JP2006078941A - 撮像装置 - Google Patents

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Hiroaki Kagaya
洋明 加賀谷
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Konica Minolta Opto Inc
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Abstract

【課題】
コンパクトでありながら高い防塵効果を有する撮像装置を提供する。
【解決手段】
下部4aと上部4bとの間は、収縮した熱収縮フィルムFによって密封され、上部4bと遮光板5との間も、収縮した熱収縮フィルムFによって密封され、よって外部から塵埃などの異物が鏡枠4の内部に侵入することが抑制される。又、熱収縮フィルムFは、下部4aと上部4bとの分離を阻止し、且つ上部4bと遮光板5との分離も阻止する。従って、これらを互いに取り付けるために、接着剤などは不要となる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば携帯端末などに組み込み可能な小型の撮像装置に関する。
近年、デジタルカメラや撮像機能付き携帯電話が急速に発達している。このようなデジタルカメラや撮像機能付き携帯電話において、レンズや固体撮像素子をユニット化した撮像装置を組み込んだものがある。しかるに、デジタルカメラや撮像機能付き携帯電話においては、さらなる薄形化の要求があり、従ってそれらに組み込まれる撮像装置においても、小型化の要求が高まっている。ここで撮像装置は、部品としてカメラメーカーや携帯電話メーカーに納品されて最終製品に組み込まれることがあるが、搬送時及び保管時においては、撮像装置がむき出しの状態になり、ゴミなどの異物が内部に侵入する恐れがある。
かかる問題に対し、特許文献1には、CCDチップと回路基板との間にゴム製の防塵部材を配置し、レンズ鏡筒とCCDチップとが接着されてなる構成が開示されている。
特開2004−7499号公報
しかるに、特許文献1の技術によれば、レンズ鏡筒とCCDチップとの間の接着剤により、外部からの異物の侵入が阻止されると共に、CCDチップと回路基板との間に配置されたゴム製の防塵部材により、外部からの異物の侵入が阻止されるようになっており、しかもCCDチップと回路基板とは組み付け後も分解可能となっている。ところが、ゴム製の防塵部材は高価であり、またCCDチップと回路基板とに防塵部材を配置する空間を設けなくてはならず、撮像装置が大型化するという問題がある。
本発明は、これらの課題に鑑みてなされたものであり、コンパクトでありながら高い防塵効果を有する撮像装置を提供することを目的とする。
本発明の撮像装置は、
光学素子を保持する第1ハウジングと、
前記第1ハウジングに対して接合される第2ハウジングと、
前記第1ハウジングと前記第2ハウジングとにまたがるように巻き付けられたシート部材と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、従来技術のごとき防塵部材を介在させなくても、前記シート部材を、前記第1ハウジングと前記第2ハウジングとにわたって配置することで、その間をシールすることができ、それにより防塵効果を有しながらも前記第1ハウジングと前記第2ハウジングとの間の距離を最小限にできるから、撮像装置のコンパクト化を図ることができる。しかも、接着剤による固定と異なり、組み付け後において前記シート部材を切断することで、前記第1のハウジングと前記第2のハウジングとを容易に分離でき、分解性や再組立性にも優れる。なお、「前記第1ハウジングと前記第2ハウジングとにまたがる」とは、それらハウジングの少なくとも一部にまたがることをいう。
前記シート部材は、筒状の熱収縮性のフィルムであると、前記シート部材を筒状にして、前記第1ハウジングと前記第2ハウジングとにまたがるように配置し、更に熱を加えることで、前記第1ハウジングと前記第2ハウジングを締め上げるように収縮することから、取り付けが簡単で確実にシール効果を発揮できる。熱収縮フィルムとは、熱を加えることで収縮するように変形するフィルムをいい、例えば特開2004−238467号公報に記載されているようなものをいうが、それに限られない。
前記シート部材は、前記第1ハウジングと前記第2ハウジングとを固定していると、接着やねじ止めなどが不要であり、組付性が向上する。
以下、本発明の実施の形態を図面を用いて説明する。図1は、本実施の形態にかかる撮像装置の断面図である。図2は、組み付け時における撮像装置の斜視図である。
光学部材1は、透明な樹脂材を素材とした光学素子であり、図1に示すように、管状の脚部1cと、脚部1cの一部としてその下端に形成された当接部1d(当接部1dの下面が当接面)と、脚部1cの上端周囲に形成された段部1eと、脚部1cの上端を塞ぐ板状の上面部1bと、上面部1bの中央に形成された凸レンズ部1aとから一体で形成されている。尚、上面部1bの上面であって、凸レンズ部1aの周囲には、遮光性のある素材からなり、凸レンズ部1aのFナンバーを規定する第1の絞りとしての開口3aを有する絞り板3が接着等により固定されている。
光学部材1の外側には、遮光性のある素材からなる鏡枠4が配置されている。鏡枠4は、大径円筒状の下部(第1ハウジング)4aと、それとは別体の小径円筒状の上部(第2ハウジング)4bとから構成される。下部4aの下端は、基板PC上に当接し、接着剤Bにより固着されている。下部4aの上部に形成された隔壁4cの円形内周面には、光学部材1の脚部1cが密着的に嵌合している。上部4bの下端は、下部4aの上面に設けられたリング状部4d内に嵌合し、後述する態様で固定されている。
