JP7265277B2 - 動物用トイレ - Google Patents
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Description
動物を乗載する簀子31の下方に、簀子31から落下する尿を吸収する吸収体98が配置される動物用トイレにおいて、
簀子31は、
複数の縦材34と複数の横材35とが一体的に交差して透孔36が形成され、
各透孔36は、縦が横よりも長い、細長い形状を有し、
縦材34の下端は、下に凸の逆アーチ部37が縦方向に繰返して連続して構成され、
各逆アーチ部37の最下端37aは、横材35間の中央位置にあり、
各逆アーチ部37の最上端37bは、横材35の最下端35dに連なり、
透孔36を形成する縦材34の外側面間の幅Wは、横材35間の中央位置に近づくにつれて小さくなることを特徴とする動物用トイレである。
縦材34および横材35の少なくとも一方の軸直角断面は、
外側面がなめらかに連なる上部分34aと下部分34bとを有し、
上部分34aの幅W1が、上になるにつれて狭く形成される上に凸の形状を有し、
下部分34bの幅W2が、下になるにつれて狭く形成される下に凸の形状を有することを特徴とする。
本発明は、縦材34と横材35との少なくともいずれか一方の軸直角断面が、後述の図7~10以外の形状、たとえば、矩形などであっても、実施できる。
縦材34の最上端34c(図7)は、横材35の最上端35c(図7)よりも低く形成されることを特徴とする。
吸収体98は、下容器4に収容され、この下容器4は、
簀子31を支持する下容器本体41と、
吸収体98を収容し、下容器本体41に引き出し状に挿脱自在なトレー42とを有し、
縦材34は、トレー42の挿脱方向8に延び、
少なくとも1つの縦材34の逆アーチ部37の最下端37aは、トレー42の少なくとも移動範囲内で、横材35の最下端35dと同一または下方に位置することを特徴とする。
動物を乗載する簀子31と、簀子31の下方に配置される下容器4とを有し、
下容器4は、
簀子31を支持する下容器本体41と、
底板54を有し、底板54上で、簀子31から落下する尿を吸収する吸収体98を収容し、下容器本体41に引き出し状に挿脱自在なトレー42とを有する動物用トイレ1において、
下容器本体41は、
トレー42を挿脱する装着口45を有する下周壁43と、
その下周壁43の下部に連なり、トレー42を支持する底部44とを有し、
底部44とトレー42とには、トレー42を挿脱方向8に相互に凹凸嵌合して案内する案内部48、64が形成され、
底部44の上面には、端部係止部47、50が形成され、
トレー42の底板54の下面には、トレー42の装着状態で、底部44の端部係止部47、50よりもトレー42の挿入方向7の下流で、底部44の端部係止部47、50の下流端47a(図21)、50a(図22)と係止する上流端66a、67aを有する位置決め係止部66、67が形成され、
端部係止部47、50と位置決め係止部66、67との係止が、トレー42の引き出し方向6の操作によって解除可能であり、
位置決め係止部(66、67)は、トレー(42)の挿入方向(7)の下流になるにつれて、上方に傾斜した傾斜面(66b、67b)を有し、
簀子31は、
複数の縦材34と複数の横材35とが一体的に交差して透孔36が形成され、
各透孔36は、縦が横よりも長い、細長い形状を有し、
透孔36を形成する縦材34の外側面間の幅は、横材35間の中央位置に近づくにつれて小さくなることを特徴とする動物用トイレである。
トレー42は、
トレー42の装着状態で、トレー42の挿入方向7の上流で下容器本体41の底部44の端部係止部47の上流端47bに係止する停止係止部68と、
