JP2014217923A - 研磨装置、研磨方法 - Google Patents

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    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B19/00Single-purpose machines or devices for particular grinding operations not covered by any other main group
    • B24B19/02Single-purpose machines or devices for particular grinding operations not covered by any other main group for grinding grooves, e.g. on shafts, in casings, in tubes, homokinetic joint elements

Abstract

【課題】隙間の内壁面をムラ無く、安定して研磨できる研磨装置と隙間の内壁面の研磨方法を提供する。
【解決手段】研磨装置100の回転軸3は、回転軸3に対して相対的に、研磨板2を回転軸3の軸方向には摺動可能とするが、周方向には回転しないよう保持する、軸方向に延在する研磨板保持領域を有し、研磨板2は、研磨板保持領域の両端部に、それぞれ一端を固定され、回転軸3に挿通された2個の圧縮バネ7a、7bにより、両板面を反対方向に押圧されているものである。
【選択図】図1

Description

この発明は、ワークの内部に形成された隙間(溝)の両壁面を研磨するための研磨装置および、研磨方法に関するものである。
従来、コンプレッサ用シリンダの内部に形成されたベーン溝等を研磨する技術として、溝幅よりも薄い円盤状の砥石をアーバに固定し、アーバを駆動手段に固定し、砥石を回転させて、溝に侵入させ、内壁面に砥石を接触させることによって溝の内壁面を研磨する方法が知られている(例えば、特許文献1)。
特許第4681376号公報
このような研磨方法にあっては、ワークの位置決め誤差や加工誤差によって、砥石と溝の加工位置がずれた場合に、溝幅よりも幅の小さい砥石は、剛性が低いために撓む。
その結果、溝壁面に磨き残しやワークのエッジ部にダレが生じるという課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、ムラなく安定した研磨面を得ることができる研磨装置と研磨方法を提供することを目的とする。
この発明に係る研磨装置は、
研磨面を有する円盤状の研磨板と、
前記研磨板の中心に開けた中央穴に垂直に挿通して前記研磨板を回転させる回転軸と、
前記回転軸の移動機構とを備えた研磨装置において、
前記回転軸は、前記回転軸に対して相対的に、前記研磨板を前記回転軸の軸方向には摺動可能とするが、周方向には回転しないよう保持する、前記軸方向に延在する研磨板保持領域を有し、
前記研磨板は、前記研磨板保持領域の両端部に、それぞれ一端を固定され、前記回転軸に挿通された2個の圧縮バネにより、両板面を反対方向に押圧されているものである。
また、上記研磨装置を用いた、この発明に係る研磨方法は、
隙間の開口部と平行になるように前記研磨板を移動する研磨準備工程と、
前記隙間内に前記研磨板を挿入する研磨板挿入工程と、
前記回転軸の軸方向に前記研磨板を移動させて、前記研磨板の第1研磨面を前記隙間の第1内壁面に押圧して前記第1内壁面を研磨する第1研磨工程とを有するものである。
この発明に係る研磨装置、研磨方法によれば、研磨時に研磨板に過度の力が加えられても研磨面が撓むことなくワークの内壁面に倣い、ワークの内壁面に対して常に平行を保って研磨することができる。
これにより、生産性良く、高精度にワークの内壁面を研磨できる。
この発明の実施の形態1に係る研磨装置と研磨対象であるワークの斜視図である。 この発明の実施の形態1に係る研磨装置を用いてワークの隙間の内壁面を研磨する準備をしている状態を示す一部断面側面図である。 この発明の実施の形態1に係る研磨装置の回転軸の側面図である。 図2の要部断面図である。 研磨板により、ベーン溝を研磨している状態を示す図である。 この発明の実施の形態1に係る研磨装置の他の例を示す図である。 この発明の実施の形態2に係る研磨装置を用いてワークの隙間の内壁面を研磨を始める直前の状態を示す一部断面側面図である。
実施の形態1.
以下、本発明の実施の形態1に係る研磨装置、研磨方法を、図を用いて説明する。
図1は、研磨装置100と研磨対象であるワーク1の斜視図である。
図2は、研磨装置100を用いてワーク1の隙間の内壁面を研磨する準備をしている状態を示す一部断面側面図である。
ワーク1は、コンプレッサ用シリンダである。
研磨装置100は、ワーク1の内部に粗削りされた隙間14の内壁面14a、14bを研磨するための装置である。
図3は、ワーク1を研磨する研磨板2を取り付ける回転軸3の側面図である。
研磨装置100の構成について図を用いて説明する。
ホルダ4は、マシニングセンタ(回転機構と移動機構を有する)などの主軸20に、回転軸3を固定するための器具である。
回転軸3は、マシニングセンタの駆動力により回転する。
