JP2014225941A - 配電線転負荷システム - Google Patents

配電線転負荷システム Download PDF

Info

Publication number
JP2014225941A
JP2014225941A JP2013103041A JP2013103041A JP2014225941A JP 2014225941 A JP2014225941 A JP 2014225941A JP 2013103041 A JP2013103041 A JP 2013103041A JP 2013103041 A JP2013103041 A JP 2013103041A JP 2014225941 A JP2014225941 A JP 2014225941A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
distribution line
distribution
rolling load
abnormal weather
loads
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013103041A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5635156B1 (ja
Inventor
勝宏 後藤
Katsuhiro Goto
勝宏 後藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Chugoku Electric Power Co Inc
Original Assignee
Chugoku Electric Power Co Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Chugoku Electric Power Co Inc filed Critical Chugoku Electric Power Co Inc
Priority to JP2013103041A priority Critical patent/JP5635156B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5635156B1 publication Critical patent/JP5635156B1/ja
Publication of JP2014225941A publication Critical patent/JP2014225941A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)
  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)

Abstract

【課題】 竜巻やダウンバーストなどの局地的な異常気象が発生した場合の停電による影響を抑制する。
【解決手段】 上位系統からの電力を受電して配電線に供給する変電所と、前記配電線に設けられた複数の開閉器と、前記配電線に連系された複数の負荷と、を含む配電系統において、前記配電線のループ切替により前記複数の負荷への配電線路を変更して転負荷を行う配電線転負荷システムであって、前記複数の開閉器によって区分された前記配電線の複数の区間の何れかで発生した局地的な異常気象を検知して、当該異常気象の発生区間を示す発生区間情報を出力する異常気象検知部と、前記発生区間情報に基づいて、前記複数の開閉器を制御して前記配電線のループ切替を行う配電自動化システムと、を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、配電線転負荷システムに関する。
配電線の作業や故障などにより負荷(需要家設備)への配電線路を変更して転負荷を行ったり、その後転負荷を行う前の常時系統の状態に戻したりする際に、負荷を停電させないよう配電線を一旦ループ状態にして切り替えを行うループ切替が行われている。また、配電線に設けられた開閉器を制御することによりこのようなループ切替を自動的に行う配電自動化システムも用いられている。
例えば特許文献1では、配電自動化システムを用いて配電線のループ切替可否判定を行うシステムが開示されている。また、例えば特許文献2では、配電自動化システムを用いて実際に配電線のループ切替を行うシステムが開示されている。
特開2012−90386号公報 特開2009−17617号公報
配電自動化システムを用いることによって、台風などの異常気象により配電線の故障が発生した場合、故障区間を確定し、その情報に基づいて配電線のループ切替を行い、健全区間に電力を供給することができる。しかしながら、この場合、健全区間であっても一時的に停電が発生する。特に、停電範囲に病院などの重要負荷(重要施設)が含まれる場合に影響が大きい。
なお、台風のような広範囲に影響を及ぼす異常気象の場合には、気象情報などにより事前に影響を予測し、重要負荷に対して転負荷などの対策を行うことができる。しかしながら、竜巻やダウンバーストなどの局地的な異常気象の場合には、発生を正確に予測することは困難である。
