JP2014225069A - 歩車間通信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】歩車間通信システムによる周辺車両が行う歩行者を対象とする支援サービスについて、歩行者用通信装置の電力消費を効果的に抑制する。
【解決手段】車両に搭載される車両用通信装置11と歩行者が所持する歩行者用通信装置12との間で通信を行い、通信によって取得された歩行者の位置情報に基づいて車両と歩行者とが衝突する可能性があると判定された場合に車両の運転者に報知する歩車間通信システム10において、歩行者用通信装置12は、動力源であるバッテリと、歩行者の位置を検出する歩行者位置検出部14と、歩行者の位置情報の有効性を判定する有効性判定部40と、有効性判定部40により判定された歩行者の位置情報の有効性に基づいて歩行者の位置情報の送信周期を設定する送信周期設定部41とを備える。
【選択図】図1

Description

この発明は歩車間通信システムに係り、特に、車車間/路車間/歩車間通信による運転支援システムにおいて、歩行者用通信装置の消費電流を抑えることができる歩車間通信システムに関する。
従来の車両の運転支援システムでは、車車間通信/路車間通信/歩車間通信により情報を入力し、自車両と他車両、歩行者とが衝突する可能性があるか否かを判定し、衝突する可能性があると判定された場合に、注意を喚起する音の出力や画像の表示によって車両の運転者に報知するように制御している。
このような運転支援システムにおいて、車両に搭載される車両用通信装置と歩行者が所持する歩行者用通信装置との間で歩車間通信により情報を交換する歩車間通信システムには、例えば特許文献1(特開2009−217350号公報)、特許文献2(特開2009−104414号公報)に開示される技術がある。
特許文献1には、歩行者が歩車間通信システムを搭載した車両に接近した場合、車両への送信周期を短くし、早期に車両側が歩行者を検知しやすくし、また、車両からの通信情報により接近する車両があれば表示、音声で知らせる技術が開示されている。
また、特許文献2には、歩行者用通信装置のバッテリ残量が所定値未満の時は、送信周期を長くしてバッテリの電力消費を抑える技術が開始されている。
特開2009−217350号公報 特開2009−104414号公報
しかしながら、特許文献1では、接近する車両が無い場合には一定の送信周期で送信しているので、歩行者用通信装置に内蔵されるバッテリの電力消費を抑制できない問題がある。
また、特許文献2では、バッテリ容量が低下した時のみ送信周期を長くするものであるので、電力消費を抑える効果が限定的であり、かつ、バッテリ容量が低下した時にはどのような状況でも送信周期を長くしてしまうので、早期に歩行者位置情報が必要な時に情報の送信に遅れを生じる可能性がある。
そこで、この発明は、歩行者用通信装置であって、周辺車両が行う歩行者を対象とする支援サービスについて、歩行者が停止中、GPS環境が悪い場合などの支援サービスの必要性が低い場合、送信周期を長くしたり、あるいは送信を停止したりすることで、歩行者用通信装置の電力消費を効果的に抑制することを目的とする。
この発明は、車両に搭載される車両用通信装置と歩行者が所持する歩行者用通信装置との間で通信を行い、通信によって取得された歩行者の位置情報に基づいて車両と歩行者とが衝突する可能性があると判定された場合に車両の運転者に報知する歩車間通信システムにおいて、前記歩行者用通信装置は、動力源であるバッテリと、歩行者の位置を検出する歩行者位置検出部と、歩行者の位置情報の有効性を判定する有効性判定部と、前記有効性判定部により判定された歩行者の位置情報の有効性に基づいて歩行者の位置情報の送信周期を設定する送信周期設定部とを備えることを特徴とする。
この発明は、歩行者の位置情報の有効性に基づいて、歩行者の位置情報の送信周期を設定するため、歩車間通信による運転支援の有効性を維持しつつ、歩行者用通信装置の電力消費を抑制することができる。
