JP2014218251A - トリガー式液体噴出器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】トリガー式液体噴出器10は、上下方向Zに延在する吸い上げ筒部21と、吸い上げ筒部21から前方に向けて延設された収容筒部22と、収容筒部22内に後方付勢状態で前方摺動可能に収容され、内部が噴出孔12aに連通する摺動筒部23と、前後方向Xに揺動可能に垂設されたトリガー24と、内部が収容筒部22内に連通し、この内部が、トリガー24の前後動に伴って減圧および加圧されるシリンダ25aを有する往復ポンプ25と、を備え、収容筒部22および摺動筒部23には、互いに係止することで摺動筒部23の収容筒部22に対する前進を規制する規制部51、52が各別に設けられ、摺動筒部23は、収容筒部22に対して回転させられることで、規制部51、52を互いに係止させる規制位置と、その係止を解除させる解除位置と、の間を移動させられるように、収容筒部22内に回転可能に収容されている。
【選択図】図6
Description
本発明に係るトリガー式液体噴出器は、噴出器本体と、前記噴出器本体の前端に設けられ、噴出孔が形成されたノズルと、を備え、前記噴出器本体は、上下方向に延在する吸い上げ筒部と、前記吸い上げ筒部から前方に向けて延設された収容筒部と、前記収容筒部内に後方付勢状態で前方摺動可能に収容され、内部が前記噴出孔に連通する摺動筒部と、前後方向に揺動可能に垂設されたトリガーと、内部が前記収容筒部内に連通し、この内部が、前記トリガーの前後動に伴って減圧および加圧されるシリンダを有する往復ポンプと、を備え、前記トリガーは、後方に揺動されることで、前記シリンダ内の液体を前記収容筒部内に圧送し、前記収容筒部および前記摺動筒部には、互いに係止することで前記摺動筒部の前記摺動筒部に対する前進を規制する規制部が各別に設けられ、前記摺動筒部は、前記収容筒部に対して回転させられることで、前記規制部を互いに係止させる規制位置と、その係止を解除させる解除位置と、の間を移動させられるように、前記収容筒部内に回転可能に収容されていることを特徴とする。
その後、トリガーの後方への揺動を停止したり、トリガーを前方に揺動させたりすることで、シリンダ内から収容筒部内への液体の圧送を停止すると、液体の噴出が停止される。
このように、摺動筒部を規制位置に位置させた状態では、トリガーを後方に揺動させたときには、液体が噴出され、トリガーを前方に揺動させたときには、液体の噴出が停止される。したがって、液体を短時間に限定して噴出させることができる。
その後、シリンダ内から収容筒部内への液体の圧送を停止すると、摺動筒部に作用する付勢力により、摺動筒部が収容筒部内で後方に摺動され蓄圧液室が縮小する。これにより、蓄圧液室内の液体が加圧されて摺動筒部内に圧送され、噴出孔から噴出される。
このように、摺動筒部を解除位置に位置させた状態では、トリガーを後方および前方のいずれに揺動させる場合においても、液体を噴出孔から噴出させることができる。したがって、トリガーを前後方向に交互に揺動させることで液体を噴出孔から噴出させ続けることが可能になり、液体を長時間にわたって継続して噴出させることができる。
またノズルが、摺動筒部に連結されているので、ノズルを、収容筒部の周方向に回転させることで、摺動筒部を収容筒部に対して回転させることが可能になり、操作性を向上させることができる。
また操作片が、ノズルにおいて、前記周方向に沿った一部分に設けられているので、操作片の前記周方向の位置を認識することで、摺動筒部が規制位置に位置するか解除位置に位置するかを判別することができる。これにより、実際にノズルを後方に揺動させて液体を噴出孔から噴出させることなく、液体が噴出される態様を知得することが可能になり、このトリガー式液体噴出器の利便性を向上させることができる。
図1に示すように、トリガー式液体噴出器10は、図示しない容器体に装着される噴出器本体11と、噴出器本体11の前端に設けられ、噴出孔12aが形成されたノズル12と、を備えている。このトリガー式液体噴出器10は、前記容器体内に収容された液体を、噴出孔12aから例えば霧状に噴出する。
吸い込み弁29は、球状に形成され、テーパ筒部28内に配置されている。吸い込み弁29は、テーパ筒部28の内周面に上方に向けて離反可能に着座している。
パイプ30は、小径部21bにおいてテーパ筒部28よりも下側に位置する部分に嵌合されている。パイプ30の下端開口部は、装着筒部26を前記口部に取り付けた状態で、前記容器体内の底部に位置する。
