に作業を進めるには格別の配慮が必要であるなど、問題が多かった。
また、従来の駐車装置の場合、パレット1列当たりの間口寸法は、ピットの左右両側に存在するフレームの中心間距離になるため、パレットを左右方向に連設した場合には、各フレームの幅に応じた寸法(α)が加わることにより、n連の場合には(n×間口寸法+α)の設備幅が必要であり、全体としてピット幅寸法が大きくなっていた。また、ピットの施工上、浅く施工された場合には、フレームと支柱の取付けが不可能となり、装置レベルを全体的に上げる必要性が生じるなどの問題が多く発生していた。
このような観点から、特開平7−189515号公報(以下、「特許文献2」という。)には、昇降駆動系とピット床との取合いをなくし、ピット内構造の簡素化と省スペース化および施工の容易化等を図ることを目的として、ピット上部に水平方向に架け渡されるベースフレームと、多段のパレットを有する昇降体と、吊上げ機構と、昇降体を水平に保つためのバランス機構等を備えている構造の多段立体駐車装置が提案されている。
しかし、特許文献2に開示された多段式立体駐車装置は、パレット下部に取り回されるバランスチェンを必須する構造の前記バランス機構を有しているため、パレット下部に吊り上げチェンと前記バランスチェンが混在する構造を有する。従って、特許文献2に開示された多段式立体駐車装置は、前記パレット下部が複雑な構造となり、メンテナンス等のランニングコストが嵩みやすいという問題がある。
また、特許文献2に開示された多段式立体駐車装置は、パレット下部の前記構造の複雑に起因して高さ寸法が厚く設計される一方、近年、ピット内深さを極力浅くする要望が高い。その結果、ピット内のメンテナンス時の安全性を確保し難くなるという問題がある。
また、特許文献2に開示された多段式立体駐車装置は、前記したように、パレット下部に吊り上げチェンと前記バランスチェンが混在する構造を有するために、機械部品の存在する密度が高く、通気性が悪くなりやすいため、スプロケットやプーリー等の回転部品が劣化し易いという問題がある。
実開平1−76959号公報 特開平7−189515号公報
従って本発明の目的は、昇降駆動系の吊上げ部材とバランス用索体をそれぞれ上下に分離してパレット下部構造をシンプルな構造にすることによって、ピット内構造を簡素化するとともに昇降駆動系とピット底との取合いをなくし、施工の容易化およびピット寸法の縮小を可能ならしめることにある。
上記目的を果たすために開発された本発明の多段立体駐車装置は、一実施形態において、車両格納空間の上部に水平かつ前後方向に架け渡されるベースフレームと、多段の駐車パレットを有しかつ上記ベースフレームに対して上下方向に移動可能に設けられた昇降体と、上記ベースフレームに設けられた駆動軸およびこの駆動軸に設けられた回転駆動部材および回転駆動用モータと、上記昇降体の下部の左右両側および前後に設けられた第1および第2の吊り部材ガイドプーリと、上記第1および第2の吊り部材ガイドプーリに巻掛けられて上記昇降体の底部を水平方向に横断するとともに一端側が上記ベースフレームの反対側に位置する車両格納空間上部の吊り部材支持部に連結されかつ長手方向中間部分が上記回転駆動部材に巻掛けられていて上記昇降体を下面側からU状に支持しかつ他端側の余剰部分が下方に垂れ下がる吊上げ部材と、上記昇降体の最上段パレットの裏側面に設けられた左右一対の上部側ガイドプーリと、上記昇降体の最下段パレットの裏側面に設けられた下部側ガイドプーリと、一端が上記ベースフレーム側に設けられた第1の端末支持部に連結されるとともに他端が上記ベースフレームの反対側に位置する車両格納空間上部の第2の端末支持部に連結されかつ長さ方向中間部分が上記左右一対の上部側ガイドプーリのうち一方の上部側ガイドプーリに巻掛けられて上記最上段パレットの下面側を横断して且つ上記左右一対の上部側ガイドプーリのうち他方の上部側ガイドプーリに巻掛けられており前記昇降体を水平に保つバランス用索体と、を具備している。
