JP2014212110A - 弾性ラッチを有する電気コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】特殊工具、追加部材や、追加の時間を不要にしながら、シェル内にインサート組立体を効果的に保持して保持部材の外れを防止する電気コネクタを提供する。
【解決手段】電気コネクタ(102)は、室(110)を有するシェル(106)と、室に受容されたインサート組立体(108)とを具備する。インサート組立体は、コンタクト(112)を受容するよう構成された貫通キャビティ(114)を有する。コンタクトは、相手コネクタ(104)の相手コンタクト(122)に電気接続するよう構成される。インサート組立体は、室内にインサート組立体を保持するためにシェルに係合するインサート組立体の外周(179)から延びる弾性ラッチ(166)を有する。
【選択図】図4

Description

本発明は電気コネクタに関する。
電気コネクタは一般的に、コンタクトを収容すると共にシェル内に保持されるインサートを具備する。電気コネクタ組立体は、軍事、航空の用途で用いられることが多く、特に産業、海洋及び自動車の用途でも用いられる。このため、コネクタは、極端な温度、圧力、衝撃及び振動等の物理的力、腐食性汚染物質、放射線、及び電磁障害を含む過酷な環境に耐えられるよう設計されなければならない。従って、電気コネクタは、これらの過酷な環境における作動中にコンタクト及びインサートがシェルから外れることが内容に設計及び組み立てられなければならない。
現在、インサートは、インサートを所定位置に保持する追加デバイスを加えることによりシェルに保持される。これらの追加デバイスの例には、複合保持クリ及び金属スナップリングが挙げられる。インサートがシェル内に挿入された後、これらの追加デバイスが加えられる。別体のスナップリング又は保持デバイスを追加することは、特殊工具、追加部品の在庫、二次物品を追加するための追加時間、不適当な取付けや挿入工程のばらつき等による保持機構の潜在的な外れを必要とする。
解決しようとする課題は、従来の電気コネクタに関連する問題を回避しながら、シェル内にインサート組立体を効果的に保持する電気コネクタに対するニーズがあることである。
解決手段は、室を有するシェルと、室に受容されたインサート組立体とを具備する電気コネクタにより提供される。インサート組立体は、コンタクトを受容するよう構成された貫通キャビティを有する。コンタクトは、相手コネクタの相手コンタクトに電気接続するよう構成される。インサート組立体は、室内にインサート組立体を保持するためにシェルに係合するインサート組立体の外周から延びる弾性ラッチを有する。
本発明の典型的な一実施形態に係る電気コネクタ組立体の斜視図である。 本発明の典型的な一実施形態に係る電気コネクタの分解斜視図である。 図2に示された電気コネクタのインサート組立体の組立後の斜視図である。 図2に示された電気コネクタの断面図である。 別の実施形態に係る電気コネクタを断面した斜視図である。
以下、添付図面を参照して本発明を例示により説明する。
一実施形態において、電気コネクタは、室を有するシェルと、室に受容されたインサート組立体とを具備する。インサート組立体は、コンタクトを受容するよう構成された貫通キャビティを有する。コンタクトは、相手コネクタの相手コンタクトに電気接続するよう構成される。インサート組立体は、室内にインサート組立体を保持するためにシェルに係合する、インサート組立体の外周から延びる弾性ラッチを有する。
任意であるが、シェルは、その内周に沿って溝を有してもよい。弾性ラッチは、溝内に受容される方向に付勢されてもよい。溝は、シェルの内周に沿って配置された複数の凹部を有してもよい。各凹部は、少なくとも1個の弾性ラッチを受容するよう構成されてもよい。任意であるが、弾性ラッチは、成形されてインサート組立体と一体形成されてもよい。インサート組立体はさらにフランジを有してもよい。シェルは、その内周に沿って肩を有してもよい。インサート組立体は、インサート組立体のフランジがシェルの肩に当接するまで、挿入方向にシェル内へ挿入され、シェルに対する挿入方向へのインサート組立体の更なる移動を阻止してもよい。任意であるが、インサート組立体は、前インサート、後インサート及びグロメットをさらに具備してもよい。後インサートは、前インサート及びグロメットの間にあってもよい。弾性ラッチは、後インサートの外周から延びてもよい。