図2、図3に示すように、回転軸3には、ワッシャ付きナット8a、8bを取り付けるためのネジ部31a、31bを、所定の間隔を開けて2カ所に設けている。
ネジ部31aとネジ部31bの間が、後述する研磨板保持領域32である。
研磨板保持領域32には、回転軸3の軸方向に凹部としてのスプライン溝33を設けているがスプライン溝33の用途は後述する。
図4は、図2の要部断面図である。
回転軸3に取り付けた円盤状の研磨板2は、台金21と、台金21の両面にワーク1を研磨するための、砥粒を塗布したバフ22(研磨面)を接着している。
台金21と二枚のバフ22を合わせた厚みは、研磨板2をワーク1の隙間14に進入させるために、隙間14の幅よりも小さくなるように設定されており、バフ22の研磨面の径は、隙間14の内壁面14a、14bを少なくとも半分以上研磨できる大きさに設定する。
こうすることにより、両側から研磨することで、内壁面14a、14bを完全に研磨できる。
研磨板2は、ボルト5によって、回転軸3のスプラインナット6の研磨板取付フランジ61に設けた固定穴63に固定されている。
スプラインナット6には、図示しない凸部としてのボールベアリングが封入されていて、回転軸3の研磨板保持領域32に設けたスプライン溝33とでボールスプラインを形成している。
従って、スプラインナット6は、回転軸3に沿って、研磨板保持領域32の範囲で摺動自在となっているが、回転軸3との関係では相対的に周方向の回転は規制されている。
これにより、回転軸3が主軸20によって回されると、スプラインナット6も回転軸3と共に回転する。
次に、図4に示す、研磨装置100の要部の組み立て手順を説明する。
まず、スプラインナット6に回転軸3を、研磨板保持領域32の中央部にスプラインナット6が配置されるように挿入する。
次に、二本の圧縮バネ7a、7bを、スプラインナット6の両側から回転軸3と同軸に、それぞれの軸心をそろえて、回転軸3の周囲に被せるように装着する。
圧縮バネ7a、7bの径は、スプラインナット6の中心穴の内径より大きいので、圧縮バネ7a、7bはそれぞれ、スプラインナット6の片面に突き当たる。
次に、圧縮バネ7a側のネジ部31aにワッシャ付きナット8aを取り付けて固定する。
そして、圧縮バネ7aと圧縮バネ7bをワッシャ付きナット8a側に押圧しながら、反対側のネジ部31bにワッシャ付きナット8bを取り付けて固定する。
ワッシャ付きナット8a、8bの外径は、圧縮バネ7a、7bの外径より大きいので、圧縮バネ7a、7bは、所定の長さにそれぞれ圧縮されることになる。
なお、スプラインナット6には、図4のように、圧縮バネ7aを外周から保護、案内する、カバー62を設けても良い。
次に、スプラインナット6の研磨板取付フランジ61に研磨板2をボルト5で固定すると研磨装置100の要部が完成する。
研磨板2の中央の穴の径は、ワッシャ付きナット8a、8bの外径より大きいので、組み立て工程の最後に研磨板2を取り付けることができる。
従って、研磨板2は、これだけを取り外して交換も可能である。
次に、研磨装置100が研磨対象とするワーク1(ここでは、コンプレッサー用シリンダ)の構成について説明する。
ワーク1は短円筒状のボディ17を有し、そのボディ17の内部に空間としての断面円形の貫通孔(内孔)18を有する。
ボディ17の内部には、ボディ17を貫通するベーン溝14(隙間14と同等)が形成されており、ベーン溝14は、中心部の設けた内孔18と連絡している。
また、ベーン溝14の長手方向の延長線上に内孔18の中心軸が位置するように設定されている。
ベーン溝14における内孔18への開口部と反対側には、ベーン溝14の短手方向の幅よりも直径の大きい逃がし穴19が形成されている。
内孔18は、ワーク1の使用時に図示しない偏芯リングが回転するための空間であり、ベーン溝14は、その偏芯リングに当接して動く図示しないベーンが摺動するための空間である。
したがって、ベーン溝14の平行な2つの内壁面が粗いと、ベーン溝14内を往復運動するベーンに振れが生じたり、偏芯リングに追従して動くことはできなかったりなど、シリンダを使用する上で好ましくない事象が発生するため、高精度に研磨する必要がある。
次に、上記研磨装置100を使用してワーク1のベーン溝14の内壁面を研磨する方法について説明する。
まず、ワーク1を図示しない固定手段を用いて動かないように固定する。
次に、図1、図2に示すように、研磨装置100においては、研磨板2を取り付けた回転軸3を、研磨板2がベーン溝14と平行になるように、回転軸3の軸方向に移動させる。(研磨準備工程)
次に、マシニングセンタにより、回転軸3を回転させる。
続いてマシニングセンタにより回転軸3を横に平行移動させて、ワーク1の一方の側面から研磨板2をベーン溝14及び内孔18に挿入する。(研磨板挿入工程)
図5は、研磨板2により、ベーン溝14を研磨している状態を示す図である。
まず、回転軸3を軸方向に移動させて、回転する研磨板2をベーン溝14の一方の内壁面14aに接触させる。
さらに、回転軸3を軸方向に、内壁面14a側に移動させると、内壁面14aに倣うようにして、研磨板2を取り付けたスプラインナット6が、回転軸3のスプライン溝33に沿って回転軸3の移動方向と反対方向に移動する。
