JP2014213932A - 紙容器およびその製造方法 - Google Patents

紙容器およびその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2014213932A
JP2014213932A JP2013095372A JP2013095372A JP2014213932A JP 2014213932 A JP2014213932 A JP 2014213932A JP 2013095372 A JP2013095372 A JP 2013095372A JP 2013095372 A JP2013095372 A JP 2013095372A JP 2014213932 A JP2014213932 A JP 2014213932A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
paper container
paper
container
seal part
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013095372A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6191223B2 (ja
Inventor
中村 行宏
Yukihiro Nakamura
行宏 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Printing Co Ltd filed Critical Toppan Printing Co Ltd
Priority to JP2013095372A priority Critical patent/JP6191223B2/ja
Publication of JP2014213932A publication Critical patent/JP2014213932A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6191223B2 publication Critical patent/JP6191223B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D5/00Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper
    • B65D5/40Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper specially constructed to contain liquids
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D5/00Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper
    • B65D5/42Details of containers or of foldable or erectable container blanks
    • B65D5/56Linings or internal coatings, e.g. pre-formed trays provided with a blow- or thermoformed layer

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Cartons (AREA)

Abstract

【課題】ゲーベルトップ型またはフラットトップ型の紙容器において、トップシール部、またはボトムシール部において、積載強度、落下強度などの強度の低下を招かずに、内面同士の開封が容易な紙容器を得ること。【解決手段】ゲーベルトップ型またはフラットトップ型の紙容器(3)において、基材の紙と内面のシーラント層との間にポリエチレンテレフタレート樹脂層を設け、紙容器のトップシール部(81)のみ、若しくは、ボトムシール部(82)のみ、または、トップシール部とボトムシール部のみ、ポリエチレンテレフタレートとシーラント層間のラミネート強度を低く設定したことを特徴とする紙容器。【選択図】図5

