JP2014230112A - 情報処理装置 - Google Patents

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Ryo Sukegawa
諒 助川
貴雄 江尻
Takao Ejiri
貴雄 江尻
祥啓 金子
Yoshihiro Kaneko
祥啓 金子
智美 大谷
Tomomi Otani
智美 大谷
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Abstract

【課題】ディスプレイ姿勢の変更指示操作を容易化した、可倒式のディスプレイを備えた「情報処理装置」を提供する。【解決手段】ディスプレイ103を装着したフロントパネル22のパネル面が垂直となるクローズ状態(a1)においては、クローズ状態においてフロントパネル22の下方に位置する外部キー107の一つである開閉キー31が操作された場合には、フロントパネル22を、フロントパネル22のパネル面が水平となるフルオープン状態(a2)に変化させる処理を行う。また、クローズ状態(a1)において、開閉キー31以外の外部キー107のいずれかのキーが操作された場合には、操作されたキーに応じて他のキーが操作された場合とは異なる処理を実行する。一方、フルオープン状態においては、開閉キー31のみならず、外部キー107のうちの任意のキーの操作に応じて、フロントパネル22をクローズ状態(a1)に復帰させる。【選択図】図3

Description

本発明は、可倒式のディスプレイを備えた情報処理装置において、ディスプレイの開閉操作を受け付ける技術に関するものである。
可倒式のディスプレイを備えた情報処理装置としては、CDなどのメディアを装着/脱着するためのスロットを前面に設けた本体と、可倒式のディスプレイを備えた車載装置が知られている(たとえば、特許文献1の図1、図5)。
ここで、この車載装置において、ディスプレイは、パネル状の形状を有しており、その姿勢を、表示面が略垂直となる姿勢と表示面が略水平となる姿勢との間で電動機構により変更することができるように設けられている。
また、この車載装置において、ディスプレイを表示面が略垂直となる姿勢とした状態では本体の前面のメディアのスロットを設けた部分はディスプレイによって覆われ、ディスプレイを表示面が略水平となる姿勢とした状態としたときのみ、本体前面のメディアのスロットが露出するように、当該ディスプレイは配置されている。
そして、このような構成によって、この車載装置は、通常は、ディスプレイの姿勢を表示面が略垂直となる姿勢としてユーザのディスプレイの視認性を確保しつつ、メディアの交換時には、ディスプレイの姿勢を表示面が略水平となる姿勢として、メディアのスロットを露出させることにより、ユーザがメディアのスロットにアクセスできるようにしている。
特開2003-257166号公報
上述のような可倒式のディスプレイを備えた車載装置において、ディスプレイの姿勢の変更の指示をユーザから受け付けるためのキーを、ディスプレイの姿勢を表示面が略垂直な姿勢としたときに、ディスプレイの下方となる位置に設けた場合、ディスプレイの姿勢を表示面が略垂直な姿勢としているときには問題がないが、ディスプレイの姿勢を表示面が略水平となる姿勢としたときには、当該キーがディスプレイによってユーザに対して視覚的に隠されてしまったり、ディスプレイがキーへのアクセスの障壁となるため、ユーザの当該キーの位置把握や操作が困難となるという問題が生じる。
そこで、本発明は、可倒式のディスプレイを備えた情報処理装置において、ユーザのディスプレイの姿勢の変更指示操作を容易化することを課題とする。
前記課題達成のために、本体部と、ディスプレイとを備えた情報処理装置に、前記ディスプレイの状態を、当該ディスプレイの表示面の傾きが略垂直となるクローズ状態と、当該ディスプレイの表示面の傾きが略水平となる傾きとなるオープン状態との間で変化させるディスプレイ開閉手段と、前記ディスプレイの状態が前記クローズ状態にあるときに、前記ディスプレイの下方に位置するように前記本体部前面に配置された複数の外部キーと、前記外部キーの操作に応じた処理を実行する、前記本体部に収容された制御装置とを設け、前記制御装置において、前記ディスプレイの状態が前記クローズ状態にあるときに、前記複数の外部キーのうちの特定の外部キーの操作が発生したときに、前記ディスプレイ開閉手段に、前記ディスプレイの状態を前記オープン状態に変化させる処理であるオープン処理を実行すると共に、前記複数の外部キーのうちの前記特定の外部キー以外の外部キーの操作が発生したときに、操作された外部キーに応じて定まる、前記オープン処理とは異なる処理を実行し、前記ディスプレイの状態が前記オープン状態にあるときに、前記複数の外部キーのうちの任意のキーの操作が発生したときに、前記ディスプレイ開閉手段に、前記ディスプレイの状態を前記クローズ状態に変化させる処理であるクローズ処理を実行するようにしたものである。