トレー42の挿入方向7の上流で底板54から立ち上がって連なり、トレー42の装着状態で下容器本体41の下周壁43の装着口45を閉鎖し、装着口45の内方へ凹んで形成される引き出し操作用把手59を有する端壁57とを有し、
下容器本体41の下周壁43には、装着口45付近でトレー42の端壁57の上部で挿入方向7の下流端57aに当接して、それ以上の過度の挿入を制限する停止片69が形成されることを特徴とする。
(a)動物が出入りする出入り口23が形成されるカバー周壁21を有するカバー2と、
(b)上容器3であって、
動物を乗載する簀子31と、
カバー周壁21を支持し、簀子31の外側方に連なり動物を乗載する空間33をカバー周壁21とともに形成する上周壁32とを有する上容器3と、
(c)下容器4であって、
上容器3が上方から嵌まり込んで上容器3を支持する下周壁43を有し、
簀子31から落下する尿を吸収する吸収体98(図15、19、20)を収容する下容器4とを有する動物用トイレにおいて、
(d)下容器4の下周壁43の上部81(図27、28)に連なり、周方向にわたって外側方に延びる下支持部82が形成され、
(e)上容器3の上周壁32の上部91に連なり、周方向にわたって外側方に延び、下支持部82上に載置され、下支持部82の外周面84aを周方向にわたって露出する上支持部92が形成され、
(f)上支持部92は、上部から垂下する第3連結部93と、第3連結部93から外側方に水平に延びる上載置部94とを有し、
(g)カバー周壁21の下部101は、上支持部92の外周面94aを周方向にわたって露出し、
(h)カバー周壁21の下部101にその左右外側方で、上周壁32の上支持部92よりも下方に延びる連結片104(図25)が設けられ、
この連結片104には、第1連結部105が設けられ、
下周壁43の上部81に、第1連結部105に連結、離脱可能な第2連結部106が設けられ、
前記上載置部94および第3連結部93には、切欠き95が形成され、
簀子は、
複数の縦材34と複数の横材35とが一体的に交差して透孔36が形成され、
各透孔36は、縦が横よりも長い、細長い形状を有し、
透孔36を形成する縦材34の外側面間の幅は、前記横材36間の中央位置に近づくにつれて小さくなることを特徴とする動物用トイレである。
下容器4の下支持部82上に、上容器3の上支持部92よりも内側方で立設され、上支持部92の内側方への変位を制限する内制限突起85が形成され、
上容器3の上支持部92に、上支持部92の内側方へ突出し、内制限突起85の端面85a、85bに当接する前後制限突起111が形成され、
内制限突起85と前後制限突起111との当接によって、上容器3と下容器4との前後方向の相互の変位が阻止されることを特徴とする。
複数の縦材34と複数の横材35とが一体的に交差して透孔36が形成され、
各透孔36は、縦が横よりも長い、細長い形状を有し、
縦材34は、下に凸の逆アーチ部37が縦方向に繰返して連続して構成され、
各逆アーチ部37の最下端37aは、横材35間の中央位置にあり、
各逆アーチ部37の最上端37bは、横材35の最下端35dに連なり、
透孔36を形成する縦材34の外側面間の幅は、前記横材35間の中央位置に近づくにつれて小さくなることを特徴とする簀子31である。
複数の縦材234と複数の横材235とが一体的に交差して透孔236が形成され、
各透孔236は、縦が横よりも長い、細長い形状を有し、
縦材234は、下に凸の逆アーチ部237が縦方向に繰返して連続して構成され、
各逆アーチ部237の最下端237aは、横材235の中央位置で、横材235の下端235dよりも下方にあり、
各逆アーチ部237の最上端237bは、横材235の最下端235dに連なり、
