JP2014216446A - 半導体パワーモジュール装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】筐体の内部にまで冷却水が浸入することを効果的に抑制することができる半導体パワーモジュール装置を提供する。【解決手段】金属ベース5および水路カバー7は、それぞれの周縁部同士59,57が互いに当接した状態で、ベースプレート3の下側から開口部17に挿入されたのち、ベースプレート用カバー11がベースプレート3に取り付けられる。金属ベース5の周縁部59と水路カバー7の周縁部57との当接部から冷却水が漏れた場合に、この漏れた冷却水を受ける溜まり部55を設けている。これにより、金属ベース5の周縁部59と水路カバー7の周縁部57との当接部から冷却水が漏れた場合に、この漏れた冷却水を溜まり部55に一時的に保持することができる。【選択図】図4

Description

本発明は、半導体パワーモジュール装置に関する。
従来の半導体パワーモジュール装置においては、上面にパワーモジュールが設けられ、下面に冷却フィンが設けられた金属ベースと、面方向の中央部が下方に凹んだ収容部を有する水路カバーとを、互いの周縁部同士を突き合わせて組み付けている。また、水路カバーの周縁部には、凹溝を形成し、該凹溝内にO−リングを配置することにより、水路カバーの収容部に収容された冷却水が筐体内に漏れないようにしている(例えば、特許文献1参照)
特開2004−259791号公報
しかしながら、従来の半導体パワーモジュール装置では、O−リングが経時劣化した場合などに、冷却水がO−リングから外側に漏れたのち、筐体内に浸入するおそれがあった。
そこで、本発明は、筐体の内部にまで冷却水が浸入することを効果的に抑制することができる半導体パワーモジュール装置を提供することを目的とする。
本発明に係る半導体パワーモジュール装置は、筐体の底面を構成すると共に開口部を有するベースプレートと、上面にパワーモジュールが実装され、下面に冷却フィンが設けられた金属ベースと、前記金属ベースの下側に配置され、金属ベースの冷却フィンを収容すると共に冷却水が貯留可能な収容部を有する水路カバーと、前記ベースプレートの開口部を覆うようにベースプレートの下側に取り付けられるベースプレート用カバーと、を備えている。
前記金属ベースおよび水路カバーは、シール材を挟み、ボルト等にて締結されることでシール材が圧縮され、それぞれの周縁部同士が互いに当接した状態で、前記ベースプレートの下側から開口部に挿入されたのち、ベースプレート用カバーがベースプレートに取り付けられる。ここで、前記金属ベース周縁部と水路カバーの周縁部との当接部から冷却水が漏れた場合に、この漏れた冷却水を受ける溜まり部を設けている。
本発明に係る半導体パワーモジュール装置によれば、金属ベースの周縁部と水路カバーの周縁部との当接部から冷却水が漏れた場合に、この漏れた冷却水を溜まり部に一時的に保持することができる。従って、筐体の内部にまで冷却水が浸入することを効果的に抑制することができる。
本発明の第1実施形態に係る半導体パワーモジュール装置を斜め上方から見た分解斜視図である。 図1の半導体パワーモジュール装置を斜め下方から見た分解斜視図である。 図1,2における水路カバー、補強ブラケット、ベースプレート用カバーを組み付けた状態を示す斜視図である。 図1のA−A線による断面図である。 図4の要部を拡大した断面図である。 本発明の第2実施形態に係る半導体パワーモジュール装置の要部を拡大した断面図である。 本発明の第3実施形態に係る半導体パワーモジュール装置の要部を拡大した断面図である。
以下、本発明の実施形態に係る半導体パワーモジュール装置を図面と共に詳述する。なお、便宜上、以下の図面において、半導体パワーモジュール装置の幅方向をW、前方側をFR、後方側をRR、上方側をUPR、下方側をLWRとする。
[第1実施形態]
まず、本発明の第1実施形態について説明する。