前述した課題を解決する主たる本発明は、上位系統からの電力を受電して配電線に供給する変電所と、前記配電線に設けられた複数の開閉器と、前記配電線に連系された複数の負荷と、を含む配電系統において、前記配電線のループ切替により前記複数の負荷への配電線路を変更して転負荷を行う配電線転負荷システムであって、前記複数の開閉器によって区分された前記配電線の複数の区間の何れかで発生した局地的な異常気象を検知して、当該異常気象の発生区間を示す発生区間情報を出力する異常気象検知部と、前記発生区間情報に基づいて、前記複数の開閉器を制御して前記配電線のループ切替を行う配電自動化システムと、を備えることを特徴とする配電線転負荷システムである。
本発明の他の特徴については、添付図面及び本明細書の記載により明らかとなる。
本発明によれば、竜巻やダウンバーストなどの局地的な異常気象が発生した場合の停電による影響を抑制することができる。
本発明の一実施形態における配電線転負荷システムの構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態における配電線転負荷システムが適用される配電系統の構成の一例を示すブロック図である。 本発明の一実施形態における配電線転負荷システムの動作を説明するフローチャートである。 図2に示した配電系統において、常時系統の状態の一例を示す図である。 図2に示した配電系統において、異常気象検知時の状態の一例を示す図である。 図2に示した配電系統において、転負荷実行中の状態の一例を示す図である。
本明細書および添付図面の記載により、少なくとも以下の事項が明らかとなる。
===配電線転負荷システムの構成===
以下、図1および図2を参照して、本発明の一実施形態における配電線転負荷システムの構成について説明する。
まず、配電線転負荷システムが適用される配電系統の構成の一例を図2に示す。図2に示されている配電系統は、変電所T1、T2、開閉器S1ないしS7、および負荷(需要家設備)L1ないしL9を含む。なお、図2においては、配電線路を実線で示し、有線または無線による通信路を破線で示している。
変電所T1およびT2は、上位系統から受電した電力を配電線に供給している。また、配電線には、開閉器S1ないしS7が設けられ、これらの開閉器によって配電線が複数の区間に区分されている。そして、負荷L1ないしL9は、これらの区間の何れかにおいて配電線に連系されている。ここで、負荷L3は、例えば病院であり、配電線転負荷システム1において予め重要負荷として設定されているものとする。
負荷L1ないしL9には、それぞれスマートメータM1ないしM9が設けられている。また、各スマートメータは、周囲の気圧を測定するための気圧センサ(不図示)を備えている。なお、すべての負荷に気圧センサを備えたスマートメータが設けられている必要はないが、より多くの負荷にこのようなスマートメータを設けることが望ましい。
以上のような配電系統の構成において、配電線転負荷システム1は、配電線のループ切替により負荷への配電線路を変更して転負荷を行うためのシステムであり、配電自動化システム10を包含するシステムとして構成されている。また、配電線転負荷システム1は、開閉器S1ないしS7、およびスマートメータM1ないしM9と通信可能になっている。配電線転負荷システム1からは、開閉器S1ないしS7をそれぞれ開閉制御するための制御信号C1ないしC7が送信されている。一方、スマートメータM1ないしM9の気圧センサによりそれぞれ測定された気圧データP1ないしP9は、配電線転負荷システム1に送信されている。
次に、配電線転負荷システム1の構成を図1に示す。図1に示されている配電線転負荷システム1は、配電自動化システム10、異常気象検知部11、および転負荷報知部12を含んで構成されている。
異常気象検知部11には、気圧データP1ないしP9が入力されている。また、異常気象検知部11から配電自動化システム10には、異常気象検知部11により検知された異常気象の発生区間を示す発生区間情報INFaが入力されている。そして、配電自動化システム10からは、制御信号C1ないしC7が出力されている。さらに、配電自動化システム10から転負荷報知部12には、転負荷の実行中であることを示す転負荷情報INFsが入力されている。
===配電線転負荷システムの動作===
以下、図3を適宜参照して、本実施形態における配電線転負荷システムの動作について説明する。
ここで、図2に示した配電系統において、常時系統の状態の一例を図4に示す。常時系統においては、開閉器S1、S2、S3、およびS7が投入され、開閉器S4ないしS6が開放されている。そして、負荷L1、L2、L3、L5、およびL7には、変電所T1から電力が供給され、負荷L4、L6、L8、およびL9には、変電所T2から電力が供給される。また、気圧データP1ないしP9は、いずれも1028hPaで安定しているものとする。
