JP2014230111A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】撮像素子ユニットの撮像面への異物の付着を防止して撮像画像の品質を高める一方で、撮像素子ユニットないし撮像装置を構成する部品点数を削減しかつレンズ光軸方向の薄型化を図る。【解決手段】結像用レンズL1,L2を備えるレンズユニットLUと、結像される被写体像を受光して光電変換する撮像素子ユニットISUを備える撮像装置であって、レンズユニットLUのユニット固定部11の凹部15内に押さえ枠7により光学フィルター6が支持され、撮像素子ユニットISUは少なくとも撮像素子ユニットISUの撮像素子を含む領域Dを包囲する弾性リング8を介在させた状態でレンズ光軸方向に所要の間隙をもってユニット固定部11に支持される。【選択図】 図2

Description

本発明は被写体像を電気信号として出力する撮像素子を備える撮像装置に関し、特に撮像素子の撮像面への異物の付着を防止して撮像画像の品質を高めた撮像装置に関するものである。
デジタルカメラやデジタルビデオカメラでは、撮影光学系により結像された被写体像の光を光電変換して電気信号を出力し、出力した電気信号を演算装置で処理して撮像画像を得るCCDやCMOS等の半導体撮像素子が用いられている。この種の撮像素子では、撮像面に埃やゴミ等の異物が付着すると、撮像画像に異物が映り込まれて画像品質が低下するため、撮像素子の前面に防塵機能を有する保護カバーや光学フィルターを配設してユニット化する構成が提案されている。特許文献1では、浅い容器状をしたプレート内に撮像素子を配設し、当該プレートの前面側に保護ガラスを配設し、さらにこの保護ガラスの前面に弾性リングを介して光学フィルターを配設し、これらをプレートに取着した枠状のカバーで挟持して撮像素子ユニットを構成する技術が提案されている。同様の技術は特許文献2にも記載されており、撮像素子の撮像面の前面にシール部材を介してローパスフィルターを配置し、このローパスフィルターの周縁部を金属の押さえ部材で撮像素子に固定支持させて撮像素子ユニットを構成する技術が提案されている。
特許第4280779号明細書 特開2006−67356号公報
特許文献1,2の撮像素子ユニットは、撮像素子を保護ガラスや光学フィルターとともにユニット化することにより、撮像素子の撮像面が外部に露呈されないため、当該撮像面に埃やゴミが付着することを防止する上では有効である。しかし、このような撮像素子ユニットではユニットの最も前面の部材の表面、すなわち特許文献1の場合は光学フィルターの表面であり、特許文献2の場合はローパスフィルターの表面であるが、これらの表面に埃やゴミを付着することまで防止することは難しい。また、これらの表面は当該フィルターの厚み寸法によって撮像素子の撮像面から離れているため、表面に付着した埃やゴミによる撮像画像の品質低下は少ないが、フィルターの厚みが大きくなると撮像素子ユニットの厚み寸法も大きくなり、撮像装置の小型化を図る上では好ましくない。撮像装置ないし撮像素子ユニットの薄型化を実現しようとしたときにはこれらフィルターを薄く形成しなければならず、その場合にはこれらフィルターの表面に付着した埃やゴミも無視できないものとなる。
そこで、この種の撮像素子ユニットでは、カメラやビデオ等の筐体やレンズユニットに組み付けたときに、撮像素子ユニットの表面が外部に露呈しないような構成を採用することが考えられる。しかし、一般に撮像素子ユニットを筐体やレンズユニットに組み付ける際には、撮像素子の撮像面がレンズ光軸に対して垂直となるように、いわゆる傾き調整を行う必要があり、そのためには撮像素子ユニットと筐体やレンズユニットとの間に傾き調整が可能な余裕、すなわち隙間を確保しなければならない。したがって、傾き調整を行っているときに周囲環境に存在する異物が当該隙間を通して撮像素子ユニットの表面領域にまで入り込み、当該表面に付着してしまうことになる。
