JP2014213832A - 重荷重用タイヤ - Google Patents

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    • B60C2200/06Tyres specially adapted for particular applications for heavy duty vehicles

Abstract

【課題】排水性能を十分に確保しつつ、耐石噛み性能を高めた重荷重用タイヤを提供する。
【解決手段】一対の周方向溝9、9及びセンター傾斜溝10によって区画されるセンターブロック14の踏面は、全ての頂点の内角が80゜以上の多角形によって構成される。ショルダー横溝11は、周方向溝9のタイヤ軸方向外側に凸となるジグザグ頂点9dからトレッド接地端Teに向かってのびる。周方向溝9は、タイヤ周方向に対してセンター傾斜溝10と同じ方向に傾斜する第1傾斜部分9aを含み、第1傾斜部分9aはタイバー18を有する。タイバー18の高さは、周方向溝9の最大溝深さの25%〜40%である。
【選択図】図2

Description

本発明は、排水性能及び耐石噛み性能を向上させた重荷重用タイヤに関する。
従来から、悪路で使用される重荷重用タイヤにあっては、トレッド部に複数個のブロックが区画されたブロックパターンが用いられている。このようなパターンにおいては、排水性能や耐石噛み性能は、必須とされる性能である。
下記特許文献1では、排水性能を高めるために、トレッド部の中央に設けられたセンターブロックに周方向にのびる浅溝が形成されたタイヤが提案されている。
特開2010−125999号公報
しかしながら、上記のような重荷重用タイヤにあっては、センターブロックとショルダーブロックを区画する周方向主溝(同文献において符号22L、22R)の溝幅が細いため、トレッド部が接地する際にセンターブロック及びショルダーブロックが変形すると、十分な排水性能を得るために必要とされる溝幅を確保することが困難であった。さらに、センターブロックに設けられた浅溝は、摩耗中期になると消滅するため、それ以降の排水性能が著しく低下するという問題があった。
本発明は、以上のような実状に鑑み案出されたもので、排水性能を十分に確保しつつ、耐石噛み性能を高めた重荷重用タイヤを提供することを主たる目的としている。
本発明は、トレッド部に、タイヤ赤道の両側に配されタイヤ周方向にジグザク状に連続してのび、前記トレッド部をセンター陸部とショルダー陸部とに区画する一対の周方向溝と、前記センター陸部において、タイヤ軸方向に対して傾斜してのび、前記センター陸部を複数のセンターブロックに区画するセンター傾斜溝と、前記ショルダー陸部において、タイヤ軸方向にのび、前記ショルダー陸部を複数のショルダーブロックに区画するショルダー横溝とを有する重荷重用タイヤであって、前記センターブロックの踏面は、全ての頂点の内角が80゜以上の多角形によって構成され、前記ショルダー横溝は、前記周方向溝のタイヤ軸方向外側に凸となるジグザグ頂点からトレッド接地端に向かってのび、前記周方向溝は、タイヤ周方向に対して前記センター傾斜溝と同じ方向に傾斜する複数の第1傾斜部分を含み、少なくとも一つの前記第1傾斜部分に、前記周方向溝の最大溝深さの25%〜40%の高さのタイバーを有することを特徴とする。
本発明に係る前記重荷重用タイヤにおいては、前記センター傾斜溝は、前記一対の周方向溝のタイヤ軸方向内側に凸となるジグザグ頂点同士を連通し、前記センターブロックの前記踏面は、略六角形であるのが望ましい。
本発明に係る前記重荷重用タイヤにおいては、前記センターブロックに、前記一対の周方向溝の間を連通するセンター横浅溝が設けられているのが望ましい。
本発明に係る前記重荷重用タイヤにおいては、前記センター横浅溝は、前記タイバーが設けられた前記第1傾斜部分間を連通しているのが望ましい。
本発明に係る前記重荷重用タイヤにおいては、前記周方向溝の溝幅は、10〜14mmであるのが望ましい。
本発明に係る前記重荷重用タイヤにおいては、前記センター傾斜溝の溝幅は、7〜9mmであるのが望ましい。
