JP2014226106A - ペット用トイレ - Google Patents

ペット用トイレ Download PDF

Info

Publication number
JP2014226106A
JP2014226106A JP2013109682A JP2013109682A JP2014226106A JP 2014226106 A JP2014226106 A JP 2014226106A JP 2013109682 A JP2013109682 A JP 2013109682A JP 2013109682 A JP2013109682 A JP 2013109682A JP 2014226106 A JP2014226106 A JP 2014226106A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tray
main body
extending
body container
pet toilet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013109682A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6157216B2 (ja
Inventor
準 山本
Jun Yamamoto
準 山本
博文 森若
Hirobumi Moriwaka
博文 森若
圭二 吉井
Keiji Yoshii
圭二 吉井
隆裕 柏
Takahiro Kashiwa
隆裕 柏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kao Corp filed Critical Kao Corp
Priority to JP2013109682A priority Critical patent/JP6157216B2/ja
Publication of JP2014226106A publication Critical patent/JP2014226106A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6157216B2 publication Critical patent/JP6157216B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Housing For Livestock And Birds (AREA)

Abstract

【課題】猫や犬等が使用している際に、収容されたトレーがトイレ本体から出難く、尿臭の漏れを抑えることができるペット用トイレを提供すること。【解決手段】本発明の一実施形態であるペット用トイレ1Aは、上方開口部21及び前方開口部22を有する本体容器2と、本体容器2内に前方開口部22を介して引き出し可能に収容される尿受け用のトレー3とを備える。トレー3は、本体容器2の前方開口部22を形成する周壁における上方開口端部22uに嵌合する嵌合部32を有する。ペット用トイレ1Aは、本体容器2内にトレー3を収容したときに、上方開口端部22uとトレー3の嵌合部32とが嵌合する。【選択図】図2