透孔236を形成する縦材234の外側面間の幅は、前記横材235間の中央位置に近づくにつれて小さくなることを特徴とする簀子である。
図35は本発明の実施のさらに他の形態の動物用トイレ1aに用いられる下容器4の平面図であり、図36は図35に示される下容器4の1つの隅部331付近の拡大平面図であり、図37は図35に示される下容器4の1つの隅部331付近を挿入方向7の上流から見た斜視図である。図38は図36の切断面線XXXVIII-XXXVIIIから見た断面図であり、図39は図36の切断面線XXXIX-XXXIXから見た断面図であり、図40は図36の切断面線XL-XLから見た断面図である。なお、前述の図1~図34に示す実施の形態と対応する部分には同一の参照符を付し、重複する説明は省略する。
(1)動物を乗載する簀子の下方に、簀子から落下する尿を吸収する吸収体が配置される動物用トイレにおいて、
簀子は、
複数の縦材と複数の横材とが一体的に交差して透孔が形成され、
各透孔は、縦が横よりも長い、細長い形状を有し、
縦材の下端は、下に凸の逆アーチ部が縦方向に繰返して連続して構成され、
各逆アーチ部の最下端は、横材の直下方にあり、
各逆アーチ部の最上端は、縦方向に隣接する横材の間で、横材の下端よりも上方にあることを特徴とする動物用トイレである。
外側面がなめらかに連なる上部分と下部分とを有し、
上部分の幅が、上になるにつれて狭く形成される上に凸の形状を有し、
下部分の幅が、下になるにつれて狭く形成される下に凸の形状を有することを特徴とする。
簀子を支持する下容器本体と、
吸収体を収容し、下容器本体に引き出し状に挿脱自在なトレーとを有し、
縦材は、トレーの挿脱方向に延び、
少なくとも1つの縦材の逆アーチ部の最下端は、トレーの少なくとも移動範囲内で、横材の最下端と同一または下方に位置することを特徴とする。
下容器は、
簀子を支持する下容器本体と、
底板を有し、底板上で、簀子から落下する尿を吸収する吸収体を収容し、下容器本体に引き出し状に挿脱自在なトレーとを有する動物用トイレにおいて、
下容器本体は、
トレーを挿脱する装着口を有する下周壁と、
その下周壁の下部に連なり、トレーを支持する底部とを有し、
底部とトレーとには、トレーを挿脱方向に相互に凹凸嵌合して案内する案内部が形成され、
底部の上面には、端部係止部が形成され、
トレーの底板の下面には、トレーの装着状態で、底部の端部係止部よりもトレーの挿入方向の下流で、底部の端部係止部の下流端と係止する上流端を有する位置決め係止部が形成され、
端部係止部と位置決め係止部との係止が、トレーの引き出し方向の操作によって解除可能であることを特徴とする。
トレーの装着状態で、トレーの挿入方向の上流で下容器本体の底部の端部係止部の上流端に当接する停止係止部と、
トレーの挿入方向の上流で底板から立ち上がって連なり、トレーの装着状態で下容器本体の下周壁の装着口を閉鎖し、装着口の内方へ凹んで形成される引き出し操作用把手を有する端壁とを有し、
下容器本体の下周壁には、装着口付近でトレーの端壁の上部で挿入方向の下流端に当接して、それ以上の過度の挿入を制限する停止片が形成されることを特徴とする。
(b)上容器であって、
動物を乗載する簀子と、
簀子を支持して動物を乗載する空間をカバー周壁とともに形成する上周壁とを有する上容器と、
(c)下容器であって、
上容器が上方から嵌まり込んで上容器を支持する下周壁を有し、
簀子から落下する尿を吸収する吸収体を収容する下容器とを有する動物用トイレにおいて、
(d)下容器の下周壁の上部に連なり、周方向にわたって外側方に延びる下支持部が形成され、
(e)上容器の上周壁の上部に連なり、周方向にわたって外側方に延び、下支持部上に載置され、下支持部の外周面を周方向にわたって露出する上支持部が形成され、
