JP2014219038A - 流体圧シリンダ - Google Patents

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Abstract

【課題】流体圧シリンダにおいて、簡便にシリンダ径の変更を行うことで、設備投資を抑制しつつ自在に出力を変更して省エネルギー化を図る。
【解決手段】流体圧シリンダ10において、ヘッドカバー14の第1環状突部34に第1位置決めリング26を着脱自在に設け、ロッドカバー16の第2環状突部48に第2位置決めリング28を着脱自在に設け、前記第1及び第2位置決めリング26、28の外周側にシリンダチューブ12の両端部を挿入して保持可能な構成としている。これにより、直径の異なる新たなシリンダチューブ12a、新たな第1及び第2位置決めリング26a、28aを準備し、第1及び第2環状突部34、48に装着した第1及び第2位置決めリング26a、28aを介してシリンダチューブ12aを装着することで、ボア径の異なる流体圧シリンダ10とすることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、圧力流体の供給作用下にピストンを軸方向に沿って変位させる流体圧シリンダに関する。
従来から、ワーク等の搬送手段として、例えば、圧力流体の供給作用下に変位するピストンを有する流体圧シリンダが用いられている。
このような流体圧シリンダでは、例えば、特許文献1に開示されるように、筒状のシリンダチューブと、該シリンダチューブの端部に設けられるシリンダカバーと、前記シリンダチューブの内部に変位自在に設けられるピストンとを有し、前記シリンダカバーのポートへ圧力流体を供給することで、前記シリンダチューブ内に導入された圧力流体によってピストンを押圧して軸方向に沿って変位させる。このピストンの軸方向への推力が流体圧シリンダの出力となる。
この流体圧シリンダでは、シリンダカバーの端部に、シリンダチューブ側に向かって突出したインロー部を有し、前記インロー部の外周側に前記シリンダチューブを挿入することで、前記シリンダチューブと前記シリンダカバーとが径方向、且つ、軸方向に位置決めされた状態で組み付けられている。
実開昭56−146105号公報
上述したように流体圧シリンダでは、例えば、搬送するワークの形状や重量等の変更に伴い、要求される出力の大きさが変わるため、出力の大きさが異なる別の流体圧シリンダを準備して対応する必要があるが、設備投資の増加を招くこととなる。
また、近年、省エネルギー化やコスト削減の観点から、ワークの形状や重量等に見合った最適な出力が得られる流体圧シリンダを使用することが望まれている。しかしながら、一般的に、流体圧シリンダは、異なるボア径(シリンダ径)の仕様を細かに設定することが難しく、やむを得ず、所望の出力よりも大きな出力性能を備えた流体圧シリンダを使用していることがある。このような場合には、ワークを搬送するための出力が過大であり、余分な圧力流体を使用しているため、その消費量が本来の消費量より増加してしまい、近年の省エネルギー化の流れとは相反することとなる。
本発明は、前記の課題を考慮してなされたものであり、簡便にシリンダ径の変更を行うことで、設備投資を抑制しつつ出力を自在に変更して省エネルギー化を図ることが可能な流体圧シリンダを提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明は、内部にシリンダ室を有した筒状のシリンダチューブと、前記シリンダチューブの両端部に装着される一組のカバー部材と、前記シリンダ室に沿って変位自在に設けられるピストンとを有する流体圧シリンダにおいて、
前記カバー部材と前記シリンダチューブとの間には、該シリンダチューブを前記カバー部材に対して半径方向、且つ、同軸上に保持する位置決め手段が着脱自在に設けられることを特徴とする。
本発明によれば、シリンダ室を内部に有した筒状のシリンダチューブの両端部に一組のカバー部材が設けられ、該シリンダチューブに沿ってピストンが変位自在に設けられる流体圧シリンダにおいて、前記カバー部材と前記シリンダチューブとの間に位置決め手段を着脱自在に設け、該位置決め手段によって前記シリンダチューブを前記カバ―部材に対して半径方向、且つ、同軸上に保持可能な構成としている。