Description

本発明は、主として、お酒、ジュース、乳酸飲料などの食品や、シャンプー、ボディソープ、住宅洗剤、液体肥料、除草剤、ネコ忌避剤、粒状肥料などの非食品などの液体や粉体、粒体などを収納する、紙を基材に用いた紙容器に関する。
従来、紙容器に使用する積層シートは、紙を基材とし、内側面および外側面をヒートシール性に優れたポリオレフィン系樹脂とする構成で、これに、内容物の成分によっては、ガスバリヤ性を付与する層を加えられていた。例えば、ジュースや酒類では、〔容器外側〕ポリエチレン/紙/ポリエチレン/無機酸化物蒸着層/ポリエチレンテレフタレート(以下、PETと略す)フィルム/ポリエチレン〔容器内側〕構成のような積層シート5からなる。このような構成は、保香性が必要なものや、酸化し易い内容物を充填する容器として広く使用されている。
通常、このような積層シート5を抜き加工した後、ゲーブルトップ型、いわゆる三角形状の上面を有する四角柱に成形した容器が一般的である。
紙容器は容量が大きいものになるので、一度に多量の内容物を使い切ってしまわない用途の場合、開封して内容物を注出したり、封を閉じて保管しやすいように、紙容器のトップ面に孔を開け、そこに注出口を融着すると便利である。
しかしながら、このような注出口を設けた紙容器は、最後まで使い切ることが難しい。それは、紙容器に融着される注出口の周囲には、フランジを設ける必要があり、その注出口のフランジに相当する長さ分だけ、排出する角から離れてしまうので、内容物を完全に排出できず、残ってしまいやすい問題がある。
この為、注出口から排出できなかった内容物は、紙容器のトップシールやボトムシール部分を剥離し、上面全体、あるいは下面全体を開封して、内容物を確実に排出する方法が考えられる。
しかし、従来の紙容器では、落下時の容器保護のために、トップシールも、ボトムシールも、非常に強固にシールされていた。そのため、子供や老人など、力が出ない人にとっては、容易に、紙容器のトップシールやボトムシール部分を剥離したりして、上面全体、あるいは下面全体を開封することができず、通常は鋏などの刃物を使用して、切り開いて開封するしかなかった。また、面倒な場合には、内容物が残存した状態での廃棄により、腐敗などによる異臭等の問題も発生していた。
このような紙容器のトップシール部、ボトムシール部の開封の対策として、特許文献1では、外面から順に熱可塑性樹脂層と紙層と接着樹脂層とガスバリアー層と熱可塑性樹脂層が積層された積層体からなり、前面板と後面板と両側面板と頂部形成板と底部形成板からなるゲーベルトップ型紙容器であって、前記紙容器の前記頂部形成板の外面同士が接触するすべての領域及び前記底部形成板の外面同士が接触するすべての領域に部分的に接着強度調整層が形成された構成からなることを特徴とする液体用紙容器を提案している。
しかしながら、このように、外面同士の接触する領域に接着強度調整層が形成され、その部分の剥離を行い、容易に折り畳むことは可能であっても、内面同士の接触する領域が強固に接着していると、結局、子供や老人など、力が出ない人にとっては、容易に剥離・開封できないので、内容物を完全に排出できないという問題は、解決できない。
また、紙容器全体の融着部における融着強度を低下させた場合、落下強度や積載強度などの低下を招き、実用不可能になるので、そのような対応はできない。
特許第3853457号公報
そこで、ゲーベルトップ型またはフラットトップ型の紙容器において、トップシール部、またはボトムシール部において、積載強度、落下強度などの強度の低下を招かずに、内面同士の開封が容易な紙容器を得ることが、本発明の課題である。
本発明の請求項1に係る発明は、ゲーベルトップ型またはフラットトップ型の紙容器において、基材の紙と内面のシーラント層との間にポリエチレンテレフタレート樹脂層を設け、紙容器のトップシール部のみ、若しくは、ボトムシール部のみ、または、トップシール部とボトムシール部のみのポリエチレンテレフタレートとシーラント層間のラミネート強度を低く設定したことを特徴とする紙容器である。
本発明の請求項2に係る発明は、ポリエチレンテレフタレートとシーラント層の間のラミネート強度を低くするのに、剥離ニス層を設けたことを特徴とする紙容器である。
本発明の請求項3に係る発明は、ポリエチレンテレフタレート樹脂層を含む原紙を用いた紙容器の製造方法において、容器を製造する原紙における容器の配置を、トップシール部やボトムシール部が原紙の流れ方向になるように割付し、トップシール部のみ、若しくは、ボトムシール部のみ、または、トップシール部とボトムシール部のみ、ポリエチレンテレフタレート樹脂層のシーラント層側に沿って、剥離ニスを塗工することを特徴とする紙容器の製造方法である。
本発明の紙容器は、注出口を設けた容器において、子供や老人など、力が出ない人でも、容易にトップシール部やボトムシール部を開封して、最後の一滴まで排出が可能になった。しかも、積載強度、落下強度などの強度の低下を招かずに、トップシール部やボトムシール部を開封できるので、流通上の変更も必要がない。
さらに、製造工程の原紙における割付した配置の変更と部分的な剥離ニスの塗工だけで、生産ができるので、量産性の低下もなく、従来の製造設備の一部変更で対応できる。
本発明のゲーベルトップ型紙容器の外観図である。 本発明のフラットトップ型紙容器の外観図である。 本発明の紙容器で、内容物の排出状況を示す断面図である。 本発明のゲーベルトップ型紙容器の外層側から見た展開図である。 本発明のゲーベルトップ型紙容器の内層側から見た展開図である。 本発明の紙容器の製造工程において、原紙の割付と、剥離ニスの塗布加工状況を示す図である。 本発明のゲーベルトップ型紙容器で、トップシール部を剥離して開口する初期の図である。 本発明のゲーベルトップ型紙容器で、トップシール部の外層同士のシール部を剥離した状態の外観図である。 本発明のゲーベルトップ型紙容器で、トップシール部の内層同士のシール部を剥離して開口していく過程を示す図である。