(f)カバー周壁の下部は、上支持部の外周面を周方向にわたって露出し、
(g)カバー周壁の下部にその左右外側方で、上周壁の上支持部よりも下方に延びる連結片が設けられ、
この連結片には、第1連結部が設けられ、
下周壁の上部に、第1連結部に連結、離脱可能な第2連結部が設けられることを特徴とする。
上容器の上支持部に、上支持部の内側方へ突出し、内制限突起の端面に当接する前後制限突起が形成され、
内制限突起と前後制限突起との当接によって、上容器と下容器との前後方向の相互の変位が阻止されることを特徴とする。
前後制限突起は、上周壁の上部と連結部とを連結して固定されることを特徴とする。
この載置用空間の内方に、載置用突部を収容し、
載置用突部は、カバー周壁の下部と覆い部とを連結して固定され、
載置用突部またはカバー周壁の下端のいずれか少なくとも一方が、上支持部上に載置されることを特徴とする。
各透孔は、縦が横よりも長い、細長い形状を有し、
縦材は、下に凸の逆アーチ部が縦方向に繰返して連続して構成され、
各逆アーチ部の最下端は、横材の直下方にあり、
各逆アーチ部の最上端は、縦方向に隣接する横材の間で、横材の最下端よりも上方にあることを特徴とする。
各透孔は、縦が横よりも長い、細長い形状を有し、
縦材は、下に凸の逆アーチ部が縦方向に繰返して連続して構成され、
各逆アーチ部の最下端は、縦方向に隣接する横材の間で、横材の最下端よりも下方にあり、
各逆アーチ部の最上端は、横材の最下端に連なることを特徴とする。
下容器は、
簀子を支持する下容器本体と、
底板を有し、底板上で、簀子から落下する尿を吸収する吸収体を収容し、下容器本体に引き出し状に挿脱自在なトレーとを有する動物用トイレにおいて、
下容器本体は、下周壁と、その下周壁の下部に連なり、トレーを支持する底部とを有し、
下周壁には、前後方向のほぼ中央に、凹部が形成され、
凹部の外面は、下周壁が、前後から中央になるにつれて、かつ、上下方向のほぼ中央から下方になるにつれて、左右方向の内方に凹んで、滑らかな湾曲面で形成され、
凹部の上部は、前後方向の中央から前後になるにつれて、かつ、上方になるにつれて、左右の外側方に膨らんで、滑らかな湾曲面で形成されることを特徴とする。
これらの隅部における底板と周壁とが交差する交差部は、外側方に凸に湾曲させた曲面によって構成されることを特徴とする。
前壁は、トレーの挿入方向の上流に形成され、左右方向に延び、
側壁は、前壁に連なって形成され、挿入方向に平行な前後方向に延び、
後壁は、トレーの挿入方向の下流で各側壁に連なって形成され、左右方向に延び、
前壁の内壁面は、中央寄り内壁面と、隅部における左右両端部付近の隅部内壁面とを有し、底板の底面に連なる内壁面の下端は、左右方向に一直線状に延び、
内壁面の隅部以外の部分である中間の中央寄り内壁面は、トレーの底板の底面に対する角度α1で、底板の底面から上方になるにつれて収容領域の外方に傾斜した平面であり、
隅部の付近において、隅部内壁面は、中央寄り内壁面に滑らかに連なり、収容領域の外方に延びて、底面に対する角度θ(θ>α1)が、左右方向の外方になるにつれて大きい値に変化するように、収容領域側に凸に緩やかに湾曲して形成されることを特徴とする。
内側面は、底面に対して角度α2(θ>α2)で、底板の底面から上方になるにつれて収容領域の外方に、隅部の付近の隅部内側面をも含めた縦方向の全長にわたって、傾斜した平面であり、
隅部内側面は、隅部内壁面に連なり、前壁の隅部内壁面は、隅部内側面を含む内側面よりも左右方向の外方に延びていないことを特徴とする。
トレーは、端壁と側壁との交差部に、各係止片が当接する段差部を有することを特徴とする。
下容器本体の底部には、前後方向に沿って平行に延びる左右一対の縦隆起部が、上方に突設され、