異常気象検知部11は、所定の測定周期ごとに各スマートメータMn(n=1,2,…,9)から送信される気圧データPnを受信し、取得する(S11)。また、異常気象検知部11は、各気圧データPnに対して、前回の測定周期と今回の測定周期との差を気圧変化ΔPnとして算出する(S12)。そして、異常気象検知部11は、各気圧変化ΔPnの絶対値|ΔPn|を所定の閾値Th(>0)と比較する(S13)。
S13において、少なくとも1つのスマートメータMk(1≦k≦9)について|ΔPk|≧Thである場合(S13:YES)、当該スマートメータMkの周囲の気圧は、急激に上昇または低下していることになる。この場合、異常気象検知部11は、局地的な異常気象を検知する。また、異常気象検知部11は、開閉器S1ないしS7によって区分された配電線の区間のうち、スマートメータMkを備えた負荷Lkが連系されている区間を異常気象の発生区間と判定する。そして、異常気象検知部11は、当該区間を示す発生区間情報INFaを出力する。
なお、異常気象検知部11は、気圧変化ΔPkの正負で場合分けして異常気象を検知してもよい。例えば気圧の急激な上昇によりΔPk≧Th(>0)である場合には、異常気象検知部11は、ダウンバーストを検知する。一方、例えば気圧の急激な低下によりΔPk≦−Th(<0)である場合には、異常気象検知部11は、竜巻を検知する。また、局所的な地域ごとの気象情報の提供サービスが利用できる場合には、異常気象検知部11は、気圧センサによって測定される気圧データに代えて、または当該気圧データに追加して、提供される気象情報を用いて局地的な異常気象を検知してもよい。
ここで、図2に示した配電系統において、異常気象検知時の状態の一例を図5に示す。図5において、気圧データP1のみが990hPaに急激に低下している。この場合、異常気象検知部11は、負荷L1の地域における局地的な異常気象(竜巻)を検知する。そして、異常気象検知部11は、負荷L1が連系されている開閉器S1−S3間の区間を異常気象の発生区間と判定し、当該区間を示す発生区間情報INFaを出力する。
異常気象検知部11が異常気象を検知すると、配電自動化システム10は、転負荷の禁止条件が成立しているか否かを判定する(S14)。転負荷の禁止条件としては、例えば配電線の作業時における試充電禁止要請などがあり、安全面から自動的に転負荷されないようにロックすることができる。
また、配電自動化システム10は、発生区間情報INFaに基づいて、検知された異常気象により、予め設定された重要負荷L3が停電する可能性があるか否かを判定する(S15)。具体的には、配電自動化システム10は、重要負荷L3への配電線路に異常気象の発生区間が含まれる場合に、重要負荷L3が停電する可能性があると判定する。
そして、転負荷の禁止条件が成立しておらず、重要負荷L3が停電する可能性があると判定した場合(S14:NO、かつS15:YES)には、配電自動化システム10は、配電線のループ切替により重要負荷L3への配電線路を変更して転負荷を行う(S16)。さらに、転負荷報知部12は、配電自動化システム10から出力される転負荷情報INFsに応じて、転負荷を行っていることをアラーム(警報)などで制御所に報知し(S16)、S11に戻って処理を繰り返す。一方、転負荷の禁止条件が成立している場合(S14:YES)、または検知された異常気象により重要負荷L3が停電する可能性がない場合(S15:NO)には、ループ切替(転負荷)を行わず、そのままS11に戻って処理を繰り返す。
図5に示した例においては、変電所T1から開閉器S1およびS3を経由して重要負荷L3に電力が供給されており、この重要負荷L3への配電線路に異常気象の発生区間(開閉器S1−S3間)が含まれている。そのため、配電自動化システム10は、異常気象検知部11が検知した異常気象により重要負荷L3が停電する可能性があると判定する。したがって、試充電禁止要請などの転負荷の禁止条件が成立していなければ、配電自動化システム10は、異常気象により開閉器S1−S3間で故障が発生しても重要負荷L3が停電しないように転負荷を行う。
具体的には、例えば図6に示すように、配電自動化システム10は、開閉器S4を投入し、開閉器S3を開放して、変電所T2から開閉器S2およびS4を経由して重要負荷L3に電力が供給されるようにループ切替を行う。なお、この場合、負荷L2およびL5にも、変電所T2から電力が供給されるようになる。これにより、開閉器S1−S3間で故障が発生しても、負荷L1は停電し得るものの、重要負荷L3は停電せず、停電による影響を最小限に抑えることができる。
S13において、すべてのスマートメータMkについて|ΔPk|<Thである場合(S13:NO)、各スマートメータの周囲の気圧は安定しており、異常気象検知部11は、局地的な異常気象を検知しない。また、異常気象検知部11は、異常気象が発生している区間がないことを示す発生区間情報INFaを出力する。