以下、本発明の紙容器の実施の形態例について、図を用いて詳細に説明する。
実施形態例に使用される紙容器本体のひとつはゲーベルトップの紙容器で、図1に示すような、直方体形状の先に山形の屋根がついたようになった容器である。積層シートを使用し、胴部は一側面角部、トップ部と底部は、トップ部の上側面、底側の一側面角部のそれぞれで貼り合わせ、さらに四方のトップ部と底部同士をそれぞれ折り込ませて融着する事で、直方体形状の先に山形の屋根のようになった容器本体3を持つ紙容器になっている。山形形状になったトップ面の表上面部323には口栓取り付け孔2が開いており、口栓取り付け孔部分に注出口栓1を突設した紙容器になっている。
積層シートのトップ面の右上面部、左上面部324は、トップの表上面部323と裏上面部の間に折り込まれて融着されている。
実施形態例に使用される紙容器本体の二つ目は、図2に示すような、フラットトップの紙容器で、直方体形状をしているので、段積みをしても、無駄がなく輸送効率の高い容器である。この紙容器も積層シートを使用し、胴部は一側面角部を合わせるように融着し、同じようにトップ面と底面の側面シール部を合わせるように融着する。
トップ面は、トップ側の右上面部322と左上面部それぞれの内面同志を折り畳んで、表上面部323、裏上面部321の内面同士が合掌するように融着し、右上面部322と左上面部はそれぞれ、右側面部312と左側面部に融着する。
また、底側は、右底面部と左底面部それぞれを折り込んで、表底面部、裏底面部の間に挟みこんで、それぞれで貼り合わせ、さらに四方のトップ部と底部同士をそれぞれ合わせて融着する事で、直方体形状の容器本体30を持つ紙容器になっている。
トップ面は平らな形状となっており、トップ面の表上面部323には口栓取り付け孔2が開いており、口栓取り付け孔部分に注出口栓1を突設した紙容器になっている。
積層シートの右上面部322、左上面部324に相当するトップ面の左右部分は、それぞれ折り込まれて、右側面部312、左側面部314に融着されている。
図3は、図1のゲーベルトップ型紙容器やフラットトップの紙容器において、内容物の排出状況を示す断面図である。
図3−1のゲーベルトップは、山形の屋根のようになった部分で、その傾斜した平面の中央に孔が開けられ、そこに注出口が融着されている。
平面の中央であること、注出口の融着面が容器内部に入り込んでいることから、傾けすぎても、先端の三角屋根側に内容物が流れるので、完全に内容物を排出することは難しい。
また、図3−2は本発明のフラットトップ型紙容器で、内容物の排出状況を示す断面図である。
フラットトップは、平面になった上面の半分の面の中央に孔が開けられ、そこに注出口が融着されている。
平面の中央であること、注出口の融着面が容器内部に入り込んでいること、平らとはいっても、前後のトップ面同士が融着してから、さらに融着部が折り曲げられ、その部分が外側から融着しており、内面も完全な平面ではない。しかも、ゲーベルトップ型に比べ、天面の注出口が融着されている表上面部323と裏上面部321とが、同じ角度の平面になるので、実質的に融着された面が広いことになる。その為、わずかに傾けすぎても、天井の面の周囲に内容物が流れるので、完全に内容物を排出することは難しい。
このように、内容物を注出、排出しても、内容物は残ってしまう。
その為、ゲーベルトップ型紙容器においても、また、フラットトップの紙容器においても、完全に排出するには、容器のトップ部分のシールを剥離し、開口する必要がある。
しかし、従来の紙容器では、トップシールの剥離、開口はよっぽど強い力の持ち主でなければ、剥離、開口することはできなく、鋏のような刃物で開封するしかなかった。
図4は、図1のゲーベルトップ型紙容器を製造するために造られるブランクの表側から
見える形状で、この形状に積層シート5を抜いて成形し、紙容器が製造される。
図5は、図1のゲーベルトップ型紙容器を製造するために造られるブランクの内面側から見える形状で、この形状に積層シート5を抜いて成形し、紙容器が製造される。上側と下側に斜線で示した部分は、ポリエチレンテレフタレート層とシーラント層の間に剥離層を設けた部分を示している。
右上面部322と左上面部324の端部に設けられた融着部は内側に折り込まれ、その折込によって、右上面部322と左上面部324の右側面部312、左側面部314に接続された下側部分も三角形に折り込まれ、内側に入り込む。
上記折込によって、表上面部323、裏上面部321全体が内側に倒れてきて、上端の内面同士、および右上面部322や左上面部324の内面とも融着される。
図6は、本発明の紙容器を製造するためのブランクを製造する時の原紙における割付を示したもので、図6−1はゲーベルトップ型紙容器、図6−2はフラットトップ型紙容器における割付である。
この図で示すように、ポリエチレンテレフタレート層とシーラント層の間に剥離層を設ける部分、トップ側剥離ニス塗工面810、ボトム側剥離ニス塗工面820は、原紙の流れ方向で一定の幅を有する部分なので、紙と貼り合わせる前のポリエチレンテレフタレート層とシーラント層の貼り合わせの時点で、局所的に塗工することが容易にできる。
実際には、剥離ニスに着色剤を混入して、塗工した部分が明確になるようにし、かつ、幅を広めに塗工し、その塗工した幅方向の位置と紙の印刷位置が一致しやすく、かつ、容易に確認できるようにする。
また、図6では1行の割付だが、2行、3行に並列して割り付けてもかまわない。
ただ、原紙の流れ方向に直角方向になるようにしても、グラビア印刷方式で塗工すれば、トップシール部、あるいはボトムシール部への剥離ニスの塗工による製造は可能である。しかし、原紙の流れ方向に直角の場合、グラビアの液切れが確実でないと、他の部分での融着力の低下により、落下強度、積載強度などの問題が発生しやすくなる問題も発生する。また、剥離ニスのピッチと、抜きや容器外装の印刷のピッチとがずれて、容器強度が著しく低下する可能性も発生する。そのため、容器の信頼性、安全性から、トップシール部、あるいはボトムシール部への剥離ニスの塗工方向は、原紙の流れ方向になるようにすることが好ましい。