従って、シリンダ室の直径が異なる別のシリンダチューブへと交換する際、前記カバー部材に対して位置決め手段を取り外し、別のシリンダチューブに対応した位置決め手段を装着することで、同一のカバー部材に対して直径の異なるシリンダチューブを容易に交換することが可能となる。
その結果、流体圧シリンダで得られる出力を変更する場合に、シリンダチューブ及びその内部に設けられるピストンの直径が異なる別の流体圧シリンダを準備する必要がなく、同一の流体圧シリンダのカバー部材を利用して出力変更が可能となり、所望の出力を得ることが可能となる。すなわち、新たな流体圧シリンダを準備するための設備投資を抑制できると共に、所望の出力を得るために最適な直径(ボア径)のシリンダチューブを選択して流体圧シリンダを構成できるため、例えば、所望の出力に対して過大な出力性能の流体圧シリンダを使用していた場合と比較し、最小限の圧力流体の消費量で駆動させることができ、省エネルギー化を図ることができる。
また、シリンダチューブを新たな別のシリンダチューブへと交換し、流体圧シリンダの出力を変更した場合でも、該流体圧シリンダの長手方向に沿った一組のカバー部材の位置(ピッチ)が変わることがないため、例えば、製造ライン等において従前の取付位置に取り付けることが可能となる。
また、位置決め手段は、シリンダチューブの両端部における内周側又は外周側に設けられる位置決め部材とするとよい。
さらに、シリンダチューブの両端部に、半径方向に窪み、位置決め部材の係合される溝部を形成するとよい。
さらにまた、シリンダチューブの両端部に、それぞれシール部材を設け、前記シール部材を前記カバー部材に当接させるとよい。
またさらに、位置決め部材は、カバー部材に装着するとよい。
本発明によれば、以下の効果が得られる。
すなわち、流体圧シリンダを構成するカバー部材とシリンダチューブとの間に位置決め手段を着脱自在に設け、該位置決め手段によって前記シリンダチューブを前記カバ―部材に対して半径方向、且つ、同軸上に保持することにより、別のシリンダチューブへと交換する際、前記カバー部材に対して位置決め手段を取り外し、シリンダ室の直径が異なる別のシリンダチューブに対応した位置決め手段を装着することで、同一のカバー部材に対して直径の異なるシリンダチューブを容易に交換することが可能となる。
その結果、流体圧シリンダにおいて出力変更をする場合に、シリンダチューブ及びその内部に設けられるピストンの直径が異なる別の流体圧シリンダを準備する必要がなく、同一の流体圧シリンダのカバー部材を利用して出力を変更し、所望の出力を得ることが可能となる。すなわち、新たな流体圧シリンダを準備するための設備投資を抑制でき、しかも、所望の出力を得るために最適な直径を選択して流体圧シリンダを構成できるため、最小限の圧力流体の消費量で駆動させることができ、その結果、省エネルギー化を図ることができる。
また、シリンダチューブを新たな別のシリンダチューブへと交換し、流体圧シリンダの出力を変更した場合でも、該流体圧シリンダの長手方向に沿った一組のカバー部材の位置(ピッチ)が変わることがないため、例えば、製造ライン等において従前の取付位置に取り付けることが可能となる。
本発明の第1の実施の形態に係る流体圧シリンダの全体断面図である。 図1の流体圧シリンダの分解断面図である。 図1のロッドカバーにおける第2位置決めリング近傍を示す拡大断面図である。 図1の流体圧シリンダにおいて、直径の異なる新たなシリンダチューブへと交換した場合を示す全体断面図である。 本発明の第2の実施の形態に係る流体圧シリンダの全体断面図である。 図5の流体圧シリンダの分解断面図である。 図5のロッドカバーにおける第2位置決めリング近傍を示す拡大断面図である。
本発明に係る流体圧シリンダについて好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する。図1において、参照符号10は、本発明の第1の実施の形態に係る流体圧シリンダを示す。