Description

本発明は、猫や犬等のペット用トイレに関する。
猫や犬等のペットの排泄物を処理するためのペット用トイレとして、トイレ本体を簀の子等の尿透過性仕切層により上下に区画して、上層部分に例えば猫砂やトイレ砂等の便床を形成する排泄物処理材を収容し、下層部分のトレーに例えば吸水性樹脂、植物性繊維、パルプ等からからなる尿吸収マット等の尿吸収体を収容して使用するものが知られている(例えば、特許文献1〜2参照)。特許文献1,2に記載のペット用トイレは、上層部分に収容された排泄物処理材が、ペットが排泄する尿を素早く通過させ、通過した尿を簀の子の通液孔を介して下層部分に落下させ、落下した尿を下層部分のトレーに収容された尿吸収体に積極的に吸収させることができ、便利である。
特開平10−229768号公報 特開2013−17446号公報
特許文献1,2に記載のペット用トイレは、トレーの下面に設けられた掛止部によって、収容されたトレーがトイレ本体の内部に掛止されるようになっている。具体的には、特許文献1,2に記載のペット用トイレは、トレーの下面から隆起した掛止部と、トイレ本体内部の底面から隆起した掛止部とによって、収容されたトレーがトイレ本体の内部に掛止されるようになっている。
しかし、特許文献1,2に記載のペット用トイレには、トレーを収容するトイレ本体の開口部近傍に、収容されたトレーがトイレ本体から出ないようにする掛止手段が設けられていないので、猫や犬等がペット用トイレを使用している際に、トレーの掛止部とトイレ本体内部の掛止部との間の離間分、収容されたトレーがトイレ本体から出てくる場合があった。このようにトレーとトイレ本体との間に少しでも隙間が生じると、トレーに配された尿を吸収した尿吸収体から尿臭が漏れてしまう。
従って、本発明は、上記課題を解消し得るペット用トイレを提供することに関する。
本発明は、上方に開口する上方開口部及び前方に開口する前方開口部を有する本体容器と、該本体容器内に該前方開口部を介して引き出し可能に収容される尿受け用のトレーとを備えるペット用トイレであって、前記トレーは、前記本体容器の前記前方開口部を形成する周壁における上方開口端部に嵌合する嵌合部を有しており、前記本体容器内に前記トレーを収容したときに、該前方開口部の前記上方開口端部と該トレーの前記嵌合部とが嵌合するペット用トイレを提供するものである。
本発明のペット用トイレによれば、猫や犬等がペット用トイレを使用している際に、収容されたトレーがトイレ本体から出難く、尿臭の漏れを抑えることができる。
図1は、本発明の第1実施形態のペット用トイレを示す斜視図である。 図2は、図1に示すペット用トイレの分解斜視図である。 図3(a)は、図1に示すペット用トイレを構成する本体容器を上方開口部側から視た一部拡大斜視図であり、図3(b)は、本体容器の前方開口部を下方側から視た一部拡大斜視図である。 図4は、図1に示すペット用トイレを構成するトレーを上方側から視た一部拡大斜視図である。 図5(a)は、図1のI−I線断面図であり、図5(b)は、尿受け用のトレー及び便床を形成する粒状物を配した内容器を本体容器内に収容してペット用トイレを形成する手順を説明するための断面図であり、図5(c)は、ペット用トイレの使用状態を説明するための断面図である。 図6(a)は、本発明の第2実施形態のペット用トイレの一部断面図であり(図5(a)相当図)、図6(b)は、尿受け用のトレー及び便床を形成する粒状物を配した内容器を本体容器内に収容して第2実施形態のペット用トイレを形成する手順を説明するための断面図であり(図5(b)相当図)、図6(c)は、第2実施形態のペット用トイレの使用状態を説明するための断面図である(図5(c)相当図)。 図7(a)は、本発明の第3実施形態のペット用トイレの一部断面図であり(図5(a)相当図)、図7(b)は、尿受け用のトレー及び便床を形成する粒状物を配した内容器を本体容器内に収容して第3実施形態のペット用トイレを形成する手順を説明するための断面図であり(図5(b)相当図)、図7(c)は、第3実施形態のペット用トイレの使用状態を説明するための断面図である(図5(c)相当図)。 図8(a)は、本発明の第4実施形態のペット用トイレの一部断面図であり(図5(a)相当図)、図8(b)は、尿受け用のトレー及び便床を形成する粒状物を配した内容器を本体容器内に収容して第4実施形態のペット用トイレを形成する手順を説明するための断面図であり(図5(b)相当図)、図8(c)は、第4実施形態のペット用トイレの使用状態を説明するための断面図である(図5(c)相当図)。
以下、本発明のペット用トイレについて、その好ましい第1実施形態に基づき、図1〜図5を参照しながら説明する。
第1実施形態のペット用トイレ1A(以下、単に「ペット用トイレ1A」ともいう。)は、図1,図2に示すように、上方に開口する上方開口部21及び前方に開口する前方開口部22を有する本体容器2と、本体容器2内に前方開口部22を介して引き出し可能に収容される尿受け用のトレー3とを備えている。第1実施形態では、ペット用トイレ1Aは、本体容器2と、本体容器2内に前方開口部22を介して収容される尿受け用のトレー3と、本体容器2内に上方開口部21を介して着脱自在に装着される内容器4とを備えている。ペット用トイレ1Aは、例えば、便床を形成する粒状物(不図示)を収容した内容器4を、本体容器2の上方開口部21に載置した状態において、前方開口部22を介して、後述する内容器4の底壁43と後述する本体容器2の底壁23との間に、扁平な尿吸収体(不図示)を配したトレー3を収容して使用される。
以下の説明においては、図1,図2に示すように、ペット用トイレ1Aの前後方向をY方向、ペット用トイレ1Aを構成するトレー3側から正面視した際の前後方向に直交する水平方向である幅方向をX方向、前後方向(Y方向)及び幅方向(X方向)からなる面方向に直交する方向である上下方向をZ方向として説明する。尚、ペット用トイレ1AのY方向、X方向及びZ方向は、それぞれ、本体容器2、トレー3又は内容器4のY方向、X方向及びZ方向と同じ方向である。また、図1,図2に示すように、Y方向の内の後述するトレー3の取っ手部31側を前方側、Z方向の内の本体容器2に装着された内容器4側を上方側として説明する。
本体容器2は、図2に示すように、該本体容器2の底面を形成する平坦な底壁23と、該底壁23の全周縁からZ方向に立設し該本体容器2の側面を形成する周壁24とを有するトレー状のものである。本体容器2は、平面視において、底壁23がY方向に長い略矩形状に形成されている。ペット用トイレ1Aでは、本体容器2の周壁24が、Y方向前方側の前方周壁24a、Y方向後方側の後方周壁24b、及びY方向に沿う両側の側方周壁24c,24cからなる。ペット用トイレ1Aでは、前方周壁24a及び後方周壁24bは、Z方向の上方に向かって互いに離間するように傾斜しており、両側方周壁24c,24cも、Z方向の上方に向かって互いに離間するように傾斜している。Z方向の鉛直方向に対する前方周壁24aの傾斜角度θ1(図5(b)参照)は1°以上30°以下であることが好ましく、2°以上10°以下であることが更に好ましい。
尚、ペット用トイレ1Aでは、図3(a)に示すように、本体容器2の底壁23のZ方向上面に、トレー3側に隆起する本体ストッパー部25が設けられている。本体ストッパー部25は、底壁23の4隅に、Y方向に沿う両側部それぞれからX方向後方に向かって長い形状に形成されている。即ち、ペット用トイレ1Aでは、4個の本体ストッパー部25が設けられている。
内容器4を着脱自在に装着する上方開口部21は、ペット用トイレ1Aでは、図2に示すように、前方周壁24aのZ方向上端部、後方周壁24bのZ方向上端部及び両側の側方周壁24c,24cのZ方向上端部が滑らかに連結して形成されており、平面視して、Y方向に長い略矩形状に形成されている。上方開口部21の輪郭は、底壁23の輪郭よりも大きく形成されている。
トレー3を引き出し可能に収容する前方開口部22は、ペット用トイレ1Aでは、図3(a),図3(b)に示すように、前方周壁24aのZ方向下方側に形成され、且つ、前方周壁24aから両側の側方周壁24c,24cのY方向前方側の一部に亘って形成されている。前方開口部22は、前方周壁24a側から正面視して、X方向に長い略矩形状に形成されている。具体的には、前方開口部22を前方周壁24a側から正面視した形状及び大きさは、後述するトレー3を前方周壁34a側から正面視した形状及び大きさと略同じに形成されており、前方開口部22からトレー3を引き出したり挿入したりすることができるようになっている。