また、特許文献1の撮像素子ユニットは、撮像素子の撮像面に保護ガラス、弾性リング、光学フィルター、カバーをレンズ光軸方向に積層した構成であり、特許文献2の撮像素子ユニットは、撮像素子の撮像面にシール部材、ローパスフィルター、押さえ部材をレンズ光軸方向に積層しており、これらは光学的には必要度の低い部材、すなわち特許文献1では弾性リングとカバーが、特許文献2ではシール部材と押さえ部材が必要とされている。そのため、撮像素子ユニットの構成部品点数が多くなるとともにコスト高をまねく要因になる。さらに、これら部材がレンズ光軸方向に積層されることによる撮像素子ユニットないしは撮像装置のレンズ光軸方向の薄型化を図る上での障害になっている。
本発明の目的は、撮像素子の撮像面への異物の付着を防止して撮像画像の品質を高める一方で、当該撮像素子を含む撮像素子ユニットないし撮像装置を構成する部品点数を削減し、かつレンズ光軸方向の薄型化を図ることを可能にした撮像装置を提供するものである。
本発明は、結像用レンズを備えるレンズユニットと、レンズユニットにより結像される被写体像を受光して光電変換する撮像素子ユニットを備える撮像装置であって、レンズユニットには撮像素子ユニットを固定するためのユニット固定部が設けられ、このユニット固定部には撮像素子の撮像面に対向配置される光学素子が支持され、撮像素子ユニットはユニット固定部に対してレンズ光軸方向に所要の間隙をもって対峙されるとともに、この間隙には少なくとも撮像素子の撮像面を包囲するリング部材が介在されていることを特徴とする。
このリング部材は少なくとも撮像素子ユニットの撮像面を包囲する環状ないし無端状に形成されており、撮像素子ユニットの撮像面と、光学素子の当該撮像面に対向される面を外部に対して水密的および気密的に封止する材料で形成される。例えば、リング部材はレンズユニットと撮像素子ユニットの一方に係合された状態で支持される。また、リング部材は少なくともユニット固定部と撮像素子ユニットが対向する方向に弾性変形可能で、かつV字型ないしU字型のような当該対向する方向の弾性変形が容易な断面形状とすることが好ましい。
本発明において、光学素子はユニット固定部に設けたレンズ光軸方向の凹部内に埋設された状態で取着されている。また、光学素子はユニット固定部に取着される押さえ枠により当該ユニット固定部に押圧された状態で支持されている。この押さえ枠には当該押さえ枠の枠辺に沿った方向に延在されて光学素子に当接される舌片状をした当接片が形成され、光学素子はこの当接片によりユニット固定部に押圧されている。この場合には、リング部材は、レンズユニットに設けた押さえ枠を囲むように配設されて当該押さえ枠に係合される構成とすることが好ましい。また、リング部材の内周縁が押さえ枠の外縁に係合される構成とすることが好ましい。
本発明において撮像素子ユニットはレンズユニットに一体的に設けたユニット固定部に対する傾きが調整可能に固定支持されている。
本発明において、レンズユニットから撮像素子ユニットにまでレンズ光軸方向に延長されるフレキシブル配線基板を有し、このフレキシブル配線基板はユニット固定部を光軸方向に貫通され、ユニット固定部を貫通された部位において押さえ枠によりユニット固定部との間に挟持されている。また、ユニット固定部にはフレキシブル配線基板が貫通される挿通穴が開口され、この挿通穴は光軸方向に対して緩やかな角度で傾斜した方向に開口されている。
本発明の撮像装置では、レンズユニットのユニット固定部には撮像素子の撮像面の前面側を覆う光学素子が支持され、撮像素子ユニットはユニット固定部に対してレンズユニットの光軸方向に所要の間隙をもって対峙され、この間隙には少なくとも撮像素子を包囲するリング部材が介在されているので、光学素子と弾性リングとによって撮像面が外部から隔絶されて封止されるため、外部の塵埃等が撮像面に付着することが防止され、撮像素子ユニットよる撮像画像の品質が向上できる。特に、リング部材は少なくとも撮像素子ユニットの撮像素子を包囲する環状ないし無端状に形成され、撮像素子ユニットの撮像面と、光学素子の当該撮像面に対向される面を外部に対して水密的および気密的に封止する材料で形成されているので、撮像面を外部から隔絶し、外部の異物が撮像面に付着することを確実に防止することができる。また、光学素子は撮像素子ユニットとは別体に構成されるので、撮像素子ユニットの薄型化が可能になる。