図1〜4に示すように、第1実施形態に係る半導体パワーモジュール装置1は、ベースプレート3、金属ベース5、水路カバー7、補強ブラケット9、ベースプレート用カバー11および冷却水用パイプ13,15を備えている。
前記ベースプレート3は、筐体(図示せず)の底面を構成し、平面視が矩形状の開口部17を有する。ベースプレート3の上面には、開口部17を取り囲むように平面視がロ字状の突設部19が上方に向けて突出して形成されている。前記突設部19には、周方向に所定間隔をおいて合計12箇所にボルト留め部21が形成されている。このボルト留め部21は、円筒状に形成されており、ベースプレート用カバー11に形成されたボルト挿通孔12に対応して配置されている。即ち、突設部19は、円筒状のボルト留め部21と、隣接するボルト留め部同士21,21を繋ぐ一般壁部23と、から一体に縦壁状に形成されている。
前記ベースプレート用カバー11は、ベースプレート3の開口部17よりも大きく形成された平面視が矩形状の板状部材である。ベースプレート用カバー11の周縁には、周方向に沿って合計12箇所のボルト挿通孔12が形成されており、前後方向に所定間隔をおいて一対のパイプ用挿通孔25,27が形成されている。前記ボルト挿通孔12は、前述したベースプレート3のボルト留め部21に対応して配置されている。そして、ボルトBTを、ベースプレート用カバー11の下側からベースプレート用カバー11のボルト挿通孔12とベースプレート3のボルト留め部21に挿入して締結する。これにより、前記ベースプレート3の開口部17を覆うようにベースプレート3の下側にベースプレート用カバー11を取り付ける。
前記金属ベース5は、上面にパワーモジュール29が実装され、下面に冷却フィン31が設けられる。即ち、金属ベース5は、上下方向(厚さ方向)の中央に配置されるベース本体33と、該ベース本体33に一体形成され、ベース本体33の下面から下方に延びる複数の冷却フィン31と、ベース本体33の上面に実装されたパワーモジュール29と、を有する。金属ベース5の周縁には、周方向に沿って合計8箇所のボルト挿通孔35が形成されている。また、前記冷却フィン31は、ピン状に形成されており、周縁部を除く中央部分に所定間隔をおいて複数配置されている。なお、金属ベース5には、導電部20が設けられている。
前記水路カバー7は、周縁部57が平坦に形成され、中央部が下方に凹んだ収容部41に形成されている。前記周縁部57には、金属ベース5のボルト挿通孔35に対応して合計8箇所のボルト挿通孔47が形成されている。また、収容部41の底面には、円形のパイプ用保持孔43,45が前後一対に2箇所形成されている。これらのパイプ用保持孔43,45は、ベースプレート用カバー11に設けたパイプ用挿通孔25,27に対応して配置されている。ここで、水路カバー7と金属ベース5とを組み付けた状態では、前記収容部41には、金属ベース5の冷却フィン31が収容され、収容部41には冷却水が貯留される。
前記補強ブラケット9は、平面視がロ字状に形成され、外周縁は、水路カバー7の外周縁とほぼ同一の大きさに形成されている。補強ブラケット9は、断面が逆U字状に形成されて下側が開放されている。なお、補強ブラケット9の下面には、合計8箇所のウェルドナットWN(袋形状)が接合されている。これらのウェルドナットWNは、前記金属ベース5のボルト挿通孔35および水路カバー7のボルト挿通孔47に対応した位置に配置されている。
前記冷却水用パイプ13,15は、図1,2では、正面視がL字状に屈曲した先端部のみを図示している。図2において、冷却水用パイプは、後方側に配置された給水側の冷却水用パイプ13と、前方側に配置された排水側の冷却水用パイプ15と、からなる。
次に、半導体パワーモジュール装置1の組付手順を説明する。
図1,2に示すように、まず、金属ベース5、水路カバー7および補強ブラケット9を一体に結合してユニットが形成される。
