JP2007051853A - 熱交換器 - Google Patents

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博 上岡
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F9/00Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings
    • F28F9/001Casings in the form of plate-like arrangements; Frames enclosing a heat exchange core
    • F28F9/002Casings in the form of plate-like arrangements; Frames enclosing a heat exchange core with fastening means for other structures

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract

【課題】車体マウント部の位置精度の向上を図る。
【解決手段】複数のチューブ1とフィン2とが交互に積層され且つ積層方向最外側にサイドプレート3が配置されたコア部5、及びチューブおよびサイドプレートの長手方向両端部が差し込まれ且つチューブと連通するヘッダタンク6を備える熱交換器本体10と、車体マウント用のマウント部21、ヘッダタンク6の端部を支持するヘッダタンク支持部22、サイドプレートを支持するサイドプレート支持部23を一体に備えるブラケット20と、を備え、前記ブラケット20が、熱交換器本体10を一体にろう付けした後にサイドプレート3に締結されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両用空調装置のエバポレータやコンデンサとして使用される熱交換器に関するものである。
図10、図11に特許文献1に記載された従来の熱交換器の一部構成を示す。
この熱交換器は、コア部110とヘッダタンク120とを備える。コア部110は、チューブ111とフィン112とを交互に積層したものの積層方向最外側に補強用のサイドプレート113を設けたものである。また、ヘッダタンク120の長手方向の端部には、端部開口を閉塞するキャップ141が取り付けられている。
この場合のキャップ141は、車体マウント用のブラケット140に一体に設けられており、キャップ141からサイドプレート113に被さるように延びる延長部142上に、車体マウント用のピン150が立設されている。
このように、ブラケット140に、サイドプレート113上に被せる延長部142と、ヘッダタンク120の端部開口を閉塞するキャップ141とを一体に設けたので、ブラケット140は、ヘッダタンク120のみならずコア部110をも支持している。従って、ブラケット140が、ヘッダタンク120またはコア部110の片方のみを支持している場合に比べて、振動した際などにサイドプレート113およびチューブ111のヘッダタンク120への差し込み部分に過負荷が加わり破損してしまうことを防止できる。
特開2003−148893号公報
しかしながら、前記従来例にあっては、ブラケット140がヘッダタンク120とサイドプレート113とに一体にろう付けされているため、コア部110の焼き上がり寸法のズレなどにより、車体マウント用のピン150の位置がズレてしまうおそれがあった。
本発明は、上記事情を考慮し、マウント部の位置精度の向上を図ることのできる熱交換器を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、流体が流通する複数のチューブと複数のフィンとが交互に積層され且つ積層方向最外側にサイドプレートが配置されたコア部、及び前記チューブおよびサイドプレートの長手方向両端部が差し込まれ且つ前記チューブと連通するヘッダタンクを備える熱交換器本体と、車体マウント用のマウント部、前記ヘッダタンクの端部を支持するヘッダタンク支持部、前記サイドプレートを支持するサイドプレート支持部を一体に備えるブラケットと、を備え、前記熱交換器本体を一体にろう付けした後に前記ブラケットが前記熱交換器本体の前記サイドプレートに締結されていることを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載の熱交換器であって、前記熱交換器本体に送風用のファンが取り付けられていることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1または2に記載の熱交換器であって、前記熱交換器本体にリキッドタンクが取り付けられていることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、車体マウント用のブラケットが、ヘッダタンク支持部およびサイドプレート支持部を備えるため、つまりブラケットによってコア部とヘッダタンクの両方を支持しているため、サイドプレートおよびチューブのヘッダタンクへの差し込み部分に過負荷が加わり破損してしまうことを防止できる。また、ブラケットは熱交換器本体にろう付けされないため、ブラケットのマウント部の位置精度を向上できる。
請求項2の発明によれば、熱交換器本体に送風用のファンを取り付けることによって熱交換器の重量が増すため、請求項1の作用効果の向上が図れる。
請求項3の発明によれば、熱交換器本体にリキッドタンクを取り付けることによって熱交換器の重量が増すため、請求項1の作用効果の向上が図れる。
以下、本発明の実施形態の熱交換器を図面を参照しながら説明する。
図1は実施形態の熱交換器の全体正面図、図2はその一部構成を示す斜視図、図3は図2におけるブラケットの斜視図、図4は図2と同じ部分の正面図、図5は図4のV矢視図、図6は図4のVI−VI矢視断面図、図7は図4のVII−VII矢視断面図、図8は図7のVIII部の拡大図、図9は同実施形態におけるチューブおよびサイドプレートのヘッダタンクタンクに対する差し込み部の構造を示す説明図である。
図1に示すように、この熱交換器は、熱交換器本体10と、熱交換器本体10の下部に設けられた車体マウント用のブラケット20と、熱交換器本体10に取り付けられた送風用のファン15と、熱交換器本体10の側部に設けられたリキッドタンク12とを備えている。
