JP2014219979A - 弁のビューマップ - Google Patents

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Abstract

【課題】三次元(3D)の心腔の特徴を二次元(2D)のマップに変換して表示する。
【解決手段】まず、外周によって境界が画される開口部を有する三次元(3D)の心腔の複数の特徴点に基づくメッシュを形成してなる3Dのマップを作成し、次に、該メッシュを、外周を内側を有する閉じた二次元(2D)のマップの内側に投影して表示する。該二次元(2D)のマップは例えば円形であり、斜視図を提示するように、ある回転軸の周りを回転可能になっている。
【選択図】図1

Description

本発明は人体器官の視覚化に概して関し、特に患者の心臓の視覚化に関する。
医療手技、特に心臓に挿入したカテーテルを用いて心臓を調べる等の侵襲的医療手技中に、手技を行う操作者が吸収しなければならない関連情報が相当な量ある。操作者がそのような情報を吸収するために使える時間は通常ほとんどない。したがって、そのような情報の提示を単純化するシステムは有利である。
本発明の実施形態は、外周によって境界が画される開口部を有する三次元(3D)の心腔の特徴を図示する複数の点として3Dのマップを生成することと、外周を、内側を有する閉じた二次元(2D)の図形に変換することと、3Dの心腔の特徴を所有する2Dのマップが生成されるように、特徴を図示する複数の点を2Dの図形の内側に投影することと、を含む、方法を提供する。
心腔は心臓の左心房であってもよい。典型的には、開口部は、心臓の開いた僧帽弁を含む。あるいは、開口部は左心房への肺静脈開口部を含む。
開示された実施形態では、特徴は、心腔の局所興奮到達時間(LAT)、心腔に作用する力、及び心腔の温度のうちの1つを含む。
閉じた二次元の図形は円であってもよい。
更に開示された実施形態では、複数の点は接続性を有する線分及び接合点の3Dのメッシュを形成し、複数の点を投影することは、3Dのメッシュを2Dのメッシュに投影すると同時に3Dのメッシュの接続性を2Dのメッシュの中で維持することを含み、2Dのメッシュから2Dのマップを生成する。
更に別の開示された実施形態では、2Dのマップは面を画定し、2Dのマップは2Dのマップの斜視図を提示するように面の線の周りを回転可能であり、面の第1の側に接する第1の領域は3Dの心腔の内側領域に相当し、面の第2の側に接する第2の領域は3Dの心腔の外側領域に相当する。
カテーテルの遠位端は、ある距離をおいて3Dの心腔に対して配向を有して内側領域に位置してもよく、距離及び配向を表すアイコンは面に対して第1の領域に位置してもよい。
別の実施形態では、3Dの心腔は左心房を含み、肺静脈は静脈開口部を介して左心房の外側領域に連結し、方法は、2Dのマップ中に静脈開口部の表示を生成すること、及びその表示に連結した肺静脈の描写を第2の領域に位置決めすることを更に含む。
カテーテルの遠位端は肺静脈内にあってもよく、遠位端の距離及び位置を表すアイコンは第2の領域内に位置してもよい。
更に別の実施形態では、方法は、心腔の要素のそれぞれの組織の厚さの表示を2Dのマップの中に組み込むことを含む。
本発明の一実施形態により、更に、次のものを含む装置が提供される:
プロセッサであって、
外周によって境界が画される開口部を有する三次元(3D)の心腔であって、その心腔の特徴を図示する複数の点として3Dのマップを生成し、外周を、内側を有する閉じた二次元(2D)の図形に変換し、
3Dの心腔の特徴の2Dのマップが生成されるように特徴を図示する複数の点を2Dの図形の内側に投影するように構成される、プロセッサと、画面であって、プロセッサが2Dのマップを画面上に表示するように構成される、画面と、を含む。
本開示は、以下の発明を実施するための形態を、以下の図面と併せ読むことによって、より完全に理解されるであろう。
器官の視覚化システムの概略図である。 三次元(3D)のメッシュの概略図である。 メッシュから作り出された3Dのマップの概略図である。 二次元(2D)のメッシュの概略図である。 2Dのメッシュから生成される2Dのマップの概略図である。 2Dのマップを作成する際に行なわれるステップのフローチャートである。 そのステップを図示する概略図である。 器官の視覚化システムの使用を図示する概略図である。 器官の視覚化システムの使用を図示する概略図である。 左心房の異なるビューの概略図である。 左心房の異なるビューの概略図である。 左心房の異なるビューの概略図である。
概論
本発明の実施形態は、二次元(2D)のマップとして心腔の特徴を見るための方法を提供する。2Dのマップは、三次元(3D)のフォーマットでの提示と比較して特徴の提示を単純化する。