また、本発明の他の実施形態に係る多段立体駐車装置は、前記構成において、前記左右一対の上部側ガイドプーリが、前記昇降体の最上段パレットの左側と右側の少なくともいずれか一方において上下方向にずらされた位置に設けられた2つ以上のガイドプーリを含んでおり、2つ以上のガイドプーリが設けられた側において、下側のガイドプーリの下側縁から上側のガイドプーリに延出されるように、前記バランス用索体が前記上側のガイドプーリ及び下側のガイドプーリに巻き掛けられていることを特徴としている。
また、本発明の他の実施形態に係る多段立体駐車装置は、前記構成において、前記左右一対の上部側ガイドプーリが、前記昇降体の最上段パレットの左側と右側のいずれか一方が単一のガイドプーリで構成され、前記前部の左右一対の上部側ガイドプーリの配置が、前記昇降体の最上段パレットの左側と右側において互いに左右対称になるように構成していても良い。
また、本発明の他の実施形態に係る多段立体駐車装置は、前記構成において、各駐車パレット16〜18が複数のパレット連結柱によって連結されており、前記バランス用索体は、前記パレット連結柱の少なくともいずれか1本の前記パレット連結柱に沿って配索されていても良い。
また、本発明の他の実施形態に係る多段立体駐車装置は、前記構成において、前記バランス用索体に沿って油ダレ受けを設けても良い。
吊上げ部材とバランス用索体はいずれもチェンが適しているが、強度的あるいは駆動上特に問題がなければワイヤロープあるいはベルトを用いてもよい。
本発明の多段式立体駐車装置は、パレット構造体の左右転倒防止のバランスチェンの架け方をパレット上部に廻す構造を有するので、パレット下部構造が簡素化される。そのため、本発明の多段式立体駐車装置は、従来の多段式立体駐車装置に比べて設計の自由度が向上されており、オプション的に他の装置を装着することが可能となるので、性能を上げることが容易になる。
また、本発明の多段式立体駐車装置はパレット下部構造が簡素化されているので、前記パレット下部構造の高さ寸法を低減することができ、多段式立体駐車装置全体の高さを低減することができる。
また、本発明の多段式立体駐車装置によれば、バランス用索体と吊上げ部材との取合いもなくすことができる。このため、吊上げ部材やバランス用索体あるいはフレーム等の金属部品がピット底部の劣悪な環境にさらされることがなく、腐食等の不具合を回避できる。
本発明によれば、フレームやピット内構造等が簡素化するとともに、昇降駆動系とピット床との取合いをなくすことができるため、ピット施工前に吊上げ機構とベースフレームをアッセンブリ化することが可能であり、ピット内部を高精度に施工する必要がないなど、躯体施工の容易化が図れるとともに、ピット幅やピット深さを小さくすることが可能となる。しかもチェン等の吊上げ部材やバランス用索体あるいは端末金具等をピット底部の劣悪な環境にさらさずにすむため、腐食の問題も回避され、メンテナンスも容易となる。
本発明の一実施形態を示す多段立体駐車装置の概略斜視図である。 図1に示された駐車装置の一部の拡大図である。 図1に示された駐車装置の側面図である。 図1に示された駐車装置の正面図である。 図1に示された駐車装置のバランス用索体の支持部を示す断面図である。 図1に示された駐車装置の昇降体が降下した状態の正面図である。 バランス用索体の支持部の変形例を示す断面図である。 バランス用索体の支持部の他の変形例を示す断面図である。 多段立体駐車装置の変形例を示す側面図である。 (a)はバランス機構35の構成例の1つを示す概略斜視図であり、(b)はバランス機構35の他の構成例を示す概略斜視図である。
以下に本発明の一実施形態について、図1ないし図6を参照して説明する。図示例のピット式多段立体駐車装置10は、車両格納空間(この場合、地下ピット11)の上部に水平方向に架け渡されたベースフレーム12を有している。また、ベースフレーム12に対して上下方向に移動可能に設けられた昇降体13と、昇降体13を駆動するための昇降駆動系14を備えている。ベースフレーム12の両端部は、ピット11の地上側開口の前部および後部に設けられたコーナーアングル15a,15bによって支持されている。
