JP2014210598A - 家庭用薄葉紙収納容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】上部に十分な空間がない場所に置いた場合であっても家庭用薄葉紙を容易に取り出すことができる家庭用薄葉紙収納容器を提供する。
【解決手段】家庭用薄葉紙を複数積層されて内部に収納すると共に上部に家庭用薄葉紙を取り出すための開口部を有する平面視略矩形の容器本体1と、開口部APを覆う蓋部C、蓋部Cの後端部から下方に延出する後壁部BP、蓋部Cの左右の側面から下方に延出する側壁部SPを有し、後壁部BPと側壁部SPとで囲まれた空間内に容器本体を収容する蓋本体2と、容器本体1と蓋本体2を係止する係止部3とを備え、係止部3により容器本体1と蓋本体2とが係止された状態では、開口部APが蓋部Cにより覆われた状態を維持するとともに、係止部3による係止が解除された状態では、弾性部材4の付勢力により容器本体1が蓋本体2の前方向に押し出されて開口部APが露出した状態となる。
【選択図】図1

Description

本発明は、家庭用薄葉紙収納容器に関する。
従来、トイレの壁や床及び便器等のトイレ空間の拭き掃除に用いられるトイレクリーナー等の家庭用薄葉紙を収納する家庭用薄葉紙収納容器が知られている。家庭用薄葉紙収納容器は、家庭用薄葉紙を収納する容器本体と、容器本体の開口部を塞ぐための蓋部とを備え、当該蓋部を開けることにより、収納されている家庭用薄葉紙を容器本体の開口部から取り出すことができるようになっている。
かかる家庭用薄葉紙収納容器では、蓋部が、容器本体上部の開口部の周辺に回動可能に設けられて当該開口部を開閉自在とする構成の家庭用薄葉紙収納容器が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2011−006113号公報
しかしながら、特許文献1に記載された家庭用薄葉紙収納容器では、蓋部が、容器本体上部の開口部の周辺に回動可能に設けられているため、上部に十分な空間がない棚や収納場所等に、家庭用薄葉紙収納容器を置いて使用する場合には、蓋部が壁や棚等の上部に引っかかってしまい完全に開くことができず、内部の家庭用薄葉紙を取り出せないという問題点があった。
本発明の課題は、上部に十分な空間がない場所に置いた場合であっても家庭用薄葉紙を容易に取り出すことができる家庭用薄葉紙収納容器を提供することにある。
前記課題を解決するために、請求項1記載の発明は、
家庭用薄葉紙が複数積層されて内部に収納されると共に上部に前記家庭用薄葉紙を取り出すための開口部を有する平面視略矩形の容器本体と、
前記開口部を覆う蓋部、前記蓋部の後端部から下方に延出する後壁部、前記蓋部の左右の側面から下方に延出する一対の側壁部を有し、前記後壁部と一対の側壁部とで囲まれた空間内に前記容器本体を収容する蓋本体と、
前記容器本体の背面部と当該背面部が対向する前記後壁部との間に設けられ、前記容器本体を前方向に付勢する弾性部材と、
前記容器本体と前記蓋本体を係止する係止部と、を備え、
前記係止部により前記容器本体と前記蓋本体とが係止された状態では、前記開口部が前記蓋部により覆われた状態を維持するとともに、前記係止部による係止が解除された状態では、前記弾性部材の付勢力により前記容器本体が前記蓋本体の前方向に押し出されて前記開口部が露出した状態となることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1に記載の家庭用薄葉紙収納容器において、前記開口部を覆う気密性シートが設けられることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2に記載の家庭用薄葉紙収納容器において、前記蓋本体であって前記容器本体の前記開口部の縁部を覆う部分及び前記容器本体の前記開口部の縁部のうち少なくとも一方に、気密性部材が設けられることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載の家庭用薄葉紙収納容器において、前記容器本体と前記係止部とが一体成型されたことを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1〜4のいずれか一項に記載の家庭用薄葉紙収納容器において、前記弾性部材は、前記容器本体の背面部と当該背面部が対向する前記蓋本体の後壁部とに設けられた固定部材によって固定されることを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項1〜5のいずれか一項に記載の家庭用薄葉紙収納容器において、前記容器本体の側面部であって前記弾性部材の付勢の方向に平行にレールを設け、前記蓋本体の側壁部の内側であって前記レールに係合するにガイドレールを設け、前記レールと前記ガイドレールが係合した状態で前記空間内に前記容器本体を収容することを特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項1〜6のいずれか一項に記載の家庭用薄葉紙収納容器において、前記蓋本体の蓋部の正面に、前記開口部が前記蓋部により覆われた状態で前記係止部を覆う部材が設けられることを特徴とする。