2Dのマップを公式化するために、特徴の3Dのマップが最初に生成される。典型的には、しかし必ずしもそうとは限らないが、特徴は局所興奮到達時間(LAT)を含み、次の説明で特徴はLATであると想定する。3Dのマップは、典型的には心腔にカテーテルを挿入することで、位置及びその位置でのLATを測定することによって生成される。カテーテルを追跡して心腔の領域の位置を判定し、その領域のLATを計算するために使用される電気信号を得る。3Dのマップは、3Dのメッシュに組み込まれたLATの値と共に、位置の3Dのメッシュから典型的には生成される。
心腔は、3Dのマップ及び3Dのメッシュで見ることができる複数の開口部を有し、これらの開口部のうちの1つは2Dのマップを作成する基礎として使用され、本明細書ではまた画定する開口部と名付けられる。画定する開口部は外周を有し、その外周は閉じた2Dの図形、例えば、円に変換される。
3Dのマップからの要素、典型的には3Dのメッシュの線分及び接合点は、閉じた2Dの図形の内側に投影され、投影された要素は心腔のLATの2Dのマップを公式化するために使用される。
一実施形態では、心腔は左心房であり、左心房の画定する開口部は開いた僧帽弁であるように選択される。僧帽弁の視点から、左心房は「ドーム状」の構造であり、2Dのマップは、ドーム状の構造を2Dの面に効果的に投影する。
2Dのマップは画面に提示されてもよく、心腔に侵襲的処置を行なっている専門家が心腔をより良く視覚化するのを補助するために、典型的には要素がマップに加えられてもよい。例えば、2Dのマップは回転してマップの上部表面及び下部表面を示してもよい。上部表面の上方は心腔の内側に相当し、下部表面の下方は心腔の外側に相当する。カテーテルの遠位端を表わすアイコンが、マップの上、すなわち心腔の内側に位置付けられてもよい。心腔への接続を表わす要素、例えば、左心房の場合は肺静脈がマップの下、すなわち心腔の外側に描かれてもよい。静脈を表わす要素が、2Dのマップの静脈開口部に接続されて描かれてもよい。
いくつかの実施形態では、追加の特徴が2Dのマップに組み込まれてもよい。例えば、LATの値を表示する2Dのマップでは、マップの位置の組織の厚さが示されてもよい。その表示は数字による表現であってもよく、又は2Dのマップの面の上方に高さの変更を加えることによって、又はマップ上の陰影若しくは他のマーク付けによってなされてもよい。別の例として、切除が行なわれた位置は、2Dのマップにマーク付けされてもよい。
システムの説明
まず図1を参照して、本発明の実施形態による器官の視覚化システム20の概略図である。以下の説明において、システム20は、例として、患者24の心臓22に医療手技中に実行されると想定する。手技は医療専門家26によって行われ、更に本明細書では、システム20を操作すると想定し、専門家26は更に本明細書では操作者26と言及する。システム20は、腔、例えば、心臓22の内腔の画像を提示し、操作者26が腔の特徴を視覚化することを可能にする。説明は以下で心臓22の左心房28の特徴の視覚化に向けられているが、システム20は、心臓の他の心腔の特徴の視覚化に使用されてもよいことが理解されるであろう。
システム20は、汎用コンピュータとして実現されてもよいシステムプロセッサ30によって制御されてもよい。プロセッサ30はコンソール40に取り付けられてもよく、そのコンソールには、操作者26がプロセッサと対話するために使用するキーパッド及びマウス又はトラックボール等のポインティングデバイスを典型的には含む操作コントロール42が含まれる。プロセッサ30によって行なわれた演算の結果は、プロセッサに接続された画面44上で操作者に提供される。画面44は更に、グラフィックユーザインターフェースを操作者に典型的には提示し、操作者がシステム20を制御することを可能にする。操作者26はコントロール42を使用して、システム20の操作でプロセッサ30によって使用されるパラメーターの値を入力することができる。
プロセッサ30はコンピューターソフトウェアを使用してシステム20を動作する。そのソフトウェアは、例えば、ネットワークを介して電子形式でプロセッサ30にダウンロードされてもよく、あるいは、それに代わって、若しくはそれに加えて、磁気的、光学的、又は電子的メモリなどの非一時的な有形のメディア上に提供及び/又は記憶されてもよい。
システム20の操作において、専門家26は患者24にカテーテル60を挿入し、その結果、カテーテルの遠位端62が僧帽弁64を経由して患者の心臓の左心房28に入る。プロセッサ30は、遠位端62が心臓22内にある間、典型的には遠位端の位置及び配向の両方を追跡する。プロセッサは、当技術分野で周知の任意のカテーテル追跡方法、典型的には遠位端で適切なポジションセンサを使用する方法、を使用してもよく、本発明の説明では、明確かつ簡潔にするために、プロセッサ30は、例えば、Biosense Webster(Diamond Bar,CA)製のシステムCarto(登録商標)によって提供されるような磁気トラッカーを使用すると想定する。この場合、プロセッサ30は患者24の近くで磁場送信機66を動作し、その結果、送信機からの磁場は、遠位端62に位置し遠位端ポジションセンサを形成する1つ以上のトラッキングコイルと対話する。磁場と対話するコイルは信号を生成し、その信号はプロセッサ30に送信され、プロセッサは信号を分析して遠位端62の位置及び配向を判定する。