本発明に係る前記重荷重用タイヤにおいては、前記タイバーは、前記第1傾斜部分の長手方向に沿ってのびており、少なくとも前記第1傾斜部と前記センター傾斜溝との交差部側の端部は、前記タイバーの上面視において、曲率半径が8mm以上の曲面で凹んでいるのが望ましい。
本発明に係る前記重荷重用タイヤにおいては、前記ショルダー横溝は、タイヤ軸方向の外端から内端に向かってタイヤ周方向に対する角度が漸減し、タイヤ周方向に対して前記センター傾斜溝と同じ方向に傾斜しているのが望ましい。
本発明に係る前記重荷重用タイヤにおいては、前記センター横浅溝は、タイヤ軸方向に対して傾斜しながらジグザク状にのびるのが望ましい。
本発明に係る前記重荷重用タイヤにおいては、前記センター横浅溝は、その両端での溝深さよりもタイヤ赤道近傍での溝深さが大きいのが望ましい。
本発明の重荷重用タイヤは、センターブロックの踏面が、全ての頂点の内角が80゜以上の多角形によって構成されているので、センターブロックの剛性が高くなり、接地部における周方向溝及びセンター傾斜溝の変形が抑制される。その結果、各溝の溝幅が十分に確保され、排水性能が向上する。さらに、センターブロックの剛性が高まることにより接地時に周方向溝及びセンター傾斜溝の溝幅を減少させるブロック変形が抑制されるので、接地時に各溝に噛み込まれた石を保持する力が低減される。その結果、一旦噛み込まれた石が路面と接触する際に吐き出され易くなり、耐石噛み性能が向上する。
さらに、周方向溝の第1傾斜部分にタイバーが設けられ、その高さが周方向溝の最大溝深さの25〜40%であるので、センターブロック及びショルダーブロックの剛性が高められる。これにより、周方向溝、センター傾斜溝及びショルダー横溝の変形が抑制され、排水性能及び耐石噛み性能がさらに向上する。
本発明の重荷重用タイヤの一実施形態の断面図である。 図1のトレッド部の展開図である。 図2におけるトレッド部のA−A線断面図である。 トレッド部のセンターブロックの拡大展開図である。 トレッド部のショルダーブロックの拡大展開図である。 トレッド部のセンターブロック及びその周辺の拡大展開図である。 トレッド部の周方向溝とセンター傾斜溝との交差部の拡大展開図である。
以下、本発明の実施の一形態が図面に基づき説明される。
図1は、本実施形態の重荷重用タイヤ1の正規状態におけるタイヤ回転軸を含むタイヤ子午線断面図である。ここで、正規状態とは、タイヤを正規リム(図示省略)にリム組みし、かつ、正規内圧を充填した無負荷の状態である。以下、特に言及されない場合、タイヤの各部の寸法等はこの正規状態で測定された値である。
「正規リム」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、当該規格がタイヤ毎に定めるリムであり、例えばJATMAであれば "標準リム" 、TRAであれば "Design Rim" 、ETRTOであれば"Measuring Rim" である。
「正規内圧」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めている空気圧であり、JATMAであれば "最高空気圧" 、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "INFLATION PRESSURE" である。
図1に示されるように、本発明の重荷重用ラジアルタイヤ1は、トレッド部2からサイドウォール部3をへてビード部4のビードコア5に至るトロイド状のカーカス6と、カーカス6のタイヤ半径方向外側かつトレッド部2の内方に配されるベルト層7等を具える。本例では、重荷重用ラジアルタイヤ1が、15°テーパリムRに装着されるチューブレスタイヤである場合が例示されている。
カーカス6は、カーカスコードをタイヤ赤道Cに対して例えば80〜90°の角度で配列したカーカスプライ6Aにより構成されている。カーカスプライ6Aは、ビードコア5、5間を跨るプライ本体部6aの両端に、ビードコア5の廻りをタイヤ軸方向内側から外側に折り返されたプライ折返し部6bを一連に具えている。ビードコア5の断面中心から、プライ折返し部6bの先端までの半径方向高さ(折返し高さ)は、特に限定されるものではないが、小さすぎるとビード部4の曲げ剛性が低下する他、カーカスプライのいわゆる吹き抜けが生じやすくなる。一方、折返し高さが大きすぎると、乗り心地の悪化を招く。さらに、プライ折返し部6bの先端が、走行時に歪が大きくなるタイヤ最大巾位置に近づくため耐久性を高めることが困難となる。このような観点より、折返し高さは、ビードコア5の断面中心からのタイヤ断面高さの8%以上、好ましくは10%以上であり、25%以下、好ましくは20%以下である。