本発明によれば、容器本体を蓋本体に押し込むと共に、係止部により容器本体と蓋本体とを係止して、開口部が蓋部により覆われた状態を維持させることができ、係止部による係止が解除された場合、容器本体が弾性部材の付勢力により蓋本体から前方向に押し出されて開口部が露出した状態を実現することができるので、上部に十分な空間がない棚や収納場所等に、家庭用薄葉紙収納容器を置いて使用する場合であっても、蓋部が壁や棚等の上部に引っかかることはなく、家庭用薄葉紙を容易に取り出すことができる。
実施形態の家庭用薄葉紙収納容器の一例を示す斜視図である。 実施形態の家庭用薄葉紙収納容器の開状態の一例を示す側面図である。 実施形態の家庭用薄葉紙収納容器の開状態の一例を示す斜視図である。 変形例1の容器本体の一例を示す斜視図である。 変形例2の蓋部の一例を示す斜視図である。 変形例3の蓋部の一例を示す斜視図である。 変形例4の家庭用薄葉紙収納容器の開状態の一例を示す側面図である。 変形例5の家庭用薄葉紙収納容器の一例を示す斜視図である。 変形例6の家庭用薄葉紙収納容器の一例を示す斜視図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施形態である家庭用薄葉紙収納容器を詳細に説明する。但し、発明の範囲は、図示例に限定されない。
(実施形態)
本発明の実施形態の家庭用薄葉紙収納容器について、図1〜3に基づいて説明する。
家庭用薄葉紙収納容器100は、図1〜3に示すように、家庭用薄葉紙を収納、若しくは、取り出すための開口部APが上部に設けられ、内部に家庭用薄葉紙を収納するための容器本体1と、容器本体1の開口部APを覆うと共に容器本体1を押し込むことにより容器本体1を収容する蓋本体2と、容器本体1の正面部に設けられ、容器本体1の正面部と蓋本体2の正面部とを係止することにより、開口部APが蓋部により覆われた状態を維持する係止部である開閉ボタン3とを備えている。
容器本体1は、平面視略矩形の形状であり、正面部F、背面部B、一対の側面部S及び底面部Tを有し、正面部F、背面部B、一対の側面部S及び底面部Tで構成される空間内部にウェットシートやウェットティシュー等のウェットタイプの家庭用薄葉紙Pを収納可能に構成されている。なお、家庭用薄葉紙収納容器100には、ティシューペーパーやキッチンペーパーやペーパータオル等のドライタイプの家庭用薄葉紙Pを収納しても良い。また、上部に家庭用薄葉紙Pを取り出すための開口部APを有する。
蓋本体2は、開口部APを覆う蓋部C、蓋部Cの後端部から下方に延出する後壁部BP、蓋部Cの左右の側面から下方に延出する一対の側壁部SPを有し、後壁部BPと一対の側壁部SPとで囲まれた空間内に前記容器本体1を収容する。
また、容器本体1の背面部Bと蓋本体2の後壁部BPとの間には弾性部材4が設けられ、前記容器本体1を前方向に付勢する。具体的には、弾性部材4としては、金属(例えば、ステンレス)、PP(ポリプロピレン(polypropylene))等の樹脂素材、若しくは、シリコン等で形成された圧縮バネ等を用いることができる。
家庭用薄葉紙収納容器100の容器本体1、蓋本体2及び開閉ボタン3は、PP(ポリプロピレン(polypropylene))、PE(ポリエチレン(polyethylene))、PET(ポリエチレンテレフタラート(Polyethylene terephthalate))、ABS(アクリロニトリル(Acrylonitrile)、ブタジエン(Butadiene)、スチレン(Styrene)共重合合成樹脂)、塩化ビニール等の樹脂素材を、ブロー形成、射出形成(コールドランナー、ホットランナー)等の製造方法で加工することによって形成される。
ここで、家庭用薄葉紙収納容器100の蓋部の開閉動作について図2〜図3を用いて説明する。
