JP2014217729A - 楽々カバー - Google Patents

Abstract

【課題】敷布団、及び掛布団の従来のカバーは袋状で、洗濯時には、布団とカバーの内側に結んである数ヶ所の紐をほどいたり、結んだりせねばならず手間がかかり、面倒である。
本発明は以上の問題点を解決するのが目的である。
【解決手段】従来の敷布団、及び掛布団の袋状のカバーを、一枚布にし、中央より下半分の上に置き上半分の両方の端を持って、下半分の両方の端に重ね合わせ、等間隔に取り付けたアメリカンホックを留めて固定させる。
【選択図】図１

Description

本発明は、敷布団、及び掛布団のカバーの取りはずしと、装着を簡単にするものである。

従来の布団カバーは袋状で、カバーの中に布団を差し入れ、数本の紐で布団とカバーを内側で結び固定している。

従来の袋状のカバーだと、一ヶ所のジッパーを開け、洗濯時には布団とカバーの内側に結んである、数ヶ所の紐をほどいたり、結んだりせねばならず、手間がかかり面倒である。
本発明は以上の問題点を解決するものである。

敷布団、及び掛布団のカバーを従来の袋状から１枚布にし、布地の裏面を上に広げ置き、中央より下半分の上に布団を置き、上部の両端を持ち下部の両端に重ね合わせ、等間隔に内側に取り付けた、アメリカンホックで留めて固定させる。
以上の構成よりなる楽々カバーである。

従来の袋状のカバーの洗濯時には、敷布団、及び掛布団の片側のジッパーを降ろし、内側で結んで固定してある数本の紐をほどき、カバーを布団に被せる時も重い布団を中に差し入れ、内側に取り付けた数本の紐を結び固定させる煩わしさと手間が解消される。

本発明の平面図 本発明の斜視図 本発明の側面図

以下本発明の形態を説明する。
（イ）敷布団、及び掛布団をぴったりと被える１枚布を重ね合わせた時に表の布地が上になるように、裏地になる方を上に置く（１）
（ロ）布の上半分の左右の端の内側に、等間隔に数ヶ所アメリカンホックの凸部（３）（４） （１３）（１４）をつける。
（ハ）布の上半分の上方の内側に等間隔に数ヶ所にアメリカンホックの凸部（１６）（１７）をつける。
（ニ）布の下半分の左右の端の内側に（ロ）と重なる所にアメリカンホックの凹部（５）（６） （１）（１２）をつける。
（ホ）布の下半分の下方の端の内側に（ハ）と重なる所にアメリカンホックの凹部（８）（９）をつける。
本発明は以上のような構造である。
本発明を使用する時は、敷布団、又は掛布団のカバーとする１枚布の中央より、下半分の上に、敷布団、又は掛布団を置き、上半分の内側の両端（２）（１５）を持ち、下半分の両端（７）（１０）に重ね合わせ、同位置に取り付けた（ロ）と（ニ） （ハ）と（ホ）のアメリカンホックを留めて固定する。
これにより中央より折り重ねることで頭部側になる所はホックはなく、不快な思いはしなくてよい。
アメリカンホックの数は２ヶ所以上数ヶ所でもよい。

１．敷布団、及び掛布団のカバーとする１枚布 ３、４、１４、１３、１７、１６はアメリカンホックの凸部 ５、６、８、９、１１、１２は凹部 ２、５、は布上方内倶の端 ７、１０は布下方の内側の端

Claims (3)

1. 敷布団、及び掛布団のカバーを従来の袋状から、１枚布にし、中央より下半分の上に敷布団、又は掛布団を置き、カバーの上半分の内側の両端を、下半分の両端に重ね合わせ、左右、及び上下の端に等間隔に取り付けたアメリカンホックで留め、取りはずし装着が簡単に行える楽々カバー。
2. アメリカンホックの部分をホックのＬサイズ、又はマジックテープに換えた楽々カバー。
3. 請求項１の部分を３方向共ファスナーで留めてしまう楽々カバー。

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