なお、このような情報処理装置は、前記ディスプレイの状態が前記クローズ状態にあるときに、当該ディスプレイは、前記本体部の前面の前記外部キーが配置されている領域の上方の領域の少なくとも一部である可隠蔽領域を覆い、前記ディスプレイの状態が前記オープン状態にあるときに、前記本体部の前面の前記隠蔽領域の一部の領域である可露出領域は当該ディスプレイは覆われずに露出するものであり、前記可露出領域には、1または複数の内部キーが配置されているものであってよい。また、この場合には、前記制御装置は、前記ディスプレイの状態が前記オープン状態にあるときに、前記内部キーが操作されたときに、当該操作を受け付けた内部キーに応じて定まる、前記クローズ処理とは異なる処理を実行するようにする。
また、このような情報処理装置は、前記可露出領域に、前記制御装置がアクセスする記録メディアを装着するためのスロットが設けられているものであってもよい。
ここで、以上のような情報処理装置は、前記ディスプレイの表示面上に配置されたタッチパネルを有し、前記制御装置が、前記ディスプレイに1または複数のソフトキーを表示するものであってもよい。また、この場合、制御装置は、前記ディスプレイの状態が前記クローズ状態にあるときに、前記タッチパネルを介して前記ソフトキーの操作を受け付けたときに、当該操作を受け付けたソフトキーに応じて定まる、前記クローズ処理と異なる処理を実行し、前記ディスプレイの状態が前記オープン状態にあるときに、前記タッチパネルを介して任意の前記ソフトキーの操作を受け付けたときに、前記クローズ処理を実行することも好ましい。
また、以上の情報処理装置は、複数のリモートコントローラキーを備えたリモートコントローラを備えたものであって良く、この場合に、前記制御装置は、前記リモートコントローラキーの操作を受け付けたときに、前記ディスプレイの状態が前記クローズ状態であるか前記オープン状態であるかに関わらずに、各リモートコントローラキー毎に各々割り当てられている処理のうちの、操作された前記リモートコントローラキーに割り当てられている処理を実行するようにすることが好ましい。また、この場合において、情報処理装置が、自動車に搭載された情報処理装置である場合には、前記リモートコントローラは、前記自動車のステアリングに設けられたステアリングリモートコントローラであってもよい。
また、以上の情報処理装置は、自動車のダッシュボードに収容された情報処理装置であってよい。
これらのような情報処理装置によれば、ディスプレイがクローズ状態のときにディスプレイの状態のオーブン状態への変更の指示のユーザからの受け付けに用いる特定の外部キーが、ディスプレイの状態がオーブン状態となったために、ディスプレイによってユーザに対して視覚的に隠されてしまったり、ディスプレイが当該特定の外部キーへのアクセスの障壁となってしまった場合でも、ユーザは、当該特定の外部キーを操作することの他に、任意の外部キーやソフトキーを操作することによっても、ディスプレイの状態をクローズ状態に変更することができるようになる。
よって、本発明によれば、ユーザは、ディスプレイがオープン状態にあるときにも、オープン状態からクローズ状態へのディスプレイの状態を変更の指示操作を容易に行えるようになる。
以上のように、本発明によれば、可倒式のディスプレイを備えた情報処理装置において、ユーザのディスプレイの姿勢の変更指示操作を容易化することができる。
本発明の実施形態に係る車載システムの機能構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る本体装置の構造、機構を示す図である。 本発明の実施形態に係る本体装置の配置とクローズ状態とオープン状態の外観を示す図である。 本発明の実施形態に係るキーへの処理の割り当て例を示す図である。 本発明の実施形態に係るディスプレイオープン処理とディスプレイクローズ処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の情報処理装置の実施形態について、自動車に搭載される車載システムへの適用を例にとり説明する。
図1に、本実施形態に係る車載システムの機能構成を示す。