昇降体13は、最上階に位置する最上段パレット16と、最下階に位置する最下段パレット17と、これら上下のパレット16,17の間に位置する中段パレット18を備えている。中段パレット18の段数は、所望の駐車階数に応じて適宜に設定され、合計3段以上のパレット数となる。
例えば昇降体13が上限位置まで上昇した時、最下段パレット17が入出庫床面とほぼ同じ高さに位置することにより、最下段パレット17に、例えば入庫の向き100に車両を移動させ入庫し逆方向に車両を移動させ出庫することができる状態(以下、「入庫の方向100に車両を出し入れできる状態」という)となる。また、昇降体13が下限位置まで降下した時に、最上段パレット16が入出庫床面とほぼ同じ高さに位置することによって、最上段パレット16に、入庫口の方向100に車両を出し入れできる状態となる。従ってピット11の深さは昇降体13を収容できる寸法としている。入出庫床面は例えば地上とほぼ同じ高さであってもよいし、あるいは地上よりも高い位置に設けられていてもよい。なお、ここでは、入庫の向き100を図1に向かって右側からとしたが、逆にすることも可能である。また、入庫の向き100を一つとし入庫口を一つとして説明したが、これに限定されることなく、入庫の向き100の入庫口の反対からの入庫も可能である(出庫についても同様である)。
各駐車パレット16〜18は、パレット連結柱19,20によって連結されている。また、最下段パレット17の前部と後部に、それぞれ、図4において左側に位置する第1の吊上げ部材ガイドプーリ25と、右側に位置する第2の吊上げ部材ガイドプーリ26が設けられている。
昇降駆動系14は、昇降体13を上げ下げするための吊上げ機構30と、昇降体13を水平な姿勢に支持するためのバランス機構35を含んでいる。吊上げ機構30は、昇降体13の前後にそれぞれ配された一対の吊上げ部材の一例としての吊上げチェン40と、ベースフレーム12に沿って前後方向(水平)に延びる駆動軸41と、この駆動軸41に設けられた回転駆動部材の一例としてのスプロケット42と、駆動軸41を回転させるための正逆回転可能なモータ43などを備えている。モータ43の回転力は動力伝達機構44を介してスプロケット42に伝わる。
モータ43の支持台は、ベースフレーム12に取付けられている。駆動軸41は、ベースフレーム12に設けられた軸受45(図3に示す)によって回転自在に支持されている。従ってこの昇降駆動系14は、吊上げ機構30を全てベースフレーム12に組付けることで、完全なアッセンブリ化を図ることができる。
吊上げチェン40の一端40aは、図1に示す入庫の向き100よりピット式多段立体駐車装置10を観察した場合の向かって右側(すなわち、ベースフレーム12が設けられていない側)に位置するピット上部の吊り部材支持部50に連結されている。この吊上げチェン40の長手方向中間部分40bは、吊り部材ガイドプーリ25,26に巻掛けられており、昇降体13の底部を水平方向に横断している。更に吊上げチェン40の長手方向中間部分40bはスプロケット42に巻掛けられていて下方にUターンし、余剰部分40cがU状に垂れ下がっている。
スプロケット42の近傍に、スプロケット42に対するチェン40の噛合いを案内しかつ歯飛びを防止するためのチェンガイド51(図4に示す)が設けられている。吊上げチェン40の他端40dは、ベースフレーム12の下部に設けられた支持部53に接続されている。
バランス機構35は、昇降体13の前部と後部に各々2本1組で配索されたバランス用索体の一例としてのバランスチェン60,61と、最上段パレット16の裏側に設けられた左右両側にそれぞれ4個2組ずつ設けられた上部側ガイドプーリ62a,62b,63a,63b,64a,64b,67a,67bと、最下段パレット17の裏側に左右にそれぞれ設けられた下部側ガイドプーリ65,66などを備えている。