そして、現在転負荷実行中の状態であれば(S17:YES)、配電自動化システム10は、図4に示したループ切替(転負荷)を行う前の常時系統の状態に戻す(S18)。さらに、転負荷報知部12は、例えばアラームを消すことなどによって常時系統の状態に復帰したことを制御所に報知し(S18)、S11に戻って処理を繰り返す。一方、現在常時系統の状態であれば(S17:NO)、そのままS11に戻って処理を繰り返す。
前述したように、図1に示した配電線転負荷システム1において、異常気象検知部11により検知された局地的な異常気象の発生区間を示す発生区間情報INFaを配電自動化システム10に入力し、この発生区間情報INFaに基づいて、配電線に設けられた開閉器S1ないしS7を開閉制御して配電線のループ切替を行うことによって、負荷L1ないしL9への配電線路を変更して転負荷を行い、竜巻やダウンバーストなどの局地的な異常気象が発生した場合の停電による影響を抑制することができる。
また、負荷L1ないしL9のそれぞれに気圧センサを設けることによって、多数の測定点で測定された気圧データP1ないしP9の変化に基づいて、局地的な異常気象を検知することができる。
また、負荷L1ないしL9のそれぞれに気圧センサを備えたスマートメータM1ないしM9を設けることによって、各スマートメータの通信機能を用いて送信された気圧データP1ないしP9を配電線転負荷システム1で受信し、それらの変化に基づいて、局地的な異常気象を検知することができる。
また、予め設定された重要負荷L3への配電線路に異常気象の発生区間が含まれる場合に、重要負荷L3が停電する可能性があると判定し、配電線のループ切替により重要負荷L3への配電線路を変更して転負荷を行うことによって、異常気象の発生区間で故障が発生しても重要負荷L3が停電しないようにして、停電による影響を最小限に抑えることができる。
また、ループ切替(転負荷)を行った後に異常気象検知部11が異常気象を検知しなくなった場合には、自動的に常時系統の状態に戻すことができる。
また、配電線の作業時における試充電禁止要請などにより転負荷の禁止条件が成立している場合には、安全面から自動的に転負荷されないようにロックすることができる。
また、転負荷を行った場合には、転負荷を行っていることをアラーム(警報)などで制御所に報知することができる。
なお、上記実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得るとともに、本発明にはその等価物も含まれる。
1 配電線転負荷システム
10 配電自動化システム
11 異常気象検知部
12 転負荷報知部
T1、T2 変電所
S1〜S7 開閉器
L1〜L9 負荷(需要家設備)
M1〜M9 スマートメータ(気圧センサ)
前述した課題を解決する主たる本発明は、上位系統からの電力を受電して配電線に供給する変電所と、前記配電線に設けられた複数の開閉器と、前記配電線に連系された複数の負荷と、を含む配電系統において、前記配電線のループ切替により前記複数の負荷への配電線路を変更して転負荷を行う配電線転負荷システムであって、前記複数の開閉器によって区分された前記配電線の複数の区間の何れかで発生した局地的な異常気象を検知して、当該異常気象の発生区間を示す発生区間情報を出力する異常気象検知部と、前記発生区間情報に基づいて、前記複数の開閉器を制御して前記配電線のループ切替を行う配電自動化システムと、を備え、前記複数の負荷のそれぞれには、周囲の気圧を所定の測定周期毎に測定して気圧データを送信する気圧センサが設けられ、前記異常気象検知部は、前回の測定周期における気圧データに対する今回の測定周期における気圧データが、正の所定値以上である場合は前記異常気象としてダウンバーストを検知し、負の所定値以下である場合は前記異常気象として竜巻を検知することを特徴とする配電線転負荷システムである。
前述した課題を解決する主たる本発明は、上位系統からの電力を受電して配電線に供給する変電所と、前記配電線に設けられた複数の開閉器と、前記配電線に連系された複数の負荷と、を含む配電系統において、前記配電線のループ切替により前記複数の負荷への配電線路を変更して転負荷を行う配電線転負荷システムであって、前記複数の開閉器によって区分された前記配電線の複数の区間の何れかで発生した局地的な異常気象を検知して、当該異常気象の発生区間を示す発生区間情報を出力する異常気象検知部と、前記発生区間情報に基づいて、前記複数の開閉器を制御して前記配電線のループ切替を行う配電自動化システムと、を備え、前記複数の負荷のそれぞれには、周囲の気圧を所定の測定周期毎に測定して気圧データを送信する気圧センサが設けられ、前記異常気象検知部は、前回の測定周期における気圧データに対する今回の測定周期における気圧データが、正の所定値以上である場合は前記異常気象としてダウンバーストを検知し、負の所定値以下である場合は前記異常気象として竜巻を検知し、前記配電線のループ切替を行った後に、前記前回の測定周期における気圧データに対する前記今回の測定周期における気圧データが、前記正の所定値より小さい場合と前記負の所定値より大きい場合に、前記複数の負荷への配電線路を前記配電線のループ切替を行う前の状態に戻すことを特徴とする配電線転負荷システムである。