ペット用トイレ1Aの本体容器2は、図3(a),図3(b)に示すように、前方開口部22の上方開口端部22uが直線状に形成されている。具体的には、本体容器2を図5(a)に示すように断面視して、前方開口部22の上方開口端部22uは、厚みが一定の前方周壁24aに形成されており、上方開口端部22uの端における前方周壁24aの厚みと、上方開口端部22uよりもZ方向上方に位置する部分における前方周壁24aの厚みとが同じであり、直線状に形成されている。直線状の上方開口端部22uの厚みは、1mm以上3mm以下であることが好ましい。
このように形成された本体容器2は、底壁23及び周壁24によって囲まれた内側が、上方開口部21を介して内容器4を載置する収容部となっており、更に前方開口部22を介してトレー3を引き出し可能に収容する収容部となっている。
本体容器2内に上方開口部21を介して載置される内容器4は、図1,図2に示すように、内容器4の底面を形成する平坦な底壁43と、該底壁43の全周縁からZ方向に立設し該内容器4の側面を形成する周壁44とを有するトレー状のものである。内容器4は、平面視において、底壁43がY方向に長い略矩形状に形成されている。底壁43及び周壁44によって囲まれた内側は、粒状物(不図示)の収容部となっている。
内容器4の底壁43は、図1,図2に示すように、液透過構造を有する透過領域41を有している。透過領域41には、板状の底壁43をZ方向に貫通する、平面視して略矩形形状の貫通孔42が多数配されている。多数の貫通孔42は、底壁43のY方向及びX方向それぞれに所定間隔を置いて配されている。貫通孔42は、内容器4に配された液を、Z方向下方に配される本体容器2内のトレー3上に通過させるための通液孔として機能する。
本体容器2及び内容器4の大きさは特に制限されない。本体容器2は、例えばY方向の長さが300mm〜600mm程度、X方向の長さが200mm〜400mm程度のものであり、その周壁24の高さが70mm〜200mm程度のものである。
また、内容器4は、例えばY方向の長さが295mm〜595mm程度、X方向の長さが195mm〜395mm程度のものであり、その周壁44の高さが30mm〜170mm程度のものである。尚、ここに示した本体容器2及び内容器4の各部の寸法は、内寸法(容器2,4の内側の寸法)である。
本体容器2内に前方開口部22を介して収容されるトレー3は、図2,図4に示すように、本体容器2の前方開口部22を形成する周壁24(前方周壁24a)における上方開口端部22uに嵌合する嵌合部32を有している。また、ペット用トイレ1Aでは、トレー3は、Y方向前方側にZ方向上方に向かって凹んだ取っ手部31を有している。ペット用トイレ1Aでは、図2,図4に示すように、取っ手部31のZ方向上方側に嵌合部32が配されている。具体的には、ペット用トイレ1Aでは、トレー3は、該トレー3の底面を形成する平坦な底壁33と、該底壁33の全周縁からZ方向に立設し該トレー3の側面を形成する周壁34とを有するトレー状のものである。トレー3は、平面視において、底壁33がY方向に長い略矩形状に形成されている。ペット用トイレ1Aでは、トレー3の周壁34が、Y方向前方側の前方周壁34a、Y方向後方側の後方周壁34b、及びY方向に沿う両側の側方周壁34c,34cからなる。ペット用トイレ1Aでは、トレー3の底壁33は、本体容器2の底壁23と略同じ面積を有している。トレー3の周壁34(前方周壁34a,後方周壁34b,両側方周壁34c)は、その上端部が、内容器4の底壁43に接触しないように、その高さが調整されている。尚、前方周壁34a及び後方周壁34bは、Z方向の上方に向かって互いに離間するように傾斜している。
ペット用トイレ1Aでは、図4に示すように、トレー3の底壁33のZ方向下面に、本体容器2の底壁23側に隆起するトレーストッパー部35が設けられている。トレーストッパー部35は、底壁33の4隅に、Y方向に沿う両側部それぞれからX方向後方に向かって長い形状に形成されている。Y方向前方側の2個のトレーストッパー部35は、Y方向前方側の2個の本体ストッパー部25よりも、Y方向後方に、2mm〜3mm程度離間して配されている。本体ストッパー部25とトレーストッパー部35とは、それらの配置関係により、本体容器2内に収容されたトレー3が、意に反して本体容器2内から出てきてしまうのを防止することができる。
ペット用トイレ1Aでは、トレー3は、図4に示すように、取っ手部31にZ方向の鉛直方向に隆起するとともに前後方向(Y方向)に延出するリブ部36を有し、該リブ部36は、図5(a)に示すように、そのZ方向上端に本体容器2の上方開口部21に向かって上方(Z方向)に傾斜する上方傾斜部36uを有している。このように、リブ部36は、取っ手部31のZ方向上方に形成されている。具体的に説明すると、トレー3の取っ手部31は、トレー3のY方向前方側のX方向中央部分に形成されている。前方周壁34aは、取っ手部31が配されるX方向中央部分34a1が、該中央部分34a1のX方向両外方部分34a2よりも、水平方向に対する傾斜角度が緩やかになっている。そして、トレー3の取っ手部31は、図5(a)に示すように、トレー3のY方向前方側の前方側壁34aの上端からY方向外方に水平方向に延びる水平部31hと水平部31hのY方向前端からZ方向下方に凸を描いて水平部31hの位置よりも上方まで延びる延出部31eとから構成されている。即ち、取っ手部31を介してペット用トイレ1Aの本体容器2内からトレー3を引き出す際には、使用者の指を、延出部31eと水平部31hとからなる上方に凹んだ部分に入れ、延出部31eにおけるY方向後方側部分に引っ掛けることにより、本体容器2内からトレー3を引き出すことができる。
トレー3における取っ手部31のX方向両外方部分の外周面は、図1に示すように、トレー3を本体容器2内に収容した状態において、本体容器2の外周面から突出する部分がないように、本体容器2の外周面に沿うように形成されている。
トレー3のリブ部36は、1個〜4個程度配されていることが好ましく、ペット用トイレ1Aでは、図4に示すように、2個のリブ部36が幅方向(X方向)に並んで配されている。トレー3の各リブ部36は、前後方向(Y方向)においては、取っ手部31の水平部31h及び延出部31eに亘って形成され、上下方向(Z方向)においては、水平部31hの位置と延出部31eの最上端31e1の位置との間まで隆起している。即ち、各リブ36の上端には、延出部31eにおける水平部31hの位置と最上端31e1との間の位置から延出して本体容器2の上方開口部21に向かってZ方向上方に傾斜する上方傾斜部36uが形成されており、上方傾斜部36uのY方向後端(上方傾斜部36uのY方向後方側の端)から延出する水平部31hの上面上にZ方向に下方に傾斜する下方傾斜部36dが形成されている。
ペット用トイレ1Aのトレー3の嵌合部32は、リブ部36の上方傾斜部36uを用いて形成されている。具体的には、図5(a),(b)に示すように、トレー3の嵌合部32は、各リブ部36の上方傾斜部36uと取っ手部31の延出部31eにおけるリブ部36よりZ方向上方に延出する延出部分31e2とから形成されている。上方傾斜部36uと取っ手部31の延出部31eの延出部分31e2とから形成される嵌合部32は、図5(a),(b)に示すように断面視して、所謂L字状に形成されている。Z方向の鉛直方向に対する取っ手部31の延出部31eにおけるY方向最前面の傾斜角度θ2(図5(b)参照)は1°以上30°以下であることが好ましく、2°以上10°以下であることが更に好ましい。また、Y方向の水平方向に対する上方傾斜部36uの傾斜角度θ3(図5(b)参照)は1°以上60°以下であることが好ましく、10°以上45°以下であることが更に好ましい。
本発明のペット用トイレでは、本体容器2内にトレー3を前方開口部22を介して収容したときに、前方開口部22の上方開口端部22uとトレー3の嵌合部32とが嵌合して、トレー3が本体容器2内から出ないように形成されている。具体的に、ペット用トイレ1Aでは、図5(a)に示すように、本体容器2内にトレー3を前方開口部22を介して収容したときに、前方開口部22の直線状の上方開口端部22uがトレー3の上方傾斜部36uと延出部分31e2との間に挟まれることにより嵌合して、トレー3が本体容器2内から出ないように形成されている。