遠位端62のトラッキングコイルに加えて、遠位端は、遠位端が位置する領域の特徴を測定する他のセンサを典型的には含む。そのようなセンサの例としては、電極電位を測定する1つ以上の電極、接触している物体に遠位端によって加えられた力を測定する力センサ、並びに遠位端及び/又はその周囲の温度を測定する温度計が挙げられる。典型的には、プロセッサ30は、とりわけ遠位端62の位置の三次元マップに重ねられた特徴の値を含むマップを作り出すために、これらのセンサの出力を遠位端の位置及び/又は配向と一緒に統合する。
ここでは、遠位端62は電極に接触した左心房28内のポジションの位置の電極電位を測定する電極を含むと想定する。プロセッサ30はこれらの電極電位を取得して、左心房内で測定した位置のそれぞれに対する局所興奮到達時間(LAT)を計算する。
本発明の実施形態によると、図2Aは計算したLATを図示する三次元(3D)のメッシュ70の概略図であり、図2Bはメッシュから作り出された3Dのマップ90の概略図である。
プロセッサ30は、左心房28の表面上のいくつかの点の3Dの位置を評価し、更にこれらの点でLATの値を計算又は測定することによって、3Dのメッシュ70を作り出す。当該技術分野において周知の任意のメッシュ作成方法を使用して、評価した3Dの位置から、プロセッサ30は(評価した位置に対応する)線分が接合する点の3Dのメッシュを生成する。ここでは、例としてかつ簡潔にするために、作り出されたメッシュは三角形のメッシュであると想定し、メッシュ作成方法はボールピボッティングアルゴリズムであると想定する。いくつかの実施形態では、プロセッサ30は、コントロール42を典型的には使用し得る操作者26の指示を受けて、メッシュ内の開口部であると想定されるメッシュの領域を画定する。開口部は閉じた外周によって画定され、その外周の範囲内にプロセッサは線分を生成しない。開口部は左心房28の開口部に典型的には相当する。したがって、図2Aによって図示された例では、3Dのメッシュは、開いた僧帽弁64に相当する3Dの外周74を備えた開口部72を有する。更に、メッシュは3Dの外周80によって境界が画される開口部78、及び3Dの外周84によって境界が画される開口部82を有する。開口部78及び82は、肺静脈の左心房への開口部のうちの2つに相当する。2つの他の開口部、開口部86及び88はメッシュの「後部」にあり、他の2つの肺静脈の左心房への開口部に相当する。
次に、LATの測定値に対応する色でメッシュの線分及び/又は接合点に色をつけることによって、LATの値はメッシュに組み込まれる。色を3Dのメッシュに組み込むことで、色がついた線分及び色がついた接合点の3Dの色がついたメッシュ70を作り出す。異なる色は、異なるタイプの線で図2Aに略図的に図示される。
3Dのマップ90(図2B)を作り出すために、プロセッサ30は、3Dのメッシュ70の線分間の空間を適切に色がついた表面で埋めて3Dの表面としての3Dのマップを生成する。3Dの表面は、3Dのメッシュの開口部と同じ開口部を、相当する外周と共に実質的に有する。したがって、3Dのマップ90は3Dの開口部72、78、82、86、及び88を有して図示され、開口部72、78及び82の3Dの外周74、80、及び84が示される。開口部86及び88の外周はマップの「後部」にあるので図2Bに示されない。
3Dのマップ90の異なる色は、異なるタイプの陰影によって図2Bに略図的に図示される。典型的には、プロセッサがマップを作り出した後、マップは画面44上で操作者26に提示されてもよく、操作者はコントロール42を用いて所望の配向にマップを回転させてもよい。図2A及び2Bでは、3Dのメッシュ70及び3Dのマップ90の配向はわずかに異なるので、例えば、外周74、80及び84が2つの図ではわずかに異なって見える。
図2Bに図示されたビューでは、開いた僧帽弁64に相当する開口部72、及び肺静脈開口部のうちの1つに相当する開口部78が見える。他の3つの肺静脈開口部82、86、及び88は図2Bのビューでは見えないが、操作者26がコントロール42を用いてマップ90を回転させることによって典型的には見ることができる。
マップ90が左心房のLATの三次元外部ビューとして画面44に提示される。その結果、通常ビューの「後部」側にありしたがって見えないLATの部分が開口部72及び78を通して見える。