図7〜図10は、ゲーベルトップ型紙容器のトップ部を開口する工程を示したものである。
まず、図7は容器のトップシール部81で、内側に折り込んだ右上面部322と左上面部324それぞれにおいて、折り込まれた内側に指を挿入して、これを矢印の方向に、外層同士が融着している部分が開くように剥離する。この時に剥離する部分は、右上面部322、左上面部324それぞれが外層同士で融着している部分と、表上面部323と裏上面部321との内面同士が融着している部分とになっている。これを剥離すると、図8のように4隅それぞれが内面同士で融着している形状になる。
図8は、図7で剥離したトップシール部81の状態である。この、隣り合った上面部の内面同士の融着部は、さらに、離れた対角線状の上面部同士の融着部を掴んで、一旦外側に向かって強く引っ張り、隣り合った上面部の内面同士の融着部を剥離する。
そして、隣り合った上面部同士の融着部を掴んで、逆に矢印の反対方向に押して、基材の腰を生かし、きっかけができた剥離を再度矢印の方向に引っ張って押し広げて剥離する。引っ張って剥離した対ができれば、その剥離した部分を掴んで、先に掴んで引っ張った上面部同士の融着部の剥離を行う。
その結果、図9の状態に開口する。
図9は表上面部323と右上面部322、表上面部323と左上面部324、裏上面部321と右上面部322、裏上面部321と左上面部324の内面同士が融着した部分を剥離した状態の斜視図と上から見た斜視図である。この段階まで開封すれば、内容物を完全に排出が可能になる。さらに、開封部分を押し広げれば、より、排出しやすくなる。
もちろん、ボトム部分で開封してもかまわない。
ボトムシール部の場合、引っ張って剥離のきっかけを作ることは、難しいが、折り込まれた表底面部333の先端を持ち上げ、その表底面部333外層面同士の融着部分を剥離し、その後は、トップシール部と同じように剥離、開封する。
開封できれば、開封部分を下にすれば、容易に内容物は落下し、排出できる。
本発明の紙容器に使用する積層シート5の構成は、最外面と最内面に熱可塑性樹脂を用い、基材として、紙を使用し、かつ、層構成中にポリエチレンテレフタレート層、または、酸化珪素やアルミニウムなどの蒸着層を持つポリエチレンテレフタレートフィルムを含有する層を有する構成で、そのポリエチレンテレフタレート層の内側にシーラント層を設けている構成である。
たとえば、ポリエチレン/紙/ポリエチレン/ポリエチレンテレフタレート/剥離ニス(一部)/シーラント、
ポリエチレン/紙/ポリエチレン/無機酸化物蒸着ポリエチレンテレフタレート/剥離ニス(一部)/シーラント、
ポリエチレン/紙/ポリエチレン/アルミ蒸着ポリエチレンテレフタレート/剥離ニス(一部)/シーラント、
ポリエチレン/紙/ポリエチレン/アルミ箔/ウレタン接着剤/ポリエチレンテレフタレート/剥離ニス(一部)/シーラント、
などの構成が考えられる。
紙容器の積層シート5における表側の熱可塑性樹脂には、高圧法低密度ポリエチレンの他、直鎖状低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン・プロピレン共重合体などが使用できる。
また、基材の紙は、容器容量によって厚みを調整し、紙容器容量が大きいほど厚くする。通常、紙の厚みである坪量は、200g/mから500g/mの範囲で使用可能である。
紙容器の積層シート5における紙とシーラント層の間には、アルミ蒸着ポリエチレンテレフタレートフィルム、酸化アルミ蒸着ポリエチレンテレフタレートフィルム、酸化珪素蒸着ポリエチレンテレフタレートフィルムなどを使用し、その厚みは5μmから25μmなどが使用できる。
紙容器の積層シート5におけるバリア層と基材の紙とは、通常、エクストルーダーラミネート機でバリア層と紙との間に溶融樹脂を押し出しながら、溶融樹脂を接着剤として積層することで、融着させる。使用する溶融樹脂としては、高圧法低密度ポリエチレンの他、直鎖状低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン・プロピレン共重合体、エチレン・酢酸ビニル共重合体、エチレン−メタクリル酸共重合体、エチレン−アクリル酸共重合体、エチレンーメチルアクリレート共重合体、アイオノマー樹脂などが使用できる。このラミネーションに使用される溶融樹脂は、紙の表面性や腰の強さにもよるが、5μmから70μmの厚みで使用する。
紙容器の積層シート5におけるバリア層と最内層のシーラント層の間には、ドライラミネーション用接着剤を使用して接着してもよい。ドライラミネーションする時に使用される接着剤の塗布量としては、1g/mから5g/mにするとよい。また、バリア層と最内層のシーラント層の間にも、エクストルーダーラミネート機で溶融樹脂を押し出しな
がら積層することで、融着させてもよい。この溶融樹脂として、高圧法低密度ポリエチレンの他、直鎖状低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン・プロピレン共重合体、エチレン・酢酸ビニル共重合体、エチレン−メタクリル酸共重合体、エチレン−アクリル酸共重合体、エチレンーメチルアクリレート共重合体、アイオノマー樹脂などが使用できる。このラミネーションに使用される溶融樹脂は、10μmから40μmの厚みで使用する。