ペット用トイレ1Aの構成部材(本体容器2、トレー3、内容器4等)の材質は、耐食性を有するものであれば特に制限はない。軽量で取り扱い易く、成形性が良い等の点から、例えば、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート、塩化ビニル、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合体(ABS)等の汎用の合成樹脂で一体成形されたものが好ましい。また、ペット用トイレ1の構成部材は、表面に撥水加工や抗菌加工が施されたものを用いることがより好ましい。
内容器4に収容される便床を形成する粒状物(不図示)としては、当該技術分野において猫砂やトイレ砂等として用いられている粒状物を特に制限無く用いることができる。粒状物としては、例えば、植物由来の素材の粉砕物、合成樹脂、粘土鉱物等の成分の1種以上を含んで構成され、成形された成形物が挙げられる。粒状物の形状は、例えば、円筒形状、球状、立方体、直方体等とすることができる。
トレー3の底壁33の上面上に配される扁平な尿吸収体(不図示)としては、当該技術分野において尿を吸収保持し得るものを特に制限無く用いることができる。尿吸収体としては、例えば、パルプ繊維、粘土鉱物系材料、高分子吸収材料等の成分の1種以上を含む原料を板状(シート状)に成形したものが挙げられる。板状の尿吸収体の平面視における形状及びその大きさは、トレー3の底壁33の平面視における形状(矩形形状)及びその大きさと略同じである。板状の尿吸収体の厚みは、3mm〜20mm程度のものである。
上述した本発明の第1実施形態のペット用トイレ1Aの使用方法及び使用した際の作用効果について説明する。
ペット用トイレ1Aは、例えば、便床を形成する粒状物(不図示)を収容した内容器4を、本体容器2の上方開口部21に載置する。そして、扁平な尿吸収体(不図示)を底壁33の上面上に配したトレー3を、図5(b)に示すように、前方開口部22から本体容器2内に挿入する。トレー3は、図5(a)に示すように、Y方向前方側の2個のトレーストッパー部35が、本体容器2の底壁23に配されたY方向前方側の2個の本体ストッパー部25を越えてY方向後方に至るまで挿入される。
上述のようにトレー3が本体容器2内に挿入されると、前方開口部22の上方開口端部22uとトレー3の嵌合部32とが嵌合する。具体的に、ペット用トイレ1Aでは、図5(a)に示すように、本体容器2に形成された前方開口部22の直線状の上方開口端部22uが、トレー3に設けられたリブ部36の上方傾斜部36uと延出部分31e2との間に挟まれることにより嵌合する。このようにしてトレー3が本体容器2内に収納されて、ペット用トイレ1Aは使用される。
トレー3が本体容器2内に収納されたペット用トイレ1Aを、図5(c)に示すように、例えば猫が使用したとしても、本体容器2に形成された前方開口部22の上方開口端部22uとトレー3の嵌合部32とが嵌合しているので、収容されたトレー3が本体容器2内から出難く、尿臭の漏れを抑えることができる。特に、ペット用トイレ1Aでは、本体容器2に形成された前方開口部22の直線状の上方開口端部22uが、トレー3に設けられたリブ部36の上方傾斜部36uと延出部分31e2との間に挟まれることにより嵌合しているので、収容されたトレー3が本体容器2内から更に出難く、尿臭の漏れを更に抑えることができる。
また、トレー3の嵌合部32が、トレー3の取っ手部31を構成する水平部31h及び延出部31e上に配されたリブ部36の上方傾斜部36uを用いて形成されているので、取っ手部31を介してペット用トイレ1Aの本体容器2内からトレー3を引き出す際には、使用者の指の力がリブ部36に伝達され易く、上方傾斜部36uによる嵌合を外し易いので、本体容器2内からトレー3を容易に引き出すことができる。
更に、トレー3を本体容器2内に収納した状態のペット用トイレ1Aでは、図5(a)に示すように、本体容器2の底壁23の上面とトレー3の底壁33の下面との間に、本体容器2の本体ストッパー部25の隆起分の高さの空間が形成されている。また、本体容器2、トレー3の寸法誤差を吸収したり、ペット飼育者がトレー3を挿入したときに、はっきりと嵌合された感触を与えるために、本体ストッパー部25とトレーストッパー部35の間に一定のクリアランスを形成している。その為、猫の出入り等によって振動を受けるとクリアランス分トレー3が開いてしまう虞がある。一方、クリアランスを小さくすると、例えば猫の使用中に、本体容器2に形成された前方開口部22上に猫の体重が掛かかり、トレー3が傾いた場合に本体ストッパー部25とトレーストッパー部35との嵌合が外れてしまい、トレー3が開いてしまう虞がある。本発明では、図5(c)に示すように、本体容器2に形成された前方開口部22の直線状の上方開口端部22uが、トレー3に設けられたリブ部36の上方傾斜部36uと延出部分31e2との間に挟まれて嵌合しているので、嵌合が外れ難く、本体容器2の前方開口部22の外周縁とトレー3の外周縁との間に隙間が生じ難い。従って、尿臭の漏れを更に抑えることができる。
次に、本発明の第2〜第4実施形態のペット用トイレについて説明する。第2〜第4実施形態のペット用トイレ1B〜1Dは、本体容器2に形成された前方開口部22の上方開口端部22uの形状、又は該上方開口端部22uに嵌合するトレー3の嵌合部32の形状が第1実施形態のペット用トイレ1Aと異なる。第2〜第4実施形態のペット用トイレ1B〜1Dについては、第1実施形態のペット用トイレ1Aと異なる点について主として説明し、同様の点については同一の符号を付して説明を省略する。特に言及しない点については、第1実施形態のペット用トイレ1Aに関する説明が適宜適用される。
第2実施形態のペット用トイレ1Bの本体容器2は、本体容器2を図6(a)に示すように断面視して、前方開口部22の上方開口端部22uにY方向後方に向かって曲がった鉤部26を有している。即ち、鉤部26は、前方周壁24aにおける前方開口部22の上方開口端部22uに対応する部分がY方向後方に向かって鉤状に曲がって形成されている。
尚、第2実施形態のペット用トイレ1Bのトレー3の嵌合部32は、ペット用トイレ1Aと同様に、リブ部36の上方傾斜部36uと取っ手部31の延出部31eにおけるリブ部36よりZ方向上方に延出する延出部分31e2とから形成されている。上方傾斜部36uと取っ手部31の延出部31eの延出部分31e2とから形成される嵌合部32は、図5(b)に示すように断面視して、所謂L字状に形成されている。
ペット用トイレ1Bでは、図5(a),(c)に示すように、本体容器2内にトレー3を前方開口部22を介して収容したときに、前方開口部22の直線状の上方開口端部22uの鉤部26がトレー3の上方傾斜部36uと延出部分31e2との間に挟まれることにより嵌合して、トレー3が本体容器2内から出ないように形成されている。
上述した第2実施形態のペット用トイレ1Bを使用した際の作用効果について説明する。
ペット用トイレ1Bの効果については、ペット用トイレ1Aの効果と異なる点について説明する。特に説明しない点は、ペット用トイレ1Aの効果と同様であり、ペット用トイレ1Aの効果の説明が適宜適用される。
ペット用トイレ1Bは、トレー3を挿入した際に、図5(a),(c)に示すように、本体容器2の前方周壁24aの外側表面と、トレー3の延出部分31e2の外側表面との段差をなくすことができるので、美観に優れている。
第3実施形態のペット用トイレ1Cの本体容器2は、本体容器2を図7(a)に示すように断面視して、前方開口部22の上方開口端部22uにY方向後方に向かって延びるフランジ部27とフランジ部27の下面から下方に突出する掛止部28とを有している。フランジ部27は、前方周壁24aにおける前方開口部22の上方開口端部22uに対応する部分からY方向後方に2mm〜30mm程度延出して形成されている。そして、掛止部28は、延出して形成されたフランジ部27の下面における、トレー3のリブ部36に対応する位置を含むように、X方向に長く形成されている。即ち、ペット用トイレ1Cにおいては、トレー3のリブ部36を2個有しているので、2個の掛止部28を有している。尚、2個の掛止部28の換わりに、2個のリブ部36に亘るように、X方向に延在する長い1個の係止部28を設けるようにしてもよい。前方周壁24aとフランジ部27とのなす角度θ4(図7(b)参照)は91°以上120°以下であることが好ましく、92°以上100°以下であることが更に好ましい。