本発明の撮像装置では、光学素子はユニット固定部に設けたレンズ光軸方向の凹部内に埋設された状態で取着されているので、光学素子のレンズ光軸方向の寸法はユニット固定部のレンズ光軸方向の寸法に吸収されることになり、光学素子による撮像装置のレンズ光軸方向の寸法を低減することができる。また、光学素子はユニット固定部に取着される押さえ枠により当該ユニット固定部に押圧された状態で支持されており、当接片は押さえ枠の枠辺に沿った方向に延在されるので長さ寸法を長く設計でき、押圧力が急激に変化するようなこともなく、十分な当接力で押圧することができる。また、この当接片の当接面は凸状の曲面に形成されているので、光学素子の表面における傷の発生を効果的に防止することができる。
本発明の撮像装置では、リング部材はレンズユニットと撮像素子ユニットの一方に係合された状態で支持されており、特に好ましくは押さえ枠を囲むように配設されて押さえ枠に係合されるので、間隙内において安定に保持されて封止効果が保持できる。特に、リング部材は少なくともユニット固定部と撮像素子ユニットが対向する方向に弾性変形可能でかつV字型ないしU字型のような当該対向する方向の弾性変形が容易な断面形状であるので、適度な弾性力によって封止効果を高めるとともに、撮像面に対して荷重な弾性力を加えることもなく、撮像面の平面性を保持することができる。また、リング部材の内周縁が押さえ枠の外縁に係合される構成とすることで、リング部材を安定に保持することができる。
本発明の撮像装置では、撮像素子ユニットはユニット固定部に対する傾きが調整可能に固定支持されているが、この傾き調整によって間隙が変化した場合でもリング部材の弾性変形によって当該間隙を封止する状態を保持し、撮像面への異物の付着を防止することができる。
本発明の撮像装置では、レンズユニットから撮像素子ユニットに向けて延長されるフレキシブル配線基板は、ユニット固定部を貫通された部位において押さえ枠によりユニット固定部との間に挟持されるので、フレキシブル配線基板が貫通する部位を押さえ枠で閉塞し、当該貫通する部位から撮像面に向けて異物が侵入することが防止できる。また、ユニット固定部に開口されたフレキシブル配線基板が貫通される挿通穴はレンズ光軸方向に対して緩やかな角度で傾斜した方向に向けられているので、フレキシブル配線基板が急激に曲げられることはなく、フレキシブル配線基板に対するダメージを未然に防止して信頼性を高めることができる。
本発明の実施形態の撮像装置を前方から見た斜視図。 図1の撮像装置をレンズ光軸方向に沿って切断した断面図。 レンズユニットを後方から見た斜視図。 撮像素子ユニットの分解断面図。 撮像素子ユニットの回路基板を前方から見た斜視図。 撮像素子ユニットを組み付ける前のレンズユニットを後方から見た斜視図。 段付ネジとチルトカムの拡大斜視図。 押さえ枠を装着した状態の撮像素子を後方から見た斜視図。 押さえ枠の一部の拡大斜視図。 弾性リングを装着した状態の撮像素子ユニットを後方から見た斜視図。 弾性リングの一部の拡大断面図と当該弾性リングを弾装した状態の図10のB−B線、C−C線に沿う断面図。 図8のA−Aに沿う拡大断面図。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は本発明の撮像装置の外観斜視図であり、図2は当該撮像装置をレンズ光軸Lxに沿って切断した断面図である。この撮像装置は、レンズユニットLUと撮像素子ユニットISUとで構成されており、図2に鎖線で示すカメラボディCB内に内装されている。そして、撮影時には当該カメラボディCBからレンズユニットLUの一部が前方(以下、前後方向については被写体側を前方、カメラボディ側を後方と称する)に繰り出されて撮影が行われる。撮像素子ユニットISUは当該レンズユニットLUにより結像された被写体像を撮像し、撮像した画像を光電変換した電気信号として出力する。
前記レンズユニットLUはカメラボディCBに固定されている固定筒1と、この固定筒1の内周に沿って配設されてレンズ光軸Lxの回りに回転される回転筒2と、この回転筒2の内部に配設されて当該回転筒2の回転によって前方に繰り出される直進筒3とレンズ筒4を備えている。前記レンズ筒4はモータ枠41とレンズ保持枠42とで構成されており、モータ枠41に設けられたステッピングモータ41を駆動することによってレンズ保持枠42をレンズ光軸方向に移動する。このレンズ保持枠にはレンズ群L1,L2とシャッターSが保持されており、レンズ光軸方向に移動されることによって焦点合わせを行うようになっている。また、前記直進筒3の前端部には非撮影時に当該直進筒3の前端に設けられているレンズ開口3aを閉塞し、撮影時に開放するレンズバリア装置31が設けられている。なお、これらレンズユニットLUを構成している各部は本発明において特徴とする構成との関連が少ないので詳細な説明は省略する。