具体的には、金属ベース5のボルト挿通孔35と水路カバー7のボルト挿通孔47と補強ブラケット9のウェルドナットWNの位置を合わせ、金属ベース5の上側からボルトBTをボルト挿通孔35に挿入して補強ブラケット9のウェルドナットWNに締結させる。なお、水路カバー7の周縁部57にはシール材が塗布されている。これにより、図4に示すように、金属ベース5、水路カバー7および補強ブラケット9が一体となったユニットが構成される。なお、図4,5に示すように、補強ブラケット9の側面には、予め、コード式の漏水センサー51が取り付けられている。この漏水センサー51は、補強ブラケット9の側面に沿って配索されている。なお、漏水センサー51に冷却水が接触した場合には、図外の警報装置に漏水情報が伝達される。
次に、前記ユニットにおける水路カバー7の収容部41の底面とベースプレート用カバー11の上面とをろう付けすることにより、ユニットをベースプレート用カバー11に結合する。
そして、前記冷却水用パイプ13,15を、ベースプレート用カバー11のパイプ用挿通孔25,27に挿入し、さらに水路カバー7のパイプ用保持孔43,45に挿入し、この状態で冷却水用パイプ13,15の先端を水路カバー7のパイプ用保持孔43,45にろう付けする。これにより、冷却水用パイプ13,15をユニットに結合する。
さらに、前記ユニット、ベースプレート用カバー11および冷却水用パイプ13,15をベースプレート用カバー11の下側に配置したのち上方に移動させて、ユニットを開口部17に挿入すると共にベースプレート用カバー11のボルト挿通孔12をベースプレート3のボルト留め部21に対応させる。この状態で、ベースプレート用カバー11のボルト挿通孔12にボルトBTを挿入してベースプレート3のボルト留め部21に締結させる。これによって、半導体パワーモジュール装置1の組付作業が完了する。
なお、図4に示すように、水路カバー7の収容部41と金属ベース5のベース本体33とによって、冷却水を貯留する冷却水路53が画成される。
なお、以下に、冷却水の流れを簡単に説明する。
図2に示す給水側の冷却水用パイプ13から図4に示す冷却水路53に冷却水が導入される。この冷却水は、収容部41内の冷却水路53を前方に向けて流れるときに冷却フィン31に当たるため、冷却フィン31とベース本体33を介してパワーモジュール29が冷却される。こののち、冷却水は図2に示す排水側の冷却水用パイプ15を介して排出される。
ここで、図4,5に示すように、本実施形態では、冷却水の溜まり部55が設けられている。この溜まり部55は、ベースプレート3の突設部19の内周面と、ベースプレート3の開口部17の内周面と、ベースプレート用カバー11の上面と、水路カバー7の収容部41の外周面と、水路カバー7の周縁部57の下面とで画成される。なお、前記溜まり部55は、金属ベース5の周縁部59と水路カバー7の周縁部57との当接部よりも下側に配置されている。
前記水路カバー7の収容部41の内部には、冷却水が貯留されており、金属ベース5の周縁部59と水路カバー7の周縁部57とは、互いに当接した状態になっている。従って、通常状態では、冷却水が水路カバー7の収容部41に収容されている。しかし、車両が走行する際の振動等によって、金属ベース5の周縁部59と水路カバー7の周縁部57との当接部の間から冷却水が外方に漏れた場合であっても、この漏れた冷却水が前記溜まり部55に溜まる。さらに、溜まり部55に貯留された冷却水の液面が高くなって、前記漏水センサー51に冷却水が接触した場合には、警報装置に漏水情報が伝達される。
以下に、第1実施形態による作用効果を説明する。
(1)本実施形態に係る半導体パワーモジュール装置1は、筐体の底面を構成すると共に開口部17を有するベースプレート3と、上面にパワーモジュール29が実装され、下面に冷却フィン31が設けられた金属ベース5と、前記金属ベース5の下側に配置され、金属ベース5の冷却フィン31を収容すると共に冷却水が貯留可能な収容部41を有する水路カバー7と、前記ベースプレート3の開口部17を覆うようにベースプレート3の下側に取り付けられるベースプレート用カバー11と、を備えている。