別の実施形態において、電気コネクタは、室を有するシェルと、室に受容されたインサート組立体とを具備する。インサート組立体は、前インサート及び後インサートを有する。前インサート及び後インサートは、コンタクトを受容するよう構成された貫通キャビティを有する。コンタクトは、相手コネクタの相手コンタクトに電気接続するよう構成される。後インサートは、室内にインサート組立体を保持するためにシェルに係合する後インサートの外周から延びる弾性ラッチを有する。
典型的な一実施形態において、電気コネクタ組立体は、第1電気コネクタと、この第1電気コネクタに嵌合するよう構成された第2電気コネクタとを具備する。第1電気コネクタ及び第2電気コネクタは、室を有するシェルと、室に受容されるインサート組立体とをそれぞれ有する。第1電気コネクタのインサート組立体は、後インサートに接合された前インサートを有する。前インサート及び後インサートは、第1コンタクトを受容するよう構成された貫通キャビティを有する。第1コンタクトは、第2電気コネクタのインサート組立体より保持される第2コンタクトに電気接続するよう構成される。第1電気コネクタの後インサートは、シェルの室内で第1電気コネクタのインサート組立体を保持するために、第1電気コネクタのシェルと係合し後インサートの外周から延びる一体成形された弾性ラッチを有する。
図1は、本発明の典型的な一実施形態に係る電気コネクタ組立体100の斜視図である。電気コネクタ組立体100は、第1電気コネクタ102と、この第1電気コネクタ102に嵌合するよう構成された第2電気コネクタ104とを具備する。図示の実施形態において、両コネクタ102,104は円形コネクタである。例えば、第1コネクタ102は円形プラグコネクタであり、第2コネクタ104は円形ヘッダコネクタである。本明細書で用いられているように、第1コネクタ102はプラグコネクタ102とも称され、第2コネクタ104はヘッダコネクタ104とも称される。プラグコネクタ102は、電気コネクタ104と嵌合する相手コネクタ102として定義される。図示の実施形態において、ヘッダコネクタ104は、そのシェル116の末端に実装フランジ105を有する。実装フランジ105は、デバイス(図示せず)のパネル又はシャーシに実装されるよう構成される。他の実施形態では、ヘッダコネクタ104はデバイスに実装可能である必要はない。
プラグコネクタ102は、室110内にインサート組立体108を収容するシェル106を具備する。インサート組立体108はコンタクト112(図2参照)を保持する。コンタクト112は、プラグコンタクト112とも称され、インサート組立体108を貫通するキャビティ114内に配置される。ヘッダコネクタ104は、室120内にインサート組立体118を収容するシェル116を具備する。本明細書ではヘッダコンタクト122とも称されるコンタクト122は、インサート組立体118から延びる。プラグコネクタ102のプラグコンタクト112は、相手コンタクト122として定義される、対応するヘッダコンタクト122に電気接続するよう構成される。逆に、ヘッダコネクタ104のヘッダコンタクト122は、相手コンタクト112として定義されるプラグコンタクト122に電気接続するよう構成される。図示の実施形態において、ヘッダコンタクト122はピンコンタクトであり、プラグコンタクト112は嵌合の際にピンを受容するよう構成されたソケット型コンタクトである。別の実施形態において、ヘッダコンタクト122及びプラグコンタクト112は他のタイプのコンタクトであってもよい。
プラグコネクタ102は、そのシェル106がヘッダ104のシェル116により区画される室120内に受容されるように、嵌合軸126に沿って挿入方向124にプラグコネクタを移動させることにより、ヘッダコネクタ104に嵌合する。挿入の際、ヘッダ104のヘッダコンタクト122は、各キャビティ114内に保持されるプラグコンタクト112(図2参照)に電気嵌合するために、プラグ102のインサート組立体108の個別のキャビティ114にそれぞれ受容される。各シェル106,116は突条や溝等のキー構造128を有するので、プラグ102のシェル106は、単一の方向性又は所定の方向性でヘッダ104のシェル116と整列するようキー構造が付与され、コネクタ102,104を通る適正な電気伝送を可能にする。例えば、図示の実施形態において、プラグコンタクト112を収容するキャビティ114は円形のアレーに配列され、戸田オン122は円形のアレーに配列される。この結果、嵌合の際にシェル106,116が整列すると、ヘッダコンタクト122は、プラグ102のキャビティ114と整列し、キャビティ114に受容される。
