JP2014218910A - 車両の駆動力制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】センサの追加によるコストの上昇を招くことなく、発進時の駆動力を適切に制御することができる車両の駆動力制御装置を提供する。
【解決手段】車両の駆動力を変更する駆動力制御装置であって、ブレーキ解除とアクセルの踏み込みにそれぞれ応答する信号に基づく踏み替え時間に応じて駆動力を変化させることを特徴とする。ドライバーが急発進したいときや登坂路では、通常の発進に比べてブレーキとアクセルの踏み替え時間が短くなり、ゆっくり発進したいときや降坂路では長くなることから、ドライバーに意識させることなく発進時の駆動力を適切に制御することができる。しかも、追加のセンサなどは不要であり、コストの上昇を抑制できる。
【選択図】図2
【解決手段】車両の駆動力を変更する駆動力制御装置であって、ブレーキ解除とアクセルの踏み込みにそれぞれ応答する信号に基づく踏み替え時間に応じて駆動力を変化させることを特徴とする。ドライバーが急発進したいときや登坂路では、通常の発進に比べてブレーキとアクセルの踏み替え時間が短くなり、ゆっくり発進したいときや降坂路では長くなることから、ドライバーに意識させることなく発進時の駆動力を適切に制御することができる。しかも、追加のセンサなどは不要であり、コストの上昇を抑制できる。
【選択図】図2
Description
本発明は、車両の駆動力を制御する制御装置に係り、特に、登降坂路における車両の発進特性を制御する駆動力制御装置に関する。
クラッチ及び手動変速機(Manual Transmission:MT)を搭載したMT車においては、停車中の車両を発進させる際に、一連の発進操作をスムーズに行うには、ある程度の熟練が必要になる。特に、登坂路の発進では、経験が浅いとエンストしたり後ろに下がったりしてしまうことがあり、逆に降坂路の発進では、アクセルを踏み込んだときに加速し過ぎて先行車に追突しそうになることもある。登降坂路での安全且つスムーズな発進に関しては、ドライバー(運転者)の経験に依存するところが大きく、車両のエンジン排気量やトランスミッションの違いによっても発進特性が変化するので、ある程度の知識も必要となる。
一般に、車両の駆動力は、上記MT車に限らず自動変速機(Automatic Transmission:AT)を搭載したAT車、及び無段変速機(Continuously Variable Transmission:CVT)を搭載したCVT車でも、ドライバーのアクセルの踏み込み速度とアクセルを踏んだ量に対する車速及び加速等の車両の挙動変化に応じて決定し、ドライバーの意志に答えるような制御を行っている。
また、登降坂路において、勾配により車両の駆動力の補正を行う場合、勾配推定にはAT入力トルクと車両加速度から算出する方法等が用いられている。この方法によると、走行状態から勾配推定を行ことで各種の補正制御を実施できる。
また、登降坂路において、勾配により車両の駆動力の補正を行う場合、勾配推定にはAT入力トルクと車両加速度から算出する方法等が用いられている。この方法によると、走行状態から勾配推定を行ことで各種の補正制御を実施できる。
例えば特許文献1では、MT車における発進時のエンストやもたつきを防止しつつ、ドライバーの要求に応じた発進性能を実現するために、車両の情報等に基づいて発進に必要な駆動力(最小発進クランク軸トルク)と、アクセル開度等に応じてドライバーの要求する駆動力(要求クランク軸トルク)を算出し、車両発進時に大きい方を目標駆動力として設定している。また、この特許文献1には、路面傾斜角に応じて駆動力を補正することが記載されている。
しかしながら、上述した従来の駆動力の制御方法では、アクセル開度に対して車速の上昇速度及び上昇率等を計測しながら駆動力を制御する。このため、ある程度の距離を走行しないと駆動力の補正ができず、特に発進時に最適な制御を行うのは難しい。
勾配推定を行う場合も同様に、ある程度の距離を走行する必要があり、発進時に勾配推定を行おうとするとジャイロセンサなどを追加して路面の勾配を検知しなければならない。このため、コストが上昇し、勾配推定だけのためにセンサを取り付けるのは特別な車両以外は採用が難しい。
勾配推定を行う場合も同様に、ある程度の距離を走行する必要があり、発進時に勾配推定を行おうとするとジャイロセンサなどを追加して路面の勾配を検知しなければならない。このため、コストが上昇し、勾配推定だけのためにセンサを取り付けるのは特別な車両以外は採用が難しい。