前記金属ベース5および水路カバー7は、それぞれの周縁部同士59,57が互いに当接した状態で、前記ベースプレート3の下側から開口部17に挿入されたのち、ベースプレート用カバー11がベースプレート3に取り付けられる。
前記金属ベース5の周縁部59と水路カバー7の周縁部57との当接部から冷却水が漏れた場合に、この漏れた冷却水を受ける溜まり部55を設けている。
このように、金属ベース5の周縁部59と水路カバー7の周縁部57との当接部から冷却水が漏れた場合に、この漏れた冷却水を溜まり部55に一時的に保持することができる。従って、筐体の内部にまで冷却水が浸入することを効果的に抑制することができる。具体的には、導電部20(図1,4参照)にまで冷却水が到達することを防止することができる。
(2)前記ベースプレート3の上面には、上方に突設して開口部17を取り囲む突設部19が設けられ、この突設部19、前記ベースプレート用カバー11、および水路カバー7で画成される部位を前記溜まり部55としている。
従って、簡単な構造で、溜まり部55を構成することができる。
(3)前記金属ベース5の周縁部59と水路カバー7の周縁部57との当接部よりも下側に前記溜まり部55を配置している。
従って、金属ベース5の周縁部59と水路カバー7の周縁部57との当接部から冷却水が漏れた場合に、この漏れた冷却水は重力によって溜まり部55に効率的に流れ込むようにすることができる。
(4)前記溜まり部55に、コード式の漏水センサー51を配設している。
従って、溜まり部55に冷却水が溜まったことを確実に検知することができる。
[第2実施形態]
次いで、本発明の第2実施形態について説明するが、前述した第1実施形態と同一構造の部位には、同一符号を付けて説明を省略する。
図6に示すように、第2実施形態では、第1実施形態に係る水路カバー7の周縁部を外周側に向けて延設して段差部101を形成している。具体的には、段差部101は、第2実施形態に係る水路カバー107の周縁部157の先端を外周側に延ばした延設部159と、該延設部159の先端から屈曲して上方に延びる縦壁部161とから構成される。即ち、本実施形態では、前記水路カバー107の周縁部157を外周側に向けて延設したのち上方に屈曲させて段差部101を形成し、この段差部101と前記金属ベース5のべース本体33の外周側の側面とで画成される部位を溜まり部155としている。また、本実施形態でも、溜まり部155の内部に漏水センサー51を配索している。具体的には、金属ベース5のべース本体33の外周側の側面と水路カバーの段差部101の縦壁部161の内周側の側面との間に挟持されている。
なお、縦壁部161の上端から屈曲して外周側に延びるフランジ部163も形成されている。前記フランジ部163は、ボルトBTを介してベースプレート103に締結されている。
また、水路カバー107の周縁部157の下面には、袋ナット165が接合されており、金属ベース5の周縁部59および水路カバー107の周縁部157には、ボルト挿通孔が形成されている。従って、金属ベース5の周縁部59のボルト挿通孔および水路カバー107の周縁部157のボルト挿通孔にボルトBTを挿通させたのち、袋ナット165に締結させることにより、金属ベース5と水路カバー107とを固定することができる。なお、水路カバー107の周縁部157にはシール材が塗布されている。
以下に、第2実施形態による作用効果を説明する。
(1)前記水路カバー107の周縁部157を外周側に向けて延設したのち上方に屈曲させて段差部101を形成し、この段差部101と前記金属ベース5とで画成される部位を前記溜まり部155としている。
このように、従来の半導体パワーモジュール装置に簡単な改造を加えるだけで、溜まり部155を形成することができるため、溜まり部155を形成する作成工数が小さくて済む。
[第3実施形態]
次いで、本発明の第3実施形態について説明するが、前述した第1および第2実施形態と同一構造の部位には、同一符号を付けて説明を省略する。