各移動案内部は、各縦隆起部の外側方で相互に凹凸嵌合して、トレーの挿入方向の移動範囲内で案内されることを特徴とする。
2 カバー
3 上容器
4 下容器
6 引き出し方向
7 挿入方向
8 挿脱方向、前後方向
9 左右方向
11 内側方
12 外側方
21 カバー周壁
31、231 簀子
32 上周壁
33 動物を乗載する空間
41 下容器本体
42 トレー
34、234 縦材
34a 縦材34の上部分
34b 縦材34の下部分
34c 縦材34の最上端
35、235 横材
35a 横材35の上部分
35b 横材35の下部分
35c 横材35の最上端
35d 横材35の最下端
36、236 透孔
37、237 逆アーチ部
37a、237a 逆アーチ部37の最下端
37b,237b 逆アーチ部37の最上端
38、38a~38e 尿の薄膜
41 下容器本体
43 下周壁
44 底部
45 装着口
47、50 端部突起
47a 端部突起47の下流端
48 縦案内部
49 横案内部
54 底板
59 引き出し操作用把手
62、63 凹所
64 移動案内部
66、67 位置決め突起
68 停止突起
69 停止片
71 外枠
80 連結構造
81 下周壁43の上部
82 下支持部
83 下載置部
84 補強片
84a 補強片84の外周面
85 内制限突起
85a、85b 内制限突起85の端面
87 連絡部
91 上周壁32の上部
92 上支持部
93 連結部
93a 連結部93の頂部
94 上載置部
94a 外周面
98 吸収体
101 下部
102 載置用突部
103 カバー周壁21の下端
104 連結片
105 第1連結部である連結孔
106 第2連結部である連結突部
111 前後制限突起
115 覆い部
Claims (9)
- 動物を乗載する簀子の下方に、簀子から落下する尿を吸収する吸収体が配置される動物用トイレにおいて、
簀子は、
複数の縦材と複数の横材とが一体的に交差して透孔が形成され、
各透孔は、縦が横よりも長い、細長い形状を有し、
縦材の下端は、下に凸の逆アーチ部が縦方向に繰返して連続して構成され、
各逆アーチ部の最下端は、横材間の中央位置にあり、
各逆アーチ部の最上端は、横材の最下端に連なり、
透孔を形成する縦材の外側面間の幅は、前記横材間の中央位置に近づくにつれて小さくなることを特徴とする動物用トイレ。 - 縦材および横材の少なくとも一方の軸直角断面は、
外側面がなめらかに連なる上部分と下部分とを有し、
上部分の幅が、上になるにつれて狭く形成される上に凸の形状を有し、
下部分の幅が、下になるにつれて狭く形成される下に凸の形状を有することを特徴とする請求項1に記載の動物用トイレ。 - 縦材の最上端は、横材の最上端よりも低く形成されることを特徴とする請求項1または2に記載の動物用トイレ。
- 吸収体は、下容器に収容され、この下容器は、
簀子を支持する下容器本体と、
吸収体を収容し、下容器本体に引き出し状に挿脱自在なトレーとを有し、
縦材は、トレーの挿脱方向に延び、
少なくとも1つの縦材の逆アーチ部の最下端は、トレーの少なくとも移動範囲内で、横材の最下端と同一または下方に位置することを特徴とする請求項1~3のうちの1つに記載の動物用トイレ。 - 動物を乗載する簀子と、簀子の下方に配置される下容器とを有し、
下容器は、
簀子を支持する下容器本体と、
底板を有し、底板上で、簀子から落下する尿を吸収する吸収体を収容し、下容器本体に引き出し状に挿脱自在なトレーとを有する動物用トイレにおいて、
下容器本体は、
トレーを挿脱する装着口を有する下周壁と、
その下周壁の下部に連なり、トレーを支持する底部とを有し、
底部とトレーとには、トレーを挿脱方向に相互に凹凸嵌合して案内する案内部が形成され、