図2(a)に示すように、容器本体1の背面部Bと容器本体1の背面部Bが対向する蓋本体2の後壁部BPとの間には圧縮バネ等の弾性部材4が設けられている。このため、蓋本体2が閉じた状態(開口部APが蓋部Cにより覆われた状態)では、当該弾性部材4は縮んだ状態になり、容器本体1と蓋本体2との間に反発力を加える。また、図2(b)に示すように、蓋本体2が開いた状態(開口部APが蓋部Cにより覆われていない状態)では、当該反発力が開放されて、弾性部材4は伸びた状態になる。
そして、家庭用薄葉紙収納容器100は、図2(a)の状態において、開閉ボタン3を操作することにより、開閉ボタン3部分の係止が解除されると共に、図2(b)に示すように、容器本体1が、弾性部材4の付勢力により蓋本体2から前方向に押し出されることになる。
このため、図3に示すように、家庭用薄葉紙収納容器100は、蓋本体2の正面側に、容器本体1の開口部AP及び内部に収納された家庭用薄葉紙Pが現れるようになり、実質的に蓋本体2が開いた状態になる。そして、容器本体1の開口部APを覆う蓋部Cがなくなるので、容器本体1の内部に収納されている家庭用薄葉紙Pを取り出すことができる。
なお、家庭用薄葉紙Pは、取り出し等を容易にするために、容器本体1の内部に、立てた状態で収納される。
この時、家庭用薄葉紙収納容器100は、蓋部が開口部の周辺に回動可能に設けられて当該開口部を開閉自在とする構造ではなく、容器本体1が弾性部材4の付勢力により蓋本体2から正面の方向に押し出されることにより開口部APが現れて、蓋本体2が開いた状態を実現できるため、上部に十分な空間がない棚や収納場所等に、家庭用薄葉紙収納容器100を置いて使用する場合であっても、蓋部が壁や棚等の上部に引っかかることはなく、家庭用薄葉紙Pを容易に取り出すことができる。
例えば、特に、家庭用薄葉紙収納容器100が、背面の壁に密着して置いてある場合には、蓋本体2が背面の壁に固定されていることになるので、容器本体1は、弾性部材4の付勢力により蓋本体2から前方向に確実に押し出されることになる。
なお、家庭用薄葉紙収納容器100は、容器本体1を蓋本体2に押し込むと共に、開閉ボタン3を操作して容器本体1の正面部と蓋本体2の正面部とを係止することにより、蓋本体2が閉じた状態に戻すことができる。
以上のように、本発明の実施形態では、容器本体1を蓋本体2に押し込むと共に、開閉ボタン3により容器本体1の正面部と蓋本体2の正面部とを係止して、弾性部材4の付勢力を抑えて、開口部APが蓋部Cにより覆われた状態を維持することにより、開閉ボタン3の操作により開閉ボタン3部分の係止が解除された場合、容器本体1が弾性部材4の付勢力により蓋本体2から前方向に押し出されて開口部APが露出して、蓋本体2が開いた状態を実現することができるので、上部に十分な空間がない棚や収納場所等に、家庭用薄葉紙収納容器100を置いて使用する場合であっても、蓋部が壁や棚等の上部に引っかかることはなく、家庭用薄葉紙Pを容易に取り出すことができる。
(変形例1)
本発明の実施形態の変形例1について、図4に基づいて説明する。図4は気密性を向上させるため気密性シートが設けられた容器本体1を示す斜視図である。
図4に示すように、容器本体1が気密性を保つために、容器本体1の開口部APを覆うように、略長方形の気密性シート5が設けられる。具体的に、気密性シート5としては、エラストマーやシリコンから成るシートを用いることができる。
このように、気密性シート5を容器本体1の開口部APを覆うように設けることにより、容器本体1自体の気密性が向上することになる。
なお、家庭用薄葉紙が容器本体1からはみ出すことによる乾燥を防ぐために、容器本体1の内部に、立てた状態で収納された家庭用薄葉紙の縦方向の長さ(高さ)は、容器本体1の家庭用薄葉紙の収納部分の深さよりも短い(低い)ことが好ましい。
以上のように、変形例1によれば、気密性シート5を容器本体1の開口部APを覆うように設けることにより、容器本体1自体の気密性が向上することになるので、家庭用薄葉紙の乾燥を防止することができる。
(変形例2)
本発明の実施形態の変形例について、図5に基づいて説明する。図5は気密性を向上させるため気密性シートが設けられた蓋本体2を示す斜視図である。
図5に示すように、蓋本体2であって、容器本体1の開口部APを覆う部分に気密性シート6が設けられる。具体的に、気密性シート6としては、エラストマーやシリコンから成るシートを用いることができる。
このように、容器本体1の開口部APを覆う部分には気密性シート6が設けられた蓋本体2に、容器本体1を押し込むと共に、開閉ボタン3を操作して容器本体1の正面部と蓋本体2の正面部とを係止することにより、蓋本体2が閉じた状態にした場合、蓋本体2に設けられた気密性シート6と開口部APの縁部が密着して気密性を保持することができる。