また、ドライバーが急発進したいときなどには駆動力を大きくしたい、という要求がある。しかし、アクセル開度と走行状態での車両の挙動変化からの推定によって制御すると、発進時には十分な情報が得られないため、ドライバーの意志に従った要求駆動力に制御するのは困難であった。
本発明は上記のような事情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、センサの追加によるコストの上昇を招くことなく、発進時の駆動力を適切に制御することができる車両の駆動力制御装置を提供することにある。
本発明の車両の駆動力制御装置は、車両の駆動力を変更する駆動力制御装置であって、ブレーキ解除とアクセルの踏み込みにそれぞれ応答する信号に基づく踏み替え時間に応じて駆動力を変化させることを特徴とする。
本発明では、ブレーキ解除からアクセル踏み込みまでの踏み替え時間に応じて駆動力を変化させる。例えば、ドライバーが急発進したいとき及び登坂路では、通常の発進に比べてブレーキとアクセルの踏み替え時間が短くなり、ゆっくり発進したいとき及び降坂路では長くなることから、ドライバーに意識させることなく発進時の駆動力を適切に制御することができる。しかも、追加のセンサなどは不要であり、コストの上昇を抑制できる。
従って、本発明によれば、センサの追加によるコストの上昇を招くことなく、発進時の駆動力を適切に制御することができる車両の駆動力制御装置を提供できる。
従って、本発明によれば、センサの追加によるコストの上昇を招くことなく、発進時の駆動力を適切に制御することができる車両の駆動力制御装置を提供できる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1に示す車両は、エンジン(内燃機関)1、クラッチ2、手動変速機3及びディファレンシャルギヤ4等を備えている。エンジン1のクランク軸1aは、クラッチ2を介して手動変速機3の入力軸3aに連結され、手動変速機3の出力軸3bは、プロペラシャフト5とディファレンシャルギヤ4を介して車輪(駆動輪)6a,6bの車軸7a,7bに連結されている。
図1に示す車両は、エンジン(内燃機関)1、クラッチ2、手動変速機3及びディファレンシャルギヤ4等を備えている。エンジン1のクランク軸1aは、クラッチ2を介して手動変速機3の入力軸3aに連結され、手動変速機3の出力軸3bは、プロペラシャフト5とディファレンシャルギヤ4を介して車輪(駆動輪)6a,6bの車軸7a,7bに連結されている。
上記クラッチ2、手動変速機3、プロペラシャフト5及びディファレンシャルギヤ4等は、動力伝達系を構成している。エンジン1のクランク軸1aの出力トルクは、クラッチ2を介して手動変速機3の入力軸3aに伝達され、手動変速機3の複数のギヤで変速された後、出力軸3bからプロペラシャフト5とディファレンシャルギヤ4を介して車軸7a,7bに伝達され、車軸7a,7bにより車輪6a,6bが駆動されるようになっている。
図示しないが、上記クラッチ2は、クラッチペダルの操作によって係合/遮断が操作され、上記手動変速機3は、シフトレバーの操作によって変速段が切り換えられる。
図示しないが、上記クラッチ2は、クラッチペダルの操作によって係合/遮断が操作され、上記手動変速機3は、シフトレバーの操作によって変速段が切り換えられる。
エンジン1は、本例では直列4気筒を示しており、各気筒の燃焼室の中に燃料を噴射する燃料噴射装置8、吸気管圧力を調整する電子制御スロットル9、及び点火プラグ10a〜10dから電気火花を飛ばして燃焼室内の混合気に着火させる点火装置11等が設けられている。上記燃料噴射装置8から噴射される燃料の噴射量、噴射圧及び噴射タイミング、電子制御スロットル9のスロットル弁9aの開度、及び各点火プラグ10a〜10dの点火時期等はエンジンコントロールユニット(以下、「ECU」と称する)12によって決定される。
ECU12には、車速Vsを検出する車速センサ20、アクセル開度APO(アクセルの操作量)を検出するアクセル開度センサ21、エンジン1の出力軸であるクランク軸1aの回転速度(エンジン回転速度Ne)を検出するクランク角センサ22、エンジン冷却水の温度Twを検出する水温センサ23、及び車輪6a,6bの回転速度Nwa,Nwbを検出する車輪速センサ24a,24b等の各種センサの検出信号が入力される。
また、ECU12には、フットブレーキの操作を検知するフットブレーキスイッチ(ストップランプスイッチ)25のオン/オフ状態を示す信号Fs、サイドブレーキ(パーキングブレーキ)の操作を検知するサイドブレーキスイッチ(パーキングブレーキスイッチ)26のオン/オフ状態を示す信号Ss、及び電子制御スロットル9のスロットル弁が全閉状態で動作するアイドルスイッチ27のオン/オフ状態を示す信号Is等の動作信号が入力される。