図1は歩車間通信システムのシステム構成図である。(実施例) 図2は交差点を右折しようとする自車両に対して歩行者が接近・停止・離間する状況を示す図である。(実施例) 図3は歩行者の移動速度に基づき送信周期を設定する場合のフローチャートである。(実施例) 図4は移動速度が徐々に減速して停止し、徐々に加速する場合の送信周期の変化を示す図である。(実施例) 図5は移動速度が急速に減速して停止し、急速に加速する場合の送信周期の変化を示す図である。(実施例) 図6はGPS信号の受信状態に基づき送信周期を設定する場合のフローチャートである。(実施例) 図7はGPS信号が段階的に減少・増加する場合の送信周期の設定を示す図である。(実施例) 図8はGPS信号が瞬断・瞬低する場合の送信周期の設定を示す図である。(実施例) 図9は歩車間通信を行っている車両用通信装置の台数に基づき送信周期を設定する場合のフローチャートである。(実施例) 図10は歩車間通信を行っている車両用通信装置の台数が段階的に減少・増加する場合の送信周期の設定を示す図である。(実施例) 図11は歩車間通信を行っている車両用通信装置の台数が瞬断・瞬低する場合の送信周期の設定を示す図である。(実施例)
以下、図面に基づいて、この発明の実施例を説明する。
図1〜図11は、この発明の実施例を示すものである。
道路上には、例えば、図2に示すように、複数の車両1や複数の歩行者2が相対的に接近する方向に移動している場合がある。この場合において、車両1には、十字路の交差点3で一つの道路4から交差している他の道路5に右折しようとして停車している自車両1Aと、自車両1Aに接近するように一つの道路4を走行してくる他車両1Bがある。歩行者2には、一つの道路4と交差する他の道路5の横断歩道6を渡っている歩行者2A、一つの道路4の横断歩道7を渡ろうとして歩道8で停止している歩行者2B、歩道8近傍の建物9に入ろうとしている歩行者2Cがいる。
図1に示す歩車間通信システム10は、このような交差点3において、横断歩道6を渡っている歩行者2Aを対象として、右折しようとする自車両1Aへの支援サービスを行うものである。歩車間通信システム10は、車両1に搭載される車両用通信装置11と、歩行者2が所持する歩行者用通信装置12との間で通信を行い、通信によって取得された歩行者2の位置情報に基づいて車両1と歩行者2とが衝突する可能性があると判定された場合に車両1の運転者に報知するものである。
前記歩行者用通信装置12は、動力源であるバッテリ13と、歩行者位置検出部14と、通信手段15と、検出手段16と、情報提供手段17とを備えている。
前記歩行者位置検出部14は、GPS受信回路18とGPSアンテナ19とからなり、歩行者2の位置を検出する。前記通信手段15は、歩車間通信回路20と歩車間通信アンテナ21とからなり、車両1の車両用通信装置11との間で規定の送信周期で歩車間通信を行い、情報を提供する。前記検出手段16は、Gセンサ・ジャイロセンサなどからなり、歩行者2の各種移動情報を検出する。前記情報提供手段17は、表示ユニット(LEDなど)22やブザー23などからなり、表示ユニット22の点灯、ブザー23の吹鳴により歩行者2に情報を提供する。
前記車両用通信装置11は、通信手段24と、自車位置情報取得手段25と、検出手段26と、車両側手段27と、情報提供手段28と、衝突可能性判定手段29とを備えている。
前記通信手段24は、車車間/路車間/歩車間通信回路30と車車間/歩車間通信アンテナ31と路車間通信アンテナ32とからなり、他車両1Bの車両用通信装置11、道路4、5に接地した路上機33、歩行者用通信装置12との間で通信を行い、他車両1Bの情報、道路4、5の交通情報、歩行者2の情報を取得する。前記自車位置情報取得手段25は、GPS受信回路34とGPSアンテナ35とからなり、自車両1Aの位置情報を取得する。
前記検出手段26は、Gセンサ・ジャイロセンサなどからなり、自車両1Aの各種移動情報を検出する。前記車両側手段27は、電源・接地・車両信号を車両用通信装置11に入力する。前記情報提供手段28は、表示ユニット(LEDなど)36やブザー37、ナビゲーション装置38に接続された車両スピーカ39などからなり、表示ユニット36の点灯、ブザー37の吹鳴、車両スピーカ39の音声により運転者に情報を提供する。
前記衝突可能性判定手段29は、通信手段24と、自車位置情報取得手段25と、検出手段26と、車両側手段27とから取得された情報に基づいて、他車両1Bや歩行者2との衝突の可能性を判定する。衝突可能性判定手段29は、自車両1Aと他車両1Bとが衝突する可能性があると判定された場合、また、自車両1Aと歩行者2Aとが衝突する可能性があると判定された場合に、情報提供手段28により自車両1Aの運転者に報知する。