第3実施形態のペット用トイレ1Cのトレー3は、ペット用トイレ1Aと同様に、2個のリブ部36を有している。トレー3の各リブ部36は、前後方向(Y方向)においては、取っ手部31の水平部31h及び延出部31eに亘って形成され、上下方向(Z方向)においては、延出部31eの最上端31e1の位置まで隆起している。そして、各リブ36は、その上端に、延出部31eから延出してZ方向下方に傾斜する下方傾斜部36dと、下方傾斜部36dのY方向後端から延出する本体容器2の上方開口部21に向かってZ方向上方に傾斜する上方傾斜部36uを有している。即ち、各リブ36の上端には、延出部31eの最上端31e1からZ方向下方に傾斜する第1下方傾斜部36d1が形成され、第1下方傾斜部36d1のY方向後端からZ方向上方に傾斜する上方傾斜部36uが形成されており、上方傾斜部36uのY方向後端から水平部31hの上面上にZ方向に下方に傾斜する第2下方傾斜部36d2が形成されている。
ペット用トイレ1Cのトレー3の嵌合部32は、図7(b)に示すように、各リブ部36の第1下方傾斜部36d1と上方傾斜部36uとで形成されている。第1下方傾斜部36d1と上方傾斜部36uとから形成される嵌合部32は、図7(b)に示すように断面視して、所謂M字状に形成されている。Y方向の水平方向に対する第1下方傾斜部36d1の傾斜角度θ5(図7(b)参照)は1°以上60°以下であることが好ましく、10°以上45°以下であることが更に好ましい。また、Y方向の水平方向に対する上方傾斜部36uの傾斜角度θ6(図7(b)参照)は1°以上60°以下であることが好ましく、10°以上45°以下であることが更に好ましい。
ペット用トイレ1Cでは、図7(a),(c)に示すように、本体容器2内にトレー3を前方開口部22を介して収容したときに、前方開口部22の直線状の上方開口端部22uの掛止部28がトレー3の第1下方傾斜部36d1と上方傾斜部36uとの間に挟まれることにより嵌合して、トレー3が本体容器2内から出ないように形成されている。
上述した第3実施形態のペット用トイレ1Cを使用した際の作用効果について説明する。
ペット用トイレ1Cの効果については、ペット用トイレ1Aの効果と異なる点について説明する。特に説明しない点は、ペット用トイレ1Aの効果と同様であり、ペット用トイレ1Aの効果の説明が適宜適用される。
ペット用トイレ1Cは、図7に示すように、トレー3を挿入した際に、本体容器2の前方周壁24aの外側表面と、トレー3の延出部分31e2の外側表面との段差をなくすことができるので、美観に優れている。また、ペット用トイレ1Cは、フランジ部27を設けているので、容器本体2の周壁24の強度を向上させることができる。
尚、上述した第3実施形態のペット用トイレ1Cは、各リブ部36が上下方向(Z方向)において、延出部31eの最上端31e1の位置まで隆起していたが、水平部31hの位置と延出部31eの最上端の位置との間まで隆起している構成でもよい。
第4実施形態のペット用トイレ1Dの本体容器2は、本体容器2を図8(a)に示すように断面視して、前方開口部22の上方開口端部22uにY方向後方に向かってZ方向上方に傾斜して延びるフランジ部27を有している。フランジ部27は、前方周壁24aにおける前方開口部22の上方開口端部22uに対応する部分からY方向後方に2mm〜30mm程度延出して形成されている。Y方向の水平方向に対するフランジ部27の傾斜角度θ7(図8(b)参照)は1°以上45°以下であることが好ましく、10°以上20°以下であることが更に好ましい。
第4実施形態のペット用トイレ1Dのトレー3は、ペット用トイレ1Aと同様に、2個のリブ部36を有している。トレー3の各リブ部36は、前後方向(Y方向)においては、取っ手部31の水平部31h及び延出部31eに亘って形成され、上下方向(Z方向)においては、延出部31eの最上端31e1の位置まで隆起している。そして、各リブ36は、その上端に、延出部31eから延出して本体容器2の上方開口部21に向かってZ方向上方に傾斜する上方傾斜部36uを有しており、上方傾斜部36u後端から延出する水平部31hの上面上にZ方向下方に傾斜する下方傾斜部36dを有している。即ち、各リブ36の上端には、延出部31eの最上端31e1からZ方向上方に傾斜する上方傾斜部36uが形成され、上方傾斜部36uのY方向後端からZ方向下方に傾斜する下方傾斜部36dが形成されている。
ペット用トイレ1Dのトレー3の嵌合部32は、図8(b)に示すように、各リブ部36の上方傾斜部36uのみで形成されている。Y方向の水平方向に対する上方傾斜部36uの傾斜角度θ8(図8(b)参照)は1°以上45°以下であることが好ましく、10°以上20°以下であることが更に好ましい。
ペット用トイレ1Dでは、図8(a),(c)に示すように、本体容器2内にトレー3を前方開口部22を介して収容したときに、前方開口部22の上方開口端部22uのフランジ部27の下面がトレー3の上方傾斜部36uに接触することにより嵌合して、トレー3が本体容器2内から出ないように形成されている。
上述した第4実施形態のペット用トイレ1Dを使用した際の作用効果について説明する。
ペット用トイレ1Dの効果については、ペット用トイレ1Aの効果と異なる点について説明する。特に説明しない点は、ペット用トイレ1Aの効果と同様であり、ペット用トイレ1Aの効果の説明が適宜適用される。
ペット用トイレ1Dは、図8に示すように、トレー3を挿入した際に、本体容器2の前方周壁24aの外側表面と、トレー3の延出部分31e2の外側表面との段差をなくすことができるので、美観に優れている。また、ペット用トイレ1Cは、フランジ部27を設けているので、容器本体2の周壁24の強度を向上させることができる。
尚、上述した第4実施形態のペット用トイレ1Dは、各リブ部36が上下方向(Z方向)において、延出部31eの最上端31e1の位置まで隆起していたが、水平部31hの位置と延出部31eの最上端の位置との間まで隆起している構成でもよい。
本発明のペット用トイレは、上述の第1〜第4実施形態のペット用トイレ1A〜1Dに何ら制限されるものではなく、適宜変更可能である。また、上述の第1〜第4実施形態のペット用トイレ1A〜1Dにおける各構成要件は、本発明の趣旨を損なわない範囲で、適宜組み合わせて実施できる。
例えば、上述の第1〜第4実施形態のペット用トイレ1A〜1Dにおいては、図5(a),図6(a),図7(a),図8(a)に示すように、トレー3は、取っ手部31を有しているが、有していなくてもよい。また、トレー3のリブ部36は、取っ手部31の上方に形成されているが、取っ手部31に形成されていなくてもよい。またトレー3の嵌合部32は、リブ部36の上方傾斜部36uを用いて形成されているが、トレー3に形成されていればよい。
また、上述の第1〜第4実施形態のペット用トイレ1A〜1Dにおいては、図5(a),図6(a),図7(a),図8(a)に示すように、本体容器2の底壁23に本体ストッパー部25が設けられ、トレー3の底壁33にトレーストッパー部35が設けられているが、それらのストッパー25,35は設けられていなくてもよい。
上述した実施形態に関し、さらに以下のペット用トイレを開示する。
<1> 上方に開口する上方開口部及び前方に開口する前方開口部を有する本体容器と、該本体容器内に該前方開口部を介して引き出し可能に収容される尿受け用のトレーとを備えるペット用トイレであって、
前記トレーは、前記本体容器の前記前方開口部を形成する周壁における上方開口端部に嵌合する嵌合部を有しており、
前記本体容器内に前記トレーを収容したときに、該前方開口部の前記上方開口端部と該トレーの前記嵌合部とが嵌合するペット用トイレ。
<2> 前記トレーは、鉛直方向に隆起するとともに前後方向に延出するリブ部を有し、該リブ部は、その上端に前記本体容器の前記上方開口部に向かって上方に傾斜する上方傾斜部を有しており、
前記トレーの前記嵌合部は、前記リブ部の前記上方傾斜部を用いて形成される前記<1>に記載のペット用トイレ。
<3> 複数の前記リブ部が前後方向に直交する水平方向である幅方向に並設されている前記<2>記載のペット用トイレ。
<4> 前記リブ部が2個並設されている前記<3>記載のペット用トイレ。
<5> 前記本体容器は、平坦な底壁と、該底壁の全周縁から上方に立設する周壁とを有し、該周壁は、前後方向前方側の前方周壁、前後方向後方側の後方周壁、及び前後方向に沿う両側の側方周壁からなり、前記前方周壁及び前記後方周壁は、上方に向かって互いに離間するように傾斜しており、前記両側方周壁も、上方に向かって互いに離間するように傾斜している前記<1>〜<4>のいずれか1に記載のペット用トイレ。
<6> 鉛直方向に対する前記前方周壁の傾斜角度θ1は好ましくは1°以上、より好ましくは2°以上であり、好ましくは30°以下、より好ましくは10°以下である前記<5>記載のペット用トイレ。