ECU12は、これら各種センサから供給される検出信号Vs,APO,Ne,Tw,Nwa,Nwb、及びスイッチの動作信号Fs,Ss,Isに基づき、演算及び補正等を行い、エンジン1の各種制御を行う。
ECU12は、マイクロコンピュータを搭載しており、内蔵されたROM等の記憶装置(記憶媒体)に記憶された各種のエンジン制御プログラムを実行する。
ECU12は、マイクロコンピュータを搭載しており、内蔵されたROM等の記憶装置(記憶媒体)に記憶された各種のエンジン制御プログラムを実行する。
通常の駆動力制御を行う際には、各種センサから入力された検出信号Vs,APO,Ne,Tw,Nwa,Nwbに基づいて、燃料噴射装置8の燃料噴射量、噴射圧、噴射タイミング、点火プラグ10a〜10dによる点火時期、及び電子制御スロットル9のスロットル開度等をECU12で算出する。そして、燃料噴射装置8の燃料噴射弁、点火装置11及び電子制御スロットル9のスロットル弁アクチュエータ9bなどを制御することによりエンジントルクを調整し、ドライバーの要求とエンジン1の運転条件に応じて要求される目標駆動力を実現する。
また、ECU12により算出したエンジントルクを調整するための点火時期とスロットル開度は、ドライバーがフットブレーキを離し、アクセルを踏み込むまでの踏み替え時間により変化させる。踏み替え時間の長短により、登降坂路(上り勾配及び下り勾配)からの発進であると判定した場合に、通常制御における目標駆動力を変更、すなわち通常制御における目標エンジントルクを補正して発進時の運転性向上を図る。
具体的には、ブレーキ解除とアクセルの踏み込みにそれぞれ応答する信号に基づく踏み替え時間、例えばフットブレーキスイッチ25がオフしてからアイドルスイッチ27がオフするまでの時間を計測し、この時間の長短に応じて降坂路、登坂路(または急発進)、平坦路を判定する。そして、この判定結果に基づき、通常制御における目標エンジントルクを補正し、スロットル弁アクチュエータ9bを制御してスロットル弁9aの開くタイミングと実開度を補正すると共に、点火装置11を制御して点火プラグ10a〜10dによる点火時期を変更する。
次に、上記駆動力制御装置による発進時の駆動力制御動作(エンジントルクの補正動作)について図2及び図3により説明する。本制御例では、基本的には通常のエンジントルク制御を行い、このエンジントルクの制御量を、発進時のブレーキペダルとアクセルの踏み替え時間に基づき変化させるようにしている。
ステップS101〜103では、車両の走行中に車速センサ20により車速Vsを計測し、フットブレーキにより減速されると、車速Vsがほぼ0になったか否かを判定する。車速Vsの計測は、車両の走行中に車速Vsがほぼ0になるまで繰り返される。ここでは、車速Vsがほぼ0の場合について説明するが、例えば時速2Km以下あるいは時速5Km以下など、所定の低速になったか否かで判定しても良い。よって、発進特性とは、完全に停車した状態からの発進だけでなく、極低速からの加速も含むものとする。
上記ステップS103で車速Vsがほぼ0になったと判定されると、サイドブレーキスイッチ26のオン/オフ状態を示す信号Ssにより、サイドブレーキの有無(サイドブレーキが引かれているか否か)を判定する(ステップS104)。サイドブレーキ無しの場合には、フットブレーキスイッチ25のオン/オフ状態を示す信号Fsにより、フットブレーキが解除されたか否かを判定する(ステップS105)。サイドブレーキ無しで、且つフットブレーキが解除されたと判定され、アクセルが踏み込まれると(ステップS106)、フットブレーキスイッチ25がオフしてからアイドルスイッチ27がオフするまでの踏み替え時間を計測する(ステップS107)。
一方、ステップS105で、フットブレーキが解除されていないと判定されると、ステップS104に戻り、サイドブレーキが引かれるか、フットブレーキが解除されるまで待機状態を維持する。
サイドブレーキが引かれて上記ステップS104でサイドブレーキ有りと判定された場合、あるいは車速Vsがほぼ0になったと同時にサイドブレーキが引かれた場合には、エンジントルクの補正は行わない。そして、アクセルを踏み込みつつ、サイドブレーキを解除すると(ステップS112)、通常の駆動力制御(ステップS124)を行う。
サイドブレーキが引かれて上記ステップS104でサイドブレーキ有りと判定された場合、あるいは車速Vsがほぼ0になったと同時にサイドブレーキが引かれた場合には、エンジントルクの補正は行わない。そして、アクセルを踏み込みつつ、サイドブレーキを解除すると(ステップS112)、通常の駆動力制御(ステップS124)を行う。