本発明の実施形態によると、図3Aは3Dのメッシュ70から生成した二次元(2D)のメッシュ120の概略図であり、図3Bは2Dのメッシュ120から生成した2Dのマップ160の概略図である。プロセッサ30は、3Dのメッシュの開口部のうちの1つを最初に選択することによって3Dのメッシュ70から2Dのメッシュ120を生成する。選択した開口部は、本明細書では、2Dのメッシュ画定開口部、又は単に画定する開口部と言及する。以下の説明において、画定する開口部は、開いた僧帽弁64に相当し3Dの外周74を有する開口部72を含むと想定する。
2Dのメッシュ120を作り出すために、プロセッサは外周74を面124で2Dの閉じた境界122に変換する。図3Aでは、面124は紙の面に相当する。外周74を2Dの閉じた境界122に変換することは、外周上のそれぞれの点を2Dの境界上の対応する点にマップする1対1のマッピングである。2Dの境界は任意の都合の良い閉じた図の境界であってもよく、本明細書では、例として、円であると想定するので、境界122はまた本明細書では円122として言及する。位相幾何学的に2Dの境界122は、画定する面、面124を、面の内側領域126と面の外側領域128に分割する。
プロセッサ30は2Dの境界122を作り出すと、次に3Dのメッシュ70の線分及び接合点のそれぞれの全体的なマッピングを内側領域126に行なう。全体的なマッピングは、色がついた線分に対する1対1のマッピング及び色がついた接合点に対する1対1のマッピングを含む。更に、全体的なマッピングは、色がついた3Dのメッシュの、色がついた線分と色がついた接合点との間の接続性が2Dのメッシュ120で維持されるように構築される。一実施形態では、接続性は、3Dの色がついたメッシュの線分で作り出された三角形の倍率を調節することで維持される。言いかえれば、3Dの色がついたメッシュ中の特定の三角形は2Dのメッシュ120で幾何学的に類似する三角形にマッピングされる。
全体的なマッピングは、画定する開口部以外の、3Dのメッシュ70にある開口部の数を保持する。したがって、3Dのメッシュ70の3Dの肺静脈の4つの開口部78、82、86、及び88はそれぞれ、2Dのメッシュ120の2Dの4つの開口部140、142、144、及び146にマッピングされる。
プロセッサ30は、2Dのメッシュ120の三角形を適切に色がついた表面で埋めることで、2Dのメッシュ120から2Dのマップ160を生成する。
本発明の実施形態によると、図4Aは3Dのマップ90から2Dのマップ160を作成する際に行なわれるステップのフローチャート200であり、図4Bはそのステップを図示する概略図である。図4Bでは、2Dのマップ160の面124は回転され、その結果もはや紙の面ではなく円122が楕円として現われる。更に、3Dのマップ90は回転され、その結果、3Dの外周74はマップの「後部」にあり、外周が破線の図形として描かれる。
マッピングステップ202では、プロセッサ30は概して前述したように、図2A及び2Bに対して3Dのマップ90を生成する。したがって、プロセッサは腔の多数の点の位置、並びにその点におけるLATを測定する。プロセッサはLATの位置及び値をメッシュに組み込んだ3Dのメッシュを生成する。次に、プロセッサは3Dのメッシュから3Dのマップを作り出す。
開口部選択ステップ204では、プロセッサ30は、3Dのマップ中の開口部又は3Dのマップを生成する3Dのメッシュ中の同等の開口部を、画定する開口部として選択する。簡潔にするために、画定する開口部は、開いた僧帽弁64に相当し、3Dの外周74を有する開口部72であると想定する。
開口部マッピングステップ206では、プロセッサは、画定する開口部を、事前に確定された形状(本明細書では例として円であると想定する)を有するより大きな2Dの閉じた境界へとマッピングする。画定する開口部の閉じた境界へのマッピングを上述の図3Aに関してより詳細に説明する。図4Bの外周74から境界122まで矢印で図示するように、マッピングは画定する開口部をより大きな2Dの閉じた境界に「伸ばす」と考えることができる。
マップ生成ステップ208では、プロセッサは、3Dマップ90の要素を2Dの閉じた境界の2Dの内側領域にマッピングする。典型的には、3Dのマップの要素のマッピングは、3Dのマップを形成するメッシュの線分及び接合点を2Dの閉じた境界の内側領域にマッピングすることによって行なわれる。図3A及び図3Bを参照して上述したように、マッピングした線分及び接合点は、次に2Dのマップ160を生成するために使用される。ステップ208で行なわれるマッピングは、画定する開口部、本明細書では開いた僧帽弁、に基づいて「ドーム状の」3Dの腔を、事前に確定された2Dの閉じた境界内で2Dの領域に「平たくする」と考えることができる。