フランジ部33には、前方に向けて突出する突出部36が設けられている。突出部36は、表裏面が上下方向Zを向く板状に形成されていて、フランジ部33の外周部33bのうち、下側に位置する部分に配設されている。
本体部41の後端部は、前記台座部39に、前方に向けて離反可能に着座している。本体部41の前端部は、前記フランジ部33内に位置している。本体部41は、二重筒状に形成され、筒状の内装体41aおよび外装体41bを備えている。
図2に示すように、第1規制部51は、前後方向Xを向く板状に形成され、摺動筒部23から、図示の例では本体部41の前端部から、前記径方向の外側に向けて突設されている。第1規制部51は、フランジ部33の内周部33aの前面上に配置され、フランジ部33の外周部33bよりも後側に位置している。図4に示すように、第1規制部51は、前記第2軸線O2を間に挟んで一対配設されている。一対の第1規制部51は、前記周方向に同等の間隔をあけて配置されている。
するとこの液体により、摺動筒部23が収容筒部22内で前方に向けて付勢されるものの、規制部51、52が互いに係合し合っているので、摺動筒部23が収容筒部22内を前方に向けて摺動することは規制される。したがって、摺動筒部23が前後方向Xに同等の位置に維持されながら、液体が摺動筒部23内を通して噴出孔12aから噴出される。
また、ノズル12に操作片54が設けられているので、この操作片54を介してノズル12を前記周方向に回転させることで、摺動筒部23を収容筒部22に対して回転させることが可能になり、このトリガー式液体噴出器10の操作性を一層向上させることができる。
例えば、前記突出部36、操作片54がなくてもよい。また前記実施形態では、ノズル12はいわゆる蓄圧式であるものとしたが、蓄圧式でなくてもよい。また逆止弁40も前記実施形態に示したものに限られない。
11 噴出器本体
12 ノズル
12a 噴出孔
21 吸い上げ筒部
21a 大径部
21b 小径部
22 収容筒部
23 摺動筒部
24 トリガー
25 往復ポンプ
25a シリンダ
32 連通空間
40 逆止弁
49 蓄圧液室
51、52 規制部
53 ストッパ部
54 操作片
X 前後方向
Z 上下方向
Claims (5)
- 噴出器本体と、
前記噴出器本体の前端に設けられ、噴出孔が形成されたノズルと、を備え、
前記噴出器本体は、
上下方向に延在する吸い上げ筒部と、
前記吸い上げ筒部から前方に向けて延設された収容筒部と、
前記収容筒部内に後方付勢状態で前方摺動可能に収容され、内部が前記噴出孔に連通する摺動筒部と、
前後方向に揺動可能に垂設されたトリガーと、
内部が前記収容筒部内に連通し、この内部が、前記トリガーの前後動に伴って減圧および加圧されるシリンダを有する往復ポンプと、を備え、
前記トリガーは、後方に揺動されることで、前記シリンダ内の液体を前記収容筒部内に圧送し、
前記収容筒部および前記摺動筒部には、互いに係止することで前記摺動筒部の前記収容筒部に対する前進を規制する規制部が各別に設けられ、
前記摺動筒部は、前記収容筒部に対して回転させられることで、前記規制部を互いに係止させる規制位置と、その係止を解除させる解除位置と、の間を移動させられるように、前記収容筒部内に回転可能に収容されていることを特徴とするトリガー式液体噴出器。 - 請求項1記載のトリガー式液体噴出器であって、
前記ノズルは、前記摺動筒部に連結されていることを特徴とするトリガー式液体噴出器。 - 請求項2記載のトリガー式液体噴出器であって、
前記ノズルにおいて、前記収容筒部の周方向に沿った一部分には、前記ノズルを前記周方向に回転させる操作片が設けられていることを特徴とするトリガー式液体噴出器。 - 請求項1から3のいずれか1項に記載のトリガー式液体噴出器であって、
前記収容筒部および前記摺動筒部の少なくとも一方には、前記摺動筒部が、前記規制位置および前記解除位置のうちの一方から他方に移動させられたときに、前記規制部に係止することで前記摺動筒部の前記収容筒部に対する更なる回転を規制するストッパ部が設けられていることを特徴とするトリガー式液体噴出器。 - 請求項1から4のいずれか1項に記載のトリガー式液体噴出器であって、
前記噴出器本体には、
前記シリンダ内と前記収容筒部内とを連通する連通空間と、
前記連通空間から前記収容筒部内への液体の流通を許容し、その逆に向けた液体の流通を規制する逆止弁と、が設けられていることを特徴とするトリガー式液体噴出器。
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