この流体圧シリンダ10は、図1及び図2に示されるように、円筒状のシリンダチューブ12と、該シリンダチューブ12の一端部に装着されるヘッドカバー(カバー部材)14と、前記シリンダチューブ12の他端部側に装着されるロッドカバー(カバー部材)16と、前記シリンダチューブ12の内部に変位自在に設けられるピストン18を含む。
シリンダチューブ12は、軸方向(矢印A、B方向)に沿って略一定直径(シリンダ径C1)で延在した円筒体からなり、その内部にはピストン18が収容されるシリンダ室20が形成される。
また、シリンダチューブ12の軸方向(矢印A、B方向)に沿った両端部には、環状溝を介してОリング(シール部材)22a、22bがそれぞれ設けられると共に、該両端部の内周面には半径外方向に窪んだ環状の係合溝(溝部)24a、24bがそれぞれ形成される。この係合溝24a、24bには、後述する第1及び第2位置決めリング(位置決め部材)26、28が係合される。
ヘッドカバー14は、例えば、金属製材料から断面略矩形状に形成され、その四隅には軸方向(矢印A、B方向)に沿って貫通した貫通孔に図示しない連結ロッドが挿通される。
ヘッドカバー14の中央部には、シリンダチューブ12側(矢印A方向)に臨むように凹部30が所定深さで形成され、前記凹部30の内周面に沿って形成された環状溝に第1シールリング32が装着される。この凹部30は、略一定直径からなる断面略円形状に形成され、ヘッドカバー14がシリンダチューブ12の一端部に装着された際にシリンダ室20と連通する。
また、ヘッドカバー14には、シリンダチューブ12側(矢印A方向)となる一端面に、該シリンダチューブ12側(矢印A方向)に向かって突出した第1環状突部34が形成され、該第1環状突部34は、凹部30と同軸で、該凹部30の外周側に環状に形成される。
この第1環状突部34の外周側には、環状の第1位置決めリング26が装着され、該第1位置決めリング26の外周面が、シリンダチューブ12の一端部に形成された係合溝24aに係合されることで前記シリンダチューブ12が保持される。すなわち、第1位置決めリング26は、図1及び図2に示されるように、その内周径D1(図2参照)が第1環状突部34の外周径と略同一径で形成され、その外周径D2(図2参照)は、シリンダチューブ12における係合溝24aの内周径と略同一径で形成される。
一方、ヘッドカバー14の側面には、圧力流体が供給・排出される第1流体ポート36が設けられ、前記第1流体ポート36が凹部30と連通している。そして、図示しない圧力流体供給源から第1流体ポート36へと圧力流体が供給された後、凹部30へと導入される。
ロッドカバー16は、例えば、金属製材料から断面略矩形状に形成され、その四隅に形成された貫通孔に連結ロッドが挿通される。そして、図1に示されるように、ロッドカバー16とヘッドカバー14との間にシリンダチューブ12が装着された状態で、前記ヘッドカバー14及びロッドカバー16に挿通された連結ロッドの両端部にナットを螺合することで、前記ヘッドカバー14とロッドカバー16との間にシリンダチューブ12が挟持され固定される。
また、ロッドカバー16の中央部は、シリンダチューブ12から離間する方向に膨出し、その略中央部には軸方向(矢印A、B方向)に沿って貫通したロッド孔38が形成される。そして、ロッド孔38の内周面には、ブッシュ40及びロッドパッキン42が装着される。このロッド孔38の内周面には環状溝を介して第2シールリング46が装着される。なお、ロッド孔38は、シリンダ室20と連通している。
さらに、ロッドカバー16には、シリンダチューブ12側(矢印B方向)となる一端面に、該シリンダチューブ12側(矢印B方向)に向かって突出した第2環状突部48が形成され、該第2環状突部48は、ロッド孔38と同軸で、該ロッド孔38の外周側に環状に形成されると共に、ヘッドカバー14の第1環状突部34と同一径で同軸上に形成される。
この第2環状突部48の外周側には、図3に示されるように、環状の第2位置決めリング28が装着され、該第2位置決めリング28の外周面が、シリンダチューブ12の他端部に形成された係合溝24bに係合されることで前記シリンダチューブ12が保持される。すなわち、第2位置決めリング28は、図2に示されるように、その内周径D1が第2環状突部48の外周径と略同一径で形成され、その外周径D2は、シリンダチューブ12における係合溝24bの内周径と略同一径で形成される。