前記レンズユニットLUの後部に前記撮像素子ユニットISUが一体的に固定支持されており、これらレンズユニットLUと撮像素子ユニットISUとで撮像装置が構成されている。図3はこの撮像装置を斜め後方から見た斜視図である。前記レンズユニットLUの前記固定筒1の後部に矩形に近いフランジ状をしたユニット固定部11が設けられており、このユニット固定部11の後面側に前記撮像素子ユニットISUが後述する段付ネジ54により固定されている。この撮像素子ユニットISUは後述するようにレンズユニットLUの後面側に所要の間隙をもって対峙するように配設された上で前記ユニット固定部11に固定支持されている。
図4は前記撮像装置の要部、特に撮像素子ユニットISUの構成を説明するための一部を簡略図示した分解断面図である。図3および図4に示すように、撮像素子ユニットISUは、概ね正方形をした回路基板50を備えている。図5はこの回路基板50を前方から見た斜視図であり、この回路基板5の前面にCCDあるいはCMOSからなる撮像素子5が搭載され、半田付け等によって所要の電気接続が行われている。この撮像素子5では、特に図示されていないが、実際には撮像面に保護ガラスが一体に密接状態に取着されているので、この保護ガラスの前面が撮像素子5ないしは撮像素子ユニットiSUの前面となっている。前記回路基板50の前面側から見た左辺の下側には前記カメラボディCBに電気接続するためのフレキシブル配線基板52が接続されている。また、前記回路基板50の後面には、図3に示したように、多数の電子部品が搭載されているが、これら電子部品が搭載されていない中央領域には金属板を加工した強度の高い支持基板51が回路基板50の後面に沿うように配設されている。この支持基板51は、複数箇所(ここでは3箇所)に設けた舌片状の支持片511が前記回路基板50の対応する箇所に設けた窓を通して当該回路基板50の前面側にまで突き出されており、この突き出した部分が前記撮像素子5の後面に接着剤(図3で点描する)512により接着されている。これにより、撮像素子5は支持基板51によって前記回路基板51の前面に沿った状態で固定支持されている。
図3および図4から分かるように、前記支持基板51は上辺の1箇所と、下片の左右2箇所にそれぞれ支持片53が外側に向けて突出されており、この支持片53において段付ネジ54により前記レンズユニットLUの前記ユニット固定部11に支持されるとともに、これら3つの段付ネジ54の段部に巻装したコイルバネ55のバネ力によって前記ユニット固定部11に向けて付勢されている。また、前記支持基板51の前記した3つの支持片53にそれぞれ隣接する部位の縁部には外方に向けて調整片56が一体に形成されており、これらの調整片56は前記ユニット固定部11の対応する3箇所にそれぞれ筒軸回り方向に回動可能に支持された円筒状をしたチルトカム12の頂面121に当接されてユニット固定部11に対するレンズ光軸方向の位置決めがなされている。
すなわち、図6は前記撮像素子ユニットLUを前記ユニット固定部11に組み付ける前の前記レンズユニットLUを斜め後方から見た斜視図であり、前記ユニット固定部11の後面には、前記段付ネジ54に対応する箇所にボス13が立設され、このボス13に前記段付ネジ54が螺合されている。また、前記チルトカム12の後方に向けられた前記頂面121は軸方向に対して所要の角度で傾斜した傾斜面として構成されており、当該頂面121の中心に設けられたスリット122を利用することで、ネジ回し等の工具によって軸回り方向の回動位置が調整可能とされている。図7はこれら段付ネジ54、調整片56、チルトカム12の詳細を示す拡大斜視図であり、撮像素子ユニットISUをユニット固定部11に組み付けて段付ネジ54で固定したときには、調整片56はチルトカム12の頂面121に当接されている。そして、チルトカム12を軸回り方向に回動することにより、前記調整片56が当該チルトカム12の傾斜された頂面121に当接する位置が変化され、この位置変化に伴って調整片56はレンズ光軸方向の位置が変化され、それぞれにおいて回路基板50とユニット固定部11との間隔寸法、すなわちレンズ光軸方向の寸法が変化される。このとき、各調整片56は段付ネジ54に巻装したコイルバネ55のバネ力によってチルトカム12の頂面121に弾接支持された状態が保持されている。したがって、3つのチルトカム12において調整を行って、それぞれにおけるレンズ光軸方向の間隔寸法を調整することにより、ユニット固定部11に対する支持基板51の傾き角度、換言すれば回路基板50に支持された撮像素子5の前面、すなわち撮像面がレンズ光軸Lxに対してなす角度を調整することが可能になる。