ステップS108では、ステップS107で計測した踏み替え時間が設定値Xよりも小さいか否かを判定する。設定値Xよりも小さいと判定された場合には、上り勾配(あるいは急発進要求)と判定して目標駆動力、すなわちECU12で算出された目標エンジントルクの制御量を補正する(ステップS113)。この目標駆動力の補正をエンジントルクに反映するために、ステップS114では、電子制御スロットル9のスロットル弁アクチュエータ9bを制御し、通常設定(ノーマル設定)よりもスロットル弁9aが早開き(アクセル操作に対して早くスロットルバルブを開くように制御)あるいは実開度が大となるように制御量を上乗せする。また、ステップS115では点火時期を駆動力優先に制御、すなわち点火時期を進角してエンジントルクを向上させる。これらの補正は、アイドルスイッチ27がオンしたときにキャンセルし(ステップS116)、その後は通常の駆動力制御を行う(ステップS124)。
また、ステップS108において、踏み替え時間が設定値Xよりも大きいと判定された場合には、全ブレーキ(フットブレーキとサイドブレーキの両方)の解除からアイドルスイッチ27がオフするまでの期間の車速Vsの変化ΔVsを計測する。車速Vsの変化ΔVsは、例えば車速センサ20の検出信号に基づきECU12で算出する。
続いて、ステップS110で車速Vsの増加が設定値Yよりも大きいか否かを判定する。車速Vsの増加が設定値Yよりも大きいと判定された場合には、下り勾配と判定して目標駆動力、すなわちECU12で算出された目標エンジントルクの制御量を補正する(ステップS117)。この目標駆動力の補正によって、ステップS118では電子制御スロットル9のスロットル弁アクチュエータ9bを制御し、通常設定より遅開き(アクセル操作に対して遅れてスロットルバルブを開くように制御)あるいは実開度が小となるように制御量を下げる。また、ステップS119では点火時期を、駆動力を下げるように制御、すなわち点火時期の遅角を行ってエンジントルクを低下させる。これらの補正は、アイドルスイッチ27がオンしたときにキャンセルし(ステップS120)、その後は通常の駆動力制御を行う(ステップS124)。
上記ステップS110において、車速Vsの増加が設定値Yよりも小さいと判定された場合には、車速Vsの増加が0より高いか否かを判定する(ステップS111)。車速Vsが「0<車速増加<設定値Y」の範囲内にある場合には、平地での発進と判定し(ステップS121)、通常の駆動力制御を行う(ステップS124)。
ステップS111において、車速が「0<車速増加<設定値Y」の範囲外であると判定された場合は、車速Vsの増加はほぼ0(あるいは極低速)であるので(ステップS122)、停車状態か、アクセルの踏み込みが浅く極低速で発進しているか、フットブレーキの解除後にサイドブレーキが引かれた可能性がある。また、AT車の場合には、クリープからの発進も考えられる。よって、当該補正制御は行わず、ドライバーによって更にアクセルが踏み込まれるか、サイドブレーキが解除されると(ステップS123)、通常の駆動力制御を行う(ステップS124)。
ステップS124で通常の駆動力制御に戻った後のステップS125では、イグニッションキーがオフしたか否かを判定し、オフしていなければステップS101に戻って制御動作を繰り返し、オフしたときに制御動作を終了する。
なお、ステップS105においてフットブレーキが解除されたと判定された後、目標駆動力の補正を行う前に、再びフットブレーキが踏み込まれたときには、踏み替え時間の計測タイマあるいはカウンタをリセットして再び計時動作あるいは計数動作を開始する。これによって、車両の停止後にフットブレーキが複数回踏まれたときにも対応できる。
なお、ステップS105においてフットブレーキが解除されたと判定された後、目標駆動力の補正を行う前に、再びフットブレーキが踏み込まれたときには、踏み替え時間の計測タイマあるいはカウンタをリセットして再び計時動作あるいは計数動作を開始する。これによって、車両の停止後にフットブレーキが複数回踏まれたときにも対応できる。
上述したように、発進時にフットブレーキスイッチ25がオフしてからアイドルスイッチ27がオフするまでの時間を計測し、この時間に応じて、目標エンジントルクを得るためのアクセル開度と点火時期を補正する。フットブレーキとアクセルの踏み替え時間は、ドライバーが急発進したいとき及び登坂路では、特に意識しなくても通常の発進に比べて短くなり、ゆっくり発進したいとき及び降坂路では長くなる。よって、踏み替え時間をドライバーの要求駆動力並びに発進時の登降坂路の判定に利用し、スロットル及び点火時期を制御してエンジントルクを変更することにより、発進時の運転性向上を図ることができる。