この歩車間通信システム10は、歩行者用通信装置12によるバッテリ13の電力消費を抑制するために、歩行者用通信装置12に有効性判定部40と送信周期設定部41とを備えている。有効性判定部40は、歩行者位置検出部14が検出した歩行者2の位置情報の有効性を判定する。送信周期設定部41は、有効性判定部40により判定された歩行者2の位置情報の有効性に基づいて、歩行者2の位置情報の送信周期を設定する。歩行者2の位置情報は、送信周期設定部41で設定された送信周期によって、通信手段15により車両用通信装置11に送信される。車両用通信装置11は、受信した歩行者2の位置情報を含む各種の情報に基づいて、歩行者2との衝突の可能性を判定する。
前記送信周期設定部41は、有効性判定部40により判定された歩行者2の位置情報の有効性が回復した時に、歩行者2の位置情報の送信周期を通常時の送信周期よりも短くする。
前記歩行者用通信装置12は、歩行者2の移動速度を算出する速度算出部42を備えている。前記有効性判定部40は、速度算出部42により算出された歩行者2の移動速度に基づいて、歩行者2の位置情報の有効性を判定する。
また、前記歩行者用通信装置12は、歩行者位置検出部14の検出精度を判定する検出精度判定部43を備えている。前記有効性判定部40は、検出精度判定部43により判定された歩行者位置検出部14の検出精度に基づいて、歩行者2の位置情報の有効性を判定する。
さらに、前記歩行者用通信装置12は、通信を行っている車両用通信装置11の台数を算出する台数算出部44を備えている。前記有効性判定部40は、台数算出部44により算出された車両用通信装置11の台数に基づいて、歩行者2の位置情報の有効性を判定する。
次に作用を説明する。
図2に示すように、自車両1Aか交差点3を右折する場合、道路4を自車両1Aに接近するように走行してくる他車両1Bおよび横断歩道6を渡っている歩行者2Aは、自車両1Aと衝突する可能性がある。図1に示すように、歩車間通信システム10は、車両1に搭載される車両用通信装置11と、歩行者2が所持する歩行者用通信装置12との間で通信を行い、通信によって取得された歩行者2の位置情報に基づいて自車両1Aと歩行者2Aとが衝突する可能性があると判定された場合に自車両1Aの運転者に報知する。
ここで、歩行者用通信装置12において、バッテリ13の消費電流を低減させるには、通信手段15により位置情報を送信する回数を少なくする(=送信周期を長くする)ことが考えられる。通常時の送信周期は、一般的な歩行者2の移動速度、あるいは学習により設定した普段歩く速度に対応した規定の送信周期(以下「標準周期」と記す。)とする。歩行者用通信装置12は、通常時においては、予め設定したこの標準周期で情報を車両用通信装置11に送信する。
歩行者2の移動速度に基づいて歩行者用通信装置12の送信周期を設定する場合において、歩行者2が歩行を停止している(停止しようとしている)時間は、車両1と衝突する可能性は低い状況にある。このため、歩行者2が停止している場合は、支援サービスの対象となる歩行者2が所持する歩行者用通信装置12からの送信周期を通常時の標準周期よりも長く設定しても、車両1との衝突可能性の判定には問題ないと考える。(停止中は、停止フラグ等をたてて歩行者状態を通知してもよい。)
但し、歩行者2が歩行を再開した時は、歩行者2の存在を周囲の車両1が迅速に検知できるように、短時間の間、送信周期を標準周期よりも短く設定し、その後、通常の移動速度に戻ったときに標準周期に戻す。なお、歩行者2が「停止」しているとは、移動速度が規定の停止速度(例えば、毎分一歩程度の移動)以下、あるいは方向変化(同位置で回転)であり、このような状態なら停止とする。歩行者2の移動速度は、速度算出部42により歩行者位置検出部14、あるいは検出手段16の情報から算出する。
歩車間通信システム10は、図3に示すように、歩行者2の移動速度に基づき送信周期を設定する場合(100)、歩行者用通信装置12の速度算出部42により歩行者の移動速度を算出し(101)、移動速度が減少したかを判断する(102)。
この判断(102)がNOの場合は、後述する判断(108)に移行する。この判断(102)がYESの場合は、移動速度の減少が規定時間(t1)以上継続したかを判断する(103)。
この判断(103)がNOの場合は、判断(102)に戻る。この判断(103)がYESの場合は、移動速度が規定の停止速度以下であるかを判断する(104)。