図示するように、車載システムは、本体装置1、リモコン2、ステアリングリモコン3、スピーカ4などを備えて構成される。
また、本体装置1は、タッチパネル101、タッチパネルコントローラ102、ディスプレイ103、ディスプレイコントローラ104、開閉アクチュエータ105、制御インタフェース106、複数の外部キー107、1または複数の内部キー108、キー入力インタフェース109、ディスクドライブ110、ドライブインタフェース111、カードコネクタ112、カードインタフェース113、リモコンインタフェース114、ステアリングリモコンインタフェース115、1または複数の周辺装置116、記憶装置117、オーディオ出力装置118、制御装置119とを備えている。
ここで、車載システムは、AVシステム及びナビゲーションシステムとして機能するシステムであり、周辺装置116は、ラジオ放送やテレビジョン放送の放送受信機や、GPS受信機や、自動車の車速などの各種状態を取得するインタフェース装置などである。
そして、車載システムは、AVシステムとして、ドライブインタフェース111を介して、ディスクドライブ110に装着されたCDやDVDやBlu-ray(登録商標)Discなどの記録ディスクに記録された楽曲などのAVコンテンツを読み出して、スピーカ4やディスプレイ103に再生出力したり、カードインタフェース113を介して、カードコネクタ112に装着されたメモリカードなどの記録カードに記録された楽曲などのAVコンテンツを読み出して、スピーカ4やディスプレイ103に再生出力したり、放送受信機で受信したAVコンテンツを、スピーカ4やディスプレイ103に再生出力する動作などを行う。なお、スピーカ4への出力は、音声の増幅やイコライズなどの各種オーディオ処理を行うオーディオ出力装置118を介して行い、ディスプレイ103への出力はディスプレイ103の表示を制御するディスプレイコントローラ104を介して行うこととなる。
また、車載システムは、ナビゲーションシステムとして、記憶装置117に記憶されている地図データやGPS受信機の測位位置や自動車の各種状態に基づいて現在位置を算出したり、目的地の設定をユーザから受け付けて目的地までのルートを設定したり、現在位置やルートを表した画面をディスプレイ103に表示する動作などを行う。
なお、このような車載システムの本体装置1は、CPUやメモリを備えたコンピュータを用いて構成されるものであってよく、この場合、制御装置119は、コンピュータが所定のコンピュータプログラムを実行することにより実現されるものであってよい。
次に、本体装置1の構造、機構について説明する。
図2a1-a4に示すように、本体装置1は、構造的には、本体部21とフロントパネル22とを有している。
いま、図示するように前後を定めるものとして、フロントパネル22は、開閉アクチュエータ105によって駆動される機構によって、図2a1に示すフロントパネル22のパネル面が垂直となるクローズ状態から、図2a4に示すフロントパネル22のパネル面が水平となるフルオープン状態まで、位置、姿勢を変更できるように本体部21に支持されている。
ここで、図2a1に示すクローズ状態では、フロントパネル22は、本体部21の前面の下部211を除く部分を覆うように配置される。また、図2a4に示すフルオープン状態では、フロントパネル22は、フロントパネル22の下端の高さがクローズ状態とほぼ同じ高さとなり、かつ、クローズ状態で前方側であったパネル面が上方を向いて水平となるように配置される。すなわち、フルオープン状態では、フロントパネル22は、本体部21の前面の下部211のすぐ上の、本体部21の前方の位置にパネル面が水平となる姿勢で配置される。
なお、図2a1-図2a4に示すように、フロントパネル22のクローズ状態からフルオープン状態への遷移は、開閉アクチュエータ105によって駆動される機構によって、フロントパネル22の下端の高さをクローズ状態とほぼ同じ高さに維持したまま、フロントパネル22の下部211を前方に移動しながら、フロントパネル22の上部を後方に傾けていく動作により実現される。また、この遷移の反対の動作により、フロントパネル22のフルオープン状態からクローズ状態への遷移が実現される。
さて、図3a1に、フロントパネル22がクローズ状態の本体装置1を前方より見たようすを表すように、フロントパネル22には、クローズ状態において前方側となる面上に表示面が位置するようにディスプレイ103が固定されている。また、ディスプレイ103に表示面上に、タッチパネル101が重ねて配置されている。
また、複数の外部キー107は、本体部21の前面の、クローズ状態においてフロントパネル22に覆われない下部211に設けられている。