ベルト層7は、カーカス6の半径方向外側かつトレッド部2の内部に配される。ベルト層7は、スチール製のベルトコードを用いた複数枚のベルトプライにより構成される。本実施形態のベルト層7では、ベルトコードをタイヤ赤道Cに対して例えば60±10°程度の角度で配列した最も内側のベルトプライ7Aと、その外側に順次配されかつベルトコードをタイヤ赤道Cに対して15〜35°程度の小角度で配列したベルトプライ7B、7C及び7Dとの4層構造をなすものが示される。このベルト層7は、ベルトコードがプライ間で互いに交差する箇所が1箇所以上設けられることにより、ベルト剛性を高め、トレッド部2のほぼ全巾を強固に補強する。
ビードコア5は、偏平横長の断面六角形状をなし、又そのタイヤ半径方向内面を、タイヤ軸方向に対して12〜18°の角度で傾斜させることにより、リムRとの間の嵌合力を広範囲に亘って高めている。
ビードエーペックスゴム8は、プライ本体部6aとプライ折返し部6bとの間を通って、ビードコア5からタイヤ半径方向外側にのびる断面三角形状をなす。
図2は、本実施形態の重荷重用タイヤ1のトレッド部2の展開図である。図3は、図2におけるトレッド部のA−A線断面図である。図2に示されるように、本実施形態の重荷重用タイヤ1は、そのトレッド部2に、タイヤ赤道の両側に配されタイヤ周方向にジグザク状に連続してのびる一対の周方向溝9、9と、タイヤ軸方向に対して傾斜してのび、一対の周方向溝9、9の間を連通する複数のセンター傾斜溝10と、各周方向溝9からトレッド接地端Teに向かってタイヤ軸方向にのびる複数のショルダー横溝11とを有している。
トレッド接地端Teとは、正規状態のタイヤに、正規荷重を付加しかつキャンバー角0゜で平面に接地させたときの最もタイヤ軸方向外側の接地端を意味している。「正規荷重」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めている荷重であり、JATMAであれば"最大負荷能力"、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "LOAD CAPACITY"である。
上述した一対の周方向溝9、9によってトレッド部2がセンター陸部12とショルダー陸部13とに区画されている。センター陸部12は、複数のセンター傾斜溝10によって複数のセンターブロック14に区画されている。ショルダー陸部13は、複数のショルダー横溝11によって複数のショルダーブロック15に区画されている。
周方向溝9は、タイヤ周方向に対してセンター傾斜溝10と同じ方向に傾斜する複数の第1傾斜部分9aと、センター傾斜溝10とは異なる方向に傾斜する複数の第2傾斜部分9bとを有している。すなわち、第1傾斜部分9a及び第2傾斜部分9bがタイヤ周方向に連続的に繰り返して形成されることにより、ジグザク状の周方向溝9が構成される。ジグザク状の周方向溝9によって、いわゆるパターンエッジ効果が高められ、重荷重用タイヤのブレーキング性能やトラクション性能が高められる。
ジグザク状の周方向溝9は、タイヤ軸方向内側に凸となるジグザグ頂点9cと、タイヤ軸方向外側に凸となるジグザグ頂点9dとを有する。一対の周方向溝9、9は、互いにジグザグ位相がタイヤ周方向にずれて配設されている。従って、それぞれの周方向溝9におけるジグザグ頂点9c及びジグザグ頂点9dは、タイヤ周方向にずれて配設されている。
周方向溝9の溝幅は、10〜14mmが望ましい。周方向溝9の溝幅が10mm未満の場合、排水性能が低下する。一方、周方向溝9の溝幅が14mmを超える場合、センター陸部12及びショルダー陸部13の接地面積が減少し、操縦安定性や耐摩耗性が低下する。周方向溝9の溝深さは、16〜20mmが望ましい。周方向溝9の溝深さが16mm未満の場合、排水性能が低下する。一方、周方向溝9の溝深さが20mmを超える場合、センター陸部12及びショルダー陸部13の剛性が低下し、操縦安定性が悪化する。