一方、図4に示したように、前記ユニット固定部11には撮像素子5での撮影範囲を規定するほぼ長方形をした撮像開口14が設けられるとともに、この撮像開口14に臨む位置には前記レンズユニットLUのレンズ群L1,L2により結像される被写体光を透過して赤外光を遮光する赤外フィルター等の光学フィルター6が支持されている。図6から分かるように、前記ユニット固定部11の後面には前記撮像開口14に対応して当該撮像開口14よりも一回り大きな矩形の形状をしたレンズ光軸方向の凹部15が形成されており、前記光学フィルター6はこの凹部15に嵌合されている。そして、図8に示すように、前記ユニット固定部11の後面には当該凹部15の周囲に沿って浅い溝16が形成されており、この浅い溝16内において樹脂成形品からなる押さえ枠7がネジ71によりユニット固定部11に固定され、前記光学フィルター6はこの押さえ枠7によって周辺部が押圧された状態でユニット固定部11に固定支持されている。ここで、図6および図8には、前記レンズユニットLUに設けたステッピングモータ411やシャッターS等のレンズユニット内の電気系統をカメラボディCBに電気接続するためのフレキシブル配線基板17とフレキシブル配線基板18の一部がそれぞれ図示されている。特に、フレキシブル配線基板18は前記撮像開口14の外周の一部に近接した領域に延在されているが、この領域に対応して前記押さえ枠7の外縁に設けた平面状のフランジ部70によってユニット固定部11との間に挟持された状態で保持されている。
前記押さえ枠7は、その周方向の一部を図9に拡大して示すように、内縁に沿った複数箇所にほぼL字型をした複数の当接片72が周方向に切り出され、これら当接片72の各先端部73の前面は当接面として同図には表れないが板厚方向の凸状曲面に形成されており、この先端部73の当接面を前記光学フィルター6の後面に当接させている。これにより、この当接片73の弾性力によって光学フィルター6の後面を凹部15の内面に向けて当接し、この当接力によって光学フィルター6をユニット固定部11に固定支持している。このように当接片72を押さえ枠7の周方向に切り出し形成することにより、当接片72の長さ寸法を大きくすることができ、光学フィルター6に対する押圧力、すなわちユニット固定部11に対する押圧力が大きくでき、光学フィルター6の安定した支持が可能になる。
また、この押さえ枠7は樹脂製であり、しかも前記当接片72の先端部73の当接面は曲面に形成されているので、当接片72が光学フィルター6の後面に直接接触した場合でも、押さえ枠7が金属材で形成された場合のように光学フィルター6に傷を発生させることがなく、かつ傷の発生による異物の発生もない。そのため、押さえ枠72と光学フィルター6の接触面に傷防止用のシートを介在させる必要もなく、部品点数の削減およびレンズ光軸方向の薄型化が可能になる。また、押さえ枠7を樹脂で形成することにより、当接片71を樹脂成形によって形成できるので金属材に比較して低コストに構成できるとともに、金属材よりも光の反射率が低く、撮像素子ユニットISUに入射される被写体光が押さえ枠7によって異常反射されることを抑制し、いわゆるゴースト像の発生を防止することも可能になる。