この実施形態のような多段立体駐車装置10は、階数が多くなるほど昇降体13が上下方向に細長くなって姿勢が不安定になりやすいから、この実施形態では第1のバランスチェン60と第2のバランスチェン61を昇降体13の前部と後部に各々2本ずつ(合計4本)設けているが、場合によっては前部または後部のみに1組ずつ設けるようにしてもよい。
第1のバランスチェン60の一端60a、すなわち吊上げ機構30が設けられている側は、ベースフレーム12に設けられた第1の端末支持部70に連結されている。一方、第1のバランスチェン60の他端60bは、下部側ガイドプーリ65に巻掛けられていて最下段パレット17の下面側からパレット連結柱20に沿って上方向にUターンして、ベースフレーム12の反対側(ベースフレーム12が設けられていない側)に位置するピット上部の第2の端末支持部71に連結されている。図5に示す実施形態の場合、第2の端末支持部71は、埋込アンカーあるいは後打ちアンカー等を用いた固定用部品72に設けられている。
第1のバランスチェン60の長さ方向中間部分60cは、前記第1の端末支持部70からパレット連結柱19に沿って上方に配索されており、上部側ガイドプーリ64aの半上側縁に沿うように逆U字状に巻掛けられ、且つ前記上部側ガイドプーリ64aの下側に設けられた上部側ガイドプーリ64bの下側縁から前記パレット連結柱20側の上部側ガイドプーリ67bの下側縁へ延出されるように略L字状に巻掛けられている。
前記第1のバランスチェン60の残りの部分は、前記上部側ガイドプーリ64bの下側縁から最上段パレット16の下面側を水平方向に横断して、上部側ガイドプーリ67bの下側縁から上側に設けられた上部側ガイドプーリ67aに延出されるように略L字状に巻掛けられている。そして、前記上部側ガイドプーリ67bに巻掛けられた前記第1のバランスチェン60は、前記上部側ガイドプーリ67aの半上側縁に沿うように逆U字状に巻掛けられていて最下段パレット17の下面側からパレット連結柱20に沿って下方に配索されている。
第2のバランスチェン61の一端61aは、ベースフレーム12に設けられた第1の端末支持部75に連結されている。このバランスチェン61の他端61bは、ベースフレーム12の反対側に位置するピット上部の第2の端末支持部76に連結されている。
第2のバランスチェン61の長さ方向中間部分61cは、前記第2の端末支持部76からパレット連結柱20に沿って上方に配索されており、上部側ガイドプーリ63aの半上側縁に沿うように逆U字状に巻掛けられて、前記上部側ガイドプーリ63aの下側に設けられた上部側ガイドプーリ63bの下側縁から前記パレット連結柱19側の上部側ガイドプーリ62bの下側縁へ延出されるように略L字状に巻掛けられている。
前記第2のバランスチェン61の残りの部分は、前記上部側ガイドプーリ63bの下側縁から最上段パレット16の下面側を水平方向に横断して、上部側ガイドプーリ62bの下側縁から上側に設けられた上部側ガイドプーリ62aに延出されるように略L字状に巻掛けられている。そして、前記上部側ガイドプーリ62bに巻掛けられた前記第2のバランスチェン61は、前記上部側ガイドプーリ62aの半上側縁に沿うように逆U字状に巻掛けられていて最下段パレット17の下面側からパレット連結柱19に沿って下方に配索されている。
前記上部側ガイドプーリ62aの半上側縁に沿って延出する前記第2のバランスチェン61は、下部側ガイドプーリ66に巻掛けられて上方にUターンして、前記第1の端末支持部75に連結されている。このように引き回されたバランスチェン60,61によって、昇降体13が水平な姿勢に保たれたまま上下方向に移動することが可能となる。