この判断(104)がNOの場合は、送信周期を移動速度の減少率に基づき標準周期よりも長く設定し(105)、判断(102)に戻る。この判断(104)がYESの場合は、移動速度が規定の停止速度以下の状態が規定時間(t2)以上継続したかを判断する(106)。
この判断(106)がNOの場合は、判断(104)に戻る。この判断(104)がYESの場合は、送信周期を最長に設定し(107)、判断(102)に戻る。
一方、前記移動速度が減少したかの判断(102)がNOの場合は、移動速度が増加したかを判断する(108)。
この判断(108)がNOの場合は、判断(102)に戻る。この判断(108)がYESの場合は、送信周期が標準周期よりも長いかを判断する(109)。
この判断(109)がNOの場合は、判断(102)に戻る。この判断(109)がYESの場合は、送信周期が最長であるかを判断する(110)。
この判断(110)がNOの場合は、後述する判断(112)に移行する。この判断(110)がYESの場合は、送信周期を規定時間(t3)だけ標準周期よりも短く設定し(111)、規定時間(t4)だけ移動速度の増加が継続したかを判断する(112)。
この判断(112)がNOの場合は、判断(102)に戻る。この判断(112)がYESの場合は、送信周期を移動速度の増加率に基づき標準周期よりも長く設定し(113)、移動速度が規定時間(t5)だけ一定範囲で安定したかを判断する(114)。
この判断(114)がNOの場合は、この判断(114)を繰り返す。この判断(114)がYESの場合は、送信周期を標準周期に設定し(115)、判断(102)に戻る。
図3のフローチャートに示す歩行者2の移動速度に基づく送信周期の設定は、以下の(1).(2).のように行われる。
(1).図4に示すように、歩行者2の移動速度が徐々に減速して停止し、歩行を再開する時も徐々に移動速度を上げて歩行する場合は、速度算出部42により算出された歩行者2の移動速度の減少が有効性判定部40により規定時間(t1)以上減少したと判定された時に、送信周期設定部41により減少率に基づき送信周期を標準周期よりも長く設定する。更に、速度算出部42により算出された歩行者2の移動速度が有効性判定部40により規定時間(t2)以上停止速度以下であると判定された時は、送信周期設定部41により送信周期を標準周期よりも下げて最長に設定する。
速度算出部42により算出された歩行者2の移動速度が有効性判定部40により歩行再開と判定された時は、規定時間(t3)の間だけ送信周期設定部41により送信周期を標準周期よりも上げて短く設定する。これにより、歩行者2が動き始めた事を周囲の車両1に迅速に検知させることができる。送信周期を短く設定した後は、速度算出部42により算出された歩行者2の移動速度が徐々に規定時間(t4)だけ上がった場合、有効性判定部40により移動速度が規定時間(t5)だけ一定範囲内で安定したと判定されるまで、あるいは歩行速度が規定速度以上になったと判定されるまで、送信周期設定部41により送信周期を標準周期よりも下げて長く設定しておく。速度算出部42により算出された歩行者2の移動速度が規定時間(t5)だけ一定範囲内で安定した判定された後は、送信周期を標準周期に戻す。つまり、送信周期設定部41は、歩行速度および歩行速度の加減速率により、送信周期を標準周期から数段階に切り替えるように設定する。
(2).図5に示すように、歩行者2の移動速度が急速に減速して停止し、歩行を再開する時も急速に移動速度を上げて歩行する場合は、速度算出部42により算出された歩行者2の移動速度の減少から停止が短時間内に完了するので、有効性判定部40により歩行速度が規定時間(t2)以上停止速度以下であると判定された時に、送信周期設定部41により送信周期も通常時の標準周期から一気に下げて最長に設定する。
速度算出部42により算出された歩行者2の移動速度から有効性判定部40により歩行者2が歩行を再開したことを判定された場合は、送信周期設定部41により規定時間(t3)の間だけ送信周期を標準周期よりも上げて短く設定する。これにより、歩行者2が動き始めた事を周囲の車両1に迅速に検知させることができる。送信周期を短く設定した後は、速度算出部42により算出された歩行者2の移動速度が急速に規定時間(t4)だけ上がった場合、有効性判定部40により歩行速度が規定時間(t5)だけ一定範囲内で安定した判定されるまで、あるいは移動速度が規定速度以上になったと判定されるまで、送信周期設定部41により送信周期を標準周期よりも下げて長く設定する。移動速度が規定時間(t5)だけ一定範囲内で安定した後は、送信周期を標準周期に設定する。