センター傾斜溝10は、一対の周方向溝9、9のジグザグ頂点9c、9c同士を連通する。それぞれの周方向溝9におけるジグザグ頂点9cは、タイヤ周方向にずれて配設されているので、それらを連通するセンター傾斜溝10は、タイヤ軸方向に対して傾斜してのび、タイヤ赤道C付近における排水性能が高められる。
センター傾斜溝10の溝幅は、7〜9mmが望ましい。センター傾斜溝10の溝幅が7mm未満の場合、センター陸部12の排水性能が低下する。一方、センター傾斜溝10の溝幅が9mmを超える場合、センター陸部12の接地面積が減少し、操縦安定性や耐摩耗性が低下する。センター傾斜溝10の溝深さは、16〜20mmが望ましい。センター傾斜溝10の溝深さが16mm未満の場合、センター陸部12の排水性能が低下する。一方、センター傾斜溝10の溝深さが20mmを超える場合、センターブロック14の剛性が低下し、操縦安定性が悪化する。本実施形態においては、センター傾斜溝10の溝深さは、周方向溝9の第2傾斜部分9bの溝深さと同等である。
ショルダー横溝11は、各周方向溝9、9のジグザグ頂点9dからタイヤ軸方向の外側にのび、ショルダー陸部13を貫通する。すなわち、ショルダー横溝11は、周方向溝9とセンター傾斜溝10とが連通しないジグザグ頂点9dにおいて、周方向溝9と連通している。
ショルダー横溝11は、例えば、タイヤ軸方向の外端から内端に向かってタイヤ周方向に対する角度が漸減し、ショルダー横溝11の内端は、タイヤ周方向に対してセンター傾斜溝10と同じ方向に傾斜している。上述したようにセンター傾斜溝10と第1傾斜部分9aとは、タイヤ周方向に対して同じ方向に傾斜しているので、センター傾斜溝10、第1傾斜部分9a及びショルダー横溝11は、連続してタイヤ周方向に対して同じ方向に傾斜することになり、排水性能が高められる。
ショルダー横溝11の溝幅は、24〜28mmが望ましい。ショルダー横溝11の溝幅が24mm未満の場合、悪路におけるトラクション性能が低下する。一方、ショルダー横溝11の溝幅が28mmを超える場合、ショルダー陸部13の接地面積が減少し、特にコーナリング時の操縦安定性や耐摩耗性が低下する。ショルダー横溝11の溝深さは、24〜28mmが望ましい。ショルダー横溝11の溝深さが24mm未満の場合、ショルダー陸部13の排水性能が低下する。一方、ショルダー横溝11の溝深さが28mmを超える場合、ショルダーブロック15の剛性が低下し、特にコーナリング時の操縦安定性が悪化する。本実施形態においては、ショルダー横溝11の溝深さは、センター傾斜溝10及び周方向溝9の第2傾斜部分9bの溝深さよりも大きい。
図4は、トレッド部2のセンターブロック14の拡大展開図である。センターブロック14は、周方向溝9における一対の第1傾斜部分9a、9aと、一対の第2傾斜部分9b、9bと、隣り合う一対のセンター傾斜溝10、10とによって区画され、その踏面16は略六角形で構成されている。すなわち、センターブロック14の踏面16は、6個すなわち3対の頂点16a、16a、16b、16b、16c、16cを有している。
センターブロック14の踏面16は、完全な六角形で構成されなくてもよい。例えば、本実施形態において、各頂点16a、16b、16cの先端の角は、応力集中を緩和しチッピング等の損傷を抑制するために適宜角丸め又は面取り等がなされている。周方向溝9及びセンター傾斜溝10が、湾曲して形成されていてもよい。
センターブロック14の踏面16において、頂点16aの内角θ1、頂点16bの内角θ2、頂点16cの内角の内角θ3は、それぞれ80゜以上が望ましい。ここで、頂点16aの内角θ1は、周方向溝9の第1傾斜部分9aと第2傾斜部分9bとのなす角であり、頂点16bの内角θ2は、第2傾斜部分9bとセンター傾斜溝10とのなす角であり、頂点16cの内角θ3は、センター傾斜溝10と第1傾斜部分9aとのなす角である。このように、各頂点16a、16b、16cの先端の角が丸められている場合、内角θ1、θ2、θ3は、センターブロック14を区画する溝同士のなす角で定義される。
いずれかの頂点の内角が80゜未満の場合、その頂点の近傍においてセンターブロック14の剛性が低下する。このため、接地領域においてセンターブロック14が外方向に肥大して、周方向溝9及びセンター傾斜溝10の溝幅が減少し、排水性能が低下するおそれがある。従って、センターブロック14の踏面16において、すべての頂点16a、16b、16cの内角θ1、θ2、θ3は、それぞれ80゜以上が望ましい。