<7> 前記本体容器は、平坦な底壁と、該底壁の全周縁から上方に立設する周壁とを有し、前記本体容器の前記底壁の上面に、上方に隆起する本体ストッパー部が設けられ、前記トレーは、平坦な底壁と、該底壁の全周縁から上方に立設する周壁とを有し、前記トレーの底壁の下面に、下方に隆起するトレーストッパー部が設けられている前記<1>〜<6>のいずれか1に記載のペット用トイレ。
<8> 前記トレーストッパー部は、前記本体ストッパー部よりも、前後方向後方に、2mm以上3mm以下離間して配されている前記<7>記載のペット用トイレ。
<9> 前記トレー内に尿吸収体が配されている前記<1>〜<8>のいずれか1に記載のペット用トイレ。
<10> 前記本体容器内に前記上方開口部を介して着脱自在に装着される内容器を備えている前記<1>〜<9>のいずれか1に記載のペット用トイレ。
<11> 前記内容器は板状の底壁を有し、該底壁には貫通孔が多数配されている前記<10>記載のペット用トイレ。
<12> 前記トレーは、前方側に上方に向かって凹んだ取っ手部を有し、
前記リブ部は、前記取っ手部に形成されている前記<2>〜<11>記載のペット用トイレ。
<13> 前記トレーの前記取っ手部は、該トレーの前方側の前方側壁の上端から外方に水平方向に延びる水平部と該水平部の前端から下方に凸を描いて該水平部の位置よりも上方まで延びる延出部とから構成され、
前記トレーの前記リブ部は、前後方向において、前記取っ手部の前記水平部及び前記延出部に亘って形成されている前記<12>記載のペット用トイレ。
<14> 鉛直方向に対する前記取っ手部の前記延出部における前後方向最前面の傾斜角度θ2は好ましくは1°以上、より好ましくは2°以上であり、好ましくは30°以下、より好ましくは10°以下である前記<13>記載のペット用トイレ。
<15> 前記本体容器は、前記前方開口部の前記上方開口端部が直線状に形成されており、前記トレーの前記リブ部は、上下方向において、前記水平部の位置と前記延出部の最上端の位置との間まで隆起し、前記トレーの前記嵌合部は、前記リブ部の前記上方傾斜部と前記取っ手部の前記延出部における該リブ部より上方に延出する延出部分とから形成されており、前記本体容器内に前記トレーを前記前方開口部を介して収容したときに、該前方開口部の直線状の前記上方開口端部が該トレーの前記上方傾斜部と前記延出部分との間に挟まれることにより嵌合する前記<13>又は<14>に記載のペット用トイレ。
<16> 前記上方開口端部22uの厚みは、1mm以上3mm以下である前記<15>記載のペット用トイレ。
<17> 前後方向の水平方向に対する前記上方傾斜部の傾斜角度θ3は好ましくは1°以上、より好ましくは10°以上であり、好ましくは60°以下、より好ましくは45°以下である前記<15>又は<16>記載のペット用トイレ。
<18> 前記本体容器は、前記前方開口部の前記上方開口端部に後方に向かって曲がった鉤部を有し、前記トレーの前記リブ部は、上下方向において、前記水平部の位置と前記延出部の最上端の位置との間まで隆起し、前記トレーの前記嵌合部は、前記リブ部の前記上方傾斜部と前記取っ手部の前記延出部における該リブ部より上方に延出する延出部分とから形成されており、前記本体容器内に前記トレーを前記前方開口部を介して収容したときに、該前方開口部の前記上方開口端部の前記鉤部が該トレーの前記上方傾斜部と前記延出部分との間に挟まれることにより嵌合する前記<13>又は<14>に記載のペット用トイレ。
<19> 前記本体容器は、前記前方開口部の前記上方開口端部に後方に向かって延びるフランジ部と該フランジ部の下面から下方に突出する掛止部とを有し、前記トレーの前記リブ部は、上下方向において、前記延出部の最上端の位置または前記水平部の位置と前記延出部の最上端の位置との間まで隆起し、該リブ部の上端に、該延出部から延出して下方に傾斜する下方傾斜部と、該下方傾斜部の後端から延出する前記上方傾斜部を有しており、前記トレーの前記嵌合部は、前記リブ部の前記下方傾斜部と前記上方傾斜部とで形成されており、前記本体容器内に前記トレーを前記前方開口部を介して収容したときに、該前方開口部の前記上方開口端部の前記掛止部が該トレーの前記下方傾斜部と前記上方傾斜部との間に挟まれることにより嵌合する前記<13>又は<14>に記載のペット用トイレ。
<20> 前記トレーの前記リブ部は、上下方向において、前記延出部の最上端の位置まで隆起し、前記下方傾斜部は、前記延出部の最上端から下方に傾斜する前記<19>記載のペット用トイレ。
<21> 前記フランジ部は、前記前方開口部の前記上方開口端部に対応する部分から前後方向後方に2mm以上30mm以下延出して形成されている前記<19>又は<20>に記載のペット用トイレ。
<22> 複数の前記掛止部が前後方向に直交する水平方向である幅方向に並設されている前記<19>〜<21>のいずれか1に記載のペット用トイレ。
<23> 前記掛止部を2個有している前記<22>記載のペット用トイレ。
<24> 1個の前記掛止部が前後方向に直交する水平方向である幅方向に延在して設けられている前記<19>〜<21>のいずれか1に記載のペット用トイレ。
<25> 前記前方開口部を形成する前方周壁と前記フランジ部とのなす角度θ4は 好ましくは91°以上、より好ましくは92°以上であり、好ましくは120°以下、より好ましくは100°以下である前記<19>〜<24>のいずれか1に記載のペット用トイレ。
<26> 前後方向の水平方向に対する前記下方傾斜部の傾斜角度θ5は好ましくは 1°以上、より好ましくは10°以上であり、好ましくは60°以下、より好ましくは45°以下である前記<19>〜<25>のいずれか1に記載のペット用トイレ。
<27> 前後方向の水平方向に対する前記上方傾斜部の傾斜角度θ6は好ましくは1°以上、より好ましくは10°以上であり、好ましくは60°以下、より好ましくは45°以下である前記<19>〜<26>のいずれか1に記載のペット用トイレ。
<28> 前記本体容器は、前記前方開口部の前記上方開口端部に後方に向かって上方に傾斜して延びるフランジ部を有し、前記トレーの前記リブ部は、上下方向において、前記延出部の最上端の位置または前記水平部の位置と前記延出部の最上端の位置との間まで隆起し、該リブ部の上端に、該延出部から延出する前記上方傾斜部を有しており、
前記トレーの前記嵌合部は、前記リブ部の前記上方傾斜部で形成されており、
前記本体容器内に前記トレーを前記前方開口部を介して収容したときに、該前方開口部の前記上方開口端部の前記フランジ部の下面が該トレーの前記上方傾斜部に接触することにより嵌合する前記<13>又は<14>に記載のペット用トイレ。
<29> 前記トレーの前記リブ部は、上下方向において、前記延出部の最上端の位置まで隆起し、前記上方傾斜部は、前記延出部の最上端から上方に傾斜する前記<28>記載のペット用トイレ。
<30> 前記フランジ部は、前記前方開口部の前記上方開口端部に対応する部分から前後方向後方に2mm以上、30mm以下延出して形成されている前記<28>又は<29>に記載のペット用トイレ。
<31> 前後方向の水平方向に対するフランジ部27の傾斜角度θ7は、好ましくは1°以上より好ましくは10°以上であり、好ましくは45°以下、より好ましくは20°以下である前記<28>〜<30>のいずれか1に記載のペット用トイレ。
<32> 前後方向の水平方向に対する前記上方傾斜部の傾斜角度θ8は、好ましくは1°以上より好ましくは10°以上であり、好ましくは45°以下、より好ましくは20°以下である前記<28>〜<31>のいずれか1に記載のペット用トイレ。
1A,1B,1C,1D ペット用トイレ
2 本体容器
21 上方開口部
22 前方開口部
22u 上方開口端部
23 底壁
24 周壁
24a 前方周壁、24b 後方周壁、24c 側方周壁
25 本体ストッパー部
26 鉤部
27 フランジ部
28 掛止部
3 トレー
31 取っ手部
31h 水平部
31e 延出部
31e1 延出部の最上端
31e2 延出部におけるリブ部より上方に延出する延出部分
32 嵌合部
33 底壁
34 周壁
34a 前方周壁、34b 後方周壁、34c 側方周壁
34a1 前方周壁の幅方向中央部分
34a2 前方周壁の中央部分より幅方向外方部分
35 トレーストッパー部
36 リブ部
36u 上方傾斜部
36d 下方傾斜部
36d1 第1下方傾斜部
36d2 第2下方傾斜部
4 内容器
41 透過領域
42 貫通孔
43 底壁
44 周壁