典型的な一実施形態において、プラグコネクタ102のシェル106は、嵌合の際に、ヘッダコネクタ104のシェル116に結合するよう構成された保持機構を有し、プラグ102がヘッダ104から意図せず嵌合解除してしまうことを防止する。図示の実施形態において、プラグ102のシェル106は、シェル106の軸方向の長さの少なくとも一部用のシェル106の外周136を取り囲む等で、シェル106を少なくとも部分的に取り囲む結合ナット132を有する。結合ナット132は、シェル106に回転可能に取り付けられる。結合ナット132は、シェル106より大きな直径を有し、シェル106の外周136すなわち外周面とナット132の内周138すなわち内面との間に周囲溝134を形成する。結合ナット132の内周138はねじ部を有する。ヘッダシェル116の外周140すなわち外面の少なくとも一部もねじ部を有する。結合ナット132のねじ部は、ヘッダコネクタ104のシェル116に螺合するよう構成される。
嵌合の際、ヘッダ104のシェル116は、ヘッダ外面すなわち外周140が結合ナットの内面すなわち内周138のねじ部に接触するまで、周囲溝134に受容される。ヘッダ104及びプラグ102の嵌合が完了し維持するために、結合ナット132は、ヘッダシェル116上で結合ナット132を回すことで回転し、嵌合軸126に沿って挿入方向124にヘッダ104をさらに引き寄せる。或いは、外周136等のシェル106の少なくとも一部はねじ部を有し、これらのねじ部は、結合ナットを用いることなく、ヘッダコネクタ104のシェル116に螺合するよう構成される。さらに、結合ナット132は、プラグコネクタ102の代わりにヘッダコネクタ104に回転可能に実装されてもよい。他の実施形態では、ねじ部を有する結合ナットに加えて又は代えて、可撓性ラッチ又はロックラッチ等の当業界で公知の他の保持機構を用いてもよい。
電気コネクタ組立体100のコネクタ102,104は、極端な温度、極端な圧力、衝撃、振動、腐食性汚染物質、放射線や電磁障害等の過酷な作動環境に耐えるよう設計される。コネクタ102,104は、軍事用途及び航空用途で用いられてもよい。さらに、コネクタ102,104は、産業用途、海洋用途及び自動車用途に適用されてもよい。
図2は、本発明の典型的な一実施形態に係る電気コネクタ102の分解斜視図である。プラグコネクタ102が詳細に図示され説明されるが、ヘッダコネクタ104(図1参照)も同様の構造を有することを理解されたい。プラグコネクタ102は、シェル106、インサート組立体108及びプラグコンタクト112を具備する。
シェル106は、金属又は他の導電性材料で形成される。例えば、シェル106はアルミニウムのダイキャストであってもよい。図示の実施形態において、シェル106は、嵌合端142、接続端144、及び両端142,144間のシェル106を貫通する室110を有する筒状である。インサート組立体108は、室110内に受容され、プラグコネクタ102のタイプを変更する異なるタイプ又は構造のコンタクト112を有する他のインサート組立体108と交換可能であってもよい。
インサート組立体108は、前インサート146、後インサート148及びグロメット150を具備する。典型的な一実施形態において、前インサート146、後インサート148及びグロメット150は全て筒状であり、筒状のインサート組立体108(図3参照)を形成するよう端部同士が組み込まれる。前インサート146は、前側152及び後側154を有する。後インサート148は、前側156及び後側158を有する。同様に、グロメット150は、前側160及び後側162を有する。キャビティ114は、前側152,156,160及び後側154,158,162間を前インサート146、後インサート148及びグロメット150の各々を軸方向に貫通する。
前インサート146は、プラスチック、セラミック、ゴム等の絶縁材料である。絶縁材料は、キャビティ114内に保持されたコンタクト112に対して電気絶縁を与える。典型的な一実施形態では、インサート組立体108の前インサート146は、その周囲に沿って短い距離で半径方向に延びるフランジ164を有する。フランジ164は、前インサート146と一体(すなわち、前インサート146と共に形成され、別体の追加部品ではない)である。フランジ164は、前インサート146の後側154に近接して配置される。しかし、他の実施形態では、フランジ164は、前インサート146の軸方向の長さに沿った任意の位置に配置されてもよい。