このように、歩車間通信システム10において、歩行者用通信装置12は、有効性判定部40により判定された歩行者2の位置情報の有効性に基づいて、送信周期設定部41により歩行者2の位置情報の送信周期を設定する。このため、歩車間通信システム10は、車両用通信装置11と歩行者用通信装置12との歩車間通信による運転支援の有効性を維持しつつ、歩行者用通信装置12の電力消費を抑制することができる。
また、歩行者用通信装置12は、送信周期設定部41によって、有効性判定部40により判定された歩行者2の位置情報の有効性が回復した時に、歩行者2の位置情報の送信周期を規定周期(t3)だけ通常時の送信周期である標準周期よりも短く設定する。このため、歩車間通信システム10は、歩行者用通信装置12から車両用通信装置11に迅速かつ確実に情報を提供することができる。
さらに、歩行者用通信装置12は、速度算出部42により算出された歩行者2の移動速度に基づいて、有効性判定部40により歩行者2の位置情報の有効性を判定するため、歩行者2の位置情報の有効性を好適に判別することができる。このため、歩車間通信システム10は、車両用通信装置11と歩行者用通信装置12との歩車間通信による運転支援の有効性を維持しつつ、歩行者用通信装置12の電力消費を抑制することができる。
また、前記歩車間通信システム10は、歩行者位置検出部14によるGPS信号の受信状態に基づいて、歩行者用通信装置12の送信周期を設定することができる。検出精度判定部43により判定されたGPS信号の受信環境の悪い場所(上部に構造物がある場所、建物内、地下など)を歩行者2が歩行している場合は、歩行者2の位置を正確に検知できないため、歩行者2の位置情報の送信を停止する。
歩行者位置検出部14によるGPS信号の受信再開時には、再開直後はGPS信号による位置が不安定になる場合があるので、送信周期設定部41により段階的に送信周期を短くさせる。なお、GPS信号の受信不能とは、受信できる衛星数が規定個数未満になった状態をいう。GPS信号の受信不能となる規定個数は、一般的には4個未満だが、変更も可能である。
歩車間通信システム10は、図6に示すように、GPS信号の受信状態に基づいて送信周期を設定する場合(200)、歩行者用通信装置12の検出精度判定部43により歩行者位置検出部14が受信可能なGPS信号数を算出(常時)し(201)、GPS信号が規定時間(t6)内において、短時間の受信不能の状態(瞬断)になっていないか、あるいは短時間の受信感度低下の状態(瞬低)になっていないかを判断する(202)。
この判断(202)がNOの場合は、後述する判断(206)に移行する。この判断(202)がYESの場合は、受信したGPS信号数が減少したかを判断する(203)。
この判断(203)がNOの場合は、後述する判断(209)に移行する。この判断(203)がYESの場合は、GPS信号数の減少が規定時間(t7)以上継続したかを判断する(204)。
この判断(204)がNOの場合は、判断(202)に戻る。この判断(204)がYESの場合は、GPS信号数が受信不能となる最低数未満であるかを判断する(205)。
この判断(205)がNOの場合は、送信周期をGPS信号数の減少率に基づき標準周期よりも長く設定し、あるいは、送信周期をGPS信号の瞬断・瞬低に基づき標準周期よりも長く設定し(206)、判断(202)に戻る。この判断(205)がYESの場合は、GPS信号数が受信不能となる最低数未満の状態が規定時間(t8)以上継続したかを判断する(207)。
この判断(207)がNOの場合は、判断(205)に戻る。この判断(207)がYESの場合は、車両用通信装置11への歩行者2の位置情報の送信を停止し(208)、判断(202)に戻る。
一方、前記GPS信号数が減少したかの判断(203)がNOの場合は、GPS信号数が増加したかを判断する(209)。
この判断(209)がNOの場合は、判断(202)に戻る。この判断(209)がYESの場合は、送信周期が標準周期よりも長いかを判断する(210)。
この判断(210)がNOの場合は、判断(202)に戻る。この判断(210)がYESの場合は、位置情報の送信が停止中であるかを判断する(211)。
この判断(211)がNOの場合は、後述する判断(213)に移行する。この判断(211)がYESの場合は、送信周期を規定時間(t9)だけ標準周期よりも短く設定し(212)、規定時間(t10)だけGPS信号数の増加した状態が継続されたかを判断する(213)。