Claims (7)

  1. 上位系統からの電力を受電して配電線に供給する変電所と、
    前記配電線に設けられた複数の開閉器と、
    前記配電線に連系された複数の負荷と、
    を含む配電系統において、前記配電線のループ切替により前記複数の負荷への配電線路を変更して転負荷を行う配電線転負荷システムであって、
    前記複数の開閉器によって区分された前記配電線の複数の区間の何れかで発生した局地的な異常気象を検知して、当該異常気象の発生区間を示す発生区間情報を出力する異常気象検知部と、
    前記発生区間情報に基づいて、前記複数の開閉器を制御して前記配電線のループ切替を行う配電自動化システムと、
    を備えることを特徴とする配電線転負荷システム。
  2. 請求項1に記載の配電線転負荷システムであって、
    前記複数の負荷のそれぞれには、周囲の気圧を測定して気圧データを送信する気圧センサが設けられ、
    前記異常気象検知部は、前記気圧データの変化に基づいて、前記異常気象を検知して前記発生区間情報を出力することを特徴とする配電線転負荷システム。
  3. 請求項2に記載の配電線転負荷システムであって、
    前記複数の負荷のそれぞれには、前記気圧センサを備えたスマートメータが設けられていることを特徴とする配電線転負荷システム。
  4. 請求項1ないし請求項3の何れかに記載の配電線転負荷システムであって、
    前記配電自動化システムは、前記複数の負荷のうち予め設定された重要負荷への配電線路に前記異常気象の発生区間が含まれる場合に、前記配電線のループ切替を行って前記重要負荷への配電線路を変更することを特徴とする配電線転負荷システム。
  5. 請求項1ないし請求項4の何れかに記載の配電線転負荷システムであって、
    前記配電自動化システムは、前記配電線のループ切替を行った後に前記異常気象検知部が前記異常気象を検知しなくなった場合に、前記複数の負荷への配電線路を前記配電線のループ切替を行う前の状態に戻すことを特徴とする配電線転負荷システム。
  6. 請求項1ないし請求項5の何れかに記載の配電線転負荷システムであって、
    前記配電自動化システムは、転負荷の禁止条件が成立している場合には、前記配電線のループ切替を行わないことを特徴とする配電線転負荷システム。
  7. 請求項1ないし請求項6の何れかに記載の配電線転負荷システムであって、
    転負荷を行っていることを報知する転負荷報知部をさらに備えることを特徴とする配電線転負荷システム。
JP2013103041A 2013-05-15 2013-05-15 配電線転負荷システム Active JP5635156B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013103041A JP5635156B1 (ja) 2013-05-15 2013-05-15 配電線転負荷システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013103041A JP5635156B1 (ja) 2013-05-15 2013-05-15 配電線転負荷システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP5635156B1 JP5635156B1 (ja) 2014-12-03
JP2014225941A true JP2014225941A (ja) 2014-12-04

Family

ID=52124231

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013103041A Active JP5635156B1 (ja) 2013-05-15 2013-05-15 配電線転負荷システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5635156B1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105070157A (zh) * 2015-07-16 2015-11-18 国网技术学院 一种馈线自动化仿真培训系统
JP2016123221A (ja) * 2014-12-25 2016-07-07 株式会社東芝 配電系統監視制御装置
CN104993582B (zh) * 2015-01-27 2017-11-14 卢洁 电力系统的控制方法和装置