後インサート148は絶縁材料である。典型的な一実施形態において、後インサート148は成形されたプラスチックである。後インサート148は、その外周168から延びる弾性ラッチ166を有する。弾性ラッチ166は、撓むことができるように、プラスチック等のばね特性を有する弾性材料である。典型的な一実施形態において、弾性ラッチ166は、成形され、インサート組立体108の後インサート148と一体に形成される。
典型的な一実施形態において、各ラッチ166は前側156の位置又は前側156付近の外周168からで合流する一方、ラッチ166の自由端169はほぼ後側158に向かって延びる。弾性ラッチ166は外周168の表面より高い位置にあるので、ラッチ166の自由端169及び外周168の表面間に半径方向の間隙167(図4参照)が形成される。応力下では、ラッチ166の自由端169は、外周169の表面に向かって撓み、応力が除去されるまで間隙167を最小にする。各弾性ラッチ166は、自由端169の末端に隆起した縁171すなわちリップ部を有する。隆起した縁171は、半径方向外方へ延びる。図示の実施形態において、弾性ラッチ166は、外周168の周りに均等に離間する。
グロメット150もまた絶縁材料である。典型的な一実施形態において、グロメット150はゴムである。ゴム製のグロメット150は、その後側162から入り込む汚染物質からインサート組立体108のキャビティ114内に収容されたプラグコンタクト112を封止する。グロメット150は、コンタクト112に接続された電線172を封止する。
プラグコンタクト112は、導電金属材料を打抜き加工及び曲げ加工される。例えば、プラグコンタクト112は、ベリリウム銅又はリン青銅であり、金又は別の非腐食性で高導電性の材料でめっきされる。図示の実施形態において、コンタクト112は、ヘッダコンタクト104(図1参照)のヘッダコンタクト122を画定するピンを受容しこれらのピンに電気接続するよう構成された嵌合端170を有するソケット型コンタクトである。プラグコンタクト112は、半田接続部又は圧着部のいずれかにより電線172に接続する。電線172の集合は、絶縁ケーブル174内でグループ化される。電線172は、ケーブル174を通ってデバイス(図示せず)に電気伝送を担う。
図3は、電気コネクタ102(図2参照)のインサート組立体108の組立後の斜視図である。インサート組立体108は、前インサート146の後側154を後インサート148の前側156に接続し、後インサート148の後側158をグロメット150の前側160に接続することにより、組み立てられる。このため、後インサート148は、前インサート146及びグロメット150の間に配置される。各接続は、側同士の結合によりなされる。例えば、グロメット150は後インサート148に結合され、後インサート148は前インサート146に結合される。或いは、又は追加して、前インサート146を後インサート148に、後インサート148をグロメット150に接続する機械的機構を用いてもよい。組立の際、各キャビティ114が前インサート146からグロメット150まで妨害されることなく延びるように、前インサート146、後インサート148及びグロメット150が整列する。キャビティ114は、嵌合の際、キャビティ114内でプラグコンタクト112(図2参照)及びヘッダコンタクトすなわちリセプタクルコンタクト122(図1参照)間に適正な電気接触が形成されることを確保するよう整列される。
典型的な一実施形態において、組立後のインサート組立体108は、筒状であり、前部176及び後部178を有する。前部176は、前インサート146の前側152である。後部178は、グロメット150の後側162である。弾性ラッチ166は、インサート組立体108の外周179すなわち外面から延びる。より具体的には、弾性ラッチ166は、後インサート148の外周168から延びる。弾性ラッチ166は、シェル106(図2参照)と係合し、室110(図2参照)内にインサート組立体108を保持する。
図4は、電気コネクタ102の断面図である。典型的な一実施形態において、インサート組立体108は、シェル106の後部182から前部184に向かった挿入方向180にプラグシェル106の室110内へ挿入される。シェル106は、その内周188すなわち内周面に沿って肩186を有する。肩186は、室110の直径を変更する段部である。図4に示されるように、肩186からシェル106の前部184までの室110の直径D1は、シェル106の後部182での室の直径D2よりも小さい。インサート組立体108は、フランジ164がシェル106の肩186に当接してシェル106に対する挿入方向180へのインサート組立体108の更なる移動を防止するまで、挿入方向180に室110内へ挿入される。