そして、図3a2に、フロントパネル22がフルオープン状態のときの本体装置1を前方より見たようすを表すように、フロントパネル22がフルオープン状態のとき、フロントパネル22は水平となりディスプレイ103の表示面は上方を向くこととなる。
また、図3a2に示されるように、本体部21の前面の、クローズ状態においてフロントパネル22に覆われる部分には、内部キー108と、ディスクドライブ110に記録ディスクを出し入れするためのディスクスロット212と、カードコネクタ112に記録カードを出し入れするためのカードスロット213が設けられている。
そして、図3a1、a2に示すように、これら内部キー108と、ディスクスロット212、カードスロット213は、フロントパネル22がクローズ状態のときにはフロントパネル22の裏側に隠されており、フロントパネル22をフルオープン状態とすると露出して、ユーザが利用することができるようになる。
さて、このような本体部21は、図3bに示すように、フロントパネル22がクローズ状態のときディスプレイ103の表示面がほぼ垂直な姿勢で、車両後方を向くように、自動車のダッシュボード内に設置される。
したがって、フロントパネル22がフルオープン状態のときには、図3a2に示すように、外部キー107をユーザに対して隠蔽するように水平なフロントパネル22が位置することとなり、ユーザの個々の外部キー107の位置把握や操作が困難となる。
さて、本実施形態では、クローズ状態においてフロントパネル22に覆われない下部211に設けた外部キー107として、図3a1に示すように、開閉キー31やUP/DOWNキー32やAVキー33やMODEキー34や目的地キー35や現在地キー36や、その他のキー37などを設けている。
また、本実施形態では、フロントパネル22がクローズ状態のときにはフロントパネル22の裏側に隠さる内部キー108として、図3a2に示すように、イジェクトキー41や、その他キー42を備えている。
次に、リモコン2は、複数のリモコンキーを備え、各リモコンキーの操作を本体装置1に通知する装置である。なお、リモコンキーとしては、外部キー107の各キー相当のキーとその他のキーとが設けられている。
また、ステアリングリモコン3は、図3bに示すように、自動車のステアリングに設けられる複数のステアリングリモコンキー31を備え、各ステアリングリモコンキー31の操作を本体装置1に通知する装置である。なお、ステアリングリモコンキー31としては、ボリュームの増減操作を受け付けるための+/-キーや、その他のキーが設けられる。
さて、このような構成において、制御装置119は、外部キー107、内部キー108、リモコンキー、ステアリングリモコンキー31、ディスプレイ103に表示したソフトキーの各キーのユーザの操作を、キー入力インタフェース109、リモコンインタフェース114、ステアリングリモコンインタフェース115、タッチパネル101を介して受け付け、操作されたキーに、その時点で割り当てられている処理を行う。
ここで、本体装置1は電源投入時の初期状態においてフロントパネル22がクローズ状態となるように制御される。そして、フロントパネル22がクローズ状態にある初期状態において、外部キー107、内部キー108、リモコンキー、ステアリングリモコンキー31の各キーには、たとえば、図3aに示すように処理が割り当てられる。
すなわち、フロントパネル22がクローズ状態にある初期状態において、外部キー107の一つである開閉キー31には、ディスプレイオープン処理が割り当てられてる。また、開閉キー31を除く外部キー107の各キーには、フロントパネル22がクローズ状態にある初期状態において、ディスプレイオープン処理以外の個々の処理が割り当てられる。
なお、フロントパネル22がクローズ状態にあるときに、開閉キー31を除く外部キー107の各キーに割り当てる処理は、切り替えるようにすることができる。
より具体的には、たとえば、フロントパネル22がクローズ状態にある初期状態において、外部キー107のUP/DOWNキー32には、トラック変更処理が割り当てられており、UP/DOWNキー32にトラック変更処理が割り当てられているときに、UP/DOWNキー32の操作が発生したときには、制御装置119はトラック変更処理を実行する。ここで、トラック変更処理は、車載システムがAVシステムにおいて再生出力する楽曲などのAVコンテンツや、放送チャネルを変更する処理である。