本発明の実施形態によると、図5A及び5Bはシステム20の使用を図示する概略図である。図5Aは、左心房28の図式的な2Dのマップ300を図示しており、マップは開いた僧帽弁64に基づいて画定する開口部を有する。前述したようにプロセッサ30は2Dのマップ300を実質的に公式化し、その結果、2Dのマップは2Dの閉じた境界302を有する。例として、境界302は円の形であると想定する。マップの詳細を検索する目的で円と直線のグリッド線304がマップに構築されている。肺静脈の4つの開口部320、322、324及び326が、2Dのマップ300に描かれる。図5Aでは、2Dのマップ300の面は紙の面に相当する。
例として、2Dのマップ300は3つの異なる色がついたセクション306、308、及び310を有し、セクションが覆うグリッド線によって示された位置でのLATの異なる値を表わしている。LATの既知の形像が頻脈状態で起こり得、例えば、セクション306、308、及び310によって例示される2Dのマップ300上のLATの描写によって、操作者26は頻脈を引き起こしている部位を突き止めることができる。
図5Bでは、2Dのマップ300の面は回転され、その結果もはや紙の面ではなく、マップが楕円として、すなわち、2Dのマップの斜視図として現れる。回転の量は操作者26によって設定されてもよく、回転したマップは画面44に表示されてもよい。このタイプの回転は、2Dのマップが2つの側を有する境を接する表面として使用されることを可能にする。2Dのマップの一方の側と接する領域350は左心房の内側に相当する。2Dのマップのもう一方の側に接する領域360は左心房の外側に相当する。以下でより詳細に説明するが、左心房28の内側領域又は外側領域に存在する物理要素に対応するマップのどちらか一方の側の面の要素は、マップ上に描かれてもよく、マップと位置合わせしたそのような要素の提示は操作者26が左心房の視覚化をする助けとなる。
2Dのマップの面は、操作者26の要求に従って、任意の都合の良い配向に回転してもよい。例えば、面は画面44に垂直で、左心房の内側の領域350が画面の左側で、左心房の外側の領域360が画面の右側にくるように回転してもよい。そのようなコンフィギュレーションは本明細書では「横向き」ビューと言及する。あるいは、面は領域350が画面の下部にあり、領域360が画面の上部にくるように回転してもよい。そのようなコンフィギュレーションは本明細書では「上下逆さま」ビューと言及する。更には、図5Bに図示するように、面は領域350を2Dのマップの上に、領域360をマップの下にした状態に回転してもよい。そのようなコンフィギュレーションは本明細書では「直立」ビューと言及し、図5Bに図示する。次の例は直立ビューのコンフィギュレーションを言及する。
例として、左心房の外側から左心房に入る肺静脈のうちの1つが開口部324に連結した円柱330として略図的に描かれている。円柱330は、領域360内に2Dのマップ300の面の下に描かれている。
更に、カテーテル60(図1)の遠位端62を表わすアイコン340が、領域350内に2Dのマップ300の面の上に描かれている。遠位端の位置及び配向が分かっているので、2Dのマップ300に関するアイコン340の位置及び配向がマップに視覚的に示されてもよい。例えば、操作者26は、領域を切除するために領域に接触する準備において、遠位端62が最も近い左心房の表面の領域と直交していることを望む場合がある。マップ300に対するアイコン340の位置及び配向を描くことで、遠位端が領域に関して正確に位置決めしているかどうか操作者は素早く判断することができる。
更なる例として、第2のアイコン370が領域360内で円柱330の中に描かれている。アイコン370は、円柱330によって表わされる肺静脈(左心房の外側)内の第2のカテーテル(図1に図示せず)の遠位端の位置及び配向を表わすために描かれてもよい。
図5Bに示す以外のコンフィギュレーションが可能であることが理解されるであろう。例えば、図5Bの要素は横向きビュー、又は上下逆さまビューに回転することができる。そのようなコンフィギュレーションはすべて本発明の範囲内に含まれると想定する。
本発明の実施形態によると、図6、7、及び8は左心房28の異なるビューの概略図である。
図6は、左心房の3Dのマップ400の概略図で、マップは左心房の表面の3Dの位置を図示している。マップ400はLATの値がマップに組み込まれずに生成されたので、3Dのグレースケールマップとして画面44上に提示され得る。マップ400は、概して前述したように3Dのマップ90用に3Dのメッシュから生成されるが、簡潔にするために3Dのメッシュは図中に示されない。
図2A〜5B中の左心房の描写とは対照的に左心房28の肺静脈への開口部は開いた形状として示されない。そうではなく、肺静脈開口部は3Dのマップの表面に凸部402、404、406、及び408として現われる。3Dの外周412を有する僧帽弁の開口部410は、3Dのマップ400の底面にある。(開口部410は、マップ400の「後部」にある。)