なお、第2位置決めリング28は、第1位置決めリング26と同一形状で形成される。換言すれば、第1及び第2位置決めリング26、28は一対となるように設けられる。
一方、ロッドカバー16の側面には、圧力流体が供給・排出される第2流体ポート50が設けられ、前記第2流体ポート50がロッド孔38と連通している。そして、第2流体ポート50から供給された圧力流体は、ロッド孔38からシリンダ室20へと導入される。
ピストン18は、図1及び図2に示されるように、例えば、シリンダチューブ12のシリンダ径C1と略同一直径で形成され、その外周面には、複数の環状溝を介してピストンパッキン52、磁性体54及びウェアリング56が装着されている。
また、ピストン18の中央部には、軸方向(矢印A、B方向)に沿って貫通したピストン孔(図示せず)が形成され、前記ピストン孔にピストンロッド60の一端部が挿通され連結される。
このピストンロッド60は、その一端部がピストン18に連結され、他端部は、ロッド孔38に挿通されブッシュ40によって変位自在に支持される。
また、ピストン18の両端面には、それぞれ第1及び第2クッションリング64、66が装着されている。第1及び第2クッションリング64、66は略同一形状に形成され、前記第1クッションリング64が、ヘッドカバー14側となるピストン18の一端面側(矢印B方向)に配置され、該一端面から突出するように設けられると共に、前記第2クッションリング66が、ロッドカバー16側となるピストン18の他端面側(矢印A方向)に配置され、ピストンロッド60の外周面を覆うように設けられる。
そして、ピストン18の軸方向に沿った変位作用下に第1及び第2クッションリング64、66が凹部30及びロッド孔38へと挿入され、第1及び第2シールリング32、46に摺接することで変位速度が減速される。
本発明の第1の実施の形態に係る流体圧シリンダ10は、基本的には以上のように構成されるものであり、次にその動作並びに作用効果について説明する。なお、図1に示されるピストン18がヘッドカバー14側(矢印B方向)に変位し、第1クッションリング64が凹部30に収容された状態を初期位置として説明する。
先ず、図示しない圧力流体供給源から圧力流体を第1流体ポート36へと導入する。この場合、第2流体ポート50は、図示しない切換弁による切換作用下に大気開放状態としておく。これにより、圧力流体が、第1流体ポート36から凹部30へと供給され、前記凹部30からシリンダ室20へと導入された圧力流体によってピストン18がロッドカバー16側(矢印A方向)へと押圧される。そして、ピストン18の変位作用下にピストンロッド60が共に変位し、該ピストンロッド60の端部に装着された第1クッションリング64が第1シールリング32に摺接しながら凹部30から離脱する。
次に、ピストン18の変位作用下に第2クッションリング66がロッド孔38へと挿入されることにより、圧力流体の流量が絞られてシリンダ室20内で圧縮される。その結果、ピストン18が変位する際の変位抵抗となり、該ピストン18の変位速度が変位終端位置に近づくにつれて徐々に低下する。
最後に、ピストン18がロッドカバー16側(矢印A方向)に向かって徐々に変位し、第2クッションリング66が完全にロッド孔38に収容されることにより、ピストン18がロッドカバー16側(矢印A方向)に到達した変位終端位置となる。
一方、ピストン18を前記とは反対方向(矢印B方向)に変位させる場合には、第2流体ポート50に圧力流体を供給すると共に、第1流体ポート36を切換弁(図示せず)の切換作用下に大気開放状態とする。そして、圧力流体が、第2流体ポート50からロッド孔38へと供給され、該ロッド孔38からシリンダ室20へと導入された圧力流体によってピストン18がヘッドカバー14側(矢印B方向)へと押圧される。
そして、ピストン18の変位作用下にピストンロッド60が共に変位し、該ピストンロッド60の端部に装着された第2クッションリング66が第2シールリング46に摺接しながらロッド孔38から離脱する。