本実施形態においては、最も狭角な頂点16bの内角θは、87゜である。そのため、センターブロック14の剛性が十分に維持され、周方向溝9及びセンター傾斜溝10の溝幅の減少が抑制される。なお、図4において、内角θ1、θ2、θ3は、タイヤ軸方向に対するセンター傾斜溝10の傾斜、タイヤ周方向における周方向溝9の第1傾斜部分9a、第2傾斜部分9bの傾斜及びジグザク位相のずれ等を適宜変更することによって、調整されうる。
図5は、トレッド部2のショルダーブロック15の拡大展開図である。ショルダーブロック15は、周方向溝9の第1傾斜部分9a及び第2傾斜部分9bと、隣り合うショルダー横溝11、11と接地端Teとによって区画され、その踏面16は略五角形によって構成されている。すなわち、ショルダーブロック15の踏面17は、5個の頂点を有している。ショルダーブロック15の踏面17は、完全な五角形によって構成されなくてもよい。例えば、本実施形態において、各頂点の先端の角は、応力集中を緩和しチッピング等の損傷を抑制するために適宜角丸め又は面取り等がなされ、ショルダー横溝11は、湾曲して形成されている。周方向溝9が湾曲して形成されていてもよい。
図6は、トレッド部2のセンターブロック14及びその周辺の拡大展開図である。周方向溝9の第1傾斜部分9aには、第1傾斜部分9aの長手方向に沿ってのびるタイバー18が設けられている。タイバー18は、第1傾斜部分9aを挟んで隣り合うセンターブロック14とショルダーブロック15とを連結する。タイバー18は、第1傾斜部分9aとセンター傾斜溝10との交差部側の端部18a及び第1傾斜部分9aとショルダー横溝11との交差部側の端部18bを有する。タイバー18によってセンターブロック14及びショルダーブロック15の剛性が高められる。
タイバー18の高さHaは、周方向溝9の最大溝深さDbの25%〜40%が望ましい(図3参照)。本実施形態にあって、タイバー18の高さHaは、第2傾斜部分9bの溝深さDbの25%〜40%である。タイバー18の高さHaが周方向溝9の最大溝深さDbの25%未満の場合、センターブロック14及びショルダーブロック15の剛性が不足し、接地時に周方向溝の溝幅を減少させるブロック変形が大きくなる。その結果、接地時に各溝に噛み込まれた石を保持する力が大きくなり、一旦噛み込まれた石が路面と接触する際に吐き出され難くなって、耐石噛み性能が低下するおそれがある。一方、タイバー18の高さHaが周方向溝9の最大溝深さDbの40%を超える場合、周方向溝9の断面積が減少し、排水性能が悪化する。
タイバー18の高さHaが上述した範囲で形成されている場合、摩耗中期以降において第1傾斜部分9aの近傍に噛み込まれた石は、タイバー18と当接する可能性が高まる。これにより、噛み込まれた石が周方向溝9に深く侵入することが防止され、耐石噛み性能が向上する。
図7は、トレッド部2の周方向溝9とセンター傾斜溝10との交差部の拡大展開図である。タイバー18の端部18aは、タイバー18の上面視において、曲率半径rが8mm以上の曲面で緩やかに凹んでいるのが望ましい。
図7(a)に示されるように、端部18aの曲率半径rが8mm以上の場合、端部18aがセンターブロック14の踏面16の頂点16bに接近しているため、図7(a)において破線で示されるように、頂点9cの近傍に噛み込まれた石Zは、タイバー18の端部18a及び頂点16bの近傍の2点のみによって支持され易い。また、周方向溝9の溝底から隆起しているタイバー18と石Zとの当接により、石Zが周方向溝9とセンター傾斜溝10との交差部に深く侵入することが防止される。このため、石Zを保持する力が弱くなって、石Zが周方向溝9から吐き出され易くなり、特に摩耗中期以降における耐石噛み性能が向上する。
これに対して、図7(b)に示されるように、タイバー18の端部18aの曲率半径rが8mm未満の場合、タイバー18の端部18aが、対向するセンターブロック14の踏面16の頂点16bから離間し、石Zとタイバー18との当接が回避される。その結果、周方向溝9の頂点9cの近傍に噛み込まれた石Zは、周方向溝9とセンター傾斜溝10との交差部に深く侵入する。さらに、石Zは、隣り合うセンターブロック14、14及びショルダーブロック15において、頂点16a、16b及び頂点17aの近傍によって3点で強固に保持されることになり、周方向溝9から吐き出され難くなる傾向にある。