紙容器の積層シート5における最内層のシーラント層として、高圧法低密度ポリエチレンの他、直鎖状低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン・プロピレン共重合体などが使用できる。さらに、最内層の一部、又は全部の層に、イージーピールシーラント層を使用して、開封性を向上させることも可能である。このイージーピールシーラント層は、高圧法低密度ポリエチレン、または、直鎖状低密度ポリエチレンに、ポリブテン−1、ポリプロピレン、環状ポリオレフィン、ポリスチレン、タックファイアーなどの異種材料を混合させた樹脂層で、低温で融着しやすく、かつ、開封させることも容易な樹脂層である。そして、このイージーピールシーラント層を、高圧法低密度ポリエチレンなどの熱可塑性樹脂でバリア層側に積層したり、最内面側に積層したり、表裏から積層したりして使用できる。
同じように、基材の紙の外側にも同様の熱可塑性樹脂層を設ける。その場合、印刷は表面側熱可塑性樹脂の外側、または表面側熱可塑性樹脂の内側に行う。
最内層に使用するシーラント層の厚みは30μm〜90μmが適当であり、最外層の表面側熱可塑性樹脂の厚みは5μm〜40μmで積層される。
注出口栓1の材質は、容器本体に使用されているシーラント層との融着性が良好で、耐ストレスクラッキング性も高く、内容物からの影響を受けにくい材料で、かつ、剛性が適度にあり、キャッピングしやすい事が必要である。
さらに、注出口栓1にプルリングが形成される場合は、引っ張り強度も高い必要があり、かつ、環状薄肉脆弱線では一定の引張り強度で破断する多様な特質を持っている必要がある。特に、ヒンジキャップのようなキャップと一体型の注出口栓にする場合は、溶融時の流動性(MIF)も高い必要がある。
そこで、注出口栓1に使用可能な材料は、高圧法の低密度ポリエチレンの他、直鎖状低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、低密度と高密度ポリエチレンの混合樹脂、アイオノマー樹脂、エチレン酢酸ビニル共重合体を上記に添加、混合した樹脂などである。その中でも、直鎖状の低密度ポリエチレンが好ましい。実際に使用する場合は、各種樹脂を用いて成形した後、紙容器本体に融着し、充填予定の内容物を使用して、環境ストレスクラッキング試験を実施し、判断する。
以上の注出口栓1の材料は、射出成形で成形され、紙容器の口栓取り付け孔2を開口した後に融着される。
本発明でトップシール部81とボトムシール部82に使用される剥離ニスは、ウレタン系、アクリル系、硝化綿系、ポリアミド系などの樹脂系ニスを使用でき、その中にシリコン、低分子量ポリエチレンワックスなどを添加し、接着強度を低下させたものである。この剥離ニスの塗工は、網点状のドットでも、ベタでも良く、グラビア印刷方式でも、ロールコーティングなどの方法で塗工してもかまわない。
なお、トップシール部81のみ、あるいは、ボトムシール部82のみに剥離ニスを塗工するのでも、かまわない。ただ、トップシール部、あるいは、ボトムシール部の一方のみの塗工で済ませる場合には、全体に容器を開いて折り畳むことができない。そのため、通常、トップシール部とボトムシール部の両側に剥離ニスを塗工する。
ポリエチレンテレフタレート層とシーラント層の間に設ける層間では、剥離ニスを塗工しない部分における接着強度は、3N/15mm幅(15ミリメートル幅当たり3ニュートン)以上の値であるが、この剥離ニスを塗工した場合、その容量や積載状況により、0.
5〜3N/15mm幅の接着強度になるように、剥離ニスの添加剤を調整、設定する。
製造の手順は、第1段階に、ポリエチレンテレフタレートのトップシール部81相当部分とボトムシール部82相当部分に剥離ニスをグラビアコートなどで塗工する。アルミ箔を含んだ構成の場合は、剥離ニス塗工面は逆面になる。この時、塗工した位置が分かるように、剥離ニスを着色したり、剥離ニスの光沢を変えたり、基材のポリエチレンテレフタレートフィルムに予め印刷でマークを標ししたりして、塗工部分の位が設定、確認できるようにしておく。
第2段階では、ポリエチレンテレフタレートの剥離ニス塗工面とシーラント層をドライラミネーション機、またはエクストルーダーラミネーション機でラミネートする。エクストルーダーラミネーション機でラミネートする場合、ポリエチレンテレフタレートとシーラントの間に溶融ポリエチレン樹脂を挟みこんだラミネーションを行ってもかまわない。
第3段階では、第2段階で積層したフィルムと印刷された紙との間、および、前記紙の外側に、エクストルーダーラミネーション機で溶融ポリエチレン樹脂を流して積層させる。第4段階以降は、口栓取り付け孔2の開口、注出口栓1の融着、ブランクの折り線付けと抜き、側面部の融着、ボトムシール部82の折り曲げと融着、内容物充填、トップシール部81の折込と融着、外側にシュリンクフィルムの筒を挿入しシュリンク、といった工程になる。
以下に、本発明の具体的な実施例、比較例について説明する。
(実施例1)外側から下記構成で作成した。
第1層:低密度ポリエチレン20μm
第2層:350g/mの紙
第3層:低密度ポリエチレン30μm
第4層:ポリエチレンテレフタレート12μm
第5層:シリカ蒸着層:ポリエチレンテレフタレートフィルムに蒸着で20nm
第6層:アクリル系樹脂とポリエチレンワックス混合物の剥離ニス0.5g/m トップシール部とボトムシール部のみ塗工
第7層:ドライラミ接着剤3g/m
第8層:低密度ポリエチレン50μm
(実施例2)外側から下記構成で作成した。
第1層:低密度ポリエチレン20μm
第2層:350g/mの紙
第3層:低密度ポリエチレン30μm
第4層:アルミ箔7μm
第5層:ポリエチレンテレフタレート12μm
第6層:アクリル系樹脂とポリエチレンワックス混合物の剥離ニス0.5g/m トップシール部とボトムシール部のみ塗工
第7層:ドライラミ接着剤3g/m
第8層:低密度ポリエチレン50μm
(比較例1)外側から下記、剥離ニスを使用しない構成で作成した。
第1層:低密度ポリエチレン20μm
第2層:350g/mの紙
第3層:低密度ポリエチレン30μm
第4層:ポリエチレンテレフタレート12μm
第5層:シリカ蒸着層:ポリエチレンテレフタレートフィルムに蒸着で20nm
第6層:なし(剥離層なし)
第7層:ドライラミ接着剤3g/m