典型的な一実施形態において、シェル106の内周188は、その内周に沿って周囲に延びる凹部である溝190を画定する。この溝190は肩186の後方に位置する。溝190は、内周188の周囲全体に沿って連続する。或いは、溝190は、シェル106の内周188に沿って配置された複数の凹部(図示せず)に細分化されてもよい。
インサート組立体108をシェル106内に挿入すると、弾性ラッチ166は、室110を画定するシェル106の内周188の壁により隆起した縁171が挟まれるにつれ、インサート組立体108の外周179に向かって半径方向内方へ撓む。隆起した縁171が溝190に一旦到達すると、内周188の壁により印加された応力が除去されるので、付勢された弾性ラッチ166は真直ぐになる。真直ぐになる際、隆起した縁171は溝190内に延びる。言い換えると、弾性ラッチ166は、溝190に受容されるよう溝に向かって付勢される。溝190が複数の凹部に細分化された別の実施形態において、各凹部は、少なくとも1個の弾性ラッチ166を受容する寸法に構成される。溝190を複数の凹部に細分化すると、一旦挿入された後、インサート組立体108がシェル106に対して回転しないように保持力を与える。
弾性ラッチ166は、反挿入方向192にインサート組立体108がシェル106から意図しないで係合解除されることを妨げる。図示の実施形態において、インサート組立体108に作用する反挿入方向192の力は、隆起した縁171を溝190の後壁に当接させる。この後壁は挿入方向180の反力を与える。従って、典型的な一実施形態において、インサート組立体108は、肩186及び(挿入方向180への更なる移動を防止する)フランジ164間、並びに溝190の後壁及び(反挿入方向192への意図しない移動を防止する)隆起した縁171間の機械的接続により、シェル106の室110に保持される。任意であるが、取外しに要する力の量は、寸法、角度、当接保持部品(例えば、肩186、フランジ164、溝190の後壁及び隆起した縁171)の材料を変更することにより調節できる。弾性ラッチ166により、インサート組立体108が単にシェル106に差し込まれ、スナップリング又はクリップ等の他の保持部品を要することなく保持されることができる。
任意であるが、インサート組立体108がシェル106の室110に受容された後、弾性ラッチ166及びインサート組立体108の外周179間の間隙167にポッティング材料を配置してもよい。ポッティング材料は、間隙167を充填し、弾性ラッチ166が撓んでシェル106から外れることを防止する。ポッティング材料は、シェル106にインサート組立体108を効果的にロックする。というのは、弾性ラッチ166は、隆起した縁171が反挿入方向192に溝190の後壁を越えて移動し、インサート組立体108がシェル106の後部182を通って取り外すことができるように撓まなければならないからである。
プラグコンタクト112は、キャビティ114内に保持されると共に、嵌合端170がインサート組立体108の前部176に面するように配向され、ヘッダコネクタ104(図1参照)のヘッダコンタクト122(図1参照)を受容する。典型的な一実施形態において、各プラグコンタクト112は、インサート組立体108がシェル106に挿入される前か後に、インサート組立体108の後部178から各キャビティ114内に挿入される。キャビティ114内では、プラグコンタクト112は、保持指194により所定位置に保持される。保持指194は、内部にコンタクト112を保持するよう構成されたインサート組立体108のキャビティ114内で撓み得る延長部である。保持指194は、圧入によりコンタクト112を保持してもよい。保持指194は、形態及び機能が弾性ラッチ166に類似してもよい。
プラグコンタクト112は、任意であるが、キャビティ114への挿入の際、基部196が保持指194(図4参照)に当接して挿入方向180にコンタクト112がさらに移動することを防止するように、嵌合端170より大きな直径を有する基部196が形成されてもよい。さらに、コンタクト112は、嵌合端170に沿って溝(図示せず)が任意に形成されてもよい。この溝は、(シェル106の溝190と同様に)反挿入方向192にコンタクト112の意図しない移動を防止するために保持指194を受容するよう構成される。図示の実施形態において、各キャビティ114は、少なくとも2個の保持指194を有する。しかし、別の実施形態では、各キャビティ144は、その壁に抗してコンタクト112を締めつけることにより、圧入でコンタクト112を保持する1個の保持指194を有してもよい。保持指194は、ソケット型コンタクトと同様にピン型コンタクトを保持するよう構成される。