次に、ピストン18の変位作用下に第1クッションリング64が凹部30へと挿入することにより、圧力流体の流量が絞られてシリンダ室20内で圧縮される。その結果、ピストン18が変位する際の変位抵抗となり、該ピストン18の変位速度が徐々に低下する。そして、ピストン18がヘッドカバー14に当接することで初期位置へと復帰する(図1参照)。
次に、上述した流体圧シリンダ10の出力を変更するために、シリンダチューブ12及びピストン18を交換し、ボア径(シリンダ径)を変更する場合について説明する。なお、ここでは、前記ボア径を小さくすることで出力を小さくする場合について説明する。
先ず、連結ロッドに螺合された図示しないナットを緩め、シリンダチューブ12を間としてヘッドカバー14とロッドカバー16との連結状態を解除し、図2に示されるように、前記シリンダチューブ12に対して前記ヘッドカバー14及びロッドカバー16を軸方向(矢印A、B方向)に互いに離間させ、次に、第1位置決めリング26を前記ヘッドカバー14の第1環状突部34から離脱させ、第2位置決めリング28をロッドカバー16の第2環状突部48から離脱させる。
次に、図4に示されるように、上述したシリンダチューブ12より小径のシリンダ径C2の新たなシリンダチューブ12aと、該シリンダ径C2と略同一径の外周径D3を有した新たな第1及び第2位置決めリング26a、28a、並びに、前記シリンダ径C2と略同一直径で形成された新たなピストン18aを準備する。
なお、この第1及び第2位置決めリング26a、28aは、その内周径が上述した第1及び第2位置決めリング26、28と略同一径(D1)で形成される。
この場合、新たなシリンダチューブ12aの軸方向に沿った長さは、シリンダチューブ12と同一長さとする。
この第1位置決めリング26aを、前記ヘッドカバー14の第1環状突部34に装着し、第2位置決めリング28aをロッドカバー16の第2環状突部48にそれぞれ装着することで、前記第1及び第2位置決めリング26a、28aが前記ヘッドカバー14及びロッドカバー16に対してそれぞれ保持される。
この際、第1及び第2位置決めリング26a、28aの外周径D3は、上述した第1及び第2位置決めリング26、28の外周径D2に対して小さい(D3<D2)。
最後に、第1位置決めリング26aの外周にシリンダチューブ12aの一端部を挿入し、その内周面に形成された係合溝24aに前記第1位置決めリング26aを係合することで、ヘッドカバー14に対して前記シリンダチューブ12aの一端部が保持される。そして、このシリンダチューブ12aの内周径に対応した小径のピストン18aを該シリンダチューブ12aの内部に挿通させた状態で、前記シリンダチューブ12aの他端部を第2位置決めリング28aの外周に挿入する。
そして、シリンダチューブ12aの他端部に形成された係合溝24bに第2位置決めリング28aを係合させることで、前記シリンダチューブ12aの他端部にロッドカバー16が装着された状態となる。この状態で、ヘッドカバー14及びロッドカバー16に連結ロッド(図示せず)を挿通させ、その両端部にナットを螺合させ締結することで、前記シリンダチューブ12aを挟んでヘッドカバー14とロッドカバー16とが連結される。
これにより、流体圧シリンダ10において、シリンダ径C2の小径のシリンダチューブ12a及びピストン18aへと交換され、ピストン18aの変位作用下にピストンロッド60から軸方向に出力される出力が小さくなる。このように、例えば、搬送するワークの重量等に応じて出力を小さくする場合、シリンダ径の小さなシリンダチューブ12a、それに対応した小径の第1及び第2位置決めリング26a、28a、ピストン18aへと交換することで、前記ワークに応じた最適な出力が得られるため、流体圧シリンダ10において使用される圧力流体の消費量を削減することが可能となり、省エネルギー化を図ることができる。
一方、流体圧シリンダ10におけるボア径を大きくする場合には、シリンダ径の大きなシリンダチューブ12、該シリンダ径に対応した直径のピストン18、該シリンダチューブ12の内周径に対応した第1及び第2位置決めリング26、28を準備して組み付けることで容易に出力を増加させることが可能である。