また、たとえば、フロントパネル22がクローズ状態にある初期状態において、外部キー107のAVキー33には、AV操作受付処理が割り当てられており、AVキー33にAV操作受付処理が割り当てられているときに、AVキー33の操作が発生したときには、制御装置119は、AV操作受付処理を実行する。ここで、AV操作受付処理は、AVシステムに対する操作受付用の画面を表示して、当該画面に設けたソフトキーでAVシステムに対する操作を受け付ける処理である。
また、たとえば、フロントパネル22がクローズ状態にある初期状態において、外部キー107のMODEキー34には、AVソース切り替え処理が割り当てられており、MODEキー34にAVソース切り替え処理が割り当てられているときに、MODEキー34の操作が発生したときには、制御装置119は、AVソース切り替え処理を実行する。ここで、AVソース切り替え処理は、AVシステムで再生出力するソースを、放送受信機で受信したAVコンテンツと、記憶装置117に記憶されているAVコンテンツと、ディスクドライブ110に装着された記録ディスクに記録されているAVコンテンツと、カードコネクタ112に装着されたメモリカードなどの記録カードに記録されたAVコンテンツの間で切り替える処理である。
また、たとえば、フロントパネル22がクローズ状態にある初期状態において、外部キー107の目的地キー35には、目的地受付処理が割り当てられており、目的地キー35に目的地受付処理が割り当てられているときに、目的地キー35の操作が発生したときには、制御装置119は、目的地受付処理を実行する。ここで、目的地受付処理は、ナビゲーションシステムに対する目的地設定受付用の画面を表示して、当該画面に設けたソフトキーなどで目的地の設定を受け付ける処理である。
また、たとえば、フロントパネル22がクローズ状態にある初期状態において、外部キー107の現在地キー36には、現在地表示処理が割り当てられており、現在地キー36に現在地表示処理が割り当てられているときに、現在地キー36の操作が発生したときには、制御装置119は、現在地表示処理を実行する。ここで、目現在地表示処理は、ナビゲーションシステムで生成した現在地周辺の地図上に現在地を表した画面をディスプレイ103に表示する処理である。
次に、たとえば、フロントパネル22がクローズ状態にある初期状態において、内部キー108のイジェクトキー41には、ディスクイジェクト処理が割り当てられており、イジェクトキー41にディスクイジェクト処理が割り当てられているときに、イジェクトキー41の操作が発生したときには、制御装置119は、ディスクイジェクト処理を実行する。ここで、ディスクイジェクト処理は、ディスクドライブ110から記録ディスクをディスクスロット212を介して排出する処理である。
ただし、フロントパネル22がクローズ状態にあるときには、内部キー108はフロントパネル22で覆われているため、ユーザはイジェクトキー41などの内部キー108を操作することはできない。
また、フロントパネル22がクローズ状態にある初期状態において、リモコンキーやステアリングキーの各キーにも、たとえば、図4aに示すように、それぞれのキーに応じた処理が割り当てられており、制御装置119は、リモコンキーやステアリングキーの操作が発生すると、操作されたキーに、その時点で割り当てられている処理を実行する。
次に、ディスプレイ103に表示しているソフトキーの各キーには、そのソフトキーを含む画面をディスプレイ103に表示したときに、たとえば、図4aに示すように、それぞれのキーに応じた処理が割り当てられ、制御装置119は、ソフトキーの操作が発生すると操作されたキーに、その時点で割り当てられている処理を実行する。
すなわち、たとえば、図3cに示すような、AVシステムの再生動作の操作受付用のソフトキー50として、後方スキップキー51、再生/ポーズキー52、前方スキップキー53などのキーを含む画面を表示するときには、図4aに示すように、後方スキップキー51には、AVシステムが再生出力する楽曲を一つ戻す後方スキップ処理が割り当てられ、再生/ポーズキー52には、AVシステムの再生出力動作の実行状態を再生中状態と一時停止状態とで交互に切り替える再生/ポーズ処理が割り当てられ、前方スキップキー53には、AVシステムが再生出力する楽曲を一つ進める前方スキップ処理が割り当てられ、当該割り当てが当該画面を表示している期間中維持される。
次に、上述のように、制御装置119が、フロントパネル22がクローズ状態である初期状態において、外部キー107の一つである開閉キー31に割り当てられたディスプレイオープン処理、すなわち、初期状態に設定後、フロントパネル22がクローズ状態である期間中、制御装置119が開閉キー31の操作に応じて行うディスプレイオープン処理について説明する。