その上で、図4に示したように、また図9に仮想線で示すように、前記ユニット固定部11の後面に、前記押さえ枠7の外周に沿ってほぼ矩形枠状をしたリング部材、ここでは柔軟なゴムやシリコン等の弾性材で形成された弾性リング8を配設する。そして、この弾性リング8を前記ユニット固定部11との間にレンズ光軸方向に挟むようにして前記撮像素子ユニットLUを前記した段付ネジ54でユニット固定部11に固定支持させている。図10はこの固定支持した状態を示す斜視図である。これにより、図2に示したように、弾性リング8はユニット固定部11の後面と撮像素子5の前面との間にそれぞれ弾接した状態で介装されることになる。この弾性リング8は、図11(a)に一部の断面形状を示すように、周方向に直角な断面形状が内周面側の凹んだV字型の形状とされている。また、図11(b),(c)に、それぞれ図10のB−B線、C−C線に沿った各一部の断面図を示すように、当該弾性リング8はユニット固定部11と撮像素子5との間に配設されたときには、図11(b)のように、ユニット固定部11側の内縁部81が前記押さえ枠7の外縁部に係合されており、この係合によって弾性リング8がユニット固定部11に対して移動されることがなく、結果として撮像素子5の前面に対しても当該位置に保持される。この弾性リング8は弾接によってユニット固定部11の後面と撮像素子5の前面との間を気密ないし水密状態とし、このユニット固定部11と撮像素子5と弾性リング8で囲まれる領域D(図2参照)を外部から封止する。このとき、図11(c)に示すように、フレキシブル配線基板17が延在されている領域では、弾性リング8は押さえ枠7の外縁に設けた平面性の高いフランジ部70の表面に弾接されるので、この領域においてもユニット固定部11と撮像素子5との間を外部から封止することが可能になる。これにより、弾性リング8の外周部、すなわちレンズユニットLUの外部からの異物の侵入を防止し、異物が光学フィルター6の後面や撮像素子5の前面に付着することが防止される。
図11(a)に示したように前記弾性リング8は断面形状がV字型をしており、ユニット固定部11と撮像素子5によりレンズ光軸方向に挟持されたときには、図11(b),(c)に示したように両側部が内側に向けて圧縮されてU字型に変形されるのみであるので、断面形状が中実の円形あるいは矩形をした弾性リングや、中空の円筒状あるいは角筒状をした弾性リングに比較して弾性変形に際しての変形力、すなわち弾性変形に際して生じる反発力を小さいものにすることができる。そのため、前記したように撮像素子ユニットLUの傾き調整をする際に弾性リング8が変形されても、撮像素子5が弾性リング8から受けるレンズ光軸方向の反発力は小さく、微細な傾き調整を行う上で有利なものになる。特に、撮像素子5とユニット固定部11との間隔寸法が小さくなったときでも弾性リング8の反発力が大きくなることが抑制できるので、微細な傾き調整を正確に行うことが可能になる。
また、前記レンズユニットLUに設けられてレンズユニット電気系統から引き出され、ユニット固定部11の後面に設けたコネクタ181に接続されるフレキシブル配線基板18(図4参照)は、図12に図8のA−A線に沿った拡大断面図に示すように、レンズユニットLUのユニット固定部11にレンズ光軸方向に貫通した挿通穴113を通してユニット固定部11の後面側にまで延長されている。前記挿通穴113は、図8からも分かるように、前記押さえ枠7の一部に沿った位置に開口されており、フレキシブル配線基板18は当該挿通穴113を前方から後方に挿通した部位において前記押さえ枠7によって当該ユニット固定部11の裏面に対して押圧された状態で挟持される。また、前記挿通穴113がユニット固定部11の後面に臨む領域は緩やかな角度のテーパ面として構成されているので、この挿通穴113を挿通したフレキシブル配線基板18は急激な角度で曲げられることなくユニット固定部11の後面側に引き出されることになり、フレキシブル配線基板18へのダメージを防止するとともに、フレキシブル配線基板52のユニット固定部11の後面側への引き出し作業を容易なものにする。また、押さえ枠7でフレキシブル配線基板18をユニット固定部11の後面に押圧する構成とすることで、ユニット固定部11の挿通穴113を閉塞し、この挿通穴113から異物が撮像素子5の前面側の領域に侵入することもない。また、当該ユニット固定部11の後面に引き出されたフレキシブル配線基板18が弾性リング8と干渉して弾性リング8を変形させるおそれもない。