以上のように、変形例2によれば、蓋本体2であって、容器本体1の開口部APを覆う部分に気密性シート6が設けることにより、蓋本体2が閉じた状態にした場合、蓋本体2に設けられた気密性シート6と開口部APの縁部が密着して気密性を保持することができるので、家庭用薄葉紙の乾燥を防止することができる。
(変形例3)
本発明の実施形態の変形例について、図6に基づいて説明する。図6は気密性を向上させるため気密性部材が設けられた蓋本体2を示す斜視図である。
図6に示すように、蓋本体2であって、容器本体1の開口部APの縁部を覆う部分に気密性部材7が設けられる。具体的に、気密性部材7としては、エラストマーやシリコンから成るパッキン等を用いることができる。
このように、容器本体1の開口部APの縁部を覆う部分には気密性部材7が設けられた蓋本体2に、容器本体1を押し込むと共に、開閉ボタン3を操作して容器本体1の正面部と蓋本体2の正面部とを係止することにより、蓋本体2が閉じた状態にした場合、蓋本体2に設けられた気密性部材7と開口部APの縁部が密着して気密性を保持することができる。
以上のように、変形例3によれば、蓋本体2であって、容器本体1の開口部APの縁部を覆う部分に気密性部材7が設けることにより、蓋本体2が閉じた状態にした場合、蓋本体2に設けられた気密性部材7と開口部APの縁部が密着して気密性を保持することができるので、家庭用薄葉紙の乾燥を防止することができる。
(変形例4)
本発明の実施形態の変形例について、図7に基づいて説明する。図7は弾性部材4を固定する固定部材が設けられた家庭用薄葉紙収納容器の開状態の一例を示す側面図である。
図7に示すように、容器本体1の背面部Bと、背面部Bが対向する蓋本体2の後壁部BPの内側にそれぞれ固定部材8が設けられ、当該固定部材8によって弾性部材4の両端は容器本体1と蓋本体2との間に固定される。具体的には、固定部材8としては、弾性部材4である圧縮バネ等の両端部分を引っ掛けるための穴が形成された部材を用いることができる。
以上のように、変形例4によれば、容器本体1の背面部Bと背面部Bが対向する蓋本体2の後壁部BPとにそれぞれ固定部材8を設けることにより、弾性部材4を確実に容器本体1と蓋本体2との間に固定することがきるので、容器本体1は、弾性部材4の付勢力により蓋本体2から前方向に確実に押し出されることができる。
(変形例5)
本発明の実施形態の変形例について、図8に基づいて説明する。図8はレールとガイドレールが設けられた家庭用薄葉紙収納容器の一例を示す斜視図である。
図8に示すように、容器本体1の一対の側面部Sには、弾性部材4の付勢力の方向に平行にレール9がそれぞれ設けられ、一方、蓋本体2の一対の側壁部SPの内側には、当該レール9と係合するようにガイドレール10がそれぞれ設けられる。具体的には、ガイドレール10は、短手方向の中央部に、長手方向に沿って溝が形成されており、当該溝の部分にレール9が係合する構造になっている。
蓋本体2が閉じた状態では、レール9がガイドレール10の溝の部分に係合した状態であり、弾性部材4の付勢力により容器本体1が前方向に押し出される際には、容器本体1の側面部Sに設けられたレール9が、蓋本体2の側壁部SPに設けられたガイドレール10の溝の部分に沿って前方向に移動する。
以上のように、変形例5によれば、容器本体1の側面部Sに弾性部材4の付勢の方向に平行にレール9を設け、蓋本体2の側壁部SPの内側に当該レール9と係合するようにガイドレール10を設けることにより、弾性部材4の付勢力により容器本体1が前方向に押し出される際には、容器本体1の側面部Sに設けられたレール9が、蓋本体2の側壁部SPに設けられたガイドレール10の溝部分に沿って移動することになるので、容器本体1をスムーズに前方向に押し出すことができる。
(変形例6)
本発明の実施形態の変形例について、図9に基づいて説明する。図9は部材が設けられた家庭用薄葉紙収納容器の一例を示す斜視図である。
図9に示すように、蓋本体2の蓋部Cの正面には、開口部APが蓋部Cにより覆われた状態で係止部を覆う部材11が設けられる。すなわち、蓋本体2が閉じた状態では、部材11が係止部である開閉ボタン3を覆うようになる。
また、蓋本体2が閉じた状態で、部材11の覆いを解除すると共に、開閉ボタン3の係止を解除することにより、弾性部材4の付勢力により容器本体1が前方向に押し出されて、蓋本体2が開いた状態になる。
以上のように、変形例6によれば、蓋本体2の蓋部Cの正面に開口部APが蓋部Cにより覆われた状態で係止部3を覆う部材11を設けることにより、蓋本体2が閉じた状態にした場合、確実に開閉ボタン3による係止を維持することができるので、蓋本体2が開いた状態になることを確実に防止することができる。