図5aに、このディスプレイオープン処理の手順を示す。
図示するように、この処理において制御装置119は、まず、制御インタフェース106を介して開閉アクチュエータ105を制御し、フロントパネル22の姿勢を図2a1から図2a4に示すようにクローズ状態からフルオープン状態に変化させる動作であるディスプレイ開動作を開始させる(ステップ502)。
そして、フロントパネル22がフルオープン状態となったらば(ステップ504)、全ての外部キー107に割り当てる処理と、現時点で表示している全てのソフトキー50に割り当てる処理を、図4bに示すように全てディスプレイクローズ処理に変更する(ステップ506)。ここで、ステップ506では、内部キー108やリモコンキーやステアリングリモコンキー31に割り当てる処理は変更せずに、そのまま維持する。
そして、ディスプレイオープン処理を終了する。
このようなディスプレイオープン処理によれば、図3a1に示すように、フロントパネル22がクローズ状態であるときに、ユーザの開閉キー31の操作が発生した場合にのみ、フロントパネル22は図3a2に示すフルオープン状態に変化し、以降、ユーザはディスクスロット212やカードスロット213や内部キー108にアクセスすることができるようになる。
また、このようなディスプレイオープン処理によれば、フロントパネル22がフルオープン状態となった後は、内部キー108やリモコンキーやステアリングリモコンキー31である各キーの操作に応じて制御装置119が行う処理はフロントパネル22がクローズ状態であったときと同じ処理となるが、外部キー107やソフトキー50である各キーの操作に応じて制御装置119が行う処理は、全てディスプレイクローズ処理となる。
以下、このように、フロントパネル22がフルオープン状態のときに、任意の外部キー107、任意のソフトキー50の操作に応じて制御装置119が行うディスプレイクローズ処理について説明する。
図5bに、このディスプレイクローズ処理の手順を示す。
図示するように、この処理において制御装置119は、まず、外部キー107である各キーに割り当てる処理と、現時点で表示している全てのソフトキー50である各キーに割り当てる処理を、図4aに示す、最後に各キーにディスプレイクローズ処理を割り当てる直前に各キーに割り当てられていた処理に復帰する(ステップ552)。
そして、次に、制御インタフェース106を介して開閉アクチュエータ105を制御し、フロントパネル22の姿勢を図2a4から図2a1に示すようにフルオープン状態からクローズ状態に変化させる動作であるディスプレイ閉動作を開始させる(ステップ554)。
そして、フロントパネル22がクローズ状態となったらば(ステップ556)、ディスプレイクローズ処理を終了する。
結果、フロントパネル22がフルオープン状態のときに、ユーザは、開閉キー31に限らず、任意の外部キー107や任意のソフトキー50を操作して、フロントパネル22を図3a1に示すクローズ状態に復帰することができるようになる。また、フロントパネル22がフルオープン状態のときであっても、ユーザは、内部キー108やリモコンキーやステアリングリモコンキー31である各キーを操作して、クローズ状態のときと同様の処理を実行させることができる。
また、ディスプレイクローズ処理によってフロントパネル22がクローズ状態に復帰した後は、各キーの操作に応じて実行される処理は、最後に行われたディスプレイオープン処理の実行以前に各キーに割り当てられていた処理に復帰することとなる。したがって、クローズ状態に復帰して以降、フロントパネル22がクローズ状態である期間中、制御装置119は、外部キーのうち、開閉キー31の操作のみに応じて上述したディスプレイオープン処理を行うこととなる。
以上、本発明の実施形態について説明した
なお、以上の実施形態は、車載の如何に関わらずに、可倒式のディスプレイ103と外部キー107を備えた任意の情報システムに同様に適用することができる。
1…本体装置、2…リモコン、3…ステアリングリモコン、4…スピーカ、21…本体部、22…フロントパネル、31…開閉キー、31…ステアリングリモコンキー、41…イジェクトキー、50…ソフトキー、101…タッチパネル、102…タッチパネルコントローラ、103…ディスプレイ、104…ディスプレイコントローラ、105…開閉アクチュエータ、106…制御インタフェース、107…外部キー、108…内部キー、109…キー入力インタフェース、110…ディスクドライブ、111…ドライブインタフェース、112…カードコネクタ、113…カードインタフェース、114…リモコンインタフェース、115…ステアリングリモコンインタフェース、116…周辺装置、117…記憶装置、118…オーディオ出力装置、119…制御装置、212…ディスクスロット、213…カードスロット。