換言すれば、流体圧シリンダ10において、様々なシリンダ径を有したシリンダチューブ12、該シリンダチューブ12の内周径に対応した第1及び第2位置決めリング26、28、ピストン18を変更することで、ヘッドカバー14及びロッドカバー16を共用化しつつ自在に出力を変更することが可能となる。
すなわち、第1及び第2位置決めリング26、28は、シリンダチューブ12の両端部をヘッドカバー14及びロッドカバー16に対して半径方向且つ同軸上に保持する位置決め手段として機能する。
以上のように、第1の実施の形態では、流体圧シリンダ10を構成するヘッドカバー14の第1環状突部34及びロッドカバー16の第2環状突部48に、位置決め手段として機能する第1及び第2位置決めリング26、28を着脱自在に設け、該第1及び第2位置決めリング26、28の外周面でシリンダチューブ12の両端部を位置決めして保持可能な構成としている。そのため、異なるシリンダ径を有した新たなシリンダチューブ12aと、該シリンダチューブ12aの内周径に対応した新たな第1及び第2位置決めリング26a、28aへと交換し、それに対応した直径の新たなピストン18aへと交換することで、同一のヘッドカバー14及びロッドカバー16を用いてボア径(シリンダ径)の異なる流体圧シリンダ10を容易に構成することが可能となる。
その結果、流体圧シリンダ10で得られる出力を変更する場合に、ピストン18の直径、シリンダチューブ12の直径が異なる別の流体圧シリンダを準備する必要がなく、同一の流体圧シリンダ10のヘッドカバー14及びロッドカバー16を利用して出力を変更して、所望の出力を得ることが可能となる。
すなわち、新たな流体圧シリンダを準備するための設備投資を抑制できると共に、所望の出力を得るために最適な直径(ボア径)を有したシリンダチューブ及びピストンを選択して流体圧シリンダ10を構成できるため、例えば、所望の出力に対して過大な出力性能の流体圧シリンダを使用していた場合と比較し、最小限の圧力流体の消費量で駆動させることができ、それに伴って、省エネルギー化を図ることができる。
また、シリンダチューブ12、ピストン18、第1及び第2位置決めリング26、28を交換し、流体圧シリンダ10におけるシリンダ室20のシリンダ径(C1、C2)を変更した場合でも、新たなシリンダチューブ12aの長手寸法を同一長さとすることで、前記流体圧シリンダ10の長手寸法が変化してしまうことがない。
そのため、例えば、流体圧シリンダ10を製造ライン等で使用し、ヘッドカバー14及びロッドカバー16を介して前記製造ラインに取り付ける場合、その取付位置(取付ピッチ)が変わってしまうことがなく、従前の取付位置に確実に取り付けることが可能となる。その結果、製造ラインで使用されていた流体圧シリンダ10のボア径を容易に変更し、該製造ラインに対して容易且つ確実に設置することが可能となる。
さらに、シリンダチューブ12の両端部にОリング22a、22bを設け、ヘッドカバー14及びロッドカバー16の端部に当接可能とすることにより、シリンダ径の異なる別のシリンダチューブ12aへと交換した場合でも、前記シリンダチューブ12aと前記ヘッドカバー14及びロッドカバー16との間のシールを前記Оリング22a、22bによって確実に行うことができる。
次に、第2の実施の形態に係る流体圧シリンダ100を図5〜図7に示す。なお、上述した第1の実施の形態に係る流体圧シリンダ10と同一の構成要素には同一の参照符号を付して、その詳細な説明を省略する。
この第2の実施の形態に係る流体圧シリンダ100では、シリンダチューブ102の両端部において、外周側に第1及び第2位置決めリング(位置決め部材)104、106が設けられ、前記第1及び第2位置決めリング104、106を介して前記シリンダチューブ102をヘッドカバー(カバー部材)108及びロッドカバー(カバー部材)110に接続している点で、第1の実施の形態に係る流体圧シリンダ10と相違している。
この流体圧シリンダ100は、図5〜図7に示されるように、ヘッドカバー108の一端面に第1インロー部112が形成され、ロッドカバー110の一端面には第2インロー部114が形成され、前記第1インロー部112に第1位置決めリング104が装着され、シリンダチューブ102の一端部を保持すると共に、前記第2インロー部114に第2位置決めリング106が装着され、シリンダチューブ102の他端部を保持する。