図7は、左心房の2Dのメッシュ450であり、図8は、メッシュ450のセクションの2Dの拡大ビュー500である。実質的に前述したようにフローチャート200によって(メッシュの空間を埋めることで)2Dのメッシュ450が生成され、その結果、円の境界452が外周412からマッピングされる。凸部402、404、406及び408はメッシュ450中の稠密な領域454として現われる。
拡大図500は領域454の構造を提供するので、凸部402、404、406、及び408は次に完全に分離した稠密な領域502、504、506及び508として現われる。
図2B、3B、4B、5A、5B、及び6〜8に例示した2D及び3Dの図解は、画面44上に提示することができることが理解されるであろう。いくつかの実施形態では、1つ以上の図が同時に表示されてもよい。例えば、操作者26は、図2Bの3Dのマップの表示と同時に図3Bの対応する2Dのマップを表示するように選択してもよい。あるいは、操作者26は、2D及び3Dの完全なマップを表示する代わりにマップの一部のみを表示するように選択してもよい。例えば、図5A及び5Bに戻って、対応する3Dのマップがある。図5Bを表示するとき、操作者は、遠位端62の近辺で、すなわち、アイコン340の領域で対応する3Dのマップの一部を表示するように選択してもよい。典型的には、3Dのマップの部分は、画面が回転した2Dのマップ300を示している間、画面44のウィンドウとして表示されてもよい。
拡大図500(図8)によって例示された拡大ビューは、システム20によって生成された他の2Dのマップに応用されてもよい。例えば、図3Bに戻って、操作者26は領域のLATをより正確に調べるために肺静脈開口部のうちの1つの周辺の領域を拡大してもよい。そのように局所を拡大したビューは、操作者がカーソルをその領域に動かすことによって行われてもよく、その結果、その位置で表示は局所的に拡大される。
いくつかの実施形態では、システム20によって生成された2Dのマップは、1つ以上の特徴をマップに組み込んでもよい。上述の説明はLAT値のマップへの組み込みを例示している。組み込まれ得る他の特徴は、電極電位、温度、力、組織の厚さ(tissue hickness)、組織の収縮性、組織のインピーダンス、又は、これらの特徴若しくは他の因子から誘導された特徴を含む。組み込みは、色、グレースケール、ハッチング、陰影、描かれている特徴のレベルを示す輪郭のマーキングを用いてもよい。あるいは、例えば組織の厚さが組み込まれる場合、マップ160のような2Dのマップは、マップに組織の厚さの表示を加えることによって「仮の2D」のマップに変換されてもよい。表示は、例えばマップに数値を加えることを含んでもよい。代わりに又は追加的に、表示は、マップの面124の上に高さの変化を加えることを含んでもよい。そのような高さの変化は、例えば、図5Bに示すようなビューにマップの面が回転すると現われる。
上述の実施形態は、開いた状態の僧帽弁を、左心房の画定する開口部として使用した。左心房の他の開口部、例えば、肺静脈開口部のうちの1つを、画定する開口部として使用し得ることが理解されるであろう。
左心房以外の室が画像化される室として使用し得ることも理解されるであろう。例えば、右心房又は心腔のうちの1つを、選択した心腔のために適切な画定する開口部を用いることで画像化することができる。例えば、右心房を画像化する場合、開いた三尖弁を画定する開口部として使用することができる。
上述した実施形態は一例として記載されたものであり、本発明は、本明細書において上に具体的に図示及び説明した内容に限定されないことが明らかとなろう。むしろ、本発明の範囲には、上で説明した様々な特徴の組合わせと部分的組合わせの両方、並びにそれらの変形形態及び修正形態が含まれ、これらは、上述の説明を読めば当業者には想到するものであり、従来技術では開示されていないものである。
〔実施の態様〕
(1) 方法であって、
外周によって境界が画される開口部を有する三次元(3D)の心腔の特徴を図示する複数の点として3Dのマップを生成することと、
前記外周を、内側を有する閉じた二次元(2D)の図形に変換することと、
前記3Dの心腔の前記特徴の2Dのマップが生成されるように前記特徴を図示する前記複数の点を前記2Dの図形の前記内側に投影することと、を含む、方法。
(2) 前記心腔は、心臓の左心房を含む、実施態様1に記載の方法。
(3) 前記開口部は、前記心臓の開いた時の僧帽弁を含む、実施態様2に記載の方法。
(4) 前記開口部は前記左心房への肺静脈開口部を含む、実施態様2に記載の方法。
(5) 前記特徴は、前記心腔の局所興奮到達時間(LAT)、前記心腔に作用する力、及び前記心腔の温度のうちの1つを含む、実施態様1に記載の方法。
(6) 前記閉じた二次元の図形は円を含む、実施態様1に記載の方法。