前記バランスチェン60,61の配索構造によれば、第2の端末支持部71,76側にはフレーム部品を用いる必要がなく、簡単でコンパクトなアンカー金具等の固定用部品72を設けるだけでよいため、ベースフレーム12の反対側のピット上部はフレーム構造を簡素化できる。このため、図4に示すようなピット上方の立上がり壁80にも適用できるのは勿論のこと、2点鎖線で示すような水平方向に延びるピット上部躯体85に第2の端末支持部71,76を設けることも可能である。
例えば、図7に示すようにピット上部躯体85に設けたブラケット86に第2の端末支持部71を設けるようにしてもよい。あるいは、図8に示すようにピット上部躯体85に設けたコーナーアングルとブラケット等の支持構造物87に、第2の端末支持部71を設けるようにしてもよい。
なお、上述の吊上げ機構30とバランス機構35は、ピット11に対して左右の位置関係が上記実施形態と逆であっても成立する。また第2の端末支持部71,76側にもベースフレーム12と同様のフレーム部品を設けるようにしても差支えない。また、吊上げチェン40とバランスチェン60,61はそれぞれ複数本ずつパラレルで設けるようにしてもよい。また、前記バランスチェン60,61に塗布されたオイルが中段パレット18上の積載された車両に落下することを防止するために、図4及び図6に示すように、前記バランスチェン60,61に沿って油ダレ受け68をオプション的に設けても良い。前記油ダレ受け68は、長さ方向に対して垂直な断面が略U字状のもの等、種々の形状のものを採用することができる。
また、上述のバランス機構35は、前記最上段パレット16の裏側の左右両側のいずれか一方を1個の上部側ガイドプーリのみで構成し、他方を2個の上部側ガイドプーリで構成する構造であっても良い。この場合、1個の上部側ガイドプーリのみに巻掛けられているバランスチェン部分と、2個の上部側ガイドプーリに巻掛けられているバランスチェン部分は、加わるテンションが異なることを考慮する必要がある。そのため、前部のバランス機構と後部のバランス機構は、それぞれにおいて左右対称になるように構成することが好ましい。
例えば、図10(a)に示すように、前部及び後部の少なくともいずれか一方のバランス機構35において、入庫の向き100からみて左右対称になるように、第1のバランスチェン60及び第2のバランスチェン61がそれぞれ上部側ガイドプーリ64c、67a、67b及び上部側ガイドプーリ62a、62b、63cに巻き掛けられる構成としても良い。
図10(a)において、入庫の向き100からみて後部側のバランス機構35は、第1のバランスチェン60の長さ方向中間部分60cが、前記パレット連結柱19側で上部側ガイドプーリ62aのみに巻き掛けられ、前記パレット連結柱20側で上部側ガイドプーリ67bの下側縁から上部側ガイドプーリ67aの上側縁に巻き掛けられている構造を有する。前記後部側のバランス機構35は、更に、第2のバランスチェン61が前記パレット連結柱20側で上部側ガイドプーリ63aのみに巻き掛けられ、前記パレット連結柱19側で上部側ガイドプーリ62bの下側縁から上部側ガイドプーリ62aの上側縁に巻き掛けられている構造を有する。
或いは、図10(b)に示すように、前部及び後部の少なくともいずれか一方のバランス機構35において、入庫の向き100からみて左右対称になるように、第1のバランスチェン60及び第2のバランスチェン61がそれぞれ上部側ガイドプーリ64a、64b、67c及び上部側ガイドプーリ62c、63a、63bに巻き掛けられる構成としても良い。
すなわち、図10(b)は、入庫の向き100からみて後部のバランス機構35を図10(a)と同じあるいは同様とする一方、前部のバランス機構35が図10(a)と異なる構造を示す。図10(b)において、前部側のバランス機構35は、バランス機構35の第1のバランスチェン60を入庫の向き100からみて左側で前記ガイドプーリ64a及び64bに巻掛け、入庫の向き100からみて右側で前記ガイドプーリ67cのみに巻掛ける構造である。また、前記構造に加えて、図10(b)に示すバランス機構35は、第2のバランスチェン61を入庫の向き100からみて左側で前記ガイドプーリ62cのみに巻掛け、入庫の向き100からみて右側で前記ガイドプーリ63a及び63bに巻掛ける構造にすることができる。