以上のような観点から、タイバー18の端部18aの曲率半径rは、頂点16a、16b及び頂点17aを通る円の半径よりも大きいことが望ましい。
ショルダー横溝11の溝幅が、周方向溝9の溝幅と同等程度に小さい場合等にあっては、第1傾斜部分9aとショルダー横溝11との交差部側の端部18bにおいても、上記と同様に考えることができる。
ところで、周方向溝9の第1傾斜部分9aにタイバー18を設けた場合、周方向溝9の排水性能が低下する傾向にある。しかしながら、本実施形態においては、センター傾斜溝10、第1傾斜部分9a及びショルダー横溝11が、連続してタイヤ周方向に対して同じ方向に傾斜しているので(図2及び図6等参照)、排水性能の低下を抑制できる。
図6に示されるように、センターブロック14には、一対の周方向溝9、9の間を連通するセンター横浅溝19が設けられている。センター横浅溝19は、センター傾斜溝10によって区画されているセンターブロック14を二分する。図3に示されるように、センター横浅溝19の溝深さは、センター傾斜溝10の溝深さよりも小さく、例えば、センター傾斜溝10の溝深さの50%以下とされる。
センター横浅溝19は、一対の周方向溝9、9の第1傾斜部分9a、9aに連通する一対の第1浅溝部19a、19aと、タイヤ赤道を貫通し一対の第1浅溝部19a、19aの間を連通する第2浅溝部19bとを有する。
第1浅溝部19aは、タイヤ軸方向に対してセンター傾斜溝10とは異なる方向に傾斜し、第2浅溝部19bは、タイヤ軸方向に対してセンター傾斜溝10と同じ方向に傾斜している。これにより、センター横浅溝19は、タイヤ軸方向にジグザク状に連続してのびている。センター横浅溝19によってセンターブロック14の踏面16の排水性能が高められる。
第1浅溝部19aの溝幅は、第2浅溝部19bの溝幅よりも小さく、第1浅溝部19aの溝深さは、第2浅溝部19bの溝深さよりも小さい。これにより、センターブロック14内における剛性の分布が適正化される。すなわち、センターブロック14の中央領域よりも周方向溝9に近い領域の剛性が高められるので、接地時における周方向溝9の溝幅の減少を抑制できる。
以上のような構成を有する本実施形態の重荷重用タイヤ1によれば、センターブロック14の踏面16において、全ての頂点16a、16b、16cの内角θ1、θ2、θ3がそれぞれ80゜以上の多角形によって構成されている。従って、センターブロック14の剛性が高くなり、接地部における周方向溝9及びセンター傾斜溝10の変形が抑制される。その結果、各溝の溝幅が十分に確保され、排水性能が向上する。さらに、センターブロック14の剛性が高まることにより接地時に周方向溝9及びセンター傾斜溝10の溝幅を減少させるブロック変形が抑制されるので、接地時に各溝に噛み込まれた石を保持する力が低減される。その結果、一旦噛み込まれた石が路面と接触する際に吐き出され易くなり、耐石噛み性能が向上する。
さらに、周方向溝9の第1傾斜部分9aにタイバー18が設けられ、その高さが周方向溝9の最大溝深さの25%〜40%であるので、センターブロック14及びショルダーブロック15の剛性が高められる。これにより、周方向溝9、センター傾斜溝10及びショルダー横溝11の溝幅を減少させるブロック変形が抑制され、排水性能及び耐石噛み性能がさらに向上する。
以上、本発明の空気入りタイヤが詳細に説明されたが、本発明は上記の具体的な実施形態に限定されることなく種々の態様に変更して実施される。
図1の基本構造をなすサイズ325/95R24の重荷重用タイヤが、表1乃至3の仕様に基づき試作され、排水性能及び耐石噛み性能がテストされた。テスト方法は、次の通りである。
<排水性能>
75%摩耗させた各試供タイヤが、リム24×8.50、内圧850kPaの条件にて、最大積載量10トン積みのトラック(2−D車)の全輪に装着された。上記車両は、厚さ5mmの水膜を有するウェットアスファルト路面に持ち込まれ、変速ギアを2速、エンジン回転数を1500rpmにそれぞれ固定してクラッチを繋いだ瞬間からの10mの通過時間が測定され、それを指数化した。結果は、各々の通過時間の逆数であり、実施例1の値を100とする指数で表示されている。評価は、数値が大きいほど排水性能が良好である。