Claims (8)

  1. 上方に開口する上方開口部及び前方に開口する前方開口部を有する本体容器と、該本体容器内に該前方開口部を介して引き出し可能に収容される尿受け用のトレーとを備えるペット用トイレであって、
    前記トレーは、前記本体容器の前記前方開口部を形成する周壁における上方開口端部に嵌合する嵌合部を有しており、
    前記本体容器内に前記トレーを収容したときに、該前方開口部の前記上方開口端部と該トレーの前記嵌合部とが嵌合するペット用トイレ。
  2. 前記トレーは、鉛直方向に隆起するとともに前後方向に延出するリブ部を有し、該リブ部は、その上端に前記本体容器の前記上方開口部に向かって上方に傾斜する上方傾斜部を有しており、
    前記トレーの前記嵌合部は、前記リブ部の前記上方傾斜部を用いて形成される請求項1に記載のペット用トイレ。
  3. 前記トレーは、前方側に上方に向かって凹んだ取っ手部を有し、
    前記リブ部は、前記取っ手部に形成されている請求項2記載のペット用トイレ。
  4. 前記トレーの前記取っ手部は、該トレーの前方側の前方側壁の上端から外方に水平方向に延びる水平部と該水平部の前端から下方に凸を描いて該水平部の位置よりも上方まで延びる延出部とから構成され、
    前記トレーの前記リブ部は、前後方向において、前記取っ手部の前記水平部及び前記延出部に亘って形成されている請求項3記載のペット用トイレ。
  5. 前記本体容器は、前記前方開口部の前記上方開口端部が直線状に形成されており、
    前記トレーの前記リブ部は、上下方向において、前記水平部の位置と前記延出部の最上端の位置との間まで隆起し、
    前記トレーの前記嵌合部は、前記リブ部の前記上方傾斜部と前記取っ手部の前記延出部における該リブ部より上方に延出する延出部分とから形成されており、
    前記本体容器内に前記トレーを前記前方開口部を介して収容したときに、該前方開口部の直線状の前記上方開口端部が該トレーの前記上方傾斜部と前記延出部分との間に挟まれることにより嵌合する請求項4に記載のペット用トイレ。
  6. 前記本体容器は、前記前方開口部の前記上方開口端部に後方に向かって曲がった鉤部を有し、
    前記トレーの前記リブ部は、上下方向において、前記水平部の位置と前記延出部の最上端の位置との間まで隆起し、
    前記トレーの前記嵌合部は、前記リブ部の前記上方傾斜部と前記取っ手部の前記延出部における該リブ部より上方に延出する延出部分とから形成されており、
    前記本体容器内に前記トレーを前記前方開口部を介して収容したときに、該前方開口部の前記上方開口端部の前記鉤部が該トレーの前記上方傾斜部と前記延出部分との間に挟まれることにより嵌合する請求項4に記載のペット用トイレ。
  7. 前記本体容器は、前記前方開口部の前記上方開口端部に後方に向かって延びるフランジ部と該フランジ部の下面から下方に突出する掛止部とを有し、
    前記トレーの前記リブ部は、上下方向において、前記延出部の最上端の位置または前記水平部の位置と前記延出部の最上端の位置との間まで隆起し、該リブ部の上端に、該延出部から延出して下方に傾斜する下方傾斜部と、該下方傾斜部の後端から延出する前記上方傾斜部を有しており、
    前記トレーの前記嵌合部は、前記リブ部の前記下方傾斜部と前記上方傾斜部とで形成されており、
    前記本体容器内に前記トレーを前記前方開口部を介して収容したときに、該前方開口部の前記上方開口端部の前記掛止部が該トレーの前記下方傾斜部と前記上方傾斜部との間に挟まれることにより嵌合する請求項4に記載のペット用トイレ。
  8. 前記本体容器は、前記前方開口部の前記上方開口端部に後方に向かって上方に傾斜して延びるフランジ部を有し、
    前記トレーの前記リブ部は、上下方向において、前記延出部の最上端の位置または前記水平部の位置と前記延出部の最上端の位置との間まで隆起し、該リブ部の上端に、該延出部から延出する前記上方傾斜部を有しており、
    前記トレーの前記嵌合部は、前記リブ部の前記上方傾斜部で形成されており、
    前記本体容器内に前記トレーを前記前方開口部を介して収容したときに、該前方開口部の前記上方開口端部の前記フランジ部の下面が該トレーの前記上方傾斜部に接触することにより嵌合する請求項4に記載のペット用トイレ。
JP2013109682A 2013-05-24 2013-05-24 ペット用トイレ Active JP6157216B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013109682A JP6157216B2 (ja) 2013-05-24 2013-05-24 ペット用トイレ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013109682A JP6157216B2 (ja) 2013-05-24 2013-05-24 ペット用トイレ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014226106A true JP2014226106A (ja) 2014-12-08
JP6157216B2 JP6157216B2 (ja) 2017-07-05

