JP2014221577A - エアバッグ装置 - Google Patents
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Abstract
Description
以下、第1実施形態に係るエアバッグ装置について説明する。図1は本実施形態に係るエアバッグ装置20の全体構成を示す断面図であり、図2及び図3は同エアバッグ装置20のディフューザ40を示す斜視図である。なお、図1及び図2は、インフレータからガスが供給されている状態を示しており、図3は、インフレータ22からガスが供給される前の初期状態を示している。
このエアバッグ装置20は、車両の乗員席前方に組込まれ、車両衝突時等に乗員前方で膨張展開して、乗員を受止めて衝撃を吸収する装置として構成されている。本エアバッグ装置20の適用箇所としては、例えば、運転席前方のステアリングホイールの中央部にあるカバー内、助手席前方のインストルメントパネル等が想定される。
ディフューザ40についてより詳細に説明する。図4〜図8はディフューザ40を形成する手順を示す説明図である。図1〜図8に示すように、ディフューザ40は、布、樹脂シート等の柔軟なシート状部材によって、長尺形状に形成された部材である。このディフューザ40の両端側部分に、インフレータ22よりエアバッグ30内に供給されるガスによってガス溜り部46Aを形成可能なガス溜り形成部46が設けられている。
第2実施形態に係るエアバッグ装置について説明する。図12は本実施形態に係るエアバッグ装置120の全体構成を示す断面図であり、図13及び図14は同エアバッグ装置120のディフューザ140を示す斜視図である。なお、図12及び図13は、インフレータからガスが供給されている状態を示しており、図14は、インフレータ22からガスが供給される前の初期状態を示している。なお、本実施の形態の説明において、上記実施形態で説明したものと同様構成部分については同一符号を付してその説明を省略する。
第3実施形態に係るエアバッグ装置について説明する。図21はエアバッグ装置に組込まれるディフューザ240の組込前の状態を示す図であり、図22はディフューザ240をクッションリング34に取付けた状態を示す図である。なお、本実施の形態の説明において、第1実施形態で説明したものと同様構成要素については同一符号を付してその説明を省略する。
第4実施形態に係るエアバッグ装置について説明する。図24をエアバッグ装置320に組込まれるディフューザ340を形成するためシート状部材340Bを示す展開図であり、図25はディフューザ340をクッションリング34に取付けた状態を示す図であり、図26はインフレータ22よりガスが供給されている状態におけるディフューザ340の状態を示す図である。なお、本実施の形態の説明において、第1実施形態で説明したものと同様構成要素については同一符号を付してその説明を省略する。
第5実施形態に係るエアバッグ装置について説明する。図27は第5実施形態に係るエアバッグ装置に組込まれるディフューザ440を示す斜視図であり、図28はディフューザ440を形成するためのシート状部材440Bを示す展開図である。本実施の形態の説明において、第1実施形態で説明したものと同様構成要素については同一符号を付してその説明を省略する。
なお、上記各実施形態及び各変形例で説明した各構成は、相互に矛盾しない限り適宜組合わせることができる。
22 インフレータ
24 つば部
24h ボルト挿通孔
30 エアバッグ
32h インフレータ取付孔
32ha ボルト挿通孔
34 クッションリング
35 ボルト
36 ナット
40、140、240、340 ディフューザ
40B、140B、340B シート状部材
45h ボルト挿通孔
46、146、246、346 ガス溜り形成部
46A、146A、346A ガス溜り部
48 補助整流部分
246h 流入孔
345ha ボルト挿通孔
345hb ボルト挿通孔
Claims (17)
- ガスを発生可能なインフレータと、
内部にガスを供給可能な状態で前記インフレータが取付けられるインフレータ取付孔が形成され、前記インフレータより供給されるガスによって膨張展開可能なエアバッグと、
長尺形状に形成されると共に、両端部が前記インフレータ取付孔の周縁部に固定され、前記エアバッグ内で、前記インフレータより供給されるガスの流れを規制するディフューザと、
を備え、