第8層:低密度ポリエチレン50μm
(比較例2)外側から下記、剥離ニスを厚く塗工する構成で作成した。
第1層:低密度ポリエチレン20μm
第2層:350g/mの紙
第3層:低密度ポリエチレン30μm
第4層:ポリエチレンテレフタレート12μm
第5層:シリカ蒸着層:ポリエチレンテレフタレートフィルムに蒸着で20nm
第6層:アクリル系樹脂とポリエチレンワックス混合物の剥離ニス2g/m トップシール部とボトムシール部のみ塗工
第7層:ドライラミ接着剤3g/m
第8層:低密度ポリエチレン50μm
(比較例3)外側から下記、剥離ニスを全面に塗工する構成で作成した。
第1層:低密度ポリエチレン20μm
第2層:350g/mの紙
第3層:低密度ポリエチレン30μm
第4層:ポリエチレンテレフタレート12μm
第5層:シリカ蒸着層:ポリエチレンテレフタレートフィルムに蒸着20nm
第6層:アクリル系樹脂とポリエチレンワックス混合物の剥離ニス0.5g/m 全面に塗工(トップシール部とボトムシール部以外にも全面に塗工)
第7層:ドライラミ接着剤3g/m
第8層:低密度ポリエチレン50μm
<評価方法>
トップシール部81のラミネート強度は、トップシール部に直角方向の向きで15mm幅で短冊に切断し、300mm/minの速度で剥離し、その剥離するのに掛かる力を測定した。
胴部のラミネート強度は、原紙流れ方向の向きで15mm幅で短冊に切断し、300mm/minの速度で剥離し、その剥離するのに掛かる力を測定した。
トップシール部81の開封強度は、外層同士の融着を剥離し、図8の状態にして、互いに矢印が向き合ったトップシール部同士を引っ張り試験機に取り付け、30mm/minの速度で矢印の反対方向に引き剥がす力を測定した。
ボトムシール部82の開封強度は、トップシール部81の開封強度と同様に、ボトムシール部分の外層同士の融着を剥離し、4隅の対角線上の2箇所のシール部端部を引っ張り試験機に取り付け、30mm/minの速度で矢印の反対方向に引き剥がす力を測定した。開封試験は、男女5人ずつの10名に、手で開封を行ってもらい、「開けやすさ」を官能にて評価してもらった。
落下試験は、水を容器の満水容量に充填して、シールし、80cmの高さからコンクリートの床に、底面、4つの側面、トップシール部、底面と側面との稜線で3箇所、底面の角の順番で、それぞれの部分が下になるように落下させた。落下した状態で確認し、剥離による水漏れが発生していないか、確認した。
総合評価は、上記4種類の評価すべてで、大きな問題が出ていないかを確認して評価した。
<実施例、比較例の評価結果>
トップシール部81のラミネート強度は、比較例1が8N/15mm幅、比較例2が0.4N/15mm幅、その他のものは1N/15mm幅であった。
胴部のラミネート強度は、比較例3が1N/15mm幅、その他は8N/15mm幅であった。
トップシール部81の開封強度は、実施例1が25N、実施例2が30N、比較例1が60N、比較例2が10N、比較例3が25Nで、比較例1は開封が不可能な強度になっていた。
ボトムシール部82の開封強度は、実施例1が30N、実施例2が33N、比較例1が60N、比較例2が13N、比較例3が25Nで、比較例1は開封が不可能な強度になっていた。
水を充填して、80cmの高さからコンクリートの床に落下する落下試験では、実施例1、実施例2、比較例1は破裂しなかったが、比較例2ではトップシール部81の破損、比較例3では側面融着部41の剥離による破損が発生した。
以上から、実施例1、実施例2では問題が無かったものの、比較例1、比較例2、比較例3は実用に問題がある結果になった。表に材質構成と評価結果を記載した。
本発明の紙容器は、以上の様なもので、ブランクを製造する時に、予め、ブランク構成中のポリエチレンテレフタレートとシーラント層の間のラミネート強度を低く設定したものであるが、シーラント同士は強固に融着しているので、落下強度などの著しい低下を招かない。
しかし、開封時には、ポリエチレンテレフタレートとシーラント層とのトップシール部やボトムシール部では層間で剥離しやすいので、積層では破断しにくいシーラントも、トップシール部やボトムシール部の部分では単層化し、破断しやすいので、シーラントの破断によって開封性を向上させることができる。そのため、内容物の残量をなくして、確実に最後まで排出ができる。
また、本発明は、ゲーベルトップ型紙容器だけではなく、フラットトップ型紙容器などにも対応できる。
さらに、従来の紙容器の製造ラインを利用して生産が可能など、本発明のメリットは大きい。
1・・・・・・・・・注出口栓
2・・・・・・・・・口栓取り付け孔
3・・・・・・・・・ゲーベルトップ型紙容器本体
30・・・・・・・・フラットトップ型紙容器本体
300・・・・・・・シール面
311・・・・・・・裏側面部
312・・・・・・・右側面部
313・・・・・・・表側面部
314・・・・・・・左側面部
321・・・・・・・裏上面部
322・・・・・・・右上面部
323・・・・・・・表上面部
324・・・・・・・左上面部
331・・・・・・・裏底面部
332・・・・・・・右底面部
333・・・・・・・表底面部
334・・・・・・・左底面部
41・・・・・・・・側面融着部(胴部)
410・・・・・・・側面折り返し融着部
412・・・・・・・内側側面融着部
42・・・・・・・・上側面融着部
420・・・・・・・上面折り返し融着部
422・・・・・・・内側上側面融着部
43・・・・・・・・底側面融着部
430・・・・・・・底面折り返し融着部
432・・・・・・・内側底側側面融着部
5・・・・・・・・・積層シート
6・・・・・・・・・山折線
7・・・・・・・・・谷折線
81・・・・・・・・トップシール部
810・・・・・・・トップ側剥離ニス塗工面(トップシール部)
82・・・・・・・・ボトムシール部
820・・・・・・・ボトム側剥離ニス塗工面(ボトムシール部)
9・・・・・・・・・内容物