なお、上述した踏み替え時間によって目標駆動力(目標エンジントルク)を変更するには、例えばデータテーブル(マップ)を利用して補正量を変化させると良い。通常、ECU12のROM等の記憶装置には、アクセル開度、アクセル開速度、車両速度及びエンジン回転速度と目標駆動トルク値との関係を示すデータテーブルが予め格納されている。そして、目標駆動トルク値は、その格納されたデータテーブルから、アクセル開度、アクセル開速度、車両速度及びエンジン回転速度の各入力情報を参照して演算する。
また、電子制御スロットルの制御システムでは、予め実験等により求められたスロットル開度と吸入空気量との関係(開度−空気量特性)がECU12内の記憶装置にデータテーブルの形で記憶されている。エンジン運転時には、アクセル操作量等に基づいて目標吸入空気量を設定するとともに、実際に吸入される空気量(エアフローセンサにより検出される吸入空気量)が上記目標吸入空気量となるように、記憶されている開度−空気量特性を基準にそのとき要求されるスロットル開度を算出する。そして、この算出されたスロットル開度となるように、スロットル弁アクチュエータによりスロットル弁を開くタイミングと実開度を制御している。
更に、点火時期も同様に、ECU12内の記憶装置にデータテーブルの形で記憶されており、基準燃圧時に対応する基本点火時期は、予めエンジン負荷とエンジン回転速度を変数として記憶されている。
そこで、アクセルの踏み替え時間と登降坂路あるいはドライバーの要求駆動力との関係をECU12内の記憶装置にデータテーブル(マップ)の形で記憶しておき、上記エンジンのトルク制御の補正に用いることで、踏み換え時間によって比較的容易にトルク制御の補正量を変化させることができる。
そこで、アクセルの踏み替え時間と登降坂路あるいはドライバーの要求駆動力との関係をECU12内の記憶装置にデータテーブル(マップ)の形で記憶しておき、上記エンジンのトルク制御の補正に用いることで、踏み換え時間によって比較的容易にトルク制御の補正量を変化させることができる。
なお、各種の車両制御が行われる場合には、当該制御の補正量を小さくしたり、キャンセルしたりすることで、種々の車両制御との整合を図ることができる。例えば坂道発進補助ブレーキシステム、及びフットブレーキを離してもフットブレーキを解除せずに残しておき、アクセルを踏んでからフットブレーキを解除するようなブレーキアシストシステム等が装備されている場合には、駆動力補正の補正量を小さくするか、当該制御はキャンセルすると良い。
更に、スノーモードスイッチのある車両で、スノーモード選択時には、当該制御は駆動輪の空転の要因になるのでキャンセルする。同様に、発進時に駆動輪の空転を防ぐトラクションコントロールシステム、VDC(Vehicle Dynamics Control)及びVSC(Vehicle Stability Control)などの横滑り防止装置の作動時にも当該制御はキャンセルする。
更に、スノーモードスイッチのある車両で、スノーモード選択時には、当該制御は駆動輪の空転の要因になるのでキャンセルする。同様に、発進時に駆動輪の空転を防ぐトラクションコントロールシステム、VDC(Vehicle Dynamics Control)及びVSC(Vehicle Stability Control)などの横滑り防止装置の作動時にも当該制御はキャンセルする。
加えて、ドライバーがブレーキを踏みながらアクセルを踏む操作時、いわゆる左足ブレーキやヒールアンドトゥ等は、特殊な操作や熟練者による操作になるので本制御はキャンセルすると良い。
また、エンジン冷機時には、触媒を早く活性化させるために点火時期をリタードさせて触媒の温度を上げるエミッション制御が行われている。この状態ではエンジントルクが小さいので、水温センサ23により冷却水温Twが低いことが検出され、登坂路からの発進であると判定されたときには、当該制御をキャンセルするか、あるいは一時的にエミッション制御を解除してトルク優先制御を行っても良い。
また、エンジン冷機時には、触媒を早く活性化させるために点火時期をリタードさせて触媒の温度を上げるエミッション制御が行われている。この状態ではエンジントルクが小さいので、水温センサ23により冷却水温Twが低いことが検出され、登坂路からの発進であると判定されたときには、当該制御をキャンセルするか、あるいは一時的にエミッション制御を解除してトルク優先制御を行っても良い。
図4乃至図6に示す制御例では、基本的には通常のエンジントルク制御を行い、発進時にブレーキを解除し、アクセルを踏み込むまでの踏み替え時間、車両が停車してから発進するまでの運転操作、及び車両の挙動変化等に基づき勾配推定を行い、推定された勾配に基づき通常制御とは異なる駆動力の制御を行うことにより運転性の向上を図る。