このように、前部及び後部のバランス機構35を、前記第1のバランスチェン60と第2のバランスチェン61がクロスする構造にしても良い。
前部のバランス機構35を図10(a)或いは図10(b)に示すバランス機構35にした場合、前部のバランス機構35において第1のバランスチェン60及び第2のバランスチェン61のガイドプーリの巻掛け方が左右対称になる。そのため、後部のバランス機構35も前部のバランス機構35と同様に構成しても良く、また、前記第1のバランスチェン60と第2のバランスチェン61の上部側ガイドプーリへの巻掛け方が前部のバランス機構35の構造に対して左右逆になる構成にしても良い。
次に、上記構造の多段立体駐車装置10の作用について説明する。昇降体13を上昇させる場合には、モータ43によって駆動軸41を第1の方向に回転させると、スプロケット42の回転に伴って吊上げチェン40が昇降体13を引上げる方向に動く。図4は昇降体13が上昇した状態を表している。昇降体13を降下させるには、スプロケット42を逆方向(第2の回転方向)に回転させることにより、昇降体13を下ろす方向に吊上げチェン40を動かせばよく、例えば図6に示す位置に昇降体13を降下させることができる。尚、吊上げチェン40は昇降体13の下面側から吊り部材ガイドプーリ25,26に掛けられていてこの昇降体13をU状に支持しており、その一端40aが支持部50に固定されている。
そして本実施形態によれば、昇降駆動系14の各チェン40,60,61とピット床11aとの取合いをなくすことができるため、チェン40,60,61自体やその端末部品、あるいはフレーム部材等の金属部品がピット底部の劣悪な環境にさらされることがなく、腐食等の不具合を回避できる。そしてメンテナンスも容易である。
尚、本実施形態において、前部及び後部のバランス機構35は所定の間隔を隔てて昇降体13に設けられているが、前部及び後部のバランス機構35間の前記間隔は特に制限する必要が無い。例えば、車両の入出庫方向に対して略中央の位置に前部及び後部のバランス機構35を設けても良い。
また、吊上げ機構30とピット床11aとの取合いがなくなるために、ピット11を施工する前に工場などにおいて予め吊上げ機構30をベースフレーム12に組付けてアッセンブリ化しておくことができる。また、ピット床11aに吊上げチェン40やバランスチェン60,61を支持させる必要がないなど、施工がきわめて容易となり、ピット11の内部で行う作業も大幅に減るため、作業の安全化につながる。そしてピット11の深さのばらつきに影響されることがなく、ピット11の施工精度が悪くても問題にならない。
従来のピット式駐車装置の場合、パレット1列当たりの間口寸法は、ピット上部の左右両側に存在する各フレームの中心間距離になるため、パレットを左右方向に連設する場合には、装置全体の幅は各フレームの幅に応じた寸法(α)が加算されることにより、n連の駐車装置では(n×間口寸法+α)の寸法が必要であり、全体としてピット幅寸法が大きくなっていた。これに対し本実施形態では、1列当たりの間口が実質的にピット幅A(図4参照)と同等になることにより、左右方向に連設した場合のピット幅寸法は(連設数n×間口寸法A)のみで間に合う。このため、従来装置に比べて同一の車両収容能力であれば狭いピット幅を提供できる。
なお、図9に示すように、ベースフレーム12の前端をピット前部のコーナーアングル15aに支持させるとともに、ベースフレーム12の後部側の適宜箇所を補助柱90によって支持するようにしてもよい。この場合も、ピット床11aと昇降駆動系14の各チェン40,60,61との取合いが存在しないため、ピット床11aや補助柱90の施工精度が悪くても実用上は問題なく、施工が容易であるとともに、ピット深さやピット幅を前記実施形態と同様に小さくすることが可能である。