第1及び第2位置決めリング104、106は、同一形状に形成され、例えば、略一定径の外周面を有し、その一端部の内周面には、第1及び第2インロー部112、114の外周面に装着されるインロー面116が形成される。一方、第1及び第2位置決めリング104、106における他端部の内周面には、インロー面116と隣接し、該インロー面116に対して半径内方向に突出した保持面118が形成される。すなわち、第1及び第2位置決めリング104、106は、その内周面が段付状に形成され、互いの保持面118同士が対向するように配置される。
シリンダチューブ102の両端部には、その外周面に半径内方向に窪んだ環状の係合溝(溝部)120a、120bが形成され、該係合溝120a、120bには、第1及び第2位置決めリング104、106の保持面118が係合される。これにより、シリンダチューブ102の両端部に対してそれぞれ第1及び第2位置決めリング104、106が軸方向(矢印A、B方向)に沿って位置決めされる。
また、この係合溝120a、120bには、外周面に臨むように環状の第1シール部材122が装着され、該第1シール部材122が第1及び第2位置決めリング104、106の内周面に当接することで、前記第1及び第2位置決めリング104、106とシリンダチューブ102との間を通じた圧力流体の漏出が防止される。
ヘッドカバー108及びロッドカバー110の端面には、第1及び第2位置決めリング104、106の端部が当接する部位に環状溝を介して第2シール部材124が設けられ、前記第1及び第2位置決めリング104、106の端部が前記第2シール部材124に当接することで、該第1及び第2位置決めリング104、106とヘッドカバー108及びロッドカバー110との間を通じた圧力流体の漏出が防止される。
次に、上述した流体圧シリンダ100の出力を変更する場合には、連結ロッドによるヘッドカバー108、シリンダチューブ102及びロッドカバー110の連結状態を解除し、前記ヘッドカバー108及びロッドカバー110をそれぞれ前記シリンダチューブ102から軸方向に沿って離間させた後、第1及び第2位置決めリング104、106を第1及び第2インロー部112、114から離脱させる。
そして、シリンダ径の異なる新たなシリンダチューブ102と、該シリンダチューブ102に対応した直径の新たな第1及び第2位置決めリング104、106を準備し、前記第1及び第2位置決めリング104、106をそれぞれヘッドカバー108及びロッドカバー110の第1及び第2インロー部112、114に対してそれぞれ装着した後、前記第1位置決めリング104の保持面118と、前記第2位置決めリング106の保持面118の内周側にシリンダチューブ102の両端部をそれぞれ挿入する。
最後に、第1及び第2位置決めリング104、106の内部にシリンダチューブ102の両端部が挿入されるように、ヘッドカバー108及びロッドカバー110を互いに接近させ、それぞれの係合溝120a、120bに前記第1及び第2位置決めリング104、106の保持面118を係合させた後、前記ヘッドカバー108及びロッドカバー110に連結ロッドを挿通させ、その両端部にナットを螺合させ締結することで、前記シリンダチューブ102を挟んでヘッドカバー108とロッドカバー110とを連結する。
これにより、第1及び第2位置決めリング104、106の内周面にシリンダチューブ102の両端部が保持された状態で、ボア径(シリンダ径)の異なる流体圧シリンダ100が構成される。
すなわち、第1及び第2位置決めリング104、106は、シリンダチューブ102の両端部をヘッドカバー108及びロッドカバー110に対して半径方向且つ同軸上に保持する位置決め手段として機能する。
以上のように、第2の実施の形態では、流体圧シリンダ100を構成するヘッドカバー108の第1インロー部112及びロッドカバー110の第2インロー部114に環状の第1及び第2位置決めリング104、106を着脱自在に設け、該第1及び第2位置決めリング104、106の内部にシリンダチューブ102の両端部を挿入することで、軸方向に位置決めしつつ保持可能な構成としている。