この判断(213)がNOの場合は、判断(202)に戻る。この判断(213)がYESの場合は、送信周期をGPS信号数の増加率に基づき標準周期よりも長く設定し(214)、GPS信号数が規定時間(t11)だけ一定範囲で安定したかを判断する(215)。
この判断(215)がNOの場合は、この判断(215)を繰り返す。この判断(215)がYESの場合は、送信周期を標準周期に設定し(216)、判断(202)に戻る。
図6のフローチャートに示すGPS信号数の受信状態に基づく送信周期の設定は、以下の(1).(2).のように行われる。
(1).図7に示すように、上部に構造物がある所を歩行する等によるGPS信号の受信環境の悪化により、歩行者位置検出部14により受信できるGPS信号数が徐々に減少して受信不能になり、その後、環境が改善して徐々に受信できるGPS信号数が増加する場合がある。この場合は、検出精度判定部43により判定されたGPS信号数の減少が規定時間(t7)以上継続した時に、送信周期設定部41により歩行者2の位置情報の送信周期を段階的に標準周期よりも下げて長く設定する。GPS信号数が受信不能となる最低数未満の状態が規定時間(t8)以上になった時は、送信を停止する。
その後、歩行者位置検出部14により受信が再開されて検出精度判定部43により検出されたGPS信号数が増加したと判定された場合は、歩行者2の位置情報の送信を開始し、送信周期設定部41により送信周期を規定時間(t9)だけ標準周期よりも上げて短く設定する。GPS信号数の増加した状態が規定時間(t10)維持された場合は、送信周期を標準周期よりも長く設定し、GPS信号数が規定時間(t11)だけ一定範囲で安定した後に、通常時の標準周期に設定する。
(2).図8に示すように、検出精度判定部43によりGPS信号が規定時間(t6)内において短時間の受信不能の状態(瞬断)、あるいは、短時間の受信感度低下の状態(瞬低)と判定される場合がある。この場合は、送信周期設定部41により送信周期を標準周期よりも下げて長く設定する。送信周期を長く設定した後に、検出精度判定部43によりGPS信号が規定時間(t11)だけ一定範囲で安定したと判定された時は、送信周期設定部41により送信周期を標準周期に設定する。
このように、歩車間通信システム10において、歩行者用通信装置12は、有効性判定部40により判定された歩行者2の位置情報の有効性に基づいて、送信周期設定部41により歩行者2の位置情報の送信周期を設定する。このため、歩車間通信システム10は、車両用通信装置11と歩行者用通信装置12との歩車間通信による運転支援の有効性を維持しつつ、歩行者用通信装置12の電力消費を抑制することができる。
また、歩行者用通信装置12は、検出精度判定部43により判定された歩行者位置検出部14のGPS信号による検出精度に基づいて、有効性判定部40により歩行者2の位置情報の有効性を判定する。このため、歩車間通信システム10は、歩行者2の位置情報の有効性を好適に判別することができ、車両用通信装置11と歩行者用通信装置12との歩車間通信による運転支援の有効性を維持しつつ、歩行者用通信装置12の電力消費を抑制することができる。
さらに、歩車間通信システム10は、歩行者位置検出部14と歩車間通信を行っている車両用通信装置11の台数に基づいて歩行者用通信装置12の送信周期を設定することができる。車両1が送信している歩車間通信の車両台数から歩行者用通信装置12の送信周期を設定する場合において、歩車間通信の電波をまったく受信できない状態は、歩車間通信装置12の周囲に車両用通信装置11を搭載した車両1が走行していない、又は、通信電波環境の悪い場所を歩行者2が移動中と考えられる。
このため、規定時間以上、歩車間通信の電波が受信できない(台数算出部44により検出される歩行者用通信装置12と歩車間通信を行っている車両用通信装置11の台数がゼロ)場合は、送信周期を長くしても問題ない。旦し、歩行者用通信装置12が送信専用の場合は、車両1の台数の算出は行わない。
歩車間通信システム10は、図9に示すように、歩車間通信を行っている車両用通信装置11の台数に基づき送信周期を設定する場合(300)、歩行者用通信装置12の台数算出部44により歩車間通信を行っている車両用通信装置11の台数を算出(常時)し(301)、算出した台数が規定時間(t12)内において短時間の算出不能の状態(瞬断)になっていないか、あるいは短時間の算出数低下の状態(瞬低)になっていないかを判断する(302)。