典型的な一実施形態において、保持指194は、インサート組立体108の後インサート148部分により画定されたキャビティ114内にある。保持指194は、プラスチック製であり、(弾性ラッチ166のように)後インサート148の形成と一体に成形されてもよい。弾性ラッチ166及び保持指194は後インサート148と一体に成形されるので、シェル106へのインサート組立体108の挿入の際、及びインサート組立体108へのコンタクト112の挿入の際に、補完デバイスを追加する必要がない。他の実施形態では、前インサート146やグロメット150は、後インサート148内の保持指194の代わりに又は加えて、キャビティ114内にコンタクト保持機構を収容してもよい。
図5は、別の実施形態に係る電気コネクタ502を断面した斜視図である。電気コネクタ502は電気コネクタ102(図1参照)に類似する。電気コネクタ502は、室506を有するシェル504を具備する。室506はインサート組立体508を収容する。インサート組立体508は、前インサート510.後インサート512及びグロメット(図示せず)を具備する。インサート組立体508は、相手コネクタ(図示せず)の相手コンタクトに電気接続するために内部にコンタクト(図示せず)を受容し保持するよう構成されたキャビティ514を有する。
図5に示されるように、電気コネクタ502は、コネクタ102(図1参照)とは異なり、矩形の輪郭を有する。この「矩形の輪郭」により、電気コネクタ502は、(円形断面を有するほぼ筒形状を有する代わりに)長方形又は正方形の断面を有する直方体形状を有する。従って、シェル504は、上面、下面、左面及び右面等の多数の面を有する。そして、シェル504により画定される室506は、同様に長方形又は正方形である。同様に、インサート組立体508は、上面、下面、左面及び右面等の多数の面を有する。シェル504やインサート組立体508の互いに隣接する2面が接する隅は、湾曲している。或いは、電気コネクタ502は、三角形、台形、五角形、六角形等の長方形又は正方形以外の多角形の輪郭を有してもよい。
インサート組立体508は、弾性ラッチ166(図3参照)に類似して構成された複数の弾性ラッチ516を有する。弾性ラッチ516は、室506内でシェル504の溝518に受容される方向に付勢される。溝518は、シェル504の少なくとも一面の少なくとも部分的に内壁に沿って延びる。典型的な一実施形態において、溝518は少なくとも対向する2面に沿って延びる。インサート組立体508を室506内に挿入する際、弾性ラッチ516は、溝518に受容されるまで内方へ撓む。溝518の後壁は、弾性ラッチ516と干渉し、インサート組立体508のシェル504からの不要な移動及び外れを防止する。従って、弾性ラッチ516は、矩形の電気コネクタ502、並びにスナップリング及びねじ込み保持デバイス等の従来の保持機構が利用できない異なる形状を有する他のコネクタと共に用いることができる。
図1に戻ると、典型的な一実施形態において、ヘッダコネクタ104のインサート組立体118は、筒形状にインサート組立体118を形成するために共に接合された前インサート、後インサート及びグロメット等の、プラグコネクタ102と同様の部品を有する。後インサートは、インサート組立体118の外周から延びる一体成形された弾性ラッチを有する。インサート組立体118がシェル116に受容されると、弾性ラッチは、シェル116の室120内にインサート組立体118を保持するようシェル116と係合する。シェル116の内周は、弾性ラッチを受容するよう構成された溝を有する。溝を画定する壁は、弾性ラッチに対して保持力を与え、インサート組立体118がシェル116から意図しないで係合解除することを防止する。任意であるが、シェル116の内周は、シェル116に対して挿入方向にインサート組立体118がさらに移動しないように、挿入の際にインサート組立体118のフランジに当接する肩を画定してもよい。インサート組立体118は、ヘッダコンタクト122を保持して(少なくとも部分的に)収容するよう構成された複数のキャビティを有する。ヘッダコンタクト122は、キャビティを画定する壁から延びる保持指によりキャビティ内に保持される。これらの保持指は、後インサートと一体成形されてもよい。