Claims (3)

  1. ゲーベルトップ型またはフラットトップ型の紙容器において、基材の紙と内面のシーラント層との間にポリエチレンテレフタレート樹脂層を設け、紙容器のトップシール部のみ、若しくは、ボトムシール部のみ、または、トップシール部とボトムシール部のみのポリエチレンテレフタレートとシーラント層間のラミネート強度を低く設定したことを特徴とする紙容器。
  2. ポリエチレンテレフタレートとシーラント層の間のラミネート強度を低くするのに、剥離ニス層を設けたことを特徴とする請求項1に記載の紙容器。
  3. ポリエチレンテレフタレート樹脂層を含む原紙を用いた紙容器の製造方法において、容器を製造する原紙における容器の配置を、トップシール部やボトムシール部が原紙の流れ方向になるように割付し、トップシール部のみ、若しくは、ボトムシール部のみ、または、トップシール部とボトムシール部のみ、ポリエチレンテレフタレート樹脂層のシーラント層側に沿って、剥離ニスを塗工することを特徴とする紙容器の製造方法。
JP2013095372A 2013-04-30 2013-04-30 紙容器およびその製造方法 Active JP6191223B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013095372A JP6191223B2 (ja) 2013-04-30 2013-04-30 紙容器およびその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013095372A JP6191223B2 (ja) 2013-04-30 2013-04-30 紙容器およびその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014213932A true JP2014213932A (ja) 2014-11-17
JP6191223B2 JP6191223B2 (ja) 2017-09-06