この判断(302)がNOの場合は、後述する判断(306)に移行する。この判断(302)がYESの場合は、車両用通信装置11の台数が減少したかを判断する(303)。
この判断(303)がNOの場合は、後述する判断(309)に移行する。この判断(303)がYESの場合は、車両用通信装置11の台数の減少が規定時間(t13)以上継続したかを判断する(304)。
この判断(304)がNOの場合は、判断(302)に戻る。この判断(304)がYESの場合は、車両用通信装置11の台数が受信不能となる最低数未満であるかを判断する(305)。
この判断(305)がNOの場合は、送信周期を車両用通信装置11の台数の減少率に基づき標準周期よりも長く設定し、あるいは、送信周期を車両用通信装置11の台数の瞬断・瞬低に基づき標準周期よりも長く設定し(306)、判断(302)に戻る。この判断(305)がYESの場合は、車両用通信装置11の台数が受信不能となる最低数未満の状態が規定時間(t14)以上継続したかを判断する(307)。
この判断(307)がNOの場合は、判断(305)に戻る。この判断(307)がYESの場合は、送信周期を最長に設定し(308)、判断(302)に戻る。
一方、前記車両用通信装置11の台数が減少したかの判断(303)がNOの場合は、車両用通信装置11の台数が増加したかを判断する(309)。
この判断(309)がNOの場合は、判断(302)に戻る。この判断(309)がYESの場合は、送信周期が標準周期よりも長いかを判断する(310)。
この判断(310)がNOの場合は、判断(302)に戻る。この判断(310)がYESの場合は、送信周期が最長であるかを判断する(311)。
この判断(311)がNOの場合は、後述する判断(313)に移行する。この判断(311)がYESの場合は、送信周期を規定時間(t15)だけ標準周期よりも短く設定し(312)、規定時間(t16)だけ車両用通信装置11の台数の増加した状態が維持されたかを判断する(313)。
この判断(313)がNOの場合は、判断(302)に戻る。この判断(313)がYESの場合は、送信周期を車両用通信装置11の台数の増加率に基づき標準周期よりも長く設定し(314)、車両用通信装置11の台数が規定時間(t17)だけ一定範囲で安定したかを判断する(315)。
この判断(315)がNOの場合は、この判断(315)を繰り返す。この判断(315)がYESの場合は、送信周期を標準周期に設定し(316)、判断(302)に戻る。
図9のフローチャートに示す歩車間通信を行っている車両用通信装置11の台数に基づく送信周期の設定は、以下の(1).(2).のように行われる。
(1).図10に示すように、台数算出部44により検出される歩行者用通信装置12と歩車間通信を行っている車両用通信装置11の台数が次第に減少してゼロとなって、歩車間通信電波を全く受信できなくなり、その後、歩車間通信を行っている車両用通信装置11の台数が増加して、受信再開する場合がある。この場合は、台数算出部44により算出される車両用通信装置11の台数の減少が規定時間(t13)以上継続した時に、送信周期設定部41により送信周期を通常時の標準周期よりも段階的に下げて長く設定する。歩車間通信電波を受信不能となった時間が規定時間(t14)以上となった場合は、送信周期設定部41により送信周期を標準周期よりも下げて最長に設定する。
その後、台数検出部43により算出される車両用通信装置11の台数が増加した場合は、送信周期設定部41により送信周期を規定時間(t15)だけ標準周期よりも上げて短く設定し、車両用通信装置11の台数の増加した状態が規定時間(t16)だけ維持された場合、送信周期を標準周期よりも長く設定し、車両用通信装置11の台数が規定時間(t17)だけ一定範囲で安定した後は、通常時の標準周期に設定する。
(2).図11に示すように、台数算出部44により算出される歩行者用通信装置12と歩車間通信を行っている車両用通信装置11の台数が規定時間(t12)内において短時間の算出不能の状態(瞬断)、あるいは、短時間の算出数低下の状態(瞬低)になる場合がある。この場合、送信周期設定部41により送信周期を標準周期よりも下げて長く設定する。送信周期を長く設定した後に、台数算出部44により検出された車両用通信装置11の台数が規定時間(t17)だけ一定範囲で安定した後は、通常時の標準周期に設定する。