<耐石噛み性能>
各試供タイヤが、リム24×8.50、内圧850kPaの条件にて、最大積載量10トン積みのトラック(2−D車)の後輪の一方に実施例1のタイヤが他方に各仕様のタイヤがスクラッチ装着され、いずれかのタイヤが50%摩耗するまで走行させた。走行終了時における各仕様のタイヤに噛み込まれた石の個数を数えた。結果は、実施例1のタイヤに噛み込まれた石の個数の逆数であり、実施例1の値を100とする指数で表示されている。評価は、数値が大きいほど耐石噛み性能が良好である。
Figure 2014213832
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表1乃至3から明らかなように、実施例の重荷重用タイヤは、比較例に比べて、排水性能が十分に確保されつつ耐石噛み性能が有意に向上していることが確認できた。
1 重荷重用タイヤ
2 トレッド部
9 周方向溝
9a 第1傾斜部分
10センター傾斜溝
11 ショルダー横溝
12 センター陸部
13 ショルダー陸部
14 センターブロック
15 ショルダーブロック
16 踏面
18 タイバー
19 センター横浅溝

Claims (10)

  1. トレッド部に、
    タイヤ赤道の両側に配されタイヤ周方向にジグザク状に連続してのび、前記トレッド部をセンター陸部とショルダー陸部とに区画する一対の周方向溝と、
    前記センター陸部において、タイヤ軸方向に対して傾斜してのび、前記センター陸部を複数のセンターブロックに区画するセンター傾斜溝と、
    前記ショルダー陸部において、タイヤ軸方向にのび、前記ショルダー陸部を複数のショルダーブロックに区画するショルダー横溝とを有する重荷重用タイヤであって、
    前記センターブロックの踏面は、全ての頂点の内角が80゜以上の多角形によって構成され、
    前記ショルダー横溝は、前記周方向溝のタイヤ軸方向外側に凸となるジグザグ頂点からトレッド接地端に向かってのび、
    前記周方向溝は、タイヤ周方向に対して前記センター傾斜溝と同じ方向に傾斜する複数の第1傾斜部分を含み、
    少なくとも一つの前記第1傾斜部分に、前記周方向溝の最大溝深さの25%〜40%の高さのタイバーを有することを特徴とする重荷重用タイヤ。
  2. 前記センター傾斜溝は、前記一対の周方向溝のタイヤ軸方向内側に凸となるジグザグ頂点同士を連通し、
    前記センターブロックの前記踏面は、略六角形である請求項1記載の重荷重用タイヤ。
  3. 前記センターブロックには、前記一対の周方向溝の間を連通するセンター横浅溝が設けられている請求項1又は2記載の重荷重用タイヤ。
  4. 前記センター横浅溝は、前記タイバーが設けられた前記第1傾斜部分間を連通している請求項3記載の重荷重用タイヤ。
  5. 前記周方向溝の溝幅は、10〜14mmである請求項1乃至4のいずれかに記載の重荷重用タイヤ。
  6. 前記センター傾斜溝の溝幅は、7〜9mmである請求項1乃至5のいずれかに記載の重荷重用タイヤ。
  7. 前記タイバーは、前記第1傾斜部分の長手方向に沿ってのびており、少なくとも前記第1傾斜部と前記センター傾斜溝との交差部側の端部は、前記タイバーの上面視において、曲率半径が8mm以上の曲面で凹んでいる請求項1乃至6のいずれかに記載の重荷重用タイヤ。
  8. 前記ショルダー横溝は、タイヤ軸方向の外端から内端に向かってタイヤ周方向に対する角度が漸減し、タイヤ周方向に対して前記センター傾斜溝と同じ方向に傾斜している請求項1乃至7のいずれかに記載の重荷重用タイヤ。
  9. 前記センター横浅溝は、タイヤ軸方向に対して傾斜しながらジグザク状にのびる請求項3又は4に記載の重荷重用タイヤ。
  10. 前記センター横浅溝は、その両端での溝深さよりもタイヤ赤道近傍での溝深さが大きい請求項3、4又は9に記載の重荷重用タイヤ。
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