具体的には、ブレーキ解除とアクセルの踏み込みにそれぞれ応答する信号に基づく踏み替え時間、例えばフットブレーキスイッチ25がオフしてからアイドルスイッチ27がオフするまでの時間、車両が停車してから発進するまでの運転操作、アクセル開度APO及びエンジン回転数Neに対する車速Vs及び車輪速Nwa,Nwb等の車両の挙動変化に基づき勾配推定を行い、登坂路(または急発進)、降坂路、平坦路を判定する。そして、この勾配の推定結果に基づき、ECU12で目標エンジントルクを算出し、スロットル弁9aの開くタイミングと実開度、及び点火プラグ10a〜10dによる点火時期を変更してエンジントルク特性を変化させる。
ステップS201〜S212は、前述した第1の制御動作におけるステップS101〜S112と同様であるので説明を省略し、異なる部分について説明する。
すなわち、第1の制御動作では、フットブレーキスイッチ25がオフしてからアイドルスイッチ27がオフするまでの時間に応じて目標駆動力を変更したのに対し、本第2の制御動作ではこの踏み替え時間、運転操作及び車両の挙動変化等から勾配推定を行い、駆動力の制御(エンジントルク制御)を変えることにより、運転性の向上を図るものである。
すなわち、第1の制御動作では、フットブレーキスイッチ25がオフしてからアイドルスイッチ27がオフするまでの時間に応じて目標駆動力を変更したのに対し、本第2の制御動作ではこの踏み替え時間、運転操作及び車両の挙動変化等から勾配推定を行い、駆動力の制御(エンジントルク制御)を変えることにより、運転性の向上を図るものである。
ステップS208で、踏み替え時間が設定値Xよりも小さいか否かを判定し、設定値Xよりも小さいと判定された場合には、フットブレーキを解除してからアイドルスイッチ27がオフするまでの踏み替え時間、ドライバーによるフットブレーキ、サイドブレーキ及びアクセル等の運転操作、及びエンジン回転、車速、車輪速等の車両の挙動変化に基づき勾配推定を行い、登坂路での坂道発進(あるいは急発進要求)であると判定する(ステップS213)。そして、ECU12により、推定した勾配に応じてスロットル弁9aの開くタイミングと実開度、及び点火プラグ10a〜10dによる点火時期を算出する。
ステップS214では、上記ECU12での演算結果に基づき、電子制御スロットル9のスロットル弁アクチュエータ9bを制御し、通常設定よりもスロットル弁9aが早開き、あるいは実開度が大となるように制御する。また、ステップS215では点火時期を駆動力優先になるように進角してトルクを向上させる。そして、アイドルスイッチ27がオンしたときにキャンセルし(ステップS216)、その後は通常の駆動力制御を行う(ステップS224)。
上記ステップS208において、踏み替え時間が設定値Xよりも大きいと判定された場合には、全ブレーキの解除からアイドルスイッチ27がオフするまでの時間を車速Vsの変化ΔVsを計測する(ステップS209)。続いて、ステップS210で車速Vsの増加が設定値Yよりも大きいか否かを判定する。車速Vsの増加が設定値Yよりも大きいと判定された場合には、フットブレーキを解除してからアイドルスイッチ27がオフするまでの踏み替え時間、車速Vsの変化ΔVs、ドライバーによるフットブレーキ、サイドブレーキ及びアクセル等の運転操作、エンジン回転、車速、車輪速等の車両の挙動変化に基づき勾配推定を行い、降坂路での発進と判定する(ステップS217)。そして、ECU12により、推定した勾配に応じてスロットル弁9aの開くタイミングと実開度、及び点火プラグ10a〜10dによる点火時期を算出する。
ステップS218では、上記ECU12での演算結果に基づき、電子制御スロットル9のスロットル弁アクチュエータ9bを制御し、通常設定よりもスロットル弁9aが遅開きあるいは実開度が小となるように制御する。また、ステップS219では駆動力を下げるように点火時期を遅角してトルクを低下させる。そして、アイドルスイッチ27がオンしたときにキャンセルし(ステップS220)、その後は通常の駆動力制御を行う(ステップS224)。
上記ステップS210において、車速Vsの増加が設定値Yよりも小さいと判定された場合には、車速Vsの増加が0より高いか否かを判定する(ステップS211)。車速Vsが「0<車速増加<設定値Y」の範囲内にある場合には、同様に勾配推定を行って平地での発進と判定し(ステップS221)、通常の駆動力制御を行う(ステップS224)。
ステップS211において、車速が「0<車速増加<設定値Y」の範囲外であると車速の増加はほぼ0(あるいは極低速)であるので(ステップS222)、停車状態か、アクセルの踏み込みが浅く極低速で発進しているか、フットブレーキの解除後にサイドブレーキが引かれた可能性がある。また、AT車の場合には、クリープからの発進も考えられる。よって、当該制御は行わず、ドライバーによって更にアクセルが踏み込まれるか、サイドブレーキが解除されると(ステップS223)、通常の駆動力制御を行う(ステップS224)。