Family

ID=51940081

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013095372A Active JP6191223B2 (ja) 2013-04-30 2013-04-30 紙容器およびその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6191223B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7070216B2 (ja) 2018-08-06 2022-05-18 住友ゴム工業株式会社 空気入りタイヤ

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06211231A (ja) * 1993-01-13 1994-08-02 Sun A Chem Ind Co Ltd コーン状パッケージ並びにそのブランク並びにその製造方法
JPH09124070A (ja) * 1995-11-02 1997-05-13 Daicel Chem Ind Ltd 易開封性フイルム
JPH10278928A (ja) * 1997-04-01 1998-10-20 Toppan Printing Co Ltd 液体用紙容器
JP2005200049A (ja) * 2004-01-15 2005-07-28 Toppan Printing Co Ltd 易開封液体紙容器
JP2007223653A (ja) * 2006-02-24 2007-09-06 Toppan Printing Co Ltd ゲーブルトップ型の液体用紙容器
JP2008100768A (ja) * 2007-12-03 2008-05-01 Dainippon Printing Co Ltd 液体用紙容器
JP2012051638A (ja) * 2010-09-03 2012-03-15 Toppan Printing Co Ltd 蓋体
JP2012086857A (ja) * 2010-10-18 2012-05-10 Toppan Printing Co Ltd 紙容器用積層体およびこれを用いた液体用紙容器

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06211231A (ja) * 1993-01-13 1994-08-02 Sun A Chem Ind Co Ltd コーン状パッケージ並びにそのブランク並びにその製造方法
JPH09124070A (ja) * 1995-11-02 1997-05-13 Daicel Chem Ind Ltd 易開封性フイルム
JPH10278928A (ja) * 1997-04-01 1998-10-20 Toppan Printing Co Ltd 液体用紙容器
JP2005200049A (ja) * 2004-01-15 2005-07-28 Toppan Printing Co Ltd 易開封液体紙容器
JP2007223653A (ja) * 2006-02-24 2007-09-06 Toppan Printing Co Ltd ゲーブルトップ型の液体用紙容器
JP2008100768A (ja) * 2007-12-03 2008-05-01 Dainippon Printing Co Ltd 液体用紙容器
JP2012051638A (ja) * 2010-09-03 2012-03-15 Toppan Printing Co Ltd 蓋体
JP2012086857A (ja) * 2010-10-18 2012-05-10 Toppan Printing Co Ltd 紙容器用積層体およびこれを用いた液体用紙容器

Also Published As

Publication number Publication date
JP6191223B2 (ja) 2017-09-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5995463B2 (ja) 包装材料及びその製造方法
JP2015205719A (ja) 液体用紙容器
KR20110000570A (ko) 포장 용기 및 이것을 이용한 패키지
JP2005199514A (ja) 多層積層樹脂フィルムおよびそれを使用した積層材
JP6136132B2 (ja) 液体用紙容器
JP5983241B2 (ja) 蓋材
JP6191223B2 (ja) 紙容器およびその製造方法
JP5487693B2 (ja) バリア性を有する蓋
JP6187649B2 (ja) 液体用紙容器用積層体および液体用紙容器
JP6040525B2 (ja) 液体用紙容器用積層体および液体用紙容器
JP6205932B2 (ja) 紙容器
JP5915211B2 (ja) 蓋材
JP6171557B2 (ja) 液体用紙容器
JP2022111610A (ja) チューブ容器
JP2007223653A (ja) ゲーブルトップ型の液体用紙容器
JP6459575B2 (ja) 包装袋
JP2019081606A (ja) ラミネート積層体、および、そのラミネート積層体によって形成される包装袋
JPH10175646A (ja) スタンディングパウチ
JP5974468B2 (ja) 部分開封蓋材およびそれを用いた粉粒体収納用包装体
JP2013028113A (ja) 液体包装用積層包材及びその包材を用いた紙製容器
JP5994260B2 (ja) 蓋材
JP2008074410A (ja) 容器の蓋材
JP6094169B2 (ja) 液体用紙容器
JP2016003017A (ja) 口栓付き液体用紙容器
JP6065445B2 (ja) 液体用紙容器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160318

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20161216

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170110

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170306

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170711

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170724

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6191223

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250