一方、上部4bの上端には、遮光板5が後述する態様で固定されている。遮光板5は、その中央に第2の絞りとしての開口5aを有している。遮光板5の開口5aの下方には、赤外線吸収特性を有する素材からなるフィルタ7が、接着剤Bにより取り付けられている。遮光板5とフィルタ7とでカバー部材を構成する。
図1において、遮光板5と、光学部材1の段部1eとの間には、ゴムあるいはバネ部材などからなる弾性部材6が配置され、遮光板5が鏡枠4に取り付けられることで弾性変形し、その弾性力により、光学部材1を図1中、下方に向かって押圧している。よって、遮光板5にかかる外力は、鏡枠4を介して基板PCには伝達されるものの、直接、撮像素子2bに伝達されることがない。尚、弾性部材6を絞り板3と一体で形成すれば、部品点数の削減を図ることができる。
撮像部2は、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)型イメージセンサーなどの撮像素子2bからなる。矩形薄板状の撮像素子2bの下面は、基板PCの上面に取り付けられている。撮像素子2bの上面中央には、画素が2次元的に配列された光電変換部2dが形成されており、その周囲には、撮像素子2bの内部であって且つ内側に画像処理回路が構成されている周囲面2aが形成されている。薄い側面に直交するように交差した周囲面2aの外縁近傍には、多数のパッド2cが配置されている。結線用端子であるパッド2cは、図1に示すごとくワイヤWを介して、基板PCに接続されている。ワイヤWは、基板PC上の所定の回路に接続されている。
本実施の形態の動作について説明する。光学部材1のレンズ部1aは、被写体像を、撮像素子2bの光電変換部2dに結像する。撮像素子2bは、受光した光の量に応じた電気的信号を画像信号等に変換しパッド2cおよびワイヤWを介して出力できるようになっている。
本実施の形態にかかる撮像装置の組み付け態様について説明する。図2において、基板PC上に下部4aを接着剤Bで固定し、光学部材1を組み付けた状態で、上方から上部4bを載置する。更に、上部4b上に遮光板5を載置する。このように仮組された状態で、上方から、鏡枠4に、円筒状にしたシート部材である熱収縮フィルムFをかぶせ(図2で示す点線)、外部から加熱する。すると熱収縮フィルムFが収縮し、図1に示すように、下部4a、上部4b、遮光板5のそれぞれの外径に合わせて、締めあげるように変形する。
即ち、下部4aと上部4bとの間は、収縮した熱収縮フィルムFによって密封され、上部4bと遮光板5との間も、収縮した熱収縮フィルムFによって密封され、よって外部から塵埃などの異物が鏡枠4の内部に侵入することが抑制される。又、熱収縮フィルムFは、下部4aと上部4bとの分離を阻止し、且つ上部4bと遮光板5との分離も阻止する。従って、これらを互いに取り付けるために、接着剤などは不要となる。又、鏡枠4を何かにぶつけたような場合には、熱収縮フィルムFによる緩衝効果及び保護効果が期待できる。又、熱収縮フィルムは筒状に限らず、シートをラップ状に巻き付けて加熱しても良い。
なお、光学部材が複数のレンズからなる場合、外径が小さいものを物体側に配置すると、物体側のハウジング外径が小さくなるので、2つのハウジング間にまたがる熱収縮フィルムによる固着の効果が高まる。同様にハウジングの外周面に周溝を配置することは、熱収縮フィルムによる固着の効果が高まる。ここで、ハウジングとは、必ずしも筒状の部材をいわず、例えば遮光板5のように平面状の部材も含む。
以上、本発明を実施の形態を参照して説明してきたが、本発明は上記実施の形態に限定して解釈されるべきではなく、適宜変更・改良が可能であることはもちろんである。例えば、このような撮像装置は、携帯電話などの携帯端末やデジタルカメラに組み込むことができる。
本実施の形態にかかる撮像装置の断面図である。 組み付け時における撮像装置の斜視図である。
符号の説明
1 光学部材
1a レンズ部
1a 凸レンズ部
1b 上面部
1c 脚部
1d 当接部
1e 段部
2 撮像部
2a 周囲面
2b 撮像素子
2c パッド
2d 光電変換部
3 絞り板
3a 開口
4 鏡枠
4a 下部
4b 上部
4c 隔壁
4d リング状部
5 遮光板
5a 開口
6 弾性部材
7 フィルタ
B 接着剤
F 熱収縮フィルム
PC 基板
W ワイヤ

Claims (3)

  1. 光学素子を保持する第1ハウジングと、
    前記第1ハウジングに対して接合される第2ハウジングと、
    前記第1ハウジングと前記第2ハウジングとにまたがるように巻き付けられたシート部材と、を有することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記シート部材は、筒状の熱収縮性のフィルムであることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記シート部材は、前記第1ハウジングと前記第2ハウジングとを固定していることを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008096584A1 (ja) * 2007-02-07 2008-08-14 Konica Minolta Opto, Inc. 撮像装置の製造方法及び撮像装置並びに携帯端末
KR101088339B1 (ko) 2010-01-05 2011-12-01 자화전자(주) 이물질 차단 장치를 구비한 카메라 모듈
CN107314108A (zh) * 2017-06-16 2017-11-03 广东欧珀移动通信有限公司 密封件、摄像头组件、移动终端及其摄像头的安装方法
CN110691157A (zh) * 2019-11-25 2020-01-14 维沃移动通信有限公司 电子设备

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