少なくとも一つの実施形態は、電気コネクタのシェル内にインサート組立体を保持する二次保持デバイスの必要性をなくす技術的効果を提供する。追加部品のコスト、デバイスを取り付けるための労働及び特殊工具の追加コスト、不適当な取付けや挿入工程のばらつきによるインサート組立体の潜在的な外れ等の二次保持デバイスに関連する問題は回避される。
102 プラグコネクタ(電気コネクタ)
104 ヘッダコネクタ(相手コネクタ)
105 実装フランジ
106 シェル
108 インサート組立体
110 室
112 コンタクト
114 キャビティ(貫通キャビティ)
116 シェル
124 挿入方向
132 結合ナット
138 内周
146 前インサート
148 後インサート
150 グロメット
164 フランジ
166 弾性ラッチ
168 外周
179 外周
186 肩
188 内周
190 溝
194 保持指

Claims (12)

  1. 室(110)を有するシェル(106)と、前記室に受容されたインサート組立体(108)とを具備する電気コネクタ(102)であって、
    前記インサート組立体は、コンタクト(112)を受容するよう構成された貫通キャビティ(114)を有し、
    前記コンタクトは、相手コネクタ(104)の相手コンタクトに電気接続するよう構成され、
    前記インサート組立体は、前記室内に前記インサート組立体を保持するために前記シェルに係合する、前記インサート組立体の外周(179)から延びる弾性ラッチ(166)を有することを特徴とする電気コネクタ。
  2. 前記シェルは、該シェルの内周(188)に沿って溝(190)を有し、
    前記弾性ラッチは、前記溝内に受容される方向に付勢されことを特徴とする請求項1記載の電気コネクタ。
  3. 前記溝は、前記シェルの前記内周に沿って配置された複数の凹部を有し、
    前記凹部の各々は、少なくとも1個の前記弾性ラッチを受容するよう構成されことを特徴とする請求項2記載の電気コネクタ。
  4. 前記弾性ラッチは、成形されて前記インサート組立体と一体形成されることを特徴とする請求項1記載の電気コネクタ。
  5. 前記インサート組立体はさらにフランジ(164)を有し、
    前記シェルは、該シェルの内周に沿って肩(186)を有し、
    前記インサート組立体は、該インサート組立体の前記フランジが前記シェルの前記肩に当接するまで、挿入方向(124)に前記シェルの前記室内へ挿入され、前記シェルに対する前記挿入方向への前記インサート組立体の更なる移動を阻止することを特徴とする請求項1記載の電気コネクタ。
  6. 前記インサート組立体は、前インサート(146)、後インサート(148)及びグロメット(150)をさらに具備し、
    前記後インサートは、前記前インサート及び前記グロメットの間に位置し、
    前記弾性ラッチは、前記後インサートの外周(168)から延びることを特徴とする請求項1記載の電気コネクタ。
  7. 前記グロメットは前記後インサートに接合され、
    前記後インサートは前記前インサートに接合されることを特徴とする請求項6記載の電気コネクタ。
  8. 前記シェルは、該シェルの末端にデバイスのパネルに実装されるよう構成された実装フランジ(105)をさらに具備することを特徴とする請求項1記載の電気コネクタ。
  9. 前記シェルは、相手コネクタのシェル(116)に結合するよう構成された保持機構をさらに具備することを特徴とする請求項1記載の電気コネクタ。
  10. 前記シェルの前記室及び前記インサート組立体は、矩形の輪郭を有することを特徴とする請求項1記載の電気コネクタ。
  11. 前記電気コネクタは、前記シェルに回転可能に実装された結合ナット(132)をさらに具備し、
    前記結合ナットは、前記シェルを少なくとも部分的に取り囲み、
    前記結合ナットは、ねじ部を有する内周(138)を有し、
    前記ねじ部は、相手コネクタのシェルに螺合するよう構成されていることを特徴とする請求項1記載の電気コネクタ。
  12. 前記インサート組立体の前記キャビティは、該キャビティ内に前記コンタクトを保持するよう構成された保持指(194)を内部に有することを特徴とする請求項1記載の電気コネクタ。
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