熱交換器本体10は、流体が流通する複数のチューブ1と複数のフィン2とが上下方向に交互に積層され且つ積層方向最外側である上端と下端にサイドプレート3が配置されたコア部5と、図9にも示すように、チューブ1およびサイドプレート3の長手方向端部が差し込まれ且つチューブ1と連通する左右一対のヘッダタンク6とを備えている。リキッドタンク12は、片方のヘッダタンク6に沿って配されている。
また、図1〜図8に示すように、熱交換器本体10の左右下端両側に設けられた車体マウント用のブラケット20は、車体に対するマウント部21と、ヘッダタンク6の端部を支持するヘッダタンク支持部22と、サイドプレート3を支持するサイドプレート支持部23とを一体に有している。
サイドプレート支持部22は、図3、図8に示すように、対向する一対の側壁23a、23bと底壁23cとを有して開口を上に向けた樋状の部分であり、内底部の幅方向一端部(底壁23cの上面の幅方向一端部)に溝23dを有する。
ブラケット20が取り付けられた下側のサイドプレート3は、断面コ字状の部材で開口を下向きにして取り付けられている。そして、サイドプレート支持部22は、一方の側壁23aをサイドプレート3側の側壁の内面に沿わせ、他方の側壁23bをサイドプレート3側の側壁の外面に沿わせることで、サイドプレート3に係合されている。この場合、溝23dを設けた側の側壁23bがサイドプレート3の側壁の外側に配されることで、サイドプレート3の側壁の下端が溝23dに挿入されており、それにより、サイドプレート3とサイドプレート支持部23の幅方向の位置決めが行われている。
また、サイドプレート支持部23の溝23dに近い方の側壁23bにはネジ孔25が設けられ、反対側の側壁23aには、ネジ孔25に合わせたネジ挿入孔24が開けられている。また、サイドプレート3の両側壁には、ブラケット20側のサイドプレート支持部23のネジ孔25及びネジ挿通孔24に合わせた、長孔状のネジ挿通孔3aが開けられている。そして、前記のようにサイドプレート3とサイドプレート支持部23を組み合わせた状態で、サイドプレート3の側壁の外から各ネジ挿通孔24、3aにネジ30を通して、ネジ30の先端をネジ孔25に締め込むことで、ブラケット20がサイドブレート3に固定されている。
このブラケット20は、熱交換器本体10の左右下端に左右対称に取り付けられており、樋状のサイドプレート支持部23がサイドプレート3を支持している。そして、マウント部21は、サイドプレート支持部23の底壁23cの下面に突設されている。
また、樋状のサイドプレート支持部23の一端には、内側の凹所を連続させて、カップ状のヘッダタンク支持部22が連設されている。このヘッダタンク支持部22は、サイドプレート支持部23の両側壁23a、23bに連続する半円弧状の周壁22aと、サイドプレート支持部23の底壁23cに連続し周壁22aの下面を塞ぐ底壁22bとを有している。底壁22bには、その上面にヘッダタンク6の下端が乗るようになっている。また、底壁22bには透孔22cが設けられている。
そして、この熱交換器においては、熱交換器本体10を一体にろう付けした後に、前記ブラケット20を熱交換器本体10のサイドプレート3に締結している。
この熱交換器を車体等に取り付ける場合は、ブラケット20のマウント部21を用いて固定する。そうした場合、ブラケット20が、ヘッダタンク支持部22およびサイドプレート支持部23を備えているため、つまりブラケット20によって熱交換器本体10のコア部5とヘッダタンク6の両方を支持しているため、サイドプレート3およびチューブ1のヘッダタンク6への差し込み部分に過負荷が加わって破損してしまうことを防止することができる。また、ブラケット20を熱交換器本体10に直接ろう付けしていないため、ブラケット20のマウント部21の位置精度を向上することができ、品質向上を図ることができる。
また、この熱交換器の場合、熱交換器本体10に送風用のファン15やリキッドタンク12を取り付けているため重量増になっているが、前記のようにブラケット20によって、コア部5の下端のサイドプレート3とヘッダタンク6の両方を直接支持しているため、車体振動に応じて熱交換器に無理な荷重が加わった場合にも、前記差し込み部への過負荷を有効に避けることができる。
なお、本発明は上述の実施形態のみに限定解釈されるものではなく本発明の技術的思想の範囲内で様々な変形が可能であることはいうまでもない。
本発明の実施形態の熱交換器の全体正面図である。 図1の熱交換器の一部構成を示す斜視図である。 図2におけるブラケットの斜視図である。 図2と同じ部分の正面図である。 図4のV矢視図である。 図4のVI−VI矢視断面図である。 図4のVII−VII矢視断面図である。 図7のVIII部の拡大図である。 同実施形態におけるチューブおよびサイドプレートのヘッダタンクタンクに対する差し込み部の構造を示す斜視図である。 従来の熱交換器の一部構成を示す側断面図である。 同熱交換器の一部構成を示す斜視図である。
符号の説明
1 チューブ
2 フィン
3 サイドプレート
5 コア部
6 ヘッダタンク
10 熱交換器本体
12 リキッドタンク
15 ファン
20 ブラケット
21 マウント部
22 ヘッダタンク支持部
23 サイドプレート支持部

Claims (3)

  1. 流体が流通する複数のチューブ(1)と複数のフィン(2)とが交互に積層され且つ積層方向最外側にサイドプレート(3)が配置されたコア部(5)、及び前記チューブ(1)およびサイドプレート(3)の長手方向両端部が差し込まれ且つ前記チューブ(1)と連通するヘッダタンク(6)を備える熱交換器本体(10)と、車体マウント用のマウント部(21)、前記ヘッダタンク(6)の端部を支持するヘッダタンク支持部(22)、前記サイドプレート(3)を支持するサイドプレート支持部(23)を一体に備えるブラケット(20)と、を備え、前記熱交換器本体(10)を一体にろう付けした後に前記ブラケット(20)が前記熱交換器本体(10)の前記サイドプレート(3)に締結されていることを特徴とする熱交換器。
  2. 請求項1に記載の熱交換器であって、
    前記熱交換器本体(10)に送風用のファン(15)が取り付けられていることを特徴とする熱交換器。
  3. 請求項1または2に記載の熱交換器であって、
    前記熱交換器本体(10)にリキッドタンク(12)が取り付けられていることを特徴とする熱交換器。

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