底部の上面には、端部係止部が形成され、
トレーの底板の下面には、トレーの装着状態で、底部の端部係止部よりもトレーの挿入方向の下流で、底部の端部係止部の下流端と係止する上流端を有する位置決め係止部が形成され、
端部係止部と位置決め係止部との係止が、トレーの引き出し方向の操作によって解除可能であり、
位置決め係止部は、トレーの挿入方向の下流になるにつれて、上方に傾斜した傾斜面を有し、
簀子は、
複数の縦材と複数の横材とが一体的に交差して透孔が形成され、
各透孔は、縦が横よりも長い、細長い形状を有し、
透孔を形成する縦材の外側面間の幅は、前記横材間の中央位置に近づくにつれて小さくなることを特徴とする動物用トイレ。 - トレーは、
トレーの装着状態で、トレーの挿入方向の上流で下容器本体の底部の端部係止部の上流端に当接する停止係止部と、
トレーの挿入方向の上流で底板から立ち上がって連なり、トレーの装着状態で下容器本体の下周壁の装着口を閉鎖し、装着口の内方へ凹んで形成される引き出し操作用把手を有する端壁とを有し、
下容器本体の下周壁には、装着口付近でトレーの端壁の上部で挿入方向の下流端に当接して、それ以上の過度の挿入を制限する停止片が形成されることを特徴とする請求項5に記載の動物用トイレ。 - (a)動物が出入りする出入り口が形成されるカバー周壁を有するカバーと、
(b)上容器であって、
動物を乗載する簀子と、
簀子を支持して動物を乗載する空間をカバー周壁とともに形成する上周壁とを有する上容器と、
(c)下容器であって、
上容器が上方から嵌まり込んで上容器を支持する下周壁を有し、
簀子から落下する尿を吸収する吸収体を収容する下容器とを有する動物用トイレにおいて、
(d)下容器の下周壁の上部に連なり、周方向にわたって外側方に延びる下支持部が形成され、
(e)上容器の上周壁の上部に連なり、周方向にわたって外側方に延び、下支持部上に載置され、下支持部の外周面を周方向にわたって露出する上支持部が形成され、
(f)上支持部は、上部から垂下する第3連結部と、第3連結部から外側方に水平に延びる上載置部とを有し、
(g)カバー周壁の下部は、上支持部の外周面を周方向にわたって露出し、
(h)カバー周壁の下部にその左右外側方で、上周壁の上支持部よりも下方に延びる連結片が設けられ、
この連結片には、第1連結部が設けられ、
下周壁の上部に、第1連結部に連結、離脱可能な第2連結部が設けられ、
前記上載置部および第3連結部には、切欠きが形成され、
簀子は、
複数の縦材と複数の横材とが一体的に交差して透孔が形成され、
各透孔は、縦が横よりも長い、細長い形状を有し、
透孔を形成する縦材の外側面間の幅は、前記横材間の中央位置に近づくにつれて小さくなることを特徴とする動物用トイレ。 - 複数の縦材と複数の横材とが一体的に交差して透孔が形成され、
各透孔は、縦が横よりも長い、細長い形状を有し、
縦材は、下に凸の逆アーチ部が縦方向に繰返して連続して構成され、
各逆アーチ部の最下端は、横材間の中央位置にあり、
各逆アーチ部の最上端は、横材の最下端に連なり、
透孔を形成する縦材の外側面間の幅は、前記横材間の中央位置に近づくにつれて小さくなることを特徴とする簀子。 - 複数の縦材と複数の横材とが一体的に交差して透孔が形成され、
各透孔は、縦が横よりも長い、細長い形状を有し、
縦材は、下に凸の逆アーチ部が縦方向に繰返して連続して構成され、
各逆アーチ部の最下端は、横材の中央位置で、横材の最下端よりも下方にあり、
各逆アーチ部の最上端は、横材の最下端に連なり、
透孔を形成する縦材の外側面間の幅は、前記横材間の中央位置に近づくにつれて小さくなることを特徴とする簀子。
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