JP5279483B2 - 電気コネクタ - Google Patents
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- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Description
アース構造を備えた電気コネクタの特許文献として、特許文献1(実開平4−23083号)と特許文献2(特開平9−115617号)と特許文献3(特開2002−164127)を示す。
このようなことを解決すべく、特許文献2のような簡易的なアース構造が提案された。しかし、特許文献2では、まだ、シェルに横孔加工をしなくてはならなく、余分な加工工数が掛かっていた。(アースを取るコンタクト本数が多いほど、加工工数が増えてしまう。)また、コンタクトとの接触部分がネジ形状になっている点接触のため、接触部分には厳密な加工精度が要求され、かつ、振動によって接続が不安定になることがあった。
また、特許文献1や特許文献2(特許文献1を改良したもの)では、上記のようなことは発生しない。客先の用途によっては、ケーブルや基板との接続後にアースを取りたいという要求がされることがあるが、特許文献1や特許文献3はコンタクトにアースをとる部品を装着した後、ケーブルや基板に接続し、客先でコンタクトをシェルに装着済みの絶縁体に挿入するため、上記のような要求に対応することができない。
また、請求項3記載の電気コネクタは、前記導電部材に弾性を持たせることで、前記シェルと少なくとも1本の前記コンタクトとを導通させることを特徴とする請求項1または2記載の電気コネクタにある。
さらに、請求項4記載の電気コネクタは、前記導電部材をC形形状にし、前記挿入溝又は/及び前記第3凹部にC形形状の前記導電部材を挿入すると、当初は前記弾性部材は弾性変形し、挿入が完了すると、前記導電部材が前記シェルと少なくとも1本の前記コンタクトに接触することを特徴とする請求項3記載の電気コネクタにある。
請求項5記載の電気コネクタは、前記導電部材を略倒V字形状にし、2つの自由端を略円弧状に形成し、かつ、V字頂部の固定端に接点を形成し、前記挿入溝又は/及び前記第3凹部に略倒V字形状の前記導電部材を挿入すると、当初は前記導電部材は弾性変形し、挿入が完了すると、V字頂部の固定端が前記シェルに接触し、略円弧状の自由端で前記1本のコンタクトを挟持することを特徴とする請求項3記載の電気コネクタにある。
また、請求項6記載の電気コネクタは、前記導電部材を略倒J字形状にし、1つの自由端を略円弧状に形成し、かつ、J字頂部の固定端に接点としての弾性片を形成し、前記挿入溝又は/及び前記第3凹部に略倒J字形状の前記導電部材を挿入すると、当初は前記導電部材は弾性変形し、挿入が完了すると、一方の前記弾性片が前記シェルと接触し、他方端が前記1本のコンタクトに接触することを特徴とする請求項3記載の電気コネクタにある。
(1)請求項1記載の電気コネクタは、ケーブルや基板に接続される電気コネクタであって、接続対象物と接触する接触部と絶縁体に固定される固定部とケーブルや基板に接続する接続部を有する所要数のコンタクトと、該コンタクトが固定・配列される複数の絶縁体と、該絶縁体を覆うように配置されたシェルを備える電気コネクタにおいて、 前記絶縁体は、フロントインサート、中間インサート及びリアインサートから成り、かつ、この順序で嵌合側より配置され、前記中間インサート及び前記リアインサートの隣接面に、少なくとも1本の前記コンタクトに達するような第1凹部を形成し、前記シェルに、前記第1凹部に対応する位置に第2凹部を形成し、前記第1凹部と前記第2凹部により挿入溝を形成し、少なくとも1本の前記コンタクトに、前記挿入溝に対応する位置に第3凹部を設け、前記挿入溝及び前記第3凹部内に導電部材を挿入することで、前記シェルと少なくとも1本の前記コンタクトとを導通させることを特徴とする電気コネクタにしているので、組立工数が掛からなく、部品点数も少なく、簡便にアースを取ることができ、振動にも強く、安定した接続が得られ、接続後にアースを取ることができる電気コネクタを提供することができる。
(2)請求項2記載の電気コネクタは、前記導電部材を、圧入により前記挿入溝又は/及び前記第3凹部に固定することを特徴とする請求項1記載の電気コネクタにしているので、組立工数が掛からなく、部品点数も少なく、簡便にアースを取ることができ、振動にも強く、安定した接続が得られ、接続後にアースを取ることができる電気コネクタを提供することができる。