以上のように本発明の撮像装置では、撮像素子ユニットISUは、撮像素子5と、光学素子としての光学フィルター6と、これを支持するための押さえ枠7と、撮像素子5と光学フィルター6の間に弾装される弾性リング8で構成されるので、部品点数は少なくて済む。また、この撮像装置によれば、撮像素子ユニットISUは回路基板50に撮像素子5と支持基板51を配設しているだけであり、また撮像素子ユニットISUの前面側に配置される光学フィルター6は撮像素子5とは別体に構成されているので、撮像素子ユニットISUのレンズ光軸方向の寸法が最小寸法に構成できる。また、光学フィルター6はレンズユニットLUに一体に設けられているユニット固定部11に設けたレンズ光軸方向の凹部15に内装されているので、当該光学フィルター6のレンズ光軸方向の寸法はレンズユニットLUのレンズ光軸方向の寸法に吸収されることになる。さらに、押さえ枠7と弾性リング8のレンズ光軸方向の寸法については、図11(b)に示したように押さえ枠7の寸法は弾性リング8の寸法に吸収され、また弾性リング8のレンズ光軸方向の寸法は極めて小さいものとなる。これにより、撮像素子ユニットISUのレンズ光軸方向の寸法を小さくすることができ、レンズユニットLUに組み付けて構成される撮像装置のレンズ光軸方向の寸法を低減して撮像装置の薄型化が実現できる。
一方、撮像素子ユニットISUの撮像面として機能する撮像素子5の前面は、光学フィルター6と弾性リング8とによって囲まれており、光学フィルター6はユニット固定部11に設けた凹部15に内装された上で、この凹部15との間の隙間は押さえ枠7によって閉塞されるので、光学フィルター6の周囲からも撮像素子5の前面側に異物が侵入することはない。弾性リング8はユニット固定部11の後面と、撮像素子5の前面にそれぞれ密接しているので、撮像素子5の前面と光学フィルター6の後面は外部に対して水密的、気密的に封止された状態にあり、外部からの水滴や異物がこれらの面に付着することはない。さらに、前記したように、光学フィルター6をユニット固定部11の凹部15に内装支持している押さえ枠7は樹脂で形成され、当接片72も先端部73が曲面に形成されているので、押さえ枠7と光学フィルター6との当接によって異物が発生して撮像素子5の前面に付着することもない。これにより、異物の付着による撮像画像の品質低下を防止した撮像装置を得ることができる。
さらに、この実施形態では、撮像素子5の撮像面としての前面の傾き調整を行う手段を備えており、当該前面がレンズユニットLUのユニット固定部11に対して傾きが変化されても、当該傾き変化に追従して弾性リング8が弾性変形して撮像素子5の前面や光学フィルター6の後面との間の封止状態を保持することができ、異物の付着防止効果が保持できる。また、弾性リング8は断面形状をV字またはU字形状にすることによって他の断面形状の弾性リングよりも弾性反発力が小さくなるように構成されているので、傾き調整が容易になり、かつ正確な傾き角度の調整が可能になる。このV字またはU字の断面形状は最も好ましい形状であり、これら以外の断面形状であってもよいことは言うまでもない。例えば、V字やU字の溝が外周に向けられた逆V字や逆U字の断面形状であってもよく、あるいはV字が幅方向に配列されたW字形状や、V字やU字が幅方向に連続された蛇腹構造の弾性リングであってもよい。本発明のリング部材、すなわち実施形態の弾性リング8は、適度の弾性力を有し、かつ撮像素子5や光学フィルター6に弾接したときに封止性が得られる材料であれば、実施形態に記載のゴムやシリコンに限定されるものではない。
実施形態では本発明の光学素子としての光学フィルターとして赤外フィルター用いた構成について説明したが、撮像面に赤外フィルターを一体的に備えている撮像素子ユニットを用いる場合には、本発明の光学素子は保護ガラスで構成されたものであってもよい。また、本発明の撮像装置は被写体像を結像するためのレンズユニットと、結像された被写体像を電気信号として出力する撮像素子ユニットを備える撮像装置であれば実施形態に示したカメラに限られるものではなく、ビデオカメラや携帯用電子機器に組み込まれる撮像装置であってもよい。
本発明はレンズユニットと撮像素子ユニットとで構成される撮像装置に採用して有効である。
LU レンズユニット
ISU 撮像素子ユニット
1 固定筒
2 回転筒
3 直進筒
4 レンズ筒
5 撮像素子
6 光学フィルター(光学素子)
7 押さえ枠
8 弾性リング(リング部材)
11 ユニット固定部
12 チルトカム
15 凹部
17,18 フレキシブル配線基板
50 回路基板
51 支持基板
53 支持片
54 段付ネジ
56 調整片