なお、図1に示す一実施形態の説明に際しては、蓋本体2の側壁部の下側が丸みを持った形状になっているが、蓋本体2の側壁部SPの下側を直線状にすると共に、収納する容器本体1の側面部Sの縦方向の長さよりも側壁部SPの縦方向の長さを長くして、設置場所に確実に接触する構造にしてもよい。この場合、蓋本体2の側壁部SPの下側が設置場所に確実に固定されることになるので、容器本体1は、弾性部材4の付勢力により蓋本体2から前方向に確実に押し出されることになる。
また、蓋本体2の後壁部BPと一対の側壁部SPとで囲まれた空間の底部を覆うように底面部を設け、前記後壁部BPと一対の側壁部SPと当該底面部で囲まれた空間内に前記容器本体1を収容する構造にしてもよい。この場合、蓋本体2の底面部が面で設置場所に接触して、確実に設置場所に固定されることになるので、容器本体1は、弾性部材4の付勢力により蓋本体2から前方向に確実に押し出されることになる。
また、開閉ボタン3は、別部品として成型した後、容器本体1と組み合わせるものであっても、容器本体1と一体成型するものであってもどちらでも構わない。
また、本発明の実施形態の変形例3では、気密性部材7を蓋本体2であって容器本体1の開口部APの縁部を覆う部分に設ける旨記載しているが、容器本体1の開口部APの縁部に直接、気密性部材を設けても構わない。さらに、容器本体1及び蓋本体2のどちらか一方、あるいは、容器本体1及び蓋本体2の両方に気密性部材を設けるものであっても構わない。
1 容器本体
2 蓋本体
3 開閉ボタン
4 弾性部材
5、6 気密性シート
7 気密性部材
8 固定部材
9 レール
10 ガイドレール
11 部材
AP 開口部
F 正面部
B 背面部
S 側面部
T 底面部
C 蓋部
SP 側壁部
BP 後壁部
P 家庭用薄葉紙
100 家庭用薄葉紙収納容器

Claims (7)

  1. 家庭用薄葉紙が複数積層されて内部に収納されると共に上部に前記家庭用薄葉紙を取り出すための開口部を有する平面視略矩形の容器本体と、
    前記開口部を覆う蓋部、前記蓋部の後端部から下方に延出する後壁部、前記蓋部の左右の側面から下方に延出する一対の側壁部を有し、前記後壁部と一対の側壁部とで囲まれた空間内に前記容器本体を収容する蓋本体と、
    前記容器本体の背面部と当該背面部が対向する前記後壁部との間に設けられ、前記容器本体を前方向に付勢する弾性部材と、
    前記容器本体と前記蓋本体を係止する係止部と、を備え、
    前記係止部により前記容器本体と前記蓋本体とが係止された状態では、前記開口部が前記蓋部により覆われた状態を維持するとともに、前記係止部による係止が解除された状態では、前記弾性部材の付勢力により前記容器本体が前記蓋本体の前方向に押し出されて前記開口部が露出した状態となることを特徴とする家庭用薄葉紙収納容器。
  2. 前記開口部を覆うように気密性シートが設けられることを特徴とする請求項1に記載の家庭用薄葉紙収納容器。
  3. 前記蓋本体であって前記容器本体の前記開口部の縁部を覆う部分及び前記容器本体の前記開口部の縁部のうち少なくとも一方に、気密性部材が設けられることを特徴とする請求項1又は2に記載の家庭用薄葉紙収納容器。
  4. 前記容器本体と前記係止部とが一体成型されたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の家庭用薄葉紙収納容器。
  5. 前記弾性部材は、前記容器本体の背面部と当該背面部が対向する前記蓋本体の後壁部とに設けられた固定部材によって固定されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の家庭用薄葉紙収納容器。
  6. 前記容器本体の側面部であって前記弾性部材の付勢の方向に平行にレールを設け、前記蓋本体の側壁部の内側であって前記レールに係合するにガイドレールを設け、前記レールと前記ガイドレールが係合した状態で前記空間内に前記容器本体を収容することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の家庭用薄葉紙収納容器。
  7. 前記蓋本体の蓋部の正面に、前記開口部が前記蓋部により覆われた状態で前記係止部を覆う部材が設けられることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の家庭用薄葉紙収納容器。
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