そのため、異なるシリンダ径を有した新たなシリンダチューブ102と、該シリンダ径に対応した新たな第1及び第2位置決めリング104、106へと交換し、それに対応した直径の新たなピストン18へと交換することで、同一のヘッドカバー108及びロッドカバー110を用いてボア径(シリンダ径)の異なる流体圧シリンダ100を容易に構成することが可能となる。
その結果、流体圧シリンダ100で得られる出力を変更する場合に、ピストン18の直径、シリンダチューブ102の直径が異なる別の流体圧シリンダを準備する必要がなく、同一の流体圧シリンダ100のヘッドカバー108及びロッドカバー110を利用して出力を変更して、所望の出力を得ることが可能となる。
すなわち、新たな流体圧シリンダを準備するための設備投資を抑制できると共に、所望の出力を得るために最適な直径のシリンダチューブ102及びピストン18を選択して流体圧シリンダ100を構成できるため、例えば、所望の出力に対して過大な出力性能の流体圧シリンダを使用していた場合と比較し、最小限の圧力流体の消費量で駆動させることができ、それに伴って、省エネルギー化を図ることができる。
また、上述した第1及び第2の実施の形態に係る流体圧シリンダ10、100は、ヘッドカバー108とロッドカバー110との間にシリンダチューブ102を挟んで連結ロッドで固定する構造について説明したが、このような構造のものに限定されるものではなく、例えば、シリンダチューブの両端部に対してヘッドカバー及びロッドカバーを捩じ込む構造のものであってもよい。すなわち、シリンダチューブとヘッドカバー及びロッドカバーとが別体で、且つ、互いに同軸上に連結するためのインロー構造のものであれば、特にその構造が限定されるものではない。
なお、本発明に係る流体圧シリンダは、上述の実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることはもちろんである。
10、100…流体圧シリンダ 12、12a、102…シリンダチューブ
14、108…ヘッドカバー 16、110…ロッドカバー
18、18a…ピストン 20…シリンダ室
24a、24b、120a、120b…係合溝
26、26a、104…第1位置決めリング
28、28a、106…第2位置決めリング
34…第1環状突部 36…第1流体ポート
48…第2環状突部 50…第2流体ポート
60…ピストンロッド 112…第1インロー部
114…第2インロー部 116…インロー面
118…保持面

Claims (5)

  1. 内部にシリンダ室を有した筒状のシリンダチューブと、前記シリンダチューブの両端部に装着される一組のカバー部材と、前記シリンダ室に沿って変位自在に設けられるピストンとを有する流体圧シリンダにおいて、
    前記カバー部材と前記シリンダチューブとの間には、該シリンダチューブを前記カバー部材に対して半径方向、且つ、同軸上に保持する位置決め手段が着脱自在に設けられることを特徴とする流体圧シリンダ。
  2. 請求項1記載の流体圧シリンダにおいて、
    前記位置決め手段は、前記シリンダチューブの両端部における内周側又は外周側に設けられる位置決め部材であることを特徴とする流体圧シリンダ。
  3. 請求項2記載の流体圧シリンダにおいて、
    前記シリンダチューブの両端部には、半径方向に窪み、前記位置決め部材の係合される溝部が形成されることを特徴とする流体圧シリンダ。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の流体圧シリンダにおいて、
    前記シリンダチューブの両端部には、それぞれシール部材が設けられ、前記シール部材が前記カバー部材に当接することを特徴とする流体圧シリンダ。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の流体圧シリンダにおいて、
    前記位置決め部材は、前記カバー部材に装着されることを特徴とする流体圧シリンダ。
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