10・・・多段立体駐車装置 11・・・車両格納空間(ピット)
11a・・・ピット床 12・・・ベースフレーム
13・・・昇降体 14・・・昇降駆動系
16・・・最上段パレット 17・・・最下段パレット
18・・・中段パレット 25,26・・・吊り部材ガイドプーリ
30・・・吊上げ機構 35・・・バランス機構
40・・・吊上げ部材(吊上げチェン) 41・・・駆動軸
42・・・回転駆動部材(スプロケット) 43・・・モータ
60,61・・・バランス用索体(バランスチェン)
62a,62b,62c,63a,63b,63c,64a,64b,64c,67a,67b、67c・・・上部側ガイドプーリ
65,66・・・下部側ガイドプーリ

Claims (5)

  1. 車両格納空間の上部に水平かつ前後方向に架け渡されるベースフレームと、
    多段の駐車パレットを有しかつ上記ベースフレームに対して上下方向に移動可能に設けられた昇降体と、
    上記ベースフレームに設けられた駆動軸およびこの駆動軸に設けられた回転駆動部材および回転駆動用モータと、
    上記昇降体の下部の左右両側および前後に設けられた第1および第2の吊り部材ガイドプーリと、
    上記第1および第2の吊り部材ガイドプーリに巻掛けられて上記昇降体の底部を水平方向に横断するとともに一端側が上記ベースフレームの反対側に位置する車両格納空間上部の吊り部材支持部に連結されかつ長手方向中間部分が上記回転駆動部材に巻掛けられていて上記昇降体を下面側からU状に支持しかつ他端側の余剰部分が下方に垂れ下がる吊上げ部材と、
    上記昇降体の最上段パレットの裏側面に設けられた左右一対の上部側ガイドプーリと、
    上記昇降体の最下段パレットの裏側面に設けられた下部側ガイドプーリと、
    一端が上記ベースフレーム側に設けられた第1の端末支持部に連結されるとともに他端が上記ベースフレームの反対側に位置する車両格納空間上部の第2の端末支持部に連結されかつ長さ方向中間部分が上記左右一対の上部側ガイドプーリのうち一方の上部側ガイドプーリに巻掛けられて上記最上段パレットの下面側を横断して且つ上記左右一対の上部側ガイドプーリのうち他方の上部側ガイドプーリに巻掛けられており前記昇降体を水平に保つバランス用索体と、を具備したことを特徴とする多段立体駐車装置。
  2. 前記左右一対の上部側ガイドプーリは、前記昇降体の最上段パレットの左側と右側の少なくともいずれか一方において上下方向にずらされた位置に設けられた2つ以上のガイドプーリを含んでおり、
    2つ以上のガイドプーリが設けられた側において、下側のガイドプーリの下側縁から上側のガイドプーリに延出されるように、前記バランス用索体が前記上側のガイドプーリ及び下側のガイドプーリに巻き掛けられていることを特徴とする請求項1に記載の多段立体駐車装置。
  3. 前記左右一対の上部側ガイドプーリは、前記昇降体の最上段パレットの左側と右側のいずれか一方が単一のガイドプーリで構成され、
    前記左右一対の上部側ガイドプーリの配置が前記昇降体の最上段パレットの左側と右側において互いに左右対称になるように構成されていることを特徴とする請求項2に記載の多段立体駐車装置。
  4. 前記多段立体駐車装置は、各駐車パレットが複数のパレット連結柱によって連結されており、前記バランス用索体は、前記パレット連結柱の少なくともいずれか1本の前記パレット連結柱に沿って配索されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の多段立体駐車装置。
  5. 前記バランス用索体に沿って油ダレ受けが設けられていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の多段立体駐車装置。
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