このとき、スプラインナット6の、図5に示す上端面に取り付けられている圧縮バネ7bは、スプラインナット6の移動量に応じて圧縮される。
圧縮された圧縮バネ7bによって、スプラインナット6には復元力が働き、これが研磨板2のバフ22の研磨力となって、ベーン溝14の内壁面14aが適度に研磨される(第1研磨工程)。
なお、この研磨力は、ベーン溝14とバフ22が接触してから回転軸3を軸方向に移動させた量に、圧縮バネ7bのバネ係数を乗じたものに相当する。
研磨作業時には回転軸3を、図5の紙面の奥側から手前へ、或いは反対方向に繰り返して移動させながら研磨を行っても良い。
このような研磨動作をすることによって、被研磨面のムラを減らすことができる。
ベーン溝14の一方の内壁面14aの研磨が終了すると、回転軸3を軸方向に先ほどとは反対方向に動かすことによって、ベーン溝14のもう一方の内壁面14bに研磨板2のバフ22を接触させる。
そして、さらに軸方向に回転軸3を移動させることによって先ほどとは反対側に配置された圧縮バネ7aが縮められることによって研磨力が発生し、内壁面14bの研磨を行うことができる(第2研磨工程)。
このようにしてベーン溝14の内壁面14a、14bの少なくとも半分以上の領域の研磨を終了させる。
以上の研磨を完了したら、回転軸3を研磨板2が内壁面14a、14bから離れる位置まで軸方向に移動させる。
そして、回転軸3を研磨準備工程における位置まで横に平行移動させて、研磨板2をベーン溝14から抜き出す。
このような手順で研磨板2をベーン溝14から抜き出すことによって、ベーン溝14のエッジ部のダレや破損、また台金21の破損を防止することができる。
なお、ベーン溝14の片側から研磨板2を進入させてベーン溝14の内壁面14a、14bの全面を研磨できる場合にはこれで研磨完了となるが、全面を研磨できない場合には、ワーク1の反対面からベーン溝14に研磨板2を進入させて残りの部分を研磨し、内壁面14a、14bの全面を研磨する。
以上のように、本発明の実施の形態1に係る研磨装置、研磨方法によれば、ワーク1のベーン溝14の内壁面14a、14bを、磨き残しやエッジ部にダレを発生させることなく研磨することができる。
図6は、本実施の形態に係る研磨装置100の変形例である。
図6に示すように研磨板取付フランジ61を省略して、研磨板2をスプラインナット6aに直付けした一体構成としても良い。
これにより、研磨板2を、ベーン溝14に対してより深く進入させることが可能となり、ワーク1の片側からの研磨のみで、全体を効率的に研磨できるようになる。
また、本実施の形態では、スプライン溝33とスプラインナット6によって、研磨板2を回転軸3の軸方向に摺動可能とし、かつ、回転軸3の駆動力が、研磨板2に加えられる構成としたが、回転軸を、その軸方向に垂直な断面が多角形であるものとし、スプラインナット6の代わりに、同じ断面多角形状の貫通穴を中心に有する研磨板取付フランジのみの構成としても良い。
また、スプライン溝33の代わりに、回転軸3の軸方向に延在する凸部を設け、研磨板取付フランジに、これに噛み合う凹部を設けても良い。
また、この凹凸は逆でも良い。
実施の形態2.
以下、本願発明の実施の形態2に係る研磨装置、研磨方法を、図を用いて実施の形態1と異なる部分を中心に説明する。
図7は、研磨装置200を用いてワーク1の隙間の内壁面を研磨する直前の状態を示す一部断面側面図である。
実施の形態1では、回転軸3の2箇所にネジ部31a、31bを設けてワッシャ付きナット8a、8bによって圧縮バネ7a、7bを固定しているが、ホルダ204としてスプラインナット6の研磨板取付フランジ61よりも径の細いものを用いて、ホルダ204の端面で一方の圧縮バネ7bを固定しても良い。
このような構成にすることによって研磨装置200の部品数を減らせるだけでなく、回転軸3にネジ部31bを設ける必要がなくなり、軸径を太くすることができ、軸部が撓みにくく、より安定した研磨を行うことができるようになる。
実施の形態3.
以下、本発明の実施の形態2に係る研磨装置、研磨方法を、図を用いて実施の形態1と異なる部分を中心に説明する。
実施の形態1では、台金21にバフ22を取り付けて研磨する方法について説明したが、バフだけでなく、ビトリファイドボンド砥石、レジノイドボンド砥石、電着砥石など各種砥石を取り付けて使用しても良い。
更に、円盤状の砥石の研磨面に、研磨面の外側から内側に向かって2種類以上の番手の異なる研磨領域を、外側が粗い研磨面、内側が細かい研磨面となるように設ける。
そして、まず粗い砥石の領域を使用して研磨し、次に細かい砥石の領域を使用して研磨する。
これにより、研磨工程の生産性を向上し、かつワーク1の内壁面を精度良く研磨できる。
尚、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
100 研磨装置、1 ワーク、14 ベーン溝(隙間)、14a,14b 内壁面、17 ボディ、18 内孔、19 穴、2 研磨板、21 台金、22 バフ、
3 回転軸、31a,31b ネジ部、32 研磨板保持領域、33 スプライン溝、
4,204 ホルダ、5 ボルト、6,6a スプラインナット、
61 研磨板取付フランジ、62 カバー、63 固定穴、7a,7b 圧縮バネ、
8a,8b ワッシャー付きナット、20 主軸。