Claims (7)

  1. 本体部と、ディスプレイとを備えた情報処理装置であって、
    前記ディスプレイの状態を、当該ディスプレイの表示面の傾きが略垂直となるクローズ状態と、当該ディスプレイの表示面の傾きが略水平となる傾きとなるオープン状態との間で変化させるディスプレイ開閉手段と、
    前記ディスプレイの状態が前記クローズ状態にあるときに、前記ディスプレイの下方に位置するように前記本体部前面に配置された複数の外部キーと、
    前記外部キーの操作に応じた処理を実行する、前記本体部に収容された制御装置とを有し、
    前記制御装置は、
    前記ディスプレイの状態が前記クローズ状態にあるときに、前記複数の外部キーのうちの特定の外部キーの操作が発生したときに、前記ディスプレイ開閉手段に、前記ディスプレイの状態を前記オープン状態に変化させる処理であるオープン処理を実行すると共に、前記複数の外部キーのうちの前記特定の外部キー以外の外部キーの操作が発生したときに、操作された外部キーに応じて定まる、前記オープン処理とは異なる処理を実行し、
    前記ディスプレイの状態が前記オープン状態にあるときに、前記複数の外部キーのうちの任意のキーの操作が発生したときに、前記ディスプレイ開閉手段に、前記ディスプレイの状態を前記クローズ状態に変化させる処理であるクローズ処理を実行することを特徴とする情報処理装置。
  2. 請求項1記載の情報処理装置であって、
    前記ディスプレイの状態が前記クローズ状態にあるときに、当該ディスプレイは、前記本体部の前面の前記外部キーが配置されている領域の上方の領域の少なくとも一部である可隠蔽領域を覆い、
    前記ディスプレイの状態が前記オープン状態にあるときに、前記本体部の前面の前記隠蔽領域の一部の領域である可露出領域は当該ディスプレイは覆われずに露出すると共に、
    前記可露出領域には、1または複数の内部キーが配置されており、
    前記制御装置は、前記ディスプレイの状態が前記オープン状態にあるときに、前記内部キーが操作されたときに、当該操作を受け付けた内部キーに応じて定まる、前記クローズ処理とは異なる処理を実行することを特徴とする情報処理装置。
  3. 請求項2記載の情報処理装置であって、
    前記可露出領域には、前記制御装置がアクセスする記録メディアを装着するためのスロットが設けられていることを特徴とする情報処理装置。
  4. 請求項1、2または3記載の情報処理装置であって、
    前記ディスプレイの表示面上に配置されたタッチパネルを有し、
    前記制御装置は、前記ディスプレイに1または複数のソフトキーを表示し、前記ディスプレイの状態が前記クローズ状態にあるときに、前記タッチパネルを介して前記ソフトキーの操作を受け付けたときに、当該操作を受け付けたソフトキーに応じて定まる、前記クローズ処理と異なる処理を実行し、前記ディスプレイの状態が前記オープン状態にあるときに、前記タッチパネルを介して任意の前記ソフトキーの操作を受け付けたときに、前記クローズ処理を実行することを特徴とする情報処理装置。
  5. 請求項1、2、3または4記載の情報処理装置であって、
    複数のリモートコントローラキーを備えたリモートコントローラを有し、
    前記制御装置は、前記リモートコントローラキーの操作を受け付けたときに、前記ディスプレイの状態が前記クローズ状態であるか前記オープン状態であるかに関わらずに、各リモートコントローラキー毎に各々割り当てられている処理のうちの、操作された前記リモートコントローラキーに割り当てられている処理を実行することを特徴とする情報処理装置。
  6. 請求項5記載の情報処理装置であって、
    当該情報処理装置は、自動車に搭載された情報処理装置であり、
    前記リモートコントローラは、前記自動車のステアリングに設けられたステアリングリモートコントローラであることを特徴とする情報処理装置。
  7. 請求項1、2、3、4、5または6記載の情報処理装置であって、
    当該情報処理装置は、自動車のダッシュボードに収容された情報処理装置であることを特等とする情報処理装置。
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