更に、ステップS204でサイドブレーキが引かれていると判定され、ステップS212でアクセルオンし、サイドブレーキが解除されると、ドライバーによるフットブレーキ、サイドブレーキ及びアクセル等の運転操作と、エンジン回転、車速、車輪速等の車両の挙動変化に基づき勾配推定を行い、登坂路での坂道発進であると判定する(ステップS226)。よって、ステップS213と同様に、ECU12により、推定した勾配に応じてスロットル弁9aの開くタイミングと実開度、及び点火プラグ10a〜10dによる点火時期の制御量を算出する。
ステップS227では、上記ECU12の演算結果に基づき電子制御スロットル9のスロットル弁アクチュエータ9bを制御し、通常設定よりもスロットル弁9aが早開きあるいは実開度が大となるように制御する。また、ステップS228では点火時期を駆動力優先に進角してトルクを向上させる。そして、アイドルスイッチ27がオンしたときにキャンセルし(ステップS229)、その後は通常の駆動力制御を行う(ステップS224)。
ステップS224で通常の駆動力制御に戻った後のステップS225では、イグニッションキーがオフしたか否かを判定し、オフしていなければステップS201に戻って制御動作を繰り返し、オフしたときに制御動作を終了する。
なお、ステップS205において、フットブレーキが解除されたと判定された後、勾配推定を行う前に、再びフットブレーキが踏み込まれたときには、踏み替え時間の計測タイマあるいはカウンタをリセットして再び計時動作あるいは計数動作を開始することで、車両の停止後にフットブレーキが複数回踏まれたときにも対応できる。
なお、ステップS205において、フットブレーキが解除されたと判定された後、勾配推定を行う前に、再びフットブレーキが踏み込まれたときには、踏み替え時間の計測タイマあるいはカウンタをリセットして再び計時動作あるいは計数動作を開始することで、車両の停止後にフットブレーキが複数回踏まれたときにも対応できる。
上述したように、発進時にフットブレーキを解除してからアクセルを踏み込んでアイドルスイッチ27がオンするまでの時間、ドライバーによる運転操作、及び車両の挙動変化等から勾配推定を行い、エンジントルク特性を変えることにより発進時の運転性向上を図れる。
なお、各種の車両制御が行われる場合には、第1の制御動作と同様に、当該制御の補正量を小さくしたり、キャンセルしたりすることで、種々の車両制御との整合を図ることができるのはもちろんである。
なお、各種の車両制御が行われる場合には、第1の制御動作と同様に、当該制御の補正量を小さくしたり、キャンセルしたりすることで、種々の車両制御との整合を図ることができるのはもちろんである。
上記のような構成の駆動力制御装置によれば、発進時の駆動力の補正量をブレーキからアクセルへの踏み替え時間に応じて設定、あるいはブレーキからアクセルへの踏み替え時間、ドライバーの運転操作、及び車両の挙動変化等から勾配推定を行い、停車状態から発進するときのエンジンの発進特性を変えることにより、ドライバーに意識させることなく容易に発進させることができる。
このように、登坂路か降坂路かを判定して発進時の駆動力を変えるので、ドライバーとしてはエンスト、発進時の車両の後退、あるいは飛び出しなどに気を使わずに運転することが可能になる。また、車両が備えているセンサ及びスイッチを利用して、ドライバーの操作を検出して制御するので、コストアップを避けることができる。
このように、登坂路か降坂路かを判定して発進時の駆動力を変えるので、ドライバーとしてはエンスト、発進時の車両の後退、あるいは飛び出しなどに気を使わずに運転することが可能になる。また、車両が備えているセンサ及びスイッチを利用して、ドライバーの操作を検出して制御するので、コストアップを避けることができる。
なお、上述した第1、第2の制御動作では、エンジントルクを制御する際に、スロットル開度とそのタイミング、及び点火時期の両方を制御するようにしたが、必要とするトルクが得られれば一方のみでも良いのはもちろんであり、バルブタイミングあるいはバルブリフトの可変機構を備えている場合には、バルブタイミングあるいはバルブリフト量などを制御することも可能である。
また、アイドルスイッチ27がオンになったときに制御をキャンセルするようにしたが、発進後に設定車速以上になったときに、通常の目標駆動力制御に切り換えるようにしても良い。
また、アイドルスイッチ27がオンになったときに制御をキャンセルするようにしたが、発進後に設定車速以上になったときに、通常の目標駆動力制御に切り換えるようにしても良い。