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009017617A (ja) * 2007-06-29 2009-01-22 Chugoku Electric Power Co Inc:The 監視制御システムおよび方法
JP2009044917A (ja) * 2007-08-10 2009-02-26 Chugoku Electric Power Co Inc:The 雷事故による停電を防止する送配電システム
JP2011019301A (ja) * 2009-07-07 2011-01-27 Toshiba Corp 配電系統操作システム
JP2011036118A (ja) * 2009-08-04 2011-02-17 Toshiro Morita 送電網
JP2013025395A (ja) * 2011-07-15 2013-02-04 Mitsubishi Motors Corp 竜巻警報装置
JP2013054004A (ja) * 2011-09-06 2013-03-21 Seiko Epson Corp 気象計測装置の配置方法、気象変動予測情報提供システム、気象変動予測情報提供方法、気象変動予測情報提供プログラム及び記録媒体

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009017617A (ja) * 2007-06-29 2009-01-22 Chugoku Electric Power Co Inc:The 監視制御システムおよび方法
JP2009044917A (ja) * 2007-08-10 2009-02-26 Chugoku Electric Power Co Inc:The 雷事故による停電を防止する送配電システム
JP2011019301A (ja) * 2009-07-07 2011-01-27 Toshiba Corp 配電系統操作システム
JP2011036118A (ja) * 2009-08-04 2011-02-17 Toshiro Morita 送電網
JP2013025395A (ja) * 2011-07-15 2013-02-04 Mitsubishi Motors Corp 竜巻警報装置
JP2013054004A (ja) * 2011-09-06 2013-03-21 Seiko Epson Corp 気象計測装置の配置方法、気象変動予測情報提供システム、気象変動予測情報提供方法、気象変動予測情報提供プログラム及び記録媒体

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016123221A (ja) * 2014-12-25 2016-07-07 株式会社東芝 配電系統監視制御装置
CN104993582B (zh) * 2015-01-27 2017-11-14 卢洁 电力系统的控制方法和装置
CN105070157A (zh) * 2015-07-16 2015-11-18 国网技术学院 一种馈线自动化仿真培训系统

Also Published As

Publication number Publication date
JP5635156B1 (ja) 2014-12-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU2021203476B2 (en) Nested microgrid control system
US10998756B2 (en) Microgrid system and method for managing malfunction
US9178350B2 (en) Electric distribution system protection
JP5147739B2 (ja) 配電系統の地絡保護システム、配電系統の地絡保護方法、プログラム
JP5635156B1 (ja) 配電線転負荷システム
JP6047425B2 (ja) 単独運転検出装置および単独運転検出方法
US20200106301A1 (en) Decentralized false data mitigation for nested microgrids
KR20130077181A (ko) 예비용 배터리를 구비한 유피에스의 유지보수 시스템
AU2018313864B2 (en) Rank network assets based on downstream events and measurements
US10228673B2 (en) Method, system and computer program product for controlling and/or regulating an electric energy system
JP2006230164A (ja) 配電系統のループ切替判定システム
US9438027B2 (en) Systems and methods for power interruption
KR102253484B1 (ko) 복전 보호 모드를 지원하는 독립 및 계통연계 호환형 인버터 시스템 및 그의 운용 방법
EP2972653A2 (en) Techniques for communicating data amongst controllers in a power supply system
JP5835638B2 (ja) 待機電力削減装置
JP2019193337A (ja) 電源システム
KR20150128123A (ko) 변압기 이상 감시가 가능한 디지털 보호 계전기
US11791622B2 (en) Time-admittance fault detection and isolation system
JP5485343B2 (ja) 電圧安定化制御装置、電圧安定化制御方法及び電圧安定化方法
JP6317250B2 (ja) 脱調検出リレーシステム
US11121543B2 (en) Fault mitigation in medium voltage distribution networks
KR101759890B1 (ko) 전력계통 부하 제어 시스템 및 방법
EP3579365A1 (en) Protection relay apparatus
KR20180132328A (ko) 다회로 배전기기 내부고장 판단 장치, 시스템 및 컴퓨터 판독가능 기록 매체
KR20190080376A (ko) 아크사고 차단기능 전력량계 내장형 화재보호용 전류 차단 장치 및 차단 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140829

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20141007

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20141015

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5635156

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250