(7) 前記複数の点は接続性を有する線分及び接合点の3Dのメッシュを形成し、前記複数の点を投影することは、前記3Dのメッシュを2Dのメッシュに投影すると同時に前記3Dのメッシュの接続性を前記2Dのメッシュの中で維持することと、前記2Dのメッシュから前記2Dのマップを生成することと、を含む、実施態様1に記載の方法。
(8) 前記2Dのマップは面を画定し、前記2Dのマップは前記2Dのマップの斜視図を提示するように前記面の線の周りを回転可能であり、前記面の第1の側に接する第1の領域は前記3Dの心腔の内側領域に相当し、前記面の第2の側に接する第2の領域は前記3Dの心腔の外側領域に相当する、実施態様1に記載の方法。
(9) カテーテルの遠位端は、ある距離をおいて前記3Dの心腔に対して配向を有して前記内側領域内に配置され、前記距離及び前記配向を表すアイコンは前記面に対して前記第1の領域に位置する、実施態様8に記載の方法。
(10) 前記3Dの心腔は左心房を含み、肺静脈は静脈開口部を介して前記左心房の前記外側領域に連結し、前記方法は、前記2Dのマップ中に前記静脈開口部の表示を生成することと、前記表示に連結した前記肺静脈の描写を前記第2の領域に位置決めすることと、を更に含む、実施態様8に記載の方法。
(11) カテーテルの遠位端は前記肺静脈内に配置され、前記遠位端の距離と位置とを表すアイコンは前記第2の領域内に位置する、実施態様10に記載の方法。
(12) 前記心腔の要素のそれぞれの組織の厚さの表示を前記2Dのマップの中に組み込むことを含む、実施態様1に記載の方法。
(13) 装置であって、
プロセッサであって、
外周によって境界が画される開口部を有する三次元(3D)の心腔の特徴を図示する複数の点として3Dのマップを生成し、
前記外周を、内側を有する閉じた二次元(2D)の図形に変換し、更に
前記3Dの心腔の前記特徴の2Dのマップが生成されるように前記特徴を図示する前記複数の点を前記2Dの図形の前記内側に投影するように構成される、プロセッサと、
画面であって、前記プロセッサが前記2Dのマップを前記画面上に表示するように構成される、画面と、を含む、装置。
(14) 前記心腔は心臓の左心房を含む、実施態様13に記載の装置。
(15) 前記開口部は前記心臓の開いた時の僧帽弁を含む、実施態様14に記載の装置。
(16) 前記開口部は前記左心房への肺静脈開口部を含む、実施態様14に記載の装置。
(17) 前記特徴は、前記心腔の局所興奮到達時間(LAT)、前記心腔に作用する力、及び前記心腔の温度のうちの1つを含む、実施態様13に記載の装置。
(18) 前記閉じた二次元の図形は円を含む、実施態様13に記載の装置。
(19) 前記複数の点は接続性を有する線分及び接合点の3Dのメッシュを形成し、前記複数の点を投影することは、前記3Dのメッシュを2Dのメッシュに投影すると同時に前記3Dのメッシュの接続性を前記2Dのメッシュの中で維持することと、前記2Dのメッシュから前記2Dのマップを生成することと、を含む、実施態様13に記載の装置。
(20) 前記2Dのマップは面を画定し、前記2Dのマップは前記画面に表示されたとき前記2Dのマップの斜視図を提示するように前記面の線の周りを回転可能であり、前記面の第1の側に接する第1の領域は前記3Dの心腔の内側領域に相当し、前記面の第2の側に接する第2の領域は前記3Dの心腔の外側領域に相当する、実施態様13に記載の装置。
(21) カテーテルの遠位端は、ある距離をおいて前記3Dの心腔に対して配向を有して前記内側領域内に配置され、前記距離及び前記配向を表すアイコンは前記面に対して前記第1の領域に位置する、実施態様20に記載の装置。
(22) 前記3Dの心腔は左心房を含み、肺静脈は静脈開口部を介して前記左心房の前記外側領域に連結し、前記方法は、前記2Dのマップ中に前記静脈開口部の表示を生成することと、前記表示に連結した前記肺静脈の描写を前記第2の領域に位置決めすることと、を更に含む、実施態様20に記載の装置。
(23) カテーテルの遠位端は前記肺静脈内に配置され、前記遠位端の距離と位置とを表すアイコンは前記第2の領域内に位置する、実施態様22に記載の装置。
(24) 前記プロセッサは前記心腔の要素のそれぞれの組織の厚さの表示を前記2Dのマップの中に組み込むように構成される、実施態様13に記載の装置。

Claims (24)

  1. 方法であって、
    外周によって境界が画される開口部を有する三次元(3D)の心腔の特徴を図示する複数の点として3Dのマップを生成することと、
    前記外周を、内側を有する閉じた二次元(2D)の図形に変換することと、
    前記3Dの心腔の前記特徴の2Dのマップが生成されるように前記特徴を図示する前記複数の点を前記2Dの図形の前記内側に投影することと、を含む、方法。
  2. 前記心腔は、心臓の左心房を含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記開口部は、前記心臓の開いた時の僧帽弁を含む、請求項2に記載の方法。