(3)請求項3記載の電気コネクタは、前記導電部材に弾性を持たせることで、前記シェルと少なくとも1本の前記コンタクトとを導通させることを特徴とする請求項1または2記載の電気コネクタにしているので、組立工数が掛からなく、部品点数も少なく、簡便にアースを取ることができ、振動にも強く、安定した接続が得られ、接続後にアースを取ることができる電気コネクタを提供することができる。
(4)請求項4記載の電気コネクタは、前記導電部材をC形形状にし、前記挿入溝又は/及び前記第3凹部にC形形状の前記導電部材を挿入すると、当初は前記弾性部材は弾性変形し、挿入が完了すると、前記導電部材が前記シェルと少なくとも1本の前記コンタクトに接触することを特徴とする請求項3記載の電気コネクタにしているので、組立工数が掛からなく、部品点数も少なく、簡便にアースを取ることができ、振動にも強く、安定した接続が得られ、接続後にアースを取ることができる電気コネクタを提供することができる。
(5)請求項5記載の電気コネクタは、前記導電部材を略倒V字形状にし、2つの自由端を略円弧状に形成し、かつ、V字頂部の固定端に接点を形成し、前記挿入溝又は/及び前記第3凹部に略倒V字形状の前記導電部材を挿入すると、当初は前記導電部材は弾性変形し、挿入が完了すると、V字頂部の固定端が前記シェルに接触し、略円弧状の自由端で前記1本のコンタクトを挟持することを特徴とする請求項3記載の電気コネクタにしているので、組立工数が掛からなく、部品点数も少なく、簡便にアースを取ることができ、振動にも強く、安定した接続が得られ、接続後にアースを取ることができる電気コネクタを提供することができる。
(6)請求項6記載の電気コネクタは、前記導電部材を略倒J字形状にし、1つの自由端を略円弧状に形成し、かつ、J字頂部の固定端に接点としての弾性片を形成し、前記挿入溝又は/及び前記第3凹部に略倒J字形状の前記導電部材を挿入すると、当初は前記導電部材は弾性変形し、挿入が完了すると、一方の前記弾性片が前記シェルと接触し、他方端が前記1本のコンタクトに接触することを特徴とする請求項3記載の電気コネクタにしているので、組立工数が掛からなく、部品点数も少なく、簡便にアースを取ることができ、振動にも強く、安定した接続が得られ、接続後にアースを取ることができる電気コネクタを提供することができる。
つまり、部品点数も少なく、簡便にアースを取ることができ、接続後にアースを取ることができるように、シェルと絶縁体の両方に凹部を形成し、両方の凹部で挿入溝を形成し、前記挿入溝に導通部材を挿入することで、前記シェルと少なくとも1本の前記コンタクトとを導通させたものである。また、アースを取るコンタクト(アース用コンタクト)にも第3凹部を設けることが望ましい。
図1(A)は嵌合方向から見た電気コネクタの斜視図であり、(B)は電気コネクタの断面図である。図2は別のアースラグの斜視図である。図3は主要部品を並べた斜視図である。図4(A)はコンタクトの斜視図であり、(B)はアースコンタクトの斜視図である。図5(A)はフロントインサートを嵌合方向からみた斜視図であり、(B)はフロントインサートを接続方向からみた斜視図であり、(C)はフロントインサートの断面図である。図6(A)は中間インサートを嵌合方向からみた斜視図であり、(B)は中間インサートを接続方向からみた斜視図であり、(C)は中間インサートの断面図である。図7(A)はリアインサートを嵌合方向からみた斜視図であり、(B)はリアインサートを接続方向からみた斜視図であり、(C)はリアインサートの断面図である。図8(A)はシェルを嵌合方向からみた斜視図であり、(B)はシェルを接続方向からみた斜視図であり、(B)はシェルの断面図である。
図2(A)のアースラグ31は略C字形状をしており、両方の頂部に接点301が形成され、一方端側の接点301がシェル22に、他方端側の接点301がアースコンタクト14に接触する。
図2(B)のアースラグ32は略I字形状をしており、自由端に接点301が形成され、一方端側の接点301がシェル22に、他方端側の接点301がアースコンタクト14に接触する。
図2(C)のアースラグ35は略倒V字形状をしており、2つの自由端を略円弧状に形成し、かつ、V字頂部302の固定端に接点301を形成し、V字頂部302の固定端の接点301がシェル22に接触し、2つの略円弧状部分303でアースコンタクト14を挟持することでアースコンタクト14と接触するようにしている。