前記ディフューザの両端側部分に、前記インフレータより供給されるガスによってガス溜り部を形成可能なガス溜り形成部が設けられている、エアバッグ装置。 - 請求項1記載のエアバッグ装置であって、
前記ガス溜り形成部は、前記ディフューザの前記両端部を前記エアバッグに固定する構造によって、形成される、エアバッグ装置。 - 請求項1又は請求項2記載のエアバッグ装置であって、
前記エアバッグのうち前記インフレータ取付孔の周縁部に、前記インフレータを固定する固定部材を備え、
前記ディフューザの前記両端部は、前記固定部材によって、前記エアバッグのうち前記インフレータ取付孔の周縁部に固定されている、エアバッグ装置。 - 請求項1〜請求項3のいずれか1つに記載のエアバッグ装置であって、
前記ガス溜り形成部は、前記インフレータより供給されるガスによって、前記ディフューザの前記両端側部分の延在方向に沿って延びる筒状又は半筒状のガス溜り部を形成可能に構成されている、エアバッグ装置。 - 請求項1〜請求項4のいずれか1つに記載のエアバッグ装置であって、
前記ガス溜り形成部は、前記ディフューザを形成するための長尺シート状部材の両端側部分の少なくとも一方の側部をその幅方向中央に向けて折ることによって形成されている、エアバッグ装置。 - 請求項5記載のエアバッグ装置であって、
前記長尺シート状部材の両端側部分に、前記少なくとも一方の側部の折目よりも内側の位置で開口し、前記ディフューザ内に流れ込んだガスをディフューザ外に流す孔が形成されている、エアバッグ装置。 - 請求項5又は請求項6記載のエアバッグ装置であって、
前記長尺シート状部材の前記両端側部分の幅方向中央部と前記長尺シート状部材の前記両端側部分の少なくとも一方の側部との重なり合い部分が、前記エアバッグの前記インフレータ取付孔の周縁部に固定されている、エアバッグ装置。 - 請求項1〜請求項7のいずれか1つに記載のエアバッグ装置であって、
前記ガス溜り形成部は、前記ディフューザの長手方向中央部に向けて開口している、エアバッグ装置。 - 請求項8記載のエアバッグ装置であって、
前記ガス溜り部のうち前記ディフューザの長手方向中間部に向く開口は、前記ディフューザの長手方向中間部及び前記ディフューザの幅方向中央に向くように形成されている、エアバッグ装置。 - 請求項8又は請求項9記載のエアバッグ装置であって、
前記ディフューザの長手方向中間部が細幅に形成されている、エアバッグ装置。 - 請求項1〜請求項7のいずれか1つに記載のエアバッグ装置であって、
前記ディフューザを形成するための長尺シート状部材の少なくとも一方の側部が、前記長尺シート状部材の両端側部分及びその中間部分で前記長尺シート状部材の幅方向中央に向けて折られることで、前記ディフューザの長手方向の両端側部分に前記ガス溜り形成部が形成されると共に、その中間に前記ディフューザの長手方向中間部に流れ込むガスの流れを規制する補助整流部分が形成されている、エアバッグ装置。 - 請求項11記載のエアバッグ装置であって、
前記長尺シート状部材の幅方向中央部の両端部のうち前記インフレータ取付孔の周縁部への固定箇所同士を結ぶ距離が、前記長尺シート状部材の少なくとも一方の側部の両端部のうち、前記エアバッグの前記インフレータ取付孔の周縁部への固定箇所同士を結ぶ距離よりも、大きく設定されている、エアバッグ装置。 - 請求項1〜請求項12のいずれか1つに記載のエアバッグ装置であって、
前記ディフューザの前記両端側部分のそれぞれの両側部に、一対の前記ガス溜り形成部が形成されている、エアバッグ装置。 - 請求項13記載のエアバッグ装置であって、
前記ディフューザを形成するための長尺シート状部材の両端側部分のそれぞれの側部を、その幅方向中央に向けて折ることによって、前記一対のガス溜り形成部が形成されている、エアバッグ装置。 - 請求項14記載のエアバッグ装置であって、
前記一対のガス溜り形成部のそれぞれの側縁部同士が、重ならないように対向している、エアバッグ装置。 - 請求項14記載のエアバッグ装置であって、
前記一対の前記ガス溜り形成部のそれぞれの側縁部同士が重ね合わされている、エアバッグ装置。 - 請求項16記載のエアバッグ装置であって、
前記一対の前記ガス溜り形成部のそれぞれの側縁部のうち相互に重ね合わされた部分に、その重ね合せ部分を貫通する流入孔が形成されている、エアバッグ装置。
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