更に、前回の停車時に勾配があると判定されたときに、この情報を次回の勾配推定に利用することでより高精度に勾配推定を行うことができる。
フットブレーキスイッチ25とアイドルスイッチ27のオン/オフ状態を示す信号Fs,Isを利用して踏み替え時間を計測する例を説明したが、ブレーキの解除とアクセルの踏み込み、または踏み替え時間を検出できれば、車両が備えている任意のスイッチの動作信号、またはセンサの検出信号を利用することができる。
加えて、MT車を例に取って説明したが、AT車及びCVT車にも同様に適用できるのはもちろんである。
フットブレーキスイッチ25とアイドルスイッチ27のオン/オフ状態を示す信号Fs,Isを利用して踏み替え時間を計測する例を説明したが、ブレーキの解除とアクセルの踏み込み、または踏み替え時間を検出できれば、車両が備えている任意のスイッチの動作信号、またはセンサの検出信号を利用することができる。
加えて、MT車を例に取って説明したが、AT車及びCVT車にも同様に適用できるのはもちろんである。
ここで、上記実施形態から把握し得る請求項以外の技術的思想について、以下に効果と共に記載する。
(イ)請求項1記載の車両の駆動力制御装置において、前記踏み替え時間は、フットブレーキスイッチがオフしてからアイドルスイッチがオンするまでの時間であることを特徴とする車両の駆動力制御装置。
上記構成によると、車両が備えているスイッチを利用して時間を計測できるので、センサまたはスイッチを追加する必要がなく、コストの上昇を抑制できる。
(イ)請求項1記載の車両の駆動力制御装置において、前記踏み替え時間は、フットブレーキスイッチがオフしてからアイドルスイッチがオンするまでの時間であることを特徴とする車両の駆動力制御装置。
上記構成によると、車両が備えているスイッチを利用して時間を計測できるので、センサまたはスイッチを追加する必要がなく、コストの上昇を抑制できる。
(ロ)請求項1記載の車両の駆動力制御装置において、前記駆動力は、電子制御スロットル及び点火時期の少なくとも一方の制御で変化させることを特徴とする車両の駆動力制御装置。
上記構成によると、エンジントルクを応答性良く制御することができる。
上記構成によると、エンジントルクを応答性良く制御することができる。
1…エンジン(内燃機関)、8…燃料噴射装置、9…電子制御スロットル、10a〜10d…点火プラグ、11…点火装置、12…ECU、20…車速センサ、21…アクセル開度センサ、22…クランク角センサ、23…冷却水温センサ、24a,24b…車輪速センサ、25…フットブレーキスイッチ、26…サイドブレーキスイッチ、27…アイドルスイッチ
Claims (3)
- 車両の駆動力を変更する駆動力制御装置であって、
ブレーキ解除とアクセルの踏み込みにそれぞれ応答する信号に基づく踏み替え時間に応じて駆動力を変化させることを特徴とする車両の駆動力制御装置。 - 前記踏み替え時間が短いほど駆動力を大きく変化させることを特徴とする請求項1記載の車両の駆動力制御装置。
- 前記踏み替え時間を用いて勾配推定を行い、推定された勾配に基づき、前記駆動力の変化量を設定することを特徴とする請求項1または2記載の車両の駆動力制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013097397A JP2014218910A (ja) | 2013-05-07 | 2013-05-07 | 車両の駆動力制御装置 |
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ID=51937612
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020172208A (ja) * | 2019-04-12 | 2020-10-22 | スズキ株式会社 | 車両の制御装置 |
-
2013
- 2013-05-07 JP JP2013097397A patent/JP2014218910A/ja active Pending
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JP2020172208A (ja) * | 2019-04-12 | 2020-10-22 | スズキ株式会社 | 車両の制御装置 |
JP7268457B2 (ja) | 2019-04-12 | 2023-05-08 | スズキ株式会社 | 車両の制御装置 |
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