72 当接片
73 先端部
113 挿通穴



Claims (13)

  1. 結像用レンズを備えるレンズユニットと、このレンズユニットにより結像される被写体像を受光して光電変換する撮像素子を含む撮像素子ユニットを備える撮像装置であって、前記レンズユニットには前記撮像素子ユニットを固定するためのユニット固定部が設けられ、このユニット固定部には前記撮像素子の撮像面に対向配置される光学素子が支持され、前記撮像素子ユニットは前記ユニット固定部に対してレンズ光軸方向に所要の間隙をもって対峙されるとともに、この間隙には少なくとも前記撮像素子の撮像面を包囲するリング部材が介在されていることを特徴とする撮像装置。
  2. 前記リング部材は少なくとも前記撮像素子ユニットの撮像素子を包囲する環状ないし無端状に形成され、前記撮像素子ユニットの撮像面と、前記光学素子の当該撮像面に対向される面を外部に対して水密的および気密的に封止する材料で形成されていることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記リング部材は前記レンズユニットと前記撮像素子ユニットの一方に係合した状態で支持されていることを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記リング部材は少なくとも前記ユニット固定部と前記撮像素子ユニットが対向する方向に弾性変形可能でかつV字型ないしU字型のような当該対向する方向の弾性変形が容易な断面形状であることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の撮像装置。
  5. 前記光学素子は前記ユニット固定部に設けたレンズ光軸方向の凹部内に埋設された状態で取着されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の撮像装置。
  6. 前記光学素子は前記ユニット固定部に取着される押さえ枠により当該ユニット固定部に押圧された状態で支持されていることを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。
  7. 前記押さえ枠には当該押さえ枠の枠辺に沿った方向に延在されて前記光学素子に当接される舌片状をした当接片が形成され、前記光学素子はこの当接片により前記ユニット固定部に押圧されていることを特徴とする請求項6に記載の撮像装置。
  8. 前記リング部材は前記押さえ枠を囲むように配設されて当該押さえ枠に係合されていることを特徴とする請求項3ないし7のいずれかに記載の撮像装置。
  9. 前記リング部材は内周縁が前記押さえ枠の外縁に係合されていることを特徴とする請求項8に記載の撮像装置。
  10. 前記ユニット固定部は前記レンズユニットの一部に一体に形成されており、前記撮像素子ユニットは前記ユニット固定部に対する傾きが調整可能に固定支持されていることを特徴とする請求項1ないし9のいずれかに記載の撮像装置。
  11. 前記レンズユニットから前記撮像素子ユニットに向けてレンズ光軸方向に延長されるフレキシブル配線基板を有し、このフレキシブル配線基板は前記ユニット固定部を当該光軸方向に貫通され、前記ユニット固定部を貫通された部位において前記押さえ枠によりユニット固定部との間に挟持されていることを特徴とする請求項6ないし10のいずれかに記載の撮像装置。
  12. 前記ユニット固定部には前記フレキシブル配線基板が貫通される挿通穴が開口され、この挿通穴はレンズ光軸方向に対して緩やかな角度で傾斜した方向に開口されていることを特徴とする請求項11に記載の撮像装置。
  13. 結像用レンズを備えるレンズユニットと、このレンズユニットにより結像される被写体像を受光して光電変換する撮像素子を含む撮像素子ユニットを備える撮像装置であって、前記撮像素子ユニットは前記ユニット固定部に対してレンズ光軸方向に所要の間隙をもって対峙されるとともに、この間隙には前記撮像素子の撮像面を包囲し、かつレンズ光軸方向に弾性変形し易い断面形状のリング部材が介在され、このリング部材により前記撮像素子の前面を外部から封止していることを特徴とする撮像装置。

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