図7に示すように、第3実施形態では、水路カバー207の周縁部257を外周側に向けて延ばして延設部259を形成し、該延設部259の先端をさらに外周側に延ばしてフランジ部163を形成している。そして、前記延設部259は、断面V字状に屈曲することにより、下方に凹んだ凹部261に形成されている。本実施形態では、この凹部261を溜まり部255に構成している。なお、溜まり部255の底面に漏水センサー51が配索されている。
以下に、第3実施形態による作用効果を説明する。
(1)前記水路カバー207の周縁部257を外周側に向けて延設したのち下方に凹ませて凹部261を形成し、この凹部261を前記溜まり部255としている。
このように、従来の半導体パワーモジュール装置に簡単な改造を加えるだけで、溜まり部255を形成することができる。
1 半導体パワーモジュール装置
3 ベースプレート
5 金属ベース
7 水路カバー
11 ベースプレート用カバー
17 開口部
19 突設部
29 パワーモジュール
31 冷却フィン
41 収容部
51 漏水センサー
53 冷却水路
55 溜まり部
57 周縁部
59 周縁部
101 段差部
103 ベースプレート
107 水路カバー
155 溜まり部
157 周縁部
207 水路カバー
255 溜まり部
257 周縁部
261 凹部

Claims (6)

  1. 筐体の底面を構成すると共に開口部(17)を有するベースプレート(3)と、
    上面にパワーモジュール(29)が実装され、下面に冷却フィン(31)が設けられた金属ベース(5)と、
    前記金属ベース(5)の下側に配置され、金属ベース(5)の冷却フィン(31)を収容すると共に冷却水が貯留可能な収容部(41)を有する水路カバー(7)と、
    前記ベースプレートの開口部(17)を覆うようにベースプレート(3)の下側に取り付けられるベースプレート用カバー(11)と、を備え、
    前記金属ベース(5)および水路カバー(7)は、それぞれの周縁部同士(59,57)が互いに当接した状態で、前記ベースプレート(3)の下側から開口部(17)に挿入されたのち、ベースプレート用カバー(11)がベースプレート(3)に取り付けられる半導体パワーモジュール装置(1)であって、
    前記金属ベース(5)の周縁部(59)と水路カバー(7)の周縁部(57)との当接部から冷却水が漏れた場合に、この漏れた冷却水を受ける溜まり部(55)を設けたことを特徴とする半導体パワーモジュール装置。
  2. 前記ベースプレート(3)の上面には、上方に突設して開口部(17)を取り囲む突設部(19)が設けられ、
    この突設部(19)、前記ベースプレート用カバー(11)、および水路カバー(7)で画成される部位を前記溜まり部(55)としたことを特徴とする請求項1に記載の半導体パワーモジュール装置。
  3. 前記水路カバー(107)の周縁部(157)を外周側に向けて延設したのち上方に屈曲させて段差部(101)を形成し、この段差部(101)と前記金属ベース(5)とで画成される部位を前記溜まり部(155)としたことを特徴とする請求項1に記載の半導体パワーモジュール装置。
  4. 前記水路カバー(207)の周縁部(257)を外周側に向けて延設したのち下方に凹ませて凹部(261)を形成し、この凹部(261)を前記溜まり部(255)としたことを特徴とする請求項1に記載の半導体パワーモジュール装置。
  5. 前記金属ベース(5)の周縁部(59)と水路カバー(7)の周縁部(57)との当接部よりも下側に前記溜まり部(55,255)を配置したことを特徴とする請求項1,2,4のいずれか1項に記載の半導体パワーモジュール装置。
  6. 前記溜まり部(55,155,255)に、コード式の漏水センサー(51)を配設したことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の半導体パワーモジュール装置。
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