図2(D)のアースラグ33は略倒J字形状をしており、1つの自由端を略円弧状に形成し、かつ、J字頂部の固定端に接点301としての弾性片304を形成し、前記挿入溝23又は/及び前記第3凹部144に略倒J字形状のアースラグ33を挿入すると、当初は前記アースラグ33は弾性変形し、挿入が完了すると、一方の前記弾性片304が前記シェル22と接触し、他方端が前記アースコンタクト14に接触している。
上記以外にも図示はしないが、次のようなものが挙げられる。
1点目は、アースラグは略O字形状をしており、頂部に接点が形成され、一方端側の接点がシェルに、他方端側の接点がアースコンタクトに接触する。
2点目は、アースラグは略D字形状をしており、頂部に接点が形成され、一方端側の接点がシェルに、他方端側の接点がアースコンタクトに接触する。
3点目は、アースラグは断面略筒状のI字形状をしており、筒状の中にコイルスプリング等を入れ、接点が形成された2つの自由端が変位可能にし、一方端側の接点がシェルに、他方端側の接点がアースコンタクト14に接触する。
図2(B)と1点目、2点目のアースラグ32の場合、中央付近に湾曲した弾性部分を設けたものであってもよい。
前記第1凹部144の形状・大きさは、前記アースラグ31が入り、前記シェル22と前記アースコンタクト14との導通が図れ、アースが取れれば、如何なるものであってもよく、上記役割や組立て方法や導通性や加工性等を考慮して適宜設計している。本実施例では、前記アースラグ31を前記アースコンタクト14に装着した後に組立てるため、止め孔(溝)にしている。組立て後に前記アースラグ31を装着する場合、他方端(第2接触部141の反対側)まで連通した溝にしている。
前記アースコンタクト14が挿入される部分は、略U字形状の切り欠き205になっている。
さらに、接続側には、3つのインサート16、18、20をシェル22に保持するために、前記リテナーリング24と接する段部207が設けられている。前記段部207は3つのインサート16、18、20が前記リテナーリング24で保持できれば如何なるものでもよい。
前記シェル22には図8のように相手コネクタが嵌入される嵌合口60が形成され、該嵌合口60内には前記コンタクト12の第1接触部121及び前記アースコンタクト14の第2接触部141が突出している。前記嵌合口60は貫通穴になっており、前記嵌合口60の反対側には3つの各インサートが挿入される装着部221が形成されており、前記装着部221には3つの前記インサートが所定の位置に保持されるための前記リテナーリング24が入る溝部222が設けられている。前記溝部222の大きさは、前記リテナーリング24が入り、3つの前記インサート16、18、20が保持できるように適宜設計されるが、本実施例では深さ0.7mm程度にした。
前記第2凹部226の形状・大きさは、前記アースラグ31が入り、前記シェル22と前記アースコンタクト14との導通が図れ、アースが取れれば、如何なるものであってもよく、上記役割や組立て方法や導通性や加工性等を考慮して適宜設計している。本実施例では、前記アースラグ31を前記アースコンタクト14に装着した後に組立てるため、止め孔(溝)にしている。組立て後に前記アースラグ31を装着する場合、嵌合口60の反対側まで連通した溝にしている。
前記アースコンタクト14の第1凹部144と前記シェル22の第2凹部226とで、挿入溝を形成し、前記アースラグ31を導通・保持している。
また、相手コネクタと位置決めするために、前記嵌合口60内にはキー227が設けられている。
まず、前記アースラグ32を前記アースコンタクト14に装着してから組み立てる方法について説明する。
第1に、アースラグ32をアースコンタクト14の第3凹部144に圧入する。
第2に、第1状態のアースコンタクト14を中間インサート18にコンタクト12とともに挿入する。
第3に、第2状態の中間インサート18をフロントインサート16にコンタクト12及びアースコンタクト14を圧入するように挿入する。
第4に、第3状態のものを、シェル22に挿入する。
第5に、第4状態のシェル22にリアインサート20を挿入する。
第6に、リテナーリング24で3つのインサート16、18、20を固定する。
また、第4と第5を逆にしても組立ては可能である。