このように、歩車間通信システム10において、歩行者用通信装置12は、有効性判定部40により判定された歩行者2の位置情報の有効性に基づいて、送信周期設定部41により歩行者2の位置情報の送信周期を設定する。このため、歩車間通信システム10は、車両用通信装置11と歩行者用通信装置12との歩車間通信による運転支援の有効性を維持しつつ、歩行者用通信装置12の電力消費を抑制することができる。
また、歩行者用通信装置12は、台数算出部44により算出された車両用通信装置11の台数に基づいて、有効性判定部40により歩行者2の位置情報の有効性を判定する。このため、歩車間通信システム10は、歩行者2の位置情報の有効性を好適に判別することができ、歩車間通信による運転支援の有効性を維持しつつ、歩行者用通信装置12の電力消費を抑制することができる。
なお、上述実施例においては、歩行者2の移動速度、歩行者位置検出部14の検出するGPS信号数、歩車間通信を行っている車両用通信装置11の台数に基づいて、歩行者2の位置情報の送信周期を設定したが、歩行者2の移動加速度、歩行者2の移動方位変化によっても同様に送信周期を設定することができる。また、GPS受信回路18とGPSアンテナ19とからなる歩行者位置検出部14による位置情報の精度が劣化していること(例えば、内蔵センサデータとGPS情報との違いが大きい場合)が検知できれば、GPS信号が受信不能な場合と同様の対応ができる。
この発明は、歩車間通信システムの歩行者用通信装置の電力消費を効果的に抑制することができるものであり、四輪車にかぎらず二輪車にも使用することができる。
1 車両
2 歩行者
10 歩車間通信システム
11 車両用通信装置
12 歩行者用通信装置
13 バッテリ
14 歩行者位置検出部
15 通信手段
16 検出手段
17 情報提供手段
24 通信手段
25 自車位置情報取得手段
26 検出手段
27 車両側手段
28 情報提供手段
29 衝突可能性判定手段
33 路上機
40 有効性判定部
41 送信周期設定部
42 速度算出部
43 検出精度判定部
44 台数算出部

Claims (5)

  1. 車両に搭載される車両用通信装置と歩行者が所持する歩行者用通信装置との間で通信を行い、通信によって取得された歩行者の位置情報に基づいて車両と歩行者とが衝突する可能性があると判定された場合に車両の運転者に報知する歩車間通信システムにおいて、前記歩行者用通信装置は、動力源であるバッテリと、歩行者の位置を検出する歩行者位置検出部と、歩行者の位置情報の有効性を判定する有効性判定部と、前記有効性判定部により判定された歩行者の位置情報の有効性に基づいて歩行者の位置情報の送信周期を設定する送信周期設定部とを備えることを特徴とする歩車間通信システム。
  2. 前記送信周期設定部は、前記有効性判定部により判定された歩行者の位置情報の有効性が回復した時に、歩行者の位置情報の送信周期を通常時の送信周期よりも短くすることを特徴とする請求項1に記載の歩車間通信システム。
  3. 前記歩行者用通信装置は、歩行者の移動速度を算出する速度算出部を備え、前記有効性判定部は、前記速度算出部により算出された歩行者の移動速度に基づいて、歩行者の位置情報の有効性を判定することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の歩車間通信システム。
  4. 前記歩行者用通信装置は、前記歩行者位置検出部の検出精度を判定する検出精度判定部を備え、前記有効性判定部は、前記検出精度判定部により判定された歩行者位置検出部の検出精度に基づいて、歩行者の位置情報の有効性を判定することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の歩車間通信システム。
  5. 前記歩行者用通信装置は、通信を行っている前記車両用通信装置の台数を算出する台数算出部を備え、前記有効性判定部は、前記台数算出部により算出された前記車両用通信装置の台数に基づいて、歩行者の位置情報の有効性を判定することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の歩車間通信システム。
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