  4. 前記開口部は前記左心房への肺静脈開口部を含む、請求項2に記載の方法。
  5. 前記特徴は、前記心腔の局所興奮到達時間(LAT)、前記心腔に作用する力、及び前記心腔の温度のうちの1つを含む、請求項1に記載の方法。
  6. 前記閉じた二次元の図形は円を含む、請求項1に記載の方法。
  7. 前記複数の点は接続性を有する線分及び接合点の3Dのメッシュを形成し、前記複数の点を投影することは、前記3Dのメッシュを2Dのメッシュに投影すると同時に前記3Dのメッシュの接続性を前記2Dのメッシュの中で維持することと、前記2Dのメッシュから前記2Dのマップを生成することと、を含む、請求項1に記載の方法。
  8. 前記2Dのマップは面を画定し、前記2Dのマップは前記2Dのマップの斜視図を提示するように前記面の線の周りを回転可能であり、前記面の第1の側に接する第1の領域は前記3Dの心腔の内側領域に相当し、前記面の第2の側に接する第2の領域は前記3Dの心腔の外側領域に相当する、請求項1に記載の方法。
  9. カテーテルの遠位端は、ある距離をおいて前記3Dの心腔に対して配向を有して前記内側領域内に配置され、前記距離及び前記配向を表すアイコンは前記面に対して前記第1の領域に位置する、請求項8に記載の方法。
  10. 前記3Dの心腔は左心房を含み、肺静脈は静脈開口部を介して前記左心房の前記外側領域に連結し、前記方法は、前記2Dのマップ中に前記静脈開口部の表示を生成することと、前記表示に連結した前記肺静脈の描写を前記第2の領域に位置決めすることと、を更に含む、請求項8に記載の方法。
  11. カテーテルの遠位端は前記肺静脈内に配置され、前記遠位端の距離と位置とを表すアイコンは前記第2の領域内に位置する、請求項10に記載の方法。
  12. 前記心腔の要素のそれぞれの組織の厚さの表示を前記2Dのマップの中に組み込むことを含む、請求項1に記載の方法。
  13. 装置であって、
    プロセッサであって、
    外周によって境界が画される開口部を有する三次元(3D)の心腔の特徴を図示する複数の点として3Dのマップを生成し、
    前記外周を、内側を有する閉じた二次元(2D)の図形に変換し、更に
    前記3Dの心腔の前記特徴の2Dのマップが生成されるように前記特徴を図示する前記複数の点を前記2Dの図形の前記内側に投影するように構成される、プロセッサと、
    画面であって、前記プロセッサが前記2Dのマップを前記画面上に表示するように構成される、画面と、を含む、装置。
  14. 前記心腔は心臓の左心房を含む、請求項13に記載の装置。
  15. 前記開口部は前記心臓の開いた時の僧帽弁を含む、請求項14に記載の装置。
  16. 前記開口部は前記左心房への肺静脈開口部を含む、請求項14に記載の装置。
  17. 前記特徴は、前記心腔の局所興奮到達時間(LAT)、前記心腔に作用する力、及び前記心腔の温度のうちの1つを含む、請求項13に記載の装置。
  18. 前記閉じた二次元の図形は円を含む、請求項13に記載の装置。
  19. 前記複数の点は接続性を有する線分及び接合点の3Dのメッシュを形成し、前記複数の点を投影することは、前記3Dのメッシュを2Dのメッシュに投影すると同時に前記3Dのメッシュの接続性を前記2Dのメッシュの中で維持することと、前記2Dのメッシュから前記2Dのマップを生成することと、を含む、請求項13に記載の装置。
  20. 前記2Dのマップは面を画定し、前記2Dのマップは前記画面に表示されたとき前記2Dのマップの斜視図を提示するように前記面の線の周りを回転可能であり、前記面の第1の側に接する第1の領域は前記3Dの心腔の内側領域に相当し、前記面の第2の側に接する第2の領域は前記3Dの心腔の外側領域に相当する、請求項13に記載の装置。
  21. カテーテルの遠位端は、ある距離をおいて前記3Dの心腔に対して配向を有して前記内側領域内に配置され、前記距離及び前記配向を表すアイコンは前記面に対して前記第1の領域に位置する、請求項20に記載の装置。
  22. 前記3Dの心腔は左心房を含み、肺静脈は静脈開口部を介して前記左心房の前記外側領域に連結し、前記方法は、前記2Dのマップ中に前記静脈開口部の表示を生成することと、前記表示に連結した前記肺静脈の描写を前記第2の領域に位置決めすることと、を更に含む、請求項20に記載の装置。
  23. カテーテルの遠位端は前記肺静脈内に配置され、前記遠位端の距離と位置とを表すアイコンは前記第2の領域内に位置する、請求項22に記載の装置。
  24. 前記プロセッサは前記心腔の要素のそれぞれの組織の厚さの表示を前記2Dのマップの中に組み込むように構成される、請求項13に記載の装置。
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