第1に、コンタクト12及びアースコンタクト14を中間インサート18に挿入する。
第2に、第1状態の中間インサート18にコンタクト12とともに挿入する。
第2に、第1状態の中間インサート18をフロントインサート16にコンタクト12及びアースコンタクト14を圧入するように挿入する。
第3に、第2状態のものを、シェル22に挿入する。
第4に、第5状態のシェル22にリアインサート20を挿入する。
第5に、リテナーリング24で3つのインサート16、18、20を固定する。
第6に、インサートとシェル22の挿入溝23にアースラグ32を挿入する。(但し、アースコンタクト14にも溝(第3凹部144)が設けられている場合、シェル22とアースコンタクト14の間にアースラグ32を挿入する。)
また、第3と第4を逆にしても組立ては可能である。
12 コンタクト
121 第1接触部
122 第2固定部
123 第3接続部
14 アースコンタクト
141 第2接触部
142 第2固定部
143 第2接続部
144 第3凹部
16 フロントインサート
161 第1挿入孔
162 第1突出部
163 第2突出部
164 第1位置決めボス
18 中間インサート
181 第2挿入孔
182 第1凹
183 第1位置決め窪み
184 第3突出部
185 第1凹部
186 第2位置決め窪み
20 リアインサート
201 第3挿入孔
202 第1凹部
203 第2凹
204 第2位置決めボス
205 切り欠き
206 第4突出部
207 第部
22 シェル
221 装着部
222 溝部
223 フランジ部
224 取付孔
225 ネジ部
226 第2凹部
227 キー
23 挿入溝
24 リテナーリング
30 導電部材(アースラグ)
301 接点
302 頂部
303 円弧状部分
31、32、33、34、35、36 アースラグ
60 嵌合口
Claims (6)
- ケーブルや基板に接続される電気コネクタであって、
接続対象物と接触する接触部と絶縁体に固定される固定部とケーブルや基板に接続する接続部を有する所要数のコンタクトと、
該コンタクトが固定・配列される複数の絶縁体と、
該絶縁体を覆うように配置されたシェルを備える電気コネクタにおいて、
前記絶縁体は、フロントインサート、中間インサート及びリアインサートから成り、かつ、この順序で嵌合側より配置され、
前記中間インサート及び前記リアインサートの隣接面に、少なくとも1本の前記コンタクトに達するような第1凹部を形成し、
前記シェルに、前記第1凹部に対応する位置に第2凹部を形成し、
前記第1凹部と前記第2凹部により挿入溝を形成し、
少なくとも1本の前記コンタクトに、前記挿入溝に対応する位置に第3凹部を設け、
前記挿入溝及び前記第3凹部内に導電部材を挿入することで、前記シェルと少なくとも1本の前記コンタクトとを導通させることを特徴とする電気コネクタ。 - 前記導電部材を、圧入により前記挿入溝又は/及び前記第3凹部に固定することを特徴とする請求項1記載の電気コネクタ。
- 前記導電部材に弾性を持たせることで、前記シェルと少なくとも1本の前記コンタクトとを導通させることを特徴とする請求項1または2記載の電気コネクタ。
- 前記導電部材をC形形状にし、前記挿入溝又は/及び前記第3凹部にC形形状の前記導電部材を挿入すると、当初は前記弾性部材は弾性変形し、挿入が完了すると、前記導電部材が前記シェルと少なくとも1本の前記コンタクトに接触することを特徴とする請求項3記載の電気コネクタ。
- 前記導電部材を略倒V字形状にし、2つの自由端を略円弧状に形成し、かつ、V字頂部の固定端に接点を形成し、前記挿入溝又は/及び前記第3凹部に略倒V字形状の前記導電部材を挿入すると、当初は前記導電部材は弾性変形し、挿入が完了すると、V字頂部の固定端が前記シェルに接触し、略円弧状の自由端で前記1本のコンタクトを挟持することを特徴とする請求項3記載の電気コネクタ。
- 前記導電部材を略倒J字形状にし、1つの自由端を略円弧状に形成し、かつ、J字頂部の固定端に接点としての弾性片を形成し、前記挿入溝又は/及び前記第3凹部に略倒J字形状の前記導電部材を挿入すると、当初は前記導電部材は弾性変形し、挿入が完了すると、一方の前記弾性片が前記シェルと接触し、他方端が前記1本のコンタクトに接触することを特徴とする請求項3記載の電気コネクタ。
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