Family

ID=52126526

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013109682A Active JP6157216B2 (ja) 2013-05-24 2013-05-24 ペット用トイレ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6157216B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016139815A1 (ja) * 2015-03-02 2016-09-09 ユニ・チャーム株式会社 動物用トイレ
JP2020022450A (ja) * 2018-08-03 2020-02-13 第一衛材株式会社 動物用トイレ
JP2020137416A (ja) * 2019-02-26 2020-09-03 花王株式会社 ペット用トイレ

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10229768A (ja) * 1997-02-18 1998-09-02 Uni Charm Corp ペット用トイレ
JP2011244722A (ja) * 2010-05-25 2011-12-08 Hiroshi Ito 動物用トイレ
JP2013017446A (ja) * 2011-07-13 2013-01-31 Unicharm Corp 動物用便器
JP2014195429A (ja) * 2013-03-29 2014-10-16 大王製紙株式会社 ペット用トイレ

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10229768A (ja) * 1997-02-18 1998-09-02 Uni Charm Corp ペット用トイレ
JP2011244722A (ja) * 2010-05-25 2011-12-08 Hiroshi Ito 動物用トイレ
JP2013017446A (ja) * 2011-07-13 2013-01-31 Unicharm Corp 動物用便器
JP2014195429A (ja) * 2013-03-29 2014-10-16 大王製紙株式会社 ペット用トイレ

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016139815A1 (ja) * 2015-03-02 2016-09-09 ユニ・チャーム株式会社 動物用トイレ
AU2015384976B2 (en) * 2015-03-02 2017-09-14 Unicharm Corporation Toilet for animal
US10021855B2 (en) 2015-03-02 2018-07-17 Unicharm Corporation Toilet for animal
CN107249314B (zh) * 2015-03-02 2018-09-14 尤妮佳股份有限公司 动物用厕所
TWI684398B (zh) * 2015-03-02 2020-02-11 日商優你 嬌美股份有限公司 動物用便器
JP2020022450A (ja) * 2018-08-03 2020-02-13 第一衛材株式会社 動物用トイレ
JP2021048884A (ja) * 2018-08-03 2021-04-01 第一衛材株式会社 動物用トイレ
JP7265277B2 (ja) 2018-08-03 2023-04-26 第一衛材株式会社 動物用トイレ
JP2020137416A (ja) * 2019-02-26 2020-09-03 花王株式会社 ペット用トイレ
JP7220096B2 (ja) 2019-02-26 2023-02-09 花王株式会社 ペット用トイレ

Also Published As

Publication number Publication date
JP6157216B2 (ja) 2017-07-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8327802B2 (en) Animal litter box
JP6192468B2 (ja) 動物用トイレの包装体
JP6157216B2 (ja) ペット用トイレ
JP2010239914A (ja) ペット用トイレ
JP5768199B1 (ja) 動物用トイレ
JP6173145B2 (ja) 動物用トイレ
US7810869B2 (en) Glove box knee bolster assembly for vehicle and method of manufacturing
JP6389779B2 (ja) 動物用トイレ
JP6418979B2 (ja) 動物用トイレ
US20150245588A1 (en) 100% Biodegradable/Compostable Pet Litter System or Kit
JP2019103456A (ja) ペット用トイレ
TW201633902A (zh) 動物用便器
JP2019154258A (ja) 動物用トイレ
JP2013129449A (ja) 中仕切り容器
JP4731632B2 (ja) ペット用トイレ
WO2016067922A1 (ja) ペット用トイレシートのカバー部材及びこれを用いたペット用トイレ
JP5872225B2 (ja) ペット用トイレ
JP5784258B1 (ja) 動物用トイレ
JP6491942B2 (ja) 動物用トイレ
JP6242225B2 (ja) 収納ケース
JP5679808B2 (ja) 着脱式カップホルダーの構造
JP6560084B2 (ja) 猫用トイレ
JP2020137416A (ja) ペット用トイレ
JP5838064B2 (ja) ペット用トイレ
JP2012016389A (ja) 化粧料容器

Legal Events

Date Code Title Description
RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20160113

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160304

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20161221

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170110

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170208

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20170208

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170530

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170606

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6157216

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113