Claims (12)

  1. 研磨面を有する円盤状の研磨板と、
    前記研磨板の中心に開けた中央穴に垂直に挿通して前記研磨板を回転させる回転軸と、
    前記回転軸の移動機構とを備えた研磨装置において、
    前記回転軸は、前記回転軸に対して相対的に、前記研磨板を前記回転軸の軸方向には摺動可能とするが、周方向には回転しないよう保持する、前記軸方向に延在する研磨板保持領域を有し、
    前記研磨板は、前記研磨板保持領域の両端部に、それぞれ一端を固定され、前記回転軸に挿通された2個の圧縮バネにより、両板面を反対方向に押圧されている研磨装置。
  2. それぞれの前記圧縮バネは、前記研磨面に圧力を受けると更に伸縮可能である請求項1に記載の研磨装置。
  3. 前記研磨板は、両面に前記研磨面を有する請求項2に記載の研磨装置。
  4. 前記回転軸の前記研磨板保持領域には、前記回転軸の軸方向に延在する凹部又は凸部を有し、
    前記中央穴の壁面は、前記凹部又は凸部に噛み合う凸部又は凹部を有する請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の研磨装置。
  5. 前記研磨板保持領域の軸方向に垂直な断面は多角形状であり、
    前記中央穴は前記多角形状である請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の研磨装置。
  6. 前記研磨板は、前記研磨板保持領域の軸方向に垂直な断面形状が前記中央穴の形状と同じ形状である貫通穴を有するフランジを有する請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の研磨装置。
  7. 前記回転軸を回転駆動する駆動装置に結合するホルダの径は、前記フランジの径より小さい請求項6に記載の研磨装置。
  8. 前記研磨面は、前記研磨面の径方向に少なくとも2種類の異なる番手の研磨領域を有する請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の研磨装置。
  9. 前記凹部は、スプライン溝であり、前記凸部は、スプラインナットに装着したボールである請求項4に記載の研磨装置。
  10. 請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の研磨装置を用いた研磨方法であって、
    ワークの開口部と平行になるように前記研磨板を移動する研磨準備工程と、
    前記隙間内に前記研磨板を挿入する研磨板挿入工程と、
    前記回転軸の軸方向に前記研磨板を移動させて、前記研磨板の第1研磨面を前記隙間の第1内壁面に押圧して前記第1内壁面を研磨する第1研磨工程とを有する研磨方法。
  11. 前記研磨板は前記第1研磨面の反対側に第2研磨面を有し、
    前記第1研磨工程の後で、
    前記回転軸の軸方向反対側に前記研磨板を移動させて、前記研磨板の前記第2研磨面を前記第1内壁面に対向する前記隙間の第2内壁面に押圧して前記第2内壁面を研磨する第2研磨工程を有する請求項10に記載の研磨方法。
  12. 前記第1研磨面は、前記第1研磨面の径方向に2種類の番手の研磨領域を有し、
    前記第1研磨工程は、粗い番手の研磨領域から細かい番手の研磨領域の順に使用して前記第1内壁面の研磨をおこなう請求項10又は請求項11に記載の研磨方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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